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JP5574701B2 - データ処理装置及びデータ処理装置を制御するためのプログラム - Google Patents
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JP5574701B2 - データ処理装置及びデータ処理装置を制御するためのプログラム - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理装置を制御するためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は省電力モードを有するデータ処理装置、および前記装置を制御する制御プログラムに関するものである。
従来のデータ処理装置は、ネットワークや公衆回線への接続状態や直前に行った動作に応じて省電力モードへの移行時間を延長する制御を行っているものがある(例えば、参考文献1参照)。また、近年のデータ処理装置は装置内のデータ格納手段(例えばハードディスク(以下「HDD」と略すなど)の一部領域を任意データの保存領域としてユーザに開放し、ネットワーク接続した機器からデータアクセス出来る機能が付加されている。
特開2000−184106
しかし、データ格納手段に用いられているHDDやその制御システムは、省電力モードから復帰してデータ格納手段にアクセスできるまでに十数秒の時間を必要とする。ユーザがデータ格納手段にアクセスしたい時に直ぐにアクセスできるようにするためには、省電力モードからの復帰するために要する時間を短くすることが望ましい。ユーザがデータ格納手段にアクセスしたい時に直ぐにアクセスできるようにするために、装置が省電力モードへ移行することを禁止する、あるいはHDDやその制御システムの電力を落とさない省電力モードへ移行する制御を行っている。
このため、ユーザがデータ格納手段にアクセスしたい時に直ぐにアクセスできなかったり、あるいは装置が省電力モードに移行したとしても、ユーザの要求にこたえるために比較的大きい電力を供給している状態にせざるを得なかったりした。装置の消費電力値をさらに低減した場合に、ユーザの利便性を犠牲にしていた。
本発明は、装置の消費電力をさらに低減させ、かつユーザの利便性を損なうことないデータ処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題・問題点を解決するために、本発明のデータ処理装置は、記憶手段を備え、前記記憶手段に電力が供給される第1電力モードと前記記憶手段に電力が供給されない第2電力モードとで動作する、データ処理装置であって、データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したデータの格納先が複数のユーザが共に利用できる前記記憶手段の共有領域である場合、第1待機時間を設定し、前記受信手段で受信したデータの格納先が特定のユーザのみが利用できる前記記憶手段の個人領域である場合、前記第1待機時間より短い第2待機時間を設定する設定手段と、前記記憶手段に前記受信手段が受信したデータが記憶された後、前記設定手段によって設定された前記第1待機時間又は前記第2待機時間が経過したときに、前記データ処理装置を前記第1電力モードから前記第2電力モードに移行する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によって、装置の消費電力をさらに低減させ、かつユーザの利便性を損なうことないデータ処理装置を提供できる。
画像処理装置を用いたシステム構成を示す図である。 装置内部の構成を示す図である。 記憶装置2107内のフォルダ構成を示す図である。 各フォルダへ格納可能なデータを設定する例を示す図である。 省電力移行処理を示すフローチャートである。 スリープ移行時間Tを示す図である。 スリープ移行時間Tをクリアすることが可能な特定の動作を示す図である。 ファイルの削除を行った場合のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、データ処理装置を用いたシステムの構成を示す。ここでは、データ処理装置を画像処理装置、特に印刷機能を備えた印刷装置として説明する。本発明の印刷装置1100はネットワーク1700に接続され、他の画像処理装置1200、1300、1400や、パーソナルコンピュータPC1500、1600とデータの送受信が可能である。図2は印刷装置1100内部の構成を示す。ネットワークからNIC部2102に受信したデータはCPU2103およびメモリ部2104を用いて処理され、記憶装置制御部2106によって制御された記憶装置2107へ格納される。記憶装置2107に格納可能なデータは、印刷装置1100で印刷処理可能な画像ファイルフォーマットのデータだけでなく、印刷処理できないが接続されたPCで処理可能なドキュメントフォーマットのデータも格納可能である。記憶装置2107はこれらのデータを複数記憶することができる。印刷装置1100で印刷処理可能な画像ファイルフォーマットは、例えばpdf、jpg、tif、xpsなどである。また、印刷処理できないが接続されたPCで処理可能なドキュメントフォーマットは、例えばxls、doc、ppt、txtなどやそれ以外の例えばexe、batなどのフォーマットである。また、スキャナ装置2200で読み取り、データ処理部2105で処理された独自フォーマットデータも記憶装置制御部2106で制御された記憶装置2107へ格納される。記憶装置2107に格納されたデータは、CPU2103やメモリ部2104を経由してNIC部2102からネットワーク接続された機器へ送付することも可能である。
