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JP5635566B2 - 環境保護貢献度管理システムおよび環境保護貢献度管理方法 - Google Patents
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環境保護貢献度管理システムおよび環境保護貢献度管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、顧客の環境保護に対する日々の購買行動を管理し、その内容に基づき何らかのインセンティブを付与する環境保護貢献度管理システムに関する。
1997年に開催された第3回気候変動枠組条約締約国会議において、地球温暖化の原因になる温室効果ガス(二酸化炭素やメタン等)の大気中への排出量を削減することを目的とし、先進国に温室効果ガス排出削減目標を課す京都議定書が採択され、日本においては、2005年に発効した。
この京都議定書では国ごとの上記ガスの削減目標が定められており、その目標達成のために国家間の排出量取引が認められている。
これに伴い、日本国内においても事業者間の排出量取引を可能とする国内排出量取引制度が2008年から試行されている。
しかし、上述の国内排出量取引制度は主に産業部門を対象とするものであって、家庭部門における削減目標の達成については、地方自治体や地域レベルでの取り組みがなされている。
例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店において、従来は無料で配布されていたポリエチレン製の買い物袋(以下「レジ袋」とも言う。)を有料化したり、顧客が自身の買い物袋等(以下「マイバック」と言う。)を持参してレジ袋を利用しないマイバッグ運動などの取り組みがなされている。
これらは、消費者の環境保護意識の高まりと、レジ袋の受け取りを辞退した場合にポイントを付与したり購入金額から一定額を割り引いたりするなどのインセンティブの施策と相まって広く受け入れられ始めている。
このような状況で、家庭部門における石油由来製品の利用量削減による温室効果ガス排出量削減の支援システムについての技術が、特許文献1に記載されている。
特許文献1には、レジ袋を利用せずにマイバッグを利用するなどの他の代替手段が存在する場合に、顧客が当該代替手段を選択したときには、その顧客に次回の商品購入時に使用できるポイントというインセンティブを付与することで、当該代替手段の選択を促し温室効果ガスの排出量削減につなげようとするシステムが記載されている。
また、特許文献2には、顧客が弁当やカップ麺などの食品を購入した際に割箸等の添付を辞退した場合、割引金額と共に、資源保護につながるという情報を印刷することにより環境保護への意識を顧客に強く印象付ける買い上げレシートと、さらに、上記割引のための専用入力キーを設けることにより操作性の向上を図った買い上げレシート発行装置とが開示されている。
さらに、特許文献3には、顧客が商品を購入しようとする場合に、通常販売されているペットボトルや発泡トレイ等の容器ではなく、顧客が代替容器を持参しそれを使用したときには、利用しなかった通常の容器を廃棄処分する際に発生する二酸化炭素の量に応じた二酸化炭素排出削減量を、顧客に料金の割引やポイントとして還元するための、二酸化炭素排出削減量計算システム及び二酸化炭素排出削減量取引システムに関する技術が開示されている。
特許第4327236号公報 特開2001−344666号広報 特開2009−245153号広報
しかしながら、上述の特許文献1、2及び3に記載された技術において、購入金額の割引やポイント付加というインセンティブは、顧客が商品を購入する時点でのレジ袋や割箸等の辞退や代替容器の使用というその1回の購入時点限りの行為により発生するものであって、その顧客が商品の購入時に常に環境保護に努めている日々の行動を評価し、その評価結果に基づき当該顧客へ何らかのインセンティブを付与する仕組みではないという問題点がある。
また、顧客が商品を購入するときに、店員は割箸や醤油等の添付品を必要かどうか毎回確認する必要があるため、顧客と店員の双方に余計な手間と時間を取らせているという問題点がある。
本発明の目的は、上述した問題点を解決できるシステムを提供することにある。
本発明の環境保護貢献度管理システムは、
顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報が各前記顧客ID対応に事前に登録され、前記読み取り手段により読み取られた顧客IDに対応する前記添付品の要/不要を示す情報を前記表示手段に表示させるために前記データベースサーバに設けられた顧客表とを備える。
本発明の環境保護貢献度管理方法は、
顧客の持参した顧客IDカードから該顧客を特定する識別子である顧客IDを、前記読み取り手段で読み取り、前記データベースサーバに送付するステップと、
当該顧客IDに対応した顧客情報を前記顧客表から取得するステップと、
前記顧客表に保持された、少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報を前記店舗端末へ送付するステップと、
前記少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報を、前記店舗端末の表示手段に表示するステップとを含む。
本発明には、店舗側及び顧客側の双方が前記添付品の要/不要を確認するという、買い物時の余計な手間及び時間を省くことができるという効果がある。
図1は、本発明の第1の実施形態の全体構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態におけるデータベースサーバ10の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施形態における顧客データベース110に含まれる顧客表111の一例を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施形態における実績データベース120に含まれる実績表121の一例を示す図である。 図5は、本発明の第1の実施形態における商品データベース130に含まれる商品表131の一例を示す図である。 図6は、本発明の第1の実施形態における商品データベース130に含まれる添付品表132の一例を示す図である。 図7は、本発明の第1の実施形態におけるデータベースサーバ10と店舗端末20の動作の概要を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第1の実施形態におけるデータベースサーバ10上の添付品提供価格算出手段100が有する添付品料金乗率テーブル105の一例を示す図である。 図9は、本発明の第1の実施形態におけるデータベースサーバ10上の還元額算出手段101が有する環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106の一例を示す図である。 図10は、本発明の第1の実施形態におけるデータベースサーバ10上の還元額算出手段101が有する単位還元額テーブル107の一例を示す図である。 図11は、本発明の第2の実施形態の全体構成を示すブロック図である。 図12は、本発明の第2の実施形態におけるデータベースサーバ10の構成を示すブロック図である。 図13は、本発明の第2の実施形態における顧客IDカード50の構成を示すブロック図である。 図14は、本発明の第2の実施形態におけるデータベースサーバ10と店舗端末20の動作の概要を示すフローチャートである。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の詳細な説明を行う前に、その説明に使用する用語の意味を説明する。
まず、「添付品」とは、商品を購入した顧客の利便性のために、無料で、または、安価ではあるが有料で顧客に提供するもので、例えば、レジ袋、割箸、小袋入りの醤油やワサビなどのことを言う。
また、「エコマーク」とは、生産から廃棄までの商品のライフサイクル全体にわたり環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品に対し、企業が財団法人日本環境協会と契約を交わし交付されるマークである。このエコマークは1989年に制定された。
また、「基本姿勢」とは、環境保護(レジ袋や割箸を必要としない)と利便性(買い物袋を持ち歩いたり、箸等を家庭で用意したりする手間を省くなど)とのどちらを顧客が優先させるか示すもので、本発明では以下の3つの型に分類される。
すなわち、第1番目は「環境保護優先型」で、利便性よりも環境保護を優先するもの、第2番目は「環境保護非優先型」で、環境保護よりも利便性を優先するもの、そして第3番目は「バランス型」で、状況に応じて、環境保護と利便性との優先度を使い分けるものである。
これらの基本姿勢の型は顧客ごとに基本姿勢情報として事前にデータベースに登録されており、後述するように過去に顧客が取った行動の累積に応じて上述の添付品の価格を決定したり、購入商品の選択内容に応じて購入価格の割引額を決定したりするために利用する。
さらに、「CO2」とは二酸化炭素のことで、「CO2排出量」とは商品を廃棄処分する際に発生すると考えられる二酸化炭素の量のことである。そして「CO2削減量」とは上述のエコマーク付商品の廃棄処分の際に発生する二酸化炭素の量と、エコマークが付与されていない同種の商品を廃棄処分する際に発生する酸化炭素の量との差分、すなわち、エコマーク付商品を購入したことにより削減される二酸化炭素の量、及び、添付品の辞退により削減される二酸化炭素の量のことで、「CO2削減率」とは上記のCO2削減量をCO2排出量で割った値のことである。
