JP5614064B2 - 粉体搬送装置 - Google Patents
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Description
鉛直上端側に開口する上端側開口部および鉛直下端側に開口する下端側開口部を有するホッパと、
前記ホッパの下端側に設けられたベルトコンベアと、
を備え、
前記上端側開口部から供給される粉体を前記下端側開口部から前記ベルトコンベア上に落下させ、このベルトコンベアによって前記粉体を搬送する粉体搬送装置において、
前記ホッパの水平方向断面積は、前記上端側開口部から前記下端側開口部に向かって漸減し、
前記ベルトコンベアの搬送方向に沿って設けられた、前記ホッパの2つの側面のいずれか一方または両方に、前記粉体の圧力を低減させるための逃げ部を設けたこと
を特徴とする。
なお、本明細書において特に注記しない場合には、「上方」とは鉛直上方を意味し、「下方」とは鉛直下方を意味する。
本実施形態の粉体搬送装置50は、例えば脱塩ダストなどの粉体を搬送するものであり、図1(A)に示すように、粉体が投入されるホッパ1と、その下に設けられたベルトコンベア6とを備えている。
側面25(鉛直面)の配置位置などについては、他の図面も参照して後で説明する。
同図に示すように、中間ホッパ部31は、上端側開口部38と下端側開口部39を有している。上端側開口部38の形状は、ベルトコンベア6の搬送方向をその長手方向とする長方形であり、下端側開口部39の形状はベルトコンベア6の搬送方向をその高さ方向とする等脚台形(上流側が上底、下流側が下底に対応する)である。
ベルトコンベアの搬送方向に沿う側面である側面33、35はいずれも屈曲面として形成されている。側面33を例として具体的に説明すると、側面33は、輪郭が三角形の2つの平面部33a、33bで構成されており、三角形の長辺どうしを接続してその辺に沿って折り曲げたような形状に形成されている。もう一方の側面35もこれと同様に構成されている。
なお、下端側開口部4は必ずしも等脚台形である必要はなく、搬送方向と平行な中心線L1(図1参照)を挟んで非対称型であってもよい。
図示は省略するが、ホッパ1の上端側開口部3付近には、ホッパ1内に上限レベル以上の粉体が入ることを防止するための上限レベルスイッチが設けられている。
(1)鉛直上端側に開口する上端側開口部3および鉛直下端側に開口する下端側開口部4を有するホッパ1と、
前記ホッパ1の下端側に設けられたベルトコンベア6と、
を備え、
前記上端側開口部3から供給される粉体を前記下端側開口部4から前記ベルトコンベア6上に落下させ、このベルトコンベア6によって前記粉体を搬送する粉体搬送装置50において、
前記ホッパ1の水平方向断面積は、前記上端側開口部3から前記下端側開口部4に向かって漸減し、
前記ベルトコンベア6の搬送方向に沿って設けられた、前記ホッパの2つの側面1B、1Dのいずれか一方または両方に、前記粉体の圧力を低減させるための逃げ部16を設けたこと
を特徴とする。
上記実施形態では、側面25側に1つの逃げ部16が形成された例について説明したが、本発明にこれに限らず、側面23側に他の逃げ部が形成されていてもよい。
逃げ部16が設けられていない従来のホッパの場合(例えば図7参照)、粉体がホッパ内を落下するにつれて圧密・凝集が生じやすく、ホッパ1の下部側において(さらには、搬送方向の下流側において)粉体の閉塞が起こりやすいという問題があった。これに対して、本実施形態のようにホッパ1の一部に粉体の圧力を低減させるための逃げ部16を設けることで、粉体の圧密・凝集が生じにくくなり、ホッパ1の閉塞を防止することができる。
(2)前記2つの側面のうち一方は鉛直面であり、他方は鉛直方向に対し傾斜した傾斜面であって、
前記傾斜面は、鉛直下方側ほど前記鉛直面に対し徐々に接近すること
を特徴とする。
このような形状のホッパにあっても上記と同様の効果を得ることができる。
(3) 前記傾斜面は段部17を有し、
この段部17よりも上方側は前記鉛直面に対し傾斜するとともに、
前記段部17よりも下方側は前記鉛直面に対し平行であること
を特徴とする。
このような構成によれば、段部17より上側が傾斜面(35)となっているので、段部17が無い場合と比べて本形態のような逃げ部16を確保し易い。また、段部17より下側では側面が鉛直面として形成されているところ、このような部分では粉体がより圧密され易いため、上記(1)の効果がより顕著となる。
図5は、第2の実施形態の粉体搬送装置の構成を模式的に示す三面図である。
この粉体搬送装置は、既設の汎用ホッパを利用して本発明に係る粉体搬送装置としたものである。
なお、3枚の板材からなる側面122〜124が設けられていなくてもよい。
(4)前記ホッパとは異なる第2のホッパ(71)をさらに備え、
前記第2のホッパ(71)の水平方向断面積は、鉛直上方側から鉛直下方側に向かって漸減し、
前記第2のホッパ(71)は、前記ベルトコンベア6上に前記粉体を供給する開口部75を備え、
前記鉛直面(125)は、前記第2のホッパ(71)の内側に挿入された板により形成され、
前記開口部75は、前記板(125)によって2つの領域に区画され、
前記逃げ部116は、前記2つの領域のうち、前記傾斜面(123)とは反対側の領域であること
を特徴とする。
このような構成によれば、既に存在する第2のホッパ(71)を活用しつつ、粉体の性状に合致したホッパ形状を得ることができる。また、板を挿入するだけで、逃げ部1169の形成とホッパ形状の変更を同時に行うことができる。
(5)前記ホッパとは異なる第2のホッパ(71)をさらに備え、
