JP5760848B2 - 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤、及び化粧造作部材 - Google Patents
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Description
本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤(以下、「ポリウレタンホットメルト接着剤」と略す)は、後述する特定のポリオール成分(A)及びポリイソシアネート成分(B)との反応物であるウレタンプレポリマーを主成分とし、必要によりその他公知の添加剤等を含有してなるものである。
前記ポリオール成分(A)は、ビスフェノールAに特定範囲のアルキレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオールとポリカルボン酸(c)とを反応させて得られるポリエーテルエステルポリオール(a1)、前記一般式(I)で示されるポリエステルポリオール(a2)、及びビスフェノールAに特定範囲のアルキレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオールとポリカルボン酸とを反応させて得られるポリエーテルエステルポリオール(a3)を含有するものである。
次に、前記ウレタンプレポリマーを製造する際に使用するポリイソシアネート成分(B)について説明する。
次に、本発明で使用するウレタンプレポリマーの製造方法について以下に説明する。
溶融装置(ノードソン株式会社製、型式:MC−12)を用いて、実施例及び比較例で得た湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を温度110℃で1時間溶融させた。
次いで、厚さ75μmのPETシート(東レ株式会社製、商品名:ルミラー)を、プロフィールラミネーターPL−300−PUR(株式会社丸仲鐵工所製、PURラッピング機)を用いて、10m/分の速度で供給し、加熱溶融状態の各湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を、120℃に温度調節したTダイコーター(ノードソン株式会社製、型式:EP51)で、80μmの厚さとなるように鏡面化粧シートの裏面に塗布し、直ちにMDF(ミディアム・デンシティ・ファイバーボード)からなる基材の形状に沿って貼り合わせ、圧着ローラーで圧着し化粧造作部材を得た。
前記化粧造作部材の表面平滑性、耐傷性、及び耐バブリング性の評価結果を表3及び表4に示した。
前記基材と前記PETシートとを貼り合わせ、圧着した後に、温度23℃、相対湿度65%の恒温恒湿環境下で24時間放置し、化粧造作部材を得た。
前記化粧造作部材の表面平滑性は、目視にて行い、下記基準に従い5段階で評価した。
表面平滑性の評価基準。
5:凹凸やうねりが無く、表面平滑性に優れる。
4:凹凸又はうねりが極僅かに認められるが、表面平滑性は良好。
3:凹凸やうねりが若干あり、表面平滑性は普通。
2:凹凸やうねりがあり、表面平滑性に劣る。
1:凹凸やうねりが顕著であり、表面平滑性が不良。
前記基材と前記PETシートとを貼り合わせ、圧着した後に、温度23℃、相対湿度65%の恒温恒湿環境下で24時間放置し、化粧造作部材を得た。
前記化粧造作部材に対して、JIS K5600−5−4に準拠して、鉛筆硬度の測定を行い、下記基準に従い、耐擦傷性の評価を行った。
耐擦傷性の評価基準。
H以上 :耐擦傷性が非常に良好(◎)
F〜B :耐擦傷性良好(○)
2B〜4B:耐擦傷性に劣る(△)
5B以下 :耐擦傷性不良(×)
厚さ100μmのPETフィルム2枚の間に実施例及び比較例で得た湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を80μmの厚さとなるように塗布した直後から温度40℃、相対湿度90%の恒温恒湿環境下で2時間放置後、目視でバブリング(泡の生成)の有無を評価した。
耐バブリング性の評価基準。
○:バブリングなし。
×:バブリングあり。
反応容器中に、ビスフェノールAのエチレンオキサイド(以下EO)2モル付加物を760質量部、無水フタル酸を180質量部、アジピン酸を80質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で10時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)を合成した。
反応容器中に、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド(以下PO)2モル付加物を780質量部、無水フタル酸を165質量部、アジピン酸を55質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で20時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−2)を合成した。
反応容器中に、ビスフェノールAのEO 4モル付加物を800質量部、無水フタル酸を155質量部、アジピン酸を45質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で10時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−3)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのEO 2モル付加物を745質量部、イソフタル酸を200質量部、アジピン酸を55質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で20時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−4)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのEO 2モル付加物を745質量部、テレフタル酸を200質量部、アジピン酸を55質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で20時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−5)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのEO 2モル付加物を760質量部、無水フタル酸を240質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で10時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−6)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのEO 2モル付加物を760質量部、アジピン酸を240質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で10時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−7)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのEO 6モル付加物を855質量部、無水フタル酸を110質量部、アジピン酸を35質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で10時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−1)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのPO 6モル付加物を885質量部、無水フタル酸を85質量部、アジピン酸を30質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で20時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−2)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのPO 6モル付加物を885質量部、イソフタル酸を100質量部、セバシン酸を30質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で20時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)を合成した。
反応容器内に、ビスフェノールAのPO 8モル付加物を905質量部、イソフタル酸を70質量部、セバシン酸を25質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.2質量部加え、220℃で20時間反応させて、芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−4)を合成した。
BisA(2EO):ビスフェノールAに2モルのエチレンオキサイドが付加したポリエーテルポリオール。
BisA(2PO):ビスフェノールAに2モルのプロピレンオキサイドが付加したポリエーテルポリオール。
BisA(4EO):ビスフェノールAに2モルのエチレンオキサイドが付加したポリエーテルポリオール。
BisA(6EO):ビスフェノールAに2モルのエチレンオキサイドが付加したポリエーテルポリオール。
BisA(6PO):ビスフェノールAに2モルのプロピレンオキサイドが付加したポリエーテルポリオール。
BisA(8PO):ビスフェノールAに2モルのエチレンオキサイドが付加したポリエーテルポリオール。
反応容器内に、1,12−ドデカン二酸を600質量部、1,6−ヘキサンジオールを400質量部、及びエステル化触媒としてテトライソプロポキシチタンを0.05質量部加え、120℃でそれらを溶融した。次いで、撹拌しながら3〜4時間かけて220℃まで昇温し、220℃にて4時間保持した後、冷却して、脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)(数平均分子量3500、酸価0.4、水酸基価31.6)を合成した。
合成例12記載の1,12−ドデカン二酸の代わりに、セバシン酸を540質量部使用する以外は、合成例10と同様の操作で反応させることにより、脂肪族ポリエステルポリオール(a2−2)(数平均分子量3500、酸価0.5、水酸基価31.5)を合成した。