印刷装置1100は、複数の省電力モードを有する。装置が所定時間以上の間使用されないと、電源制御部2101は、スイッチ2108を制御しスキャナ装置2200やプリンタ装置2300の電力供給を停止する。さらに装置を使用しない状態が所定時間以上継続すると、電源制御部2101は、スイッチ2109を制御し、CPU2103やメモリ部2104やデータ処理部2105の電力供給も停止する。さらに所定時間以上が装置を使用しない状態が継続すると、電源制御部2101は、スイッチ2110を制御し、記憶装置制御部2106と記憶装置2107の電力供給も停止させる。NIC部2102は、常に電源供給がされ、省電力中の印刷装置1100に印刷データやPCで処理可能なドキュメントフォーマットのデータを受信することが可能である。省電力中にネットワークからデータ受信したNIC部2102は、ネットワークパケットを解析し電源制御部2101に信号を送付する。信号を受け取った電源制御部2101は、処理に必要な装置への電源供給を再開するため、スイッチ2108〜2110のいずれかを制御する。
図3は、記憶装置2107内部のフォルダ構成を示す図である。記憶装置2107内部のフォルダ構成は、プログラム領域3200とデータ領域3100に大別される。プログラム領域3200はネットワーク経由のデータライトアクセスを原則として許容しない。データ領域3100は、共有領域3110と個人領域3120とテンポラリ領域3130に分かれている。共有領域3110は複数のユーザが共有して利用できる領域である。個人領域は、特定のユーザのみ利用できる領域である。共有領域3110と個人領域3120はネットワーク経由のデータリードアクセス、データライトアクセスを許可する。一方、テンポラリ領域3130はネットワーク経由のデータリードアクセス、データライトアクセスを許可しない。なぜならば、テンポラリ領域3130は、印刷処理に必要なデータの一時保存領域として用いるためである。ここでは、共有領域3110はグループ1領域3111やグループ2領域3112などに細分される。個人領域3120はユーザA領域3121やユーザB領域3122などに細分される。これらの共有領域3110と個人領域3120には、印刷処理可能な画像ファイルフォーマットのデータと印刷処理できないが接続されたPCで処理可能なドキュメントフォーマットのデータやドキュメント以外のデータを格納することができる。以下、印刷処理可能な画像ファイルフォーマットのデータを以下プリンタブルデータと呼び、印刷処理できないが接続されたPCで処理可能なドキュメントフォーマットのデータを以下ドキュメントデータと呼ぶ。
これらを図示したものが図4である。印刷装置1100は、記憶装置2107内部の各フォルダにどの種類のデータを格納することを許可するかを設定することができる。図4(a)は全てのフォルダに全てのデータ格納を許可する場合を示す。一方、図4(b)は共有フォルダにドキュメントデータとドキュメント以外の各種データを格納することを不可とした場合を示す。図4で設定されたデータ格納可能な種類のデータが共有領域3110もしくは個人領域に格納されると、印刷装置1100は図5に示すフローによって省電力モードへの移行処理を行う。図5のフローチャートは、記憶装置2107に格納されているプログラムに従って、CPU2103によって実行される。
記憶装置2107に対してNIC部2102により受信した新規データNの格納要求があった場合に、CPU2103は、以下の処理を行う。すなわち、新規データNの拡張子などを判断することによって、ファイルの種別を判定する。ファイルの種別の判定結果が、プリンタブルファイルPかどうかを判定する(S5100)。プリンタブルファイルだった場合は、そのファイルを記憶装置2107の共有フォルダ3110に対応する領域に記憶するかどうかを判定する(S5110)。そのファイルの格納先が共有フォルダに対応する領域の場合は、該ファイルを格納することを許可する設定されているかどうかを判定する(S5120)。その判定結果によって該ファイルを格納することを許可する設定がされていると判定した場合は、以下の処理をする。即ち、スリープ移行時間Tを参照(S5121)して、120分未満の値になっているかを判別する(S5130)。スリープ移行時間が120分未満の値であるとは、既にスリープ移行時間として120分以下の値が設定されたか、あるいは値が設定されてから1秒以上経過していることを示す。スリープ移行時間が120分未満の場合には、移行時間バックアップT´に現在のスリープ移行時間Tの値をセットし、スリープ移行時間Tに120分をセットする(S5131)。これによって、スリープ状態に移行するまでの時間を確実に120分確保することができる。ここで、スリープ移行時間Tに120分を設定するのは、当該ファイルがプリンタブルファイルで、かつ当該ファイルを共有フォルダに格納するからである。