JP5436132B2 - ケース型粉粒体フローコンベヤ - Google Patents
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Description
そして、チェーンカバーのカバー幅が粉粒体掻き寄せアタッチメントの突出幅より幅狭に形成されていることにより、粉粒体掻き寄せアタッチメントがチェーンカバーから両側に突出した状態でコンベヤチェーンの上部走行部分を順次走行するため、コンベヤケースの落下供給域に「ブリッジ」と称する粉粒体の詰まりがケース上側のチェーンカバーを跨いで垂れ下がった状態で生じても、粉粒体掻き寄せアタッチメントが粉粒体からなるブリッジの垂れ下がり部分を増殖させることなく掻き切って寸断するため、落下供給域のケース上側に生じる粉粒体のブリッジを自動的かつ確実に崩して粉粒体の詰まりがない連続した更に一層の円滑な搬送を実現できる。
これにより、供給部内の落下供給域に「ブリッジ」と称する粉粒体の詰まりがチェーンカバーを跨いで垂れ下がった状態で生じても、粉粒体掻き寄せアタッチメントがケース上側に生じるブリッジの垂れ下がり部分を増殖させることなく掻き切って寸断するので、落下供給域のケース上側に生じる粉粒体のブリッジを自動的かつ確実に崩して粉粒体の詰まりがない連続した円滑な搬送を行う。
さらに、その供給部の具体的な形態については、コンベヤケースのケース上側でケース幅より幅広に対向配置した左右一対の供給部形成側壁とこの供給部形成側壁にそれぞれ連結して粉粒体をケース上側からケース下側へ誘導収集する左右一対の傾斜側壁とこの傾斜側壁にそれぞれ連結してコンベヤチェーンの下部走行部分の両側までそれぞれ近接配置した状態でコンベヤチェーンの下部走行部分に粉粒体を取り込ませる取り込み口形成側壁とこれらの供給部形成側壁と傾斜側壁とに連結して供給部の一部を囲繞する前方壁とで少なくとも形成されていれば、如何なる形態であっても良く、例えば、コンベヤケース内の落下供給域がコンベヤチェーンの上部走行部分から下部走行部分に向けて狭小化するように形成すると、コンベヤケースの供給部から落下供給域へ供給された粉粒体が落下供給域内のコンベヤチェーンの上部走行部分から下部走行部分へ集約的に落下することが可能である。
ここで、図1は、本実施例であるケース型粉粒体フローコンベヤ100の正面図であり、図2は、図1のX1−X1線位置で矢印方向に見た断面図であり、図3は、ケース型粉粒体フローコンベヤ100の供給領域における平面図であり、図4は、図1のX2−X2線位置で矢印方向に見た断面図であり、図5は、本実施例のケース型粉粒体フローコンベヤで使用するコンベヤチェーンの斜視図であり、図6は、ケース下側における横曲がり誘導面の配置形態を説明する図であり、図7は、ケース下側における垂直曲がり誘導面の配置形態を説明する図である。
これにより、コンベヤケース110の供給部内111に落下供給された粉粒体Mが、ケース外に拡散することなく密集状態で、コンベヤチェーン140により粉粒体搬出側へ搬送されるようになっている。
ここで、図1における符号112は、コンベヤケース110の粉粒体搬出側下方に配置されてコンベヤチェーン140により搬送された粉粒体Mをケース外に排出する排出口であり、符号140aは、従動スプロケット130から駆動スプロケット120に向かって走行しながら粉粒体Mを搬送するコンベヤチェーン140の下部走行部分であり、符号140bは、駆動スプロケット120から従動スプロケット130に向かって走行するコンベヤチェーン140の上部走行部分である。
これにより、コンベヤチェーン140の下部走行部分140aにおいて、粉粒体Mが効率的に掻き寄せられながら粉粒体搬出側へ搬送されるようになっている。
なお、図4に示す符号115は、コンベヤケース110の上部に配置されたケース天板であり、符号116は、コンベヤケース110の下部に配置されたケース底板であり、符号117は、コンベヤケース110の側部に配置されたケース側板である。
さらに、この粉粒体掻き寄せアタッチメント142は、チェーン本体141の両側から中央に向けて抱持状に突出して形成されたリブ部材から構成されている。
これにより、粉粒体掻き寄せアタッチメント142が、粉粒体MのブリッジBを抵抗なく垂直および水平に掻き切って寸断するため、落下供給域Sのケース上側やケース下側に生じた粉粒体MからなるブリッジBを瞬時に崩して粉粒体Mの詰まりを完全に解消している。
これにより、供給部111の上方から供給された粉粒体Mがケース上側のチェーンカバー150上に落下しても左右の傾斜板からなるチェーンカバー150上で滑落し易くなっているため、チェーンカバー150が落下供給域Sのケース上側に設けられていても、この落下供給域Sのケース上側において粉粒体Mの堆積や滞留を回避するとともに粉粒体MからなるブリッジBの増殖を抑制している。
