以下、本発明の各実施形態を図面により説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明が適用されるパチンコ遊技機の第1実施形態を示している。当該パチンコ遊技機は、パチンコホール内の島に立設されるもので、このパチンコ遊技機は、機枠(図示しない)と、この機枠に対し前後方向に開閉可能に支持される遊技機本体B及び前扉FDとにより構成されている。なお、上記パチンコ遊技機は、いわゆるデジパチ型のパチンコ遊技機である。
遊技機本体Bは、図2にて示すごとく、遊技盤10を備えており、この遊技盤10は、遊技機本体Bの枠体(図示しない)に嵌装されている。なお、遊技機本体Bは、上記枠体にて、上記機枠に対し前後方向に開閉可能に支持されている。
また、当該遊技機本体Bは、ガイドレール20、環状のセンター飾り30及び多数の障害釘からなる障害釘群40を備えている。ガイドレール20は、遊技盤10の盤面11に沿い配設されており、このガイドレール20は、その内周側において、遊技盤10の盤面11上に遊技領域12を特定する。しかして、ガイドレール20は、ハンドルH(図1参照)の回動操作により、球発射装置(図示しない)から発射される遊技球を案内して、遊技領域12内に転動させる。なお、上記球発射装置は、遊技機本体Bの上記枠体の右下部に配設されている。また、ハンドルHは、上記球発射装置の一構成部品として遊技機本体Bの上記枠体の右下部にその前面から設けられている。
センター飾り30は、図2にて示すごとく、遊技盤10の中央開口部の外周部に盤面11側から組み付けられている。障害釘群40の各障害釘は、ガイドレール20の内側において、センター飾り30の左側から下側にかけて、遊技盤10にその盤面11側から分散して打ち込まれている。しかして、障害釘群40によれば、ガイドレール20から遊技領域12内に転動する遊技球が、遊技盤10の盤面11に沿い、各障害釘との衝突を経て、下方へ転動する。
また、当該遊技機本体Bは、画像表示器50を備えており、この画像表示器50は、その液晶パネル51にて、遊技盤10の中央部に設けた開口部から前方を臨むように、遊技盤10の裏面に配設されて、表示制御部400c(後述する)による制御のもとに、種々の画像の表示を行う。
また、当該遊技機本体Bは、スタートチャッカー60a、電動チューリップ60b、スルーゲート70、風車80、複数の普通入賞口90、アタッカー100(以下、第1アタッカー100ともいう)、複数の星形盤ランプ110及び複数の星形可動役物120を備えており、スタートチャッカー60a、電動チューリップ60b、スルーゲート70、風車80、各普通入賞口90、第1アタッカー100及び各星形盤ランプ110は、図2にて示す各位置にて、遊技盤10の盤面11に遊技領域12内にて組み付けられている。また、各星形可動役物120は、図2にて示すごとく、センター飾り30の右側部に配設されている。
ここで、スタートチャッカー60aは、センター飾り30の下縁中央部の直下に位置している。このスタートチャッカー60aは、始動入賞口61を備えており、当該スタートチャッカー60aは、その左右周辺に位置する複数の障害釘(いわゆる道釘)により案内される遊技球やセンター飾り30のステージ上から落下する遊技球に対し始動入賞口61への入賞(始動入賞)の機会を与える。また、当該スタートチャッカー60aは、始動入賞口61への遊技球の入賞に基づき、大当たり抽選(大当たりか否かの抽選)の機会を形成する。
電動チューリップ60bは、普通電動役物としての役割を果たすべく、スタートチャッカー60aの直下に位置しており、この電動チューリップ60bは、電チュー入賞口62を備えている。しかして、当該電動チューリップ60bは、その閉鎖状態(図2にて示す状態)にて、遊技球に対し電チュー入賞口62への入賞の機会を与える。また、当該電動チューリップ60bは、その開放状態にて、遊技球の電チュー入賞口62への入賞の機会を増大させる。なお、電チュー入賞口62は、始動入賞口61と同様の遊技球の始動入賞口としての役割をも兼ねる。
本実施形態では、電動チューリップ60bは、遊技盤10にその裏面側から設けた電チューアクチュエータ63(図9参照)により開閉駆動される。なお、特別図柄は、後述のごとく、遊技球の始動入賞口61への入賞に対する始動入賞口センサS1の検出出力或いは遊技球の電動チューリップ60bの電チュー入賞口62への入賞に対する電チューセンサS2の検出出力に基づき、特別図柄表示器140において変動表示される。また、遊技球がスタートチャッカー60a或いは電動チューリップ60bに入賞しても、特別図柄表示器140における特別図柄の変動中或いは大当たり遊技中等のために、図柄変動の表示が不可能である場合には、特別図柄保留ランプ160(後述する)における保留表示が、後述のごとく、なされる。
スルーゲート70は、センター飾り30の左縁中央部の左側に位置している。これにより、遊技球が当該スルーゲート70の直上から遊技盤10の盤面11に沿い下方へ転動するとき、当該遊技球はスルーゲート70を通過する機会を得る。風車80は、スルーゲート70の下方に位置しており、この風車80は、遊技盤10の盤面11に沿いスルーゲート70或いはその周囲から下方へ転動する遊技球により衝突されたとき、回転しつつ当該遊技球を下方へ転動させる。複数(3つ)の普通入賞口90は、スタートチャッカー60aの左右両側に位置しており、左側の両普通入賞口90は、その直上から下方へ転動する遊技球に対し入賞の機会を与える。また、右側の普通入賞口90は、その直上から下方へ転動する遊技球に対し入賞の機会を与える。
第1アタッカー100は、図2にて示すごとく、スタートチャッカー60aの直下に位置しており、この第1アタッカー100は、第1大入賞口扉101により大入賞口102(以下、第1大入賞口102という)を開くことによって、遊技盤10の盤面11に沿いスタートチャッカー60aの近傍へ転動する遊技球に対し第1大入賞口102に入賞する機会を与える。また、当該第1アタッカー100は、第1大入賞口扉101により第1大入賞口102を閉鎖することによって、遊技球の第1大入賞口102への入賞を規制する。なお、この第1アタッカー100による第1大入賞口102の開放は、始動入賞口61への遊技球の入賞による抽選結果に基づき大当たりが成立したときになされる。第1大入賞口扉101は、遊技盤10にその裏面から設けた第1大入賞口アクチュエータ103(図9参照)により、駆動される。
複数の星形盤ランプ110は、左側の両普通入賞口90の間及び右側の普通入賞口90の右側に、2つずつ、位置しており、当該複数の星形盤ランプ110は、その各点滅により、所定の演出を行う。
また、当該遊技機本体Bは、図2及び図9にて示すごとく、普通図柄表示器130、特別図柄表示器140、普通図柄保留ランプ150及び特別図柄保留ランプ160を備えており、これら普通図柄表示器130、特別図柄表示器140、普通図柄保留ランプ150及び特別図柄保留ランプ160は、図2及び図9から分かるように、ガイドレール20の右下側にて、遊技盤10の盤面11の右下隅角部に配設されている。
ここで、普通図柄表示器130は、スルーゲート70を通過する遊技球に対する図柄抽選の結果に基づき、当たり或いは外れを表示する。具体的には、当たりは「○」により表示され、外れは、「×」により表示される。
特別図柄表示器140は、後述のごとく、遊技球の始動入賞口61への入賞に対する始動入賞口センサS1(図9参照)の検出出力或いは遊技球の電動チューリップ60bの電チュー入賞口62への入賞に対する電チューセンサS2(図9参照)の検出出力に基づきなされる抽選の結果に応じて、所定の図柄(図4参照)を表示する。なお、当該所定の図柄は、各普通図柄N1〜N4、各確変図柄A1〜A4及びB1、B2、小当たり図柄C並びにハズレ図柄Dのいずれかをいう(図4参照)。
各普通図柄保留ランプ150は、普通図柄の変動中或いは電動チューリップ60bの作動中に、スルーゲート70における通過遊技球に対するゲートセンサS3(図9参照)の検出回数(遊技球の通過数)に応じて、順次、点灯する。具体的には、1個目の遊技球がスルーゲート70を通過するとき、左端側の普通図柄保留ランプ150が点灯する。2個目〜4個目の各遊技球が、順次、上記1個目の遊技球に続いてスルーゲート70を通過するとき、左端側から2番目〜4番目の各普通図柄保留ランプ150が順次点灯する。
各特別図柄保留ランプ160は、特別図柄の変動中或いは第1アタッカー100及びアタッカー170(後述する)の作動中における始動入賞口61への遊技球の入賞に対する始動入賞口センサS1の検出回数或いは電動チューリップ60bの電チュー入賞口62への遊技球の入賞に対する電チューセンサS2の検出回数に応じて、順次、点灯する。具体的には、1個目の遊技球が始動入賞口61に入賞するとき、左端側の特別図柄保留ランプ160が点灯する。2個目〜4個目の各遊技球が、順次、上記1個目の遊技球に続いて始動入賞口61に入賞するとき、左端側から2番目〜4番目の各特別図柄保留ランプ160が順次点灯する。
また、当該遊技機本体Bは、図2にて示すごとく、アタッカー170(以下、第2アタッカー170ともいう)、報知抽選図柄表示器180及び両報知抽選図柄保留ランプ190を備えている。
第2アタッカー170は、センター飾り30の上部を介し、遊技盤10にその盤面11側から設けられている。当該第2アタッカー170は、図2、図5及び図6のいずれかにて示すごとく、入賞部材170a、駆動機構170b及び羽根170cを備えている。
入賞部材170aは、図2にて示すごとく、その前端部にて、遊技盤10の盤面11から前方を臨むように、遊技盤10内に設けられており、この入賞部材170aは、図5にて示すごとく、底壁171の左縁部、右縁部及び後端部から左壁172、右壁173及び後壁174を上方へ延出させるようにして、いわゆるちりとり形状に構成されている。
ここで、右壁173は、左壁172の上方側に向け左側へ湾曲するように延出して、当該左壁172との間において、大入賞口175(以下、第2大入賞口175ともいう)を形成する。これは、ガイドレール20により遊技領域12の上部に向けて案内される遊技球に対し第2大入賞口175への入賞の機会を与えるためである。
また、底壁171は、その後部にて、連通路171a(図2参照)にその上端開口部から連通しており、この底壁171の上面は、遊技盤10の盤面11側から遊技盤10の裏面側にかけて下方に向け緩やかに傾斜している。これにより、第2大入賞口175に入賞した遊技球は、入賞部材170aの底壁171の上面に沿い案内されて連通路171a内に落下していく。なお、連通路171aは、液晶パネル51の前面側にて、底壁171から下方へ延出して左方へ湾曲して遊技盤10の左側面側に開口している(図2参照)。
駆動機構170bは、入賞部材170aの左壁172の上方にて、遊技盤10の内部に支持されており、この駆動機構170bは、第2大入賞口アクチュエータ176、ラック177及びピニオン178を備えている。第2大入賞口アクチュエータ176は、電磁式アクチュエータからなるもので、この第2大入賞口アクチュエータ176は、ケーシング176a内に設けたソレノイド(図示しない)と、このソレノイド内に軸動可能に挿入されてケーシング176aの下壁部を通り延出するロッド176bと、ケーシング176a内に設けられてロッド176bを下方に向けて付勢するコイルスプリング(図示しない)とを備えている。
しかして、第2大入賞口アクチュエータ176は、そのソレノイドの消磁状態において、上記コイルスプリングによる付勢のもとに、ロッド176bを下動端に維持する。また、この第2大入賞口アクチュエータ176は、そのソレノイドの励磁により、上記コイルスプリングに抗してロッド176bを上方へ軸動させる。また、この第2大入賞口アクチュエータ176のソレノイドが消磁されると、ロッド176bは上記コイルスプリングの付勢により下方へ軸動する。
ラック177は、ロッド176bに同軸的に連結されており、このラック177は、ロッド176bの下方へ或いは上方への軸動に伴い、同一方向へ変位する。ピニオン178は、回動軸178aの後端部に同軸的に支持されて、ラック177に噛合している。これにより、このピニオン178は、ラック177の下方への変位により、回動軸178aとともに、図5にて時計方向に回動し、ラック177の上方への変位により、回動軸178aとともに、反時計方向に回動する。なお、回動軸178aは、入賞部材170aの左壁172の直上にてこの左壁172に並行に位置するように、遊技盤10内にて、支持されている。
羽根170cは、入賞部材170aの前端側(遊技盤10の盤面11側)に位置するように、回動軸178aの前端部に支持されており、この羽根170cは、図5にて図示反時計方向への回動軸178aの回動により、左方へ傾動する(図6参照)。このような傾動は、第2大入賞口175の開放に相当し、遊技球に対し第2大入賞口175への入賞の可能性を与える。また、羽根170cは、図5にて図示時計方向への回動軸178aの回動により、右方へ傾動する(図5参照)。このような傾動は、第2大入賞口175の閉鎖に相当する。これにより、第2大入賞口175に対する遊技球の入賞の機会が規制される。
報知抽選図柄表示器180は、短当たり遊技(後述する)の終了後の遊技状態が確変状態にあるときや小当たり遊技(後述する)の終了後の遊技状態が確変或いは非確変の遊技状態にあるときに、これら遊技状態のいずれかを報知するか否かにつきなされる報知抽選(後述する)に伴い報知抽選図柄を変動表示し、この変動表示の終了に伴い、報知抽選結果を、報知抽選図柄でもって停止表示するものである。
本第1実施形態において、上述の報知抽選図柄は、数字「0」、「7」及び符号[−」の数字で特定される。従って、この報知抽選図柄表示器180は、報知抽選に伴い、「0」、「7」及び「−」を変動表示し、この変動表示の終了に伴い、「0」、「7」及び「−」のいずれかを停止表示する。ここで、後述のごとく報知抽選結果が当たりの場合、現在の遊技状態が100(%)の確変状態にあるとき、上記報知抽選図柄は、図7(a)に示すごとく、数字「7」となり、また、現在の遊技状態が100(%)の非確変状態にあるとき、上記報知抽選図柄は、図7(b)に示すごとく、数字「0」となる。また、後述のごとく報知抽選結果がハズレの場合には、現在の遊技状態が確変状態及び非確変状態のいずれにあっても、上記報知抽選図柄は、符号[−」となる。
両報知抽選図柄保留ランプ190は、第2アタッカー170の第2大入賞口175への遊技球の入賞に伴い点灯して、当該遊技球の入賞に対する保留を表す。ここで、2個の遊技球が第2大入賞口175へ入賞したとき、当該2個の遊技球のうちの1個分の入賞が保留分となり、両報知抽選図柄保留ランプ190の一方が点灯する。また、3個の遊技球が第2大入賞口175に入賞したとき、当該3個の遊技球のうちの2個分の入賞が各保留分となり、両報知抽選図柄保留ランプ190が共に点灯する。
前扉FDは、遊技機本体Bの枠体とともに、前後方向に開閉可能に上記機枠に支持されており、この前扉FDは、図1にて示すごとく、前枠FD1の中空部に窓ガラスFD2を嵌め込んで構成されている。
当該前扉FDは、演出ボタンスイッチ200、枠ランプ210及び両スピーカ220を備えている。演出ボタンスイッチ200は、前枠FD1の中空部の下縁部に配設されており、この演出ボタンスイッチ200は、画像表示器50に所定の演出表示を要求するとき、遊技者により押動操作される。枠ランプ210は、前枠FD1の内周部に沿い配設されており、この枠ランプ210は、所定の遊技状態に対応して点滅演出を行う。両スピーカ220は、前枠FD1の左右両側上部に埋設されており、当該両スピーカ220は、例えば、枠ランプ210の点滅演出に合わせて音声演出を行う。
次に、上記パチンコ遊技機の電子制御システムについて説明すると、当該電子制御システムは、図8にて示すごとく、センサ群S、主制御装置300及び副制御装置400を備えており、センサ群Sは、図9にて示すごとく、始動入賞口センサS1、電チューセンサS2、ゲートセンサS3、各普通入賞口センサS4、第1大入賞口センサS5及び第2大入賞口センサS6でもって構成されている。
始動入賞口センサS1は、始動入賞口61内に設けられており、この始動入賞口センサS1は、始動入賞口61内に入賞する遊技球毎に当該遊技球の入賞を検出する。電チューセンサS2は、電動チューリップ60bの電チュー入賞口62内に設けられており、この電チューセンサS2は、電動チューリップ60bを介しその電チュー入賞口62に入賞する遊技球毎に当該遊技球の入賞を検出する。
ゲートセンサS3は、スルーゲート70内に設けられており、このゲートセンサS3は、スルーゲート70を通過する遊技球毎に当該通過遊技球を検出する。各普通入賞口センサS4は、各対応の普通入賞口90内に設けられており、当該各普通入賞口センサS4は、それぞれ、各対応の普通入賞口90内に入賞する遊技球毎に、当該各遊技球の入賞を検出する。
第1大入賞口センサS5は、第1大入賞口102内に設けられており、この第1大入賞口センサS5は、第1大入賞口102内への遊技球の入賞毎に当該遊技球の入賞を検出する。第2大入賞口センサS6は、図2にて示すごとく、連通路171aの上端部に設けられており、この第2大入賞口センサS6は、第2大入賞口175内への遊技球の入賞毎に連通路171a内に落下する当該遊技球を、第2大入賞口175への入賞として検出する。
主制御装置300は、図8にて示すごとく、センサ群S、被駆動素子群DRV1及び副制御装置400の間に接続されている。主制御装置300は、マイクロコンピュータからなるもので、この主制御装置300は、図9にて示すごとく、バスライン310と、このバスライン310を介し相互に接続してなる入力側インターフェース320、各出力側インターフェース330、340、350、CPU360、ソフトタイマー370、ROM380及びRAM390を備えている。なお、本実施形態において、以下、入力側インターフェースは、I/Fといい、また、出力側インターフェースは、O/Fという。
しかして、主制御装置300は、CPU360により、ソフトタイマー370からのパルス信号の発生毎に、図11及び図14〜図28にて示すフローチャートに従いタイマー割り込みプログラムを実行する。
しかして、主制御装置300は、CPU360により、上記タイマー割り込みプログラムの実行中において、センサ群Sからの出力に基づき、被駆動素子群DRV1及び副制御装置400の制御に要する種々の演算処理を行う。この演算処理の過程において、主制御装置300は、CPU360にて、ROM380の記憶データ(後述する)、RAM390内の一時的記憶データ、或いはI/F320を介するセンサ群Sからの出力を、バスライン310を通し入力されて、種々の演算処理を行い、各O/F330〜350を介する被駆動素子群DRV1及び副制御装置400への出力処理をする。なお、ソフトタイマー370は、当該パチンコ遊技機の電源投入に伴う主制御装置300の作動開始と同時にリセットされて計時を開始し、この開始後、4(ms)の経過毎に、上記パルス信号を発生し、バスライン310を介してCPU360に出力する。
また、被駆動素子群DRV1は、図9にて示すごとく、上述した電チューアクチュエータ63、第1大入賞口アクチュエータ103、普通図柄表示器140、特別図柄表示器140、各普通図柄保留ランプ150、各特別図柄保留ランプ160及び第2大入賞口アクチュエータ176でもって、構成されている。
ROM380には、上述したタイマー割り込みプログラムがCPU360により読み出し可能に予め記憶されている。また、ROM380には、大当たり乱数データRNA(図12(a)参照)、大当たり図柄乱数データRNB(図12(b)参照)、リーチ乱数データRNC(図12(c)参照)、変動パターン乱数データRND(図12(d)参照)、当たり乱数データRNE(図12(e)参照)及び初期値乱数データRNF(図12(f)参照)が、CPU360により読み出し可能に予め記憶されている。
ここで、大当たり乱数データRNA及び初期値乱数データRNFは、それぞれ、図12(a)、(f)にて示すごとく、各整数0、1、2、・・・、298及び299でもって構成されている。大当たり図柄乱数データRNBは、図12(b)にて示すごとく、各整数0、1、・・・、8及び9でもって構成されている。リーチ乱数データRNC及び変動パターン乱数データRNDは、それぞれ、図12(c)、(d)にて示すごとく、各整数0、1、2、・・・、248及び249でもって構成されている。また、当たり乱数データRNEは、図12(e)にて示すごとく、各整数0、1、・・・、8及び9でもって構成されている。
さらに、ROM380には、大当たり乱数テーブルTB1(図13(a)参照)、大当たり図柄乱数テーブルTB2(図13(b)参照)、リーチ乱数テーブルTB3(図13(c)参照)及び当たり乱数テーブルTB4(図13(d)参照)が、CPU360により読み出し可能に予め記憶されている。
ここで、大当たり乱数テーブルTB1は、所定の抽選条件を示すもので、この大当たり乱数テーブルTB1は、図13(a)にて示すごとく、次のように特定されている。
(1)大当たりのとき、遊技状態が通常遊技状態にあれば、0〜299の乱数範囲(図12(a)参照)において、当選確率は1/300と特定されるとともに、乱数値は3と特定されている。ここで、上記通常遊技状態とは、大当たりの確率が通常確率(低確率)にある遊技状態をいう。このような通常遊技状態では、特別図柄の当選確率及び電動チューリップ60bの開放パターンが通常である。
(2)大当たりのとき、遊技状態が確変遊技状態にあれば、0〜299の乱数範囲(図12(a)参照)において、当選確率は10/300と特定されるとともに、乱数値は3、7、37、67、97、127、157、187、217及び247のいずれかに特定されている。なお、上記確変遊技状態とは、大当たり遊技(後述する)の終了後の遊技状態において、次の大当たりの当選確率が、通常確率である低確率から高確率に変動する状態をいう。また、確変とは確率変動をいう。
(3)小当たりのとき、0〜299の乱数範囲((図12(a)参照)において、当選確率は6/300と特定されるとともに、乱数値は0、50、100、150、200及び250のいずれかに特定されている。なお、大当たり及び小当たりの各当選確率の和は、17/300であるから、残りの283/300は、ハズレということになる。
大当たり図柄乱数テーブルTB2は、図13(b)にて示すごとく、つぎのように特定されている。
(1)図柄が各通常図柄N1〜N4のいずれかのとき、0〜9の乱数範囲(図12(b)参照)において、通常図柄の当選確率は4/10と特定されるとともに、乱数値は0、1、2及び3のいずれかに特定されている。なお、通常図柄は、非確変図柄ともいう。
(2)図柄が各確変図柄A1〜A4のいずれかのとき、0〜9の乱数範囲(図12(b)参照)において、確変図柄の当選確率は4/10と特定されるとともに、乱数値は4、5、6及び7のいずれかに特定されている。
