Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5452045B2 - 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5452045B2 - 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋 - Google Patents

2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋 Download PDF

Info

Publication number
JP5452045B2
JP5452045B2 JP2009066580A JP2009066580A JP5452045B2 JP 5452045 B2 JP5452045 B2 JP 5452045B2 JP 2009066580 A JP2009066580 A JP 2009066580A JP 2009066580 A JP2009066580 A JP 2009066580A JP 5452045 B2 JP5452045 B2 JP 5452045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
bag
reinforcing
layers
paper bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009066580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010215283A (ja
Inventor
和也 高橋
直之 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Paxxs Corp
Original Assignee
Showa Paxxs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Paxxs Corp filed Critical Showa Paxxs Corp
Priority to JP2009066580A priority Critical patent/JP5452045B2/ja
Publication of JP2010215283A publication Critical patent/JP2010215283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5452045B2 publication Critical patent/JP5452045B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Description

この発明は、2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋に関し、特に、補強紙を用いる紙袋の改良に関する。
従来から、2層の紙製筒状体の紙層2、3を具えた紙袋51には、図11で示すように、紙袋51の両端部である口部1aおよび底部1bの各紙層の間に、口部1aと底部1bとの間の長さL(以下、「袋長さ」という。)よりも短い長さW2´、W1´の補強紙5をそれぞれ挟む紙袋51が提案されている(特許文献1)。
上記図11は、従来の紙袋の製造の様子を示す概念正面図であって、紙袋の口部および底部が切断される前の、補強紙を口部と底部に挟んだ2層の紙製筒状体の様子を示す図である。
なお、紙袋51の底部1bの補強紙5は、紙袋51の底部1bと隣接する紙袋61の口部1aの補強紙5と一体形成された長さW´(W´=W1´+W2´)の補強紙の状態で2層の紙製筒状体の紙層2、3に挟まれ、この紙層2、3が切断面Bで切断されると、紙袋51の底部1bと紙袋61の口部1aとが分離することとなる。
なお、補強紙5は通常、クラフト紙からなり、またこの補強紙5は、2層の紙製筒状体の紙層2、3にそれぞれ接着剤等によって貼り付けられる。なお紙袋51と紙袋61とは紙袋の理解のため別符号としたが、同一構造である。
一般に、紙袋51の口部1aと底部1bは、それぞれ紙層2、3を糸7によってミシンで縫い合わすこと(以下、「ミシン掛け」という。)よって封緘することができるが、2層の紙層2、3にミシン掛けを行うと、紙袋51が落下した際にミシン掛けした部分から紙袋51が破れる(以下「破袋する」という。)ことがある。
そこで、従来の紙袋51では、上記補強紙5が挟まれて紙層が3層になった部分に糸7によるミシン掛けを行い、紙袋51の強度を向上させるようにしている。
また、従来から、2層の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋には、紙袋の口部の各紙層と底部の各紙層をそれぞれ折り曲げて当て紙によって紙袋の口部および底部を封緘する紙袋も提案されている。
実公昭53−116414号
ところで、従来の紙袋51(図11)の口部1aと底部1bは、ミシン掛けによって封緘されるので、この紙袋51を開封するには、その紙層2、3を鋏等の切断器具によって切断すればよいが、この紙袋51の開封をより簡単にするため、口部1aと底部1bのうちの片方(一方)に行っているミシン掛けに代えて、該片方の紙層2、3を1回以上折り曲げて開封テープ付きの当て紙によって該片方を封緘することが考えられる。しかし、その場合には、該片方にはミシン掛けを行わないから、該片方には補強紙5を挟む必要はない。むしろ補強紙5は無駄な材料となって紙袋51全体の製造コストを上げ、また該片方の各紙層2、3を折り曲げる際に折り曲げる紙層が補強紙5の分、一層多くなるので、折り曲げに対する反発力が増し、折り曲げにくく封緘がしづらい。
