JP5774804B2 - 時刻同期システム、時刻同期装置、時刻同期方法及び時刻同期プログラム - Google Patents
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Description
また、ETCレーンを通過する車両が異常ETC車両(ETCシステムとETC車載器の間で正常なやり取りが行われない車両)と判定された場合や、非ETC車両(ETC車載器を搭載していない車両)と判定された場合に、それらの判定を分析するため、ログとともに記録されている時刻情報が必要となることがある。
しかしながら、従来のETCシステムにおける時刻情報は、不正確である場合が多く、料金サービスやログ解析を実行する上で大きな障害となっていた。
図20は、従来のETCシステムの全体を表した外観図であり、図21は、従来のETCシステムにおける時刻管理方法を説明するためのブロック図である。
一般に、ETCシステムは、図20に示すように路側無線装置1aを含む様々な装置によって構成されるシステムであるが、特に時刻管理に関する装置としては、図21に示すように、路側無線装置1aの他、料金サーバ3a、車線監視サーバ4a、ビデオ5aといった料金所に設置される機器によってシステムを構成している。
料金所サーバ3aは、上位システム2aからこの基準時刻データを受信すると同時に路側無線装置1aに対し同様の時刻データを出力し、続いて、路側無線装置1aが車線監視サーバ4aに対し同様の時刻データを送信する。
そして、車線監視サーバ4aは、接点インタフェースを通してビデオ5a(ETCレーンを通過する車両を1台ずつ撮影するビデオ)に時刻データを送信することとしていた。
つまり、このような仕組みによってETCシステムを構成する各装置間の時刻の同期を図っているのである。
つまり、路側無線装置が認識する時刻データが正確でなければ他の装置の時刻データも不正確なものとなってしまい、システム全体としての時刻データもその正確性を保つことができないのである。
図22は、従来のETCシステムの路側無線装置の構成を示すブロック図である。
図22に示すように、従来の路側無線装置1aは、CPU盤10a、無線インタフェース盤20a、装置監視盤21a、暗号/複合(SAM)盤22aなどの複数のパネルによって構成されている。
この路側無線装置1aにおいては、料金所サーバ3aからLANインタフェースを通して受信したIPパケット内の時刻データをまずCPU盤10aが受け取る。
また、CPU盤10aは、受け取った時刻データを電文形式(ソフト処理)にして他のパネルに分配するようにしている。
各パネルでは、CPU盤10aから分配された電文を受信すると、その電文に含まれる時刻データに応じて各々のパネルに組み込まれているOSのタイマー割込を行い、カウントアップを行うことによって各パネルの時刻としていた。
このようなETCシステムに関する技術は、例えば、特許文献1乃至特許文献4に開示されている。
この場合、次の同期時刻の配信までに少しずつ正しい時刻とずれてしまい、最大では10秒以上ずれる事態も生じていた。
例えば、あるイベントが生じたときの各パネルにおけるログ情報の打刻時間は大なり小なりずれて記録されることとなる。
この結果、車載監視サーバやビデオ等、ETCシステムを構成する他の装置において認識される時刻についても誤差が生じてしまい、通過車両と関連するログ記録時刻との対応付けが困難となっていた。
特に、ETCシステムでは、短時間に複数車両が通過する場合もあり、ミリ秒単位での正確な時刻情報の管理が必要であるにも係わらず、その実現は困難を極めていた。
ここで、以下に示す本発明の実施形態に係る時刻同期システム及び時刻同期装置は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態の路側無線装置における各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
図1は、本発明の第一実施形態に係るETCシステムの全体を表した外観図である。
図1に示すように、本実施形態に係るETCシステムは、様々な装置によって構成されるが、その中でも路側無線装置1は、通過車両の車載器との通信を行うだけでなく、時刻を管理する上で重要な装置となっている。