(3)図柄が各確変図柄B1、B2のいずれかのとき、0〜9の乱数範囲(図12(b)参照)において、確変図柄の当選確率は2/10と特定されるとともに、乱数値は8及び9のいずれかに特定されている。なお、大当たり図柄乱数テーブルTB2につき(2)及び(3)にて述べた確変図柄の各当選確率4/10及び2/10の和は、6/10、即ち、60(%)である。
リーチ乱数テーブルTB3は、図13(c)にて示すごとく、つぎのように特定されている。
(1)リーチ有りのとき、0〜249の乱数範囲(図12(c)参照)において、当選確率は22/250と特定されるとともに、乱数値は0〜21のいずれかに特定されている。
(2)リーチ無しの状態のとき、0〜249の乱数範囲(図12(c)参照)において、当選確率は228/250と特定されるとともに、乱数値は22〜249のいずれかに特定されている。
また、当たり乱数テーブルTB4では、図13(d)にて示すごとく、0〜9の乱数範囲(図12(e)参照)において、当たりの当選確率は9/10と特定されるとともに、乱数値は0〜8のいずれかに特定されている。
副制御装置400は、図10にて示すごとく、払い出し制御部400a、演出制御部400b、表示制御部400c及びランプ制御部400dでもって構成されている。払い出し制御部400aは、マイクロコンピュータからなるもので、この払い出し制御部400aは、バスライン410と、このバスライン410を介し相互に接続してなるI/F411、O/F412、CPU413、ROM414及びRAM415を備えている。
しかして、当該払い出し制御部400aは、CPU413により、ROM414に予め記憶済みの所定の払い出し制御プログラムを、所定のフローチャート(図示しない)に従い実行し、この実行中において、I/F411及びバスライン410を介する主制御装置300からの払い出しコマンド制御のもとに、払い出し駆動モータMの駆動制御を行う。これに伴い、払い出し駆動モータMは、遊技機本体Bの球タンク(図示しない)から球払い出し系統(図示しない)内に進入する遊技球を、所定個数ずつ払い出すように作動する。なお、払い出し駆動モータMは、上記球払い出し系統内に配設されている。
演出制御部400bは、主制御装置300からのコマンド制御のもとに、表示制御部400cを介し、画像表示器50、両スピーカ220、報知抽選図柄表示器180及び両報知抽選図柄保留ランプ190を共に或いは選択的に駆動制御し、また、ランプ制御部400dを介し、枠ランプ210、各星形盤ランプ90及び各星形可動役物120を共に或いは選択的に駆動制御するものである。
当該演出制御部400bは、マイクロコンピュータからなるもので、この演出制御部400bは、バスライン420と、このバスライン420を介し相互に接続してなるI/F421、I/F422、I/O/F423、O/F424、CPU425、ROM426及びRAM427を備えている。なお、I/O/F423は、入出力側インターフェースを表す。
しかして、当該演出制御部400bは、CPU425により、演出制御プログラムを、図29〜図34にて示すフローチャートに従い実行する。この実行中において、当該演出制御部400bは、I/F421及びバスライン420を介する主制御装置300からのコマンド制御、I/O/F423を介する表示制御部400cからの要求やI/F422を介する演出ボタンスイッチ200の押動操作出力のもとに、画像表示器50、両スピーカ220、報知抽選図柄表示器180、両報知抽選図柄保留ランプ190、枠ランプ210、各星形盤ランプ110及び各星形可動役物120を共に或いは選択的に駆動制御するように、I/O/F423やO/F424を介し表示制御部400cやランプ制御部400dを制御するように種々の演算処理を行う。なお、上記演出制御プログラムは、CPU425により読み出し可能にROM426に予め記憶されている。
表示制御部400cは、マイクロコンピュータからなるもので、この表示制御部400cは、バスライン430と、このバスライン430を介し相互に接続してなるI/O/F431、O/F432、CPU433、ROM434及びRAM435を備えている。
しかして、当該表示制御部400cは、CPU433により、ROM434に予め記憶した画像表示制御プログラムを、所定のフローチャート(図示しない)に従い実行し、この実行中において、演出処理部400bからのコマンド制御に基づき、画像表示器50、両スピーカ220、報知抽選図柄表示器180及び両報知抽選図柄保留ランプ190を共に或いは選択的に駆動制御するに要する種々の演算処理をする。
ランプ制御部400dは、マイクロコンピュータからなるもので、このランプ制御部400dは、バスライン440と、このバスライン440を介し相互に接続してなるI/F441、O/F442、CPU443、ROM444及びRAM445を備えている。
しかして、当該ランプ制御部400dは、CPU443により、ROM444に予め記憶したランプ制御プログラムを、所定のフローチャート(図示しない)に従い実行し、この実行中において、演出処理部400bからのコマンド制御に基づき、枠ランプ210、両星形盤ランプ110及び両星形可動役物120を共に或いは選択的に駆動制御するに要する種々の演算処理をする。
以上のように構成した本第1実施形態において、上記パチンコ遊技機がその電源投入により遊技可能な作動状態になると、主制御装置300が、副制御装置400とともに、作動状態になる。これに伴い、主制御装置300のソフトタイマー370がリセットされて計時を開始し、この開始後4(ms)の経過毎に、パルス信号を発生する。このため、主制御装置300は、ソフトタイマー370からのパルス信号の発生毎に、CPU360により、図11のフローチャートに従い上記タイマー割り込みプログラムを繰り返し実行する。
また、副制御装置400の作動開始に伴い、払い出し制御部400a、演出制御部400b及びランプ制御部400dが、共に、作動し始める。すると、払い出し制御部400aは、そのCPU413により、上記払い出し制御プログラムの実行を開始し、演出制御部400bは、CPU425により、上記演出制御プログラムの実行を、図29のフローチャートに従い開始し、表示制御部400cが、CPU433により、上記表示制御プログラムの実行を開始し、さらに、ランプ制御部400dが、CPU443により、上記ランプ制御プログラムの実行を開始する。
以下、上記パチンコ遊技機の作動を複数の作動モードに分けて説明する。
1.無遊技作動モード
現段階において、上記パチンコ遊技機は、その電源投入により作動状態となり、遊技者による遊技の開始を待つ状態にあるものとする。なお、「無遊技モード」とは、当該パチンコ遊技機において未だ遊技者による遊技がなされないモード(いわゆる空き台状態に対応するモード)をいう。
しかして、ソフトタイマー370が上記電源投入に基づく主制御装置300の作動開始に伴いパルス信号を発生する毎に、上記タイマー割り込みプログラムの割り込みが実行される。このことは、当該タイマー割り込みプログラムの実行が、主制御装置300の作動開始後4(ms)の経過毎に繰り返され、かつ、上記タイマー割り込みプログラムの実行のための時間が、4(ms)の間、維持されることを意味する。
まず、ソフトタイマー370が最初のパルス信号を発生すると、上記タイマー割り込みプログラムは、上記最初のパルス信号に基づく割り込みにより、スタートステップにて、実行開始される。すると、乱数更新処理ルーチン500において、大当たり乱数データRNA、大当たり図柄乱数データRNB、リーチ乱数データRNC、変動パターン乱数データRND及び当たり乱数データRNEが、それぞれ、次の各式(1)〜(5)に基づき、「1」ずつ、加算更新される。
RNA=RNA+1・・・(1)
RNB=RNB+1・・・(2)
RNC=RNC+1・・・(3)
RND=RND+1・・・(4)
RNE=RNE+1・・・(5)
ここでは、乱数が、数列(例えば、0〜299)に沿い、上記パチンコ遊技機の電源投入と同時に、初期値「0」で開始され、順次、「1」ずつ、加算されていき、最終値「299」に達したとき、リセットされて上記初期値「0」に戻る。
従って、乱数がある乱数値に達する周期が、一定になる。また、「乱数」とは、無秩序でありかつ全体として出現頻度の等しい数からなる数列中のある数をいうもので、この乱数は、例えば、大当たり乱数データRNAにおいて、画像表示器50により当選の可否を表示するに先立ち、遊技球の始動入賞口61への入賞時期に対応する乱数値でもって、特賞等の役の当選の可否を判定するために用いられる。
現段階では、主制御装置300の作動開始時であることから、乱数更新処理ルーチン500では、式(1)〜式(5)の各右辺におけるRNA、RNB、RNC、RND及びRNEの各初期値は、共に、「0」となる。従って、式(1)〜式(5)において、RNA=1、RNB=1、RNC=1、RND=1及びRNE=1とセットされる(図12(a)〜(e)参照)。
然る後、上記タイマー割り込みプログラムは、始動口処理ルーチン600(図11及び図14参照)に進む。現段階では、遊技球の始動入賞口61への入賞はないことから、これに対応する始動入賞センサS1の出力に基づき、ステップ610(図14参照)においてNOと判定される。これに伴い、上記タイマー割り込みプログラムは、次のゲート処理ルーチン700(図11及び図15参照)に進むと、現段階では遊技球によるスルーゲート70の通過はないことから、これに対応するゲートセンサS3の出力に基づき、ステップ710(図15参照)においてNOと判定される。
これに伴い、上記タイマー割り込みプログラムが、次のセンサ出力に基づく処理ルーチン800(図11参照)を通り、賞球処理ルーチン900に進むと、上述のごとく現段階では何ら遊技球の入賞はないことから、当該タイマー割り込みプログラムは、次の特別図柄処理ルーチン1000に進む(図11及び図16参照)。
この特別図柄処理ルーチン1000において、現段階では、未だ遊技者による遊技は開始されておらず、遊技状態が大当たり遊技状態及び図柄変動状態のいずれでもない。従って、大当たり中及び変動中のいずれでもないことから、両ステップ1010、1020における判定は順次NOとなる。また、現段階では、遊技球の保留は未だ発生していないことから、ステップ1030における判定もNOとなる。これに伴い、上記タイマー割り込みプログラムは、次の普通図柄処理ルーチン2000(図11及び図21参照)に進む。
この普通図柄処理ルーチン2000においては、上記パチンコ遊技機の遊技状態は補助遊技状態及び変動状態のいずれでもないことから、各ステップ2100、2200において順次NOと判定される。さらに、現段階では遊技球によるスルーゲート70の通過もないことから、これに対応するゲートセンサS3の出力に基づき、ステップ2300における判定もNOとなる。これに伴い、上記タイマー割り込みプログラムは、次の大入賞口処理ルーチン3000(図11及び図22参照)に進む。
この大入賞口処理ルーチン3000は、長当たり時開放処理サブルーチン3100、短当たり時開放処理サブルーチン3200及び小当たり時開放処理サブルーチン3300によって構成されている。ここで、長当たり時開放処理サブルーチン3100及び短当たり時開放処理サブルーチン3200が大当たり時開放処理サブルーチンに対応する。そして、長当たり時開放処理サブルーチンにおける「長当たり」及び短当たり時開放処理サブルーチンにおける「短あたり」の双方が、大当たり時開放処理サブルーチンにおける「大当たり」に含まれる。
また、本第1実施形態において、「長当たり」とは、遊技球の大量獲得を目的とする15ラウンド大当たりに相当する。このことは、「長当たり」は、15ラウンド長当たりを意味する。また、「短当たり」とは、遊技球の大量獲得を目的としない15ラウンド大当たりに相当する。このことは、「短当たり」は、15ラウンド短当たりを意味する。このように短当たりの最大ラウンド数を、長当たりの最大ラウンド数「15」に一致させたのは、大当たりを構成する短当たり及び長当たりの間の最大ラウンド数が異なる場合に遊技機に関連する法規制により要請されるラウンド数表示器の採用を回避するためである。
また、小当たり時開放処理サブルーチンにおける「小当たり」とは、遊技球の大量獲得を目的としない15回に亘る当たり(後述する)に相当する。このことは、「小当たり」は、15回小当たりを意味する。なお、「ラウンド」とは、第1アタッカー100の第1大入賞口102の開放回数をいう。
しかして、現段階においては、未だ遊技がなされていないことから、長当たり遊技中、短当たり遊技中及び小当たり遊技中のいずれでもないため、長当たり時開放処理サブルーチン3100のステップ3110(図23参照)、短当たり時開放処理サブルーチン3200のステップ3210(図24参照)及び小当たり時開放処理サブルーチン3300のステップ3310(図26参照)のいずれにおいても、NOと判定される。これに伴い、大入賞口処理ルーチン3000の処理が終了し、上記タイマー割り込みプログラムは、次の電チュー処理ルーチン4000(図11及び図28参照)に進む。なお、上述した「長当たり遊技」、「短当たり遊技」或いは「小当たり遊技」とは、長当たり、短当たり或いは小当たりの遊技をいう。
すると、現段階では、当該パチンコ遊技機の遊技状態が補助遊技状態にはないことから、補助遊技中ではない。このため、ステップ4100における判定がNOとなる。これに伴い、上記タイマー割り込みプログラムは、次の出力処理ルーチン5000(図11参照)に進む。現段階では、上記パチンコ遊技機による遊技者の遊技は開始されていないことから、主制御装置300において、CPU360は、遊技者の遊技を待つ状態を表すコマンドを副制御装置400に出力する。
しかして、出力処理ルーチン5000の処理が上述のように終了すると、上記タイマー割り込みプログラムは、初期値乱数更新ルーチン6000(図11参照)に進む。ここでは、乱数の数列(例えば、0〜299)における最終値が発現したとき、次の乱数の初期値が偶発性のある値により決定される。例えば、乱数が初期値「0」から加算更新されて最終値「299」になったとき、次の初期値は、「0」ではなく、上記乱数の数列のうちの任意の値となる。これは、乱数が1周する毎に初期値を変更して、特定の乱数が出現する時期に周期性が表れないようにするのに役立つ。
即ち、上述のようにタイマー割り込みプログラムが初期値乱数更新ルーチン6000に進むと、初期値乱数データRNFが、次の式(6)に基づき、「1」だけ、加算更新される(図12(f)参照)。
RNF=RNF+1・・・(6)
ここで、上述のようにタイマー割り込みプログラムが初期値乱数更新ルーチン6000に進んだ後の当該初期値乱数更新ルーチン6000の実行に与えられる時間は、乱数更新処理ルーチン500の処理開始から出力処理ルーチン5000の処理終了までに要した時間を、4(ms)から減じた残りの時間となる。従って、この残りの時間の間、初期値乱数データRNFでは、乱数が、初期値乱数更新ルーチン6000の閉ループ処理のもとに、式(6)に基づき、0から299にかけて、順次、「1」ずつ、繰り返し、加算更新される。
しかして、ソフトタイマー370が、上記最初のパルス信号に後続して、パルス信号を発生すると、主制御装置300は、CPU360により、上述の初期値乱数更新ルーチン6000(図11参照)の閉ループ処理から脱出して、上記タイマー割り込みプログラムを、再び、スタートステップから実行し始める。このとき、初期値乱数データRNFにおいて上述の初期値乱数更新ルーチン6000の閉ループ処理からの脱出する直前の乱数(上記偶発性のある乱数に対応)が、次の乱数更新処理ルーチン500における大当たり乱数データRNAの初期値として設定される。
従って、上述のようにタイマー割り込みプログラムの実行が再びスタートステップから開始されると、乱数更新処理ルーチン500において、大当たり乱数データRNAの乱数が、式(1)に基づき、上述の初期値乱数更新ルーチン6000の閉ループ処理からの脱出直前における初期値乱数データRNFの乱数を、初期値として、「1」だけ、加算更新される。なお、大当たり図柄乱数データRNB、リーチ乱数データRNC、変動パターン乱数データRND及び当たり乱数データRNEは、それぞれ、「1」ずつ、加算更新される。
ついで、上記タイマー割り込みプログラムが、上述と同様に、始動口処理ルーチン600から出力処理ルーチン5000にかけて実行されて、初期値乱数更新ルーチン6000に進む。これに伴い、初期値乱数データRNBの乱数は、初期値乱数更新ルーチン6000の閉ループ処理のもとに、式(6)に基づき、0から299にかけて、順次、「1」ずつ、繰り返し、加算更新される。
以後、ソフトタイマー370がパルス信号を順次発生する毎に、即ち、主制御装置300の作動開始後4(ms)の経過毎に、上記タイマー割り込みプログラムが割り込み実行される。そして、この割り込み実行毎に、乱数更新処理ルーチン500において、大当たり乱数データRNAが、初期値乱数更新ルーチン6000の閉ループ処理にて大当たり乱数データRNAの初期値として設定される初期値乱数データRNBの値をもとに、式(1)に基づき、「1」ずつ、加算更新されるとともに、大当たり図柄乱数データRNB、リーチ乱数データRNC、変動パターン乱数データRND及び当たり乱数データRNEが、それぞれ、「1」ずつ、加算更新される。そして、これらのような加算更新毎に、乱数更新処理ルーチン500に後続する始動口処理ルーチン600〜初期値乱数更新ルーチン6000の処理が上述と同様に繰り返される。
2.遊技作動モード
以上のような無遊技作動モードの状態において、遊技者が、遊技球の払い出しを受けて上記パチンコ遊技機による遊技を開始して、当該パチンコ遊技機の作動状態を遊技作動モードにおくものとする。以下、この遊技作動モードを、主制御装置側遊技作動モード及び複制御装置側遊技作動モードに分けて説明する。
(1)主制御装置側遊技作動モード
上述のように遊技者が、遊技を開始するにあたり、上記パチンコ遊技機のハンドルHを回動操作すれば、遊技球が、順次、上記球発射装置により発射されてガイドレール20を通り遊技領域12内に案内される。
なお、このような段階においても、上記タイマー割り込みプログラムは、ソフトタイマー370からのパルス信号の発生毎に、上述と同様に、繰り返し割り込み実行される。そして、この上記タイマー割り込みプログラムの割り込み実行毎に、乱数更新処理ルーチン500において、大当たり乱数データRNA、大当たり図柄乱数データRNB、リーチ乱数データRNC、変動パターン乱数データRND及び当たり乱数データRNEが、上述と同様に、加算更新される。
(1)始動口処理
乱数更新処理ルーチン500の更新処理が上述のように終了すると、上記タイマー割り込みプログラムは始動口処理ルーチン600(図11及び図14参照)に進む。この始動口処理ルーチン600は、概略的には、後述のごとく大当たり抽選の機会を形成するために、入賞始動口61への遊技球の入賞を前提に大当たり抽選用乱数をセットする。以下、遊技作動モードにおける始動口処理ルーチン600の処理を詳細に説明する。
上述のように遊技領域12内に順次案内された遊技球は、遊技盤10の盤面に沿い、障害釘群40の各障害釘を介し下方に向けて転動する。このような過程において、遊技球がスタートチャッカー60aの始動入賞口61に入賞すると、当該遊技球の入賞が始動入賞口センサS1により検出される(図35にて符号1参照)。
このとき、上記タイマー割り込みプログラムが始動口処理ルーチン600のステップ610に進んでおれば、このステップ610において、始動入賞口センサS1の検出出力に基づき、遊技球の始動入賞口61への入賞として、YESと判定される。然る後、U<4か否かが、ステップ620において判定される。なお、Uは、入賞保留数を表し、この入賞保留数Uは、始動入賞口61への遊技球の入賞数を表す。
現段階では、U=0であるとすれば、ステップ620においてYESと判定されて、次のステップ621において、入賞保留数Uが次の式(7)に基づき算出される。
U=U+1・・・(7)
ここで、上述のごとく、U=0であることから、入賞保留数Uは、式(7)に基づき、U=1と算出される。
ついで、ステップ622における乱数のセット処理において、乱数更新処理ルーチン500(図11参照)における大当たり乱数データRNA、大当たり乱数データRNB、リーチ乱数データRNC、変動パターン乱数データRND、当たり乱数データRNE及びリーチ乱数データRNCの各最新の乱数が、RAM390にセットされる。なお、当該セットとは、記憶処理をいう。
然る後、上述のように遊技領域12内に順次案内された遊技球が、さらに、始動入賞口61に順次入賞すると、これら各遊技球の入賞が、順次、始動入賞口センサS1により検出される。
従って、その後、上記タイマー割り込みプログラムが始動口処理ルーチン600に進む毎に、ステップ610においてYESと判定され、ステップ620においてYESと判定され、ステップ621において、式(7)に基づき入賞保留数Uの加算処理がなされ、ステップ622において、上述と同様に、現段階における大当たり乱数データRNA、大当たり乱数データRNB、リーチ乱数データRNC、変動パターン乱数データRND及び当たり乱数データRNEの各最新の乱数が、RAM390にセットされる。このような状態において、ステップ621における最新の入賞保留数Uに基づき、U≧4が成立すると、その後のステップ620において、NOと判定される。
このように、入賞保留数U<4を前提として、入賞保留数Uの加算更新毎に、ステップ622において、大当たり抽選の機会を形成するための大当たり抽選用乱数のセット処理が行われる。
(2)ゲート処理
上述のような始動口処理ルーチン600の終了に伴い、上記タイマー割り込みプログラムは、ゲート処理ルーチン700(図11及び図15参照)に進む。このゲート処理ルーチン700は、概略的には、後述のごとく当たり抽選の機会を形成するために、スルーゲート70に対する遊技球の通過を前提に、当たり抽選用乱数をセットする。以下、遊技作動モードにおけるゲート処理ルーチン700の処理につき詳細に説明する。
当該ゲート処理ルーチン700では、ステップ710においてスルーゲートの通過か否かが判定される。現段階において、上述のごとく案内された遊技球がスルーゲート70を通過すると、当該通過遊技球がゲートセンサS3により検出される。従って、ステップ710において、ゲートセンサS3の検出出力に基づき、YESと判定される。
ついで、ステップ720において、G<4か否かが判定される。ここで、G<4において、Gは、通過保留数を表し、この通過保留数Gは、遊技球のスルーゲート70に対する通過数を表す。現段階において、G=0であれば、ステップ720においてYESと判定される。これに伴い、次のステップ721において、次の式(8)に基づきG=1と加算更新される。
G=G+1・・・・(8)