上述した事情に鑑み、本願発明は、紙袋の強度が可及的に強く、材料である補強紙を削減して紙袋全体の製造コストを削減でき、封緘及び開封が簡単な紙袋を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本願発明は、2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋において、該紙袋の両端部である口部と底部のうち、前記口部には紙層間に補強紙が挟まれ、該補強紙を挟んだ紙層にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより前記口部が封緘され、前記底部の紙層は折り曲げられ当て紙によって前記底部が封緘されることを特徴としている。
本願発明の紙袋は、2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋において、該紙袋の両端部である口部と底部のうち、前記口部には紙層間に補強紙が挟まれ、該補強紙を挟んだ紙層にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより前記口部が封緘され、前記底部の紙層は折り曲げられ当て紙によって前記底部が封緘されることとしたから、補強紙が挟まれて紙層が3層になった部分にミシン掛けが行われるため、紙袋の強度が可及的に強く、紙袋が落下した際にミシン掛けした部分から紙袋が破れるおそれは可及的に防止されるとともに、紙袋の底部の紙層間に補強紙を配設しないで済むから、従来のように口部と底部の紙層間に補強紙を挟むものに比し紙袋の材料である補強紙を削減して紙袋全体の製造コストを削減でき、また紙袋の底部の各紙層を折り曲げる際に補強紙を折り曲げる虞を可及的に防止できるので、折り曲げに対する反発力が少なくなって折り曲げやすく封緘が簡単となり、また紙袋の底部を当て紙によって封緘したから紙袋の底部を鋏等の切断器具によってその紙層を切断することなく開封でき、そのため該切断器具を用いない分、従来の紙袋に比し紙袋の開封が簡単となった。
さらに、本願発明者は、鋭意研究の末、上述した構造の紙袋では、補強紙の紙質によって補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が異なることを発見し、JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙を補強紙として用いると、補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が向上することを見出した。
この発明の紙袋の補強紙が、JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙であると、補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が向上するので、補強紙の貼り付け位置の位置決め精度を可及的に考慮しないですむ分、従来の紙袋より材料である補強紙を一層削減して紙袋全体の製造コストを一層削減できるとともに、補強紙がミシン掛けした位置に存在せずに紙袋の強度が弱く紙袋が落下した際にミシン掛けした部分から破袋するおそれを一層可及的に防止でき、しかも切断面で切断した際に、紙袋の底部にミシン掛けされない補強紙の切断屑が発生するおそれを可及的に防止でき、また紙袋の底部の各紙層を折り曲げる際に補強紙を折り曲げる虞を一層可及的に防止できるので、更に折り曲げに対する反発力が少なくなって折り曲げやすく封緘が簡単となり、また補強紙の貼り付け位置の位置決めの際に紙袋の生産速度を落とす必要もないから、紙袋の生産速度を上げることができた。
以下、この発明に係る2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋一実施例を詳述する。
図1は、この発明に係る2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋の基本構造を示す概念断面図であって、紙袋に収容物を装填した様子を示す図である。図1ないし後述する図10では、図11と同一部分を同一符号で示す。
図1で示すように、この発明の実施例の紙袋11は、二層の紙製筒状体の紙層2、3を具えている。この2層の紙製筒状体の紙層2、3は、内側の紙製筒状体の紙層2と、外側の紙製筒状体の紙層3からなる。
この紙袋1の両端部1a、1bのうち、一端部は、収容物Rが充填される入口である口部1aであり、他端部は紙袋1の底部1bである。
底部1bの紙層2、3は一回以上折り曲げられ当て紙14によって底部1bが封緘されている。
また、紙袋1の口部1aの紙層2、3間には補強紙5が挟まれている。補強紙5を挟んだ紙層2、3は糸7によるミシン掛けによって口部1aが封緘される。
図2は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念斜視図であって、2層の筒状体が形成される前の様子を示している。
図2で示すように、この発明に係る実施例の2層以上の紙製筒状体の紙層2、3を具えた紙袋1(図1)を製造するには、2つの紙製筒状体をそれぞれ形成する矩形状の紙層2、3を用意するとともに、この紙層2、3の間に挟む矩形状の補強紙5を用意した。
