JP5741316B2 - ライニングの乾燥方法 - Google Patents
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このため、従来より、耐火物の爆裂を防止するための乾燥方法の模索が行われていた。
一方、例えば、特許文献1、2には、ライニングされた耐火物と鉄皮との間に断熱材を配置し、鉄皮からの放散熱を低減させる取り組み例が記載されている。
また、特許文献3には、ライニングされた耐火物を構成するウェア耐火物とパーマネント耐火物との間に断熱材を配置し、ウェア耐火物の乾燥時間を短縮する方法が記載されている。
なお、特許文献1では、ウェア耐火物として不定形耐火物も適用可能に記載されているが、実施例の熱伝導率(15W/(m・K)以上)から推定すると、不定形耐火物を使用しているとは考えにくい。また、特許文献1には、C含有系のウェア耐火物が記載されているが、Cは疎水性であることから、一般的に混練水を多く必要とするため、結果的に気孔率が高くなって、不定形耐火物では熱伝導率15W/(m・K)を得ることが困難であり、定形耐火物を用いた例であることが判る。
以上から、特許文献1、2では、C含有系の不焼成の定形耐火物を使用していると考えられるが、不焼成の定形耐火物の乾燥は、保形性を担う樹脂に起因する揮発分の除去が目的であり、水を含んだ不定形耐火物の使用前(溶湯注入前)の乾燥と比べ、爆裂に対する危険は小さい。
この特許文献3の実施例には、厚みが異なるウェア耐火物の発明例と従来例が記載されているが(発明例:200mm、従来例:230mm)、水蒸気が発生する背面温度100℃近傍までは、発明例の方がウェア耐火物の温度勾配が大きくなっているため、温度勾配を小さくすることによる爆裂防止効果が得られない。具体的には、図3において、脱水完了温度(水蒸気圧がたたない)110℃付近でのウェア耐火物の稼動面と背面の温度差は、120℃程度と考えられ、発明例は厚みが200mmであるから温度勾配が0.60℃/mmとなり、従来例は厚みが230mmであるから温度勾配が0.52℃/mmとなる。
これでは、乾燥時間の短縮や実使用時の亀裂や剥離を防止できても、乾燥途中で水の蒸発による爆裂が発生する場合がある。
このため、場合によっては、生産機会の損失を招き影響は大きい。
外掛けで4質量%以上9質量%以下の水で混練され、加熱して乾燥させることによって熱伝導率が0.1〜10W/(m・K)となる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物により、前記ウェア耐火物を構成し、前記第1のパーマネント耐火物を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に前記第1のパーマネント耐火物と前記第2のパーマネント耐火物の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m2・K)以下である断熱材を配置して、前記ライニングを前記ウェア耐火物側から加熱し乾燥させるに際し、該ウェア耐火物の乾燥面の100℃から200℃への加熱を、該乾燥面の温度が1時間あたり40℃以下となる昇温速度で行う。
これにより、乾燥時における水蒸気圧の急上昇を回避でき、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の爆裂を抑制、更には防止できる。
まず、本発明の一実施の形態に係るライニングの乾燥方法を適用する溶湯容器について説明した後、ライニングの乾燥方法について説明する。
図1に示すように、溶湯容器10は、鉄皮11の炉内側表面(内面)に配置され、溶湯と接触する稼動面側(炉内側)から鉄皮11側(炉外側)へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物(表面側耐火物)13、第2のパーマネント耐火物(背面側耐火物)14の順に形成されたライニング15を有するものであり、第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に断熱材16を配置して、ライニング15をウェア耐火物12側(炉内側)から加熱し乾燥させたものである。なお、溶湯容器には、例えば、転炉、溶銑鍋、溶鋼鍋、電気炉等がある。
なお、定形耐火物の材質は、特に限定されるものではないが、パーマネント耐火物は、ウェア耐火物が溶損し剥離した際に、高温の溶融物と接する可能性があることから、耐火度の高いろう石やアルミナ質などが一般的である。
また、ウェア耐火物12は、常温で水と共に混練して得られる流し込み不定形耐火物(以下、単に不定形耐火物ともいう)である。