ここで、ETCシステムにおける時刻管理方法について図2を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態に係るETCシステムにおける時刻管理方法を説明するためのブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係るETCシステムにおいては、路側無線装置1の他、料金サーバ3、車線監視サーバ4、ビデオ5からなる複数の装置が連携することによってそれぞれ時刻管理を行っている。
料金所サーバ3は、上位システム2から基準時刻データを受信すると同時に路側無線装置1に対し同様の時刻データを出力し、続いて、路側無線装置1が車線監視サーバ4に対し同様の時刻データを送信する。
そして、車線監視サーバ4は、接点インタフェースを通してビデオ5(ETCレーンを通過する車両を1台ずつ撮影するビデオ)に時刻データを送信することとしている。
図3は、本実施形態に係る路側無線装置の構成を示すブロック図である。
図3に示すとおり、本実施形態の路側無線装置1は、CPU盤10の他、無線インタフェース盤20、装置監視盤21、暗号/復号(SAM)盤22の各パネルによって構成される。
その中でも中心となるCPU盤10は、正確な基準時刻データを提供する外部の装置とLANインタフェースを介して接続されており、また、各パネルとは所定のバス(例えば、プリンタ板のバックボード配線による信号線バス)を介して接続されている。
そして、CPU盤10に搭載されるバイナリレジスタ102においてレジスタ値をカウントアップすることによって時刻データを計測することとしている。
また、同時に、CPU盤10は、このレジスタ値を各パネルに配信するようにしている。
これにより、各パネルはこのレジスタ値を読み出し、時刻データを計測することとしている。
図4は、本実施形態に係る路側無線装置のCPU盤の構成を示したブロック図であり、図5は、本実施形態に係る路側無線装置の各パネルの構成を示したブロック図である。
図4に示すとおり、本実施形態に係るCPU盤10は、CPU100、クロック101及びバイナリレジスタ102により構成されている。
一般に、CPU100は、各種演算処理、命令処理を行うマイクロプロセッサ等によって形成されており、特に、本実施形態においては、バイナリレジスタ102やクロック101等の動作を制御するものである。
また、CPU100は、クロック101に基づきバイナリレジスタ102のレジスタ値をCPUデータバスとして読み込み時刻データをカウントする動作も行う(本発明の第一計時手段)。
さらに、CPU100は、バイナリレジスタ102のレジスタ値を、バックボードを通して各パネルへ配信する役割(本発明の時刻調整データ配信手段)も有している。
これは、本実施形態に係るETCシステムにおいては、1日に1回(例えば、PM11:30)、上位システム2との間で正確な時刻に基づく同期(リセット)を行うこととしているため、少なくとも24時間の間はms(ミリ秒)単位で誤差が生じないよう、自走できる機能を備えておく必要があるからである。
これは、1日の時間をミリ秒の単位に変換すると、24時間×3600秒×1000ms=86,400,000ms(10進数)となり、これを、2進数に変換すると、101,0010,0110,0101,1100,0000,0000となり、27桁のバイナリデータとなるからである。
各パネルのCPU200は、読み込んだレジスタ値に基づいて自己の時刻データを測定する(本発明の第二計時手段)ことができ、これによってCPU盤10の時刻との同期が実現される。
なお、各パネルにもCPU盤10と同様にバイナリレジスタを搭載し、配信されるレジスタ値を常にバイナリレジスタに反映させるようにしても良い。
例えば、ETCシステムにおいて、時間帯割引のソフトウェア処理やイベント発生時のログを記録する際は、このバイナリレジスタにアクセスすることによって正確な時刻情報を取得することが容易となる。
図6は、本実施形態に係る路側無線装置における動作手順を示したフローチャートである。
図6に示すとおり、路側無線装置1のCPU盤10は、所定の基準時刻データを取得したか否かを判定する(S11)。
本実施形態においては、24時間毎(例えば、PM11:30)に、正確な基準時刻データが外部(上位システム2と接続された料金所サーバ3)から入力されるようになっており、これをCPU盤10のCPU100が検知する仕組みとなっている。
具体的には、CPU盤10のCPU100が、所定のリセット信号をバイナリレジスタ102に出力し、レジスタ値を適正な値に補正する。
