JP5639403B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
第1の発明においては、複数の制御処理から構成される制御処理手順を繰り返し実行され、所定条件の成立に基づいて大当たりとなるか否かの抽選の結果に基づいて特別図柄を表示する特別図柄表示装置を制御するための特別遊技管理処理を実行する主制御部と、少なくとも演出図柄を表示するための演出制御対象を制御する演出制御部と、を備え、前記主制御部が、前記演出図柄を表示するためのコマンドとして第1のコマンド及び第2のコマンドを前記演出制御部に対して送信するためのコマンド出力管理処理を実行する遊技機において、前記制御処理手順は、少なくとも前記コマンド出力管理処理を前記特別遊技管理処理よりも先に配置させたプログラム構成であり、前記主制御部は、繰り返し実行される前記制御処理手順の中で、先に実行される前記特別遊技管理処理にて前記特別図柄を特別図柄変動タイマに設定される時間に渡って変動表示する処理を開始し、その後に実行される前記特別遊技管理処理にて前記特別図柄を変動表示する処理を継続して実行し、前記特別図柄を変動表示する処理を開始したときの前記特別遊技管理処理よりも後に実行される前記コマンド出力管理処理にて、前記抽選の結果に基づいて、前記特別図柄を変動表示する制御を行うとともに、前記演出制御部によって前記演出図柄を変動表示させるために、前記特別図柄変動タイマに設定される時間と同一の変動時間が指定される前記第1のコマンドと、複数のグループに分類された前記演出図柄のグループの中から1のグループを指定する前記第2のコマンドとを前記演出制御部に送信し、前記演出制御部は、前記主制御部が前記特別図柄の変動表示を開始した後に送信する前記第1のコマンド及び前記第2のコマンドを受信することによって、前記第1のコマンドが指定する変動時間に渡って行われる前記演出図柄の変動表示の開始タイミングが、前記特別遊技管理処理によって行われる前記特別図柄の変動表示の開始タイミングよりも遅れるとともに、前記第1のコマンドが指定する変動時間に渡って行われる前記演出図柄の変動表示の終了タイミングが、前記特別遊技管理処理によって行われる前記特別図柄の変動表示の終了タイミングよりも遅れ、且つ、前記第2のコマンドが指定する1のグループに含まれる1又は複数の前記演出図柄の中から表示すべき演出図柄を選択して表示させる。
ここで、演出制御部とは、主制御部以外の制御部を意味し、主に遊技機の演出動作の制御を担う制御部のことである。
図1は、本実施形態の遊技機100の正面外観の一例を示す。図1において、本実施形態の遊技機は、遊技機の役物等を盤面に据え付ける遊技盤101、特別図柄表示装置102、演出図柄表示装置103、第1の始動入賞口104、普通図柄表示装置作動ゲート(左)105、普通図柄表示装置作動ゲート(右)106、普通図柄表示装置107、第2の始動入賞口でもある普通電動役物(チューリップ)108(以下、第2の始動入賞口108という。)、上大入賞口を備える第1の可変入賞球装置109、下大入賞口を備える第2の可変入賞球装置110、遊技機ハンドル111、特別図柄作動記憶表示灯(保留ランプ)112、普通図柄作動記憶表示灯(保留ランプ)113等を主に備える。
図2は、遊技機100内の制御部300の一実施形態を示すブロック図である。図に示すように、制御部300は、主に、主制御部310と副制御部340と表示制御部370の3つの制御部から構成される。不正行為防止及び法規上の制約のため、通常、各制御部は機能毎に別々の基板に実装され、通信可能に直接・間接的に接続されている。主制御部310は、第1の始動入賞口104又は第2の始動入賞口108への入賞による遊技球の検出に基づいて内部で発生させた乱数に応じてコマンドの送信及び遊技機の全体制御を行う。本実施形態では、特に、主制御部310は、変動パターンコマンドとグループ化演出図柄指定コマンドを副制御部340に送信する。主制御部310は、さらに、特別図柄表示装置102も制御する。
図3は、主制御部310の内部構成を示す概略ブロック図である。
図4は、副制御部340の内部構成を示す概略ブロック図である。
副制御部340は、主制御部310と同様に、CPU514、RAM512、ROM510、各種入力ポート516、各種出力ポート518を備える。ROM510は、副制御部340用のプログラムを記憶する。本実施形態においては、ROM510は、図9、図13に示すフローチャートの処理を実現するプログラムを記憶する。
図5は、表示制御部370の内部構成を示す概略ブロック図である。
