JP5706296B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
具体的には、この種のパチンコ機は、インターネット等の通信網上に設けられたサーバーと相互に接続可能とされ、ユーザー(遊技者)が例えば携帯電話等の通信手段を用いてサーバーと接続し、遊技者の固有識別情報を予め登録する。そして、登録したユーザーは、特定のパチンコ機ごとに予め、又は、ネット配信等により設定されたミッションの達成状況をパチンコ機の液晶画面上において表示される識別表示(バーコード、その他の表示)を利用してサーバーに送信する。また、サーバー側においては、ユーザーから送信されたミッションの達成状況に応じて、登録済みの遊技者個人に対してサーバー上において使用可能な所定のポイント等の特典を付与する。当該ポイントは、例えばミッションを達成したパチンコ機において表示される特定の画像や、特定の楽曲等と交換することができ、遊技者はサーバー上においてポイントを消費することにより、これらの特典を得ることが可能となっている。
また、遊技中において設定されるミッションの一例としては、例えば「7図柄で大当りを獲得せよ」、「10連荘(レンチャン)を達成せよ」、「プレミアムリーチを出せ」等、当り遊技の種別や当り遊技の継続回数、或いは演出態様の種類等、遊技進行中に起こり得る多様な事象を対象としており、これらのミッションを達成した場合には、「ミッション達成!!」等の表示が液晶画面上に表示され、遊技者は遊技機本来の楽しみとは別の楽しみを享受することができる。
また、上記課題を解決するためのパチンコ機に係る第2の構成として、副制御装置は、報知の終了後、記憶手段に記憶されている達成済のミッションを報知済として処理し、当り遊技の終了後、次の当り遊技発生までの間にミッション付加手段により新たなミッションが設定され、達成された場合、終了した当り遊技までに達成されたミッションの報知を行うことなく次の当り遊技開始時に達成された新たなミッションを次の当り遊技が開始される旨の報知とともに報知する構成とした。
また、ミッションの達成が遊技者にとって有利な当り遊技が開始される旨の報知とともに報知されることから、遊技者は余裕をもってミッションの達成状況を確認することができ、当り遊技を獲得したことの優越感と相俟って、ミッションを達成したことの優越感を一層増大させることが可能となる。
第2の構成からなるパチンコ機によれば、次の当り遊技の開始時には、先の当り遊技までに達成されたミッションの報知は除かれ、新たに達成されたミッションの報知が行われるので、ミッション達成報知の簡素化を図ることができるとともに、遊技者は新たな達成感を味わうことができる。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
なお、以下の説明においてパチンコ機の各部の左右方向は、そのパチンコ機に対面する遊技者にとっての左右方向に一致させて説明する。
また、払出制御装置300には、ハンドル7の円周上に設けられた発射停止スイッチ7Cやハンドル7の内部に配設されたタッチセンサ7Dが接続されている。
第1始動入賞口61は、遊技領域31の略中央部におけるステージ51の下方に位置する。第2始動入賞口62は、遊技領域31の右側部に位置する。第1始動入賞口61、第2始動入賞口(始動口)62、第1大入賞口64、スルーチャッカ66、一般入賞口67及び第2大入賞口77のそれぞれには、遊技球の通過を検知する第1始動入賞口検知センサ91、第2始動入賞口検知センサ92、第1大入賞口検知センサ93、スルーチャッカ検知センサ94、一般入賞口検知センサ95及び第2大入賞口検知センサ96が内蔵されている。これらの検知センサ91〜96は、遊技球の通過に伴い遊技球検知信号(電気信号)を出力する磁気センサであり、その遊技球検知信号は主制御装置100に入力される。
第2特別図柄表示装置40Bは、第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機に、主制御装置100により行われる特別図柄に係る電子抽選(第2特図抽選)の結果を表示するためのものであって、前記同様に特別図柄変動表示制御手段130により制御されることによって、第2特図抽選の結果を表示する態様で所定の特別図柄を導出表示(停止表示)するものである。また、本実施形態においては、第1始動入賞口61への入賞を契機として変動する特別図柄を第1特別図柄とし、第2始動入賞口62への入賞を契機として変動する特別図柄を第2特別図柄としている。
