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JP5614780B2 - 乗客コンベア - Google Patents
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本発明の実施形態は、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアに関するものである。
乗客コンベアのモータには、過熱保護のためのサーマルプロテクターが設けられている。保守員による点検運転時に短時間起動を繰り返してしまうと、モータが過熱しこのサーマルプロテクターが動作して故障停止状態になり、モータが冷却されるまで復旧に時間が掛かった。
その対策として、例えば、短時間起動(寸動運転)を一度行なうと、タイマーが作動し、所定時間後でないと次の寸動運転ができないようにして、サーマルプロテクターの動作を抑制する技術がある。
特開平5−139675号公報
上記のようなタイマーを設けて次の寸動運転までの時間を長くすると、操作待ちの時間が長くなってしまうという問題点があった。特に、点検運転においては、その点検作業をなるべく早く終了する必要があり、保守員にとってもその待ち時間が無駄になるという問題点があった。
そこで、本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、モータの過負荷が発生しないようにしつつ、点検運転時における寸動運転を確実に行なうことができる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本実施形態は、踏段を移動させるモータを駆動させる駆動手段と、前記駆動手段に対して、通常運転又は点検運転に切り替える運転切り替え手段と、前記運転切り替え手段によって前記点検運転に切り替えられたときに、前記駆動手段の起動回数をカウントするカウント手段と、前記カウントを開始してから予め定めた一定時間内に、前記起動回数のカウント数kが第1閾値A1(但し、<A1である)を超えたときに、前記第1閾値A1を超えたことを警告手段によって警告する制御手段と、を有する乗客コンベアである。
本実施形態のエスカレータの側面から見た説明図である。 上階側の操作盤の正面図である。 下階側の操作盤の正面図である。 制御装置の上面図である。 制御装置の正面図である。 主制御部のブロック図である。 操作回路の回路図であって、(a)は駆動回路であり、(b)は制御回路である。 点検運転中の動作状態を示すフローチャートである。
以下、一実施形態の乗客コンベアを、エスカレータ10を例として図1〜図8に基づいて説明する。
(1)エスカレータ10の構造
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10のトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を介して支持されている。トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、駆動装置18が設けられている。この駆動装置18には、モータ20と、このモータ20により動作する駆動チェーン22が連結され、この駆動チェーン22により駆動スプロケット24が駆動される。モータ20には、サーマルプロテクターなどの過負荷保護装置が設けられている。また、上階側の機械室14内部には、制御装置50が設けられている。トラス12の下端部にある下階側の機械室16内には、従動スプロケット26が設けられ、駆動スプロケット24と従動スプロケット26との間に踏段チェーン28が掛け渡され、踏段チェーン28には複数の踏段30が等間隔で連結されている。
踏段30は、その前後に前輪30a及び後輪30bが取り付けられ、これら前輪30a及び後輪30bが、トラス12内に設けられた不図示の往路ガイドレール、帰路ガイドレール及び反転ガイドレールからなるガイドレールによって案内されることにより、複数の踏段30は、踏段チェーン28の移動と連動して循環走行する。
踏段30が反転する位置の上部が利用者の乗降口であり、乗降口には上階側の乗降板32、下階側の乗降板34が設けられている。
トラス12の左右両側には、左右一対の欄干36が立設されている。この欄干36の上部を手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部を覆う正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には、下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42の正面から、手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48が突出している。欄干36の側面下部には、スカートガード44が設けられている。また、上階側の正面スカートガード40には、上階側の操作盤52が設けられ、この近くのスカートガード44には、上階側のスピーカ54が設けられている。下階側の正面スカートガード42にも下階側の操作盤56が設けられ、その近くのスカートガード44には、下階側のスピーカ58が設けられている。
(2)操作盤52,56
次に、操作盤52,56の構造について図2及び図3に基づいて説明する。
上階側の操作盤52は、上記したように上階側の正面スカートガード40の側面に設けられている。この操作盤52は、上下切り替えスイッチ68、始動スイッチ70、非常停止ボタン72、表示部74とを有する。
