JP5352425B2 - ガス排出装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載のガス排出装置は、床面に沿って延びる排出ダクトと、この排出ダクトの上面に接続された箱状のダクト本体と、このダクト本体の上面に接続されて上下方向に伸縮可能な蛇腹状ダクトと、蛇腹状ダクトの上端に設けられて側面に吸引口が形成された蓋部と、この蓋部を昇降させる昇降機構と、を有する。
図1は、本発明の一実施形態に係るガス排出装置が適用された車両検査装置1の全体構成を示す側面図である。
前輪支持ユニット20は、左側前輪11を支持する一組の左前側ローラ21A、21Bと、右側前輪12を支持する一組の右前側ローラ22A、22Bと、これらローラ21A、21B、22A、22Bを回転可能に支持し床面上を移動可能なローラ支持部23と、このローラ支持部23から前方に延びる前方移動床部24と、ローラ支持部23から後方に延びる中央移動床部25と、ローラ支持部23に設けられてローラ21A、21B、22A、22Bの回転を抑制する回転抑制機構28、29と、を備える。
ローラ21A、21Bは、それぞれ、車幅方向に延びる円柱形状のローラ本体213と、このローラ本体213の中心軸を通る回転軸214と、を備える。
ローラ22A、22Bは、それぞれ、ローラ21A、21Bと同様の構成を有する。
ローラ支持部23は、8個の車輪233を回転させることで、床面上を走行可能となっている。
したがって、これら第1ローラ21A及び第2ローラ21Bのうちの一方のローラが回転すると、この回転は、歯車261、262、263を介して、他方のローラに伝達され、この他方のローラが一方のローラと同じ方向に回転することになる。
この前方固定床部30のフレーム32上には、上述の前方移動床部24の床材243が載置されている。この前方移動床部24の床材243は、前方固定床部30のフレーム32上をスライド可能となっている。
この中央固定床部60のフレーム62上には、上述の中央移動床部25の床材253が載置されている。この中央移動床部25の床材253は、中央固定床部60のフレーム62上をスライド可能となっている。
シリンダ機構41は、前方固定床部30の前側の支柱31に車幅方向を回動軸として回動可能に支持されたシリンダ411と、このシリンダ411に収容されて進退するロッド412と、を備える。
ロッド412の先端は、上述の前輪支持ユニット20の連結フレーム232の略中央すなわち前輪支持ユニット20の車幅方向の略中央に、車幅方向を回動軸として、回動可能に連結されている。
ガイド機構42は、床面上に設けられてシリンダ機構41の伸縮方向すなわち車長方向に延びる1本のガイドレール421と、上述のローラ支持部23の連結フレーム232に略鉛直方向を回転軸として設けられてガイドレール421を挟持する一対のガイドローラ422と、を備える。
このガイドレール421は、シリンダ機構41の直下すなわち、前輪支持ユニット20の車幅方向の略中央に設けられている。
後輪支持ユニット50は、左側後輪13を支持する一組の左後側ローラ51A、51Bと、右側後輪14を支持する一組の右後側ローラ52A、52Bと、これらローラ51A、51B、52A、52Bを回転可能に支持し床面上を移動可能なローラ支持部53と、ローラ支持部53に設けられてローラ51A、51B、52A、52Bの回転を抑制する回転抑制機構54、55と、を備える。
一組の右後側ローラ52A、52Bは、第1ローラ52Aと、この第1ローラ52Aの後方に位置する第2ローラ52Bと、からなる。
ローラ51A、51B、52A、52Bは、それぞれ、上述のローラ21A、21Bと同様の構成を有する。
伝達機構57は、右後側ローラである第1ローラ52Aと第2ローラ52Bとを、同じ方向に回転するように連結するものであり、伝達機構26と同様の構成を有する。
右後側ローラ駆動機構72は、左後側ローラ駆動機構71と同様の構成を有する。
以下、コの字状部材96の構成について960番台の符号を付すが、コの字状部材96A,96B,96Cに対応する構成については、それぞれ適宜末尾に「A」、「B」又は「C」を付すことにする。
壁部形成部材95は、伸長状態において、蓋部93の一対の側縁932,932側にそれぞれ一対の横壁部952を形成する。詳細には、横壁部952は、蓋部93の側縁932の近傍から下方に延びるように形成される。横壁部952は、略扇形状を有する。
つまり、前壁部951及び横壁部952は、蓋部93と開口部921との間に設けられる。
前壁部形成部961は、回転軸部材954に沿って延びている。一対の横壁部形成部962は、回転軸部材954と直交する方向に延びている。前壁部形成部961の両端部それぞれに横壁部形成部962,962が連結されており、これにより、コの字状部材96における「略コの字型形状」が形成される。
詳細には、下部係合部964Aは、最も内側のコの字状部材96Aにおける横壁部形成部962Aの下部に、外側に向けて延出するように設けられる。
上部係合部965Cは、最も外側のコの字状部材96Cにおける横壁部形成部962Cの上部に、内側に向けて延出するように設けられる。
同様に、2番目のコの字状部材96Bは、開放端963Bにおいて、別の回転孔部材957を介して、回転軸部材954に回動自在に連結されている。
回転軸部材954が回転しても、最も外側のコの字状部材96C及び2番目のコの字状部材96Bは直接回動しない。
この駆動機構94は、ロッド941を略水平方向に進退させるシリンダ機構942と、ロッド941の先端と回転軸部材954の端部近傍とを連結するリンク部材943と、を備える。
