JP6358770B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
また、近年においては、所定の抽選契機が到来する以前に遊技者に対して当否判定の結果を示唆する演出を実行するものが知られている。この種のパチンコ機は、始動入賞口への入賞により所定の乱数を取得した時点で本来の抽選契機より前に当否判定を実行し、当該当否判定の結果が当りである場合に、前記演出表示装置上に表示された保留球図柄の色等を変化させることにより、未だ変動を開始していない保留球中に当りとなる乱数が含まれることを示唆するものである(先読み機能)。
より具体的には、例えば現在、演出図柄が変動中であり、かつ、保留球数が3つ存在する場合において、最後に保留された乱数の当否判定の結果が当りである場合に、当該当りに相当する4つ目の保留球図柄の色を変化させたような場合、現在の変動から後続の保留3つ目までの演出図柄の変動については興味を持つことができなくなるため、遊技の興趣を低下させる要因となる。
上記各構成によれば、当否抽選が実行されるまでの間に当否判定の結果が示唆されることがなくなり、遊技の興趣が低下することを防止できる。
なお、本明細書において、「同一態様」とは保留球図柄又は変動球図柄の具体的形状、模様、色彩、又はこれらの組み合わせ等が遊技者の視覚においてその差異を認識できない程度の態様を意味するものとするが、その大きさのみの変更については「同一態様」に含まれる。
また、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
なお、以下の説明においてパチンコ機の各部の左右方向は、そのパチンコ機に対面する遊技者にとっての左右方向に一致させて説明する。
また、払出制御装置300には、ハンドル7の円周上に設けられた発射停止スイッチ7Cやハンドル7の内部に配設されたタッチセンサ7Dが接続されている。
第2特別図柄表示装置40Bは、第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機に、主制御装置100により行われる特別図柄に係る電子抽選(第2特図抽選)の結果を表示するためのものであって、前記同様に特別図柄表示制御手段130により制御されることによって、第2特図抽選の結果を表示する態様で所定の特別図柄を導出表示(停止表示)するものである。
また、本実施形態においては、第1始動入賞口61への入賞を契機として変動する特別図柄を第1特別図柄とし、第2始動入賞口62への入賞を契機として変動する特別図柄を第2特別図柄としている。
また、第1特別図柄表示装置40A及び第2特別図柄表示装置40Bは、7セグメント表示器からなり、演出表示装置50を見ている遊技者の視界に同時に入らないように遊技盤30の右下部分に演出表示装置50と離間して配置されている。第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40Bを構成する7セグメントの何れかが点滅している状態は、第1特別図柄又は第2特別図柄が変動している状態であり、その点滅が停止して点灯が維持された状態は、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動が停止した状態である。また、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40Bを構成する7セグメントの何れかが点滅している時間は、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動時間である。なお、第1特別図柄及び第2特別図柄の変動時間の決定処理については後述する。
図2に示すように、演出表示装置50上には、複数の数字や特定のキャラクタからなる複数の演出図柄S(図示の例は「7」)が表示され、当該演出図柄Sは、前記第1特別図柄又は第2特別図柄の変動に合わせて例えば上下方向にスクロール表示される。
また、図2に示すように、演出表示装置50の表示領域内には、演出図柄Sの他、第1特図抽選に対応する当否判定用乱数(後述)又は第2特図抽選に対応する当否判定用乱数が主制御装置100のRAMに保留記憶された旨の表示を行う保留球表示領域R1と、当該保留球表示領域R1とは別の領域に設けられた変動球表示領域R2とを有する。