ステップ721における処理後、次のステップ722における当たり抽選用乱数のセット処理において、乱数更新処理ルーチン500(図11参照)における当たり乱数データRNEの最新の乱数が当たり抽選用乱数としてセットされる。
然る後、上述のように遊技領域12内に順次案内された遊技球が、さらに、スルーゲート70を順次通過すると、これら通過遊技球が、順次、ゲートセンサS3により検出される。
従って、その後、上記タイマー割り込みプログラムがゲート処理ルーチン700に進む毎に、ゲートセンサS3から順次生ずる検出出力に基づき、ステップ710においてYESと判定され、ステップ720にてYESと判定され、ステップ721において式(8)に基づき通過保留数Gの加算更新がなされ、ステップ722において、上述と同様に、現段階における当たり乱数データRNEの最新の乱数が当たり抽選用乱数としてセットされる。このような過程において、G≧4が成立すると、その後、ゲート処理ルーチン700がステップ720に達したときに、NOと判定される。
このように、通過保留数G<4を前提として、通過保留数Gの加算更新毎に、ステップ722において、当たり抽選の機会を形成するための当たり抽選用乱数のセット処理が行われる。
(3)センサ出力に基づく処理
ついで、上記タイマー割り込みプログラムがセンサ出力に基づく処理ルーチン800(図11参照)に進むと、この処理ルーチン800において、上述した始動入賞口センサS1或いはゲートセンサS3の各検出出力が、RAM390にセットされる。
(4)賞球処理
然る後、上記タイマー割り込みプログラムが次の賞球処理ルーチン900(図11参照)に進むと、この賞球処理ルーチン900において、上述した遊技球の始動入賞口61への入賞数に応じた賞球コマンド或いは遊技球のスルーゲート70に対する通過数に応じたコマンドが設定される。
(5)特別図柄処理
ついで、上記タイマー割り込みプログラムが特別図柄処理ルーチン1000(図11及び図16参照)に進むと、ステップ1010において、大当たり中か否かが判定される。現段階において、ステップ1310(図16参照)で既に変動開始処理済みであれば、大当たり遊技中、即ち、大当たり中であることから、ステップ1010においてYESと判定される。
一方、現段階において、ステップ1310における変動開始処理が未だなされていなければ、大当たり中でないことから、ステップ1010においてNOと判定される。すると、次のステップ1020において変動中か否かが判定される。現段階では、上述のようにステップ1310における変動開始処理がなされておらず、ステップ1020における判定はNOとなり、ステップ1030において、U≧1か否かが判定される。
しかして、始動口処理ルーチン600における最新の入賞保留数UがU=0であれば、U≧1が不成立であるから、ステップ1030においてNOと判定される。一方、始動口処理ルーチン600における最新の入賞保留数UがU≧1であれば、ステップ1030においてYESと判定されて、ステップ1031において、入賞保留数Uが、次の式(9)に基づき、「1」だけ、減算更新される。
U=U−1・・・・(9)
ステップ1031における処理後、特別図柄処理ルーチン1000は、大当たり判定処理サブルーチン1100(図16及び図17参照)に進む。すると、ステップ1110における大当たり抽選用乱数セット処理において、始動口処理ルーチン600のステップ622にてセット済みの大当たり乱数データRNAの最新の乱数が選択されてセットされる。然る後、ステップ1120において、大当たりか否かが判定される。
ここで、大当たりとは、上述のごとく、長当たりと、短当たりとのいずれをもいう。そして、長当たりは、15ラウンドに亘り、1ラウンド毎に、第1アタッカー100の第1大入賞口102への遊技球の入賞数が9個或いは当該第1大入賞口102の開放時間が30(秒)となる大当たりに相当する。また、短当たりは、15ラウンドに亘り、1ラウンド毎に、第1アタッカー100の第1大入賞口102の開放時間及び閉鎖時間を、それぞれ、0.1(秒)及び0.2(秒)として、開閉を繰り返す大当たりに相当する。
本第1実施形態では、大当たり(長当たり或いは短当たり)は、大当たり乱数テーブルTB1(図13(a)参照)中の乱数値、例えば、「7」で特定されているものとする。上述したステップ1110における最新の大当たり抽選用乱数が、乱数「7」でなければ、ステップ1120における判定はNOとなり、次のステップ1121におけるハズレ図柄セット処理において、ハズレ図柄D(図4(e)参照)がセットされる。このことは、ステップ1120において、ハズレとの抽選がなされたことを意味する。
一方、上述した最新の大当たり抽選用乱数が、「7」であれば、ステップ1120においてYESと判定される。このことは、大当たり(長当たり或いは短当たり)との抽選がなされたことを意味する。そして、次のステップ1122における大当たり図柄選択用乱数セット処理において、始動口処理ルーチン600のステップ622にてセット済みの大当たり図柄乱数テーブルTB2(図13(b)参照)の最新の乱数が選択されてセットされる。
ついで、ステップ1130において確変図柄か否かが判定される。本第1実施形態では、確変図柄は、大当たり図柄乱数テーブルTB2中の乱数値、例えば、「7」で特定されているものとする。上述したステップ1122における最新の大当たり図柄選択用乱数が「7」でなければ、確変図柄に対応する乱数値でないことから、ステップ1130においてNOと判定された後、次のステップ1131における通常図柄セット処理において、通常図柄N1〜N4のいずれか(図4(a)参照)がセットされる。
一方、上述した最新の大当たり図柄選択用乱数が「7」であれば、確変図柄に対応する乱数であることから、ステップ1130においてYESと判定された後、ステップ1132における確変図柄セット処理において、確変図柄A1〜A4、B1及びB2のいずれか(図4(b)、(c)参照)がセットされる。
このようにして大当たり判定処理サブルーチン1100の処理が終了すると、特別図柄処理ルーチン1000は、次の変動パターン選択処理サブルーチン1200(図16及び図18参照)に進む。すると、ステップ1210における変動パターン選択用乱数のセット処理において、乱数更新処理ルーチン500(図11参照)における変動パターン乱数データRNDの最新の乱数が、変動パターン選択用乱数としてセットされる。
然る後、ステップ1220において、大当たり(長当たり或いは短当たり)であるか否かにつき判定される。ここで、ステップ1110(図17参照)での大当たり抽選用乱数に基づくステップ1120におけるYESとの判定を根拠に大当たり(長当たり或いは短当たり)であれば、ステップ1220においてYESと判定される。
ついで、ステップ1230において短当たりか否かが判定される。現段階において、短当たりでなければ、長当たりであることから、ステップ1230において、NOと判定された後、ステップ1231における長当たり用テーブルのセット処理において、長当たりを特定するテーブルがセットされる。当該長当たり用テーブルは、第1アタッカー100による第1大入賞口102の長当たり開放パターンを表すデータとして、ROM380に予め記憶されている。なお、上記長当たり開放パターンは、1ラウンド毎に、第1大入賞口102への遊技球の入賞数を9個或いは当該第1大入賞口102の開放時間を30(秒)とするように、15ラウンドに亘り設定されている。
一方、短当たりであるために、ステップ1230における判定がYESになったときには、ステップ1241における第2大入賞口開放パターンデータセット処理(補助開放パターンデータセット処理ともいう)において、第2大入賞口開放パターンデータ(補助開放パターンデータともいう)が、第2大入賞口開放パターン(補助開放パターンともいう)を表すデータとしてセットされる。ここで、当該補助開放パターンは、第2アタッカー170により、2ラウンドに亘り、1ラウンド毎に、第2大入賞口175を、0.1(秒)開放するとともに、当該開放後毎に、0.2(秒)間、閉鎖ように設定されている。即ち、当該補助開放パターンは、0.1(秒)×2+0.2(秒)=0.4(秒)の間、0.2(秒)経過毎に0.1(秒)の間第2大入賞口175を開放するように設定されている。なお、この短当たり遊技の終了に伴い、遊技状態が確変遊技状態におかれる。
ステップ1241における処理後、次のステップ1242における潜伏用テーブルのセット処理において、短当たり状態を潜伏させるための短当たり潜伏用テーブルがセットされる。なお、この短当たり潜伏用テーブルは、第1アタッカー100による第1大入賞口102の短当たり開放パターンを表すデータとして、ROM380に予め記憶されており、当該短当たり潜伏用テーブルの上記短当たり開放パターンは、第1アタッカー100により、1ラウンド毎に、第1大入賞口102の開放時間及び閉鎖時間(インターバル時間)をそれぞれ0.1(秒)及び0.2(秒)として、当該第1大入賞口102の開閉を繰り返するように、15ラウンドに亘り設定されている。
一方、上述のステップ1220における判定がNOとなったときには、ステップ1240において小当たりか否かが判定される。ここで、小当たりとは、上述のごとく、15回に亘り、1回毎に、第1アタッカー100による第1大入賞口102の開放時間及び閉鎖時間(インターバル時間)を、それぞれ、0.1(秒)及び0.2(秒)として、当該第1大入賞口102の開閉を繰り返す当たりである。但し、短当たりとは異なり、小当たり遊技の終了に伴い、この終了前の遊技状態がそのまま維持される。
しかして、小当たりであるために、ステップ1240における判定がYESとなったときには、ステップ1241において、上述と同様に、第2大入賞口開放パターン(補助開放パターン)を表すデータがセットされる。ついで、ステップ1242における潜伏用テーブルのセット処理において、小当たり状態を潜伏させるための小当たり潜伏用テーブルがセットされる。なお、この小当たり潜伏用テーブルは、第1大入賞口102の小当たり開放パターンを表すデータとして、ROM380に予め記憶されている。当該小当たり開放パターンは、1回毎に第1アタッカー100による第1大入賞口102の開放時間及び閉鎖時間を、それぞれ、0.1(秒)及び0.2(秒)として、当該第1大入賞口102の開閉を繰り返すように、15回に亘り設定されている。なお、当該小当たり開放パターンは、上述の短当たり開放パターンとともに、遊技球の大量獲得に対応しない開放パターンに相当する。
また、ステップ1240において、小当たりでなければ、NOと判定される。これに伴い、ステップ1243におけるリーチ選択用乱数セット処理において、始動口処理ルーチン600のステップ622にてセット済みのリーチ乱数データRNCの最新の乱数が選択されてリーチ選択用乱数としてセットされる。本実施形態では、リーチは、リーチ乱数テーブルTB3(図13(c)参照)中の乱数値、例えば、「7」で特定されているものとする。
ついで、ステップ1250において、リーチか否かが判定される。ステップ1243におけるリーチ選択用乱数が、「7」であれば、リーチであることから、ステップ1250においてYESと判定された後、次のステップ1251におけるリーチ用テーブルのセット処理において、リーチの態様を表すリーチ用テーブルがセットされる。なお、当該リーチ用テーブルは、ROM380に予め記憶されている。
一方、ステップ1243におけるリーチ選択用乱数が、「7」でなければ、リーチでないことから、ステップ1250においてNOと判定された後、ステップ1252におけるハズレ用テーブルのセット処理において、ハズレの態様を表すハズレ用テーブルがセットされる。なお、当該ハズレ用テーブルは、ROM380に予め記憶されている。
上述のように各ステップ1231、1242、1251及び1252のいずれかの処理が終了すると、次のステップ1260における変動パターン選択用乱数のセット処理において、乱数更新処理ルーチン500(図11参照)における変動パターン乱数データRNDの最新の乱数が変動パターン選択用乱数としてセットされる。
然る後、次のステップ1270において、変動パターンセット処理がなされる。ここでは、上記変動パターン選択用乱数により特定される変動パターンが、変動パターンテーブルに基づき、長当たり用、短当たり用、小当たり用或いはリーチ用の変動パターンとして、セットされる。本実施形態では、上記変動パターンテーブルが、変動パターン乱数データRND中の各乱数と当該各乱数に対応する各対応変動パターン(長当たり用、短当たり用、小当たり用及びリーチ用の各変動パターン)との関係でもって特定されて、ROM380に予め記憶されている。
このようにして変動パターン選択処理サブルーチン1200の処理が終了すると、次のステップ1300(図16参照)において、変動開始コマンドセット処理がなされる。これに伴い、ステップ1270(図18参照)でセット済みの変動パターンに対する変動開始コマンドがセットされる。
ついで、ステップ1310における変動開始処理において、主制御装置300が、CPU360により、ステップ1270でセット済みの変動パターンを表示するように特別図柄表示器140を駆動する。このため、特別図柄表示器140は、当該変動パターンによる変動表示を行う(図35にて符号2参照)。ここでは、普通図柄N1〜N4、各確変図柄A1〜A4及びB1、B2、小当たり図柄C並びにハズレ図柄Dのいずれかが変動表示される。
ステップ1310の処理後、ステップ1320における変動時間計時開始処理において、上記変動パターンの変動時間の計時が開始される。ここで、この変動時間は、特別図柄の変動表示を行う所定の変動時間をいい、この所定の変動時間の計時は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより行われる。
然る後、特別図柄処理ルーチン1000が再びステップ1020に進んだとき、YESと判定されると、次のステップ1400において、変動時間の終了か否かが判定される。現段階において、ステップ1320で変動時間計時開始された変動時間が未だ所定の変動時間に達していなければ、ステップ1400における判定はNOとなる。
このような状態において、その後、特別図柄処理ルーチン1000が、少なくとも1回以上ステップ1400に進んだとき、ステップ1320で変動時間計時開始された変動時間が上記所定の変動時間に達していれば、当該ステップ1400において、YESと判定される。これに伴い、次のステップ1401において、K=0及びL=0とクリアされる。このことは、現段階では、特別図柄変動表示の終了であることから、この特別図柄変動表示の終了の直前におけるK及びLをクリアさせてその後の遊技での利用を禁止することを意味する。本実施形態において、Kは、報知抽選実行(後述する)の根拠となる第2アタッカー170の第2大入賞口175への遊技球の入賞数を保留することを表す保留数(以下、報知抽選実行用保留数ともいう)を表す。また、Lは、報知抽選の結果が当たり(報知するとの抽選結果)であるときこの当たりの記憶数(以下、報知抽選実行用当たり記憶数ともいう)を表す。
上述のようにステップ1401の処理が終了すると、ステップ1410における変動停止コマンドセット処理において、変動停止コマンドが、ステップ1310において開始された変動パターンの変動表示を停止させるようにセットされる。
ついで、ステップ1420における変動停止処理において、主制御装置300が、CPU360により、上述した特別図柄表示器140の変動表示を停止させる(図35にて符号2a参照)。このため、特別図柄表示器140は、普通図柄N1〜N4、各確変図柄A1〜A4及びB1、B2、小当たり図柄C並びにハズレ図柄Dのいずれかの上記変動パターンによる変動表示を停止する。
ステップ1420の処理後、ステップ1430における変動時間のリセット処理において、上記所定の変動時間がリセットされて、特別図柄処理ルーチン1000は、停止中処理サブルーチン1500(図16及び図19参照)に進む。
換言すれば、特別図柄処理ルーチン1000において、大当たり(長当たり或いは短当たり)またはハズレとの判定(図17のステップ1120参照)がなされた後、大当たり、短当たり、小当たり或いはハズレとの判定(図18の各ステップ1220、1230、1240参照)に伴いセットされた長当たり、短当たり、小当たり或いはハズレ用変動パターンの変動演出がなされ、その停止に伴い、停止中処理サブルーチン1500の処理がなされる。
この停止中処理サブルーチン1500では、ステップ1510(図19参照)において当たりか否かが判定される。ここで、当該当たりとは、長当たり、短当たり及び小当たりのいずれかをいう。現段階において、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの変動パターンが長当たり用、短当たり用及び小当たり用の各変動パターンのいずれでもなければ、当たりでないことから、ステップ1510においてNOと判定される。
すると、次のステップ1520においてJ=0か否かが判定される。ここで、Jは、時短遊技中の特別図柄の変動回数を表す。なお、時短遊技とは、非確変図柄による大当たり遊技(長当たり遊技)の終了後、特別図柄変動時間が短縮され、かつ電動チューリップ60bによる電チュー入賞口62の開放時間が延長されることにより、遊技者の持ち球を減少させることなく効率よく特別図柄を変動させる遊技をいう。
現段階において、J=0でなければ、ステップ1520において、NOと判定された後、次のステップ1521において、Jが、次の式(10)に基づき「1」だけ減算更新される。なお、Jは、時短遊技中の特別図柄の変動回数を表す。
J=J−1・・・・(10)
ついで、ステップ1530において、J=0か否かにつき、再度、判定される。現段階において、J=0でなければ、ステップ1530においてNOと判定される。然る後、停止処理ルーチン1500が、少なくとも1回、ステップ1530に達したとき、J=0であれば、ステップ1530においてYESと判定される。これにより、時短遊技が終了する。そして、次のステップ1531における通常遊技状態セット処理において、通常遊技状態がセットされる。この通常遊技状態は、特別図柄の当選確率が通常の確率(1/300)であること及び普通電動役物である電動チューリップ60bの開放パターンが通常のパターン(特別図柄を30(秒)変動表示した後に電動チューリップ60bを0.1(秒)開放するパターン)であることの双方の遊技状態をいう。
また、上述のようにステップ1510にて判定するにあたり、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの変動パターンが長当たり用、短当たり用及び小当たり用の各変動パターンのいずれかであれば、このいずれかの変動パターンは当たりに対応することから、当該ステップ1510において、YESと判定される。
ついで、ステップ1540において、長当たりか否かにつき判定される。ここで、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの変動パターンが長当たり用変動パターンでなければ、当該ステップ1540においてNOと判定され、次のステップ1540aにおいて、小当たりか否かが判定される。ここで、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの変動パターンが小当たり用変動パターンであれば、この小当たり用変動パターンは小当たりに対応することから、ステップ1540aにおいてYESと判定される。
すると、次のステップ1541において、小当たり開始コマンドセット処理がなされる。しかして、この小当たり開始コマンドセット処理では、小当たり開始コマンドが、第1アタッカー100に基づく小当たり遊技の開始コマンドとしてセットされる。
ついで、ステップ1542において小当たり開始処理がなされる。これに伴い、第1アタッカー100に対する開放開始処理が次のようになされる。
即ち、第1アタッカー100の駆動が、上記小当たり潜伏用テーブル(ステップ1242参照)の上記小当たり開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに開始される。
また、ステップ1542における処理にあたっては、第2大入賞口開放処理が付随的になされる。このため、第2アタッカー170の駆動が、上述のような第1アタッカー100の駆動開始に併行して、上記第2大入賞口開放パターン(ステップ1241参照)である上記補助開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに開始される。具体的には、第2アタッカー170の駆動が、上述のような第1アタッカー100による第1大入賞口102の開閉に併行して、ステップ1241(図18参照)にてセット済みの補助開放パターンデータに基づき、CPU360による制御のもと、次のように開始される。
上述のようにステップ1542の処理がなされた後、次のステップ1543においては、小当たり開始信号の出力処理がなされる。これに伴い、主制御装置300は、CPU360により、小当たり遊技の開始を表す小当たり開始信号を副制御装置400に出力する。また、ステップ1543における処理にあたっては、第2大入賞口開放開始信号の出力処理が付随的になされる。これに伴い、主制御装置300は、CPU360により、小当たり開始信号に併行して、第2大入賞口175の開放開始を表す第2大入賞口開放開始信号を副制御装置400に出力する。
また、上述のように、停止中処理ルーチン1500が、ステップ1540において長当たりでないためにNOとの判定後ステップ1540aに進んだとき、このステップ1540aにおいて、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの変動パターンが短当たり用変動パターンであれば、小当たりでないことから、NOと判定される。これに伴い、停止中処理ルーチン1500は、次の確変遊技状態サブルーチン1550(図19及び図20参照)に進む。
すると、ステップ1551(図20参照)において、確変図柄A1〜A4のいずれかであるか否かについて判定される。現段階において、ステップ1132(図17参照)にてセット済みの確変図柄が、確変図柄A1〜A4(図4(b)参照)のいずれかであれば、当該ステップ1551においてYESと判定された後、次のステップ1552において確変遊技状態セット処理において、第1高確率遊技状態にセットされる。
ここで、第1高確率遊技状態は、特別図柄の当選確率が通常遊技状態における確率(1/300)よりも高い確率(1/30)であること、及び電動チューリップ60bの開放パターンが上記通常遊技状態よりも入賞し易い開放パターン(特別図柄を30(秒)変動表示した後電動チューリップ60bを3(秒)開放するパターン)であることの双方の遊技状態をいう。このような第1高確率遊技状態がセットされると、第1高確率遊技状態であることが、無条件で、例えば、「確率変動中」として、画像表示器50により表示される。