この場合、当該プリンタブルファイルは共有フォルダに格納されているため、様々なユーザによりアクセスされる可能性が高く、印刷される可能性も非常に高いため省電力モードに移行する時間を最も長い時間に設定している。CPU2103は、セットされた値に従って、該プリンタブルファイルを共有フォルダへ格納することを許可する設定されていない場合は該ファイルの格納をキャンセルして、印刷装置1100は処理を終了する(S5122)。プリンタブルファイルの格納先が個人フォルダ3120に要求された場合(S5140)には、該ファイルを格納することを許可する設定がされているかを判定する(S5150)。格納することを可能とする設定がされている場合は、スリープ移行時間が60分未満の場合は、スリープ移行時間Tを60分に設定する。スリープ移行時間を60分に延長した場合には、移行時間バックアップT´に現在のスリープ移行時間の値をセットする(S5161)。これによって、スリープ状態に移行するまでの時間を確実に60分確保することができる。ここで、スリープ移行時間Tに60分を設定するのは、当該ファイルがプリンタブルファイルで、かつ当該ファイルを個人フォルダに格納するからである。この場合、当該プリンタブルファイルは個人フォルダに格納されているため、様々なユーザによりアクセスされる可能性は低いが、印刷される可能性は非常に高いため省電力モードに移行する時間を比較的長い時間に設定している。
ここで、移行時間バックアップT´は、以下のように用いられる。格納された所定のデータがスリープ移行時間Tを経過する前に削除されると、削除された時点で、CPU2103はスリープ移行時間タイマTをクリアする。このため、印刷装置1100は設定されたスリープ移行時間の経過を待たずに省電力モードへ移行することができる。しかしながら、このような制御をすると、以下のようなケースで問題が生じる。即ち、新規データNが格納される1分前に他のプリンタブルなデータMが共有フォルダに格納された場合、新規データNが削除されたことで、印刷装置1100がスリープ状態に移行すると、ユーザはデータMを参照することができなくなる。このような問題をなくすために、移行時間バックアップT´が用いられる。この処理については、後述する。尚、ここでいうデータの削除とは、格納されているデータを完全に削除することだけを意味しない。データを実際に削除するのではなく、格納されているデータを読み出せないように処理することで実質的に削除することと同等の処理を行うことも含む。
同様に新規データNがドキュメントファイルDの場合には(S5200)、CPU2103は格納先が共有フォルダ3110かどうかを判定している。格納先が共有フォルダの場合は、CPU2103は該ファイルを格納することを可能とする設定がされているかどうかを判定する(S5220)。格納することを許可する設定がされている場合は、図6に従ってスリープ移行時間を参照する(S5221)。スリープ移行時間が60分未満の場合は、スリープ移行時間Tを60分に設定する。S5220で該ファイルを格納することを許可する設定がされていない場合は、該ファイルの格納をキャンセルして、印刷装置1100は処理を終了する(S5222)。ここで、スリープ移行時間Tに60分を設定するのは、当該ファイルが共有フォルダに格納するものの、プリンタブルファイルでないためである。即ち、様々なユーザによりアクセスされる可能性は高いが、印刷することはできないファイルであるため、省電力モードに移行する時間を共有フォルダに格納されたプリンタブルファイルより短いが比較的長い時間を設定している。
一方、ステップ5210で該ファイルの格納先が、共有フォルダでない場合は、該ファイルの格納先が個人フォルダ3120かどうかを判定する(S5240)。同様に、格納先が個人フォルダの場合は、CPU2103は該ファイルを格納することを許可する設定がされているかどうかを判定する(S5250)。格納することを許可する設定がされている場合は、図6に従ってスリープ移行時間を参照する(S5251)。スリープ移行時間が30分未満の場合は、スリープ移行時間Tを30分に設定し、移行時間バックアップT´に現在のスリープ移行時間の値をセットする(S5361)。S5250で該ファイルを格納することを許可する設定がされていない場合は、該ファイルの格納をキャンセルして、印刷装置1100は処理を終了する(S5252)。ここで、スリープ移行時間Tに30分を設定するのは、当該ファイルが個人フォルダに格納するものの、プリンタブルファイルでないためである。即ち、様々なユーザによりアクセスされる可能性も低く、印刷することはできないファイルであるため、省電力モードに移行する時間を個人フォルダに格納されたプリンタブルファイルより短い時間を設定している。