保留球表示領域R1内には、当否判定用乱数の保留記憶数と対応した個数の保留球図柄P1が表示され、遊技者は当該保留球図柄P1の個数により当否判定用乱数の保留記憶数(残りの特図抽選回数)を認識することができる。例えば図示のように保留球図柄P1が、保留球表示領域R1内に上下方向に2つ表示されている場合、当否判定用乱数が主制御装置100のRAM内に2つ保留記憶されていることを示す。また、保留球図柄P1のうち、最も下方に表示される保留球図柄P1は、最も早くRAM内に保留記憶された当否判定用乱数と対応し、位置が上方になる程、下方に位置する保留球図柄P1よりも遅く取得された当否判定用乱数であることを意味する。
なお、保留球図柄P1の態様や、保留球図柄P1と密接に関連する変動球表示領域R2内に表示される変動球図柄P2の態様については後述する。
つまり、アタッカ装置65の開放時点から30秒経過する前に第1大入賞口64への遊技球の入賞個数が9個に達した場合と、第1大入賞口64への遊技球の入賞個数が9個に達する前にアタッカ装置65の開放時点から30秒が経過した場合に、1ラウンドが終了するようになっている。なお、当り遊技が後述の2ラウンド、4ラウンド又は16ラウンドの何れのラウンドとなるかは、複数存在する当りの種類によって異なる。また、1ラウンド当りの開放時間を特図当りの種類によって異なる開放時間とすることも可能である。
第2大入賞口77は、第1始動入賞口61の下部に設けられ、その入賞口は閉じられていて、第2大入賞口77内に遊技球が入賞できないようになっている。第2大入賞口77は、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機に行われる抽選(第1特図抽選又は第2特図抽選)で上記第1特図当り又は第2特図当りが2ラウンドの当たり(2R特別図柄A)の場合、第2大入賞口駆動装置77Aにより開放される。この第2大入賞口77の1ラウンド当りの開放時間は、約0.2秒である。そして、第2大入賞口77の開放時間は、前述のアタッカ装置65の開放時間と比較して極めて短いため、遊技球を入賞させることは困難であり、実質的な賞球を得ることも困難である。つまり、第2大入賞口77の開放動作は、当該開放動作により2ラウンド当りを獲得したことをささやかに報知するものである。
本実施形態において、第1始動入賞口61および第2始動入賞口62に予め対応付けられた賞球個数は3個であり、第1大入賞口64、第2大入賞口77に予め対応付けられた賞球個数は13個であり、一般入賞口67に予め対応付けられた賞球個数は5個である。なお、第1始動入賞口61、第2始動入賞口62、第1大入賞口64、一般入賞口67、第2大入賞口77の何れにも入賞しなかった遊技球は、遊技領域31の最下部に位置するアウト口68から回収される。
同図に示すように、主制御装置100は、特別図柄用当否抽選手段110、特別図柄変動表示制御手段130、普通図柄用当否抽選手段150、当り遊技制御手段160、電動チューリップ制御手段170とを備える。これらの各手段は、遊技に係る制御を行うためにROMに格納されたコンピュータプログラムおよびデータにより設定された手段である。
具体的には図4に示すように、特別図柄用当否抽選手段110は、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲(本実施形態では0〜65535の整数の範囲)で1ずつ更新させることによりハードウェア乱数である当否判定用乱数を発生させる当否判定用乱数発生手段111と、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機に、言い換えると、第1始動入賞口検知センサ91又は第2始動入賞口検知センサ92からの遊技球検知信号が主制御装置100に入力されたことに基づき、当否判定用乱数発生手段111で発生した当否判定用乱数を取得(ラッチ)する当否判定用乱数取得手段112と、当否判定用乱数取得手段112により取得された当否判定用乱数が当りであるかハズレであるかを、図5(a)に示す特図低確時判定テーブル113Aまたは図5(b)に示す特図高確時判定テーブル113Bを参照して判定する特図当否判定手段113と、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動中に第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞に基づき当否判定用乱数取得手段112が当否判定用乱数を取得した場合に、当該乱数をそれぞれ第1特別図柄又は第2特別図柄に係る保留球乱数として所定の上限個数まで、主制御装置100のRAMを利用して記憶する当否判定用乱数保留手段114とを備える。