また、上述のステップ1551における判定がNOとなる場合には、ステップ1553において、確変図柄B1又はB2か否かについて判定される。現段階において、ステップ1132(図17参照)にてセット済みの確変図柄が、確変図柄B1又はB2(図4(c)参照)のいずれかであれば、ステップ1553においてYESと判定された後、ステップ1554における時短遊技状態セット処理において、遊技状態が、時短遊技状態にセットされる。これに伴い、次のステップ1555において、時短遊技中の特別図柄の変動回数Jが、J=100とセットされる。なお、上述の時短遊技状態とは、特別図柄の当選確率が通常遊技状態の確率であること、及び電動チューリップ60bの開放パターンが通常遊技状態よりも入賞し易い開放パターンであることの双方の遊技状態をいう。
また、上述のステップ1553における判定がNOとなる場合には、次のステップ1556において、通常遊技状態か否かについて判定される。現段階において、遊技状態が通常遊技状態でなければ、ステップ1556におけるNOとの判定後、ステップ1552の処理が上述と同様になされる。
一方、ステップ1556における判定がYESとなる場合には、次のステップ1557における潜伏遊技状態セット処理において、第2高確率遊技状態が潜伏遊技状態としてセットされる。ここで、当該第2高確率遊技状態は、第1高確率遊技状態の場合と同様に特別図柄の当選確率が上記通常遊技状態における確率(1/300)よりも高い確率(1/30)であること、及び電動チューリップ60bの開放パターンが通常のパターン(特別図柄を30(秒)変動表示した後電動チューリップ60bを0.1(秒)開放するパターン)であることの双方の遊技状態をいう。なお、潜伏遊技状態とは非報知の遊技状態をいう。
以上のようにしてステップ1552、1557或いは1555の処理が終了すると、停止中処理ルーチン1500は、ステップ1550a(図19参照)に進む。現段階では、上述のごとく短当たりであることから、ステップ1550aにおいて、YESと判定される。然る後、ステップ1560において、短当たり開始コマンドセット処理及び第2大入賞口開放開始コマンドセット処理がなされる。ここで、短当たり開始コマンドセット処理では、ステップ1540aにおけるNOとの判定の根拠が、上述のごとく、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの短当たり用変動パターンであることから、短当たり開始コマンドは、短当たり遊技の開始コマンドとしてセットされる。
ついで、次のステップ1561において、短当たり開始処理がなされる。しかして、上述のステップ1540aにおけるNOとの判定の根拠のもとに、ステップ1560において短当たりの開始コマンドがセット済みであるから、ステップ1561の処理は、短当たり遊技を行うためになされる。
ついで、ステップ1561において短当たり開始処理がなされる。これに伴い、第1アタッカー100に対する開放開始処理が次のように開始される。しかして、第1アタッカー100の駆動が、上記短当たり潜伏用テーブル(ステップ1242参照)の短当たり開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに開始される。
また、ステップ1561における処理にあたっては、第2アタッカー170に対する開放開始処理が付随的になされる。しかして、第2アタッカー170の駆動が、上記第2大入賞口開放パターン(ステップ1241参照)である上記補助開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに開始される。
上述したステップ1561の処理後、停止中処理ルーチン1500がステップ1562に進むと、このステップ1562において、短当たり開始信号の出力処理がなされる。これに伴い、主制御装置300は、CPU360により、短当たり遊技の開始を表す短当たり開始信号を副制御装置400に出力する。また、ステップ1562の処理にあたり、2大入賞口開放開始信号の出力処理が付随的になされる。これに伴い、主制御装置300は、CPU360により、短当たり開始信号に付随して、上述した第2大入賞口開放開始信号を副制御装置400に出力する。
また、上述のごとく、停止中処理ルーチン1500が、ステップ1510にてYESと判定された後ステップ1540に進んだとき、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの変動パターンが長当たり用変動パターンであれば、この変動パターンは長当たりに対応することから、当該ステップ1540においてYESと判定される。
これに伴い、確変遊技状態設定サブルーチン1550(図19及び図20参照)の処理が上述と同様になされる。なお、ステップ1554における時短遊技状態及びステップ1557における潜伏遊技状態セット処理は、上述した短当たりの場合のステップ1554及びステップ1557のおける処理と同様である。
しかして、確変遊技状態サブルーチン1550の処理が上述と同様にステップ1552、1557或いは1555の処理でもって終了すると、停止中処理ルーチン1500は、上述と同様にステップ1550a(図19参照)に進む。このステップ1550aでは、上述のごとく長当たりであることから、NOと判定される。
然る後、ステップ1570において、長当たり開始コマンドがセットされる。ここでは、ステップ1540におけるYESとの判定の根拠が、上述のごとく、ステップ1270(図18参照)にてセット済みの長当たり用変動パターンであることから、長当たり開始コマンドは、長当たり遊技の開始コマンドとしてセットされる。なお、ここで、上述の第2大入賞口開放開始コマンドがセットされないのは、長当たり遊技では、確率変動が画像表示器50により表示されるためである。
ついで、次のステップ1571において、長当たり開始処理がなされる。ここでは、上述のステップ1540におけるYESとの判定の根拠のもとに、ステップ1570において長当たりの開始コマンドがセット済みであるから、ステップ1571の処理が、長当たり遊技を行うためになされる。
これに伴い、第1アタッカー100が、上記長当たり用テーブルに基づき、CPU360による制御のもとに駆動される。即ち、第1アタッカー100が、第1大入賞口102の開閉を、上記長当たり開放パターンに基づき繰り返す。換言すれば、第1アタッカー100は、第1大入賞口102を、15ラウンドに亘り、1ラウンド毎に、遊技球を9個入賞させ或いは30(秒)の経過まで開放する。これに伴い、上述のように遊技領域12内に案内された遊技球が、小当たりや短当たりの場合に比べて、より一層、第1大入賞口102に入賞し易くなる。その結果、遊技者は、多数の遊技球を賞球として獲得するチャンスを得ることが可能となる。
上述したステップ1571の処理後、停止中処理ルーチン1500がステップ1572に進むと、このステップ1572において、長当たり開始信号出力処理がなされる。これに伴い、長当たり遊技の開始を表す長当たり開始信号が、主制御装置300により、CPU360でもって、副制御装置400に出力される。
(6)普通図柄処理
上述のようにして特別図柄処理ルーチン1000の処理が終了すると、上記タイマー割り込みプログラムは、普通図柄処理ルーチン2000(図11及び図21参照)に進む。すると、ステップ2100において補助遊技中か否かにつき判定される。現段階において、補助遊技中であれば、ステップ2100における判定はYESとなる。
一方、補助遊技中でなければ、ステップ2100においてNOと判定された後、次のステップ2200において、変動中か否かが判定される。
現段階において、普通図柄が変動中でなければ、ステップ2200におけるNOとの判定後、ステップ2300において、G≧1か否かにつき判定される。ここで、ステップ721(図15参照)における最新のスルーゲート70に対する遊技球の通過保留数GがG=0であれば、ステップ2300における判定はNOとなる。一方、G≧1が成立すれば、ステップ2300においてYESと判定された後、ステップ2310において、次の式(11)に基づき、通過保留数Gが「1」だけ減算更新される。
G=G−1・・・・(11)
然る後、ステップ2311における当たり抽選用乱数セット処理において、乱数更新処理ルーチン500(図11参照)における当たり乱数データRNEの最新の乱数が当たり抽選用乱数としてセットされる。
ついで、ステップ2320において当たりか否かにつき判定される。現段階において、当たりであれば、ステップ2320における判定はYESとなり、次のステップ2321における当たり図柄セット処理において、当たり図柄(図4(a)の各普通図柄N1〜N4のいずれか)がセットされる。また、ステップ2320における判定がNOとなる場合には、ステップ2322におけるハズレ図柄セット処理において、ハズレ図柄(図4(e)のハズレ図柄D)がセットされる。
ステップ2321或いはステップ2322における処理後、ステップ2330において、確変又は時短の遊技状態か否かにつき判定される。現段階において、確変及び時短のうちのいずれかの遊技状態であれば、ステップ2330においてYESと判定された後、ステップ2331において、変動時間が3(秒)にセットされる。一方、ステップ2330における判定がNOとなるときには、ステップ2332において、変動時間が29(秒)とセットされる。
このようにして、ステップ2331或いはステップ2332の処理がなされた後は、ステップ2333における変動開始処理において、普通図柄表示器130により、ステップ2321にてセット済みの当たり図柄或いはステップ2322にてセット済みのハズレ図柄の変動表示が開始される。これに伴い、ステップ2334における変動時間計時開始処理において、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーがリセットされて計時を開始する。
然る後、普通図柄処理ルーチン2000が再びステップ2200に進むと、ステップ2333において既に変動開始済みであることから、当該ステップ2200においてYESと判定される。すると、ステップ2340において変動時間終了か否かが判定される。ここで、ステップ2334において計時開始済みの上記他のソフトタイマーの計時時間が、所定の変動時間に達していなければ、ステップ2340における判定はNOとなる。
このような状態において、その後、普通図柄処理ルーチン2000が、少なくとも1回以上、ステップ2340に進んだとき、ステップ2334において計時開始済みの上記他のソフトタイマーの計時時間が上記所定の変動時間に達していれば、ステップ2340においてYESと判定される。これに伴い、ステップ2341における変動停止処理において、ステップ2333において開始した当たり図柄或いはハズレ図柄の変動表示が普通図柄表示器130において停止される。なお、ステップ2342において、変動時間のリセットがなされる。
然る後、次のステップ2400において、当たりか否かについて判定される。ここで、当たりでなければ、ステップ2400における判定はNOとなる。一方、ステップ2400における判定がYESとなるときには、ステップ2410における補助遊技開始処理において、補助遊技が開始される。
(7)大入賞口処理
以上のようにして普通図柄処理ルーチン1000の処理が終了すると、上記タイマー割り込みプログラムは、大入賞口処理ルーチン3000(図11、図22〜図27参照)に進む。
当該大入賞口処理ルーチン3000において、長当たり時開放処理サブルーチン3100は、概略的には、大当たり遊技のうち長当たり遊技の開始にあたり、オープニング演出を経て、上記長当たり開放パターンに従い、ラウンド毎に第1大入賞口102の開放を、ラウンド数R=15の成立まで繰り返すことで、遊技者に対し賞球の大量獲得の機会を与えるように構成されている(図23参照)。
また、短当たり時開放処理サブルーチン3200は、大当たり遊技のうち短当たり遊技の開始にあたり、オープニング演出を経て、上記短当たり開放パターンに従い、ラウンド毎に第1大入賞口102の開閉を、ラウンド数R=15の成立まで繰り返すことで、遊技者に対し大量獲得ではないが賞球の獲得の機会を与えるように構成されている(図24及び図25参照)。さらに、短当たり時開放処理サブルーチン3200は、上述のような上記短当たり開放パターンに従う第1大入賞口102の開閉に付随して、後述する報知抽選の機会を与えるために上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従い第2大入賞口175の開閉をラウンド数R=2の成立までラウンド毎に繰り返すように構成されている。
また、小当たり時開放処理サブルーチン3300は、概略的には、小当たり遊技の開始にあたり、オープニング演出を経て、上記小当たり開放パターンに従い、回毎に第1大入賞口102の開閉を、回数T=15の成立まで繰り返すことで、遊技者に対し大量獲得ではないが賞球の獲得の機会を与えるように構成されている(図26及び図27参照)。さらに、小当たり時開放処理サブルーチン3300は、上述のような上記小当たり開放パターンに従う第1大入賞口102の開閉に付随して、後述する報知抽選の機会を与えるために上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従い第2大入賞口175の開閉を回数T=2の成立まで回毎に繰り返すように構成されている。
以下、長当たり時開放処理サブルーチン3100、短当たり時開放パターン3200及び小当たり時開放処理サブルーチン3300の各処理について、順次、詳細に説明する。
長当たり時開放処理サブルーチン3100(図23参照)において、ステップ3110にて長当たり遊技中か否かが判定される。現段階において、ステップ1571(図19参照)において長当たり開始処理がなされていなければ、長当たり遊技中でないことから、ステップ3110においてNOと判定される。一方、現段階において、ステップ1571において長当たり開始処理済みであれば、長当たり遊技中であることから、ステップ3110における判定はYESとなる。
このようにステップ3110における判定がYESになると、次のステップ3120において、オープニング中か否かが判定される。ここで、オープニング中とは、長当たり遊技の開始に伴い当該長当たり遊技の開始を表すオープニング演出中であることをいう。現段階において、上記オープニング中であれば、ステップ3120においてYESと判定された後、ステップ3130において、オープニング時間経過か否かが判定される。ここでで、当該オープニング時間経過とは、所定のオープニング時間の経過をいう。現段階において、この所定のオープニング時間が未だ経過していなければ、ステップ3130における判定はNOとなる。なお、上記所定のオープニング時間は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
ステップ3130におけるNOとの判定後、長当たり時開放処理サブルーチン3100が、少なくとも1回以上、ステップ3130に進んだとき、上記所定のオープニング時間が経過していれば、当該ステップ3130において、YESと判定される。そして、次のステップ3131において、ラウンド数Rが、次の式(12)に基づき、「1」だけ、加算更新される。なお、このラウンド数Rは、長当たり遊技のラウンド数を表す。
R=R+1・・・・・(12)
このようにしてステップ3131における処理が終了すると、長当たり遊技における第1大入賞口102の開放処理(ステップ3132〜ステップ3151参照)において、概略的には、第1アタッカー100が、ステップ3131における更新ラウンド数Rのもとに、上記長当たり開放パターンに基づき、遊技球を9個入賞させ或いは30(秒)の経過まで、第1大入賞口102を開放するように処理される。これにより、遊技球は、小当たりや短当たりの場合に比べて、より一層、第1大入賞口102に入賞し易くなる。その結果、遊技者は賞球の大量獲得を期待できる。
以下、長当たり遊技における第1大入賞口102の開放処理について図23のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
上述のようにステップ3131における処理がなされた後、当該ステップ3131における更新ラウンド数Rのもとに、ステップ3132において、上記長当たり開放パターンに基づき、第1大入賞口開放処理がなされる。これに伴い、第1アタッカー100が、第1大入賞口扉101にて、CPU360による制御のもと、第1大入賞口アクチュエータ103により駆動されて、第1大入賞口102を開放する。これにより、上述のように遊技領域12内に案内される遊技球が、第1大入賞口102に入賞し易くなる。その結果、遊技者は、多くの賞球の獲得を期待できる。
ステップ3132の処理後、ステップ3140において、開放時間経過か否かが判定される。ここで、当該開放時間経過とは、第1大入賞口102に対する所定の開放時間の経過をいい、この所定の開放時間は、長当たりの場合には30(秒)に設定されている。現段階において、この所定の開放時間が未だ経過していなければ、ステップ3140においてNOと判定される。本実施形態では、上述の所定の開放時間は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーが、リセットされて開放時間の計時を開始する。
ステップ3140におけるNOとの判定に伴い、次のステップ3150において、C≧9か否かについて判定される。ここで、C≧9において、Cは、第1大入賞口102への遊技球の入賞数をいい、「9」は、当該入賞数の上限値をいう。現段階では、入賞数Cが「9」達していなければ、ステップ3150における判定はNOとなる。
然る後、30(秒)の経過によるステップ3140におけるYESとの判定或いは第1大入賞口センサS5による遊技球の検出個数(9個)によるステップ3150におけるYESとの判定に伴い、ステップ3151において第1大入賞口閉鎖処理がなされる。これに伴い、第1アタッカー100は、上述のごとく、第1大入賞口102を閉鎖する。
このように長当たり遊技における第1大入賞口閉鎖処理がなされた後、ステップ3160において、R=15か否かが判定される。本実施形態では、長当たり遊技において、ラウンド数Rの上限回数は、上述のごとく、15である。従って、現段階において、R<15であれば、ステップ3160においてNOと判定される。
然る後、長当たり時開放処理サブルーチン3100が、再度、ステップ3120に進むと、現段階では、既に、長当たり遊技の開始に伴うオープニング演出が終了していることから、ステップ3120において、NOと判定される。すると、ステップ3190において開放中か否かが判定される。現段階では、第1大入賞口102が、上述のごとく、ステップ3131における更新ラウンド数R<15を前提に、ステップ3151における第1大入賞口閉鎖処理のもとに、閉鎖済みである。従って、ステップ3190においてNOと判定される。
これに伴い、ステップ3190aにおいて、エンディング中か否かが判定される。このエンディングは、長当たり遊技における15ラウンドの終了後に演出されるものであるから、現段階では、エンディングは開始されていない。従って、ステップ3190aにおける判定はNOとなる。ついで、ステップ3190bにおいて、インターバル時間経過か否かが判定される。本実施形態において、当該インターバル時間とは、長当たり遊技における各ラウンド間の所定の経過時間(先行ラウンドにおける第1大入賞口102の閉鎖後後続ラウンドにおける当該第1大入賞口102の開放までの時間)をいう。なお、上記所定の経過時間は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
しかして、現段階では、上述のようにステップ3151にて第1大入賞口102を閉鎖した後の経過時間が、未だ、上記インターバル時間を経過していないことから、ステップ3190bにおける判定はNOとなる。
然る後、長当たり時開放サブルーチン3100が、少なくとも1回以上、ステップ3190bに進んだときに、上記インターバル時間が経過しておれば、当該ステップ3190bにおいて、上述の他のソフトタイマーの計時時間に基づきYESと判定される。なお、両ステップ3140、3150におけるNOとの判定後にステップ3120を通りステップ3190に達したときには、当該ステップ3190における判定はYESとなり、ステップ3140における判定がなされる。
上述のようにステップ3190bにおける判定がYESになると、ステップ3131においてラウンド数Rが、式(12)に基づき、「1」だけ、さらに加算更新される。ついで、ステップ3132〜ステップ3151における処理が、上述と同様に繰り返され、これによって、第1大入賞口102が上述と同様に開放されて閉鎖される。然る後、ステップ3160〜ステップ3190bの処理が上述と同様に繰り返され、インターバル時間の経過のもとにステップ3190bにおける判定がYESになると、ステップ3131におけるラウンド数Rの加算更新処理が同様になされる。以後、上述のような処理が、ステップ3131におけるラウンド数Rの加算更新毎に繰り返される。
このような状態において、ステップ3131における最新の更新ラウンド数RがR=15になったとき、その後のステップ3160においてYESと判定される。これに伴い、ステップ3161において、ラウンド数R=0及び報知抽選実行用当たり記憶数L=0とクリアされる。換言すれば、R=0とクリアすることで、次の長当たり遊技のための準備がなされ、また、L=0とクリアすることで、その後の短当たり遊技或いは小当たり遊技において、直前の報知抽選実行用当たり記憶数Lの利用が禁止され得る。従って、報知抽選実行用当たり記憶数Lが、いつまでも、その後の報知抽選図柄の変動表示のために利用されることがない。
しかして、次のステップ3162におけるエンディング処理において、長当たり遊技の終了を表すエンディング演出を画像表示器50において後述のごとく開始させる処理がなされる。なお、このエンディング演出の時間、即ち、所定のエンディング時間は、当該主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。現段階では、上記所定のエンディング時間は経過していないことから、ステップ3170においてNOと判定される。
然る後、長当たり時開放処理サブルーチン3100が両ステップ3120、3190を通りステップ3190aに達したとき、エンディング中であれば、YESと判定される。その後、ステップ3170においてYESと判定されると、長当たり遊技終了処理サブルーチン3180における処理にて、長当たり遊技が終了される。