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施形態は、データベースサーバ10と、店舗端末20と、入出力部21と、バーコードリーダ22と、カードリーダ23と、顧客端末30とから構成され、データベースサーバ10と、店舗端末20と、顧客端末30とは、通信回線40を介して相互に接続されている。なお、通信回線40は、インターネットや専用回線や公衆回線などの広域ネットワークでもよいし、LAN(Local Area Network)などの構内回線でもよいし、それらを組み合わせた通信環境でもよい。
図2はデータベースサーバ10の構成を示す。
図2を参照すると、データベースサーバ10は添付品提供価格算出手段100と、還元額算出手段101と、顧客データベース110と、実績データベース120と、商品データベース130とから構成されている。
また、添付品提供価格算出手段100と、還元額算出手段101とはデータベースサーバ10上で動作する1つまたは複数のアプリケーションプログラムであり、添付品料金乗率テーブル105と、環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106と、単位還元額テーブル107とを有している。なお、この3つのテーブルは、添付品提供価格算出手段100と、還元額算出手段101との一部として構成されていてもよいし、添付品提供価格算出手段100と、還元額算出手段101とがアクセス可能な他の場所に保持されていてもよい。
顧客データベース110は顧客表111を含み、顧客表111は、顧客の環境保護に対する基本姿勢や添付品の要/不要を示す情報、及び、過去に各顧客が購入した商品のCO2排出量と削減量の累積値等を示す情報等の顧客情報を保持する。以下、顧客表111に含まれる項目を「顧客情報」とも言う。
図3に顧客表111の一例を示す。図3の顧客表111において、1行目は項目名、2行目以降が各項目名で示される項目のデータの一例である。
図3を参照すると、顧客表111は、顧客を特定するID(識別子)を示す顧客ID欄と、顧客の環境保護に対する基本姿勢の型を示す基本姿勢欄と、レジ袋の要/不要等を示すレジ袋欄と、割箸の要/不要等を示す割箸欄と、顧客の来店回数を示す来店回数欄と、顧客による添付品の購入回数を示す添付品購入回数欄と、過去に顧客が購入した商品のCO2排出量の累計値を示す累計排出量欄と、過去に顧客が購入した商品のCO2の削減量の累計値を示す累計削減量欄とを含む。
例えば、2行目を見ると、「0001」がある顧客の顧客ID、「環境保護非優先型」がその顧客の基本姿勢、レジ袋は「必要」、割箸は「必要」、その顧客の来店回数は「4」回、その顧客の添付品購入回数は「3」回、その顧客が過去に購入した商品のCO2排出量累積値が「8.3」キログラム、及び、CO2削減量累積値が「0.2」キログラムであることがわかる。なお、バランス型において、「質問」とあるのは、商品の購入時に、店員が顧客にレジ袋や割箸の要/不要を確認することを顧客が希望していることを意味している。
図2において、実績データベース120は実績表121を含み、実績表121は各顧客が過去に購入した商品の履歴を保持する。
図4に実績表121の一例を示す。図4において、1行目は項目名、2行目以降が各項目名で示される項目のデータの一例である。
図4を参照すると、実績表121は、店舗番号欄と、顧客の商品購入時に購入代金を決済したレジスターの番号(以下、「レジ番号」という。)欄と、商品の購入時刻を示す日時欄と、商品を購入した顧客の顧客IDを示す顧客ID欄と、顧客が購入した商品の商品IDを示す商品ID欄と、購入した商品の数量を示す数量欄とを含む。
例えば、2行目を見ると、「001」が店舗番号、「1」がレジ番号、「201107231843」(最初の4桁が「年」、次の2桁が「月」、次の2桁が「日」、次の2桁が「時」、最後の2桁が「分」を示す。)が商品の購入年月日時分(この例では、2011年7月23日18時43分である。)、「0001」が顧客ID、「6001」が商品ID、「2」が数量であることがわかる。
図2において、商品データベース130は、商品表131及び添付品表132の2つを含み、それぞれ店舗で扱っている商品の情報及び添付品の情報を保持する。
図5に商品表131の一例を示す。図5において1行目は項目名、2行目以降が各項目名で示される項目のデータの一例である。
図5を参照すると、商品表131は、商品のIDを示す商品ID欄と、商品IDで指定される商品の商品名を示す商品名欄と、商品の価格を示す価格欄と、エコマーク認定の有無(認定ありを「○」、認定なしを「×」で表す。)を示すエコマーク欄と、その商品のCO2排出量を示す排出量欄と、その商品のCO2削減量を示す削減量欄と、商品の寸法(「幅×高さ×奥行」)を示す商品寸法欄と、商品の重量を示す商品重量欄と、商品に適合する(すなわち、当該商品を入れられる)レジ袋のIDを示す適合レジ袋添付品ID欄と、その適合レジ袋に当該商品を入れた場合にどの寸法方向に余裕があるかを表す余裕方向欄(「A」は奥行方向に余裕があることを表し、「B」は高さ方向に余裕があることを表し、「C」は幅・高さ・奥行のどちらの方向にも余裕があることを表す。)と、商品に対応する添付品のIDを示す対応添付品ID欄(対応する添付品が無い場合は「−」で表す。)とを含む。
例えば、2行目を見ると、「1001」が商品ID、「ノート」が商品名、「120」円が価格、エコマークの認定有無については認定無しなので「×」、CO2排出量が「0.045」キログラム、この商品はエコマーク認定無しなのでCO2削減量は「0.000」キログラム、商品の寸法は「210×297×4」ミリメートル、重量は「0.02」キログラム、適合レジ袋は「T001」、余裕方向は「A」なので奥行方向に余裕あり、対応する添付品は「−」なので無し、を表す。
次に、図6に添付品表132に格納されるデータの一例を示す。図6において1行目は項目名、2行目以降が各項目名で示される項目のデータの一例である。
図6を参照すると、添付品表132は、添付品のIDを示す添付品ID欄と、添付品名を示す添付品名欄と、添付品の標準価格を示す標準価格欄と、添付品のCO2排出量を示すCO2排出量欄と、添付品の許容寸法を示す許容寸法欄(添付品がレジ袋の場合は商品を収納できる許容寸法を「幅×高さ×奥行」で表し、レジ袋以外の場合は「−」で表す。)と、許容重量欄(添付品がレジ袋の場合は入れることのできる商品の最大重量を表し、レジ袋以外の場合は「−」で表す。)とを含む。
例えば、2行目を見ると、「T001」が添付品ID、「レジ袋(小)」が添付品名、標準価格は「3」円、「0.028」キログラムがCO2排出量、「240×360×180」ミリメートルが許容寸法、「5.0」キログラムが許容重量を表す。
図1において、店舗端末20は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店で使用されるPOS(Point Of Sales:販売時点情報管理)システムのレジスターであり、通常のPOSシステムの機能に加えて以下の機能を備える。すなわち、店舗端末20は、入出力部21と、バーコードリーダ22と、カードリーダ23とを備え、顧客IDを確定するために会員証等に印刷されたバーコードをバーコードリーダ22を使用して読み取る機能(以下、「バーコードリーダ機能」とも言う。)及び/または磁気カードやICカードをカードリーダ23を使用して読み取る機能(以下、「カードリーダ機能」とも言う。)と、通信回線40を介してデータベースサーバ10とデータの受け渡しを行う機能と、データベースサーバ10から受け取った情報を入出力部21を使用して表示したり修正したりする機能とが付加的に備えられている。
また、店舗端末20における上記の付加機能は、POSシステムから独立して設けられるパーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
顧客端末30は、顧客が所有するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、インターネットに接続可能なように構成されたものである。顧客は、顧客端末30を使用し、インターネットと通信回線40とを介して、データベースサーバ10の顧客データベース110にアクセスし、自身の顧客情報の登録や修正、及び、商品購入実績やCO2削減量の実績の検索を行うことが可能である。
また、顧客端末30は、インターネットに接続可能な携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、またはスマートフォンであってもよい。
次に、図8に前述の添付品料金乗率テーブル105の構成の一例を示す。
図8を参照すると、添付品料金乗率テーブル105は、CO2削減率情報欄と、顧客の基本姿勢情報欄とからなり、基本姿勢情報欄は、さらに、環境保護非優先型欄と、バランス型欄と、環境保護優先型欄とからなり、これらの各欄は、さらに、累計欄と、今回欄とからなる。後述するように、このテーブル105の内容により、顧客ごとの添付品料金乗率を決定し、さらに添付品個々の標準価格を参照して、顧客への添付品の提供価格を算出する。なお、添付品料金乗率テーブル105に登録されている数値は、例えば、システムメンテナンスなどの際に随時見直しが行われ、必要であれば、更新される。
次に、図9に前述の環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106の構成の一例を示す。