表示制御部370は、特に、副制御部340が送信する変動パターンコマンド及び演出図柄指定コマンドを受信して、当該変動パターンコマンド及び当該演出図柄指定コマンドにしたがって演出図柄表示装置103の演出図柄を変動、停止させ、又は、予告指定コマンドを受信して予告表示する機能を有する。
図6を用いて、大当たりの場合及び外れの場合の特別図柄の組み合わせと演出図柄の組み合わせの関係を説明する。図6に示すように、主制御部310は、始動口への入賞時に大当たり乱数を取り出した場合、すなわち、大当たりの場合、大当たり特別図柄乱数ループカウンタから大当たり図柄乱数を取り出す。大当たり図柄乱数は、0〜99の100通りある。また、大当たり図柄乱数に対応する特別図柄の組み合わせは、00〜99の100通りある。さらに、00〜99の特別図柄の組み合わせに対応して、特別図柄判定フラグが00H〜05Hの6通りがある。ここで、特別図柄の組み合わせと特別図柄判定フラグとの対応関係は、遊技機の遊技特性に基づいて任意に決定可能である。本表では、大当たり図柄乱数「3」を取り出した場合、主制御部310は、特別図柄表示装置102に特別図柄として「03」を表示するとともに、RAM424に記憶されている特別図柄判定フラグから特別図柄「03」に対応する値、すなわち「01」Hを読み出す。次いで、当該「01」に1を加えた値「02」Hをグループ化演出図柄指定コマンドのEVENT値として設定する。
図7を用いて、グループ化演出図柄指定コマンドと演出図柄指定コマンドの対応関係を説明する。
上述した実施形態は、主制御部310のRAM424に記憶された特別図柄判定フラグの値を、大当たり時の停止図柄を決定するために利用した例であるが、特別図柄判定フラグの値を他の目的に利用することもできる。例えば、突然の停電等が原因で遊技機の主電源が落ちた後の電源復帰時に、特別図柄判定フラグを利用した回復処理が可能である。遊技機の主電源が落ちた場合、主制御部310のRAM424に記憶されている特別図柄判定フラグ、現在の遊技状態を示す特別遊技管理ステータス等の制御データは、付属のバッテリによってバックアップされ保持されている。したがって、電源復帰時には、この保持されている特別図柄判定フラグの値に基づいて大当たり開始演出や大当たり終了演出を行うことができる。特別図柄判定フラグと、特別遊技管理ステータスを参照することによって、大当たり動作中(演出図柄表示装置103が大当たり演出を行い、第1の可変入賞球装置又は第2の可変入賞球装置が開閉動作を行っている間)に遊技機の主電源が落ちた場合であっても、それまで進行中であった大当たり演出を復帰することができる。図17は、特別図柄判定フラグと、大当たり開始演出指定コマンド及び大当たり終了演出指定コマンドの対応表を示し、図18は、特別遊技管理ステータスの設定値とその内容の対応表を示す。これらの表によれば、例えば、特別遊技管理ステータスの値が「03」Hのとき、すなわち、大当たり開始演出状態のときに主電源が落ちたと仮定する。その後、主電源が復帰したときの特別図柄判定フラグの値が「00」Hであれば、主制御部310は、大当たり開始演出指定コマンド(「90」H+「00」H)を送信する。又、例えば、特別遊技管理ステータスの値が「07」Hのとき、すなわち、大当たり終了演出状態のときに主電源が落ちたと仮定する。その後、主電源が復帰したときの特別図柄判定フラグの値が「00」Hであれば、主制御部310は、大当たり終了演出指定コマンド(「92」H+「00」H)を送信する。したがって、大当たり動作中に主電源が落ちても、その後の主電源の復帰時に大当たり動作を再開することができる。
主制御部310のCPU422が実行する遊技制御処理の一例を、図を用いて説明する。
図19のフローチャートが示す処理手順は、主制御部310のCPU422が、ROM420に記憶されている遊技制御プログラムを読み出して実行することにより行われる遊技制御割り込み処理である。この処理においては、周期(例えば4msecと2msec)毎に起動される2種類の割り込み処理(遊技制御系の第1の所定期間毎の割り込み処理(例えば4msec毎の割り込み処理)と、乱数更新及びスイッチチェック等の第2の所定期間毎の割り込み処理(例えば、2msec毎の割り込み処理))が並行して動いている。なお、必要に応じて第3の所定期間毎の割り込み処理や第4の所定期間毎の割り込み処理等を各割り込み処理の周期が重ならないように行うことも可能である。図19において、遊技機が電源の投入をされると、主制御部310はRAM424をクリアしてその初期設定を行い(S1910)、次に、副制御部340に初期コマンド(例えば、RAMクリア処理、初期図柄指定、初期状態等)を送信して(S1912)、画像、ランプ、音声及び遊技等に関わる初期設定の指示を行う。また、電源断が発生したときは電源復帰を行う。