スプリングリターン式の上下切り替えスイッチ68は、保守員がキーを差し込みそのエスカレータ10を上昇させる場合は左側に、下降させる場合には右側にキーに回転させる。
スプリングリターン式の始動スイッチ70は、保守員がエスカレータ10を始動するときはキーを差し込み右側に回転させる。するとスピーカ54,58からブザーが鳴りエスカレータ10が始動を知らせる。一方、保守員が左側に回転させると、エスカレータ10が停止する。
非常停止ボタン72は、エスカレータ10が通常運転中に停止をさせる必要があるときに乗客などが操作するボタンである。
表示部74は、セブンセグメントの表示体を2列並べた液晶表示装置よりなり、数字をデジタル表示できる。
下階側の操作盤56も同様に、上下切り替えスイッチ69、始動スイッチ71、非常停止ボタン73及び表示部75を有する。
(3)制御装置50
次に、制御装置50の構造について、図4及び図5に基づいて説明する。図4は制御装置50の上面図であり、図5は正面図である。
上記したように制御装置50は、上階側の機械室14内部に設けられている。制御装置50には、後から説明する主制御部60、上昇コンタクタ62、下降コンタクタ64、制御回路が内蔵されている。また、制御装置50の上面には、エスカレータ10を通常運転をさせる場合と点検運転をさせる場合の切り替えを行なう運転切り替えスイッチ66が設けられている。
(4)主制御部60
次に、主制御部60の構成について、図6のブロック図に基づいて説明する。
主制御部60は、入力部88、演算部90、出力部92、記憶部94とより構成されている。入力部88には、上昇コンタクタ62、下降コンタクタ64、運転切り替えスイッチ66が接続されている。出力部92には、安全回路のSCCリレー96、ブザー98、表示部74が接続されている。安全回路とは、人体又は異物が挟まれた場合に動作する安全センサ、スカートガード挟まれ検出スイッチなどより構成されている回路である。
記憶部94には、後から説明する点検運転時における寸動運転の制限回数を示す第1閾値A1と第2閾値A2とが記憶されている。第1閾値A1としては、例えば、モータ20が寸動運転により過熱してサーマルプロテクターが動作する5回前ぐらいの回数を実験により求め、第2閾値A2としては、例えば、モータ20が寸動運転により過熱してサーマルプロテクターが動作する2回前ぐらいの回数を実験により求めておく。但し、0<A1<A2である。
(5)運転操作回路
次に、エスカレータ10の運転操作回路の構成について、図7の回路図に基づいて説明する。運転操作回路は、図7(a)に示す駆動回路、図7(b)に示す制御回路、不図示の安全回路から構成される。
モータ20の駆動回路について図7(a)に基づいて説明する。電源76は三相交流電源であって、上昇コンタクタ62、下降コンタクタ64を介して三相のモータ20に接続される。上昇コンタクタ62は、上昇(UP)運転のときに投入され、下降コンタクタ64は、下降(DOWN)運転のときに投入される。
制御回路について図7(b)に基づいて説明する。制御回路は、SCC接点78、始動スイッチ70、上階側の上下切り替えスイッチ68、下階側の上下切り替えスイッチ69、運転切り替えスイッチ66が直列に接続されている。また、上昇コンタクタ62、下降コンタクタ64、保持回路80,82、開放回路84,86が並列に接続されている。SCC接点78は、安全回路のSCCリレー96の接点である。
(6)通常運転の動作状態
エスカレータ10の通常運転における動作状態について説明する。
保守員が、エスカレータ10を通常運転で上昇運転させる場合には、制御装置50にある運転切り替えスイッチ66を通常運転側に切り替え、ON状態にする。
次に、保守員が、スプリングリターン式の始動スイッチ70を「ブザー側(始動側)」にワンショット入力してON状態にすると、ブザー98がスピーカ54,58から鳴り、エスカレータ10が始動することを知らせる。
次に、保守員が、スプリングリターン式の上下切り替えスイッチ68を上昇側へワンショット入力すると、上昇コンタクタ62が投入されて保持回路80が保持され、開放回路86が開放され、モータ20は上昇運転方向に回転する。
次に、エスカレータ10を停止させる場合は、保守員が始動スイッチ70を「停止側」にワンショット入力すると、上昇コンタクタ62の保持回路80が開放され、開放回路86がONすることで、モータ20への電源供給が遮断されて停止する。
一方、エスカレータ10を下降運転させる場合は、保守員が上下切り替えスイッチ68を下降(DOWN)側にワンショット入力すると、下降コンタクタ64が投入されて、保持回路82が保持され、開放回路84が開放され、モータ20は下降運転方向に回転する。
(7)点検運転の動作状態
次に、保守員がエスカレータ10の点検運転中に短時間起動(寸動運転)を繰り返す場合の動作状態について、図8のフローチャートに基づいて説明する。なお、「寸動運転」とは、保守員がエスカレータ10の踏段30などを点検するときに、数段ずつ踏段30を移動させるために短時間起動を繰り返す運転をいう。
まず、保守員は、点検運転を行なうため、制御装置50にある運転切り替えスイッチ66を通常運転から点検運転に切り替える。これにより、運転操作回路図の運転切り替えスイッチ66がOFF状態となる。