図9を参照すると、環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106は、CO2削減率情報欄と、顧客の基本姿勢情報欄とからなり、基本姿勢情報欄は、さらに、環境保護非優先型欄と、バランス型欄と、環境保護優先型欄とからなる。
また、図10に前述の単位還元額テーブル107の構成の一例を示す。
図10を参照すると、単位還元額テーブル107は、購入商品のCO2削減量の合計1キログラムあたりの還元額欄からなる。
後述するように、これらのテーブル106と、テーブル107との2つの内容により、顧客ごとの環境負荷削減貢献ポイント乗率を決定し、購入した商品のCO2削減量とCO2削減率とから顧客への還元額を算出する。なお、環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106と、単位還元額テーブル107とに登録されている数値は、例えば、システムメンテナンスなどの際に随時見直しが行われ、必要であれば、更新される。
以上、第1の実施形態の各構成要素の構成及び動作について簡単に説明したが、図1に示すデータベースサーバ10及び店舗端末20の一部または全体は、プログラム制御により動作する一般的なコンピュータシステムで実現してもよいし、または、専用のハードウェアで実現してもよい。さらに、データベースサーバ10の機能の一部または全体を店舗端末20に持たせることとしてもよいし、また逆に、店舗端末20の機能の一部または全体をデータベースサーバ10に持たせることとしてもよい。
次に、第1の実施形態の動作について図7のフローチャートを参照して詳細に説明する。
図7は、顧客の商品購入時の、データベースサーバ10と店舗端末20との動作の概要を示すフローチャートである。
なお、事前に各店舗は各顧客に顧客IDを発行して、顧客がアクセスできるように顧客データベース110の初期設定を行う。そして、顧客は顧客端末30を用いて顧客データベース110内の顧客表111へアクセスし、顧客表111の顧客ID欄の自身に発行された顧客IDに対応する行に、基本姿勢や添付品の要/不要といった顧客情報を、店舗での商品購入に先立って登録しておくものとする。
ここで、顧客IDの発行と顧客データベース110の初期設定とは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のチェーンストアの本部または専門の関連会社が一括して行うようにしてもよい。さらに、顧客表111への顧客情報の登録は、上記の顧客IDの発行時に各店舗やチェーンストアの本部または関連会社が顧客に代わって、その作業を代行するようにしてもよい。
また、上記の顧客IDの発行と併せて、店舗は、当該顧客IDを示すバーコードを印刷した会員証もしくはポイントカード、または、当該顧客IDを記録した磁気カードもしくはICカードをも顧客に配布し、それらを各店舗での商品の購入時に顧客IDを特定する手段として使用する。以下では、これらのカード類のことを総称して「顧客IDカード」と言う。
この顧客IDカードは、他のクレジットカード会社や電子マネーカード会社などと連携し、上記各社のクレジットカードまたは電子マネーカードを使用して本発明を利用可能とすることとしてもよい。
また、この顧客IDカードに他社のクレジット機能、ポイント機能などを付加することとしてもよい。
これらにより、商品購入時に顧客が複数のカードを提示する(例えば、本発明の顧客カードと、商品代金を決済する他社のクレジットカードとを提示する、など)必要を無くし、顧客の利便性の向上を図ることができる。
さらに、本発明において、顧客IDカードとは、上記カード類に限定されるものではなく、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)及びスマートフォンなどのいずれかであってもよい。
図7を参照すると、まず、顧客は、商品を購入する際、店員に顧客IDカードを差し出し、店員は店舗端末20に備えられたバーコードリーダ22もしくはカードリーダ23にその顧客IDカードに記録された顧客IDを読み取らせる。そして、読み取られた顧客IDは店舗端末20からデータベースサーバ10へ送られる(ステップS1)。
顧客IDを受け取ったデータベースサーバ10は、顧客表111から当該顧客IDに合致する顧客情報を読み取り、過去の累計の添付品購入率及び累計のCO2削減率の値を求めて、当該顧客情報と共に店舗端末20へ送る(ステップS2)。
ここで、過去の累計の添付品購入率及び累計のCO2削減率は、顧客表111の当該顧客IDに対応する行の各欄の数値を使用し以下の計算式で求める。
・累計の添付品購入率=添付品購入回数÷来店回数×100・・・・(1)
・累計のCO2削減率=CO2累計削減量÷CO2累計排出量×100・・・・(2)
店舗端末20は、データベースサーバ10から受け取った上記の顧客情報と、過去の累計の添付品購入率及び累計のCO2削減率を入出力部21の画面に表示する(ステップS3)。そして、店員はその情報を参照し接客の参考とする。例えば、添付品購入率が50%以上の場合、顧客表111のレジ袋欄及び割箸欄が「不要」となっていても、顧客に要不要を確認する。
次に店員は、店舗端末20に備えられたバーコードリーダ22に、今回顧客が購入する1つまたは複数の商品の商品IDを読み取らせる。そして、読み取られた各商品IDは店舗端末20からデータベースサーバ10へ送られる(ステップS4)。
各商品IDを受け取ったデータベースサーバ10は、商品表131から各商品IDに合致する商品情報を読み取り(ステップS5)、今回購入する商品の価格の合計と、各商品のCO2排出量及び削減量の合計と、CO2削減率と、還元額とを求めて、それらの値を店舗端末20へ送る(ステップS6)。
ここで、今回購入商品のCO2削減率と還元額との算出方法について以下に説明する。
まず、今回購入商品のCO2削減率は、商品表131の当該購入商品のCO2削減量欄及び排出量欄の値を使用し以下の計算式で求める。
・今回のCO2削減率=全購入商品のCO2削減量の合計÷全購入商品のCO2排出量の合計×100・・・・(3)
次に、今回購入時の還元額は、顧客が今回購入した商品のCO2削減量の合計と、図10の単位還元額テーブル107と、上記の計算式で算出した今回のCO2削減率を、図9の環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106にあてはめて得られる環境負荷削減貢献ポイント乗率とを基に、以下の計算式に従い算出する。
・今回購入時の還元額=今回購入した全商品のCO2削減量の合計×CO2削減量1キログラムあたりの還元額×環境負荷削減貢献ポイント乗率・・・・(4)
例えば、顧客の基本姿勢がバランス型で、今回購入商品のCO2削減率が4.5%の場合は、環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル106にあてはめると、環境負荷削減貢献ポイント乗率が1.07となる。そして、今回購入した商品のCO2削減量の合計が0.2キログラムであるとすると、1キログラムあたりの還元額が50円(図10)であるため、還元額は、0.2×50×1.07=10.7円となる。
店舗端末20は、データベースサーバ10から受け取った前述の商品価格の合計と、全購入商品のCO2排出量及び削減量の合計と、今回のCO2削減率とを入出力部21の画面に表示する(ステップS7)。
続いて、データベースサーバ10は、商品表131と添付品表132とから必要な添付品の数量及びCO2排出量の合計値を算出する。
ここで、添付品のレジ袋の必要数量については、本発明とは直接関係しないが、顧客が購入する商品の寸法及び重量と、添付品表132の許容寸法及び許容重量とを照らし合わせて、以下のような方法で算出する。
まず、購入する商品を適合レジ袋に入れた際の、適合レジ袋の余裕寸法の残りを、その適合レジ袋の許容寸法と、購入商品の寸法及び余裕方向の情報とを参照して後述の方法に従い算出し、0(ゼロ)より大きいことを確認する。
次に、当該適合レジ袋の残り寸法の容積が許容寸法の容積の40%以上であることを確認する。
次に、購入商品の重量の合計が当該適合レジ袋の許容重量以下であることを確認する。
そして、当該適合レジ袋の幅、高さ、奥行方向の残り寸法のどれか1つが0(ゼロ)以下になるか、または当該適合レジ袋の残り寸法の容積が許容寸法の容積の40%未満になるか、または購入商品の重量の合計が当該適合レジ袋の許容重量を超えるか、した場合は、そのレジ袋を確定し(つまり、当該の適合レジ袋の必要枚数に1を加える)、次の購入商品から新たに上記の確認を繰り返す。
そして、すべての購入商品について上記の確認を行い、レジ袋の必要数量を確定する。
次に上述の適合レジ袋の残りの余裕寸法の算出方法を以下に示す。
[購入商品の余裕方向欄が「A」の場合、つまり当該購入商品を適合レジ袋に入れた際、奥行方向に余裕がある場合]
適合レジ袋の幅方向の残り寸法は、適合レジ袋の幅方向の許容寸法から当該商品の幅方向の寸法を差し引いた値のままで変わらず。
適合レジ袋の高さ方向の残り寸法は、適合レジ袋の高さ方向の許容寸法から当該商品の高さ方向の寸法を差し引いた値のままで変わらず。
適合レジ袋の奥行方向の残り寸法は以下の計算式(5)に従い算出する。
・更新後の適合レジ袋の奥行方向の残り寸法=現在の適合レジ袋の奥行方向の残り寸法(初期値は適合レジ袋の奥行方向の許容寸法)−当該商品の奥行方向の寸法・・・(5)
[購入商品の余裕方向欄が「B」の場合、つまり当該購入商品を適合レジ袋に入れた際、高さ方向に余裕がある場合]