これにより、供給部111内の落下供給域Sに「ブリッジB」と称する粉粒体Mの詰まりがケース上側のチェーンカバー150を跨いで垂れ下がった状態で生じても、粉粒体掻き寄せアタッチメント142がブリッジBの垂れ下がり部分を増殖させることなく掻き切って寸断するので、落下供給域Sのケース上側に生じる粉粒体MのブリッジBを自動的かつ確実に崩して粉粒体Mの詰まりがない連続した円滑な搬送を行うようになっている。
これにより、供給部111内の落下供給域Sへ供給した粉粒体Mが落下供給域Sのガイドレール160に引っ掛かることなくスムースに擦り抜けて、あるいは、引っ掛かってもコンベヤチェーン140の上部走行部分140bによりケース下側へ振り落とされてコンベヤチェーン140の下部走行部分140aへ容易に落下して搬送に供せられ、供給部111の上方から落下供給域Sへ供給された粉粒体Mがケース上側のチェーン本体141やガイドレール160の上に滞留したり堆積したりすることを回避している。
すなわち、上述した供給部111は、コンベヤケース110のケース上側で、コンベヤケース110において下部走行部分140aが走行する部位の左右方向でのケース幅より幅広に対向配置した左右一対の供給口形成側壁111aとこれらの供給口形成側壁111aにそれぞれ連結した左右一対の傾斜側壁111bとこれらの傾斜側壁111bにそれぞれ連結した左右一対の取り込み口形成側壁111cとで少なくとも形成されている。
これにより、粉粒体Mが供給部111内のケース上側からケース下側に向けて組付けられた供給口形成側壁111aと傾斜側壁111bとを順次介して取り込み口形成側壁111cに至るまで粉粒体Mの落下自重によって誘導収集されるため、粉粒体Mがケース下側を走行するコンベヤチェーン140の下部走行部分140aに円滑に落とし込まれて取り込まれるようになっている。
これにより、粉粒体Mがコンベヤチェーン140の下部走行部分140aに分散することなく集約的に収集されるため、粉粒体Mがコンベヤチェーン140の下部走行部分140aに確実に落とし込まれて取り込まれるようになっている。
このため、本実施例では、ケース下側の粉粒体Mに生じるブリッジが自動的に崩されて粉粒体Mの詰まりがない連続した円滑な連続搬送を実現するとともに粉粒体Mの詰まりを解消するためのメンテナンス作業を回避することが可能になっている。
この横曲がり誘導面111eにより、コンベヤケース110の供給部111から粉粒体搬出側へ移行する粉粒体Mの流れが急激に狭められることなく緩やかに横曲がりするため、コンベヤケース110内の粉粒体搬出側に向かう粉粒体Mの詰まりがない連続した円滑な連続搬送を実現するとともに粉粒体搬出側手前部分における粉粒体Mの詰まりを解消するためのメンテナンス作業を回避することが可能になっている。
この垂直曲がり誘導面111fにより、コンベヤケース110の供給部111からコンベヤケース110の粉粒体搬出側へ移行する粉粒体Mの流れが急激に狭められることなく緩やかに垂直曲がりするため、コンベヤケース110内の粉粒体搬出側に向かう粉粒体Mの詰まりがない連続した円滑な連続搬送を実現するとともに粉粒体搬出側手前部分における粉粒体Mの詰まりを解消するためのメンテナンス作業を回避することが可能になっている。
図2に示すように、供給部111内の落下供給域Sがコンベヤチェーン140の上部走行部分140bから下部走行部分140aに向けて狭小化するように形成されているため、供給部111の落下供給域Sに供給された粉粒体Mが落下供給域Sのコンベヤチェーン140の上部走行部分140bから下部走行部分140aへ集約的に落下して、チェーン本体141の両側にそれぞれ突出する粉粒体掻き寄せアタッチメント142により下部走行部分140bにおいてコンベヤケース110との摺接抵抗を生じることなくコンベヤケース110内の粉粒体Mを掻き寄せながら粉粒体搬出側へ搬送する。
しかも、粉粒体掻き寄せアタッチメント142がチェーン本体141の両側から中央に向けて抱持状に突出形成されているため、粉粒体MのブリッジBを抵抗なく垂直および水平に掻き切って寸断するので、落下供給域Sのケース上側に生じる粉粒体MのブリッジBを自動的かつ確実に崩す。
110 ・・・ コンベヤケース
111 ・・・ 供給部
111a・・・ 供給口形成側壁
111b・・・ 傾斜側壁
111c・・・ 取り込み口形成側壁
111d・・・ 前方壁
111e・・・ 横曲がり誘導面
111f・・・ 垂直曲がり誘導面
112 ・・・ 排出口
113 ・・・ 上部仕切り板