これにより、CPU盤10の時刻データが正確な時刻データに補正されることとなる。
一方、ステップS11の結果、基準時刻データが検知されない場合(S11:NO)、ステップS12を経由せずにステップS13へ移行する。
具体的には、CPU100がレジスタ値を読み込む(リードする)ことによってCPU盤10における時刻として認識される。
すなわち、CPU盤10では、24時間に一度の周期で定期的に時刻データを補正しつつ、それ以外の時間帯は、自走が求められることとなる。
このため、クロック101には、高精度の発振器(例えば、誤差数ppm以下)が求められる。
また、バイナリレジスタ102は、少なくとも27桁のビットデータが計数できるものを搭載し、CPU盤10においてミリ秒単位の計測ができるようにしている。
これにより、相当の期間(少なくとも24時間の間)は、ミリ秒単位で正確な時刻データが計測できるようになっている。
これにより、各パネルは、CPU盤10が認識する時刻を常に共有することが可能となる。
具体的には、各パネルに搭載されるCPU200が、CPU盤10から配信されるレジスタ値を読み込むことによって、各パネルにおける時刻として認識することができる。
そして、時刻データを補正した後は、バイナリレジスタ102が、高精度のクロック101に基づき、27桁からなる時刻に対応するビットデータを計数することで、CPU100が独立して正確な時刻データを計測できるようにしている。
また、CPU盤10において計数されたバイナリレジスタ102のレジスタ値を他のパネルにも配信することによって、他のパネルのCPU200がそのレジスタ値が読み込まれ、時刻データが計測されるようになっている。
これにより、例えば、異常ETC車両や非ETC車両が検出された場合や、対象車両が極めて短時間の間に複数通過した場合であっても、関連イベントの分析や各車両の識別を容易に行うことができる。
次に、本発明の第二実施形態に係る路側無線装置について図7乃至図13を参照しながら説明する。
図7は、本実施形態に係る路側無線装置の構成を示すブロック図である。
図7に示すとおり、本実施形態の路側無線装置1は、第一実施形態と同様、CPU盤10、無線インタフェース盤20、装置監視盤21及び暗号/復号(SAM)盤22から構成される。
しかしながら、本実施形態では、各パネルにおいても、クロック201及びバイナリレジスタ202を搭載する点で第一実施形態と異なる。
また、CPU盤10から各パネルに配信されるデータはレジスタ値ではなく、各パネルに搭載されるバイナリレジスタ202をリセットさせるためのトリガー信号である点が異なる。
特に、本実施形態においては、100BASE−TXにおける物理層の符号化において実行されるいわゆる4B/5B符号変換において通常は使用されない無効シンボルデータをリセット情報として用いる点も特徴である。
図8は、本実施形態に係る路側無線装置のCPU盤の構成を示したブロック図であり、図9は、本実施形態に係る路側無線装置の各パネルの構成を示したブロック図である。
図8に示すとおり、本実施形態に係るCPU盤10は、第一実施形態と同様、CPU100、クロック101及びバイナリレジスタ102を搭載しているが、さらに、MAC部103を介して固有のシンボルデータを各パネルに配信する点が異なる。
クロック201及びバイナリレジスタ202を搭載するのは、CPU盤10と同様、各パネルにおいても独立して時刻を計測するためであり、この点も第一実施形態と異なる。
特に、本実施形態においてMAC部203は、CPU盤10から定期的に配信されるシンボルデータをリセット情報として検出する機能を有している。
このシンボルデータは、100BASE−TXにおける4B/5B符号変換において使用されていない無効データを用いる。
具体的には、図10に示す表の下段に示すシンボル「V」に対応するデータ「00110」「11001」「00000」「00001」「00010」「00011」「00101」「01000」「01100」「10000」が使用される。
この場合、CPU盤10では、図11に示すように、定期的(24時間毎)にシンボルデータ「00110」がMAC部103に挿入され、LANインタフェースを経由して各パネルに配信される。
このため、各パネルでは、図12に示すように、LANインタフェースを経由して受信したデータの中からシンボルデータ「00110」がMAC部203によって定期的(24時間毎)に検出されることとなる。