第1特別図柄表示装置40A及び第2特別図柄表示装置40Bは、例えば7セグメント表示器からなり、演出図柄表示装置50を見ている遊技者の視界に同時に入らないように遊技盤30の右下部分に演出図柄表示装置50と離間して配置されている。第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40Bを構成する7セグメントの何れかが点滅している状態は、第1特別図柄又は第2特別図柄が変動している状態であり、その点滅が停止して点灯が維持された状態は、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動が停止した状態である。また、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40Bを構成する7セグメントの何れかが点滅している時間は、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動時間である。なお、第1特別図柄表示装置40A及び第2特別図柄表示装置40Bの形態は7セグメントに限られず、複数のランプを配列した形態のものを採用することも可能である。
また、演出図柄表示装置50は、上記主制御装置100から送信される演出表示コマンドや、当り遊技開始コマンドに基づいて動作するサブ制御装置200により制御される。
図2に示すように、演出図柄表示装置50上には、複数の数字や特定のキャラクタからなる複数の演出図柄S(図示の例は「7」)が表示されており、当該演出図柄Sは、前記第1特別図柄又は第2特別図柄の変動に合わせて例えば上下方向にスクロール表示される。
普通図柄表示装置41は、普通図柄に係る電子抽選の結果(普図当り、ハズレ)が表示されるよう主制御装置100に設けられた普通図柄用当否抽選手段により制御されるものである。この普通図柄表示装置41は第2特別図柄表示装置40Bの下方に配置されていて、本実施形態においては2つのLEDランプからなる。普通図柄に係る電子抽選の結果が当り(普図当り)のときに2つのLEDランプのうちの一方のみが点灯し、ハズレのときに他方のみが点灯するようになっている。2つのLEDランプが交互に点滅している状態は、普通図柄が変動している状態であり、その点滅が停止して点灯が維持された状態は、普通図柄の変動が停止した状態である。また、2つのLEDランプが交互に点滅している時間は、普通図柄の変動時間である。
本実施形態において、アタッカ装置65が開放される所定のラウンド数は例えば、4ラウンドまたは16ラウンドであり、1ラウンド当りの最大入賞個数は9個でアタッカ装置65の最長開放時間は30秒である。つまり、アタッカ装置65の開放時点から30秒経過する前に第1大入賞口64への遊技球の入賞個数が9個に達した場合と、第1大入賞口64への遊技球の入賞個数が9個に達する前にアタッカ装置65の開放時点から30秒が経過した場合に、1ラウンドが終了するようになっている。なお、当り遊技が後述の2ラウンド、4ラウンド又は16ラウンドの何れのラウンドとなるかは、複数存在する当りの種類によって異なる。また、1ラウンド当りの開放時間を特図当りの種類によって異なる開放時間とすることも可能である。
同図に示すように、主制御装置100は、特別図柄用当否抽選手段110、特別図柄変動表示制御手段130、普通図柄用当否抽選手段150、当り遊技制御手段160、電動チューリップ制御手段170及び遊技状態制御手段180を備える。
サブ制御装置200は、主制御装置100から送信される演出図柄変動コマンド、当り遊技開始コマンド等の各種のコマンドに基づいて演出図柄表示装置50上において多様な演出動作を実行させる演出表示制御手段210と、パチンコ機1ごとに設定される多様なミッションを記憶するとともに、当該記憶されたミッションが遊技中に達成されたかを判定するミッション付加手段230と、ミッションの成否により当り遊技開始前の表示画面を切り替える当り遊技開始報知手段240と、遊技者の要求に応じて遊技者の固有情報を記憶する遊技者固有情報設定手段250とを備える。これらの各手段は、遊技に係る制御を行うためにROMに格納されたコンピュータプログラムおよびデータにより設定された手段である。