主制御部310は、後述する特別遊技管理処理(S1916)で作成されRAM424のコマンド記憶領域上に準備された変動パターンコマンド、グループ化演出図柄指定コマンドを副制御部340へ送信する。まず、送信するコマンドがあるか判断し、送信するコマンドがある場合、副制御部340へコマンドを送信する。出力するコマンドが無い場合、本処理はそのまま終了する。後述するように、コマンド送信が行われる場合、コマンドは、特別遊技管理処理(S1916)における特別図柄の変動開始処理が行われた「第1の所定期間毎の割り込み処理」の次に起動される「第1の所定期間毎の割り込み処理」におけるコマンド出力管理処理(S1914)の中で送信される。したがって、演出図柄の制御に関わるコマンドは、特別図柄の変動が開始させる処理を開始してから所定期間中として1割り込み後(本実施形態では4msec後)のコマンド出力管理処理によって送信されることになる。尚、このコマンド出力管理処理を後述する特別遊技管理処理(S1916)の次の処理に移動させる処理手順を採用した場合、演出図柄の制御に関わるコマンドは、特別図柄を変動させる処理を開始してから所定期間中として同一割り込み内のコマンド出力管理処理によって送信されることになる。
主制御部310は図柄変動、役物制御等遊技に関わる制御を特別遊技管理処理で行う。
普通図柄表示装置作動ゲート(左)105(又は、普通図柄表示装置作動ゲート(右)106)の球の通過による普通図柄の変動開始時には、RAM424上の小当り乱数に基づいて、主制御部310は普通図柄の停止図柄データ等を準備する。この処理は、主制御部310が普通遊技管理処理を行う中で、普通図柄変動開始時と判断された場合に行われる。
主制御部310からの遊技状態の情報を、外部情報出力部454を介して遊技機外部に伝えるために、主制御部310は外部情報処理を行うことにより情報を外部に伝える。
主制御部310は、RAM424上の所定エリアに記憶した大入賞口開放データと大入賞口閉鎖データに基づいて、第1の可変入賞球装置109又は第2の可変入賞玉装置110の開放・閉鎖を大入賞口ソレノイド446に指示する。また、主制御部310は、第2の始動入賞口108を開放や閉鎖することも普通電動役物ソレノイド448に指示する。
主制御部310は、第1の所定期間の割り込み処理の残余時間中のS1924において、大当たり乱数及び大当たり特別図柄乱数以外の乱数(リーチ乱数、外れ図柄乱数等)を更新する。
主制御部310は、例えば、周期2msec毎にRAM424上の大当り乱数ループカウンタをインクリメント(+1)することにより、大当たり用の大当り乱数、大当たり特別図柄乱数を更新する。同時に、主制御部310は、RAM424上の小当り乱数ループカウンタをインクリメント(+1)することにより、普通図柄用の小当り乱数を更新する。尚、本実施形態において、ループカウンタとは、0〜所定の最大値までの値をサイクリックに更新するカウンタを意味する。
主制御部310は、第1の始動入賞口104又は第2の始動入賞口108への入賞球を特別図柄始動スイッチ410によって検知すると、大当り乱数ループカウンタから大当り乱数を読み取ってRAM424上に記憶する。また、特別図柄変動中に第1の始動入賞口104又は第2の始動入賞口108に球が入賞したことを特別図柄始動スイッチ410が検知すると、主制御部310は大当り乱数ループカウンタから大当り乱数、大当たり特別図柄乱数を読み取り、RAM424上の保留球の保留メモリに記憶する(球の保留)。特別図柄変動中にこのステップが繰り返し実行される毎に、RAM424上の保留球の保留メモリ上に連続的に各大当り乱数の値が複数保留球分記憶される。
入力処理(S1932)でRAM424上に記憶した、特別図柄始動スイッチ410による第1の始動入賞口104又は第2の始動入賞口108への入賞検知、大入賞口スイッチ414による大当り動作時の第1の可変入賞球装置109又は第2の可変入賞球装置110への入賞検知、その他スイッチ418による第1の始動入賞口104、第2の始動入賞口108、第1の可変入賞球装置109又は第2の可変入賞球装置110以外のその他の入賞口への入賞検知の各結果に対して、主制御部310は各々の予め設定された賞球数に対応した賞球の払い出し数をRAM424上に記憶する。
図21は、図19の特別遊技管理処理(S1916)と普通遊技管理処理(S1918)を合わせた一連の処理内容を示すフローチャートである。