114 ・・・ 粉粒体搬出側の搬出路形成天井壁
115 ・・・ ケース天板
116 ・・・ ケース底板
117 ・・・ ケース側板
117a・・・ 粉粒体搬出側の搬出路形成側壁
120 ・・・ 駆動スプロケット
130 ・・・ 従動スプロケット
140 ・・・ コンベヤチェーン
140a・・・ コンベヤチェーンの下部走行部分
140b・・・ コンベヤチェーンの上部走行部分
141 ・・・ チェーン本体
142 ・・・ 粉粒体掻き寄せアタッチメント
150 ・・・ チェーンカバー
160 ・・・ ガイドレール
M ・・・ 粉粒体
S ・・・ 落下供給域
B ・・・ ブリッジ
W1 ・・・ チェーンカバー150のカバー幅
W2 ・・・ チェーン本体141の組み付け幅
W3 ・・・ 粉粒体掻き寄せアタッチメント142の突出幅
H1 ・・・ 取り込み口形成側壁111cの高さ寸法
H2 ・・・ 粉粒体掻き寄せアタッチメント142の高さ寸法
500 ・・・ 従来の横送りチエンコンベヤ
501 ・・・ 張出し漏斗
502 ・・・ 供給筒
503 ・・・ チェンカバー
504 ・・・ 流下路
505 ・・・ 供給部
506 ・・・ 搬送チェン
Claims (6)
- 粉粒体を落下供給する幅広の供給部をケース上側からケース下側に向けて組み込んで搬送ラインに沿って横設した長尺状のコンベヤケースと、該コンベヤケース内を垂直回りで循環走行するチェーン本体に複数の粉粒体掻き寄せアタッチメントを取り付けたコンベヤチェーンとを備え、該コンベヤチェーンの下部走行部分が前記コンベヤケース内のケース下側で粉粒体を掻き寄せ搬送するとともに前記コンベヤチェーンの上部走行部分が前記コンベヤケース内のケース上側を戻り走行するケース型粉粒体フローコンベヤにおいて、
前記粉粒体の供給部が、前記コンベヤケースのケース上側で、前記コンベヤケースにおいて前記下部走行部分が走行する部位の左右方向でのケース幅より幅広に対向配置した左右一対の供給口形成側壁と、該供給口形成側壁にそれぞれ連結して粉粒体をケース上側からケース下側へ誘導収集する左右一対の傾斜側壁と、該傾斜側壁にそれぞれ連結してコンベヤチェーンの下部走行部分の両側までそれぞれ近接配置した状態でコンベヤチェーンの下部走行部分に粉粒体を取り込ませる左右一対の取り込み口形成側壁とで少なくとも形成されているとともに、
前記下部走行部分の粉粒体掻き寄せアタッチメントが、前記左右一対の傾斜側壁に渡って生じる粉粒体の詰まりを掻き切るように、前記取り込み口形成側壁の高さ寸法が、前記コンベヤケース内のケース下側を掻き寄せ搬送させる粉粒体掻き寄せアタッチメントの高さ寸法より低く設定されていて、前記下部走行部分の粉粒体掻き寄せアタッチメントが、前記左右一対の取り込み口形成側壁の間から前記左右一対の傾斜側壁の間で上方に突出していることを特徴とするケース型粉粒体フローコンベヤ。 - 前記粉粒体の流れをコンベヤケースの供給部から粉粒体搬出側へ横曲がりで飲み込み誘導する横曲がり誘導面が、前記供給部の一部を形成する粉粒体搬出側の前方壁と前記取り込み口形成側壁に連続する粉粒体搬出側の搬出路形成側壁とを一部切り欠いて形成されていることを特徴とする請求項1記載のケース型粉粒体フローコンベヤ。
- 前記粉粒体の流れをコンベヤケースの供給部から粉粒体搬出側へ垂直曲がりで飲み込み誘導する垂直曲がり誘導面が、前記供給部の一部を形成する粉粒体搬出側の前方壁と前記供給部に連続する粉粒体搬出側の搬出路形成天井壁とを一部切り欠いて形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のケース型粉粒体フローコンベヤ。
- 前記粉粒体掻き寄せアタッチメントが、前記チェーン本体の両側から中央に向けて抱持状に突出形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のケース型粉粒体フローコンベヤ。
- 前記コンベヤチェーンの上部走行部分を覆うチェーンカバーと前記コンベヤチェーンの上部走行側部分を走行案内するガイドレールとが、前記コンベヤケースの供給部内に画成された落下供給域に架設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のケース型粉粒体フローコンベヤ。
- 前記チェーンカバーのカバー幅が、前記チェーン本体の組み付け幅より幅広で前記粉粒体掻き寄せアタッチメントの突出幅より幅狭に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のケース型粉粒体フローコンベヤ。
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