用意する補強紙5の袋長さ方向に沿った長さWは、図2および後述する図4で示すように、袋長さLより短い(W<L)。
また、この補強紙5の袋長さ方向に沿った長さWは、図10で示した紙袋51の底部1bに挟まれる補強紙5と隣接する紙袋61の口部1aの補強紙5とを一体形成した従来の補強紙5の長さW´(W´=W1´+W2´)より短い(W<W´)。より具体的には、補強紙5の袋長さ方向に沿った長さWは80mm程度であり、この長さWは、従来の補強紙5の袋長さ方向に沿った長さW´の半分程度である。
次に、用意した補強紙5を図2に示すように、口部の紙層2、3間に補強紙5を挟んだ。この補強紙5を挟むには、補強紙5は一方の矩形状の紙層2から離れた位置に置かれているので、まず補強紙5を、モータ(図示しない)を具えた従来の吸引手段21(図8)によって吸引するとともに、該矩形状の紙層2の上であって、該矩形状の紙層2に対し予め定めた位置に案内した。なお、従来の上記吸引手段21の吸引力およびその解除の力は、50kPa程度である。
補強紙5を一方の矩形状の紙2に対し予め定めた位置に案内した後、上記吸引手段21の吸引を解除すると、補強紙5は該矩形状の紙層2の上に配置され、配置された位置で該矩形状の紙層2に、図示せぬ接着剤等を介して貼り付けられた。
その後、補強紙5が張り付けられた一方の矩形状の紙層2に対して他方の矩形状の紙層3が重ねられ、補強紙5は貼り付けられた一方の矩形状の紙層2と他方の矩形状の紙層3との間には挟まれ、挟まれた補強紙5は他方の矩形状の紙層3に図示せぬ接着剤等を介して貼り付けられた。
なお、補強紙5を矩形状の紙層2、3に張り付ける上記接着剤は、補強紙5の上、矩形状の紙層2、3の上のいずれに塗布しておいてもよい。
次に、一方の矩形状の紙層2の左右両端2a、2bを互いに貼り合わせるとともに、他方の矩形状の紙3の左右両端3a、3bを互いに貼り合わせると、図3で示すように、内側の筒状体の紙層2と外側の筒状体の紙層3とを形成することができた。
なお、図3は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念斜視図であって、補強紙が挟まれた2層の筒状体の紙層を示す概念斜視図である。
図3では、補強紙5を口部1aに挟んだ2層の紙製筒状体があらかじめ定めた一定の長さ(袋長さ)Lで切断された様子を図示したが、紙袋1の製造過程では、その切断前に、図4で示すように、該2層の紙製筒状体2、3は、紙袋1の底部1bとこの紙袋1に隣接する別の紙袋11の口部1aとが連続する形で形成された。
図4は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念正面図であって、紙袋の口部および底部が切断される前の、補強紙を口部に挟んだ2層の紙製筒状体の様子を示す図である。
図4で示すように、この2層の紙製筒状体の紙層2、3を、あらかじめ定めた一定の長さ(袋長さ)Lとなるように切断面Bで切断すると、紙袋1の底部1bと、これに隣接する紙袋11の口部1aとが分離した。
なお、別の紙袋11は紙袋1と同一構造であるが、ここでは発明の理解のために、別符号で示している。
したがって、図4の2層の紙製筒状体の紙層2、3から、袋長さLとなるように切断面Bで切断する毎に、口部1aと底部1bを具えた1つの紙袋1を切り出すとともに、これに隣接する紙袋11から分離した。
また、このようにして次々に切断された紙袋1では、図5で示すように、口部1aと底部1bは、それぞれ開口部が形成された。
図5は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念断面図であって、図4の補強紙を口部に挟んだ2層の紙製筒状体から、紙袋の口部および底部を具えた紙袋を切り出した様子を示す図である。
次に、紙袋1の底部1bを封緘した。この底部1bを封緘するには、図6で示すように、底部1bの紙層を1回以上折り曲げて当て紙14によって底部1bを封緘した。
なお、当て紙14は折り曲げた紙層2、3を包囲するようにし配置されるので、これにより折り曲げが固定され底部1bが封緘された。
上記図6は、図5の紙袋の底部の紙層を折り曲げられ当て紙によって底部が封緘された図である。また、図6の符号15は、当て紙14を紙袋1の外側の筒状体の紙層3に接着させる接着剤であり、符号16は、底部1bを開封する開封テープを概略的に図示している。
このように紙袋1の底部1bを封緘すると、図7で示すように、紙袋1に口部1aから矢印Cで示すように、収容物Rを充填することができた。なお、図7は、図6の紙袋に収容物を充填した様子を示す図である。
次にこの紙袋の口部1aを封緘した。この口部1aを封緘するには、図1で示すように、補強紙5を挟んだ口部1aの紙層2、3を互いに重ねあわせた後、補強紙5を挟んだ口部1aの紙層2、3に、糸7によるミシン掛けを行った。すると、このミシン掛けにより紙袋1の口部1aを封緘することができた。
また、図1の紙袋1を開封するには、当て紙14に形成された開封テープ16を引けば当て紙14が破れて底部1bを開封できた。この紙袋1の開封作業は、鋏等の切断器具によって紙層2、3を切断して開封する場合に比べて、切断器具を用いない分、従来の紙袋51に比し、簡単である。なお、開封テープ16付き当て紙14は周知技術である。
