JP5495380B2 - 遊技機用球送り装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents
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更に、前記球送り部材は、前記取り込み口が前記上流流路と連通する所定の取り込み位置となったときに、遊技球を該取り込み口から取り込んで前記収容部へ収容し、前記送り出し口が前記取り込み位置よりも上方の所定の送り出し位置となったときに、前記収容部に収容された前記遊技球を、前記送り出し口を介して前記打球装置に向けて送り出すように構成されていると共に、所定方向に複数並んで配置され、
それら複数の前記球送り部材は、互いに隣接する前記球送り部材の前記収容部が連通可能とされ、且つ前記上流流路側を前段側とし、前記打球装置側を後段側とする構成で遊技球を流下させる構成をなしており、
前記支持部材は、前記駆動手段の駆動によって変位するときに、隣接する前記球送り部材の上昇及び下降時期がずれるように複数の球送り部材を支持しており、
複数の前記球送り部材における前記上流流路側の最前段の球送り部材は、該上流流路からの遊技球を前記取り込み位置にて取り込むと共に、当該取り込み位置より上方の前記送り出し位置で遊技球を送り出し、
最前段の前記球送り部材よりも後段側の球送り部材は、隣接する前段側の球送り部材が前記送り出し位置となって遊技球が送り出されるときに、前段側の球送り部材から送り出される遊技球を取り込むように取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にて遊技球を送り出すように構成されている。
そして、この場合、第2球送り部材は、前記第1球送り部材が前記送り出し位置となったときに第1球送り部材から送り出される遊技球を取り込むように前記取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にてその取り込まれた遊技球を前記打球装置に続く下流流路に送り出すように構成されていることが望ましい。
そして、前記球送り部材の所定の側壁部に、前記ケースの所定のガイド壁側にリブ状に突出すると共に鉛直上下方向に沿って延びるガイドリブが形成され、前記球送り部材の往復動に伴い、前記ガイドリブが前記ガイド壁に沿って上下動するように構成されていてもよい。
更に、球送り部材は、取り込み口が上流流路と連通する所定の取り込み位置となったときに、遊技球を取り込み口から取り込んで収容部へ収容し、送り出し口が取り込み位置よりも上方の所定の送り出し位置となったときに、収容部に収容される遊技球を、送り出し口を介して打球装置に向けて送り出すように構成されている。
この構成では、球送り部材が支持部材によって鉛直上方側から吊り下げられた構成で安定的に支持され、このような支持状態において支持部材が駆動手段によって駆動されるため、駆動力伝達時に球送り部材のブレが生じにくくなる。特に球送り部材自身の重さを当該球送り部材の挙動の安定化に常時利用できるため、球送り部材を往復動させる際に球送り部材のブレが効果的に抑えられることになる。従って、取り込み時や送り出し時に当該球送り部材によって運ばれる遊技球の挙動が不安定になりにくく、球受皿側から供給された遊技球を、より高い位置に円滑に送り出すことができる。また、上記のような機能を実現するために、ばね部材などを特別に設ける必要がなく、このような部品点数の削減を図ることができる。
このように、球送り部材を所定方向に複数並べて配置し、各球送り部材において、取り込み位置から送り出し位置までの間に遊技球を上昇させることにより、全体としてのリフトアップ量をより大きくすることができる。
また、各球送り部材の移動量をそれほど大きくしなくても全体としてのリフトアップ量を大きく確保できるため、単一の部材で同一のリフトアップ量を確保する構成と比較して各球送り部材の移動量を抑え易くなる。従って、各球送り部材の往復動を短い時間間隔で繰り返しやすく、各球送り部材において、取り込みから送り出しまでの一連の動作を迅速に完了させることができる。
また、後段側の球送り部材は、隣接する前段側の球送り部材が送り出し位置となって遊技球が送り出されるときに、前段側の球送り部材から送り出される遊技球を取り込むように取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にて遊技球を送り出すように構成されている。このようにすると、後段側の球送り部材における取り込みから送り出しまでの一連の動作中に、前段側の球送り部材において次の遊技球を準備しておくことができ、後段側の球送り部材が再び取り込み位置となったときに、当該後段側の球送り部材に迅速に遊技球を供給できる。従って、各球送り部材の往復動を円滑に持続させながら効率的に遊技球の球送りを行いやすくなる。
そして、この場合、第2球送り部材は、第1球送り部材が送り出し位置となったときに第1球送り部材から送り出される遊技球を取り込むように取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にてその取り込まれた遊技球を打球装置に続く下流流路に送り出すように構成されていることが望ましい。
