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JP5572083B2 - カードフォルダ用ネックストラップの使用方法 - Google Patents
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JP5572083B2 - カードフォルダ用ネックストラップの使用方法 - Google Patents

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Description

本発明は、社員証のようなカード型の身分証を収容するカードフォルダを首から提げて表示するためのネックストラップの使用方法に関する。
社員証などのIDカード(Identification card)を入れて首から提げるカードフォルダが広く使われている。透明な合成樹脂シートと不透明な合成樹脂シートを合わせて3辺を融着した片面が透明なタイプ、同様に透明な合成樹脂シート同士を合わせた両面が透明タイプが一般的である。残りの一辺をカードを出し入れする開口部とし、多くの場合、図4に示すようにその一辺にネックストラップ1を連結し、首から提げてIDカードを表示する。ネックストラップ1は肌触りの良い紐をループ状にしたもので、様々な色、デザインの物が作られている。
社員証などのIDカードは、元々は厚手の紙や合成樹脂シートに会社名、氏名や社員番号等を表記し、顔写真を貼った簡素な物であったが、時代とともに磁気ストライプを用いて情報の書き替えを可能にしたもの、バーコードを用いて非接触で認識を可能にしたものも使われるようになった。現在ではICを内蔵して大量の情報を記録可能にしたICカードや、ICチップとアンテナを内蔵させて無線によりデータの書込みと読取りを可能にしたRFID(Radio Frequency Identification;無線自動認識)カードも普及してきた。
図4に示すように、カードフォルダ2は、ネックストラップを首にかけて使用され、胸から腹部付近に吊り提げられる。オフィス等で椅子に座った仕事の場合は問題ないが、単に首から提げられているだけのため、歩くとぶらぶら揺れて危険である。歩行の際に周囲の人や物に引っ掛かったり、エレベーターや電車のドアに挟まれると怪我をしたり、場合によっては生死に関わることもある。
安全性の他にも、カードフォルダ2が固定されていないことによる不便さがある。例えば前かがみになって手を洗う場合、カードフォルダ2は体から離れて水道の蛇口から出る水の流路近くに垂れ下がり、水濡れする恐れがある。
また、カードフォルダ2が片面だけが透明なタイプである場合、裏返しになって不透明な面が現れているとIDカードの氏名も顔写真も見えなくなる不便さがある。両面が透明なタイプであっても、IDカードには片面にしか氏名や顔写真が記載されていないことが殆どであり、IDカードが裏返っていれば氏名も顔写真も視認できない。
そこで、クリップ付きのカードフォルダが使われている。これはネックストラップ1やカードフォルダ2にクリップ(不図示)を取り付けた物で、そのクリップでカードフォルダ2を胸ポケット等に留める仕組みである。歩行中も前傾姿勢をとった際にもぶらぶらすることがなく安全性が確保される。さらに、カードフォルダが裏返しになることがなく、常にIDカードの表側だけを見せることが可能になる。
クリップは、例えばジャケットやワイシャツのように胸ポケットがある衣類はポケットを利用して留めることができる。また、体の前面でボタンやファスナーを合わせる衣類では生地の合わせ目を利用して留めることも可能であるが、全ての衣類に対して有効ではない。例えばセーターのような編み物(ニット製品)の中にはポケットも合わせ目も無いものが多く、クリップを留める場所が無い。対策として、カードフォルダやネックストラップに安全ピンを設けたものがある。クリップに替え、安全ピンを用いてセーターに留める仕組みであるが、衣類にピンを刺した孔(痕跡)が残ったり、衣類に留めた状態でネックストラップが外力で引っ張られた場合には生地が破れたり、ちぎれる恐れがある。
特開2005−177064号公報