また、主制御装置100及びサブ制御装置200は、外部中継基板500を介してホールコンピュータ501と接続されており、ホールコンピュータ501には第1特別図柄及び第2特別図柄の累計変動回数、累計当り遊技回数等、遊技に関連する各種の情報が送信される。
図4に示すように、特別図柄用当否抽選手段110は、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲(本実施形態では0〜65535の整数の範囲)で1ずつ更新させることによりハードウェア乱数である当否判定用乱数を発生させる当否判定用乱数発生手段111と、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機に、言い換えると、第1始動入賞口検知センサ91又は第2始動入賞口検知センサ92からの遊技球検知信号が主制御装置100に入力されたことに基づき、当否判定用乱数発生手段111で発生した当否判定用乱数を取得(ラッチ)する当否判定用乱数取得手段112と、当否判定用乱数取得手段112により取得された当否判定用乱数が当りであるかハズレであるかを、図5(a)に示す特図低確時判定テーブル113Aまたは図5(b)に示す特図高確時判定テーブル113Bを参照して判定する特図当否判定手段113と、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動中に第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞に基づき当否判定用乱数取得手段112が当否判定用乱数を取得した場合に、当該乱数をそれぞれ第1特別図柄又は第2特別図柄に係る保留球乱数として所定の上限個数まで、主制御装置100のRAMを利用して記憶する当否判定用乱数保留手段114とを備える。
また、保留記憶可能な乱数の上限は、第1始動入賞口61への入賞を契機として取得された当否判定用乱数が4つ、第2始動入賞口62への入賞を契機として取得された当否判定用乱数が4つの合計8つまでとされており、例えば既に第1始動入賞口61への入賞に基づいて保留記憶された当否判定用乱数が上限の4つである場合に第1始動入賞口61へ入賞したとしても当否判定用乱数が取得されることはなく、第2始動入賞口62においても同様である。
これに対し、図5(b)に示す特図高確時判定テーブル113Bにおいては、当否判定用乱数0〜1860に当りが予め対応付けられていて、当否判定用乱数1861〜65535にハズレが予め対応付けられている。つまり、特図高確時判定テーブル113Bが参照された場合に当りとなる確率は約35分の1である。これらの当選確率を比較して分かるように、特図高確時判定テーブル113Bによる特図当りの当選確率の方が、特図低確時判定テーブル113Aよる特図当りに当選する確率よりも約10倍高い。
具体的には、当り種類決定用乱数発生手段115は、当否判定用乱数発生手段111と同様に周期的に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲(本実施形態では0〜99の整数の範囲)で1ずつ更新させることにより当り種類用乱数を発生させる。また、当り種類決定用乱数取得手段116は、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機として、当り種類決定用乱数発生手段115で発生した当り種類決定用乱数を取得(ラッチ)する。また、当り種類判定手段117は、当り種類決定用乱数取得手段116により取得された当り種類決定用乱数に基づき、第1特図当り種類テーブル117A又は第2特図当り種類テーブル117Bを参照して第1特別図柄又は第2特別図柄の種類を決定する。
また、図6(b)に示すように第2特図当り種類テーブル117Bは、第2始動入賞口への入賞を契機として取得される当り種類決定用乱数(第2特図当り種類決定用乱数)と特別図柄の種類との対応関係を規定するものである。
同図に示すとおり、本実施形態で用いられる特別図柄の種類は、2R特別図柄A、2R特別図柄B、4R特別図柄A、4R特別図柄B、16R特別図柄Aの4種類であり、第1特図当り種類テーブル117Aが参照されるか、第2特図当り種類テーブル117Bが参照されるかによって当りの種類の割合が異なるように設定されている。