このようにすると、第1球送り部材によって遊技球をある程度リフトアップすることができ、第2球送り部材によって更に一層リフトアップできるため、全体としてのリフトアップ量をより大きくすることができる。また、球送りに介在する球送り部材数がそれほど多くならないため、球送りに要する時間を抑えることができる。
このようにすると、前段側の球送り部材の収容部では遊技球をよりスムーズに送り出し口側に移動できるようになり、更に、前段側の球送り部材の収容部と後段側の球送り部材の収容部とが連通する際に、後段側の球送り部材の収容部において底面の取り込み口側を低位置としやすくなる。従って、遊技球が前段側の球送り部材から後段側の球送り部材へ送り出される際に、後段側の収容部の底面で遊技球が引っ掛かりにくく、遊技球をより円滑に後段側に移すことができる。
このようにすると、球送り部材と支持部材とを簡易な構成で連結させることができる。更に、遊技球が収容部内に流入したときに、この収容部の底壁の分割位置(分割ライン)付近に遊技球が接触しにくくなるため、分割位置付近が遊技球の流下を阻害しにくくなる。例えば、第1部材と第2部材との組み付け具合(組み付け精度)が遊技球の流下に影響を及ぼしにくいため、遊技球を安定的に流下させやすくなる。
このようにすると、球送り部材が送り出し位置にあるときに、次の遊技球(待機中の遊技球)の球圧を衝突リブによって受け止めることができる。従って、球送り部材に対して次の遊技球からの球圧が加わったとしても、球送り部材はこの球圧を衝突リブによって受け止めつつ当該次の遊技球に対して円滑に滑動することが可能となり、球送り部材の往復動動作が次の遊技球によって阻害されにくくなる。更に、次の遊技球の衝突による当該球送り部材の摩耗を効果的に防ぐことができる。
以下、本発明に係る遊技機用球送り装置及びそれを備えた遊技機を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(遊技機の概要)
まず、図1、図2等を参照して遊技機の概要を説明する。なお、図1は、本発明の第1実施形態に係る遊技機を概略的に例示する正面図である。また、図2は、図1の遊技機において、前枠を開いた様子を概略的に示す斜視図である。
次に、発射装置10について詳述する。
まず、図2〜図13を参照し、発射装置10の構成を説明する。図3は、本発明の第1実施形態に係る発射装置を例示する斜視図である。図4は、図3の遊技機用球送り装置の分解斜視図である。図5は、図4とは異なる方向から見た遊技機用球送り装置の分解斜視図である。図6は、図3の遊技機用発射装置の正面図である。図7は、図6のA−A断面図である。図8は、第1実施形態に係る遊技機用発射装置の正面図であり、打球槌が打球位置にあるときの状態を示すものである。図9は、図6のB−B断面図である。図10は、図9の球送り部材の収容部付近を拡大して示す断面図である。図11(A)は、本発明の第1実施形態に係る遊技機用球送り装置を例示する斜視図であり、図11(B)は、図11(A)とは異なる方向から見た斜視図である。図12(A)は、図11の遊技機用球送り装置の正面図であり、図12(B)は、図11の遊技機用球送り装置の右側面図であり、図12(C)は、図11の遊技機用球送り装置の背面図である。図13は、図11の遊技機用球送り装置の一部分解斜視図である。
図3、図4に示すように、打球装置12は、後述する球送り装置11によって一球ずつ送られる遊技球を保持する断面M字形状の遊技球保持部26(図4、図5)と、遊技球保持部26によって保持される遊技球を打球する打球槌24と、この打球槌24を回転させるモータ20とを備えている。
次に、球送り装置11について説明する。
図2、図7、図9、図10に示すように、球送り装置11は、球受皿9側から続く上流流路100を介して供給された遊技球を打球装置12に向けて送り出すように構成されている。そして、図4、図5、図11〜図13に示すように、球送り装置11は、球送り部材30と、球送り部材30を鉛直方向の上方側と下方側とで往復動させる往復動装置70と、球送り部材30および往復動装置70を収容するケース90とから主に構成される。
ここで、第2球送り部材52は、第1球送り部材32と略同一の長さ(高さ)で形成されており、収容部41,61が異なった高さ位置関係で形成されている。具体的には、第2球送り部材52の取り込み口60は、第1球送り部材32の送り出し口42よりも高い位置に形成されており、後述する往復動装置70により第1球送り部材32及び第2球送り部材52が第1位置(後述)から第2位置(後述)まで移動されると、第1球送り部材32の送り出し口42と第2球送り部材52の取り込み口60とが連通するように構成されている。