このようにこの発明に係る実施例の紙袋1は、2層以上の紙製筒状体の紙層2、3を具えた紙袋において、該紙袋1の両端部である口部1aと底部1bのうち、口部1aには紙層2、3間に補強紙5が挟まれ、該補強紙5を挟んだ紙層2、3にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより口部1aが封緘され、底部1bの紙層2、3は折り曲げられ当て紙14によって底部1bが封緘されることとしている。したがって、口部1aの封緘では、補強紙5が挟まれて紙層が3層になった部分にミシン掛けが行われるため、紙袋1の強度が可及的に強く、そのため紙袋1が落下した際にミシン掛けした部分から紙袋1が破れるおそれは可及的に防止された。また、紙袋1の底部1bの紙層2、3間に補強紙5を配設しないで済むから、従来のように口部1aと底部1bの紙層2、3間に補強紙5を挟む紙袋51に比し、紙袋1の材料である補強紙5を削減でき、これにより紙袋1全体の製造コストを削減できた。また紙袋1の底部1bの各紙層2、3を折り曲げる際に補強紙5を折り曲げる虞を可及的に防止できるので、折り曲げに対する反発力が少なくなって折り曲げやすく封緘が簡単となった。また紙袋1の底部1bを当て紙14によって封緘したから、鋏等の切断器具によって底部1bの紙層2、3を切断することなく開封できるので、従来の紙袋51(図11)に比し紙袋1の開封が簡単となった。
さらに、本願発明者は、鋭意研究の末、上述した構造の紙袋1では、補強紙5の紙質によって補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が異なることを発見した。
実施例1
補強紙5に、(1)JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙と、(2)JIS P 8117:1998による透気度25秒/100ccを超えるクラフト紙の2種類のクラフト紙を用いて、上記の方法により、紙袋1を製造(以下、「製袋」という。)した。
紙袋1の製袋速度は85m/分であった。また、製袋した紙袋1の切断面(切断端部)Bから、補強紙5の切断端部5aまでの距離を1袋あたり2点、50袋測定し、その貼り付け位置の平均および標準偏差を算出し、以下の表の結果を得た。なお、補強紙5の切断端部5aとは、補強紙5は、上記吸引手段により吸引される前、ロール状の連続紙の形態の補強紙5から長さWの補強紙5を切り出されるので、その切断した際に形成される一端部のことである。また、上記吸引手段の吸引力およびその解除力は従来と同様に50kPa程度であった。
Figure 0005452045
この表1に示す実験の結果から、補強紙5としてJIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙を用いると、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が向上する事実が判明した。
いいかえると、補強紙5を、透気度を JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙に制限することにより、補強紙5の貼り付け位置のばらつきを可及的に抑制できることが分かった。
なお、この補強紙5であるクラフト紙の下限は、JIS P 8117:1998による透気度0秒/100ccであることはもちろんである。
また、上記吸引手段21による補強紙5の吸引およびその吸引の解除は、図8(a)および図8(b)で示すように、吸引手段21のエアー流路22の開閉のみ(いいかえると、吸引手段の「入」・「切」のみ)によって行うようにしているから、、補強紙5の透気度の差で、吸引を解除するタイミングが変わり、透気度が高い値である透気度25秒/100ccを超えたクラフト紙では、上記吸引手段による吸引の解除によって補強紙5が吸引手段から離れにくく、補強紙5の貼り付け位置がばらつきやすくなると考えられる。
なお、上記エアー流路22は、吸引手段21の上記モータによって補強紙5を吸引した際に吸引したエアーを案内する通路であり、開閉手段22aは、エアー流路22に配設されている弁である。
なお、上述した図8は、吸引手段の動作を示す概念断面図であり、特に図8(a)は、エアー流路が開閉手段によって解放され、これにより補強紙が吸引手段によって吸引されている様子を示す図で、図8(b)は、エアー流路が開閉手段によって閉塞され、これにより補強紙が吸引手段から離れて矩形状の紙層の上に配置された様子を示す図である。
従来の紙袋51の製造の際には、2層の紙層2、3に対し補強紙5の貼り付け位置が一定位置に位置決めされない、いいかえると、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が悪いため、補強紙5を挟んでいない紙層部分にミシン掛けをすることとなって紙袋1の強度が弱く、紙袋1が落下した際にミシン掛けした部分から破袋するおそれがあった。この問題を解決するため、従来、紙袋51の製造においてはこの補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度を考慮した長さの補強紙5が必要であった。
しかし、本願発明の紙袋1の補強紙5が、JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙である場合には、補強紙5の貼り付け位置のばらつきが可及的に抑制されて補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が向上するから、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度を考慮した長さの補強紙5を用意する必要が可及的になくなる。そのため補強紙5の袋長さ方向の長さWは、従来の補強紙5の長さW´より短くできたから、従来の紙袋51に比し、材料である補強紙5を一層削減でき、紙袋1全体の製造コストを一層削減できた。すなわち補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度を可及的に考慮しないですむ分、従来の紙袋51より材料である補強紙5を一層削減でき、これにより紙袋1全体の製造コストを削減できた。