適合レジ袋の幅方向の残り寸法は、適合レジ袋の幅方向の許容寸法から当該商品の幅方向の寸法を差し引いた値のままで変わらず。
適合レジ袋の高さ方向の残り寸法は以下の計算式(6)に従い算出する。
・更新後の適合レジ袋の高さ方向の残り寸法=現在の更新後の適合レジ袋の高さ方向の残り寸法(初期値は適合レジ袋の高さ方向の許容寸法)−当該商品の高さ方向の寸法・・・(6)
適合レジ袋の奥行方向の残り寸法は、適合レジ袋の奥行方向の許容寸法から当該商品の奥行方向の寸法を差し引いた値のままで変わらず。
[購入商品の余裕方向欄が「C」の場合、つまり当該購入商品を適合レジ袋に入れた際、幅、高さ、奥行のいずれの方向にも余裕がある場合]
適合レジ袋の幅方向の残り寸法は以下の計算式(7)に従い算出する。
・更新後の適合レジ袋の幅方向の残り寸法=現在の適合レジ袋の幅方向の残り寸法(初期値は適合レジ袋の幅方向の許容寸法)−当該商品の幅方向の寸法・・・(7)
適合レジ袋の高さ方向の残り寸法は上述の計算式(6)に従い算出し、奥行方向の残り寸法は上述の計算式(5)に従い算出する。
次に、データベースサーバ10は、図8の添付品料金乗率テーブル105の値を使用し、顧客への添付品の提供価格を算出し、その結果を上記の必要な添付品の数量及びCO2排出量の合計値と共に、店舗端末20へ送る(ステップS8)。
ここで、添付品の顧客への提供価格の算出方法について以下に説明する。
添付品の顧客への提供価格は、前述の式(2)で算出した累計のCO2削減率と、式(3)で算出した今回のCO2削減率とを、添付品料金乗率テーブル105にあてはめて得られた添付品料金乗率を基に、以下の計算式に従い算出する。
・提供価格=累計分の添付品料金乗率×今回分の添付品料金乗率×添付品の標準価格・・・・(8)
例えば、顧客の基本姿勢がバランス型で、式(2)の計算結果である過去の累計のCO2削減率が3.7%の場合は累計分の添付品料金乗率が2.5(テーブル105のCO2削減率欄において3.7%が範囲に含まれる2.5%以上4.5%未満の行とバランス型欄内の累計欄との交点の数値)となり、さらに、式(3)の計算結果である今回のCO2削減率が4.5%の場合は今回分の添付品料金乗率が0.9(テーブル105のCO2削減率欄において4.5%が範囲に含まれる4.5%以上6.0%未満の行とバランス型欄内の今回欄との交点の数値)となる。そして、レジ袋の標準価格が4円の場合は、今回のレジ袋の提供価格は、2.5×0.9×4=9.0円となる。
店舗端末20は、データベースサーバ10から受け取った上記の必要な添付品の数量と、添付品の提供価格と、CO2排出量の合計値とを入出力部21の画面に表示する。
次に店員は、今回の添付品の要/不要を示す情報を入出力部21から入力する(ステップS9)。 すなわち、データベースサーバ10から受け取った顧客情報(顧客表111内の該当顧客IDの行の情報)の内容が既に初期値として入出力部21の画面上に表示され、顧客に提示されているので、店員は顧客にレジ袋や割箸などの添付品の要/不要を確認をすること無しに処理を進める。しかし、顧客が入出力部21の画面上に表示された自分の顧客情報と違う対応を希望した場合、例えば、レジ袋も割箸も不要という顧客情報を事前に登録している顧客が、自身所有の買い物袋を忘れたため、今回に限りレジ袋を必要とする場合などは、店員がその希望の通りにレジ袋の要/不要の値をレジ袋必要に修正して入出力部21から入力する。
次に、店舗端末20は、入力された添付品の要/不要の情報を確認し、添付品が不要の場合(ステップS10で「NO」に分岐した場合)、ステップS6でデータベースサーバ10から受け取った還元額を入出力部21の画面上に表示する(ステップS11)。
次に、店舗端末20は顧客の支払金額を算出し入出力部21の画面上に表示する。添付品を必要とした場合(ステップS10で「YES」に分岐した場合)は、ステップS6でデータベースサーバ10から受け取った商品価格の合計と、ステップS8でデータベースサーバ10から受け取った添付品の提供価格とを合算して顧客の支払金額とする。また、添付品を不要とした場合(ステップS10で「NO」に分岐した場合)は、ステップS6でデータベースサーバ10から受け取った還元額を商品価格の合計から差し引き、顧客の支払金額とする。
つまり、添付品を不要とした場合、今回購入する商品のCO2削減率に応じて算出された還元額が支払金額から値引きされることになる。なお、ポイントカードを採用している場合は、今回支払金額からの値引きではなく、ポイントとして顧客に還元することとしてもよい。
そして、支払金額を入出力部21の画面上で顧客に提示し代金の決済が済んだ後、店舗端末20は、顧客IDと、添付品を購入したか否かの情報と、店舗番号と、レジ番号と、購入日時とをデータベースサーバ10に送る(ステップS12)。
データベースサーバ10は、店舗端末20から受け取ったこれらのデータと、既に受け取っている購入商品の商品ID及び数量と、添付品のID及び数量とを、実績表121に追加する(ステップS13)。なお、添付品を辞退した場合は、辞退したことを表すために添付品の数量をマイナスの数値に直して登録する。
次に、データベースサーバ10は、顧客表111の基本姿勢欄と、レジ袋欄と、割箸欄と、来店回数欄と、添付品購入回数欄と、累計のCO2排出量欄及びCO2削減量欄とを更新する(ステップS14)。
ここで、顧客表111のそれぞれの項目の更新方法の詳細を以下に示す。
基本姿勢欄については、来店回数欄の値が5の倍数の時に、ステップS2の式(1)で算出した累計の添付品購入率の値により以下のように更新される。
・累計の添付品購入率が0%乃至30%の場合は基本姿勢欄の現在の値が「環境保護優先型」に更新される。
・累計の添付品購入率が31%乃至69%の場合は基本姿勢欄の現在の値が「バランス型」に更新される。
・累計の添付品購入率が70%乃至100%の場合は基本姿勢欄の現在の値が「環境保護非優先型」に更新される。
レジ袋欄及び割箸欄については、ステップS2の式(1)で算出した累計の添付品購入率の値が予め設定された閾値(例えば50%)以上で、現在の当該欄が「不要」に設定されている場合、「質問」に更新される。
来店回数欄については、現在の当該欄の数値が、その現在の当該欄の数値に1を加えた値に更新される。
添付品購入回数欄については、レジ袋、割箸等の添付品を1つでも購入した場合、現在の当該欄の数値が、その現在の当該欄の数値に1を加えた値に更新される。
累計のCO2排出量欄と累計のCO2削減量欄とについては、以下の計算式に従い算出した結果で当該欄が更新される。
・更新後の累計のCO2排出量=現在の累計のCO2排出量+全購入商品のCO2排出量の合計+全購入添付品のCO2排出量の合計・・・・(6)
・更新後の累計のCO2削減量=現在の累計のCO2削減量+全購入商品のCO2削減量の合計+辞退した全添付品のCO2排出量の合計・・・・(7)
以上説明したように、本実施形態では、店舗側及び顧客側の双方が買い物時の余計な手間及び時間を省くことができるという効果がある。
その理由は、事前に、顧客が自分で顧客端末30を使用して、顧客データベース110の顧客表111に顧客情報を登録しておき、商品の購入時に、店員がその顧客情報を店舗端末に表示させて顧客に対応できるためである。
また、本実施形態では、顧客がCO2削減量の大きい商品を積極的に選ぶよう促し、顧客の継続的な環境保護意識の向上につなげることができるという効果がある。
その理由は、顧客が購入する各商品のCO2削減率の合計と、顧客が過去に購入した商品のCO2削減率の累積値とから、各CO2削減率が大きいほど安くなるように添付品の顧客への提供価格を算出し、さらに、顧客が購入する各商品のCO2排出量の合計及びCO2削減量の合計を基に算出した還元額を、添付品を辞退することにより、商品購入価格の合計から値引きするからであり、また、顧客はいつでも顧客端末30を使用して自分の上述のCO2排出量と削減量の累積値を確認できるからである。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、顧客情報及び顧客の購入した商品の購入実績情報を、それぞれデータベースサーバ10に含まれる顧客データベース110及び実績データベース120に保持している。
そのため、最初に店舗端末20に備えられたバーコードリーダ22またはカードリーダ23で顧客IDカードから顧客IDを読み取ったのち、そのデータをデータベースサーバ10へ送り顧客情報等を検索する処理と、商品の購入が終わり、最後に商品の購入実績をデータベースサーバ10へ送り購入実績情報及び顧客情報を追加/更新する処理とが発生し、その結果、店舗端末20はこれらの処理が終了するのを待ち合わせる必要がある。
第2の実施形態では、後述するように、顧客情報及び顧客の購入した商品の購入実績情報を、ICカードや磁気カード等の顧客IDカードの記憶手段の中に保持することにより、上述のデータベースサーバ10の処理が軽減される。
前述したように、本発明において、顧客IDカードとは、カード類に限定されるものではなく、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)及びスマートフォンなどのいずれかであってもよい。
以下、第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明では、第1の実施形態の構成要素及び動作と重複する本実施形態のそれらについてはその説明を省略する。
図11は、第2の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