また、保留記憶可能な乱数の上限は、第1始動入賞口61への入賞を契機として取得された当否判定用乱数が4つ、第2始動入賞口62への入賞を契機として取得された当否判定用乱数が4つの合計8つまでとされており、例えば既に第1始動入賞口61への入賞に基づいて保留記憶された当否判定用乱数が上限の4つである場合に第1始動入賞口61へ入賞したとしても当否判定用乱数が取得されることはなく、第2始動入賞口62においても同様である。
これに対し、図5(b)に示す特図高確時判定テーブル113Bにおいては、当否判定用乱数0〜1860に当りが予め対応付けられていて、当否判定用乱数1861〜65535にハズレが予め対応付けられている。つまり、特図高確時判定テーブル113Bが参照された場合に当りとなる確率は約35分の1である。これらの当選確率を比較して分かるように、特図高確時判定テーブル113Bによる特図当りの当選確率の方が、特図低確時判定テーブル113Aよる特図当りに当選する確率よりも約10倍高い。
具体的には、当り種類決定用乱数発生手段115は、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲(本実施形態では0〜99の整数の範囲)で1ずつ更新させることによりソフトウェア乱数である当り種類用乱数を発生させる。
また、当り種類決定用乱数取得手段116は、第1始動入賞口61A又は第2始動入賞口62への遊技球の入賞を契機として、当り種類決定用乱数発生手段115で発生した当り種類決定用乱数を取得(ラッチ)する。また、当り種類判定手段117は、当り種類決定用乱数取得手段116により取得された当り種類決定用乱数に基づき、第1特図当り種類テーブル117A又は第2特図当り種類テーブル117Bを参照して第1特別図柄又は第2特別図柄の種類を決定する。
また、図6(b)に示すように第2特図当り種類テーブル117Bは、第2始動入賞口への入賞を契機として取得される当り種類決定用乱数(第2当り種類決定用乱数)と特別図柄の種類との対応関係を規定するものである。
同図に示すとおり、本実施形態で用いられる特別図柄の種類は、2R特別図柄A、4R特別図柄A、4R特別図柄B、16R特別図柄Aの4種類であり、第1特図当り種類テーブル117Aが参照されるか、第2特図当り種類テーブル117Bが参照されるかによって当りの種類の割合が異なるように設定されている。
なお、第2特図当り種類テーブル117Bが参照された場合であっても、第2特別図柄表示装置40B上に表示される第2特別図柄の態様は上記第1特別図柄表示装置40A上において導出される第1特別の態様と同一である。
また、本実施形態に係るパチンコ機1においては、当り種類に応じて遊技状態を切り替える処理を実行する。例えば、当り種類が2R特別図柄Aである場合、当り遊技後の遊技状態は、当り遊技前の遊技状態と同一の状態に維持される。つまり、2R特別図柄Aは遊技状態の変更をもたらさない当りである。このように、2R特別図柄Aは、上述のとおり、当り遊技において実質的な賞球を得ることが困難であり、かつ、遊技状態に何等の変化ももたらさない当りであることから「小当り」と呼ばれる場合がある。
また、当り種類が4R特別図柄Aである場合、当り遊技後の遊技状態を後述の普図高確かつ特図低確の遊技状態に切り替える。普図高確の遊技状態は、例えば当り遊技終了後から第1特図抽選又は第2特図抽選が所定の回数実行されるまで継続する。また、当り種類が4R特別図柄Bである場合、当り遊技後の遊技状態を普図高確かつ特図高確の遊技状態に切り替える。普図高確及び特図高確の遊技状態は、例えば当り遊技終了後から第1特図抽選又は第2特図抽選が所定の回数実行されるまで、或いは、特図抽選の結果が当りとなるまで継続する。また、4R特別図柄A及び4R特別図柄B後の遊技状態は、普図高確であることから、共に電動チューリップ63の開放が頻繁に行われ、内部状態(特図低確又は特図高確)を外見から区別することはできない。また、当り種類が16R特別図柄Aである場合、当り遊技後の遊技状態を普図高確かつ特図高確の遊技状態に切り替える。普図高確及び特図高確の遊技状態は、例えば当り遊技終了後から第1特図抽選又は第2特図抽選が所定の回数実行されるまで、或いは、或いは、特図抽選の結果が当りとなるまで継続する。