同様に新規データNがドキュメントファイルDでない場合には(S5200)、CPU2103は格納先が共有フォルダ3110かどうかを判定している(S5310)。以下、格納先が共有フォルダか個人フォルダかを判定し(S5310。S5340)、さらに格納することを許可する設定がされているかどうか判断する(S5320、S5350)。格納することを許可する設定がされている場合は、図6のテーブルに従ってスリープ移行時間T(30分または15分)を参照する(S5321、S5351)。スリープ移行時間が図6のテーブルより得られた値未満であるかどうか判断する(S5330、S5360)。スリープ移行時間が、図6のテーブルより得られた値未満である場合は、該テーブルより得られた時間Tをスリープ移行時間として設定し、移行時間バックアップT´に現在のスリープ移行時間の値をセットする(S5331、S5361)。ここで、該ファイルを共有フォルダに格納する場合にスリープ移行時間Tに30分を設定するのは、当該ファイルが共有フォルダに格納するものの、プリンタブルファイルでもドキュメントファイルでもないためである。即ち、プリンタブルファイルでもドキュメントファイルでもない一般的な文書ファイルでないため、参照する人が限定されるためである。個人フォルダに格納する場合は更に短い時間をスリープ移行時間として設定している。ここでは、スリープ移行時間の値を図6に示すテーブルに従って決定したが、これに限らない。スリープ移行時間は、フォルダの用途やファイルの使用用途、ユーザの使い方によって、適時変更されてよい。
CPU2103は、スリープ移行時間T、移行時間バックアップT´が設定されると、タイマのカウントを開始する。CPU2103は、スリープ移行時間T、または移行時間バックアップT´が経過すると、印刷装置1100をスリープ状態に移行させる。
次に、図8について説明する。
図8は、ファイルの削除を行った場合のフローチャートである。図8のフローチャートは、記憶装置2107に格納されているプログラムに従って、CPU2103によって実行される。
CPU2103は、記憶装置2107格納されているファイルが削除されたかどうかを判定する(S8001)。
ファイルが削除された場合は、スリープ移行時間Tの値をクリアする(S8002)。引き続いて、移行時間バックアップT´が0かどうかを判定する。ここで、移行時間バックアップT´は、削除されたファイルが格納される前に格納されたファイルを参照するための時間を保証するためのタイマである。即ち、移行時間バックアップT´は、削除されていないファイルを参照するための時間を保証するタイマである。移行時間バックアップT´が経過していない場合は、移行時間バックアップT´をデクリメントする(S8004)。移行時間バックアップT´が0の場合は、CPU2103は印刷装置1100をスリープ状態に移行させる(S8005)。
一方、ファイル削除がされていない場合は、スリープ移行時間Tが経過したかどうか判定する(s8006)。スリープ移行時間Tが0でない場合は、スリープ移行時間Tをデクリメントする(S8007)。スリープ移行時間Tが0の場合は、CPU2103は印刷装置1100をスリープ状態に移行させる(S8005)。
このように制御することで、削除したファイル以外のファイルがあった場合でも、図6で示されるスリープに移行するための時間を確実に確保することができる。
ここでは、タイマをデクリメントすることによってスリープ移行時間T及び移行時間バックアップT´をカウントしたが、これに限らない。カウントアップすることによって、時間を計測しても良い。このように図5、図8のフローを実行することによって、新規データが共有フォルダあるいは個人フォルダに格納された場合には、図6に示すスリープ移行時間Tがセットされる。ここで示した時間は変更することが可能であり、ユーザに設定させることも可能である。
これまで示したデータ格納の処理を終了すると、印刷装置1100内のCPU2103は、RTC(図示しない)をカウントアップし、1分経過ごとにスリープ移行時間Tと移行時間バックアップT´の値をデクリメントする。スリープ移行時間Tがゼロになると、CPU2103は電源制御部2101に各部の電源供給を停止するように指令を出す。
印刷装置1100は、記憶装置2107に新規データ格納された後スリープ移行時間Tが経過するまでの間に、格納されたデータに対して特定の動作のアクセスが発生すると、スリープ移行時間Tをクリアする。図7はスリープ移行時間Tをクリアする特定の動作を設定した例を示す。例えば、個人領域にプリンタブルデータを格納すると、図6の設定よりスリープ時間Tが60分にセットされる。前記格納されたプリンタブルデータに対して、データ格納から60分以内にデータ削除がされると、削除された時点で印刷装置1100は省電力モードへ移行することが可能となる。
以下、複数のデータが格納された場合の処理の具体的な例を示す。印刷装置1100はネットワーク接続されたPC1500から記憶装置2107の個人領域3120下のユーザA領域3121に対してドキュメントデータを格納する要求を受ける。この際、印刷装置1100は省電力モード下にあり、スリープ移行時間Tはゼロにセットされている。CPU2103は、図5のフローチャート、図6のテーブルに従い、移行時間バックアップT´に0分をセットし、スリープ移行時間Tに30分をセットする。同時に記憶装置制御部2106はドキュメントデータをユーザA領域3121に格納する。CPU2103はRTCをカウントアップはじめてデータ格納されてからの時間経過に従い、スリープ時間Tと移行時間バックアップT´をデクリメントする。20分経過後に、ネットワーク接続されたPC1600から記憶装置2107の共有領域3110下のグループ1領域3111に対して新たなプリンタブルデータを格納する要求を受けたとする。この時、移行時間バックアップT´は0分、スリープ時間Tは10分である。