図11を参照すると、第2の実施形態は、データベースサーバ10と、店舗端末20と、入出力部21と、バーコードリーダ22と、顧客端末30と、顧客IDカード50と、カードリーダライタ60とから構成され、店舗端末20とデータベースサーバ10とは通信回線40を介して相互に接続されている。
図12は、第2の実施形態のデータベースサーバ10の構成を示す。
図12を参照すると、データベースサーバ10は添付品提供価格算出手段100と、還元額算出手段101と、商品データベース130とから構成されている。
なお、添付品提供価格算出手段100と、還元額算出手段101と、商品データベース130とは、第1の実施形態のそれらと同様の構成及び動作のため、詳細な説明を省略する。
図13に顧客IDカード50の構成を示す。
図13を参照すると、顧客IDカード50は顧客表111と実績表121とを含むが、顧客表111と実績表121とは、第1の実施形態のそれらと同様の構成のため、詳細な説明を省略する。
図11において、店舗端末20は、第1の実施形態の構成に加え顧客IDカード50に記録された顧客表111と実績表121とを読み取ることのできるカードリーダライタ60を備えている。
なお、第1の実施形態で店舗端末20に備えられていたカードリーダ23の機能は、同当機能がカードリーダライタ60に包含されているので、第2の実施形態ではカードリーダ23は必要無い。
図11において、顧客端末30は、顧客IDカード50に記録された顧客表111と実績表121とを読み取ることのできるカードリーダライタ60を備えていればよく、第1の実施形態で必要であったインターネット接続機能は必要無い。
次に、第2の実施形態の動作について図14のフローチャートを参照して詳細に説明する。
図14は、顧客の商品購入時の、データベースサーバ10と店舗端末20との動作の概要を示すフローチャートである。
なお、事前に各店舗は、各顧客に顧客IDと、顧客情報を登録した顧客IDカード50とを発行する。
ここで、顧客IDの発行と、顧客IDカード50への顧客情報登録及び発行とは、上記のように各店舗で発行と登録とを同時に行ってもよいし、各店舗で顧客ID及び顧客IDカード50の発行だけを先に行い、後日、顧客自身が顧客端末30を用いて、顧客IDカード50に含まれる顧客表111へ自身の顧客情報の登録を行うようにしてもよい。
さらに、顧客IDの発行と、顧客IDカード50への顧客情報登録及び発行とを、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のチェーンストアの本部または専門の関連会社が一括して行うようにしてもよい。
なお、後述の、添付品の辞退による還元額の適用(つまり購入商品の値引き)を顧客が受けるためには、店舗での商品購入に先立って顧客IDカード50に顧客情報が登録されていることが必要となる。
図14を参照すると、まず、顧客は商品を購入する際、店員に顧客IDカード50を差し出し、店員は店舗端末20に備えられたカードリーダライタ60にその顧客IDカード50に記録された顧客情報を読み取らせる(ステップS20)。
次に店舗端末20は、その顧客の過去の累計の添付品購入率及び累計のCO2削減率の値を算出し、上記の読み取った顧客情報と共に入出力部21の画面に表示し、店員はその情報を参照して接客の参考とする(ステップS21)。
なお、上記の顧客の過去の累計の添付品購入率及び累計のCO2削減率は、第1の実施形態と同様の計算式(1)及び(2)により、顧客表111の項目を使用して算出する。
次に店員は、店舗端末20に備えられたバーコードリーダ22に、今回顧客が購入する1つまたは複数の商品の商品IDを読み取らせる。そして、読み取られた各商品IDと、ステップS20で読み取られた顧客情報と、ステップS21で算出した顧客の過去の累計のCO2削減率とが、データベースサーバ10へ送られる(ステップS22)。
各商品IDと、顧客情報と、顧客の累計のCO2削減率とを受け取ったデータベースサーバ10は、第1の実施形態と同様に、商品表131と添付品表132とから、各商品IDに合致する商品情報と、必要な添付品の添付品情報とを読み取る(ステップS23)。
次にデータベースサーバ10は、各商品の価格の合計と、各商品のCO2排出量の合計及びCO2削減量の合計と、今回購入分のCO2削減率及び還元額と、必要な添付品の数量及びCO2排出量の合計と、必要な添付品の顧客への提供価格とを算出する。
なお、それぞれの項目の算出方法は、第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
そして、データベースサーバ10は、上記の算出した各項目を店舗端末20へ送る(ステップS24、S25)。
次に、店舗端末20は、データベースサーバ10から受け取った上記の各項目を入出力部21の画面に表示する(ステップS26、S27)。
次に店員は、入出力部21の画面に表示された必要な添付品の要/不要を基に、処理を進める(ステップS28)。すなわち、顧客IDカード50から読み取った顧客情報の内容が既に初期値として入出力部21の画面上に表示され、顧客に提示されているので、店員は顧客にレジ袋や割箸などの添付品の要/不要を確認すること無しに処理を進める。しかし、顧客が入出力部21に表示された自身の顧客情報と違う対応を希望した場合は、店員がその希望の通りに添付品の要/不要の値を修正して入出力部21から入力する。
次に、店舗端末20は、入力された添付品の要/不要の情報を確認し、添付品が不要の場合(ステップS29で「NO」に分岐した場合)、ステップS26でデータベースサーバ10から受け取った還元額を入出力部21の画面に表示する(ステップS30)。
そして、店舗端末20は顧客の支払金額を算出し入出力部21の画面に表示する(ステップS31)。顧客の支払金額の算出方法は、第1の実施形態と同じなので説明は省略する。ここで、添付品を不要とした場合、第1の実施形態と同様に、今回購入する商品のCO2削減率に応じて算出された還元額が支払金額から値引きされることになる。
そして、支払金額を顧客に提示し代金の決済が済んだ後、店舗端末20は、顧客IDカード50に含まれる顧客表111と実績表121とを更新する(ステップS32、S33)。ここで、顧客表111と実績表121とを更新する方法は、第1の実施形態と同様のため、説明を省略する。
そして、最後に、店員は更新された顧客IDカード50を顧客に返す。
以上説明したように、第2の実施形態では、顧客端末20がデータベースサーバ10の処理が終了するのを待ち合わせる時間を削減できるという効果がある。
その理由は、顧客情報及び顧客の購入した商品の購入実績情報を、顧客IDカード50の記憶手段の中に保持することにより、データベースサーバ10における、顧客情報等を検索する処理と、商品の購入実績情報及び顧客情報を追加/更新する処理とを、無くすことができるからである。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報が各前記顧客ID対応に事前に登録され、前記読み取り手段により読み取られた顧客IDに対応する前記添付品の要/不要を示す情報を前記表示手段に表示させるために前記データベースサーバに設けられた顧客表と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記2)
顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を記録した添付品料金乗率テーブルと、
前記データベースサーバに設けられ、過去に各顧客が購入した商品のCO2排出量の合計である累計のCO2排出量値と過去に各顧客が購入した商品のCO2削減量の合計である累計のCO2削減量値とを含む顧客情報を保持する顧客データベースと、
前記データベースサーバに設けられ、商品情報及び添付品情報を保持している商品データベースと、
前記読み取り手段により読み取られた顧客IDで特定される顧客の前記顧客情報に含まれる前記累計のCO2排出量値及び前記累計のCO2削減量値と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記累計分の添付品料金乗率及び前記今回分の添付品料金乗率とから、必要な添付品の顧客への提供価格を算出して前記表示手段に表示するための添付品提供価格算出手段と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記3)
添付品提供価格算出手段は、
顧客の前記顧客情報に含まれる前記累計のCO2排出量値と前記累計のCO2削減量値とから、累計のCO2削減率(=前記累計のCO2削減量値÷前記累計のCO2排出量値×100)を求める第1のステップと、
前記商品データベースの前記商品情報から得られる顧客の購入商品のCO2排出量値と削減量値とから、今回のCO2削減率(=当該顧客の全購入商品のCO2削減量値の合計÷当該顧客の全購入商品のCO2排出量値の合計×100)を求める第2のステップと、
前記添付品料金乗率テーブルを参照し、前記累計のCO2削減率及び前記今回のCO2削減率にそれぞれ対応する当該顧客の累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を求める第3のステップと、
前記添付品情報に含まれる添付品の標準価格と、前記累計分の添付品料金乗率と、前記今回分の添付品料金乗率とから、当該添付品の当該顧客への前記提供価格(=前記累計分の添付品料金乗率×前記今回分の添付品料金乗率×当該添付品の前記標準価格)を求める第4のステップと
から前記提供価格を算出することを特徴とする付記2に記載の環境保護貢献度管理システム。