また、紙袋1は通常、2層の紙製筒状体を袋長さLに切断することによって、紙袋1の底部1bと、この紙袋1に隣接する紙袋11の口部1aとが分離されるが、仮に紙袋1の口部1a又は底部1bのいずれか一方に紙層2、3間にのみ補強紙5を挟むとすると、従来、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が悪くて2層の紙層2、3に対し補強紙5を貼り付ける位置が一定とならないために、上述したように補強紙5がミシン掛けした位置に存在せずに紙袋1の強度が弱く紙袋1が落下した際にミシン掛けした部分から破袋するおそれのみならず、図9で示すように切断面Bで切断した際に紙袋1の底部1bにミシン掛けされない補強紙5の切断屑20が発生するおそれや、図10で示すように補強紙5を挟む必要のない底部1bの紙層2、3間に補強紙5が挟まれて折り曲げにくく底部1bが封緘しにくいおそれ等の不具合が生じるおそれがあった。また、紙層2、3間に挟まれる補強紙5の貼り付け位置を確実に同じ位置に位置決めさせようとすると、紙袋1の生産速度を落とさざるを得なかった。そこで、これらの問題を解決するため、口部1a又は底部1bのいずれか一方に紙層2、3間にのみ補強紙5を挟む紙袋の製造においては、従来の紙袋51(図11)に比し、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度をより考慮した長さの補強紙5が、必要となるとも考えられる。
なお、図9は、図4の2層の紙製筒状体に挟まれる補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が仮に悪いと切断面Bで切断した際に補強紙の切断屑が発生する様子を示す説明図である。この切断屑20は、切断面Bと補強紙5の切断端部(一端部)5aとを両端とする紙屑である。なお、切断面Bと補強紙5の各切断方向は、図面の紙面と垂直方向であって、かつ図3に示す筒状体の紙層2,3の水平方向と平行な方向である。
また、図10は、図4の2層の紙製筒状体に挟まれる補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が仮に悪いと切断面で切断した際に紙袋の底部の紙層間に補強紙が挟まれて、その後折り曲げにくく底部が封緘しにくいことを説明する図である。
しかし、本願発明の紙袋1の補強紙5が、JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙である場合には、上述したように、補強紙5の貼り付け位置のばらつきを可及的に抑制でき、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が向上するので、補強紙5がミシン掛けした位置に存在せずに紙袋の強度が弱く紙袋1が落下した際にミシン掛けした部分から破袋するおそれを一層可及的に防止でき、しかも切断面Bで切断した際に、紙袋1の底部1bにミシン掛けされない補強紙5の切断屑が発生するおそれを可及的に防止でき、また紙袋1の底部1bの各紙層2、3を折り曲げる際に補強紙5を折り曲げる虞を一層可及的に防止できるので、更に、折り曲げに対する反発力が少なくなって折り曲げやすく封緘が簡単となり、また補強紙5の貼り付け位置の位置決めの際に紙袋1の生産速度を落とす必要もないから、紙袋1の生産速度を上げることができた。また、上述した補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度の向上によって、この紙袋1の製造において、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度をより考慮した長さの補強紙5を用意する必要が可及的になくなるから、その分、従来の紙袋51に比し、材料である補強紙5を一層削減でき、そのため紙袋1全体の製造コストを一層削減できた。
以上で説明したように、この発明の、2層以上の紙製筒状体の紙層2、3を具えた紙袋1は、該紙袋1の両端部である口部1aと底部1bのうち、口部1aには紙層間に補強紙5が挟まれ、該補強紙5を挟んだ紙層2、3にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより口部1aが封緘され、底部1bの紙層2、3は折り曲げられ当て紙14によって底部1bが封緘されるから、補強紙5が挟まれて紙層が3層になった部分にミシン掛けが行われるため、紙袋1の強度が向上し、紙袋1が落下した際にミシン掛けした部分から紙袋1が破れるおそれは可及的に防止されるとともに、紙袋1の底部1bの紙層間に補強紙5を配設しないで済むから、従来のように口部1aと底部1bの紙層間に補強紙5を挟むものに比し、材料である補強紙5を減らすことができ、これにより紙袋1全体の製造コストを削減でき、また、紙袋1の底部1bを当て紙14によって封緘したから、底部1bの紙層2、3を鋏等の切断器具によって切断することなく開封できるので、従来の紙袋51に比し紙袋1の開封が簡単となった。
