JP5577055B2 - 操作装置のボールチェーン - Google Patents
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Description
そこで、無端状のボールチェーンを構成する連結部には、通常の操作時に作用する引張り力を超えるような過大な引張り力が作用するときには、その引張り力により分断されて居住者の安全を確保し、かつボールチェーンが掛装されるプーリー等の損傷を未然に防止するフェイルセーフ機能を備えることが必要である。
請求項3では、前記ボールチェーンの全長に亘って前記連結部を2箇所に設け、前記ボールチェーンをプーリーに掛装するとともに該プーリーの外周部両側から垂下し、前記連結部の間隔を前記プーリーの外周長の1/2以上とした。
請求項6では、前記ボールチェーンの全長に亘って前記連結部を3箇所以上に設け、前記連結部を等間隔に設けた。
前記第一の嵌合部43の基端部は、前記ボール16の端部と同様な半球状に形成され、第一の嵌合部43の先端部には、丸軸状の嵌合突部45が形成されている。
前記第一の連結部材41と第二の連結部材42とを連結するには、第一の嵌合部43の嵌合突部45を第二の連結部材42の開口部49aに挿入し、第一の嵌合部43を第二の連結部材42に対し時計方向に90度回動する。すると、嵌合突部45の凹条47が円形孔50内の突条52に係合し、回動規制部48が開口部49aの俵形の角部から隣の角部まで移動して、図15に示すように位置決めされる。
この保持力は、通常のスラット昇降操作及びスラット角度調節操作時にボールチェーン13に作用する通常の引張り力では、嵌合突部45が第二の連結部材42から外れることがないように設定されている。そして、ボールチェーン13に通常の引張り力を超える大きな引張り力が作用したときに限り、第二の連結部材42の合成樹脂の弾性により、嵌合突部45の膨径部46により第二の連結部材42の開口部49a,49bが押し広げられて、嵌合突部45が第二の連結部材42から外れるようになっている。
前記第一の連結部材41の半球部20は、前記コード15の両端にアウトサート成型された半球部16aに溶着固定されて、前記ボール16と同一形状のボールが形成される。そして、前記第一の連結部材41を第二の連結部材42で連結すると、無端状のボールチェーン13が形成される。
図16は、ボールチェーン13がガイド14でプーリー12の下方まで案内されず、ボールチェーン13がプーリー12の外周部両側から垂下される場合を示す。この場合には、ボールチェーン13はプーリー12の外周長のほぼ1/2の長さでプーリー12に係合するため、連結部17a,17bはプーリー12の外周長の1/2を超える間隔を隔てて位置させる。すると、ボールチェーン13の双方に矢印方向の引張り力Fが作用するとき、連結部17a,17bのいずれかが分断される。
(1)ボールチェーン13に通常の引張り力を超える大きな引張り力が作用したとき、連結部17a,17bの少なくともいずれかを確実に分断させることができる。従って、ボールチェーン13の無端縁が室内を移動する居住者やその他の移動物体に引っ掛かったとき、ボールチェーン13を連結部17a,17bの少なくともいずれかで分断して居住者の安全を確保し、かつボールチェーン13が掛装されるプーリー12等の損傷を未然に防止することができる。
(2)連結部17a,17bの間隔を、プーリー12に係合するボールチェーン13の長さ以上とすることにより、大きな引張り力が作用したとき、連結部17a,17bの少なくともいずれかを分断させることができる。
(3)ボールチェーン13がプーリー12からガイド端部14a等のガイド部材を経て引き出されるとき、連結部17a,17bの間隔を、プーリー12及び同プーリー12からガイド部材に係合するボールチェーン13の長さ以上とする。すると、大きな引張り力が作用したとき、連結部17a,17bの少なくともいずれかを分断させることができる。
(4)連結部17a,17bの間隔を、プーリー12の外周長以上とすることにより、大きな引張り力が作用したとき、連結部17a,17bの少なくともいずれかを分断させることができる。
(5)図16に示すように、ボールチェーン13がプーリー12の外周部両側から垂下される場合には、連結部17a,17bの間隔がプーリー12の外周長の1/2以上となるように、第一の連結部材41の半球部20をコード15の端部の半球部16aに溶着する。このような構成により、大きな引張り力が作用したとき、連結部17a,17bの少なくともいずれかを分断させることができる。
・連結部を3つ以上とし、各連結部の間隔を均等としてもよい。
・2つの連結部17a,17bの一方がプーリー12の頂部に位置し、他方がボールチェーン13の無端縁に位置すると、その無端縁に室内を移動する居住者やその他の移動物体が引っ掛かったとき、両連結部に引張り力が十分に作用しないことがある。そこで、2つの連結部17a,17bの間隔は、ボールチェーン13の全長の1/2の長さ以外の間隔とすることが望ましい。
・図17に示すように、プーリー12の外周長の1/2以上の間隔Aを隔てた位置に連結部17a,17bが位置するように、2本のコードの両端に第一の嵌合部43をアウトサート成型し、その第一の嵌合部43を第二の連結部材42で連結するようにしてもよい。
・上記実施形態において、半球部16aと半球部20の接合面を、半球部16aと半球部20の軸心に対し斜めとして、接合面の面積を増大させるようにしてもよい。
Claims (6)
- コード上に合成樹脂のボールを等間隔に成形して固着し、該コードの両端部を前記ボールと同一外形形状の連結部で連結して無端状のボールチェーンを形成し、前記ボールチェーンをプーリーに掛装して垂下し、前記ボールチェーンの操作により前記プーリーを回転駆動する操作装置において、
前記連結部に弾性的に嵌脱可能とした嵌合部を備え、前記連結部を前記ボールチェーンの全長に亘って少なくとも2箇所設け、前記各連結部の間隔は、前記プーリーに係合するボールチェーンの長さ以上としたことを特徴とする操作装置のボールチェーン。 - 前記ボールチェーンの全長に亘って前記連結部を2箇所に設け、前記連結部の間隔を前記プーリーの外周長以上としたことを特徴とする請求項1記載の操作装置のボールチェーン。
- 前記ボールチェーンの全長に亘って前記連結部を2箇所に設け、前記ボールチェーンをプーリーに掛装するとともに該プーリーの外周部両側から垂下し、前記連結部の間隔を前記プーリーの外周長の1/2以上としたことを特徴とする請求項1記載の操作装置のボールチェーン。
- 前記ボールチェーンの全長に亘って前記連結部を2箇所に設け、前記ボールチェーンがプーリーからガイド部材を経て引き出されるとき、前記連結部の間隔を、前記プーリー及びガイド部材に係合するボールチェーンの長さ以上としたことを特徴とする請求項1記載の操作装置のボールチェーン。
- 前記連結部の間隔を、前記ボールチェーンの全長の1/2の長さ以外の間隔としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の操作装置のボールチェーン。
- 前記ボールチェーンの全長に亘って前記連結部を3箇所以上に設け、前記連結部を等間隔に設けたことを特徴とする請求項1記載の操作装置のボールチェーン。
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