本発明は上記のような課題に鑑みなされたもので、胸ポケットのようなクリップを留める場所がないニット製衣料に対しても、生地を損傷させずにカードフォルダを留めることができるカードフォルダ用ネックストラップの使用方法を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1に記載の発明は、カード収納部を有するカードフォルダの一辺に、ループ状の紐の一部に面ファスナーのフック片が取り付けてあるネックストラップを、前記フック片をカードフォルダに隣接させて連結する作業と、ネックストラップを首に掛けてカードフォルダを首から提げる作業と、該面ファスナーのフック片を着衣に押し付けてフックと着衣の繊維を絡め、カードフォルダを着衣に仮留めする作業とを含むことを特徴とするカードフォルダ用ネックストラップの使用方法である。
本発明のカードフォルダ用ネックストラップの使用方法によれば、首から提げたネックストラップに面ファスナーのフック片を取り付けたことで、そのフックを利用してセーターのようなニット製品に留めることができる。体の前面にポケットや合わせ目が無い衣類であっても、ニット製品であれば編み目を利用することで留めることができる。中でもカードフォルダの隣接位置を留めることにより、カードフォルダが衣類、即ち、体から離れることがなくなるため、ぶらぶらしないことで安全性が向上する他、様々な作業のじゃまになることがない。手洗いのような前傾姿勢の際にも着衣に固定されていることで水濡れの心配もなくなる。また、ネックストラップに外力が加わった場合には、軽い力で面ファスナーのフックが衣類から外れるため、衣類に孔があく等の損傷も回避される。さらに、カードフォルダを落として紛失するリスクも低減される。
本発明で使用するカードフォルダ用ネックストラップの一形態を示す正面図および側面図。 本発明で使用するカードフォルダ用ネックストラップの一形態をカードフォルダに連結した状態を示す正面図と側面図。 本発明のカードフォルダ用ネックストラップの作用を示す側面図。 本発明のカードフォルダ用ネックストラップの使用例を示す説明図。 本発明で使用するカードフォルダ用ネックストラップの別の形態を示す正面図および側面図。
以下、本発明のカードフォルダ用ネックストラップの使用方法について詳細に説明する。図1に示すように本発明で使用するカードフォルダ用ネックストラップ1は、合成繊維あるいは天然繊維で作られた肌触りの良い紐3の端部を束ねてカシメ、ループ状にしたものである。(以下、カシメた部分はカシメ部3bと称す。)ネックストラップ1の一箇所には、面ファスナー10のフック側であるフック片11が取り付けてある。ネックストラップ1に対して面ファスナー10はその基材部分を接着剤で付けても両面テープで貼り付けても、逢着しても良い。
図2にネックストラップ1をカードフォルダ2に連結した状態を示す。図2(a)は正面図、図2(b)はそのb−b線断面図である。カードフォルダ2は表面側になる透明樹脂シート21と、裏面側になる不透明樹脂シート22を合わせ、3辺を融着して袋状に形成したもので、内側が社員証などのIDカード5を入れるカード収納部23となる。残余の一辺がカードを出し入れするための開口部24である。開口部24の上方は、カードフォルダ2の表面にあたる透明樹脂シート21が延長されており、延長部分25にはネックストラップ1を通して結ぶための長孔26が形成されている。
このカードフォルダ用ネックストラップ1の使用方法として、先ず、カードフォルダ用ネックストラップ1とカードフォルダの連結作業を説明する。カードフォルダ用ネックストラップ1の先端3a(図1参照)をカードフォルダ2の長孔26に通し、貫通した紐3で小さなループを形成する。続いてその小さなループにネックストラップ1のカシメ部3b側をくぐらせて引っ張り、結び目4を作る。引っ張る加減を調整し、図2(a)、図2(b)に示すようにフック片11を結び目4に位置させる。同時にフック片11がカードフォルダ2の裏面側、即ち不透明樹脂シート22側に向いたことを確認する。この作業で面ファスナー10のフック片11がカードフォルダ2に隣接し、連結作業が完了する。
このカードフォルダ用ネックストラップ1は次のように使用する。図4はニット製のセーター30を着用した状態を示す正面図である。同図に示すようにネックストラップ1を首31に掛け、体の正面にカードフォルダ2を提げる。続いてIDカード5の表記面、即ちカードフォルダ2の表面側を体の前方に向け、ネックストラップ1の面ファスナー10をセーター30に押し付ける。すると、図3に示すように面ファスナー10のフック片11がセーター30の繊維30aと絡まり、カードフォルダ2は結び目4とフック片11を介してセーター30に仮着される。