さらに、この紙袋1の補強紙5が、JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙であると、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度が向上するので、補強紙5の貼り付け位置の位置決め精度を可及的に考慮しないですむ分、従来の紙袋1より材料である補強紙5を一層削減でき、そのため紙袋1全体の製造コストを一層削減できるとともに、補強紙5がミシン掛けした位置に存在せずに紙袋1の強度が弱く紙袋が落下した際にミシン掛けした部分から破袋するおそれを一層可及的に防止でき、しかも切断面Bで切断した際に、紙袋1の底部1bにミシン掛けされない補強紙5の切断屑が発生するおそれを可及的に防止でき、また紙袋1の底部1bの各紙層2、3を折り曲げる際に補強紙5を折り曲げる虞を一層可及的に防止できるので、更に、折り曲げに対する反発力が少なくなって折り曲げやすく封緘が簡単となり、また補強紙5の貼り付け位置の位置決めの際に紙袋1の生産速度を落とす必要もないから、紙袋の生産速度を上げることができた。
なお、上述した紙袋1ではひだが付けられていない紙袋の様子を示しているが、紙袋1の上記袋長さに沿った方向に沿って紙袋1にひだを形成できることは、先行技術である実公昭53−116414号等に開示されているとおりであり、本願発明の紙袋1およびその製造方法は、このひだが設けられる紙袋として適用可能であることはもちろんである。
また、上述した実施例の紙袋1は、口部1aに紙層間に補強紙5が挟まれ、該補強紙5を挟んだ紙層2、3にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより口部1aが封緘され、底部1bの紙層2、3は折り曲げられ当て紙14によって底部1bが封緘されるものとして説明したが、この発明の紙袋1は、口部1aまたは底部1bのいずれか一方に紙層間に補強紙5が挟まれ、該補強紙5を挟んだ紙層2、3にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより該一方が封緘され、他方の紙層2、3は折り曲げられ当て紙14によって該他方が封緘されるものであればよく、たとえば、紙袋は、底部1bに紙層間に補強紙5が挟まれ、該補強紙5を挟んだ紙層2、3にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより底部1bが封緘され、口部1aの紙層2、3は折り曲げられ当て紙14によって口部1aが封緘される紙袋であってもよい。
以上詳述したように、本願発明に係る紙袋は、紙袋の強度が可及的に強く、材料である補強紙を削減して紙袋全体の製造コストを削減でき、封緘及び開封が簡単な紙袋に適している。
図1は、この発明に係る2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋の基本構造を示す概念断面図であって、紙袋に収容物を装填した様子を示す図である。 図2は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念斜視図であって、2層の筒状体が形成される前の様子を示している。 図3は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念斜視図であって、補強紙が挟まれた2層の筒状体の紙層を示す概念斜視図である。 図4は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念正面図であって、紙袋の口部および底部が切断される前の、補強紙を口部に挟んだ2層の紙製筒状体の様子を示す図である。 図5は、図1の紙袋の製造の様子を示す概念断面図であって、図4の補強紙を口部に挟んだ2層の紙製筒状体から、紙袋の口部および底部を具えた紙袋を切り出した様子を示す図である。 上記図6は、図5の紙袋の底部の紙層を折り曲げられ当て紙によって底部が封緘された図である。 図7は、図6の紙袋に収容物を充填した様子を示す図である。 図8は、吸引手段の動作を示す概念断面図であり、特に図8(a)は、エアー流路が開閉手段によって解放され、これにより補強紙が吸引手段によって吸引されている様子を示す図で、図8(b)は、エアー流路が開閉手段によって閉塞され、これにより補強紙が吸引手段から離れて矩形状の紙層の上に配置された様子を示す図である。 図9は、図4の2層の紙製筒状体に挟まれる補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が仮に悪いと切断面Bで切断した際に補強紙の切断屑が発生する様子を示す説明図である。 図10は、図4の2層の紙製筒状体に挟まれる補強紙の貼り付け位置の位置決め精度が仮に悪いと切断面で切断した際に紙袋の底部の紙層間に補強紙が挟まれて、その後折り曲げにくく底部が封緘しにくいことを説明する図である。 図11は、従来の紙袋の製造の様子を示す概念正面図であって、紙袋の口部および底部が切断される前の、補強紙を口部と底部に挟んだ2層の紙製筒状体の様子を示す図である。
1…紙袋
2、3…紙層
1a、1b…紙袋の両端部
1a…口部
1b…底部
5…補強紙
7…糸(ミシン掛けの糸)
14…あて紙

Claims (1)

  1. 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋であって、
    該紙袋の両端部である口部と底部のうち、前記口部には、JIS P 8117:1998による透気度25秒/100cc以下のクラフト紙である補強紙が挟まれ、該補強紙を挟んだ紙層にミシン掛けが行われ、該ミシン掛けにより前記口部が封緘され、前記底部の紙層は折り曲げられ当て紙によって前記底部が封緘されることを特徴とする紙袋。