各パネルのMAC部203によってシンボルデータ「00110」が検出されると、MAC部203は所定のリセット信号をバイナリレジスタ202に出力し、これによりレジスタ値はリセットされ、結果、時刻データが補正される(本発明の第二補正手段)。
図13は、本実施形態に係る路側無線装置における動作手順を示したフローチャートである。
図13に示すとおり、路側無線装置1のCPU盤10は、所定の基準時刻データを取得したか否かを判定する(S21)。
本実施形態においても、24時間毎(例えば、PM11:30)に、正確な基準時刻データが外部から入力されるようになっており、これをCPU盤10のCPU100が検知する仕組みとなっている。
具体的には、CPU盤10のCPU100が、所定のリセット信号をバイナリレジスタ102に出力し、レジスタ値を適正な値に補正する。
これにより、CPU盤10の時刻が正確な時刻データに補正されることとなる。
一方、ステップS21の結果、基準時刻データが検知されない場合(S21:NO)、ステップS22を経由せずにステップS23へ移行する。
具体的には、CPU100がレジスタ値を読み込む(リードする)ことによってCPU盤10における時刻として認識される。
すなわち、CPU盤10では、24時間に一度の周期で定期的に時刻データを補正しつつ、それ以外の時間帯は、自走が求められることとなる。
このため、クロック101には、高精度の発振器(例えば、誤差数ppm以下)が求められる。
また、バイナリレジスタ102は、少なくとも27桁のビットデータが計数できるものを搭載し、CPU盤10においてミリ秒単位の計測ができるようにしている。
これにより、相当の期間(少なくとも24時間の間)は、ミリ秒単位で正確な時刻データが計測できるようになっている。
本実施形態においては、24時間毎に各パネルにリセット情報を配信するようにしており、このため、CPU盤10では、常にリセット情報の配信時刻であるか否かを判定している(S24)。
ここで、所定の配信時刻であれば(S24:YES)、各パネルにシンボルデータを配信する(S25)。
具体的には、各パネルのMAC部203がシンボルデータを検出すると、バイナリレジスタ202に対してリセット信号が出力され、レジスタ値がリセットされる。
これにより、各パネルの時刻データが正確なデータに同期補正されることとなる。
なお、シンボルデータとしては、いわゆる4B/5B符号変換において無効とされるデータが用いられる。
ステップS27では、各パネルのバイナリレジスタ202のレジスタ値が、自己のクロック201に基づいてカウントアップされ、結果、各パネルにおける時刻データが計測されることとなる。
具体的には、CPU200が、クロック201に応じてカウントされるバイナリレジスタ202のレジスタ値を読み込むことによって、各パネルの時刻として認識することができる。
そして、各パネルにおいては、このシンボルデータの受信に応じて時刻データを補正し、その後は独立して時刻データを計測する仕組みとしてある。
このため、第一実施形態に比べ、CPU盤10と各パネルとの間における、データ送受信の頻度や取り扱うデータ量を大幅に削減することができる。
従って、本実施形態によれば、第一実施形態と同様の効果を発揮しつつも、レスポンスの優れた路側無線装置1を実現し、高い信頼性を有するETCシステムを提供することが可能となる。
次に、本発明の第三実施形態に係る路側無線装置について図14乃至図19を参照しながら説明する。
図14は、本実施形態に係る路側無線装置の構成を示すブロック図である。
図14に示すとおり、本実施形態の路側無線装置1は、第一実施形態及び第二実施形態と同様、CPU盤10、無線インタフェース盤20、装置監視盤21及び暗号/復号(SAM)盤22から構成される。
また、第二実施形態と同様、CPU盤10からは各パネルに対して定期的にリセット情報が配信されるが、このリセット情報としてマルチキャストパケットを用いる点に特徴を有する。
図15は、本実施形態に係る路側無線装置のCPU盤の構成を示したブロック図であり、図16は、本実施形態に係る路側無線装置の各パネルの構成を示したブロック図である。
図15に示すとおり、本実施形態に係るCPU盤10は、基本的な構成は第一実施形態又は第二実施形態と同様であるが、マルチキャストパケット生成部104を有する点で前述の実施形態とは異なる。