また、第1特図当り種類テーブル117Aが参照され、第1特別図柄の種類が2R特別図柄Bに決定された場合、或いは、第2特図当り種類テーブル117Bが参照され、第2特別図柄の種類が2R特別図柄Bに決定された場合、後述の変動時間経過後に第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40B上において導出される第1特別図柄又は第2特別図柄は、例えば「2」のゾロ目として表示される。
また、同様に、第1特別図柄又は第2特別図柄の種類が4R特別図柄Aに決定された場合、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40B上において導出される第1特別図柄又は第2特別図柄は、例えば「5」のゾロ目として表示される。
また、第1特別図柄又は第2特別図柄の種類が4R特別図柄Bに決定された場合、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40B上において導出される第1特別図柄又は第2特別図柄は、例えば「6」のゾロ目として表示される。
また、第1特別図柄又は第2特別図柄の種類が16R特別図柄Aに決定された場合、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40B上において導出される第1特別図柄又は第2特別図柄は、例えば「7」のゾロ目として表示される。
なお、第1特図抽選又は第2特図抽選の結果がハズレである場合、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40B上には、例えば識別不能な形状,記号等が表示される。また、上記第1特別図柄及び第2特別図柄の具体的表示は例示であって、これに限定されるものではなく、全ての当り種類に対して識別不能又は困難な表示としてもよい。
また、上記第1特図抽選又は第2特図抽選の結果として導出される当り種類に応じて、後述の遊技状態制御手段180により遊技状態の切り替え処理が実行される。
なお、ここで所定の契機とは、前述の第1特別図柄及び第2特別図柄が変動中ではなく、かつ、当り遊技中でない場合であり、例えば、現在の遊技状態が当り遊技中ではなく、当否判定用乱数及び当り種類決定用乱数の保留記憶時に第1特別図柄又は第2特別図柄が変動中である場合、当該変動中の第1特別図柄又は第2特別図柄の変動時間が経過し、所定の態様により停止した後に上記処理が逐次実行される。
また、上述の当否判定処理及び当該処理に引き続いて実行される当り種類決定処理が行われる順序は、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への入賞順、換言すればRAMに保留記憶された順に実行するようにしても良いし、例えば一方の第2始動入賞口62への入賞によって取得された当否判定用乱数に係る当否判定処理及び当り種類決定処理を優先して実行するようにしてもよい。
具体的には、第1特図当り又は第2特図当りの種類が2R特別図柄Aである場合、当り遊技制御手段160は、第2大入賞口駆動装置77Aを駆動して第2大入賞口77を1ラウンドあたり0.2秒開放する。また、同様に、第1特図当り又は第2特図当りの種類が2R特別図柄Bである場合も、当り遊技制御手段160は、第2大入賞口駆動装置77Aを駆動して第2大入賞口77を1ラウンドあたり0.2秒開放する。また、第1特図当り又は第2特図当りの種類が4R特別図柄Aである場合、当り遊技制御手段160は、アタッカ駆動装置65Aを駆動して第1大入賞口64を1ラウンドあたり最長30秒開放する。また、同様に、第1特図当り又は第2特図当りの種類が4R特別図柄Bである場合、当り遊技制御手段160は、アタッカ駆動装置65Aを駆動して第1大入賞口64を1ラウンドあたり最長30秒開放する。
また、第1特図当り又は第2特図当りの種類が16R特別図柄Aである場合、当り遊技制御手段160は、アタッカ駆動装置65Aを駆動して第1大入賞口64を1ラウンド最長30秒開放する。つまり、当り遊技制御手段160は当り種類ごとに規定されたラウンドに従って予め規定された時間だけ第1大入賞口64又は第2大入賞口77を開放することにより、遊技者にとって有利な遊技状態である当り遊技を実行する。
つまり、特図変動パターン用乱数は、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への入賞を契機として、前述の特図当否判定乱数及び当り種類決定用乱数と共に取得される乱数である。