ロッド941の先端は、車幅方向を回転軸945として、リンク部材943の下端側に回動可能に支持されている。
リンク部材943の上端側は、リンク部材943と蓋部93とが側面視で、略(平仮名の)くの字形状を成すように、回転軸部材954に固定されている。
この状態から、シリンダ機構942を駆動してロッド941を後退させると、図9に示すように、このロッド941により、リンク部材943の下端側がシリンダ機構942側に引っ張られて、リンク部材943が回転軸部材954を回動中心として回動する。
この状態において、排気ユニット90の前方に向かって、蓋部93及び横壁部952の通気孔953で囲まれたガス取り入れ口が形成される。このガス取り入れ口は、ダクト92の開口部921に繋がっている。
まず、検査対象となる車両10のホイールベースに応じて、移動機構40を駆動することで、前輪支持ユニット20を移動して、この前輪支持ユニット20と後輪支持ユニット50との間隔を調整する。
次に、排気ユニット90の蓋部93を閉じて、この状態で、この車両検査装置1に車両10を進入させる。
次に、車両10のエンジンを始動して、検査を実行する。このとき、車両10のエキゾーストパイプ15から排出される排ガスは、排気ユニット90の通気孔953を介して、ダクト92の内部に流入する。
(1)ダクト92の上面の開口部921を蓋部93で覆い、駆動機構94でこの蓋部93を開閉する構造とした。そのため、従来のようにダクトの上に蓋部やダクト本体を収容しないから、ダクト92の上面から車両10が走行する床面までのスペースを狭くでき、排気ユニット90の薄型化を実現できる。
例えば、前記実施形態においては、最も内側のコの字状部材96Aに蓋部93が接続されているが、これに制限されず、最も外側のコの字状部材96Cに蓋部93が接続されていてもよい。
この場合、隣接するコの字状部材96における横壁部形成部962の間の隙間は、最も外側の横壁部形成部962及び蓋部93により覆われるため、露出しにくい。そのため、横壁部形成部962の間の隙間に埃などが進入することを抑制することができる。
コの字状部材96は、全体として略コの字型形状を有していればよい。
蓋部93は、前記実施形態においては略矩形の平板状であるが、これに制限されず、前縁、一対の側縁及び後縁と認められる縁部を有していれば略矩形状でなくてもよい。
この場合、蓋部93を開くことにより、蓋部93に接続されているコの字状部材96が持ち上がり、更に、他のコの字状部材96が順次持ち上がり、これにより、壁部形成部材95を伸長させることができる。
前記実施形態においては、駆動機構94は、ロッド941とシリンダ機構942とリンク部材943とを有して構成されているが、これに制限されない。
91 後方固定床部
92 ダクト
93 蓋部
94 駆動機構
95 壁部形成部材
96 コの字状部材
97 ネット状部材
911 支柱
912 フレーム
913 床材
914 床面
921 開口部
931 前縁
932 側縁
933 後縁
934 回転中心
941 ロッド
942 シリンダ機構
943 リンク部材
944 回転軸
945 回転軸
951 前壁部
952 横壁部
953 通気孔
954 回転軸部材
955 軸受部
956 固定部
957 回転孔部材
961 前壁部形成部
962 横壁部形成部
963 開放端
964 下部係合部(係合部)
965 上部係合部(係合部)
966 通気孔形成部
Claims (2)
- フロア面の上方に検査用床面を形成し、当該検査用床面を走行する車両の検査を行う検査装置が備えるガス排出装置であって、
前記検査用床面に沿って延びて上面に開口部が形成されたダクトと、
前縁、一対の側縁及び後縁を有し、該後縁側に位置する回転中心を中心として開閉し、閉じた状態において前記開口部を覆う蓋部と、
略コの字型形状を有する複数のコの字状部材が入れ子状に組み合わされると共に前記複数のコの字状部材が該コの字状部材における開放端側において回転軸部材を中心として回動することにより弧状に伸縮自在に構成され、最も内側又は最も外側の前記コの字状部材に前記蓋部が接続される壁部形成部材と、
前記回転軸部材又は前記開閉中心を形成する開閉軸部材を回転させる駆動機構と、を備え、
前記壁部形成部材は、収縮状態において前記開口部を介して前記検査用床面よりも低い位置で前記ダクトの内部に収納され、伸長状態において前記蓋部の一対の前記側縁側にそれぞれ一対の横壁部を形成すると共に前記蓋部の前記前縁側に、通気孔を有する前壁部を形成し、
前記コの字状部材は、前記壁部形成部材が伸長状態である場合において、隣接する前記コの字状部材と係合する係合部を有し、前記壁部形成部材を収縮状態から伸長状態に変化させる途中において、隣接する前記コの字状部材における前記係合部同士が係合することにより、前記蓋部に接続されている前記最も内側又は最も外側の前記コの字状部材から順に、隣接する前記コの字状部材が順次持ち上げられ、
前記駆動機構は、ロッドを略水平方向に進退させるシリンダ機構と、前記ロッドの先端と前回転軸部材の端部近傍とを連結するリンク部材と、を備え、
前記シリンダ機構の基端側は、回動可能に支持され、
前記リンク部材と前記蓋部とが側面視で略くの字形状を成すことを特徴とするガス排出装置。 - 請求項1に記載のガス排出装置において、
前記通気孔を通気可能に覆うネット状部材を更に備えることを特徴とするガス排出装置。
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