なお、当り種類は上述の種類に限られるものではなく、例えば2R特別図柄Bを設けることにより、当り後の遊技状態を普図低確かつ特図高確とすることや、普図高確かつ特図低確とすること、或いは、ラウンド数を変更することにより実質的な賞球を得ることが可能な当り種類を別途設けるようにしてもよい。
以上のとおり、本実施形態に係るパチンコ機1は、当りの種類に応じて当該当り遊技終了後の遊技状態を切り替える。なお、具体的な切り替え処理としては、主制御装置100のRAM内に設けられた図外の遊技状態設定フラグを当り遊技中に切り替えることにより実行される。
なお、ここで所定の契機とは、前述の第1特別図柄及び第2特別図柄が変動中ではなく、かつ、当り遊技中でない場合であり、例えば、現在の遊技状態が当り遊技中ではなく、当否判定用乱数及び当り種類決定用乱数の保留記憶時に第1特別図柄又は第2特別図柄が変動中である場合、当該変動中の第1特別図柄又は第2特別図柄の変動時間が経過し、所定の態様により停止した後に上記処理が逐次実行される。
また、上述の当否判定処理及び当該処理に引き続いて実行される当り種類決定処理が行われる順序は、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への入賞順、換言すればRAMに保留記憶された順に実行するようにしても良いし、例えば一方の第2始動入賞口への入賞によって取得された当否判定用乱数に係る当否判定処理及び当り種類決定処理を優先して実行するようにしてもよい。
つまり、特図変動パターン用乱数は、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への入賞を契機として、前述の特図当否判定乱数及び当り種類決定用乱数と共に取得される乱数である。
また、遊技状態が普図低確であり、かつ、特別図柄抽選の結果が当りである場合に参照される当り用変動パターンテーブル134A−2には、乱数0〜40に特図変動パターンNo1(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数41〜70に特図変動パターンNo2(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数71〜90に特図変動パターンNo3(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数91〜99に特図変動パターンNo4(変動時間90秒)が対応付けられている。
具体的には、特別図柄変動パターン用乱数0〜50に特図変動パターンNo15(変動時間4秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数51〜70に特図変動パターンNo16(変動時間4秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数81〜89に特図変動パターンNo13(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数90〜99に特図変動パターンNo14(変動時間60秒)が対応付けられている。また、遊技状態が普図高確であり、かつ、特別図柄抽選の結果が当りである場合に参照される当り用変動パターンテーブル134A−2には、乱数0〜40に特図変動パターンNo1(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数41〜70に特図変動パターンNo2(変動時間60秒)が対応付けられ、第1特別図柄変動パターン用乱数71〜90に特図変動パターンNo3(変動時間60秒)が対応付けられ、特別図柄変動パターン用乱数91〜99に特図変動パターンNo4(変動時間90秒)が対応付けられている。
なお、変動パターンテーブルの種類は上述したものに限らず、例えば当否判定用乱数の保留記憶数が3個である場合に参照されるテーブルや、4個である場合に参照されるテーブル等を設け、保留記憶数の増加に伴って第1特別図柄又は第2特別図柄が導出表示されるまでの変動時間を漸次短くするようにしてもよい。また、同図に示した各特図変動パターンの選択率は例示であって、選択率を変更することにより変動時間の選択割合を適宜設定可能である。
