JP5553526B2 - ポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型、ポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機、ポリテトラフルオロエチレンシート状物の製造方法、ポリテトラフルオロエチレン多孔質シート状物の製造方法、ポリテトラフルオロエチレンシート状焼成物の製造方法およびポリテトラフルオロエチレン多孔質シート状焼成物の製造方法 - Google Patents
ポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型、ポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機、ポリテトラフルオロエチレンシート状物の製造方法、ポリテトラフルオロエチレン多孔質シート状物の製造方法、ポリテトラフルオロエチレンシート状焼成物の製造方法およびポリテトラフルオロエチレン多孔質シート状焼成物の製造方法 Download PDFInfo
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Description
(1)雌型と雄型とを有するPTFE粒子含有材料用押出成形型であって、
前記雌型は、上下方向に貫通する中空状の内部空間を有し、該内部空間の下部から上部に向かう中途部分には、上下方向に対する垂直断面直径が漸次低減するテーパー状空間が形成されてなり、
前記雄型は、円柱状下部と、該円柱状下部から上部方向に上下方向に対する垂直断面直径が漸次低減する先細り状先端部とを有してなり、
前記雄型の先端部が、前記中空状の内部空間上部を向くように、かつ前記雄型の先端部外壁面が前記テーパー状空間を形成する雌型内壁面と相対するように、前記雄型を前記雌型の内部空間の下部に雌型と同軸的に配置することにより、
前記雌型と雄型との間に、雄型の先端部に沿って上部から下部方向に伸びる放射状拡大部と雄型の円柱状下部に沿って伸びる管状部を有する材料押圧用流路を設けてなり、
前記雄型の先端部の上端が、前記テーパー状空間の最狭部から突出している
ことを特徴とするPTFE粒子含有材料用押出成形型、
(2)前記テーパー状空間の最狭部において、テーパー状空間の上下方向に対して垂直方向に形成される材料流入面積を2等分する円周を最狭部断面積平均円周とし、前記材料押圧用流路の下端部において、テーパー状空間の上下方向に対して垂直方向に形成される材料出口面積を2等分する円周を出口部断面積平均円周としたときに、
最狭部断面積平均円周の長さに対する出口部断面積平均円周の長さの比が5以上である
上記(1)に記載のPTFE粒子含有材料用押出成形型、
(3)前記雄型の上下方向に対する水平断面において、先細り状先端部頂部の内角が80°以下である上記(1)または(2)に記載のPTFE粒子含有材料用押出成形型、
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載のPTFE粒子含有材料用押出成形型を有してなることを特徴とするPTFE粒子含有材料用押出成形機、
(5)上記(4)に記載のPTFE粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にPTFE粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断することによりシート状物を作製することを特徴とするPTFEシート状物の製造方法、
(6)前記管状成形物の切断後に、さらに押出方向に圧延処理する上記(5)に記載のPTFEシート状物の製造方法、
(7)上記(4)に記載のPTFE粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にPTFE粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断した後、さらに押出方向に一軸延伸処理するか、または押出方向および押出し方向に垂直な方向に二軸延伸処理するPTFE多孔質シート状物の製造方法、
(8)上記(4)に記載のPTFE粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にPTFE粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断した後、焼成処理する
ことを特徴とするPTFEシート状焼成物の製造方法、
(9)上記(4)に記載のPTFE粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にPTFE粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断した後、さらに得られた切断物を押出方向に一軸延伸処理するか、または押出方向および押出し方向に垂直な方向に二軸延伸処理するとともに、焼成処理する
ことを特徴とするPTFE多孔質シート状焼成物の製造方法、
を提供するものである。
πW2−πX2=2(πc2−πX2) (I)
式(I)を半径cについてまとめると、下記式(II)が求められる。
c=((W2+X2)0.5)/(20.5) (II)
πY2−πZ2=2(πd2−πZ2) (III)
式(III)を半径dについてまとめると、下記式(IV)が求められる。
d=((Y2+Z2)0.5)/(20.5) (IV)
2πd/2πc=((Y2+Z2)0.5)/((W2+X2)0.5) (V)
2πd/2πc=((Y2+Z2)0.5)/W (V’)
本発明のPTFE粒子含有材料用押出成形機は、本発明のPTFE粒子含有材料用押出成形型を有してなることを特徴とするものである。
図6に示すような装置構成を有する3台の押出成形型14を用いて、それぞれシート状物を製造した。