この不定形耐火物の成分系には、例えば、マグネシア−ライム質、アルミナ−マグネシア質、アルミナ−スピネル質、アルミナ−シリカ質、シリカ質、アルミナ−炭化ケイ素質、粘土質等があるが、特に限定されるものではない。また、不定形耐火物の硬化法も、アルミナセメントのように水和反応を用いる水硬性に限らず、例えば、化学硬化性、熱硬化性、気硬性のいずれでもよく、特に限定されるものではない。
乾燥時における流し込み不定形耐火物からなるウェア耐火物の爆裂は、ウェア耐火物の施工厚み内を水蒸気が通過する際の蒸気圧の変化によって発生する。特に、水蒸気がウェア耐火物の低温(背面)側から高温(稼動面又は表面)側に通過する際に、その温度勾配に沿って、温度上昇と共に蒸気圧が上昇していき、その蒸気圧がウェア耐火物の強度を上回ることにより、爆裂が発生する。なお、乾燥前(施工時)の流し込み不定形耐火物の水分量は、流し込み不定形耐火物を構成する耐火材に対し、外掛けで、例えば、4質量%以上9質量%以下(更には、下限が6質量%、上限が7質量%)程度である(以下同様)。
従って、乾燥時のウェア耐火物の爆裂を防止するためには、ウェア耐火物の温度勾配を小さくすることが望ましい。
そこで、まず、ウェア耐火物12の厚みを190mm以下にする。
ここで、ウェア耐火物の厚みが190mmを超える場合、厚みが厚くなり過ぎて、ウェア耐火物を構成する不定形耐火物では、ウェア耐火物の厚み方向の温度勾配が大きくなり、爆裂防止を可能とする温度勾配(例えば、0.5℃/mm以下)を超過する。一方、ウェア耐火物の厚みが薄いほど、ウェア耐火物の温度勾配が小さくなり、爆裂防止の効果が増大するため、下限値を設けていないが、溶湯容器の耐火物寿命を鑑みると、100mm超が一般的である(有効残厚:40〜50mm)。
従って、ウェア耐火物12の厚みを190mm以下としたが、180mm以下とすることが好ましい。
また、ウェア耐火物の爆裂を防止する効果は、熱伝導率が10W/(m・K)以下の不定形耐火物を使用する際に顕著に得られる。なお、不定形耐火物の熱伝導率の下限値は、世の中に存在する不定形耐火物の熱伝導率を考慮すれば、例えば、0.1W/(m・K)程度である。
ここで、パーマネント耐火物の厚みが30mm未満の場合、厚みが薄くなり過ぎて、耐火物としての機能を損なう恐れや、また耐火物の製造が困難となる問題がある。一方、パーマネント耐火物の厚みが65mmを超える場合、厚みが厚くなり過ぎて、断熱材の機能を阻害し、ウェア耐火物の温度勾配が爆裂防止を可能とする温度勾配を超過する。
従って、機能維持が可能な耐火物を製造可能な範囲内で、ウェア耐火物12背面から断熱材16表面までの距離を短く、即ち第1のパーマネント耐火物13の厚みを薄くし、爆裂防止を可能とする温度勾配を担保するため、第1のパーマネント耐火物13の厚みを30mm以上65mm以下にした。しかし、パーマネント耐火物の厚みを、爆裂が発生し易い厚み、例えば、40mm以上、更には45mm以上とすることで、耐火物の爆裂防止の効果が、より顕著に得られる。
断熱材は一般的に、水との接触で断熱特性が低下するため、水を含む不定形耐火物と直接接触する位置、即ちウェア耐火物と第1のパーマネント耐火物の間に配置することは避けるべきである。また、断熱材を、鉄皮と第2のパーマネント耐火物との間に配置しても、ウェア耐火物の爆裂防止効果が得られない。
以上のことから、断熱材16を上記した位置に配置した。
なお、断熱材を構成する材料は、例えば、ガラス、シリカ、アルミナ等を主成分とする繊維状の材料や、微孔構造を有する無機物質等である。また、断熱材の形状は、厚みが均一なシート状(板状)のものであり、その熱伝導率は常温で0.15W/(m・K)以下のものが望ましい。このような断熱材には、例えば、Porextherm Dammstoffe Gmbh社製の「Porextherm WDS(登録商標)」がある。その材質は、ヒュームドシリカを主材とした微孔性成形体であり、熱伝導率は0.021W/(m・K)である。
ここで、断熱材の熱通過率が30W/(m2・K)を超える場合、熱通過率が大きくなり過ぎて、ウェア耐火物の温度勾配が、爆裂防止を可能とする温度勾配を超過する。
一方、断熱材の熱通過率が小さいほど、ウェア耐火物の温度勾配が小さくなり、爆裂防止の効果が増大するため、下限値を設けていないが、一般的には、2W/(m2・K)程度が実現可能な限界と考える。熱伝導率が小さい断熱材を厚く施工していけば、熱通過率は限りなくゼロに近づくが、例えば、溶湯容器の内容積や構造の安定性の観点から、{熱伝導率0.02W/(m・K)}/{厚み0.01m(10mm)}=2W/(m2・K)程度を下限と想定している。
従って、断熱材16の熱通過率を30W/(m2・K)以下としたが、25W/(m2・K)以下、更には20W/(m2・K)以下とすることが好ましい。
一方、ライニング構造を炉底(敷部)に適用する場合、断熱材より炉内側に施工する耐火物の自重が、断熱材の圧縮強度を上回り、断熱材の気孔構造が破壊され、断熱性能の低下を招き、所望する効果が減少する。しかし、爆裂防止の効果はあるため、ライニング構造を炉底部に使用してもよい。