このようにして長当たり時開放処理サブルーチン3100が終了すると、次の短当たり時開放ルーチン3200(図24及び図25参照)の処理が開始される。この処理においては、次のようにして、R≦2において、ラウンド毎に、短当たり遊技における第1及び第2の大入賞口102、175の開閉処理がなされ、その後のR>2においては、短当たり遊技における第1大入賞口102の開閉処理がなされる。
上述のように短当たり時開放ルーチン3200の処理が開始されると、ステップ3210において短当たり遊技中か否かが判定される。現段階において、ステップ1561(図19参照)において短当たり開始処理済みでなければ、短当たり遊技中でないことから、ステップ3210においてNOと判定される。一方、現段階において、ステップ1561において短当たり開始処理済みであれば、短当たり遊技中であることから、ステップ3210における判定はYESとなる。
このようにしてステップ3210における判定がYESになると、次のステップ3220において、オープニング中か否かが判定される。ここで、オープニング中とは、短当たり遊技の開始に伴い当該短当たり遊技の開始を表すオープニング演出中であることをいう。現段階において、上記オープニング中であれば、ステップ3220においてYESと判定された後、ステップ3230において、オープニング時間経過か否かが判定される。現段階において、所定のオープニング時間が未だ経過していなければ、ステップ3230における判定はNOとなる。なお、上記所定のオープニング時間は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
ステップ3230におけるNOとの判定後、短当たり時開放処理サブルーチン3200が、少なくとも1回以上、ステップ3230に進んだとき、上記所定のオープニング時間が経過していれば、当該ステップ3230において、YESと判定される。そして、次のステップ3231において、ラウンド数Rが、上述の式(12)に基づき、「1」だけ、加算更新される。現段階においては、ステップ3261にてR=0とクリア済みであれば、R=1となる。ここで、上記ラウンド数Rは、短当たり遊技のラウンド数を表す。
ステップ3231における処理後、次のステップ3232において、第1大入賞口開放処理がなされる。これに伴い、第1アタッカー100が、上記短当たり潜伏用テーブル(ステップ1242参照)の短当たり開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに、大入賞口アクチュエータ103により駆動されて、第1大入賞口扉101により、第1大入賞口102を開放する。
これにより、上述のように遊技領域12内に案内された遊技球が、第1大入賞口102に対し入賞し得る状態となる。このことは、短当たり遊技では、長当たり遊技のように遊技球の大量入賞ではなく単なる遊技球の入賞を可能にすることを意味する。その結果、遊技者は、長当たり遊技のように賞球の大量獲得を目的としないが遊技球の獲得を期待できる。
ステップ3232の処理後、ステップ3233において、フラグFがF=1か否かが判定される。現段階では、ステップ3262(図25参照)にてF=0とクリア済みであれば、ステップ3233においてNOと判定される。このことは、現段階では、R≦2であることから、第2大入賞口175の開放処理を、第1大入賞口102の開放処理に付随して行うことを意味する。
このため、ステップ3234において、第2大入賞口開放処理がなされる。これに伴い、第2アタッカー170が、その第2大入賞口175にて、上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従い開放される。具体的には、第2大入賞口アクチュエータ176が、そのソレノイドにて、上記補助開放パターンデータに基づくCPU360による制御のもとに、励磁されると、当該第2大入賞口アクチュエータ176のロッド176bが、上記コイルスプリングに抗して上方へ軸動し、ラック177が、ロッド176bの上方への軸動に応じて上方へ変位し、ピニオン178が、反時計方向に回動して、回動軸178aを介し羽根170cを、左方へ傾動させて、第2大入賞口175を開放する。これにより、遊技球が第2大入賞口175に対し入賞し得る状態となる。その結果、短当たり遊技において、第2大入賞口175に対する遊技球の入賞の可能性が、第1大入賞口102に対する遊技球の入賞の可能性に併せて発生する。
然る後、ステップ3240において、開放時間経過か否かが判定される。ここで、当該開放時間とは、第1及び第2の各大入賞口102、175に共通な所定の開放時間をいい、この所定の開放時間は、短当たりの場合には0.1(秒)に設定されている。しかして、現段階において、当該所定の開放時間が未だ経過していなければ、ステップ3240においてNOと判定される。本実施形態では、上述の所定の開放時間は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーが、リセットされて開放時間の計時を開始する。
ステップ3240におけるNOとの判定に伴い、次のステップ3250において、C≧9か否かについて判定される。現段階において、C<9であれば、当該ステップ3250における判定はNOとなる。
然る後、0.1(秒)の経過によるステップ3240におけるYESとの判定、或いは第1大入賞口センサS5による遊技球の検出個数(9個)によるステップ3250におけるYESとの判定に伴い、ステップ3251において、第1大入賞口閉鎖処理がなされる。これに伴い、第1アタッカー100が、上記短当たり開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに、大入賞口アクチュエータ103により駆動されて、第1大入賞口扉101により、第1大入賞口102を閉鎖する。なお、本実施形態では、上述のステップ3251における処理では、短当たり遊技における第1及び第2の大入賞口102、175の双方に共通な所定の閉鎖時間(0.2(秒))が設定される。なお、この閉鎖時間の経過は、主制御装置400に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
ステップ3251における処理後、ステップ3252において、フラグF=1か否かが判定される。現段階では、上述のごとく、F=0であることから、ステップ3252における判定はNOとなり、ステップ3253において、第2大入賞口閉鎖処理がなされる。これに伴い、第2大入賞口アクチュエータ176のソレノイドが消磁され、当該第2大入賞口アクチュエータ176のロッド176bが、上記コイルスプリングにより下方へ押動されて変位し、ピニオン178が、時計方向に回動して、回動軸178aを介し羽根170cを、第2大入賞口175を閉鎖する方向へ傾動させる。これにより、第2大入賞口175が閉鎖される。
しかして、次のステップ3254において閉鎖時間経過か否かが判定される。ここで、当該閉鎖時間経過とは、上述のステップ3251にて設定した所定の閉鎖時間の経過をいう。現段階では、上記所定の閉鎖時間が経過していないことから、ステップ3254における判定はNOとなる。これに伴い、ステップ3254aにおいて、フラグGがG=1とセットされる。
然る後、短当たり時開放処理サブルーチン3200が、再度、ステップ3220に進むと、現段階では、既に、短当たり遊技の開始に伴うオープニング演出が終了していること、及び第1及び第2の大入賞口102、175が、上述のごとく、共に閉鎖していることから、各ステップ3220及び3290において、順次NOと判定される。さらに、現段階では、ステップ3254aにてG=1とセット済みであるから、ステップ3290aにおいて、YESと判定される。以後、各ステップ3254、3254a、3220、3290及び3290aを通り循環処理中において、上述した所定の閉鎖時間が経過すると、ステップ3254において、上述の他のソフトタイマーの計時時間に基づき、YESと判定された後、次のステップ3254bにおいて、フラグG=0とクリアされる。
ついで、次のステップ3255において総開閉時間経過か否かが判定される。ここで、当該総開閉時間経過とは、短当たり遊技における第1及び第2の大入賞口102、175に共通なラウンド毎の所定の総開閉時間の経過をいう。本第1実施形態では、この所定の総開閉時間は、例えば、0.1(秒)×15+0.2(秒)×14=4.3(秒)に設定されている。なお、当該所定の総開閉時間の経過は、主制御装置400に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
現段階では、上記所定の総開閉時間は経過していないことから、ステップ3255における判定はNOとなる。然る後、再び、上述と同様にしてステップ3232〜ステップ3255の処理がなされる。これに伴い、R=1のもとに、第1及び第2の大入賞口102、175の各開放及び閉鎖が繰り返される。そして、上記所定の総開閉時間が経過すると、ステップ3255において、上記他のソフトタイマーの計時時間に基づきYESと判定される。これにより、短当たり遊技における第1大入賞口102の全開閉が、第2大入賞口175の全開閉とともに終了する。
上述のようにステップ3255における判定がYESになると、次のステップ3256においてR≧2か否かが判定される。現段階において、R=1であるから、ステップ3256において、NOと判定される。これに伴い、短当たり時開放処理サブルーチン3200が、再度、ステップ3220に進む。
すると、現段階では、既に、短当たり遊技の開始に伴うオープニング演出が終了していること、及び第1及び第2の大入賞口102、175が、共に閉鎖したままになっていることから、各ステップ3220及び3290において、順次NOと判定される。さらに、現段階では、フラグGが、ステップ3254bにおいてG=0とクリアされていることから、ステップ3290aにおいてNOと判定される。
これに伴い、次のステップ3290bにおいてエンディング中か否かが判定される。現段階では、短当たり遊技が15ラウンド終了した後に演出されるべきエンディングは、未だR=1であることから開始されていない。このため、ステップ3290bにてNOと判定される。ついで、ステップ3290cにおいて、インターバル時間経過か否かが判定される。本実施形態において、当該インターバル時間経過とは、短当たり遊技における各ラウンド間の所定のインターバル時間(第1及び第2の大入賞口102、175の閉鎖後開放までの時間)をいう。なお、上記所定のインターバル時間は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
しかして、現段階では、上述のようにステップ3255でYESと判定した後の経過時間が、未だ、上記インターバル時間を経過していないことから、ステップ3290cにおける判定はNOとなる。然る後、短当たり時開放サブルーチン3200が、少なくとも1回以上、ステップ3290cに進んだときに、上記インターバル時間が経過しておれば、当該ステップ3290cにおいてYESと判定される。すると、ステップ3231においてラウンド数Rが、式(12)に基づき、「1」だけ加算更新される。これにより、R=2となる。
このようにR=2と更新されると、ステップ3232〜ステップ3255における処理及びステップ3220〜ステップ3290cの処理が、上述と同様に繰り返される。これにより、第1及び第2の大入賞口102、175が、上述と同様に開閉される。ついで、ステップ3255におけるYESとの判定後、R=2のもとに、ステップ3256においてYESと判定される。ついて、ステップ3257において、フラグFがF=1とセットされる。このことは、短当たり遊技において、第2大入賞口175の開閉処理をR=2にて終了し、以後、R=15まで、第1大入賞口102のみの開閉処理を行うことを意味する。
上述のようにステップ3257においてF=1とセットされると、次のステップ3260においてR≧15か否かが判定される。現段階では、R=2であることから、当該ステップ3260においてNOと判定される。然る後、短当たり時開放処理サブルーチン3200が、G=0のもと、上述と同様にして、ステップ3290cに達したとき、上記インターバル時間が経過しておれば、当該ステップ3290cにおいてYESと判定される。このため、次のステップ3231において、上述と同様にして、ラウンド数Rが、式(12)に基づき加算更新される。これにより、R=3となる。ついで、ステップ3232における第1大入賞口開放処理において、第1大入賞口102が上述と同様にして開放される。
そして、次のステップ3233において、F=1か否かが判定される。現段階では、ステップ3257においてF=1とセット済みであるから、当該ステップ3233における判定はYESとなる。このため、ステップ3234における第2大入賞口開放処理を行うことなく、ステップ3240において、開放時間経過か否かが判定される。ここで、NOと判定がなされた後、上述と同様に、ステップ3240における判定がYESになるか、或いは、ステップ3240におけるNOとの判定後ステップ3250における判定がYESになると、次のステップ3251における第1大入賞口閉鎖処理において、第1大入賞口102が、上述と同様にして、閉鎖される。
そして、次のステップ3252において、F=1か否かが判定される。現段階では、上述のごとく、ステップ3257においてF=1とセット済みであるから、ステップ3252における判定はYESとなる。このため、ステップ3253の処理を行うことなく、ステップ3254において、閉鎖時間経過か否かが判定される。このステップ3254においてNOと判定された後、当該ステップ3254における判定がYESになると、ステップ3254bにおいてG=0とクリアされる。
然る後、ステップ3255において総開閉時間経過か否かが判定される。現段階では未だ所定の総開閉時間は経過していないことから、ステップ3255における判定はNOとなる。これに伴い、上述と同様にして、各ステップ3232、3234、3240、3250、3254及び3254bを通る処理が繰り返されて、第1大入賞口102の開閉処理が繰り返される。
このような状態において、ステップ3255における判定がYESとなると、現段階は、R=3であるから、ステップ3256においてYESと判定され、ステップ3260においてNOと判定される。以後、ステップ3231において、ラウンド数Rが加算更新される毎に、第1大入賞口102の開閉が上述と同様に繰り返される。然る後、ステップ3231における最新の更新ラウンド数Rが、R=15になったとき、その後のステップ3260の処理おいて、YESと判定される。これにより、短当たり遊技における第1大入賞口102のみの開閉処理が終了する。
以上説明したように、短当たり時開放処理サブルーチン3200によれば、第1アタッカー100は、ラウンド数R=15に達するまで、ラウンド毎に、上記短当たり開放パターンに従い、第1大入賞口102の開放及び閉鎖を、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、繰り返す。これにより、上述のように遊技領域12内に案内された遊技球が、第1大入賞口102に対し入賞し得る状態となる。このことは、短当たり遊技では、長当たり遊技のように遊技球の大量入賞ではなく単なる遊技球の入賞を可能にすることを意味する。その結果、遊技者は、長当たり遊技のように賞球の大量獲得を目的としないが遊技球の獲得を期待できる。
また、R≦2では、第2アタッカー170が、ラウンド毎に、第1アタッカー100による第1大入賞口102の開閉に付随して、上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従い第2大入賞口175の開放及び閉鎖を、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、繰り返す。これにより、遊技球が第2大入賞口175に対し入賞し得る状態となる。その結果、短当たり遊技において、第2大入賞口175に対する遊技球の入賞の可能性が、第1大入賞口102に対する遊技球の入賞の可能性にあわせて発生する。
上述のように、ステップ3260における判定がYESとなると、ステップ3261において、ラウンド数R=0とクリアされ、ステップ3262において、フラグF=0とクリアされる。これにより、次の短当たり遊技の準備がなされる。
ついで、ステップ3263におけるエンディング処理において、短当たり遊技の終了を表すエンディング演出を画像表示器50において開始させる処理がなされる。なお、このエンディング演出の時間、即ち、所定のエンディング時間は、当該主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。現段階では、上記所定のエンディング時間は経過していないことから、ステップ3270においてNOと判定される。
然る後、短当たり時開放処理サブルーチン3200が各ステップ3220、3290及び3290aを通りステップ3290bに達したとき、エンディング中であれば、YESと判定される。その後、ステップ3270においてYESと判定されると、短当たり遊技終了処理サブルーチン3280における処理にて、短当たり遊技が終了される。
このように短当たり時開放処理サブルーチン3200が終了すると、次の小当たり時開放処理サブルーチン3300の処理が図26及び図27のフローチャートに従いなされる。本第1実施形態では、小当たり遊技は、短当たり遊技と実質的に同様であることから、図26及び図27のフローチャートは、上述した図24及び図25のフローチャートと実質的に同様の構成を有する。
従って、図26の各ステップ3310、3320、3330、3331及び3332が、それぞれ、図24の各ステップ3210、3220、3230、3231及び3232に対応し、図26の各ステップ3333、3334、3340、3350、3351、3352及び3353が、それぞれ、図24の各ステップ3233、3234、3240、3250、3251、3252及び3253に対応し、また、図26の各ステップ3390、3390a、3390b及び3390cが、それぞれ、図24の各ステップ3290、3290a、3290b及び3290cに対応する。
また、図27の各ステップ3354、3354a、3354b、3355、3356及び3357が、それぞれ、図25の各ステップ3254、3254a、3254b、3255、3256及び3257に対応し、図27の各ステップ3360、3361、3362、3363、3370及び3380は、それぞれ、図25の各ステップ3260、3261、3262、3263及び3270及び3280に対応する。なお、図27の小当たり遊技終了処理サブルーチン3380は、図25の短当たり遊技終了処理サブルーチン3280に対応する。
但し、ステップ3332における第1大入賞口開放処理、ステップ3334における第2大入賞口開放処理、ステップ3351における第1大入賞口閉鎖処理及びステップ3353における第2大入賞口閉鎖処理は、上記小当たり潜伏用テーブル(ステップ1242参照)の小当たり開放パターン及び上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従いなされる。
具体的には、第1アタッカー100が、上記小当たり開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに駆動される。これに伴い、第1アタッカー100が、後述のごとく、その第1大入賞口扉102にて、上記小当たり開放パターンに基づきCPU360による制御を受けて、第1大入賞口アクチュエータ103により駆動されて、第1大入賞口102の開放及び閉鎖を、上記小当たり開放パターンに従い行う。これに伴い、第1アタッカー100は、第1大入賞口102の開閉を、1回毎に、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、15回に亘り、繰り返す(図26及び図27参照)。このため、上述のように遊技領域12内に案内された遊技球が、第1大入賞口102に対し入賞し得る状態となる。
また、このような第1アタッカー100による第1大入賞口102の開閉が上記小当たり用開放パターンに従い繰り返されるのに併行して、第2アタッカー170による第2大入賞口175の開閉が上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従い繰り返される。これに伴い、第2アタッカー170は、第2大入賞口175の開閉を、1回毎に、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、2回に亘り、繰り返す(図26、図27参照)。これにより、小当たり遊技において、第2大入賞口175に対する遊技球の入賞の可能性が、第1大入賞口102に対する遊技球の入賞の可能性に併せて発生する。
なお、その他のステップにおける処理も、小当たり遊技のための処理がなされる。ここで、小当たり遊技では、短当たり遊技とは性格が異なるため、ラウンド数Rに代えて、回数Tが、図26及び図27のフローチャートにおいて用いられている。このため、上述のごとく、「小当たり」とは、遊技球の大量獲得を目的としない15回に亘る当たりをいう。また、小当たり遊技では、短当たり遊技における各フラグF、Gに代えて、フラグH、Mが用いられるが、これらフラグH、Mは、それぞれ、各フラグF、Gと同様の役割を果たす。
これにより、小当たり時開放処理サブルーチン3300の処理は、短当たり時開放処理サブルーチン3200と実質的に同様に行われる。その結果、R≦2に代わるT≦2においては、第1及び第2の大入賞口102及び175の開閉処理が、回毎に、上記小当たり開放パターンに従いなされ、また、R>2に代わるT>2においては、第1大入賞口102の開閉処理が、回毎に、上記小当たり開放パターンに従いなされる。
以上説明したように、小当たり時開放処理サブルーチン3300によれば、第1アタッカー100は、回数T=15に達するまで、回毎に、上記小当たり開放パターンに従い、第1大入賞口102の開放及び閉鎖を、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、繰り返す。これにより、上述のように遊技領域12内に案内された遊技球が、第1大入賞口102に対し入賞し得る状態となる。このことは、小当たり遊技では、短当たり遊技と同様に単なる遊技球の入賞を可能にすることを意味する。その結果、遊技者は、短当たり遊技と同様に賞球の大量獲得を目的としないが遊技球の獲得を期待できる。
また、T≦2では、第2アタッカー170が、回毎に、第1アタッカー100による第1大入賞口102の開閉に付随して、上記第2大入賞口開放パターン(上記補助開放パターン)に従い第2大入賞口175の開放及び閉鎖を、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、繰り返す。これにより、遊技球が第2大入賞口175に対し入賞し得る状態となる。その結果、小当たり遊技において、第2大入賞口175に対する遊技球の入賞の可能性が、第1大入賞口102に対する遊技球の入賞の可能性にあわせて発生する。