(付記4)
顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、前記データベースサーバから受け取った情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を記録した環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルと、
前記データベースサーバに設けられ、CO2削減量1キログラムあたりの還元額を記録した単位還元額テーブルと各顧客の顧客情報とを保持する顧客データベースと、
前記データベースサーバに設けられ、商品情報を保持している商品データベースと、
前記読み取り手段により読み取られた顧客IDで特定される顧客の前記顧客情報及び前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記環境負荷削減貢献ポイント乗率とから、当該顧客への還元額を算出して前記表示手段に表示するための還元額算出手段と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記5)
前記還元額算出手段は、
前記商品データベースの前記商品情報から得られる顧客の購入商品のCO2排出量値とCO2削減量値とから、今回のCO2削減率(=当該顧客の全購入商品のCO2削減量値の合計÷当該顧客の全購入商品のCO2排出量値の合計×100)を求める第1のステップと、
前記環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルを参照し、前記今回のCO2削減率に対応する当該顧客の環境負荷削減貢献ポイント乗率を求める第2のステップと、
前記単位還元額テーブルに含まれるCO2削減量1キログラムあたりの還元額情報と、前記第2のステップで求めた前記環境負荷削減貢献ポイント乗率と、当該顧客が今回購入した全商品のCO2削減量値の合計とから、当該顧客への前記還元額(=当該顧客が今回購入した全商品のCO2削減量値の合計×前記CO2削減量1キログラムあたりの還元額×前記環境負荷削減貢献ポイント乗率)を求める第3のステップと、
から前記還元額を算出することを特徴とする、付記4に記載の環境保護貢献度管理システム。
(付記6)
少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報が事前に登録された顧客IDカードと、
顧客の持参した前記顧客IDカードから、前記情報を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた前記添付品の要/不要を示す情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記7)
顧客の持参した顧客IDカードから、少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報を読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を記録した添付品料金乗率テーブルと、
前記データベースサーバに設けられ、商品情報及び添付品情報を保持している商品データベースと、
前記顧客IDカードに含まれ、過去に各顧客が購入した商品のCO2排出量の合計である累計のCO2排出量値と過去に各顧客が購入した商品のCO2削減量の合計である累計のCO2削減量値とを含む顧客情報を保持する顧客表と、
前記読み取り手段により読み取られた前記顧客情報に含まれる前記累計のCO2排出量値及び前記累計のCO2削減量値と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記累計分の添付品料金乗率及び前記今回分の添付品料金乗率とから、必要な添付品の顧客への提供価格を算出して前記表示手段に表示するための添付品提供価格算出手段と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記8)
添付品提供価格算出手段は、
顧客の前記顧客IDカードに含まれる前記累計のCO2排出量値と前記累計のCO2削減量値とから、累計のCO2削減率(=前記累計のCO2削減量値÷前記累計のCO2排出量値×100)を求める第1のステップと、
前記商品データベースの前記商品情報から得られる顧客の購入商品のCO2排出量値と削減量値とから、今回のCO2削減率(=当該顧客の全購入商品のCO2削減量値の合計÷当該顧客の全購入商品のCO2排出量値の合計×100)を求める第2のステップと、
前記添付品料金乗率テーブルを参照し、前記累計のCO2削減率及び前記今回のCO2削減率にそれぞれ対応する当該顧客の累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を求める第3のステップと、
前記添付品情報に含まれる添付品の標準価格と、前記累計分の添付品料金乗率と、前記今回分の添付品料金乗率とから、当該添付品の当該顧客への前記提供価格(=前記累計分の添付品料金乗率×前記今回分の添付品料金乗率×当該添付品の前記標準価格)を求める第4のステップと
から前記提供価格を算出することを特徴とする付記7に記載の環境保護貢献度管理システム。
(付記9)
顧客の持参した顧客IDカードから顧客情報を読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を記録した環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルと、
前記データベースサーバに設けられ、CO2削減量1キログラムあたりの還元額を記録した単位還元額テーブルと、商品情報を保持している商品データベースと、
前記顧客IDカードに含まれ、各顧客の顧客情報を保持する顧客表と、
前記顧客IDカードから前記読み取り手段により読み取られた前記顧客表と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記環境負荷削減貢献ポイント乗率とから、当該顧客への還元額を算出して前記表示手段に表示するための還元額算出手段と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記10)
前記還元額算出手段は、
前記商品データベースの前記商品情報から得られる顧客の購入商品のCO2排出量値とCO2削減量値とから、今回のCO2削減率(=当該顧客の全購入商品のCO2削減量値の合計÷当該顧客の全購入商品のCO2排出量値の合計×100)を求める第1のステップと、
前記環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルを参照し、顧客の前記顧客IDカードに含まれる前記顧客情報及び前記今回のCO2削減率に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を求める第2のステップと、
前記単位還元額テーブルに含まれるCO2削減量1キログラムあたりの還元額情報と、前記第2のステップで求めた前記環境負荷削減貢献ポイント乗率と、当該顧客が今回購入した全商品のCO2削減量値の合計とから、当該顧客への前記還元額(=当該顧客が今回購入した全商品のCO2削減量値の合計×前記CO2削減量1キログラムあたりの還元額×前記環境負荷削減貢献ポイント乗率)を求める第3のステップと
から前記還元額を算出することを特徴とする、付記9に記載の環境保護貢献度管理システム。
(付記11)
顧客の持参した顧客IDカードから該顧客を特定する識別子である顧客IDを、前記読み取り手段で読み取り、前記データベースサーバに送付するステップと、
当該顧客IDに対応した顧客情報を前記顧客表から取得するステップと、
前記顧客表に保持された、少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報を前記店舗端末へ送付するステップと、
前記少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報を、前記店舗端末の表示手段に表示するステップとを含むことを特徴とする環境保護貢献度管理方法。
(付記12)
顧客の購入する1つまたは複数の商品の商品IDを、前記読み取り手段で読み取り、前記データベースサーバに送付するステップと、
当該の1つまたは複数の商品IDに対応した商品情報を前記商品表から取得するステップと、
前記商品情報に保持された商品価格の合計と、前記還元額算出手段にて算出した今回のCO2削減率及び当該顧客への還元額とを前記店舗端末へ送付するステップと、
前記商品価格の合計と、前記今回のCO2削減率とを前記店舗端末の表示手段に表示するステップと
を含むことを特徴とする付記11に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記13)
顧客の購入する1つまたは複数の商品の商品IDを、前記読み取り手段で読み取り、前記データベースサーバに送付するステップと、
当該の1つまたは複数の商品IDに対応した商品情報と、前記商品情報に保持された適合レジ袋及び対応添付品IDに対応した添付品情報とを、前記商品表及び添付品表から取得するステップと、
前記商品情報に保持された寸法及び重量と、前記添付品情報に保持された許容寸法及び許容重量とから必要な添付品の数量を算出するステップと、
前記必要な添付品数量と、前記添付品提供価格算出手段にて算出した当該顧客への添付品の提供価格とを前記店舗端末へ送付するステップと、
前記必要な添付品数量と前記当該顧客への添付品の提供価格とを前記店舗端末の表示手段に表示するステップと