また、ライニング構造は、溶湯容器の炉壁及び/又は炉底の全体にわたって適用することが好ましいが、特に爆裂防止の効果が得られる部分のみに、部分的に設置してもよい。
まず、鉄皮11の炉内側表面に、例えば、直方体の第2のパーマネント耐火物14を、目地を介して隙間なく多数内張りする。
次に、この内張りした第2のパーマネント耐火物14の炉内側表面に、シート状の断熱材16を、隣り合う断熱材16の間に隙間が生じないように貼り合わせる。この断熱材16は、熱通過率が30W/(m2・K)以下となるように、熱伝導率及び厚みのいずれか一方又は双方が調整されたものである。
更に、この内張りした第1のパーマネント耐火物13の炉内側表面に、ウェア耐火物12を配置する。なお、ウェア耐火物12は、水で混練した流し込み不定形耐火物(水分量:4質量%以上9質量%以下程度)であり、施工に際しては、厚みを190mm以下に調整する。
このように、鉄皮11の炉内側表面に、炉内側から炉外側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、断熱材16、第2のパーマネント耐火物14の順に配置した後、このライニング15を、炉内側(ウェア耐火物12側)から加熱して乾燥させる。
これらの加熱方法により達成できる昇温速度、具体的には、不定形耐火物であるウェア耐火物の乾燥面を100℃から200℃へ加熱する際に、この乾燥面を均一に加熱できる昇温速度は、例えば、ウェア耐火物の乾燥面温度が1時間あたり40℃以下、即ち40(℃/時間)以下(更には35(℃/時間)以下)となる速度である。一方、昇温速度の下限値は、特に限定されるものではないが、より短時間で乾燥を行うことを考慮すれば、5(℃/時間)、更には10(℃/時間)である。
以上のように、形成したライニング15を加熱し乾燥することで、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物12の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できる。
まず、円筒容器の内張りとして、耐火物をライニングした。
このライニングは、円筒容器の鉄皮の炉内側表面に、炉内側から炉外側へ向けて、ウェア耐火物、第1のパーマネント耐火物、断熱材、第2のパーマネント耐火物の順に配置して行った。ここで、ウェア耐火物にはアルミナ−マグネシア質の流し込み不定形耐火物(水分量:4質量%以上9質量%以下)を、第1のパーマネント耐火物には高アルミナ質の定形耐火物を、第2のパーマネント耐火物にはろう石質の定形耐火物を、それぞれ使用した。
そして、ウェア耐火物の稼動面温度が40(℃/時間)で等速昇温するように、ライニングをバーナーを用いて常温から乾燥し、水を含むウェア耐火物の背面温度が110℃に達して脱水が完了(水蒸気が発生しない)したタイミングにおいて、ウェア耐火物内(ウェア耐火物の厚み方向)の温度勾配(℃/mm)と、爆裂トラブル発生の有無の調査を行った。なお、上記したウェア耐火物の稼動面温度を40(℃/時間)とする昇温は、前記したバーナー等の加熱において、乾燥面を100℃から200℃へ加熱する際に均一に加熱することができる最速クラスの昇温速度である。
表1に、試験条件と、得られたウェア耐火物の温度勾配、及び爆裂トラブル発生の有無の結果を、それぞれ示す。
また、ウェア耐火物の温度勾配は、ウェア耐火物の背面温度が110℃に達して脱水が完了(水蒸気が発生しない)したタイミングにおいて、ウェア耐火物の稼動面温度から背面温度を引いた値を、ウェア耐火物の厚みで割った値、即ち以下の式で求めた値である。
{(ウェア耐火物の稼動面温度)−(ウェア耐火物の背面温度)}/(ウェア耐火物の厚み)
なお、ウェア耐火物の稼動面温度と背面温度は、ライニングの形成時に、ウェア耐火物の稼動面と第1のパーマネント耐火物の炉内側表面にそれぞれ熱電対を設置して得た。この熱電対は、ほぼ同じ高さ位置に設置している。
そして、爆裂トラブル発生の有無の欄において、「○」印は爆裂トラブルの発生なしを、「×」印は爆裂トラブルの発生ありを、それぞれ意味する。
一方、比較例1〜5は、上記した条件の一部が欠落した結果である。即ち、比較例1は、断熱材を使用しなかった結果、比較例2は、断熱材を鉄皮と第2のパーマネント耐火物の間に配置した結果、比較例3は、断熱材の熱通過率を適正範囲外に設定した結果、比較例4は、ウェア耐火物の厚みを適正範囲外に設定した結果、比較例5は、第1のパーマネント耐火物の厚みを適正範囲外に設定した結果、である。
実施例1は、ライニングを壁部に施工した結果であるため、ライニング内の断熱材より炉内側に施工する耐火物の自重によって、断熱材の断熱性能が劣化することを防止できた。一方、実施例5は、ライニングを底部に施工した結果であるため、ライニング内の断熱材より炉内側に施工する耐火物の自重によって、断熱材の断熱性能が劣化した。