カードフォルダ2が仮着されると、首を支点にぶらついて人や物に引っ掛かることがなく安全性が向上する。カードフォルダ2はセーター30に直接留められているのではなく、仮に、手や腕がぶつかって外力が加わっても、ネックストラップ1との接続部である長孔26付近を支点として揺れて逃げるため、簡単に外れてしまうことはない。
また、カードフォルダ2のうち透明な面21が常に露出するため、IDカード5の情報を必ず視認することができる。裏返しになってIDカード5の情報が読めなくなることがない。
カードフォルダ2の表裏両面とも透明シートで構成された場合も同様である。IDカード5の記載面が表面側に現れるようにしてカードフォルダ2に収納し、面ファスナー10でセーター30に留めれば良い。常時、記載面を見ることができる。
図5に本発明で使用するカードフォルダの別な形態を示す。図5(a)はネックストラップ41をカードフォルダに連結した状態を示す正面図、図5(b)はそのb−b線断面図である。これらの図に示すように、このネックストラップ41はループ状に形成する前の紐3をカードフォルダ2の長孔26に通した後、カードフォルダ2の近接位置でカシメたものである。紐3の端部はもう一端と結び、所望サイズのループを作る。そして、カシメ部34には面ファスナー10のフック片11を取付けておく。または、カードフォルダ2の近接位置であればフック片11を紐3に直接付けても良い。
図5のカードフォルダ用ネックストラップ41も、図2に示したネックストラップ1と同様な作用効果が得られる。
なお、カードフォルダ2をニット製品以外の衣類にも留めたい場合は、カードフォルダ用ネックストラップ1や41にクリップやピン(不図示)を取付け、面ファスナー10と併用しても構わない。カードフォルダ用ネックストラップ1に設けたクリップを介して面ファスナー10のフック片11を取り付けても良い。前記の構成を採ることにより、ポケットのある衣服や前開きの衣類の着用時にはクリップを用いてストラップを留め、ニットセーターのようなクリップが使用できない衣類の着用時は面ファスナーを用いて留めれば便利である。
このように、本発明のカードフォルダ用ネックストラップの使用方法によれば、首から提げたネックストラップに面ファスナーのフック片を取り付けたことで、そのフックを利用してセーターのようなニット製品に留めることができる。体の前面にポケットや合わせ目が無い衣類であっても、ニット製品であれば編み目を利用して留めることができる。ストラップのうちカードフォルダフォルダに近い部位を衣類に留めることにより、カードフォルダが体から離れることがない。また、ぶらぶらしないことにより安全性が向上する他、様々な作業の妨げになることもない。手洗いの際に前傾姿勢ととっても着衣に固定されていることでIDカードを濡らしてしまう心配もなくなる。さらに、ネックストラップに外力が加わった場合には、軽い力で面ファスナーのフックが衣類から外れるため、衣類に孔があく等の損傷も回避される。カードフォルダを落として紛失するリスクも低減される。
1 カードフォルダ用ネックストラップ
2 カードフォルダ
3 紐
3a 先端部
3b カシメ部
4 結び目
5 IDカード
10 面ファスナー
11 フック
21 透明樹脂シート
22 不透明樹脂シート
23 カード収納部
24 開口部
25 延長部分
26 長孔
30 セーター
30a 繊維
31 首
34 カシメ部
41 カードフォルダ用ネックストラップ

Claims (1)

  1. カード収納部を有するカードフォルダの一辺に、ループ状の紐の一部に面ファスナーのフック片が取り付けてあるネックストラップを、前記フック片をカードフォルダに隣接させて連結する作業と、ネックストラップを首に掛けてカードフォルダを首から提げる作業と、該面ファスナーのフック片を着衣に押し付けてフックと着衣の繊維を絡め、カードフォルダを着衣に仮留めする作業とを含むことを特徴とするカードフォルダ用ネックストラップの使用方法。
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