サンエスター KH45625(商品名、三洋化成工業株式会社製。1,4−ブタンジオール(1,4BG)とネオペンチルグリコール(NPG)とアジピン酸(AA)からなる末端に水酸基を有するポリアジペート。水酸基価44.5、Mn2500。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、100℃にて攪拌しながら減圧条件下で加熱し、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(4,4’MDI)を19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−2)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−3)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−4)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−5)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−2)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)25質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)55質量部、及び芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを20質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−1)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−2)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−4)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、本発明の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表3に示した。
比較例1は、ポリオール成分(A)中に前記ポリエーテルエステルポリオール(a3)を含有しない比較例である。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)40質量部、及び前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)32質量部を仕込み、100℃にて攪拌しながら減圧条件下で加熱し、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを18質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)60質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)10質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを23質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)10質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)60質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを16質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−6)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−7)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
比較例6は、ポリオール成分(A)中に前記ポリエーテルエステルポリオール(a1)を含有しない比較例である。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−1)35質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
比較例7は、ポリオール成分(A)中に前記ポリエーテルエステルポリオール(a1)を含有しない比較例である。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−1)28質量部、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−2)35質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−1)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−3)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを20質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−7)35質量部、前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−3)28質量部、及び前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a3−3)10質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを20質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
反応容器内に、ポリオール成分(A)として、前記芳香族ポリエーテルエステルポリオール(a1−7)40質量部、及び前記脂肪族ポリエステルポリオール(a2−3)32質量部を仕込み、実施例1と同様の操作にて、反応容器内の内容物全量に対する水分が0.05質量%となるまで減圧条件下で加熱し脱水を行なった。
その後、ポリイソシアネート成分(B)として、4,4’MDIを19質量部加え、120℃に昇温して、NCO基含有量が一定となるまで約2時間反応させ、湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。その評価結果を表4に示した。
Claims (9)
- ポリオール成分(A)とポリイソシアネート成分(B)とを反応させて得られるウレタンプレポリマーを含有する湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤であり、
前記ポリオール成分(A)が、ビスフェノールAに2〜4モルのエチレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオールと芳香族ポリカルボン酸及び脂肪族ポリカルボン酸との混合物であるポリカルボン酸(c)とを反応させて得られるポリエーテルエステルポリオール(a1)、
下記一般式(I)で示されるポリエステルポリオール(a2)、及び、
ビスフェノールAに5〜10モルのアルキレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオールと芳香族ポリカルボン酸と脂肪族ポリカルボン酸とを併用するポリカルボン酸とを反応させて得られるポリエーテルエステルポリオール(a3)を含有し、且つ、
前記ポリオール成分(A)中の前記(a1)と(a2)と(a3)の質量比が、(a3)/(a2)/(a1)=0.04〜1/0.5〜4/1であることを特徴とする湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
(一般式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立して、炭素原子数が偶数である直鎖のアルキレン基を示し、かつR1及びR2の有する炭素原子数の合計が12以上である。nは3〜40を示す。) - 前記ポリエステルポリオール(a2)が、炭素原子数が偶数である直鎖脂肪族ジオールと炭素原子数が偶数である直鎖脂肪族ジカルボン酸とを縮合反応させることにより得られるものである請求項1記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 前記ポリエーテルエステルポリオール(a1)が、水酸基価50〜100である請求項1に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 前記ポリエーテルエステルポリオール(a1)が、ビスフェノールAに2〜4モルのエチレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオールと、酸成分として芳香族ポリカルボン酸を50〜99モル%及び脂肪族ポリカルボン酸1〜50モル%とを反応させて得られるポリエーテルエステルポリオールである請求項1に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 前記ポリカルボン酸(c)が、芳香族ポリカルボン酸50〜99モル%、及び脂肪族ポリカルボン酸1〜50モル%の配合比で構成されたポリカルボン酸である請求項1に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 前記ポリエーテルエステルポリオール(a1)のガラス転移温度が、20〜40℃である請求項1に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a3)が、ビスフェノールAに5〜10モルのアルキレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルポリオールと、芳香族ポリカルボン酸を50〜99モル%及び脂肪族ポリカルボン酸を1〜50モル%とを反応させて得られるエーテル結合とエステル結合とを併有するポリエーテルポリエステルポリオールである請求項1に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 基材と鏡面化粧シートとの接着に用いる請求項1に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤。
- 基材表面に、請求項1〜8の何れか一項に記載の湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を硬化して得られる接着剤層を有し、該接着剤層上に鏡面化粧シート層を有することを特徴とする化粧造作部材。
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