また、遊技状態が普図低確であり、かつ、特別図柄抽選の結果が当りである場合に参照される当り用変動パターンテーブル134A−2には、乱数0〜40に特図変動パターンNo1(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数41〜70に特図変動パターンNo2(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数71〜90に特図変動パターンNo3(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数91〜99に特図変動パターンNo4(変動時間90秒)が対応付けられている。
具体的には、特別図柄変動パターン用乱数0〜50に特図変動パターンNo15(変動時間4秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数51〜70に特図変動パターンNo16(変動時間4秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数81〜89に特図変動パターンNo13(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数90〜99に特図変動パターンNo14(変動時間60秒)が対応付けられている。また、遊技状態が普図高確であり、かつ、特別図柄抽選の結果が当りである場合に参照される当り用変動パターンテーブル134A−2には、乱数0〜40に特図変動パターンNo1(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数41〜70に特図変動パターンNo2(変動時間60秒)が対応付けられ、第1特別図柄変動パターン用乱数71〜90に特図変動パターンNo3(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数91〜99に特図変動パターンNo4(変動時間90秒)が対応付けられている。
なお、変動パターンテーブルの種類は上述したものに限らず、例えば当否判定用乱数の保留記憶数が3個である場合に参照されるテーブルや、4個である場合に参照されるテーブル等を設け、保留記憶数の増加に伴って第1特別図柄又は第2特別図柄が導出表示されるまでの変動時間を漸次短くするようにしてもよい。また、同図に示した各特図変動パターンの選択率は例示であって、選択率を変更することにより変動時間の選択割合を適宜設定可能である。
また、当り種類が2R特別図柄Bである場合、遊技状態制御手段180は、当り遊技後の遊技状態を普図低確かつ特図高確の遊技状態に切り替える。特図高確の遊技状態は、例えば当り遊技終了後から第1特図抽選又は第2特図抽選が所定の回数実行されるまで、或いは、特図抽選の結果が当りとなるまで継続する。また、当該2R特別図柄B後の遊技状態は、普図低確であるため電動チューリップ63の開放が稀にしか行われないことから、前述の2R特別図柄A後の遊技状態と外見上の区別が付かず、例えば「潜伏当り」と呼ばれる場合がある。
また、当り種類が4R特別図柄Bである場合、遊技状態制御手段180は、当り遊技後の遊技状態を普図高確かつ特図高確の遊技状態に切り替える。普図高確及び特図高確の遊技状態は、例えば当り遊技終了後から第1特図抽選又は第2特図抽選が所定の回数実行されるまで、或いは、特図抽選の結果が当りとなるまで継続する。また、4R特別図柄A及び4R特別図柄B後の遊技状態は、普図高確であることから、共に電動チューリップ63の開放が頻繁に行われ、内部状態(特図低確又は特図高確)を外見から区別することはできない。
また、当り種類が16R特別図柄Aである場合、遊技状態制御手段180は、当り遊技後の遊技状態を普図高確かつ特図高確の遊技状態に切り替える。普図高確及び特図高確の遊技状態は、例えば当り遊技終了後から第1特図抽選又は第2特図抽選が所定の回数実行されるまで、或いは、特図抽選の結果が当りとなるまで継続する。なお、当り種類は上述の種類に限られるものではなく、例えば2R特別図柄Cを設けることにより、当り後の遊技状態を普図高確かつ特図低確とすることや、ラウンド数を変更することにより実質的な賞球を得ることが可能な当り種類を別途設けるようにしてもよい。
以上のとおり、遊技状態制御手段180は当りの種類に応じて当該当り遊技終了後の遊技状態を切り替える。なお、具体的な切り替え処理としては、主制御装置100のRAM内に設けられた図外の遊技状態設定フラグを当り遊技中に切り替えることにより実行される。
