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JP5740906B2 - 眼科用剤 - Google Patents
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Description

本発明は、眼科用剤の分野に関する。さらに詳しくは、薬物及びクロロブタノールを含有する眼科用剤において、クロロブタノールの分解による経時的なpHの低下を改善することを可能にする技術に関する。
一般的に、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、塩酸テトラヒドロゾリン、ネオスチグミンメチル硫酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、タウリン、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、L−アスパラギン酸カリウム、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、シアノコバラミン、クロモグリク酸ナトリウム、アラントイン、アズレンスルホン酸ナトリウム、ε−アミノカプロン酸、プラノプロフェン等を配合した眼科用剤においては、眼の疲労感を改善する効果やアレルギー症状による眼掻痒感を緩和する効果が求められる。さらに、コンプライアンスの向上のため、薬物や添加物に由来する眼刺激性の軽減が求められる。
例えば、クロロブタノールは、眼科用剤に用いられる成分であり、局所麻酔作用を有することから、眼刺激性のある成分と同時に配合することにより、刺激感を軽減することができる。そのような例として、プラノプロフェン及びクロロブタノールを同時配合した製剤が開示されている(特許文献1)。
また、眼科用剤には、眼の疲労感を改善したり、アレルギー症状による眼掻痒感を緩和したりすることを目的として、メントールやカンフル等のテルペノイド類が配合されるが、少量では期待されるほどの効果が得られない。そこで、テルペノイド類を増量すると、テルペノイド類由来の清涼感が強すぎるため、眼刺激感が生じ、かえって使用感が悪くなる問題がある。しかし、テルペノイド類を高濃度で配合した製剤であっても、クロロブタノールを配合することで刺激感のマスキングが可能となり使用感が向上する。このような例として、ケトチフェンフマル酸塩、メントール、及びクロロブタノールを同時配合した製剤が開示されている(特許文献2)。
また、クロロブタノールは防腐作用を有することから、眼科用剤において広く汎用されており、例えば、ヒアルロン酸ナトリウム、タウリン、L−アスパラギン酸、ε−アミノカプロン酸、コンドロイチン硫酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上、及びクロロブタノールを同時配合する製剤が開示されている(特許文献3)。また、プラノプロフェン、クロロブタノール、水溶性高分子を同時配合した製剤が開示されている(特許文献4)。
特開2005‐239681号公報 特開2004‐143158号公報 特開2005‐187354号公報 特開2005‐239658号公報
しかしながら、クロロブタノールを配合した眼科用剤は、熱や光によりクロロブタノールが経時的に分解することでpHが低下することが知られており、これにより配合成分の不安定化や析出等の問題が生じるという課題があった。また、特許文献4では、プラノプロフェンを溶解させるのに適切なpH(pH7〜8)ではクロロブタノールが不安定となり速やかに分解してしまうという課題が開示されており、この課題を解決するために、pH6.5を超える領域でプラノプロフェンを溶解させた後にpHを6.5以下に調整するという煩雑な作業を必要としている。
従来、製剤のpH低下を抑制する方法として、リン酸塩緩衝剤(例えば、リン酸二水素ナトリウム−リン酸水素二ナトリウム等)、ホウ酸緩衝剤(ホウ酸−ホウ砂)などを添加する方法が知られているが、その抑制効果は十分なものではなかった(「緩衝液の選択と応用」D.D.ペリン著 講談社サイエンティフィック)。
したがって、本発明は、薬物及びクロロブタノールを含有する眼科用剤において、クロロブタノールの分解による経時的なpHの低下を抑制することを課題とする。
本発明者らは、かかる課題を解決するために種々検討した結果、薬物及びクロロブタノールを含有する眼科用剤に、さらにホウ酸と糖アルコールを配合することにより、眼科用剤のpH低下を抑制できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、
(1)薬物、クロロブタノール、ホウ酸及び糖アルコールを含有し、該薬物が、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、塩酸テトラヒドロゾリン、ネオスチグミンメチル硫酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、タウリン、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、L−アスパラギン酸カリウム、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、シアノコバラミン、クロモグリク酸ナトリウム、アラントイン、アズレンスルホン酸ナトリウム、ε−アミノカプロン酸、プラノプロフェンから選ばれる1種以上である眼科用剤、
(2)糖アルコールが、マンニトール、ソルビトール又はキシリトールである、(1)に記載の眼科用剤、
(3)糖アルコールが、眼科用剤全体の0.1w/v%〜5.0w/v%である、(1)又は(2)に記載の眼科用剤、
(4)ホウ酸が、眼科用剤全体の0.1w/v%〜2.0w/v%である、(1)〜(3)のいずれかに記載の眼科用剤、
(5)クロロブタノール含有眼科用剤に、ホウ酸及び糖アルコールを添加することにより、眼科用剤のpH低下を抑制する方法、
(6)糖アルコールが、マンニトール、ソルビトール又はキシリトールである、(5)に記載の眼科用剤のpH低下を抑制する方法である。
本発明により、薬物及びクロロブタノールを含有する眼科用剤において、クロロブタノールの分解による経時的なpHの低下を抑制することが可能となった。
本発明の眼科用剤における薬物としては、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、塩酸テトラヒドロゾリン、ネオスチグミンメチル硫酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、タウリン、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、L−アスパラギン酸カリウム、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、シアノコバラミン、クロモグリク酸ナトリウム、アラントイン、アズレンスルホン酸ナトリウム、ε−アミノカプロン酸、プラノプロフェン等が好ましく、これらを単独で又は2種以上の薬物を組み合わせて使用することが可能である。