前記第2のホッパ(71)の水平方向断面積は、前記上端側開口部から下方側に向かって漸減し、
前記第2のホッパ(71)は、前記ベルトコンベア6上に前記粉体を供給する開口部75を備え、
前記2つの側面のうち一方または両方は、前記第2のホッパの内側に挿入された板により形成され、
前記開口部75は、前記板によって複数の領域に区画され、
前記逃げ部116は、前記複数の領域のうち、前記ベルトの幅方向中心とは反対側の領域に形成されること
を特徴とする。
このような構成によっても、既に存在する第2のホッパ(71)を活用しつつ、複数の板材を挿入することにより側面122〜124を形成し、粉体の性状に合致したホッパ形状を得ることができる。また、板を挿入するだけで、逃げ部116の形成とホッパ形状の変更を同時に行うことができる。
(6)前記ベルトコンベア6のベルト幅方向を横方向と定義すると、
前記下端側開口部4の前記横方向幅は前記搬送方向に向かって漸増するとともに、前記ホッパ1の前記横方向の鉛直断面積は前記搬送方向に向かって漸増すること
を特徴とする。
このような構成によれば、ホッパのベルト搬送方向側端部における容積を拡大することにより、粉体同士の衝突による粉体圧が低減され、ホッパのベルト搬送方向側端部における粉体の凝集・滞留を低減することができる。
図6に示すように、ホッパの下端部に摺らせ部20が設けられていてもよい。この摺らせ部20は、一例としてゴム製ベルトで構成されている。摺らせ部20は、ベルトコンベア6のベルト6c上面に摺接し、ホッパ1から粉体が外部にリークするのを防止する。
例えば下端側開口部4は、下流側に向かって末広がりの形状であればよく、例えば、三角形、ラッパ形状、釣鐘型などであってもよい。
1A 側面
1B 側面
1C 側面
1D 側面
3 上端側開口部
4 下端側開口部
5 抜出し口
6 ベルトコンベア
6a ローラ
6b ローラ
6c ベルト
16 逃げ部
17 段部
17′ 段部
20 摺らせ部
21A 上部ホッパ部
21B 下部ホッパ部
22 側面
23 側面
24 側面
25 側面
31 中間ホッパ部
32 側面
33 側面
33a 平面部
33b 平面部
34 側面
35 側面
35a 平面部
35b 平面部
38 上端側開口部
39 下端側開口部
41 取出しホッパ部
42 側面
43 側面
44 側面
45 側面
50 粉体搬送装置
65 フラットバー
66a ボルト
66b ナット
70 コンクリート構造体
71 ホッパ部
72 鉛直部
73 傾斜部
75 開口部
77 収容部
101 ホッパ
116 逃げ部
121B 下部ホッパ部
122 側面
123 側面
124 側面
125 側面
131 中間ホッパ部
141 取出しホッパ部
Claims (5)
- 鉛直上端側に開口する上端側開口部および鉛直下端側に開口する下端側開口部を有し、水平方向断面積は、前記上端側開口部から前記下端側開口部に向かって全体として漸減し、かつ、粉体の圧力を低減させるための逃げ部として水平断面積が部分的に拡大する部分とを有するホッパと、
前記ホッパの下端側に設けられたベルトコンベアと、
を備え、
前記上端側開口部から供給される粉体を前記下端側開口部から前記ベルトコンベア上に落下させ、このベルトコンベアによって前記粉体を搬送する粉体搬送装置において、
前記粉体の圧力を低減させるための逃げ部として、前記ベルトコンベアの搬送方向に沿って設けられた、前記ホッパの2つの側面のいずれか一方または両方に、前記拡大する部分を設けたこと
を特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1に記載の拡大する部分が、上方に向かって開口した開口部として設けられていることを特徴とする粉体搬送装置。
- 請求項1または請求項2に記載の粉体搬送装置において、
前記2つの側面のうち一方は鉛直面であり、他方は鉛直方向に対し傾斜した傾斜面であって、
前記傾斜面は、鉛直下方側ほど前記鉛直面に対し徐々に接近すること
を特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項3に記載の粉体搬送装置において、
前記傾斜面は段部を有し、
この段部よりも上方側は前記鉛直面に対し傾斜するとともに、
前記段部よりも下方側は前記鉛直面に対し平行であること
を特徴とする粉体搬送装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の粉体搬送装置において、
前記ベルトコンベアのベルト幅方向を横方向と定義すると、
前記下端側開口部の前記横方向幅は前記搬送方向に向かって漸増するとともに、
前記ホッパの前記横方向の鉛直断面積は前記搬送方向に向かって漸増すること
を特徴とする粉体搬送装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2010056142A JP5614064B2 (ja) | 2010-03-12 | 2010-03-12 | 粉体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010056142A JP5614064B2 (ja) | 2010-03-12 | 2010-03-12 | 粉体搬送装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010056142A Active JP5614064B2 (ja) | 2010-03-12 | 2010-03-12 | 粉体搬送装置 |
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