このため、実施例5は、実施例1と比較して、ウェア耐火物内の温度勾配を小さく保つことができなかったと考えられるが、所望するウェア耐火物の温度勾配が得られた(0.5℃/mm以下)ため、爆裂防止の効果が得られた。しかし、実施例1のように、断熱材を壁部に施工する方が、温度勾配を小さく保つ効果は大きいことを確認できた。
実施例1と比較例1、2の結果から、熱源に近い、即ちウェア耐火物に近い位置に断熱材を施工することで、ウェア耐火物内の温度勾配を小さくすることができ、ウェア耐火物の爆裂トラブルを防止できることを確認できた。
なお、断熱材を、ウェア耐火物と第1のパーマネント耐火物の間に配置する場合については、断熱材とウェア耐火物に含まれる水分との接触により、断熱材の断熱性能の低下が容易に想定されるため、実施していない。
実施例1、2と比較例3の結果から、断熱材の熱通過率が小さい(熱伝導率が低い、あるいは断熱材の施工厚さが厚い)ほど、ウェア耐火物内の温度勾配を小さくすることができ、ウェア耐火物の爆裂トラブルを防止できることを確認できた。
なお、断熱材の熱通過率が大きいほど、ウェア耐火物内の温度勾配は大きくなり、爆裂トラブルが発生するリスクが増加することは、容易に想像できる。
実施例1、4と比較例4の結果から、ウェア耐火物の厚みは、ウェア耐火物内の温度勾配を律速する大きな要因と考えられる。特に、実施例1と比較例4から、ウェア耐火物の厚みが190mmと200mmの10mmの差でも、不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の爆裂防止に有効な温度勾配の差が得られることが分かった。
また、実施例1、4と比較例4の結果から、ウェア耐火物の厚みが増加するほど、ウェア耐火物内の温度勾配が大きくなり、ウェア耐火物に爆裂トラブルが発生するリスクが増加することが容易に想像できる。
実施例1、3と比較例5の結果から、第1のパーマネント耐火物の厚みが薄いほど、ウェア耐火物内の温度勾配を小さくすることができ、ウェア耐火物の爆裂トラブルを防止できることを確認できた。
なお、第1のパーマネント耐火物の厚みを薄くし過ぎると、パーマネント耐火物としての機能(漏鋼防止)を著しく損なう恐れがあるため、好ましくない。
図2に示すように、ウェア耐火物の爆裂トラブルは、ウェア耐火物内の温度勾配0.5(℃/mm)を境界として、発生の有無が明確にわかれており、爆裂トラブルの発生に、ウェア耐火物内の温度勾配が大きく寄与していることが確認された。
以上の結果から、実施例1〜5に示すように、ウェア耐火物と第1のパーマネント耐火物の厚み、及び断熱材の配置位置とその熱通過率を適正にすることで、所望するウェア耐火物の温度勾配が得られ、ウェア耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できる。
従って、本発明のライニングの乾燥方法を用いることで、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の乾燥時における爆裂を防止できることを確認できた。
また、前記実施の形態においては、本発明のライニングの乾燥方法を溶湯容器に適用した場合について説明したが、ライニングを実施する対象であれば、これに限定されるものではなく、例えば、樋でもよい。
Claims (2)
- 鉄皮の表面に配置され、溶湯と接触する側から該鉄皮側へ向けて、ウェア耐火物、第1のパーマネント耐火物、第2のパーマネント耐火物の順に形成されたライニングの乾燥方法において、
外掛けで4質量%以上9質量%以下の水で混練され、加熱して乾燥させることによって熱伝導率が0.1〜10W/(m・K)となる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物により、前記ウェア耐火物を構成し、前記第1のパーマネント耐火物を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に前記第1のパーマネント耐火物と前記第2のパーマネント耐火物の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m2・K)以下である断熱材を配置して、前記ライニングを前記ウェア耐火物側から加熱し乾燥させるに際し、該ウェア耐火物の乾燥面の100℃から200℃への加熱を、該乾燥面の温度が1時間あたり40℃以下となる昇温速度で行うことを特徴とするライニングの乾燥方法。 - 請求項1記載のライニングの乾燥方法において、溶湯容器の炉壁に適用したことを特徴とするライニングの乾燥方法。
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