また、主制御装置100は、当否判定処理、当り種類決定処理及び変動パターン決定処理によって抽出した情報に基づいて、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40Bの変動表示処理を実行し、変動時間経過後に当否判定処理の結果を示す態様で第1特別図柄又は第2特別図柄を変動停止させる。
また、主制御装置100は、変動時間経過と共にサブ制御装置200に対して演出図柄変動停止コマンドを送信し、サブ制御装置200により演出図柄Sの変動停止処理を実行させる。これにより、変動時間が経過した場合、第1特別図柄又は第2特別図柄は、演出図柄Sと略同期して導出表示されることとなる。また、主制御装置100は、当否判定処理の結果がいずれかの当りである場合、演出図柄変動停止コマンドとともに、サブ制御装置200に対して当り遊技開始コマンドを送信する。当該コマンドを受信したサブ制御装置200は、当り遊技開始前に演出図柄表示装置50上に当り遊技が開始される旨の表示を演出図柄表示装置50上に導出し、遊技者に対して当り遊技が開始されることを報知する。なお、具体的な報知処理については後述する。
サブ制御装置200は、概略、主制御装置100から送信されてくる演出図柄変動コマンドに含まれる情報である特別図柄抽選(第1特図抽選又は第2特図抽選)の結果(当り又はハズレ)と、当りである場合の特別図柄の種類と、特図変動パターンNoとに基づき演出図柄表示装置50上に表示される演出図柄Sの変動態様(演出パターン)を決定する演出表示制御手段210と、複数のミッションを設定するミッション付加手段230と、ミッションの成否によって当り遊技開始前に演出図柄表示装置50上に表示される報知画面を決定する当り遊技開始報知手段240とを備える。以下、各手段について説明する。
演出パターン選択手段220は、特図変動パターンNoと演出パターンの種類との対応関係を規定する演出パターンテーブル221を備え、この演出パターンテーブル221を参照して演出図柄Sの演出パターンを選択するものである。
同図に示すように、当り遊技画像R1には、これから開始される当り遊技の名称(図示の例では「ハイパーボーナス」)が中央部に表示され、遊技者は当該表示画面を視認することにより、遊技者にとって有利な当り遊技が開始されることを認識することが可能となる。つまり、当り遊技開始報知手段240は、遊技者にとって有利な当り遊技が開始されることを遊技者に対して報知する。
同図に示すように、当り遊技画像R2には、当り遊技画像R1と同様に、これから開始される当り遊技の名称が中央部に表示され、加えて画面右側にこれまでに達成したミッション(ミッションNo)を表示する領域(ミッション表示領域P1)が設けられる。
具体的には、ミッション表示領域P1内において、達成したミッションNoが表示されたプレートを保持した特定のキャラクタが動作することにより、達成したミッションNoを遊技者に対して報知する。達成したミッションが複数存在する場合には、キャラクタが保持したプレートを裏返す動作を行うことにより、複数のミッションNoを遊技者に対して報知する。
そして、このように達成したミッション(ミッションNo)が当り遊技が開始される旨の報知とともに表示されることにより、遊技者は、余裕をもってミッションの達成状況を確認することができ、当り遊技を獲得したことの優越感と相俟って、ミッションを達成したことの優越感を一層増大させることが可能となる。
ミッション付加手段230は、予め登録された遊技者からの要求によって、その要求の後に設定される複数のミッションの成否をサブ制御装置200に設けられたミッション達成判定手段230Bにより判定する。ミッション達成判定手段230Bによって判定された判定情報は、遊技者固有情報設定手段250に記憶される。上述の遊技者からの要求の後の遊技で、第1大入賞口64が開放される当り遊技(大当り)が発生した場合、当該大当たり遊技の開始に先立ち、遊技者固有情報設定手段250に記憶された記憶情報の中から達成されたミッションが抽出され、そのミッションのナンバーが、図12(b)に示すように、当該大当たり遊技の開始時に当該大当たり遊技の開始に先立ち当り遊技が開始される旨を報知する当り遊技画像R2とともに演出図柄表示装置50のミッション表示領域P1に表示される。