(8)電チュー処理
以上のようにして大入賞口処理ルーチン3000の処理が終了すると、上記タイマー割り込みプログラムは、次の電チュー処理ルーチン4000(図11、図28参照)に進む。この電チュー処理ルーチン4000は、概略的には、当該パチンコ遊技機による遊技状態が、補助遊技中において、オープニング演出終了後に、電動チューリップ60bを、確変或いは時短の遊技状態に応じて開放することで、遊技者に対する電チュー入賞口62への遊技球の入賞の機会を増大させる。以下、詳細に説明する。
上述のように、上記タイマー割り込みプログラムが電チュー処理ルーチン4000に進むと、ステップ4100(図28参照)において補助遊技中か否かが判定される。現段階において、当該パチンコ遊技機による遊技状態が補助遊技中にあれば、ステップ4100における判定がYESになる。
すると、次のステップ4200において、オープニング中か否かが判定される。ここで、当該オープニング中とは、補助遊技の開始に伴い、画像表示器50においてなされるオープニング演出中にあることをいう。しかして、現段階において、補助遊技の開始に伴うオープニング演出がなされておれば、ステップ4200にてYESと判定された後、次のステップ4300において、オープニング時間経過か否かが判定される。ここで、当該オープニングの経過は、所定のオープニング時間の経過でもって判定される。現段階において、当該所定のオープニング時間が未だ経過していなければ、ステップ4300における判定はNOとなる。なお、当該オープニング時間の経過は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーによる上記所定のオープニング時間の計時結果により判定される。
然る後、電チュー処理ルーチン4000が、少なくとも1回以上、ステップ4300に達したとき、YESと判定されれば、次のステップ4400において、確変又は時短の遊技状態か否かについて判定される。
しかして、現段階において、遊技状態が確変或いは時短の遊技状態であれば、ステップ4400においてYESと判定された後、次のステップ4410における開放時間セット処理において、電動チューリップ60bの開放時間が3.5(秒)にセットされる。一方、遊技状態が、確変或いは時短の遊技状態ではなく、非確変遊技状態(通常遊技状態)であれば、ステップ4420における開放時間セット処理において、電動チューリップ60bの開放時間が0.2(秒)にセットされる。
ステップ4410或いは4420の処理後、次のステップ4430における電チュー開放処理において、電動チューリップ60bが、主制御装置300のCPU360による制御のもとに、3.5(秒)或いは0.2(秒)の間、電チューアクチュエータ63により駆動されて、開く。これに伴い、電動チューリップ60bの電チュー入賞口62が開放される。これにより、遊技者は、電動チューリップ60bを介する電チュー入賞口62への遊技球の入賞の増大を期待し得る。なお、電チュー入賞口62の開放時間は、上述のごとく、確変或いは時短の遊技状態にあっては、3.5(秒)であり、非確変遊技状態にあっては、0.2(秒)であるから、上述の遊技者の期待は、非確変遊技状態の場合に比べて、確変或いは時短の遊技状態の方が大きい。
ステップ4430における処理後、ステップ4500において開放時間経過か否かが判定される。ここで、当該開放時間経過とは、電チュー入賞口62の所定の開放時間(3.5(秒)或いは0.2(秒))の経過をいう。現段階において、当該所定の開放時間が経過していなければ、ステップ4500においてNOと判定される。なお、電チュー入賞口62の開放時間の経過は、主制御装置300に内蔵の他のソフトタイマーによるり計時される。
然る後、電チュー処理ルーチン4000が、少なくとも1回以上、ステップ4500に達したとき、上記所定の開放時間が経過していれば、当該ステップ4500において、上記他のソフトタイマーによる上記所定の開放時間の計時結果に基づきYESと判定される。これに伴い、ステップ4510における電チュー閉鎖処理において、電動チューリップ60bが、主制御装置300のCPU360による制御のもとに、電チューアクチュエータ63により駆動されて、電チュー入賞口62への遊技球の入賞を規制するように閉じる。これに伴い、ステップ4520における補助遊技終了処理において、当該パチンコ遊技機による補助遊技が終了する。
(9)出力処理
上述のように電チュー処理ルーチン3000の処理が終了すると、上記タイマー割り込みプログラムは、出力処理ルーチン5000(図11参照)に進む。この出力処理ルーチン5000においては、乱数更新処理ルーチン500〜電チュー処理ルーチン400の各処理においてなされた電チューセンサS2の検出出力、普通入賞口センサS4の検出出力、大入賞口センサS5の検出出力その他の各種データが、O/F340やO/F350を介し副制御装置400に出力される。
3.副制御装置側遊技作動モード
以上のように主制御装置側遊技作動モードの処理がなされると、副制御装置400においては、払い出し制御部400aが払い出し遊技作動モードにおかれるとともに、演出制御部400bが、表示制御部400c及びランプ制御部400dとともに、演出遊技作動モードにおかれる。
(1)払い出し遊技作動モード
上述のように副制御装置400の払い出し制御部400aが上記払い出し制御プログラムの実行を開始した後において、各種データが上述のごとく主制御装置400から出力処理ルーチン5000から副制御装置400に出力されると、当該各種データが払い出しデータ(第1大入賞口センサS5の検出出力等)を含んでおれば、払い出し制御部400aが、CPU413にて、当該払い出しデータをI/F411を介し入力されて遊技球の払い出し処理を行い、払い出し出力をO/F412から払い出し駆動モータMに出力する。このため、上記払い出し機構が、払い出し駆動モータMの駆動のもとに、所定の払い出し条件に応じて、遊技球を払い出す。
(2)演出遊技作動モード
上述のように副制御装置400の演出制御部400bが図29のフローチャートに従い上記演出制御プログラムの実行を開始すると、乱数更新処理ルーチン7000において、演出用乱数等の種々の乱数が、ROM426に記憶済みの演出用乱数データ等の種々の乱数データに基づき更新される。本実施形態において、上述の演出用乱数データは、大当たり抽選における大当たりの当選確率が通常確率である低確率遊技状態と上記当選確率が当該通常確率よりも高い確率である高確率遊技状態との双方のいずれかの遊技状態を報知或いは秘匿する抽選を行うに要するデータであって、0、1、2、・・・、9からなる乱数の数列でもって構成されている。
(1)各種入力処理
上述のように乱数更新処理ルーチン7000の処理が終了すると、上記演出制御プログラムは、各種入力処理ルーチン8000(図29及び図30参照)に進む。すると、ステップ8100における遊技状態情報セット処理において、上述のように主制御装置300からO/F350を介し出力された各種データのうちの種々の遊技状態情報が、演出制御部400bのI/F421及びバスライン420を通り、CPU425に入力されて、このCPU425により、RAM427にセットされる。
ついで、ステップ8200において、小当たり或いは短当たりかについて判定される。ここでは、上述のように主制御装置400からステップ1543或いは1562(図19参照)にて出力された小当たり開始信号或いは短当たり開始信号に基づき、ステップ8200においてYESと判定される。なお、小当たりや短当たりでなく、ステップ1572(図19参照)にて長当たり開始信号か出力されているときには、ステップ8200においてNOと判定される。このことは、現段階では、長当たり遊技状態であることから、ステップ8210以後の処理が禁止されることを意味する。
上述のごとくステップ8200においてYESと判定されると、次のステップ8210において第2大入賞口センサの検出出力有効化処理がなされる。これにより、当該ステップ8210におけるYESとの判定後において主制御装置400から出力される第2大入賞口センサS6の検出出力が有効化される。このような有効化のもとに、次のステップ8300において、第2大入賞口への入賞か否かが判定される。
この段階で、第2大入賞口センサS6の検出出力が、出力処理ルーチン5000(図11参照)において、主制御装置300からそのO/F350を介し副制御装置400の演出制御部400bに出力されていれば、演出制御部400bのCPU425は、当該第1大入賞口センサS5の検出出力を、I/F421及びバスライン420を通して入力されて、ステップ8300においてYESと判定する。このことは、第2大入賞口センサS6が、報知抽選用センサとしての役割を果たす。
然る後、ステップ8400において、報知抽選実行用保留数Kが、次の式(13)に基づき加算更新される。
K=K+1・・・(13)
現段階において、ステップ1401(図16参照)においてK=0とクリア済みであれば、このK=0を根拠に加算更新される。ここで、第2大入賞口センサS6が、1個の遊技球の入賞を検出すれば、K=1となる。また、第2大入賞口センサS6が、例えば、2個の遊技球の入賞を連続して検出すれば、K=2となる。このことは、現段階における報知抽選実行の根拠となる遊技球の入賞に対する保留数が「1」或いは「2」であることを意味する。本実施形態では、報知抽選実行用保留数Kは、その加算更新毎に、演算制御部400bのRAM427に記憶される。
ついで、ステップ8410における報知抽選実行用保留数表示処理において、現段階における報知抽選実行用保留数Kが演出制御部400bから表示制御部400cに出力される。すると、当該表示制御部400cが、上述の報知抽選実行用保留数Kに基づき報知抽選図柄保留ランプ190を点灯させる。これにより、遊技者は、現段階における報知抽選実行用保留数を視認することができる。
しかして、演出用乱数セットサブルーチン8500において、乱数更新処理ルーチン7000にて更新済みの演出用乱数データの最新の乱数が、CPU425により、RAM427にセットされる。しかして、このようにステップ8500にて処理された後は、次のステップ8700における各種入力読み込み処理において、表示制御部400cからの図柄パターンやランプ制御部400dからのランプパターン等の種々の入力データが、CPU425により、読み込まれてRAM427にセットされる。
なお、各種入力処理ルーチン8000のステップ8400において報知抽選実行用保留数Kが更新されると、この更新報知抽選実行用保留数Kの値に応じて、表示制御部400cが、そのCPU433により、各報知抽選図柄保留ランプ190を点灯させる(図35にて符号9参照)。これにより、遊技者は、現段階における報知抽選実行のための保留数Kを視認し得る。
(2)表示処理
上述のように各種入力処理ルーチン8000の処理が終了すると、次の表示処理ルーチン9000(図29及び図31参照)の処理が、行われる。しかして、特別図柄対応装飾図柄処理サブルーチン9100において、主制御装置300から出力処理ルーチン5000(図11参照)にて上述のごとく出力される各種データのうちの特別図柄に関するデータに基づき当該特別図柄に対応する装飾図柄をセットする処理がなされる。
然る後、大当たり遊技中表示処理サブルーチン9200において、上述のように出力される各種データのうちの大当たり(長当たり及び短当たりの少なくともいずれか)を表すデータに基づき、大当たり遊技中を表す演出の表示処理がなされる。これに伴い、当該表示処理に基づき、画像表示器50が、表示制御部400cにより、駆動されて、上述の大当たり遊技を表す演出を表示するとともに、枠ランプ210、各星型盤ランプ110や各星型可動役物120が、ランプ制御部400cにより駆動されて、上述の画像表示器50による大当たり遊技(長当たり或いは短当たり)中を表す演出表示に合わせて演出点灯する。
このようにして大当たり遊技中表示処理サブルーチン9200の処理が終了すると、その他待機中等表示処理サブルーチン9300において、上述のように出力される各種データのうちの待機中等を表すデータに基づき、待機中等を表す演出の表示処理がなされる。これに伴い、当該表示処理に基づき、画像表示器50が、表示制御部400cにより、駆動されて、上述の待機中等を表す演出を表示するとともに、枠ランプ210、各星型盤ランプ110や各星型可動役物120が、ランプ制御部400cにより駆動されて、上述の画像表示器50による待機中等を表す演出表示に合わせて演出点灯する。
以上のようにしてその他他待機中等表示処理サブルーチン9300の処理が終了すると、表示処理ルーチン9000が、次の報知抽選表示処理サブルーチン9400(図31〜図34参照)に進む。しかして、ステップ9410(図32参照)において、報知抽選図柄変動表示中か否かが判定される。現段階において、ステップ9433(図33参照)における報知抽選図柄変動表示開始処理が未だなされていなければ、報知抽選図柄表示器180による報知抽選図柄変動表示中でないことから、ステップ9410においてNOと判定される。
すると、次のステップ9420において、L≧1か否かが判定される。現段階において、ステップ9435における最新の報知抽選実行用当たり記憶数Lが、L≧1であれば、当該ステップ9420における判定はYESとなる。これに伴い、次のステップ9421において、次の式(14)から、現段階における最新の報知抽選実行用当たり記憶数Lに基づき、Lが「1」だけ減算更新される。
L=L−1・・・・(14)
このように報知抽選実行用当たり記憶数Lの減算更新処理がなされると、次のステップ9421aにおける報知抽選実行用当たり記憶数表示処理において、上述のように減算更新された報知抽選実行用当たり記憶数Lが表示データとして表示制御部400cに出力される。これに伴い、表示制御部400cは、CPU433にて、上記表示制御プログラムの実行のもとに、上記表示データを画像表示器50に出力する。このため、当該画像表示器50は、液晶パネル51にて、上述の減算更新された報知抽選実行用当たり記憶数Lを、例えば、2個として、各符号○(図2にて各符号52参照)でもって表示する。これにより、遊技者は、報知抽選のための当たり記憶数Lが2個残っていることを、視認し得る。
上述のようにステップ9421aの処理がなされると、次のステップ9421bにおいて、フラグVがV=1とセットされる。しかして、現段階では、上述の報知抽選実行用当たり記憶数L(L≧1)は、既に報知抽選済みであることから、再度の報知抽選を行うことなく、次のステップ9430a(図33参照)において報知図柄変動表示中か否かが判定される。
このようにステップ9430aにて判定するにあたり、現段階において、報知抽選図柄表示器180が報知抽選図柄の変動表示中であれば、ステップ9430aにおける判定はYESとなる。これに伴い、ステップ9430cにおいてV=0か否かが判定される。現段階では、ステップ9421bにおいてV=1とセット済みであることから、当該ステップ9430cにおける判定はNOとなる。
然る後、各ステップ9420、9421、9421a、9421b、9430a及び9430cの循環処理中において、上述の報知抽選図柄の変動表示が終了すると、報知抽選表示処理サブルーチン9400がステップ9430aに達したときに当該ステップ9430aにおいてNOと判定される。すると、次のステップ9431において、当たり表示演出セット処理がなされる。ここでは、上述のステップ8100(図30参照)における遊技状態情報が、100(%)の確変状態を含めば、報知抽選当たりデータに基づき数字「7」が赤色にてセットされる。また、上述のステップ8100における遊技状態情報が、100(%)の非確変状態を含めば、上記報知抽選当たりデータに基づき、数字「0」が赤色にてセットされる。さらに、これらいずれかのセットにあわせて、所定の報知変動表示時間(例えば、3(秒))もセットされる。
本第1実施形態では、100(%)の確変状態と赤色の数字「7」との対応関係及び100(%)の非確変状態と赤色の数字「0」との対応関係が、上記報知抽選当たりデータとして、演算制御部400bのROM426に予め記憶されている。なお、上述した赤色の数字「7」或いは「0」は、適宜、他の数字に変更してもよく、また、数字に限ることなく、適宜な絵柄に変更してもよい。
しかして、上述のようにステップ9431における処理が終了すると、次のステップ9433において、報知抽選図柄変動開始処理がなされる(図35にて符号6参照)。この報知抽選図柄変動開始処理においては、ステップ9431における処理に対応する報知抽選図柄変動表示を開始するための処理がなされるとともに、報知抽選図柄に対する所定の報知図柄変動表示時間がセットされる。
これに伴い、表示制御部400cにおいて、CPU433が上記表示制御プログラムの実行のもとに、「0」、「7」及び「−」の変動表示を開始する処理を行う。このため、報知抽選図柄表示器180が、CPU433により駆動されて、「0」、「7」及び「−」の変動表示を開始する。なお、符号「−」は、後述のごとく、報知抽選結果におけるハズレを表す。
そして、ステップ9433の処理後、ステップ9434における時間計時開始処理において、演出制御部400bに内蔵の他のソフトタイマーが、上述の報知図柄変動表示時間に対する計時を開始する。
このような計時の開始後、報知抽選表示処理サブルーチン9400が、再び、ステップ9410に達すると、当該ステップ9410において、ステップ9433における報知図柄変動表示開始処理に基づき、YESと判定され、次のステップ9440において、所定の報知図柄変動表示時間経過か否かが判定される。現段階では、未だ、当該報知図柄変動表示時間が経過していなければ、当該ステップ9440においてNOと判定される。
然る後、報知抽選表示処理サブルーチン9400が、少なくとも1回以上、ステップ9440に達したとき、上述の報知図柄変動表示時間が経過しておれば、ステップ9434における他のソフトタイマーの計時時間に基づき、当該ステップ9440においてYESと判定される。これに伴い、報知抽選表示処理サブルーチン9400は、ステップ9440から次の報知抽選図柄停止表示処理サブルーチン9450(図32及び図34参照)に進む。
すると、ステップ9451において報知抽選結果は当たりか否かが判定される。ここで、ステップ9425(図32参照)における報知抽選の結果が当たり(報知をするとの抽選結果)であれば、当該ステップ9451においてYESと判定された後、ステップ9451aにおいて、報知抽選結果当たり表示処理がなされる。
現段階において、ステップ9431にてセット済みの内容が、100(%)の確変状態に対応する赤色の数字「7」であれば、ステップ9451aにおいて、数字「7」を赤色にて停止表示する処理がなされる。また、ステップ9431にてセット済みの内容が、100(%)の非確変状態に対応する赤色の数字「0」であれば、ステップ9451aにおいて、数字「0」を赤色にて停止表示する処理がなされる。
これに伴い、表示制御部400cが、CPU433により、上述した100(%)の確変状態に対応する赤色の数字「7」或いは100(%)の非確変状態に対応する赤色の数字「0」による停止表示処理を行う。このため、当該停止表示処理に基づき、報知抽選図柄表示器180が、CPU433により、駆動されて、赤色の数字「7」或いは赤色の数字「0」を停止表示することで、高確率或いは低確率を報知する。
これにより、遊技者は、現段階における遊技状態が高確率或いは低確率の状態にあることを、報知抽選図柄表示器180から視認することができる。その結果、遊技者は、高確率であれば、さらに遊技を継続する意欲を増大し、また、低確率であれば、その旨を認識し得る。
ステップ9451aの処理が終了すると、所定の当たり表示時間の経過か否かがステップ9452において判定される。なお、当該所定の当たり表示時間は、ステップ9451aの処理に伴い、演出制御部400bに内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。
しかして、ステップ9452における判定がNOとなると、ステップ9453において、遊技状態の変更或いは更新か否かが判定される。ここで、ステップ9453における判定がYESとなると、ステップ9453aにおいて、リセット処理がなされる。然る後、上記所定の当たり表示時間が経過したとき、ステップ9452において、上記他のソフトタイマーの計時時間に基づきYESと判定される。
以上述べたような各ステップ9420、9421、9421a、9421b、9430、9430a、9431、9433、9434、9410及び9440、9451、9451a、9452及び9453(図32〜図34参照)を循環する処理は、表示処理ルーチン9000の報知抽選表示処理サブルーチン9400への到達毎に、ステップ9431における減算更新報知抽選実行用当たり記憶数L=0のもとにステップ9420においてNOと判定されるまで、繰り返される。
しかして、このような繰り返処理において、上述のごとくステップ9420における判定がL=0のもとにNOとなると、次のステップ9422において、K≧1か否かが判定される。現段階において、ステップ8400(図30参照)における最新の更新報知抽選実行用保留数KがK≧1を充足しておれば、ステップ9422においてYESと判定される。これにより、報知抽選実行用保留数Kが、報知抽選実行用当たり記憶数Lの利用に後続して、利用されることとなる。然る後、次のステップ9423において、次の式(15)に基づき、現段階における最新の更新報知抽選実行用保留数Kに基づき、Kが「1」だけ減算更新される。
K=K−1・・・・(15)
このようにして減算更新がなされると、次のステップ9423aにおける報知抽選実行用保留数表示処理において、現段階における報知抽選実行用保留数Kが演出制御部400bから表示制御部400cに出力される。すると、当該表示制御部400cが、上述の報知抽選実行用保留数Kの減算更新結果に対応するように報知抽選図柄保留ランプ190の点灯を消灯する。これにより、遊技者は、現段階における減算更新報知抽選実行用保留数を視認することができる。
しかして、次のステップ9424において、フラグVが、V=0とクリアされる。然る後、次のステップ9425において報知抽選処理がなされる。ここでは、上述の乱数更新処理ルーチン7000において更新済みの演出用乱数に基づき報知抽選がなされる。具体的には、上述の更新済みの演出用乱数が、0、1、・・・、9のうちの6割の数字、例えば、0〜5のいずれかに相当すれば、当たりと決定される。また、上述の更新済みの演出用乱数が、残りの6〜9のいずれかに相当すれば、ハズレと決定される。