S2110において、主制御部310は、大当り中フラグをチェックし、大当り中フラグONの場合には大当り中のため、大当り処理(S2134)を行い、処理をS2140へ進める。大当り中フラグOFFでRAM424上の特別図柄変動タイマが0、即ち、大当り中でも特別図柄変動中でもない場合、この時点における処理対象である特別図柄変動に係る大当り乱数(第1の始動入賞口104又は第2の始動入賞口108への入賞球の大当り乱数又は保留メモリの入賞球の大当り乱数)が、RAM424上に記憶されているか検査し、第1の始動入賞口104又は第2の始動入賞口108への入賞球又は保留球の保留消化に伴う特別図柄変動開始と判断した場合、処理をS2112へ進める。
101 遊技盤
102 特別図柄表示装置
103 演出図柄表示装置
104 第1の始動入賞口
105 普通図柄表示装置作動ゲート(左)
106 普通図柄表示装置作動ゲート(右)
107 普通図柄表示装置
108 普通電動役物(チューリップ)(第2の始動入賞口)
109 大入賞口を備える可変入賞球装置
111 遊技機ハンドル
112 特別図柄作動記憶表示灯(保留ランプ)
113 普通図柄作動記憶表示灯(保留ランプ)
119 特別図柄変動時間短縮スイッチ
120 演出切り替えスイッチ
200、300 制御部
210、310 主制御部
240、340 副制御部
270、370 表示制御部
410 特別図柄始動スイッチ
412 普通図柄作動スイッチ
414 大入賞口スイッチ
416 特定領域スイッチ
418 その他のスイッチ
420 ROM
422 CPU
424 RAM
426 入力ポート
428 大入賞口ソレノイド出力ポート
430 普通電動役物ソレノイド出力ポート
432 特別図柄表示用出力ポート
434 普通図柄表示用出力ポート
436 特別図柄作動記憶表示灯用ポート
438 普通図柄作動記憶表示灯用ポート
440 副制御用コマンド出力ポート(グループ化演出図柄指定コマンド、変動パターンコマンド等を送出)
442 払出制御用コマンド出力ポート
444 外部情報出力ポート
446 大入賞口ソレノイド
448 普通電動役物ソレノイド
450 払出制御部
452 賞球払出装置
510 ROM
512 RAM
514 CPU
516 各種入力ポート
518 各種出力ポート
520 ランプ表示装置
522 効果音発生装置
524 演出用可動物
610 プログラムROM
612 RAM
614 ビデオRAM
616 キャラクタROM
618 入力ポート
620 CPU
622 画像処理用LSI(VDP)
624 出力ポート
Claims (1)
- 複数の制御処理から構成される制御処理手順を繰り返し実行され、所定条件の成立に基づいて大当たりとなるか否かの抽選の結果に基づいて特別図柄を表示する特別図柄表示装置を制御するための特別遊技管理処理を実行する主制御部と、少なくとも演出図柄を表示するための演出制御対象を制御する演出制御部と、を備え、前記主制御部が、前記演出図柄を表示するためのコマンドとして第1のコマンド及び第2のコマンドを前記演出制御部に対して送信するためのコマンド出力管理処理を実行する遊技機において、
前記制御処理手順は、少なくとも前記コマンド出力管理処理を前記特別遊技管理処理よりも先に配置させたプログラム構成であり、
前記主制御部は、繰り返し実行される前記制御処理手順の中で、先に実行される前記特別遊技管理処理にて前記特別図柄を特別図柄変動タイマに設定される時間に渡って変動表示する処理を開始し、その後に実行される前記特別遊技管理処理にて前記特別図柄を変動表示する処理を継続して実行し、前記特別図柄を変動表示する処理を開始したときの前記特別遊技管理処理よりも後に実行される前記コマンド出力管理処理にて、前記抽選の結果に基づいて、前記特別図柄を変動表示する制御を行うとともに、前記演出制御部によって前記演出図柄を変動表示させるために、前記特別図柄変動タイマに設定される時間と同一の変動時間が指定される前記第1のコマンドと、複数のグループに分類された前記演出図柄のグループの中から1のグループを指定する前記第2のコマンドとを前記演出制御部に送信し、
前記演出制御部は、前記主制御部が前記特別図柄の変動表示を開始した後に送信する前記第1のコマンド及び前記第2のコマンドを受信することによって、前記第1のコマンドが指定する変動時間に渡って行われる前記演出図柄の変動表示の開始タイミングが、前記特別遊技管理処理によって行われる前記特別図柄の変動表示の開始タイミングよりも遅れるとともに、前記第1のコマンドが指定する変動時間に渡って行われる前記演出図柄の変動表示の終了タイミングが、前記特別遊技管理処理によって行われる前記特別図柄の変動表示の終了タイミングよりも遅れ、且つ、前記第2のコマンドが指定する1のグループに含まれる1又は複数の前記演出図柄の中から表示すべき演出図柄を選択して表示させることを特徴とする遊技機。
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