ステップS1において、主制御部60は、エスカレータ10が通常運転中か点検運転中かを判断する。通常運転中の場合には、ステップS1(NOの場合)を続け、点検運転中の場合にはステップS2に進む(YESの場合)。ここで、運転切り替えスイッチ66の役割について説明する。運転切り替えスイッチ66は、図7(b)に示すように、SCC接点78、上階側の上下切り替えスイッチ68、下階側の上下切り替えスイッチ69と直列に接続され、通常運転中は常にON状態であり、点検運転中はOFF状態となる。これにより、点検運転中においては、保守員が上階側の上下切り替えスイッチ68又は下階側の上下切り替えスイッチ69をワンショット入力している間だけ上昇コンタクタ62又は下降コンタクタ64に電流が流れ、モータ20が回転してエスカレータ10を寸動運転できる。
ステップS2において、主制御部60は保守員が操作する上下切り替えスイッチ68,69のワンショット入力(運転信号)のカウントを開始する。これにより、主制御部60は、寸動運転における起動回数のカウント数kをカウントできる。そしてステップS3に進む。
ステップS3において、主制御部60の演算部90が、記憶部94に記憶されている第1閾値A1(図中では閾値1と記載する)をカウント数kが超えたか否かを判断し、超えていればステップS5に進み(YESの場合)、超えていない場合にはステップS4に進む(NOの場合)。
ステップS4において、主制御部60はカウントを開始してから予め定めた一定時間(例えば、5分)を経過したか否かを判断し、経過していればステップ10に進んでカウントリセットする(YESの場合)。一方、経過していない場合にはステップS3に戻る(NOの場合)。
ステップS5において、カウント数kが第1閾値A1を超えているため、主制御部60はブザー98をスピーカ54,58から鳴らして、警告音を発生させる。そしてステップS6に進む。このように、第1閾値A1をカウント数kが超えた場合には、警告音をブザー98によって発生させて、保守員に対し寸動運転ができる回数が制限回数に近いことを報知する。
ステップS6において、主制御部60の演算部90は、カウント数kが記憶部94に記憶されている第2閾値A2(図中では閾値2と記載する)を超えたか否かを判断し、超えていればステップS8に進み(YESの場合)、超えていない場合にはステップS7に進む(NOの場合)。
ステップS7において、主制御部60は、カウントを開始してから一定時間(例えば、5分)を経過したか否かを判断し、経過していれば(YESの場合)、ステップ10に進んでカウントリセットしてステップS1に戻る。主制御部60は、一定時間が経過していない場合にはステップS6に戻る(NOの場合)。
ステップS8において、主制御部60は、カウント数が第2閾値A2を超えているため、警告音をブザー98をスピーカ54,58から鳴らし、かつ、安全回路を動作させてエスカレータ10を強制的に停止させる。そして、ステップS9に進む。
ステップS9において、主制御部60は、停止してから一定時間(例えば、10分)が経過したか否かを判断し、経過していれば(YESの場合)、ステップ10に進んでカウントリセットしてステップS1に戻る。これによって改めて寸動運転が可能となる。そして、主制御部60は、一定時間が経過していない場合にはステップS9の動作を続ける。
(8)効果
本実施形態によれば、保守員が寸動運転を繰り返している場合に、寸動運転を繰り返すことが可能な制限回数に近づいたときに警告音を報知し、更に寸動運転を続けてサーマルプロテクターが動作する前に更に警告音を報知し、エスカレータ10が自動的に停止する。そのため、モータ20のサーマルプロテクターが動作して故障状態になることがない。
また、エスカレータ10が自動的に停止してから、予め定めた一定時間が経過してモータ20が冷却されると再び寸動運転を行なうことができる。
(9)変更例1
上記実施形態では、警告音のみによって警告したが、これに代えて、表示部74に、寸動運転が残り何回可能であるかを数字で示すようにしてもよい。この場合は、図8におけるステップS2において、カウントを開始する毎に第1閾値A1からカウント数kを差し引いた数Bを表示する。但し、B=A1−kである。
これによって、保守員は表示部74を見ながら、後何回寸動運転を行なえるかを判断できる。なお、この制御の場合には、第2閾値A2を設けず、このカウント数が0になった場合には、安全回路を動作させエスカレータ10を停止させてもよい。
(10)変更例2
上記実施形態では、ブザー98によって警告音を発生したのみであるが、これに代えて、スピーカ54,58から、第1閾値A1を超えた場合は「短時間起動が続いています」と放送し、第2閾値A2を超えた場合には「モータが過熱する恐れがあるため運転を停止します」などの警報アナウンスを放送して、保守員に注意を促してもよい。
(11)変更例3
本変更例では、ステップS9において、主制御部60が停止してから一定時間が経過したか否かを判断する過程で、復帰時間を表示部74に表示させる。
これによって、保守員はその表示部74を見ることにより、後何分で復帰するかを一目で判ることができ、点検運転の利便性を向上させることができる。
(12)変更例4
上記実施形態では、記憶部94に記憶している第1閾値A1と第2閾値A2は一定であったが、エスカレータ10の設置環境などによっては、トラス12内の周囲温度なども変わってくるため、同じ起動回数でもモータ20への発熱の影響は変わってくる。
そこで、本変更例では、モータ20の表面に温度センサを設けて、制御装置50にその検出温度を検出し、第1閾値A1及び第2閾値A2を補正する。