本発明の眼科用剤における薬物の配合濃度は、特に制限されるものではなく、適用する疾病の症状に応じて適宜増減することができるが、治療効果の点から、眼科用剤全体の0.001〜10.0w/v%であることが好ましく、0.005〜5.0w/v%であることが更に好ましい。
また、本発明のクロロブタノールの配合濃度は必要に応じて適宜選択することができるが、使用感及び防腐作用向上の点から、眼科用剤全体の0.001〜0.4w/v%であることが好ましく、0.01〜0.4w/v%であることが更に好ましい。
さらに、本発明のホウ酸の配合濃度は、pH低下抑制効果の点から、眼科用剤全体の0.01〜2.0w/v%であることが好ましく、0.1〜2.0w/v%であることが更に好ましい。また、別の表現に言い換えたとき、クロロブタノール1質量部に対して1.5〜100質量部であることが好ましく、2〜40質量部であることが更に好ましい。
本発明における好ましい糖アルコールは、マンニトール、ソルビトール又はキシリトールであり、これらを単独で又は2種以上組み合わせて使用することが可能である。なかでもマンニトールが最も好ましい。本発明で用いる糖アルコールは、眼科用剤において本来等張化剤として用いられる成分であるが、ホウ酸と組み合わせて使用することで、薬物及びクロロブタノールを含有する眼科用剤のpH低下を抑制することが可能である。他の等張化成分ではpHの安定化効果は得られず、糖アルコールに特異的な効果であった。
さらに、本発明の糖アルコールの配合濃度は、pH低下抑制効果の面から、眼科用剤全体の0.01〜5.0w/v%であることが好ましく、0.1〜5.0w/v%であることが更に好ましい。特に好ましくは、眼科用剤全体の0.25〜5.0w/v%である。また、別の表現に言い換えたとき、クロロブタノール1質量部に対して1〜200質量部であることが好ましく、2〜100質量部であることが更に好ましい。特に好ましくは、クロロブタノール1質量部に対して5〜100質量部である。
本発明の眼科用剤のpHは、眼科用剤として使用可能なpHの範囲であれば特に制限はなく、通常はpH4〜9の範囲で調整される。なお、薬物がプラノプロフェンの場合は、薬物の溶解性の観点からpH6.5以上が好ましく、また、pH6.5以上においてクロロブタノールの分解によるpH低下という解決すべき課題が顕著に発現する。
本発明の眼科用剤には、さらにホウ酸以外の緩衝剤、糖アルコール以外の等張化剤、溶解補助剤、防腐剤、粘稠剤、pH調整剤のような各種の添加剤を適宜添加してもよい。
緩衝剤としては、例えばリン酸塩緩衝剤(リン酸二水素ナトリウム−リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素カリウム−水酸化カリウム等)、酒石酸塩緩衝剤(酒石酸−酒石酸ナトリウム)、アミノ酸(グルタミン酸ナトリウム)等が挙げられる。
等張化剤としては、グルコース等の糖類、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコール類、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機塩類、が挙げられる。
溶解補助剤としては、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート(ポリソルベート80)、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
防腐剤としては、ベンザルコニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物、セチルピリジニウム塩化物等の第四級アンモニウム塩、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル等のパラオキシ安息香酸エステル類、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、ソルビン酸及びそれらの塩、チメロサール、デヒドロ酢酸ナトリウム等が挙げられる。
粘稠剤としては、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、ヒプロメロース、カルボキシメチルセルロース及びそれらの塩等が挙げられる。
pH調整剤としては、塩酸、リン酸、酢酸、酒石酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウム等が挙げられる。
本発明の眼科用剤を点眼剤とした場合、1日1回〜数回、1回1滴〜数滴を投与することができる。
以下に、実施例、比較例及び試験例を示し、本発明を詳細に説明する。
(実施例1)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
ソルビトール 860mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例2)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
キシリトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例3)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 250mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例4)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 500mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例5)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例6)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 100mg
マンニトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例7)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 100mg