図4、図5、図13、図18〜図20に示すように、往復動装置70は、球送り部材30を鉛直上下方向の上方側から支持する支持部材72と、支持部材72を駆動するモータ71とを主に備えており、モータ71によって支持部材72を変位させることで、球送り部材30を鉛直上下方向の上方側と下方側とで往復動させるように構成されている。なお、本実施形態では、往復動装置70が「往復動手段」の一例に相当する。
図4、図5、図11〜図13に示すように、ケース90は、球送り部材30と往復動装置70の大部分を覆うように構成されており、第1ケース90aと第2ケース90bとから主に構成されており、ねじ等の締結部材95a、95b、95c、95dによって組み付けられるようになっている。第1ケース90aは、第1球送り部材32の第1部材35及び第2球送り部材52の第1部材55を収容し、第2ケース90bは、第2球送り部材52の第1部材55及び第2球送り部材52の第2部材56を収容するように構成されている。第1ケース90a及び第2ケース90bには、第1球送り部材32のガイドリブ39及び第2球送り部材52のガイドリブ59と滑合するガイド壁92が、鉛直上下方向に沿って内壁にそれぞれ形成されている。そして、往復動装置70の駆動力が球送り部材30に伝達されると、球送り部材30はこのガイド壁92に沿って往復動するように構成されている。
更に、ケース90の前壁91aには取り込み孔93が形成されており、ケース90の後壁91bには送り出し孔94が形成されている。取り込み孔93は、球受皿9から続く上流流路100から供給される遊技球を球送り部材30の取り込み口40へ送り、送り出し孔94は、球送り部材30から送り出される遊技球を打球装置12に向けて排出するように構成されている。なお、ケース90は、第1球送り部材32及び第2球送り部材52と同様に、第1ケース90aと第2ケース90bとの分割ラインが、取り込み孔93及び送り出し孔94において、中央位置から外れた位置に形成されている。
また、上述したように、ケース90の後壁91bには、送り出し孔94に隣接して後方突出部17が後方側に突出して設けられており、発射位置に配置される遊技球を遊技球保持部26と共に支持するように構成されている。
なお、図21(A)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が第1位置にあるときの状態を示す斜視図であり、図21(B)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が第2位置にあるときの状態を示す斜視図である。図22(A)は、図21(A)とは異なる方向から見た斜視図であり、図22(B)は、図21(B)とは異なる方向から見た斜視図である。図23(A)は、図21(A)の状態の側面図であり、図23(B)は、図21(B)の状態の側面図である。図24(A)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が第1位置にあるときの状態を示す斜視図であり、図24(B)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が第2位置にあるときの状態を示す斜視図である。
次に、球送り装置11による球送り動作について説明する。
なお、図25(A)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が第1位置にあるときの状態を示す説明図であり、図25(B)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が図25(A)の状態から第2位置に変位したときの状態を示す説明図であり、図25(C)は、第1球送り部材及び第2球送り部材が図25(B)の状態から第1位置に変位したときの状態を示す説明図である。
第1実施形態に係る球送り装置11は、上流流路100側から遊技球を取り込む取り込み口40、60と、取り込み口40、60から取り込まれた遊技球を収容する収容部41、61と、収容部41、61に収容された遊技球を送り出す送り出し口42、62とを備えた球送り部材30(第1球送り部材32、第2球送り部材52)と、球送り部材30を鉛直上下方向の上方側から支持する支持部材72と、支持部材72を駆動するモータ71(駆動手段)とを備え、モータ71によって支持部材72を変位させることで、球送り部材30を鉛直上下方向の上方側と下方側とで往復動させる往復動手段とが設けられている。
更に、球送り部材30(第1球送り部材32、第2球送り部材52)はいずれも、各取り込み口40、60が上流流路100と連通する所定の取り込み位置となったときに、遊技球を各取り込み口40、60から取り込んで各収容部41、61へ収容し、各送り出し口42、62が取り込み位置よりも上方の所定の送り出し位置となったときに、各収容部41、61に収容される遊技球を、各送り出し口42、62を介して打球装置12に向けて送り出すように構成されている。