本実施形態では、演出用乱数0〜5及び6〜9が、報知抽選に対する当たり用乱数及び報知抽選に対するハズレ用乱数として、演出制御部400bのROM426に予め記憶されている。なお、上述のように6割の数字に限ることなく、例えば、5割或いは7割等に適宜変更してもよい。また、当たり或いはハズレに対応する数字の範囲も、互いに重複しないように、0、1、・・・、9において適宜変更してもよい。
然る後、ステップ9430において、報知抽選結果は当たりか否かが判定される。これに伴い、上述のステップ9425における報知抽選結果が当たりであれば、ステップ9430においてYESと判定され、上述と同様に、次のステップ9430aにおいて報知図柄変動表示中か否かが判定される。一方、上述のステップ9425における報知抽選結果がハズレであれば、ステップ9430においてNOと判定され、次のステップ9430bにおいて報知図柄変動表示中か否かが判定される。
上述のようにステップ9430aにて判定するにあたり、現段階において、報知抽選図柄表示器180が報知抽選図柄の変動表示中であれば、ステップ9430aにおける判定はYESとなる。これに伴い、ステップ9430cにおいてV=0か否かが判定される。現段階では、ステップ9424においてV=0とクリア済みであることから、当該ステップ9430cにおける判定はYESとなる。これに伴い、ステップ9435にて、現段階における報知抽選実行用当たり記憶数Lが、次の式(16)に基づき、「1」だけ、加算更新される。このことは、現段階では、上述のごとく報知抽選図柄の変動表示中であることから、ステップ9423における報知抽選実行用保留数Kの減算更新結果を現段階の報知抽選図柄の変動表示に用いることなく、その後の報知抽選図柄の変動表示のために、報知抽選実行用当たり記憶数Lを、「1」だけ加算した値として、演出制御部400bのRAM427に記憶することを意味する。なお、現段階では、ステップ9420にてNOと判定した直後であることから、L=1となる。
L=L+1・・・・(16)
このようにステップ9435の処理がなされると、次のステップ9436における報知抽選実行用当たり記憶数表示処理において、上述のように加算更新された報知抽選実行用当たり記憶数Lが表示データとして表示制御部400cに出力される。これに伴い、表示制御部400cは、CPU433にて、上記表示制御プログラムの実行のもとに、上記表示データを画像表示器50に出力する。このため、当該画像表示器50は、液晶パネル51にて、上述の減算更新された報知抽選実行用当たり記憶数Lを、例えば、2個として、各符号○(図2にて各符号52参照)でもって表示する。これにより、遊技者は、報知抽選のための当たり記憶数Lが2個あることを、視認し得る。
一方、上述のようにステップ9430bにて判定するにあたり、現段階において、報知抽選図柄表示器180が報知抽選図柄の変動表示中であれば、ステップ9430bにおける判定はYESとなる。
以後、報知抽選図柄変動表示中であれば、各ステップ9422〜9425、9430、9430a、9430c、9435及び9436を循環する処理、或いは、各ステップ9422〜9425、9430及び9430bを循環する処理が、ステップ9423における減算更新報知抽選実行用保留数K=0になるまで、繰り返される。
このような循環処理の過程において、ステップ9422におけるNOと判定前において報知抽選図柄変動表示が終了すると、ステップ9430a或いは9430bにおいてNOと判定される。しかして、このようにステップ9430aにおける判定がNOになると、ステップ9431における当たり表示演出セット処理が上述と同様になされる。
一方、上述のようにステップ9430bにおける判定がNOとなると、次のステップ9432において、ハズレ表示演出セット処理がなされる。当該ハズレ表示演出セット処理においては、上述のステップ8100における遊技状態情報が、ハズレ状態を含めば、報知抽選ハズレデータに基づき、符号「−」が白色にてセットされる。本実施形態では、報知抽選のハズレ状態と白色の符号「−」との対応関係が、上記報知抽選ハズレデータとして、演算制御部400bのROM426に予め記憶されている。なお、符号「−」は、当たりと重複しなければ、適宜な絵柄に変更してもよい。
上述のようにしてステップ9431或いはステップ9432における処理が終了すると、次のステップ9433において、報知抽選図柄変動開始処理がなされる(図35にて符号6参照)。この報知抽選図柄変動開始処理においては、ステップ9431或いはステップ9432における処理に対応する報知抽選図柄変動表示を開始するための処理がなされるとともに、報知抽選図柄に対する所定の報知図柄変動表示時間がセットされる。
これに伴い、両ステップ9431、9432のいずれの処理後においても、表示制御部400cにおいて、CPU433が上記表示制御プログラムの実行のもとに、「0」、「7」及び「−」の変動表示を開始する処理を行う。このため、報知抽選図柄表示器180が、CPU433により駆動されて、「0」、「7」及び「−」の変動表示を開始する。
そして、ステップ9433の処理後、上述と同様に、ステップ9434において、演出制御部400bに内蔵の他のソフトタイマーが、上述の報知図柄変動表示時間に対する計時を開始する。
然る後、報知抽選表示処理サブルーチン9400が、再び、ステップ9410に達したとき、上述と同様にYESと判定されると、上述と同様にステップ9440にてYESと判定された後、報知抽選表示処理サブルーチン9400は、報知抽選図柄停止表示処理サブルーチン9450に進む(図32及び図34参照)。
すると、ステップ9451において報知抽選結果は当たりか否かが判定される。ここで、ステップ9425(図32参照)における報知抽選結果が当たりであれば、当該ステップ9451においてYESと判定された後、上述のごとく、ステップ9451a以後の処理がなされ、表示制御部400cが、CPU433により、上述した100(%)の確変状態に対応する赤色の数字「7」或いは100(%)の非確変状態に対応する赤色の数字「0」による停止表示処理を行う。このため、当該停止表示処理に基づき、報知抽選図柄表示器180が、CPU433により、駆動されて、赤色の数字「7」或いは赤色の数字「0」を停止表示することで、高確率或いは低確率を報知する。
これにより、遊技者は、上述と同様に、現段階における遊技状態が高確率或いは低確率の状態にあることを、報知抽選図柄表示器180から視認することができる。その結果、遊技者は、高確率であれば、さらに遊技を継続する意欲を増大し、また、低確率であれば、その旨を認識し得る。
一方、上述したステップ9451において、ステップ9425(図32参照)における報知抽選結果がハズレであれば、NOと判定される。これに伴い、ステップ9451bにおいて、報知抽選結果ハズレ表示処理がなされる。現段階において、ステップ9432(図33参照)にて符号「−」がセット済みであれば、ステップ9451bにおいて、符号「−」の白色表示処理がなされる。これに伴い、表示制御部400cが、CPU433により、上記表示制御プログラムの実行のもと、ハズレを「−」の白色表示でもって停止表示する処理を行う。このため、報知抽選図柄表示器180が、CPU433により駆動されて、「−」を白色により停止表示することで、ハズレを報知する。
このように、単に、「−」を白色により停止表示することで報知するのみであるから、現段階における遊技状態が、確変(高確率)及び非確変(低確率)のいずれの変動状態にあるのかが、遊技者に対しては、現在の遊技状態が秘匿されたままとなる。なお、本実施形態では、上述のごとく、ステップ9432(図33参照)にてセット済みの符号「−」に基づき、当該符号「−」の白色表示でもってハズレを報知するようにしたが、このハズレの報知は、符号「−」の白色表示ではなく、符号「−」の白色とは異なる色での表示で行ってもよく、また、符号「−」によることなく、当該白色表示の直前の演出表示内容をそのまま継続表示するようにしてもよい。要するに、遊技者にとって、確変(高確率)及び非確変(低確率)のいずれの変動状態かが不明であるような演出内容による表示であればよい。
ステップ9451bの処理後、ステップ9454において、所定のハズレ表示時間の経過か否かが判定される。ここで、上述の所定のハズレ表示時間は、ステップ9451bの処理に伴い、表示制御部400cに内蔵の他のソフトタイマーにより計時される。その後、上述の所定のハズレ表示時間が経過すると、上記他のソフトタイマーの計時時間に基づき、ステップ9454においてYESと判定される。なお、ステップ9453aの処理後或いはステップ9454における判定後、ステップ9460(図32参照)においてリセット処理がなされる。
以上説明したように、本第1実施形態においては、遊技球が始動入賞口61に入賞すると、大当たり抽選が上述のごとくなされるとともに、特別図柄が画像表示器50により変動表示される。そして、上記大当たり抽選の結果が、例えば、短当たり或いは小当たりであれば、第1アタッカー100が、その第1大入賞口102にて、短当たり開放パターン或いは小当たり開放パターンに応じて開放されて、遊技状態が短当たり或いは小当たりの遊技状態におかれる。これに従い、当該短当たり或いは小当たりの遊技状態が上述のような低確率及び高確率のいずれかの遊技状態になる。また、上述のように、第1アタッカー100が短当たり開放パターン或いは小当たり開放パターンにて開放されると、これに付随して、第2アタッカー170が大2大入賞口175にて補助開放パターンにて開放される。
このように第1アタッカー100の開放に付随して第2アタッカー170が開放されると、第1アタッカー100に対する遊技球の入賞の可能性に付随して、第2アタッカー170に対する遊技球の入賞の可能性が生ずる。
そして、このような状態において、遊技球の第2アタッカー170への入賞が第2大入賞口センサS6により検出される毎に、当該第2大入賞口センサS6の検出出力に基づき第2アタッカー170への遊技球の入賞として判定され、この判定毎に当該遊技球の入賞が加算されて報知抽選実行用保留数としてステップ8400にて保留される。これに伴い、当該報知抽選実行用保留数に応じて低確率或いは高確率の遊技状態かを報知するか否かがステップ9425にて報知抽選される。
また、低確率或いは高確率かを報知するか否かにあたっては、報知抽選図柄の変動表示中でないために、ステップ9430a或いはステップ9430bにおいてNOと判定したときに、報知抽選図柄が報知抽選図柄表示器180により変動表示される。一方、ステップ9430aにおいて報知抽選図柄の変動表示中であるためにYESと判定されたときには、ステップ9425における報知抽選の結果が、ステップ9430において当たり(報知をするとの抽選結果)に基づきYESと判定される毎に当該当たりがステップ9435において報知抽選当たり記憶数Lとして加算更新されるとともに、上述した報知抽選図柄の変動表示中であるか否か(ステップ9430a或いはステップ9430bにおける判定がYESかNOか)が、ステップ9425に基づくステップ9430におけるYESとの判定に優先して、ステップ9435における報知抽選当たり記憶数L及びステップ9421での処理に応じて判定される。
そして、ステップ9430a或いはステップ9430bにて報知抽選図柄の変動表示中でないためにNOと判定されると、ステップ9425における報知抽選が報知しないとの結果のときには低確率或いは高確率の遊技状態かにつき不明にする演出内容が報知抽選図柄表示器180により停止表示され、一方、ステップ9425における報知抽選が報知するとの結果のときには低確率或いは高確率の遊技状態かにつき明示する演出内容が報知抽選図柄表示器180により停止表示される。
換言すれば、短当たり或いは小当たりの遊技状態が上述のような低確率或いは高確率の遊技状態におかれると、遊技球が第2アタッカー170に入賞したときには、遊技者への特典として、秘匿の状態にあるべき低確率或いは高確率の遊技状態かにつき報知するか否かの抽選を行い、報知すべきとの当選の際には、従来は秘匿の状態にすべきであった低確率或いは高確率の遊技状態かにつき明示する演出内容でもって、遊技者に報知することにより、短当たり或いは小当たりの遊技状態に伴う第1アタッカー100への入賞につき関心や興味を遊技者に対し継続的に維持させるようにして、遊技の停止や客離れを招くような単調な遊技となることを防止し得る。
ここで、上述のように、報知抽選図柄の変動表示中であると判定されると、ステップ9425にて報知をするとの抽選結果になる毎に当該報知をするとの抽選結果が報知抽選当たり記憶数としてステップ9435にて加算更新される。従って、当該報知抽選当たり記憶数を、上述のような報知抽選を経ることなく、その後の報知抽選図柄の変動表示のために用いることができて便利である。
また、上述のごとく、上記報知抽選図柄の変動表示中か否かを、ステップ9425における報知抽選に応じたステップ9430a或いはステップ9430bにおける判定に優先して、ステップ9435における報知抽選当たり記憶数L及びステップ9421の処理に応じてステップ9430a或いはステップ9430bにて判定するようにしたので、報知抽選図柄の変動表示中か否かが、ステップ9425における報知抽選に応じたステップ9430a或いはステップ9430bにおける判定という余分な処理を出来る限り軽減しつつ、既に報知抽選済みの報知抽選当たり記憶数Lに応じて判定され得る。
また、第2アタッカー170及び第2大入賞口センサS6を、第1アタッカー100及び第1大入賞口センサS5とは、別途、設けて、遊技球の第2アタッカー170に対する入賞を、遊技球の第1アタッカー100への入賞に対する第1大入賞口センサS5による検出とは、別途に、第2大入賞口センサS6により検出するようにして、この第2大入賞口センサS6の検出出力をステップ9425における報知抽選のために利用することとした。
従って、第1アタッカー100及び第1大入賞口センサS5でもって第2アタッカー170及び第2大入賞口センサS6の役割をも兼用した場合のように第1大入賞口センサS5の検出出力を遊技球の払い出し用及び報知抽選用として区別するという処理をする必要もなく、上述のごとく、第2アタッカー170及び第2大入賞口センサS6を、第1アタッカー100及び第1大入賞口センサS5とは、別途、設けることで、報知抽選が正しくなされ得る。
また、上述のごとく、報知抽選図柄表示器180を画像表示器50と別に設けて、当該報知抽選図柄表示器180により報知抽選図柄の変動表示や停止表示を行うので、遊技者は、報知抽選の結果を誤認することがない。
また、上述した長当たり開放パターンを、ラウンド数R=15からなる長当たり開放パターンとし、かつ、上述した短当たり開放パターンを、上記長当たり開放パターンのラウンド数と同一のラウンド数からなる短当たり開放パターンとすることで、遊技機に関連する法規制によるラウンド数表示器の採用を回避し得る。
また、大当たり抽選の結果がステップ8200にて短当たり或いは小当たりであると判定されたとき、第2大入賞口センサS6の検出出力がステップ8210にて有効化されるので、この有効化の後に第2大入賞口センサS6によりなされる遊技球の検出毎に当該第2大入賞口センサS6の検出出力に基づいて第2アタッカー170への遊技球の入賞が判定される。このため、この判定毎に、ステップ8400にて報知抽選実行用保留数Kとしてなされる加算更新が正しくなされ得る。従って、報知抽選実行用保留数に応じてなされる報知抽選も正しくされ得る。
また、上述したごとく、各ステップ9420、9421、9421b、9430a、9430cを通る処理の繰り返し中において、報知抽選当たり記憶数Lが、報知抽選図柄の変動表示中に、L≧1を維持しつつ減算更新されている間に、上記報知抽選図柄の変動表示が終了し、報知抽選図柄の変動表示中でないと判定されると、現段階における報知抽選当たり記憶数Lが保持されたまま、報知抽選図柄の次の変動表示が報知抽選図柄表示器180によりなされる。このことは、報知抽選当たり記憶数Lが報知抽選図柄の次の変動表示のために有効に利用され、かつ、残りの報知抽選当たり記憶数がその後の報知抽選図柄の変動表示のために利用の可能性を発揮することを意味する。
また、上述のように報知抽選当たり記憶数Lが、報知抽選図柄の変動表示(ステップ9430a参照)中に、報知抽選当たり記憶数L≧1を維持しつつ減算更新されている間に、報知抽選当たり記憶数LがL=0になると、各ステップ9422、9423、9424、9425、9430、9430a、9430c、9435を通る繰り返し処理が開始される。なお、このような繰り返し処理の開始にあたり、報知抽選当たり記憶数が「0」であれば、当該繰り返し処理は、直接、開始される。
このように各ステップ9422、9423、9424、9425、9430、9430a、9430c、9435を通る繰り返し処理が開始されると、報知抽選図柄の変動表示中において報知抽選が報知するとの結果(当たり)である毎に、報知抽選実行用保留数Kが、K≧1のもとに減算更新されるとともに、上記報知するとの結果であるとの判定及び報知抽選当たり記憶数Kの加算更新が繰り返される。
このような各ステップ9422、9423、9424、9425、9430、9430a、9430c、9435を通る繰り返し処理において、上記報知抽選図柄の変動表示が終了し、報知抽選図柄の変動表示中でないと判定されると、報知抽選図柄の次の変動表示が報知抽選図柄表示器180によりなされる。このことは、報知抽選当たり記憶数Lに代えて、報知抽選実行用保留数Kが報知抽選図柄の次の変動表示のために有効に利用されることを意味する。
また、上述のような各ステップ9422、9423、9424、9425、9430、9430a、9430c、9435を通る繰り返し処理の間において、報知抽選図柄の変動表示中でないと判定される前に、報知抽選実行用保留数KがK=0になると、報知抽選表示処理サブルーチンにおける処理が終了する。
また、上述のような各ステップ9422、9423、9424、9425、9430、9430a、9430c、9435を通る繰り返し処理中においては、報知抽選の結果がハズレになる毎に、各ステップ9430、9430b、9422、9423、9424、9425を通る繰り返し処理が開始される。しかして、当該第3繰り返し手段の繰り返し処理中において、上記報知抽選図柄の変動表示が終了し、報知抽選図柄の変動表示中でないと判定されると、報知抽選図柄の次の変動表示が報知抽選図柄表示器180によりなされる。このことは、報知抽選が報知しないとの結果(ハズレ)であっても、報知抽選実行用保留数が報知抽選図柄の次の変動表示のために有効に利用されることを意味する。
以上のように、報知抽選当たり記憶数L≧1のもとに、各ステップ9420、9421、9421b、9430a及び9430cを通る繰り返し処理中において、報知抽選図柄の変動表示中でないと判定されることがなくても、報知抽選当たり記憶数Lに代わる報知抽選実行用保留数K(≧1)のもとに、各ステップ9422、9423、9424、9425、9430、9430a、9430c、9435を通る繰り返し処理或いは各ステップ9430、9430b、9422、9423、9424、9425を通る繰り返し処理がなされる。
このように、短当たり或いは小当たりの遊技状態において、報知抽選の結果に応じて低確率或いは高確率を報知するにあたっては、最初に、報知抽選当たり記憶数L(≧1)を利用し、この報知抽選当たり記憶数Lが報知図柄の次の変動表示には貢献し得えず、L=0となった後に、報知抽選実行用保留数K(≧1)を利用するようにしたので、報知図柄の次の変動表示の実現、換言すれば、低確率或いは高確率の報知の機会を増大させることができる。
また、上述のごとく、ステップ8200におけるYESとの判定後ステップ8210において、第2大入賞口センサS6の検出出力を有効化するようにしたので、この有効化の後に第2大入賞口センサS6によりなされる遊技球の検出毎に当該第2大入賞口センサS6の検出出力に基づいて第2大入賞口手段への遊技球の入賞が判定されることとなる。このため、この判定毎に報知抽選実行用保留数Kとしてなされる保留が正しくなされ得る。従って、報知抽選実行用保留数Kに応じてステップ9425にてなされる報知抽選も正しくされ得る。
また、上述のごとく、上記長当たり開放パターンに応じた第1アタッカー100の開放の終了に伴い、上記報知抽選当たり記憶数Lをステップ3161にてクリアするようにしたので、報知抽選当たり記憶数Lが、上記長当たり開放パターンに応じた第1アタッカー100の開放の終了に伴いクリアされる。このため、その後の短当たり遊技或いは小当たり遊技において、直前の報知抽選実行用当たり記憶数Lの利用が禁止され得る。従って、報知抽選実行用当たり記憶数Lが、いつまでも、その後の報知抽選図柄の変動表示のために利用されることがない。
また、上述のごとく、ステップ1400(図20参照)において特別図柄の変動時間の終了に基づきYESと判定されると、次のステップ1401において、報知抽選当たり記憶数L及び報知抽選実行用保留数Kを共に、「0」とクリアするようにしたので、その後の短当たり遊技或いは小当たり遊技において、直前の報知抽選実行用当たり記憶数や報知抽選実行用保留数の利用が禁止され得る。従って、報知抽選実行用当たり記憶数や報知抽選実行用当たり記憶数が、いつまでも、その後の報知抽選図柄の変動表示のために利用されることがない。
また、本実施形態では、第2大入賞口開放パターン(補助開放パターン)は、R≦2において、ラウンド毎に、短当たり開放パターンと同様の開閉パターンとなるように構成されているから、当該補助開放パターンは、図24及び図25にて示すごとく、フラグFを付加するのみで、短当たり開放パターンを利用することで、第1及び第2のアタッカー100、170の双方を開閉処理できる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、第1アタッカー100を、長当たり遊技にのみ対応するアタッカーとし、第2アタッカー170を、報知抽選のみに対応するアタッカーではなく、短当たり遊技及び小当たり遊技の双方にも対応するアタッカーとするように変更されている。
これに伴い、本第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた変動パターン選択処理サブルーチン1200、停止中処理ルーチン1500、短当たり時開放処理サブルーチン3200、小当たり時開放処理サブルーチン3300及び各種入力処理ルーチン8000に代えて、変動パターン選択処理サブルーチン1200A(図36参照)、停止中処理ルーチン1500A(図37参照)、短当たり時開放処理サブルーチン3200A(図38及び図39参照)、小当たり時開放処理サブルーチン3300A(図40及び図41参照)及び各種入力処理ルーチン8000A(図42参照)が採用されている。
本第2実施形態において、変動パターン選択処理サブルーチン1200Aは、図367にて示すごとく、変動パターン選択処理サブルーチン1200において、ステップ1241を廃止した構成となっている。