マンニトール 1500mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例8)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 100mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例9)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 250mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例10)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例11)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例12)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 200mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例13)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例14)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 2500mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例15)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例16)
処方 100mL中
ケトチフェンフマル酸塩 69mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例17)
処方 100mL中
ネオスチグミンメチル硫酸塩 5mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例18)
処方 100mL中
塩酸テトラヒドロゾリン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例19)
処方 100mL中
グリチルリチン酸二カリウム 250mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例20)
処方 100mL中
タウリン 1000mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例21)
処方 100mL中
コンドロイチン硫酸ナトリウム 500mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例22)
処方 100mL中
ピリドキシン塩酸塩 100mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例23)
処方 100mL中
L−アスパラギン酸カリウム 1000mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例24)
処方 100mL中
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例25)
処方 100mL中
シアノコバラミン 20mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例26)
処方 100mL中
クロモグリク酸ナトリウム 1000mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例27)
処方 100mL中
アラントイン 300mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例28)
処方 100mL中
アズレンスルホン酸ナトリウム 20mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例29)
処方 100mL中
ε−アミノカプロン酸 5000mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 2000mg
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、塩酸を適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例1)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 100mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例2)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例3)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ソルビトール 860mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例4)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
キシリトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例5)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
マンニトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例6)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
グリセリン 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例7)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
塩化ナトリウム 900mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例8)
処方 100mL中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 30mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
ホウ砂 400mg
水酸化ナトリウム 適量
精製水 全100mL
精製水に各成分を溶解後、水酸化ナトリウムを適量添加しpHを5.5に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(試験例1)
実施例及び比較例で得た眼科用剤を65℃で7日保存した時のpHを測定した。結果を表1−1から1−8に示した。処方の数値は「mg/100mL」で示した。
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
本発明にかかる実施例1〜29の眼科用剤は、比較例の眼科用剤と比較してpHの低下が抑制された。本発明で用いる糖アルコールは、等張化剤として用いられる成分であるが、他の等張化成分(グリセリン、塩化ナトリウム)ではpHの安定化効果は得られず、糖アルコールに特異的な効果であった。また、本発明の眼科用剤は、一般的な緩衝剤であるホウ酸緩衝剤(ホウ酸−ホウ砂)と比較してpHを安定化する効果が高かった。
(実施例30)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