この構成では、球送り部材30(第1球送り部材32、第2球送り部材52)が支持部材72によって鉛直上方側から吊り下げられた構成で安定的に支持され、このような支持状態において支持部材72がモータ71(駆動手段)によって駆動されるため、駆動力伝達時に球送り部材30のブレが生じにくくなる。特に球送り部材30自身の重さを当該球送り部材30の挙動の安定化に常時利用できるため、球送り部材30を往復動させる際に球送り部材30のブレが効果的に抑えられることになる。従って、取り込み時や送り出し時に当該球送り部材30によって運ばれる遊技球の挙動が不安定になりにくく、球受皿9側から供給された遊技球を、より高い位置に円滑に送り出すことができる。また、上記のような機能を実現するために、ばね部材などを特別に設ける必要がなく、このような部品点数の削減を図ることができる。
このように、球送り部材30を所定方向に複数並べて配置し、各球送り部材30において、取り込み位置から送り出し位置までの間に遊技球を上昇させることにより、全体としてのリフトアップ量をより大きくすることができる。
また、各球送り部材30の移動量をそれほど大きくしなくても全体としてのリフトアップ量を大きく確保できるため、単一の部材で同一のリフトアップ量を確保する構成と比較して各球送り部材30の移動量を抑え易くなる。従って、各球送り部材30の往復動を短い時間間隔で繰り返しやすく、各球送り部材30において、取り込みから送り出しまでの一連の動作を迅速に完了させることができる。
また、後段側の球送り部材30(第2球送り部材52)は、隣接する前段側の球送り部材30(第1球送り部材31)が送り出し位置となって遊技球が送り出されるときに、前段側の球送り部材30(第1球送り部材31)から送り出される遊技球を取り込むように取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にて遊技球を送り出すように構成されている。このようにすると、後段側の球送り部材30第2球送り部材52)における取り込みから送り出しまでの一連の動作中に、前段側の球送り部材30(第1球送り部材31)において次の遊技球を準備しておくことができ、後段側の球送り部材30(第2球送り部材52)が再び取り込み位置となったときに、当該後段側の球送り部材30(第2球送り部材52)に迅速に遊技球を供給できる。従って、各球送り部材30の往復動を円滑に持続させながら効率的に遊技球の球送りを行いやすくなる。
このようにすると、第1球送り部材32によって遊技球をある程度リフトアップすることができ、第2球送り部材52によって更に一層リフトアップできるため、全体としてのリフトアップ量をより大きくすることができる。また、球送りに介在する球送り部材数がそれほど多くならないため、球送りに要する時間を抑えることができる。
このようにすると、前段側の球送り部材30(第1球送り部材32)の収容部41では遊技球をよりスムーズに送り出し口42側に移動できるようになり、更に、前段側の球送り部材30(第1球送り部材32)の収容部41と後段側の球送り部材30(第2球送り部材52)の収容部61とが連通する際に、後段側の球送り部材30(第2球送り部材52)の収容部61において底面の取り込み口60側を低位置としやすくなる。従って、遊技球が前段側の球送り部材30(第1球送り部材32)から後段側の球送り部材30(第2球送り部材52)へ送り出される際に、後段側の収容部61の底面で遊技球が引っ掛かりにくく、遊技球をより円滑に後段側に移すことができる。
このようにすると、球送り部材30と支持部材72とを簡易な構成で連結させることができる。更に、遊技球が収容部41、61内に流入したときに、この収容部41、61の底壁の分割位置(分割ライン)付近に遊技球が接触しにくくなるため、分割位置付近が遊技球の流下を阻害しにくくなる。例えば、第1部材35、55と第2部材36、56との組み付け具合(組み付け精度)が遊技球の流下に影響を及ぼしにくいため、遊技球を安定的に流下させやすくなる。
このようにすると、球送り部材30が送り出し位置にあるときに、次の遊技球(待機中の遊技球)の球圧を衝突リブ38、58によって受け止めることができる。従って、球送り部材30に対して次の遊技球からの球圧が加わったとしても、球送り部材30はこの球圧を衝突リブ38、58によって受け止めつつ当該次の遊技球に対して円滑に滑動することが可能となり、球送り部材30の往復動動作が次の遊技球によって阻害されにくくなる。更に、次の遊技球の衝突による当該球送り部材30の摩耗を効果的に防ぐことができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
9…球受皿
10…遊技機用発射装置
11…遊技機用球送り装置(球送り装置)
12…打球装置
30…球送り部材
32…第1球送り部材
52…第2球送り部材
35、55…第1部材
36、56…第2部材
37a〜37d、57a〜57d…外壁
38、58…リブ
39、59…ガイドリブ
40、60…取り込み口
41、61…収容部
41a、61a…底壁
42、62…送り出し口
70…往復動装置(往復動手段)
71…モータ(駆動手段)
72…支持部材
90…ケース
92…ガイド壁
93…取り込み孔
94…送り出し孔
100…上流流路
B…遊技球
D…分割ライン(分割位置)
S1、S2…傾斜面