達成されたミッションのナンバーは、ミッション表示領域P1においてキャラクタの持つプラカード上に表示され、達成されたミッションが複数ある場合には、プラカードが回転する度にそのナンバーが変更されて順番に表示される。但し、達成されたミッションの数が多すぎる場合には、大当り遊技の開始に支障が出るため、本実施形態では、達成されたミッションは6個までは達成順にプラカードが回転する度に順次表示され、7番目以降に達成されたミッションについては、「他いろいろクリア」と表示されたプラカードを出し、その後演出図柄表示装置50の表示画面は大当り遊技の演出画面に移行する。係る演出により、遊技者からの要求の後、大当り発生までの遊技中に達成されたミッションのナンバーが、大当り遊技の開始時に遊技者に報知される。
また、当該大当たり遊技の終了後に、再び次の大当りが発生した場合には、先の大当り遊技の終了後から次の大当り成立までの遊技中に達成されたミッションがある場合には、図12(b)に示すように当該次の大当り遊技の開始時にそのミッションのナンバーが次の大当り遊技開始の当り遊技画像R2とともに演出図柄表示装置50のミッション表示領域P1に表示され、先の大当りまでの達成ミッションのナンバーは表示されない。なお、この間に新たな達成ミッションがない場合には、図12(a)に示すように達成ミッションナンバーの報知の無い当り遊技画像R1が表示される。
以下、ミッション付加手段230によって設定されたミッションの達成状況の報知処理の前提となる遊技者のミッション達成状況の報知要求について説明する。
同図に示すように、打−WIN600は、パチンコ機1と、情報端末700と、通信基地局801が含まれた通信網800と、サーバー900とを含んで構成され、パチンコ機1における遊技結果(例えば、累計遊技回数,累計当り遊技回数等)と、サーバー900上で開設されたWebサイトとを連動させるサービスを提供する。
また、情報端末700は、パチンコ機1のサブ制御装置200の制御によって演出図柄表示装置50上で実行された演出パターンや、累計遊技回数、累計当り遊技回数、連荘回数等の遊技履歴情報(遊技者固有情報)をパチンコ機1により発行されるパスワードや二次元コードに基づいて取得することが可能である。これらの各情報は、サブ制御装置200内に設けられた遊技者固有情報設定手段250によって記憶される。
まず、遊技者は、打−WIN600を利用するための事前登録を行う必要がある。演出制御装置200は、S1において、遊技者の操作部9の操作により演出図柄表示装置50上の「新規登録」が選択されると、第1二次元コードを生成し、S2において生成した第1二次元コードを演出図柄表示装置50上に表示する。ここで表示される第1二次元コードとしては、バーコード、QRコード(登録商標)等、情報端末700側において電気的に読み取り可能な識別情報である。
また、例えば累計遊技回数が500回を超えた状態で当り遊技となった場合、当該当り遊技開始前における当り遊技画像R2には、ミッションNo00,ミッションNo01,ミッションNo02の複数のミッションNoがプレート上に表示されることとなる。
また、例えばミッションNo06には、プレミアムリーチに関するミッションが規定されている。プレミアムリーチとは、他の演出パターンに比べて発生頻度が相対的に低く設定されたリーチを意味し、本実施形態においては例えば「ロングリーチA」が該当する。
そして、遊技者によるパスワードの入力がなされてから当り遊技が開始されるまでの何れかの演出図柄Sの変動表示中にロングリーチAが発生した場合、当り遊技開始前における当り遊技画像R2には、ミッションNo06が表示されたプレートが表示されることとなる。
以上のとおり、ミッション記憶手段230Aは、遊技に関連する複数のミッション内容を記憶しており、遊技が開始されると適宜当該ミッション記憶手段230Aによって記憶されたミッションに基づいてミッションが設定され、ミッション達成判定手段230Bによりミッション達成の成否が判定される。なお、上記各ミッションの種類は例示であり、例えば上述したミッションの他、遊技時間や、変動パターンの一態様としてのプレミアム予告の発生等をミッションとして規定することも可能である。