CPU2103は、図5のフローチャートに従って、移行時間バックアップT´に10分をセットし、スリープ時間Tに120分を設定する。同時に記憶装置制御部2106はプリンタブルデータをグループ1領域3111に格納する。この1分後に、印刷装置1100が、ここで格納したプリンタブルデータに対して印刷処理要求を受けたとする。移行時間バックアップT´は9分、スリープ移行時間Tは119分が保持されている。印刷装置1100がプリンタブルデータを印刷処理し印刷が正常に終了すると、プリンタブルデータは削除される。プリンタブルデータが削除されると、CPU2103はスリープ移行時間Tに移行時間バックアップT´の9分をセットし、移行時間バックアップT´の値をデクリメントする。すなわち、残り9分間、印刷装置1100を省電力モードに移行させないことによって、初めにユーザA領域3121に格納されたドキュメントに対して、図6のテーブルで定められたアクセス時間を確保できる。
また、ここでは単一のCPUが、図5、図8のフローチャートを実行する例について記載したが、これに限らない。複数のCPUが分散して実行するようにしてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (5)

  1. 記憶手段を備え、前記記憶手段に電力が供給される第1電力モードと前記記憶手段に電力が供給されない第2電力モードとで動作する、データ処理装置であって、
    データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したデータの格納先が複数のユーザが共に利用できる前記記憶手段の共有領域である場合、第1待機時間を設定し、前記受信手段で受信したデータの格納先が特定のユーザのみが利用できる前記記憶手段の個人領域である場合、前記第1待機時間より短い第2待機時間を設定する設定手段と、
    前記記憶手段に前記受信手段が受信したデータが記憶された後、前記設定手段によって設定された前記第1待機時間又は前記第2待機時間が経過したときに、前記データ処理装置を前記第1電力モードから前記第2電力モードに移行する制御手段と、を備えることを特徴とする、データ処理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶されたデータを削除する削除手段をさらに有し、
    前記削除手段により前記記憶手段に記憶されたデータが削除された場合に、前記制御手段は、前記設定手段により設定された時間を待つことなしに、前記データ処理装置を前記第1電力モードから前記第2電力モードに移行する、ことを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  3. 前記設定手段は、
    前記第1待機時間を設定する場合に、前記第1待機時間より長い待機時間が既に設定されているならば、前記第1待機時間を設定せず、
    前記第2待機時間を設定する場合に、前記第2待機時間より長い待機時間が既に設定されているならば、前記第2待機時間を設定しない、ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のデータ処理装置。
  4. 記憶手段を備え、前記記憶手段に電力が供給される第1電力モードと前記記憶手段に電力が供給されない第2電力モードとで動作する、データ処理装置の制御するためのプログラムであって、
    前記データ処理装置を、
    データを受信する受信手段、
    前記受信工程で受信したデータの格納先が複数のユーザが共に利用できる前記記憶手段の共有領域である場合、第1待機時間を設定し、前記受信手段で受信したデータの格納先が特定のユーザのみが利用できる前記記憶手段の個人領域である場合、前記第1待機時間より短い第2待機時間を設定する設定手段、および、
    前記記憶手段に前記受信手段が受信したデータが記憶された後、前記設定手段によって設定された前記第1待機時間又は前記第2待機時間が経過したときに、前記データ処理装置を前記第1電力モードから前記第2電力モードに移行する制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 記憶手段を備え、前記記憶手段に電力が供給される第1電力モードと前記記憶手段に電力が供給されない第2電力モードとで動作する、データ処理装置の制御方法であって、データを受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信したデータの格納先が複数のユーザが共に利用できる前記記憶手段の共有領域である場合、第1待機時間を設定し、前記受信手段で受信したデータの格納先が特定のユーザのみが利用できる前記記憶手段の個人領域である場合、前記第1待機時間より短い第2待機時間を設定する設定工程と、
    前記記憶手段に前記受信したデータが記憶された後、前記設定工程で設定された前記第1待機時間又は前記第2待機時間が経過したときに、前記データ処理装置を前記第1電力モードから前記第2電力モードに移行する制御工程と、を有することを特徴とする、データ処理装置の制御方法。
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