Claims (8)
- 球受皿側から続く上流流路を介して供給された遊技球を打球装置に向けて送り出す遊技機用球送り装置であって、
前記上流流路側から遊技球を取り込む取り込み口と、その取り込み口から取り込まれた遊技球を収容する収容部と、その収容部に収容された遊技球を前記打球装置側に送り出す送り出し口とを備えた球送り部材と、
前記球送り部材を鉛直上下方向の上方側から支持する支持部材と、その支持部材を駆動する駆動手段とを備え、その駆動手段によって前記支持部材を変位させることで、前記球送り部材を鉛直上下方向の上方側と下方側とで往復動させる往復動手段と、
を備え、
前記球送り部材は、
前記取り込み口が前記上流流路と連通する所定の取り込み位置となったときに、遊技球を該取り込み口から取り込んで前記収容部へ収容し、
前記送り出し口が前記取り込み位置よりも上方の所定の送り出し位置となったときに、前記収容部に収容された遊技球を、前記送り出し口を介して前記打球装置に向けて送り出すように構成されていると共に、所定方向に複数並んで配置され、
それら複数の前記球送り部材は、互いに隣接する前記球送り部材の前記収容部が連通可能とされ、且つ前記上流流路側を前段側とし、前記打球装置側を後段側とする構成で遊技球を流下させる構成をなしており、
前記支持部材は、前記駆動手段の駆動によって変位するときに、隣接する前記球送り部材の上昇及び下降時期がずれるように複数の球送り部材を支持しており、
複数の前記球送り部材における前記上流流路側の最前段の球送り部材は、該上流流路からの遊技球を前記取り込み位置にて取り込むと共に、当該取り込み位置より上方の前記送り出し位置で遊技球を送り出し、
最前段の前記球送り部材よりも後段側の球送り部材は、隣接する前段側の球送り部材が前記送り出し位置となって遊技球が送り出されるときに、前段側の球送り部材から送り出される遊技球を取り込むように取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にて遊技球を送り出すことを特徴とすることを特徴とする遊技機用球送り装置。 - 複数の前記球送り部材は、最前段の前記球送り部材として構成される第1球送り部材と、その第1球送り部材に隣接して配置される第2球送り部材とからなり、
その第2球送り部材は、前記第1球送り部材が前記送り出し位置となったときに第1球送り部材から送り出される遊技球を取り込むように前記取り込み位置となり、且つ当該取り込み位置よりも上方の送り出し位置にてその取り込まれた遊技球を前記打球装置に続く下流流路に送り出すことを特徴とする請求項1に記載の遊技機用球送り装置。 - 前記球送り部材の収容部の底面が、前記取り込み口側から前記送り出し口側となるにつれて下方位置となるように傾斜した傾斜面として構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機用球送り装置。
- 複数の前記球送り部材における各収容部の底面は、前記取り込み口側から前記送り出し口側となるにつれて下方位置となるように傾斜した傾斜面として構成されており、
後段側の前記球送り部材における収容部の底面と水平面とのなす角度が、前段側の前記球送り部材における収容部の底面と水平面とのなす角度よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機用球送り装置。 - 前記球送り部材は、第1部材と第2部材とを互いに組み付けた構成をなすと共に、これら第1部材及び第2部材によって挟み込む形態で前記支持部材と連結されており、前記収容部の底壁においてこれら第1部材及び第2部材の組み付け後における第1部材と第2部材とを分ける分割位置が、当該底壁の幅方向中央から外れた位置となっていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機用球送り装置。
- 前記球送り部材を収容するケースを備え、
前記球送り部材の所定の側壁部には、前記ケースの所定のガイド壁側にリブ状に突出すると共に鉛直上下方向に沿って延びるガイドリブが形成されており、
前記球送り部材の往復動に伴い、前記ガイドリブが前記ガイド壁に沿って上下動することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機用球送り装置。 - 前記球送り部材は、
前記取り込み口側の外壁部に、少なくとも前記収容部の底壁よりも下方位置から鉛直上下方向に沿って下方側に延びる衝突リブが形成されており、
前記衝突リブは、当該球送り部材が前記送り出し位置となったときに、当該球送り部材の上流側からの遊技球が衝突可能となるように配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の遊技機用球送り装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の遊技機用球送り装置を備えたことを特徴とする遊技機。
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