例えば、原則として第1閾値A1は10回、第2閾値A2を20回とする。この場合、温度センサの検出温度が第1基準温度T1(例えば、40℃)より高い場合は、第1閾値A1を8回に減少させ、温度センサの検出温度が第2基準温度T2(例えば、20℃)より低い場合は、第1閾値A1を18回に増加させる。また、温度センサの検出温度が第3基準温度T3より高い場合は、第2閾値A2を16回に減少させ、温度センサの検出温度が第4基準温度T4より低い場合は、第2閾値A2を22回に増加させてもよい。
さらに、第2閾値A2を超えてエスカレータ10が停止した場合に、停止から復帰までの復帰時間も温度センサの検出温度によって変更してもよい。例えば、停止時の検出温度が第5基準温度T5よりも高い場合は復帰時間を長くし、第6基準温度T6よりも低い場合は復帰時間を短くする。
(13)変更例5
本変更例では、モータ20に冷却ファンを設ける。そして、第2閾値A2を超えてエスカレータ10が停止している場合に、この冷却ファンを動作させてモータ20を冷却させ、寸動運転によるサーマルプロテクターの動作の故障停止となることを防止する。
また、第1閾値A1、又は、第2閾値A2を超えたときにブザー98を鳴らすと共に、冷却ファンを動作させてモータ20を冷却してもよい。
(14)変更例6
上記実施形態では、乗客コンベアとしてはエスカレータ10で説明したが、動く歩道に適応してもよい。
(15)その他
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、20・・・モータ、50・・・制御装置、52・・・操作盤、54・・・スピーカ、56・・・操作盤、58・・・スピーカ、60・・・主制御部、74・・・表示部、98・・・ブザー

Claims (9)

  1. 踏段を移動させるモータを駆動させる駆動手段と、
    前記駆動手段に対して、通常運転又は点検運転に切り替える運転切り替え手段と、
    前記運転切り替え手段によって前記点検運転に切り替えられたときに、前記駆動手段の起動回数をカウントするカウント手段と、
    前記カウントを開始してから予め定めた一定時間内に、前記起動回数のカウント数kが第1閾値A1(但し、<A1である)を超えたときに、前記第1閾値A1を超えたことを警告手段によって警告する制御手段と、
    を有する乗客コンベア。
  2. 前記制御手段は、前記カウント数kが第2閾値A2(但し、<A1<A2である)を超えたときに、前記モータを停止させ起動させない、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記警告手段は、警告ブザー、又は、警告メッセージを出力する、
    を有する請求項1又は2に記載の乗客コンベア。
  4. 数字をデジタル表示する表示手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記表示手段に前記第1閾値A1までの残り起動回数B(但し、B=A1−k)を表示する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  5. 数字をデジタル表示する表示手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記カウント数kが第2閾値A2を超えたときに、前記モータを停止させ、起動させないようにすると共に、前記停止から復帰までの復帰時間を前記表示手段に表示する、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  6. 前記モータの温度を検出する温度センサをさらに有し、
    前記制御手段は、前記温度センサの前記検出温度が第1基準温度T1より高い場合は、前記第1閾値A1を減少させ、又は、前記温度センサの前記検出温度が前記第2基準温度T2(但し、T2<=T1である)より低い場合は、前記第1閾値A1を増加させる、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  7. 前記モータの温度を検出する温度センサをさらに有し、
    前記制御手段は、前記温度センサの前記検出温度が第1基準温度T1より高い場合は、前記第1閾値A1を減少させ、又は、前記温度センサの前記検出温度が前記第2基準温度T2(但し、T2<=T1である)より低い場合は、前記第1閾値A1を増加させ、前記温度センサの前記検出温度が第3基準温度T3より高い場合は、前記第2閾値A2を減少させ、又は、前記温度センサの前記検出温度が前記第4基準温度T4(但し、T4<=T3である)より低い場合は、前記第2閾値A2を増加させる、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  8. 前記制御手段は、前記温度センサの前記検出温度が第5基準温度T5より高い場合は、前記停止から復帰までの復帰時間を短くし、又は、前記温度センサの前記検出温度が前記第6基準温度T6(但し、T6<=T5である)より高い場合は、前記復帰時間を短くする、
    請求項6又は7に記載の乗客コンベア。
  9. 前記モータを冷却する冷却ファンをさらに有し、
    前記制御手段は、前記警告手段によって警告したとき、又は、前記停止したときから前記冷却ファンを回転させる、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
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