を含むことを特徴とする付記11乃至12に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記14)
前記顧客情報に保持され、前記店舗端末の表示手段に表示された少なくとも1つの種類の添付品の要/不要の情報を、顧客の希望の通りに更新するステップと、
添付品が不要の場合、前記当該顧客への還元額を前記商品価格の合計から差し引いて当該顧客への支払金額を算出し、添付品が必要の場合、前記商品価格の合計と前記当該顧客への添付品の提供価格とを合算して当該顧客への支払金額を算出するステップと、
前記当該顧客への支払金額で代金を決済するステップと
を含むことを特徴とする付記11乃至13に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記15)
前記顧客IDと、当該顧客が購入した1つまたは複数の商品の商品ID及び購入数量と、当該顧客が購入した1つまたは複数の添付品の添付品ID及び購入数量と、当該顧客が購入した店舗に割り振られている店舗番号及び店舗端末に割り振られているレジスター番号と、商品の購入日時とをデータベースサーバに送付するステップと、
前記データベースサーバに含まれ、各顧客の商品購入実績情報を保持する実績表に、前記顧客IDと、前記1つまたは複数の商品ID及び購入数量と、前記1つまたは複数の添付品ID及び購入数量と、前記店舗に割り振られている店舗番号及び前記店舗端末に割り振られているレジスター番号と、前記商品購入日時とを追加するステップと、
前記顧客表の当該顧客に対応する基本姿勢欄と、レジ袋欄と、割箸欄と、来店回数欄と、添付品購入回数欄と、累計のCO2排出量欄及びCO2削減量欄とを更新するステップと
を含むことを特徴とする付記11乃至14に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記16)
顧客の持参した、少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報が事前に登録された顧客IDカードから、前記事前に登録された添付品の要/不要を示す情報を前記読み取り手段で読み取るステップと、
前記少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報を、前記店舗端末の表示手段に表示するステップとを含むことを特徴とする環境保護貢献度管理方法。
(付記17)
顧客の持参した前記顧客IDカードに含まれ、当該顧客を識別する顧客IDを含む顧客情報を保持する顧客表と、顧客の購入する1つまたは複数の商品の商品IDとを前記読み取り手段で読み取り、前記データベースサーバに送付するステップと、
当該の1つまたは複数の商品IDに対応した商品情報を前記商品表から取得するステップと、
前記商品情報に保持された商品価格の合計と、前記還元額算出手段にて算出した今回のCO2削減率及び当該顧客への還元額とを前記店舗端末へ送付するステップと、
前記商品価格の合計と、前記今回のCO2削減率とを前記店舗端末の表示手段に表示するステップと
を含むことを特徴とする付記16に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記18)
顧客の持参した前記顧客IDカードに含まれ、当該顧客を識別する顧客IDを含む顧客情報を保持する顧客表と、顧客の購入する1つまたは複数の商品の商品IDとを前記読み取り手段で読み取り、前記データベースサーバに送付するステップと、
当該の1つまたは複数の商品IDに対応した商品情報と、前記商品情報に保持された適合レジ袋及び対応添付品IDに対応した添付品情報とを、前記商品表及び添付品表から取得するステップと、
前記商品情報に保持された寸法及び重量と、前記添付品情報に保持された許容寸法及び許容重量とから必要な添付品の数量を算出するステップと、
前記必要な添付品数量と、前記添付品提供価格算出手段にて算出した当該顧客への添付品の提供価格とを前記店舗端末へ送付するステップと、
前記必要な添付品数量と前記当該顧客への添付品の提供価格とを前記店舗端末の表示手段に表示するステップと
を含むことを特徴とする付記16乃至17に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記19)
前記顧客情報に保持され、前記店舗端末の表示手段に表示された少なくとも1つの種類の添付品の要/不要の情報を、顧客の希望の通りに更新するステップと、
添付品が不要の場合、前記当該顧客への還元額を前記商品価格の合計から差し引いて当該顧客への支払金額を算出し、添付品が必要の場合、前記商品価格の合計と前記当該顧客への添付品の提供価格とを合算して当該顧客への支払金額を算出するステップと、
前記当該顧客への支払金額で代金を決済するステップと
を含むことを特徴とする付記16乃至18に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記20)
顧客の持参した前記顧客IDカードに含まれ、各顧客の商品購入実績情報を保持する実績表に、前記顧客IDと、前記1つまたは複数の商品ID及び購入数量と、前記1つまたは複数の添付品ID及び購入数量と、前記店舗に割り振られている店舗番号及び前記店舗端末に割り振られているレジスター番号と、前記商品購入日時とを追加するステップと、
顧客の持参した前記顧客IDカードに含まれ、各顧客の顧客情報を保持する顧客表の、基本姿勢欄と、レジ袋欄と、割箸欄と、来店回数欄と、添付品購入回数欄と、累計のCO2排出量欄及びCO2削減量欄とを更新するステップと
を含むことを特徴とする付記16乃至19に記載の環境保護貢献度管理方法。
(付記21)
顧客の持参した前記顧客IDカードから顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
各顧客の環境負荷削減貢献度に対応する添付品料金乗率を記録した添付品料金乗率テーブルと、
過去に各顧客が購入した商品の累計の環境負荷削減貢献度を含む顧客情報を保持する顧客データベースと、
商品情報及び添付品情報を保持している商品データベースと、
前記顧客情報に含まれる各顧客が購入した商品の累計の環境負荷削減貢献度と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとの環境負荷削減貢献度と、前記添付品料金乗率テーブルに含まれる各顧客の環境負荷削減貢献度に対応する添付品料金乗率とから、必要な添付品の顧客への提供価格を算出する添付品提供価格算出手段と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
(付記22)
顧客の持参した前記顧客IDカードから顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
各顧客の環境負荷削減貢献度に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を記録した環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルと、
環境負荷削減貢献度あたりの還元額を記録した単位還元額テーブルと、
各顧客の顧客情報とを保持する顧客データベースと、
商品情報を保持している商品データベースと、
前記顧客情報及び前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとの環境負荷削減貢献度と、前記環境負荷削減貢献ポイント乗率とから、当該顧客への還元額を算出する還元額算出手段と
から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
10 データベースサーバ
20 店舗端末
21 入出力部
22 バーコードリーダ
23 カードリーダ
30 顧客端末
40 通信回線
50 顧客IDカード
60 カードリーダライタ
100 添付品提供価格算出手段
101 還元額算出手段
105 添付品料金乗率テーブル
106 環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブル
107 単位還元額テーブル
110 顧客データベース
111 顧客表
120 実績データベース
121 実績表
130 商品データベース
131 商品表
132 添付品表

Claims (10)

  1. 顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
    前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
    前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を記録した添付品料金乗率テーブルと、
    前記データベースサーバに設けられ、過去に各顧客が購入した商品のCO2排出量の合計である累計のCO2排出量値と過去に各顧客が購入した商品のCO2削減量の合計である累計のCO2削減量値とを含む顧客情報を保持する顧客データベースと、
    前記データベースサーバに設けられ、商品情報及び添付品情報を保持している商品データベースと、
    前記読み取り手段により読み取られた顧客IDで特定される顧客の前記顧客情報に含まれる前記累計のCO2排出量値及び前記累計のCO2削減量値と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記累計分の添付品料金乗率及び前記今回分の添付品料金乗率とから、必要な添付品の顧客への提供価格を算出して前記表示手段に表示するための添付品提供価格算出手段と