また、主制御装置100は、当否判定処理、当り種類決定処理及び変動パターン決定処理によって抽出した情報に基づいて、第1特別図柄表示装置40A又は第2特別図柄表示装置40Bの変動表示処理を実行し、変動時間経過後に当否判定処理の結果を示す態様で第1特別図柄又は第2特別図柄を変動停止させる。
サブ制御装置200は、主制御装置100から送信されてくる演出図柄変動コマンドに含まれる情報である特別図柄抽選(第1特図抽選又は第2特図抽選)の結果(当り又はハズレ)と、当りである場合の特別図柄の種類と、特図変動パターンNoとに基づき演出表示装置50上に表示される演出図柄Sの変動態様(演出パターン)を決定する演出表示制御手段210と、主制御装置100から送信されてくる保留球表示コマンド、及び、演出図柄変動コマンドに含まれる特図抽選の結果(当り又はハズレ)に基づいて前述の保留球図柄P1及び変動球図柄P2の表示態様を制御する保留演出制御手段230とを備える。
演出パターン選択手段220は、特図変動パターンNoと演出パターンの種類との対応関係を規定する演出パターンテーブル221を備え、この演出パターンテーブル221を参照して演出図柄Sの演出パターンを選択するものである。
例えば、図10(a)に示すハズレ用演出パターンテーブル221Aには、特図変動パターンNo11にハズレ変動A(変動時間12秒)が予め対応付けられていて、特図変動パターンNo12にハズレ変動B(変動時間12秒)が予め対応付けられていて、特図変動パターンNo13にミドルリーチA(変動時間60秒)が対応付けられていて、特図変動パターンNo14にロングリーチA(変動時間90秒)が対応付けられていて、特図変動パターンNo15にハズレ変動C(変動時間4秒)が対応付けられていて、特図変動パターンNo16にハズレ変動D(変動時間4秒)が対応付けられている。
図11は、保留演出制御手段230によって表示される保留球表示領域R1及び変動球表示領域R2を示す拡大図である。
図11(a)に示すように、保留演出制御手段230は、当否判定用乱数及び当り種類決定用乱数等がRAM内に保留記憶される度に送信される保留表示コマンドを受信する度に、例えばドクロの形状を模した保留球図柄P1を保留球図柄表示領域R1内に1つ増加して表示する。そして、同図において保留球図柄P1は、4つ表示されており、当否判定用乱数、当り種類決定用乱数及び変動パターン決定用乱数がRAM内に既に4つ保留記憶されていることが分かる。
また、図11(b)に示すように、保留球図柄P1が2つ以上存在する場合には、最も下方に位置する保留球図柄P1の消去と同時に当該保留球図柄P1の上方に位置する保留球図柄P1を下方に移動表示する。これにより、保留球図柄P1の数と対応する当否判定用乱数の保留記憶数が4つから3つに減少したことが報知される。また、移動表示される保留球図柄P1の態様は、その移動前後で変化することはなく、当否判定処理が実行されるまで同一態様の図柄として維持される。
また、当該変動球図柄P2の具体的表示時期は、前記演出図柄Sの変動時期よりも前又は同時或いは変動時期よりも後のいずれであってもよい。保留球図柄P1と同一態様の変動球図柄P2が変動球表示領域R2内に表示されることにより、遊技者は、現在変動中の演出図柄Sが保留球図柄表示領域R1内において最も下方に位置していた保留球図柄P1と対応する変動であることを認識できる。
図12は、変動球図柄変換処理の概要を示すフローである。同図を用いて変動球図柄変換処理について説明する。保留演出制御手段230は、S100において主制御装置100より送信された演出制御コマンドに含まれる当否判定の結果が当りであるかを判定し、YESの場合S101に移行し、NOの場合S103に移行する。
保留演出制御手段230は、S101において、S100における判定がYESであることに基づいて当り用キャラクタ決定テーブル230Aを参照して、図柄変換キャラクタの種類を決定し、S102に移行する。ここで、図柄変換キャラクタとは、前述の変動球図柄P2の態様を他の態様を有する変動球図柄P3に変換するに際して変動球表示領域R2内に登場する特定の人物等を模した表示等である。また、図13(a)に示すように、当り用キャラクタ決定テーブル230Aには、図柄変換キャラクタ決定用乱数と、当該乱数に対応して規定された互いに異なる複数の図柄変換キャラクタとが対応づけて規定されている。