JP2009066580A 2009-03-18 2009-03-18 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋 Active JP5452045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009066580A JP5452045B2 (ja) 2009-03-18 2009-03-18 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009066580A JP5452045B2 (ja) 2009-03-18 2009-03-18 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010215283A JP2010215283A (ja) 2010-09-30
JP5452045B2 true JP5452045B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=42974557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009066580A Active JP5452045B2 (ja) 2009-03-18 2009-03-18 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5452045B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829935U (ja) * 1981-08-20 1983-02-26 中部紙工株式会社 多層包装紙袋
JP3193246B2 (ja) * 1994-11-17 2001-07-30 石川株式会社 紙 袋
JP3101438U (ja) * 2003-11-05 2004-06-10 佐藤産業株式会社 複数回使用可能な紙袋
JP4723206B2 (ja) * 2004-05-25 2011-07-13 昭和パックス株式会社 内袋入り紙袋
JP2006056535A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Sankyo Yuka Kogyo Kk 低粘度アスファルト用クラフト紙容器
JP3131107U (ja) * 2007-02-08 2007-04-19 九州紙工株式会社 紙袋

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010215283A (ja) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4429379B2 (ja) 製袋機
JP4526592B1 (ja) 製袋機
CN101909868A (zh) 制袋机
TW201843089A (zh) 多層袋
JP5452045B2 (ja) 2層以上の紙製筒状体の紙層を具えた紙袋
JP2005041515A (ja) 包装袋および包装袋の製造方法
US20190202603A1 (en) Industrial bag with a closing and opening system comprising a bottom strip capable of being torn off and method for manufacturing such a bag
JP7292443B1 (ja) 紙袋の製造方法
EP3572221B1 (en) Production method for pleated film, and production method of pleated packaging body
MXPA04007599A (es) Bolsa de pliego doble.
JP2024138545A (ja) 2層袋、その製造方法及び製造装置、並びに袋詰め体
JP6512652B2 (ja) プラスチック袋、及び、プラスチック袋の製造方法
US20250065590A1 (en) Envelope having a closing flap, method and machine for manufacturing such an envelope
JP5627302B2 (ja) 製袋機
JP2013121854A (ja) 二重包装袋
JP5727254B2 (ja) 紙袋
JP3563325B2 (ja) ひだ付き紙袋の製造方法
JP2004231268A (ja) 緩衝封筒、その製造方法および製造装置
JP7721472B2 (ja) 片底貼袋
JP3131107U (ja) 紙袋
CN117141925B (zh) 制袋材料
JP3143694U (ja) 包装体
JP3773375B2 (ja) 包装用袋の製造方法
JP5326150B2 (ja) 再使用可能な紙袋
JP6023128B2 (ja) 両底貼り袋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120313

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5452045

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250