停止中処理サブルーチン1500Aは、図37にて示すごとく、停止中処理サブルーチン1500において、各ステップ1541〜1543及び各ステップ1560〜1562に代えて、各ステップ1541A〜1543A及び各ステップ1560A〜1562Aを採用した構成となっている。
短当たり時開放処理サブルーチン3200Aは、図38及び図39にて示すごとく、短当たり時開放処理サブルーチン3200において、各ステップ3232、3233、3251、3252、3256、3257及び3262を廃止した構成となっている。
小当たり時開放処理サブルーチン3300Aは、図40及び図41にて示すごとく、小当たり時開放処理サブルーチン3300において、各ステップ3332、3333、3351、3352、3356、3357及び3362を廃止した構成となっている。
また、各種入力処理ルーチン8000Aは、図42にて示すごとく、各種入力処理ルーチン8000において、ステップ8210を廃止した構成となっている。その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
このように構成した本第2実施形態において、上記第1実施形態と同様に特別図柄処理ルーチン1000の大当たり判定処理サブルーチン1100(図16及び図17参照)の処理が終了すると、変動パターン選択処理サブルーチン1200A(図36参照)の処理が、変動パターン選択処理サブルーチン1200(図18参照)の処理に代えて、なされる。
しかして、変動パターン選択処理サブルーチン1200Aのステップ1220(図18のステップ1220に対応)にてYESと判定された後ステップ1230において、変動パターン選択処理サブルーチン1200のステップ1230における判定と同様に、短当たりであるために、YESと判定されると、上記第1実施形態にて述べたステップ1241における第2大入賞口開放データセット処理を行うことなく、ステップ1242A(図18のステップ1242に対応)における潜伏用テーブルのセット処理が、直接、なされる。
現段階では、短当たりであることを前提に、当該ステップ1242Aにおいては、上記第1実施形態と同様に、短当たり潜伏用テーブルがセットされる。但し、本第2実施形態における短当たり潜伏用テーブルは、上記第1実施形態とは異なり、第2アタッカー170による第2大入賞口175の短当たり開放パターン(以下、第2短当たり開放パターンともいう)を表すデータとして、上記第1実施形態にて述べた短当たり開放パターンを表すデータに代えて、ROM380に予め記憶されている。
しかして、上記第2短当たり開放パターンは、第2アタッカー170により、1ラウンド毎に、第2大入賞口175の開放時間及び閉鎖時間(インターバル時間)を、それぞれ、0.1(秒)及び0.2(秒)として、当該第2だ75の開閉を繰り返すように、15ラウンドに亘り設定されている。
一方、ステップ1220にてNOと判定された後ステップ1240(図18のステップ1240に対応)において、小当たりであるためにYESと判定された場合にも、上記第1実施形態にて述べたステップ1241における第2大入賞口開放データセット処理を行うことなく、ステップ1242Aにおける潜伏用テーブルのセット処理が、直接、なされる。ここでは、小当たりであることを前提に、上記第1実施形態とは異なり、第2アタッカー170による第2大入賞口175の小当たり開放パターン(以下、第2小当たり開放パターンともいう)を表すデータとして、上記第1実施形態にて述べた小当たり開放パターンを表すデータに代えて、ROM380に予め記憶されている。
しかして、上記第2小当たり開放パターンは、第2アタッカー170により、1回毎に、第2大入賞口175の開放時間及び閉鎖時間(インターバル時間)を、それぞれ、0.1(秒)及び0.2(秒)として、当該第2大入賞口175の開閉を繰り返すように、15回に亘り設定されている。なお、その他の変動パターン選択処理サブルーチン1200Aの処理は、図18の変動パターン選択処理サブルーチン1200の処理と同様である。
特別図柄処理ルーチン1000が、変動パターン選択処理サブルーチン1200Aの処理を、変動パターン選択処理サブルーチン1200の処理と同様に終了した後、停止中処理サブルーチン1500(図16参照)に代わる停止中処理サブルーチン1500A(図37参照)のステップ1540a(図19のステップ1540aに対応)に進むと、小当たりか否かが判定される。
現段階において、小当たりであるために、上記第1実施形態と同様にステップ1540aにおいてYESと判定されると、ステップ1541A(ぅ19のステップ1541に対応)おける小当たり開始コマンドセット処理において、小当たり開始コマンドが、上記第1実施形態とは異なり、第2アタッカー170に基づく小当たり遊技の開始コマンドとしてセットされる。
ついで、ステップ1542A(図19のステップ1542に対応)における小当たり開始処理において、上記第1実施形態と異なり、第2アタッカー170に対する開放処理がなされる。即ち、第2アタッカー170の駆動が、CPU360による制御のもとに開始される。
上述のようにステップ1542Aの処理がなされると、次のステップ1543A(図19のステップ1543に対応)における小当たり開始信号出力処理において、上記第1実施形態とは異なり、小当たり遊技の開始を表す小当たり開放開始信号が副制御装置400に出力される。
また、上記第1実施形態と同様にステップ1540におけるNOとの判定後、ステップ1550a(図19のステップ1550aに対応)にて、短当たりであるために、YESと判定された場合には、ステップ1560A(図19のステップ1560に対応)において、上記第1実施形態とは異なり、短当たり開始コマンドのみがセットされる。
ついで、ステップ1561A(図19のステップ1561に対応)にて、上記第1実施形態と異なり、第2アタッカー170の駆動が、上記第2短当たり開放パターンに基づき、CPU360による制御のもとに開始される。然る後、ステップ1562A(図19のステップ1562に対応)において、短当たり開始を表す短当たり開始信号が、副制御装置400に出力される。なお、停止中処理サブルーチン1500Aのその他の処理は、停止中処理サブルーチン1500と同様である。
然る後、上記タイマー割り込みプログラムが上記第1実施形態と同様に大入賞口処理ルーチン3000に進むと、本第2実施形態では、長当たり時開放処理サブルーチン3100(図23参照)の処理が上記第1実施形態と同様になされた後、短当たり時開放処理サブルーチン3200A(図38及び図39参照)及び小当たり時開放処理サブルーチン3300A(図40及び図41参照)の各処理が、上記第1実施形態にて述べた短当たり時開放処理サブルーチン3200(図24及び図25参照)及び小当たり時開放処理サブルーチン3300(図26及び図27参照)の各処理に代えて、順次、行われる。
しかして、本第2実施形態では、短当たり時開放処理サブルーチン3300Aは、上記第1実施形態とは異なり、上記第2短当たり開放パターンに従い、第2アタッカー170の第2大入賞口175の開閉を、ラウンド毎に、ラウンド数R=15の成立まで、繰り返すことで、遊技者に対し大量獲得ではないが賞球の獲得の機会を与えるように構成されている。また、小当たり時開放処理サブルーチン3300Aは、上記第1実施形態とは異なり、上記第2小当たり開放パターンに従い、第2アタッカー170の第2大入賞口175の開閉を、回毎に、回数T=15の成立まで、繰り返すことで、遊技者に対し大量獲得ではないが賞球の獲得の機会を与えるように構成されている。
以下、大入賞口処理ルーチン3000のうち、短当たり時開放処理サブルーチン3200A及び小当たり時開放処理サブルーチン3300Aを中心にその各処理について順次説明する。
しかして、短当たり時開放処理サブルーチン3200A(図38及び図39参照)においては、上記第1実施形態と同様にステップ3230においてYESと判定されると、ステップ3231において上記第1実施形態と同様にラウンド数R=1と加算更新される。これに伴い、本第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた各ステップ3233及び3234の処理を行うことなく、直接、ステップ3234にて第2大入賞口開放処理がなされる。
ここでは、第2アタッカー170が、その第2大入賞口175にて、上記第1実施形態にて述べた第2大入賞口開放パターンとは異なり、上記第2短当たり開放パターンに従い開放される。これにより、短当たり遊技では、遊技球が、上記第1実施形態とは異なり、第2大入賞口175に対してのみ入賞し得る状態となる。
ついで、上記第1実施形態と同様に両ステップ3240及び3250のいずれかにてYESと判定されると、本第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた両ステップ3251及び3252の処理を行うことなく、直接、ステップ3253において第2大入賞口閉鎖処理がなされる。これに伴い、第2アタッカー170が、その第2大入賞口175にて、上記第2短当たり開放パターンに従い閉鎖される。
然る後、上記第1実施形態と同様に、ステップ3255における判定がYESとなるまでステップ3234の第2大入賞口開放処理及びステップ3253における第2大入賞口閉鎖処理が、上記第2短当たり開放パターンに従い繰り返される。
このような繰り返しの状態において、上記第1実施形態と同様にステップ3255における判定がYESとなると、本第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた両ステップ3256及び3257の処理を行うことなく、直接、ステップ3260において、R≧15か否かが判定される。現段階では、上述のごとくR=1であるから、ステップ3260においてNOと判定される。これに伴い、短当たり時開放処理サブルーチン3200Aが、ステップ3220を通りステップ3290に進む。
すると、現段階では、短当たり遊技中であって長当たり遊技中ではないことから、第1大入賞口102は閉鎖しており、第2大入賞口175は、ステップ3253において閉鎖済みであることから、ステップ3290における判定はNOとなる。また、フラグGが、ステップ3254bにてG=0とクリア済みであることから、ステップ3290aにおける判定はNOとなる。然る後、上記第1実施形態と同様にステップ2390cにおける判定がYESとなると、次のステップ3231において、上記第1実施形態と同様にR=2と加算更新される。
このようにR=2と更新されると、ステップ3234〜ステップ3255及びステップ3220〜ステップ3290cの処理が上述と同様に繰り返される。これにより、第2大入賞口175の開閉が上述と同様に繰り返される。
以後、ステップ3231にてラウンド数Rが加算更新される毎に、第2大入賞口175の開閉が上述と同様に繰り返される。然る後、ステップ3231における最新のラウンド数RがR=15になると、ステップ3260における判定がYESになる。これにより、短当たり遊技における第2大入賞口175の開閉処理が終了する。
以上説明したように、本第2実施形態における短当たり時開放処理サブルーチン3200Aにおいては、第2アタッカー170が、ラウンド数R=15に達するまで、ラウンド毎に、上記第2短当たり開放パターンに従い、第2大入賞口175の開放及び閉鎖を、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、繰り返す。これにより、短当たり遊技において、上述のように遊技領域12に案内された遊技球が、第2大入賞口175に入賞可能となる。このことは、本第2実施形態において、短当たり遊技では、上記第1実施形態にて述べた第1大入賞口102ではなく、第2大入賞口175への遊技球の入賞可能性でもって、上記第1実施形態と同様に単なる遊技球の入賞を可能にすることを意味する。その結果、本第2実施形態においても、遊技者は、長当たり遊技のように賞球の大量獲得を目的としないが遊技球の獲得を期待できる。
然る後、短当たり時開放処理サブルーチン3200Aが、上記第1実施形態と同様に、短当たり遊技終了処理サブルーチン3280の処理でもって終了すると、小当たり時開放処理サブルーチン3300Aの処理が、図40及び図41のフローチャートに従いなされる。
本第2実施形態でも、小当たり遊技は、短当たり遊技と実質的に同様であることから、図40及び図41のフローチャートは、上述した図38及び図39のフローチャートと実質的に同様の構成を有する。但し、ステップ3334における第2大入賞口開放処理及びステップ3353における第2大入賞口閉鎖処理は、上述の第2小当たり開放パターンに従いなされる。
具体的には、上記第1実施形態とは異なり、本第2実施形態では、短当たり時開放処理サブルーチン3200Aと同様に、第2アタッカー170のみが、第2大入賞口175の開閉を、回毎に、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、15回に亘り、繰り返す(図40及び図41参照)。これにより、本第2実施形態では、小当たり遊技において、遊技球は、上記第1実施形態とは異なり、第2大入賞口175にのみ入賞可能となる。なお、その他のステップにおける処理も、小当たり遊技のための処理がなされる。
これに伴い、本第2実施形態においても、小当たり時開放処理サブルーチン3300Aの処理は、短当たり時開放処理サブルーチン3200Aと実質的に同様に行われる。その結果、本第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、第2アタッカー170が、回数T=15に達するまで、回毎に、上記第2小当たり開放パターンに従い、第2大入賞口175の開放及び閉鎖を、0.1(秒)及び0.2(秒)ずつ、繰り返す。これにより、小当たり遊技において、上述のように遊技領域12に案内された遊技球が、第2大入賞口175に入賞可能となる。このことは、本第2実施形態において、小当たり遊技では、上記第1実施形態にて述べた第1大入賞口102ではなく、第2大入賞口175への遊技球の入賞可能性でもって、上記第1実施形態と同様に単なる遊技球の入賞を可能にすることを意味する。その結果、本第2実施形態においても、遊技者は、長当たり遊技のように賞球の大量獲得を目的としないが遊技球の獲得を期待できる。
また、上記第1実施形態と同様に副制御装置400の演出制御部400bが、図29のフローチャートに従い上記演出制御プログラムの実行を開始すると、乱数更新処理ルーチン7000の処理が上記第1実施形態と同様になされた後、各種入力処理ルーチン8000A(図42参照)の処理が、上記第1実施形態の各種入力処理ルーチン8000に代えてなされる。
しかして、各種入力処理ルーチン8000Aが、上記第1実施形態にて述べた各種入力処理ルーチン8000と同様にステップ8200に進むと、小当たり或いは短当たりかについて判定される。ここで、上記第1実施形態と同様に小当たり或いは短当たりであれば、ステップ8200においてYESと判定される。然る後は、上記第1実施形態にて述べたステップ8210における第2大入賞口センサの検出出力有効化処理を行うことなく、直接、ステップ8300において、第2大入賞口への入賞か否かが判定される。但し、本第2実施形態において、ステップ8210の処理を行わないこととしたのは、上記第1実施形態にて述べた報知図柄の報知抽選を、R=15まで或いはT=15まで行うようにしたためである。
この段階において、第2大入賞口センサS6の検出出力が、上記第1実施形態と同様に出力処理ルーチン5000(図1参照)において、主制御装置300から演出制御部400bに出力されていれば、ステップ8300において上記第1実施形態と同様にYESと判定される。このことは、本第2実施形態において、第2大入賞口センサS6は、上記第1実施形態とは異なり、R=15まで或いはT=15まで、遊技球を払い出すため及び報知抽選を行うためのセンサとしての役割を果たすことを意味する。各種入力処理ルーチン8000Aにおけるその他の処理は、上記第1実施形態にて述べた各種入力処理ルーチン8000の処理と同様である。
このようにして各種入力処理ルーチン8000Aの処理が終了すると、上記第1実施形態にて述べた表示処理ルーチン9000(図31参照)の処理がなされる。これに伴い、報知抽選表示処理サブルーチン9400の処理が、上記第1実施形態と同様に、図32及び図33のフローチャートに従い行われる。
以上説明したように、本第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に大当たり抽選の結果が、例えば、短当たり或いは小当たりであれば、上記第1実施形態とは異なり、第2アタッカー170が、その第2大入賞口175にて、上記第2短当たり開放パターン或いは上記第2小当たり開放パターンに応じて開放されて、遊技状態が短当たり或いは小当たりの遊技状態におかれる。これに従い、当該短当たり或いは小当たりの遊技状態が上述のような低確率及び高確率のいずれかの遊技状態になる。これに伴い、第2アタッカー170に対する遊技球の入賞の可能性が生ずる。なお、この入賞は、短当たり遊技(或いは小当たり遊技)において、遊技球の払い出し用入賞及び報知抽選用入賞としての役割を果たす。
従って、短当たり遊技或いは小当たり遊技にあっては、遊技球の払い出し及び報知抽選が、第2アタッカー170を利用して行われ、長当たり遊技にあっては、遊技球の払い出しが第1アタッカー100を利用して行われる。しかも、短当たり遊技或いは小当たり遊技にあっては、ラウンド数R或いは回数Tが長当たり遊技のラウンド数15に一致している。このため、ラウンド数15或いは回数15の全体に亘り報知抽選を行うこととなる。その結果、報知抽選のために第2大入賞口センサS6の検出出力の有効化をするという処理は特に必要とならず、低確率或いは高確率の報知の機会が上記第1実施形態の場合に比べて増大し得る。その他の作用効果は、上記第1実施形態と実質的に同様である。
なお、本発明の実施にあたり、上記各実施形態に限ることなく、次のような種々の変形例が挙げられる。
(1)上記第1実施形態では、第1大入賞口センサS5を報知抽選用センサとして兼用する例について説明したが、これに代えて、上記報知抽選用センサを、第1大入賞口センサS5とは別に採用するようにしてもよい。この場合には、上記報知抽選用センサは、第1大入賞口センサS5とともに、第1アタッカー100の大入賞口部材100aの内部或いは筒体100bの内部に設けられており、この報知抽選用センサは、大入賞口101aに入賞して大入賞口部材100aの内部及び筒体100bの内部を通過する遊技球毎に、第1大入賞口センサS5とともに、大入賞口101aへの遊技球の入賞として検出する。
また、当該報知抽選用センサは、演出制御部400bに演出ボタンスイッチ200とともに接続されており、当該報知抽選用センサは、遊技球の大入賞口101aへの入賞を検出して演出制御部400bのI/F422及びバスライン420を介しCPU425及びRAM427に入力するようになっている。
以上のような構成のもと、上記報知抽選用センサの検出出力が、ステップ8210(図34参照)における報知コマンドのセット済みとの判定後、ステップ8211における処理を行うことなく、直接、ステップ8300において、第1大入賞口センサS5の検出出力に代えて、上記報知抽選用センサの検出出力に基づき、大入賞口101aへの入賞と判定される。
これにより、上記報知抽選用センサを、第1大入賞口センサS5とは別途採用しても、上記実施形態と同様に報知抽選のための処理がなされ、その結果、上記実施形態と同様の作用効果が達成され得る。
(2)長当たり、短当たりのラウンド数は、15に限ることなく、双方同一であれば、例えば、14であってもよい。なお、この場合、子当たりの回数は、短当たりのラウンド数と同一である。
(3)短当たり開放パターン或いは子当たり開放パターンにおける大入賞口101aの1ラウンド毎(或いは1回毎)の開放時間は、全体で、1.8(秒)以下であれば、適宜変更してもよい。
(4)電動チューリップ60bの電チュー入賞口62への遊技球の入賞でもって、始動入賞口61への入賞をも兼用してもよい。
(5)上記第1実施形態とは異なり、ステップ320における所定の変動時間に代えて、特別図柄の所定の回転回数(例えば、30(回))を、ステップ1320における変動時間計時開始処理に代わる計数開始処理にて、主制御装置300に設けたカウンターにより計数し、この計数値が上記所定の回転回数に達したときに、ステップ1400における変動時間の終了に代わる回転数の回転終了の有無につき判定し、上記所定の回転数の回転終了に伴い、ステップ1401において、K=0及びL=0とクリアするようにしてもよい。これにより、現段階におけるステップ1401の処理の直前に存在するK及びLの利用がその後の遊技において禁止され得る。従って、報知抽選当たり記憶数Lや報知抽選実行用保留数Kが、いつまでも、その後の報知抽選図柄の変動表示のために利用されることがない。
(7)RAM427への報知抽選当たり記憶数Lの更新記憶毎に、当該更新記憶後所定の記憶時間の経過時に、報知抽選当たり記憶数Lをクリアするようにしてもよい。
これによれば、報知抽選当たり記憶数Lが、RAM427への報知抽選当たり記憶数Lの更新記憶毎に、当該更新記憶後所定の記憶時間の経過時にクリアされる。これにより、直前の報知抽選当たり記憶数Lの利用がその後の遊技において禁止され得る。従って報知抽選当たり記憶数Lが、いつまでも、その後の報知抽選図柄の変動表示のために利用されることがない。
(8)また、報知抽選図柄表示器180により上記低確率或いは上記高確率の遊技状態かにつき表示するにあたっては、上記高確率遊技状態に対する表示時間は長く上記低確率遊技状態に対する表示時間は短くするように、所定の当たり表示時間(ステップ9452参照)を設定してもよい。これにより、高確率遊技状態であれば長い時間表示されるので、遊技者にとり高確率遊技状態の継続的な確認に便利である。また、低確率遊技状態であれば短い時間だけ表示するので、遊技者は逸早く次の遊技状態への移行に気持ちを移すことができる。
(9)上記第1実施形態とは異なり、上記補助開放パターンにおける第2大入賞口175のラウンド(或いは回)毎の各閉鎖時間は、第1大入賞口102の各閉鎖時間0.2(秒)よりも長く、例えば、0.8(秒)と設定してもよい。また、上記補助開放パターンにおける第2大入賞口175のラウンド数(或いは回数)は、R=2(或いはT=2)に限ることなく、上記短当たり開放パターンのラウンド数R=15(或いは上記小当たり開放パターンの回数T=15)以下であればよく、例えば、R=3、4或いは15(またはT=3、4或いは15)であってもよい。なお、上記補助開放パターンにおける第2大入賞口175のラウンド数(或いは回数)を、R=15(或いはT=15)とする場合には、図25のステップ3256(或いは図27のステップ3356)は廃止する。