具体的には、ミッション達成判定手段230Bは、当り遊技開始コマンドを受信したことに基づいてミッション記憶手段230Aに記憶された複数のミッションを読み込み、遊技者固有情報設定手段250によって記憶された各情報と対比することにより、パスワードの入力から当該当り遊技までに達成したミッションの種類を判定する。当該判定の結果、達成したミッションのミッションNoは、ミッション達成判定手段230Bに設けられた達成ミッション記憶部内に記憶される。
そして、前述のミッション表示決定手段240Aは、ミッション達成判定手段230Bの達成ミッション記憶部に記憶されたミッションNoを読み込むことにより、ミッション表示領域P1内に表示すべきミッションNoを決定する。
サブ制御装置200は、S101において、遊技者によりミッション達成状況報知の付加要求がなされているかを判定し、YESの場合S103に移行し、NOの場合S102に移行する。当該判定は、前述のとおり、遊技者によって事前にパスワードが入力され、打−WIN600を利用した遊技がなされているか否かによって行われる。
当該判定は、遊技者固有情報設定手段250に記憶されている前述のミッション達成判定手段230Bで判定された達成ミッションの記憶を読み込むことにより行われ、ミッションNoが記憶されている場合、判定がYESとなり、記憶されていない場合、判定がNOとなる。
S104の処理により、当り遊技画像R2とともにミッションNoを報知した後は、S105に移行し、それまで達成したミッションについては報知済の処理がなされ、処理を終了する。この処理により、当該当り遊技の終了後、次の当り遊技発生までにミッションが新たに設定され、設定されたミッションが達成された場合には、次の当り遊技開始報知時には、先の当り遊技終了後、次の当り遊技までに達成されたミッションの番号だけが当り遊技画像R2とともに報知される。
そして、本構成によれば、達成したミッション(ミッションNo)が、大当り遊技が開始される旨の報知とともに報知されるため、遊技者は余裕をもってミッションの達成状況を確認することができ、当り遊技を獲得したことの優越感と相俟って、ミッションを達成したことの優越感を一層増大させることが可能となる。
40B 第2特別図柄表示装置,41 普通図柄表示装置,50 演出図柄表示装置,
61 第1始動入賞口,62 第2始動入賞口,63 電動チューリップ,
64 第1大入賞口,66 スルーチャッカ,77 第2大入賞口,
100 主制御装置,110 特別図柄用当否抽選手段,
130 特別図柄変動表示制御手段,150 普通図柄用当否抽選手段,
200 サブ制御装置,220 演出パターン選択手段,230 ミッション付加手段,
240 当り遊技開始報知手段。
Claims (2)
- 遊技盤の遊技領域に設けられた始動入賞口へ遊技球が入賞したことを契機に当否抽選を実行する主制御装置と、
前記当否抽選の結果に基づいて、所定の演出図柄を表示可能な演出図柄変動表示手段を制御し、前記演出図柄の変動表示を開始させて所定の変動時間経過後に前記当否抽選の結果を前記演出図柄の停止態様により導出表示させるとともに、当該導出表示された演出図柄の停止態様が当りを示す態様であるときに、前記演出図柄変動表示手段上に遊技者にとって有利な当り遊技が開始される旨を報知させる副制御装置と、
を備えたパチンコ機であって、
前記副制御装置は、遊技中に遊技者が達成すべき任務であるミッションを設定し、当該設定されたミッションの達成状況を判定するミッション付加手段と、
遊技者からの要求があった場合に前記ミッション付加手段で判定されたミッションの達成状況を記憶する記憶手段とを備え、
前記副制御装置は、前記遊技者からの要求があった場合に、前記記憶手段に記憶されているミッションの達成状況に基づき、前記当否抽選の結果が当りとなった場合に遊技者が達成したミッションを前記遊技者にとって有利な当り遊技が開始される旨の報知とともに報知することを特徴とするパチンコ機。 - 前記副制御装置は、前記報知の終了後、前記記憶手段に記憶されている達成済のミッションを報知済として処理し、前記当り遊技の終了後、次の当り遊技発生までの間に前記ミッション付加手段により新たなミッションが設定され、達成された場合、前記終了した当り遊技までに達成されたミッションの報知を行うことなく前記次の当り遊技開始時に前記達成された新たなミッションを前記次の当り遊技が開始される旨の報知とともに報知することを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
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