なお、図柄変換キャラクタ決定用乱数は、演出制御コマンドの受信を契機としてサブ制御装置200内に設けられた図外の乱数発生手段により取得される乱数であり、保留演出制御手段230は、当り用キャラクタ決定テーブルを参照することにより、取得した図柄変換キャラクタ決定用乱数と対応する図柄変換キャラクタを決定する。当り用キャラクタ決定テーブル230Aに規定された図柄変換キャラクタは、例えば図柄変換キャラクタA乃至図柄変換キャラクタCの3種類であり、互いの選択率が、図柄変換キャラクタA、図柄変換キャラクタB、図柄変換キャラクタCの順に低くなるように規定されている。つまり、当否判定の結果が当りである場合、図柄変換キャラクタAが登場し易く、図柄変換キャラクタCは、相対的に登場し難く設定されている。
これら各図に示すように、変動球表示領域R2内に表示されていた変動球図柄P2の態様(ドクロ模した図柄)は、図柄変換キャラクタAの変換動作(変換エフェクト)により、変換前の変動球図柄P2の態様と異なる特別な態様を有する変動球図柄P3(ここでは、アルファベットの「Y」をモチーフとした図柄)に変換される。
具体的には、図11(f)に示す、図柄変換キャラクタAの動作までは共通であるが、動作終了後に表示される図柄が、動作前の変動球図柄P2と変わることなく表示され、図柄変換キャラクタによる変換が失敗した様子が表示される。
40B 第2特別図柄表示装置,41 普通図柄表示装置,50 演出表示装置,
61 第1始動入賞口,62 第2始動入賞口,63 電動チューリップ,
66 スルーチャッカ,77 第2大入賞口,100 主制御装置,
110 特別図柄用当否抽選手段,130 特別図柄変動表示制御手段,
150 普通図柄用当否抽選手段,200 サブ制御装置,
220 演出パターン選択手段,230 保留演出制御手段。
Claims (1)
- 遊技盤の遊技領域に設けられた始動入賞口へ遊技球が入賞したことを契機に当否判定用乱数を順次保留し、所定の契機が到来したことに基づいて保留された当否判定用乱数に係る当否抽選を順次実行する特別図柄抽選手段と、
前記当否抽選の結果に基づいて、所定の演出図柄を表示可能な演出図柄変動表示手段を制御し、前記演出図柄の変動表示を開始させて所定の変動時間経過後に前記当否抽選の結果を前記演出図柄の停止態様により導出表示させる演出表示制御手段と、
を備えるパチンコ機であって、
前記演出図柄変動表示手段は、前記当否判定用乱数が保留されたことに基づいて当該当否判定用乱数の保留数が保留球図柄として順次表示される保留球表示領域と、
所定の契機の到来により前記保留球表示領域に表示された保留球図柄に対応する当否判定用乱数に係る当否抽選が実行されたときに、当該当否抽選が実行された保留球図柄に対応する変動球図柄を表示する変動球表示領域とを備え、
前記演出表示制御手段は、前記当否判定用乱数が保留されたことに基づいて表示される保留球図柄を当該保留球図柄と対応する当否判定用乱数に係る当否抽選が実行されるまで保留球図柄として維持するとともに、当該保留球図柄と対応する当否判定用乱数に係る当否抽選が実行されたことを契機として保留球図柄を前記保留球表示領域から消去して、当該保留球図柄に対応する変動球図柄を、保留球図柄の大きさよりも拡大して前記変動球表示領域に表示し、
前記消去された保留球図柄に対応する当否判定用乱数の当否抽選の結果が、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる当りであるときに、前記変動球表示領域に表示された変動球図柄を当該変動球図柄とは異なる特別の態様に変換して表示させるとともに、当該変換前に、前記消去された保留球図柄に対応する当否判定用乱数の当否抽選の結果に応じて選択率が互いに異なる複数の図柄変換キャラクタから決定される特定の図柄変換キャラクタを前記変動球表示領域に表示させ、当該特定の図柄変換キャラクタにより前記変動球図柄を当該変動球図柄とは異なる特別の態様に変換する演出を実行できることを特徴とするパチンコ機。
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