ソルビトール 860mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例31)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 100mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例32)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 2000mg
マンニトール 250mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例33)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 250mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例34)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例35)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 100mg
マンニトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例36)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例37)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 200mg
ホウ酸 500mg
マンニトール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(実施例38)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロモグリク酸ナトリウム 1000mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 15mg
クロロブタノール 50mg
ホウ酸 1000mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例9)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例10)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 400mg
マンニトール 5000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例11)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 1000mg
グリセリン 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例12)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 400mg
ホウ酸 1000mg
ホウ砂 400mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例13)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 200mg
ホウ酸 500mg
ポリビニルアルコール 1000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加・溶解し、水酸化ナトリウム及び塩酸を適量添加しpHを7.0に調整後、精製水で全量を正確に100mLとした。その後ろ過滅菌を行い、無菌の点眼剤とした。
(比較例14)
処方 100mL中
プラノプロフェン 50mg
クロロブタノール 200mg
ホウ酸 1000mg
ポリビニルアルコール 2000mg
水酸化ナトリウム 適量
塩酸 適量
精製水 全100mL
精製水にプラノプロフェン及び水酸化ナトリウムを添加し溶解した。その後各成分を添加したが、溶解しなかった。
(試験例2)
実施例及び比較例で得た眼科用剤を65℃で4日保存した時のpHを測定した。実施例9のみ65℃で7日保存した時のpHを測定した。結果を表2−1から2−3に示した。処方の数値は「mg/100mL」で示した。
Figure 0005740906
Figure 0005740906
Figure 0005740906
本発明にかかる実施例30〜38の眼科用剤は、比較例の眼科用剤と比較してpHの低下が抑制された。本発明で用いる糖アルコールは、等張化剤として用いられる成分であるが、他の等張化成分(グリセリン)ではpHの安定化効果は得られなかった。また、特許文献4の発明構成要件である水溶性高分子のポリビニルアルコールにはpHの安定化効果は認められず、糖アルコールに特異的な効果であった。さらに、本発明の眼科用剤は、一般的な緩衝剤であるホウ酸緩衝剤(ホウ酸−ホウ砂)と比較してpHを安定化する効果が高かった。




本発明により、薬物とクロロブタノールを配合することにより生じるpH低下を抑制することができる極めて有用な眼科用剤を提供することが可能となった。

Claims (5)

  1. 薬物、クロロブタノール、ホウ酸及び糖アルコールを含有し、
    該薬物が、クロルフェニラミンマレイン酸塩塩酸テトラヒドロゾリン、ネオスチグミンメチル硫酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、タウリン、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩、L−アスパラギン酸カリウム、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、シアノコバラミン、クロモグリク酸ナトリウム、アラントイン、アズレンスルホン酸ナトリウム、ε−アミノカプロン酸、プラノプロフェンから選ばれる1種以上であり、
    糖アルコールが、眼科用剤全体の0.25w/v%〜5.0w/v%である眼科用剤(ただし、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ネオスチグミンメチル硫酸塩、タウリン、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ピリドキシン塩酸塩及びε−アミノカプロン酸を同時に配合する眼科用剤を除く)
  2. 糖アルコールが、マンニトール、ソルビトール又はキシリトールである、請求項1に記載の眼科用剤。
  3. ホウ酸が、眼科用剤全体の0.1w/v%〜2.0w/v%である、請求項1又は2に記載の眼科用剤。
  4. クロロブタノール含有眼科用剤に、ホウ酸及び糖アルコールを添加することにより、眼科用剤のpH低下を抑制する方法であり、
    糖アルコールが、眼科用剤全体の0.25w/v%〜5.0w/v%である方法
  5. 糖アルコールが、マンニトール、ソルビトール又はキシリトールである、請求項に記載の眼科用剤のpH低下を抑制する方法。
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