実施例2で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが15.6の押出成形型で作製したもの)および実施例3で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが22.1の押出成形型で作製したもの)を更に厚さ3mmのステンレス鋼の板(SUS板)に挟み360℃で3時間保持することにより焼成処理を行った。
実施例2で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが15.6の押出成形型で作製したもの)および実施例3で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが22.1の押出成形型で作製したもの)を更にロールで縦方向(押出方向)に圧延して約1/4の厚みにした後、厚さ3mmのステンレス鋼の板(SUS板)に挟み360℃で3時間保持することにより焼成処理を行った。
実施例1で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが7.6の押出成形型で作製したもの)、実施例2で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが15.6の押出成形型で作製したもの)および実施例3で得られたシート状物(出口部断面積平均円周の長さ/最狭部断面積平均円周の長さが22.1の押出成形型で作製したもの)を更にロールで縦方向(押出方向)に圧延して約1/4の厚みにした後、600%縦方向(押出方向)に延伸し同時に340℃で焼成してPTFE多孔質シート状焼成物を得た。
2、102 雄型
3、103 押出成形型
4、104 内部空間
51、151 括れ部
52 テーパー状空間
6 円柱状下部
7 先細り状先端部
8 先端部外壁面
9 雌型内壁面
10 軸
11、111 放射状拡大部
12 管状部
13 押圧棒
14 押出成形機
15 カッター
16 押出成形物
17 延伸装置
100 マンドレル
108 円錐状拡大部
Claims (9)
- 雌型と雄型とを有するポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型であって、
前記雌型は、上下方向に貫通する中空状の内部空間を有し、該内部空間の下部から上部に向かう中途部分には、上下方向に対する垂直断面直径が漸次低減するテーパー状空間が形成されてなり、
前記雄型は、円柱状下部と、該円柱状下部から上部方向に上下方向に対する垂直断面直径が漸次低減する先細り状先端部とを有してなり、
前記雄型の先端部が、前記中空状の内部空間上部を向くように、かつ前記雄型の先端部外壁面が前記テーパー状空間を形成する雌型内壁面と相対するように、前記雄型を前記雌型の内部空間の下部に雌型と同軸的に配置することにより、
前記雌型と雄型との間に、雄型の先端部に沿って上部から下部方向に伸びる放射状拡大部と雄型の円柱状下部に沿って伸びる管状部を有する材料押圧用流路を設けてなり、
前記雄型の先端部の上端が、前記テーパー状空間の最狭部から突出している
ことを特徴とするポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型。 - 前記テーパー状空間の最狭部において、テーパー状空間の上下方向に対して垂直方向に形成される材料流入面積を2等分する円周を最狭部断面積平均円周とし、前記材料押圧用流路の下端部において、テーパー状空間の上下方向に対して垂直方向に形成される材料出口面積を2等分する円周を出口部断面積平均円周としたときに、
最狭部断面積平均円周の長さに対する出口部断面積平均円周の長さの比が5以上である
請求項1に記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型。 - 前記雄型の上下方向に対する水平断面において、先細り状先端部頂部の内角が80°以下である請求項1または請求項2に記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形型を有してなることを特徴とするポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機。
- 請求項4に記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断することによりシート状物を作製することを特徴とするポリテトラフルオロエチレンシート状物の製造方法。 - 前記管状成形物の切断後に、さらに押出方向に圧延処理する請求項5に記載のポリテトラフルオロエチレンシート状物の製造方法。
- 請求項4に記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断した後、さらに押出方向に
一軸延伸処理するか、または押出方向および押出し方向に垂直な方向に二軸延伸処理することを特徴とするポリテトラフルオロエチレン多孔質シート状物の製造方法。 - 請求項4に記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断した後、焼成処理する
ことを特徴とするポリテトラフルオロエチレンシート状焼成物の製造方法。 - 請求項4に記載のポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料用押出成形機を用いて、
押出成形型を構成する雌型の内部空間にポリテトラフルオロエチレン粒子含有材料を供給し、押圧することにより、材料押圧用流路の下端部から管状予備成形物を排出し、次いで、
得られた管状予備成形物を軸方向に切断した後、さらに得られた切断物を、押出方向に一軸延伸処理するかまたは押出方向および押出し方向に垂直な方向に二軸延伸処理するとともに、焼成処理する
ことを特徴とするポリテトラフルオロエチレン多孔質シート状焼成物の製造方法。
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