    から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
  2. 添付品提供価格算出手段は、
    顧客の前記顧客情報に含まれる前記累計のCO2排出量値と前記累計のCO2削減量値とから、累計のCO2削減率(=前記累計のCO2削減量値÷前記累計のCO2排出量値×100)を求める第1のステップと、
    前記商品データベースの前記商品情報から得られる顧客の購入商品のCO2排出量値と削減量値とから、今回のCO2削減率(=当該顧客の全購入商品のCO2削減量値の合計÷当該顧客の全購入商品のCO2排出量値の合計×100)を求める第2のステップと、
    前記添付品料金乗率テーブルを参照し、前記累計のCO2削減率及び前記今回のCO2削減率にそれぞれ対応する当該顧客の累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を求める第3のステップと、
    前記添付品情報に含まれる添付品の標準価格と、前記累計分の添付品料金乗率と、前記今回分の添付品料金乗率とから、当該添付品の当該顧客への前記提供価格(=前記累計分の添付品料金乗率×前記今回分の添付品料金乗率×当該添付品の前記標準価格)を求める第4のステップと
    から前記提供価格を算出することを特徴とする請求項に記載の環境保護貢献度管理システム。
  3. 少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報が各前記顧客ID対応に事前に登録され、前記読み取り手段により読み取られた顧客IDに対応する前記添付品の要/不要を示す情報を前記表示手段に表示させるために前記データベースサーバに設けられた顧客表
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の環境保護貢献度管理システム。
  4. 顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
    前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
    前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を記録した環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルと、
    前記データベースサーバに設けられ、CO2削減量1キログラムあたりの還元額を記録した単位還元額テーブルと各顧客の顧客情報とを保持する顧客データベースと、
    前記データベースサーバに設けられ、商品情報を保持している商品データベースと、
    前記読み取り手段により読み取られた顧客IDで特定される顧客の前記顧客情報及び前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記環境負荷削減貢献ポイント乗率とから、当該顧客への還元額を算出して前記表示手段に表示するための還元額算出手段と
    から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
  5. 前記還元額算出手段は、
    前記商品データベースの前記商品情報から得られる顧客の購入商品のCO2排出量値とCO2削減量値とから、今回のCO2削減率(=当該顧客の全購入商品のCO2削減量値の合計÷当該顧客の全購入商品のCO2排出量値の合計×100)を求める第1のステップと、
    前記環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルを参照し、前記今回のCO2削減率に対応する当該顧客の環境負荷削減貢献ポイント乗率を求める第2のステップと、
    前記単位還元額テーブルに含まれるCO2削減量1キログラムあたりの還元額情報と、前記第2のステップで求めた前記環境負荷削減貢献ポイント乗率と、当該顧客が今回購入した全商品のCO2削減量値の合計とから、当該顧客への前記還元額(=当該顧客が今回購入した全商品のCO2削減量値の合計×前記CO2削減量1キログラムあたりの還元額×前記環境負荷削減貢献ポイント乗率)を求める第3のステップと、
    から前記還元額を算出することを特徴とする、請求項4に記載の環境保護貢献度管理システム。
  6. 前記顧客IDカードには、少なくとも1つの種類の添付品の要/不要を示す情報が事前に登録され、
    前記読み取り手段により読み取られた顧客IDに対応する前記添付品の要/不要を示す情報を、前記表示手段の画面に表示することを特徴とする請求項4または5に記載の環境保護貢献度管理システム。
  7. 顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
    前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
    前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する累計分の添付品料金乗率及び今回分の添付品料金乗率を記録した添付品料金乗率テーブルと、
    前記データベースサーバに設けられ、過去に各顧客が購入した商品のCO2排出量の合計である累計のCO2排出量値と過去に各顧客が購入した商品のCO2削減量の合計である累計のCO2削減量値とを含む顧客情報を保持する顧客データベースと、
    前記データベースサーバに設けられ、商品情報及び添付品情報を保持している商品データベースと、
    を含む情報処理システムを使用する環境保護貢献度管理方法において、
    前記読み取り手段により読み取られた顧客IDで特定される顧客の前記顧客情報に含まれる前記累計のCO2排出量値及び前記累計のCO2削減量値と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記累計分の添付品料金乗率及び前記今回分の添付品料金乗率とから、必要な添付品の顧客への提供価格を算出して前記表示手段に表示することを特徴とする環境保護貢献度管理方法。
  8. 顧客の持参した顧客IDカードから、該顧客を特定する識別子である顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
    前記店舗端末と通信回線を介して接続されたデータベースサーバと、
    前記データベースサーバに設けられ、各顧客の各CO2削減率に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を記録した環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルと、
    前記データベースサーバに設けられ、CO2削減量1キログラムあたりの還元額を記録した単位還元額テーブルと各顧客の顧客情報とを保持する顧客データベースと、
    前記データベースサーバに設けられ、商品情報を保持している商品データベースと、
    を含む情報処理システムを使用する環境保護貢献度管理方法において、
    前記読み取り手段により読み取られた顧客IDで特定される顧客の前記顧客情報及び前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとのCO2排出量値及びCO2削減量値と、前記環境負荷削減貢献ポイント乗率とから、当該顧客への還元額を算出して前記表示手段に表示することを特徴とする環境保護貢献度管理方法。
  9. 顧客の持参した顧客IDカードから顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
    各顧客の環境負荷削減貢献度に対応する添付品料金乗率を記録した添付品料金乗率テーブルと、
    過去に各顧客が購入した商品の累計の環境負荷削減貢献度を含む顧客情報を保持する顧客データベースと、
    商品情報及び添付品情報を保持している商品データベースと、
    前記顧客情報に含まれる各顧客が購入した商品の累計の環境負荷削減貢献度と、前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとの環境負荷削減貢献度と、前記添付品料金乗率テーブルに含まれる各顧客の環境負荷削減貢献度に対応する添付品料金乗率とから、必要な添付品の顧客への提供価格を算出する添付品提供価格算出手段と
    から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
  10. 顧客の持参した顧客IDカードから顧客IDを読み取る読み取り手段と、情報を画面に表示する表示手段とを含む店舗端末と、
    各顧客の環境負荷削減貢献度に対応する環境負荷削減貢献ポイント乗率を記録した環境負荷削減貢献ポイント乗率テーブルと、
    環境負荷削減貢献度あたりの還元額を記録した単位還元額テーブルと、
    各顧客の顧客情報保持する顧客データベースと、
    商品情報を保持している商品データベースと、
    前記顧客情報及び前記商品情報に含まれる当該顧客の購入商品ごとの環境負荷削減貢献度と、前記環境負荷削減貢献ポイント乗率とから、当該顧客への還元額を算出する還元額算出手段と
    から構成されたことを特徴とする環境保護貢献度管理システム。
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