なお、マルチキャストパケット生成部104で生成されるマルチキャストパケットのフレーム構造の例を図19に示す。
図19に示すように、本実施形態で利用されるマルチキャストパケットは、イーサネット(登録商標)パケットフレームの宛先MACアドレス部分(DA)の先頭から3バイト目までを「01.00.5E」(16進数)とすることでその識別が可能となる。
また、グループに属する宛先としては、下位3バイトを参照することによって所望のパネルに所定パケットを配信することが可能となる。
従って、図19に示す例の場合、宛先アドレス部分(DA)の下位3バイト「0A.0A.0A」に対応するマルチキャストIPアドレスが各パネルにおいて設定されていれば良い。
具体的には、図18に示すように、マルチキャストパケット検出部204は、LANインタフェース及びMAC部203を介して取得したデータの中からCPU盤10から定期的(24時間毎)に配信されるマルチキャストパケットを検出するものである。
また、マルチキャストパケット検出部204は、このマルチキャストパケットの検出に応じ所定のリセット信号をバイナリレジスタ202に出力し、これによりレジスタ値のリセットが行われ、結果、時刻データが補正される。
このため、アドレスの設定だけで所望のリセット情報を各パネルに同時に配信することが出来る。
従って、前述の実施形態と同様の効果を奏する路側無線装置1をさらに容易に構成しつつも、信頼性の高いETCシステムを実現し、様々なバリエーションによってETCシステムを提供することが可能となる。
例えば、本発明の時刻同期システムは、ETCシステムに限らず、複数の装置からなる他のシステムに適用してもよい。
これにより、拡張性に優れ、様々な利用分野に応用可能な時刻同期システムを実現することができる。
10 CPU盤
20 無線インタフェース盤
21 装置監視盤
22 暗号/復号(SAM)盤
100 CPU
101 クロック
102 バイナリレジスタ
103 MAC部
104 マルチキャストパケット生成部
200 CPU
201 クロック
202 バイナリレジスタ
203 MAC部
204 マルチキャストパケット検出部
Claims (5)
- 一の装置と一以上の他の装置との間で時刻を同期させる時刻同期システムであって、
前記一の装置は、
独立した自己の発振手段に基づいてカウントされる所定桁数のバイナリデータに基づき当該一の装置における時刻データを計測する第一計時手段と、
所定時間毎に所定の基準時刻データを取得する基準時刻取得手段と、
前記基準時刻情報に応じて前記バイナリデータを補正する第一補正手段と、
前記一の装置において、所定時間毎に、所定のイーサネット(登録商標)パケットフレームからなるリセット情報を、マルチキャストパケットとして前記他の装置に配信する時刻調整データ配信手段と、を備え、
前記他の装置は、
前記一の装置から、マルチキャストパケットとして、前記イーサネット(登録商標)パケットフレームからなるリセット情報を受信する時刻調整データ受信手段と、
独立した自己の発振手段に基づいてカウントされる所定桁数のバイナリデータに基づき当該他の装置における時刻データを計測する第二計時手段と、
前記一の装置からの前記リセット情報を受信した場合に、当該他の装置においてカウントされるバイナリデータを補正する第二補正手段と、を備える
ことを特徴とする時刻同期システム。 - 前記一の装置は、
27桁のバイナリデータのカウントが可能なレジスタと1kHzの周波数のクロックとを備え、
前記第一計時手段は、
前記クロックの動作に基づいてカウントされる27桁のバイナリデータに基づき当該一の装置における時刻データを計測する
ことを特徴とする請求項1記載の時刻同期システム。 - 前記一の装置は、
前記基準時刻取得手段が、
24時間毎に前記基準時刻データを取得する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の時刻同期システム。 - 前記一の装置及び他の装置は、所定のETCシステムを構成する装置である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の時刻同期システム。 - 一の装置と一以上の他の装置との間で時刻を同期させる時刻同期方法であって、
前記一の装置が、
独立した自己の発振手段に基づいてカウントされる所定桁数のバイナリデータに基づき当該一の装置における時刻データを計測するステップと、
所定時間毎に所定の基準時刻データを取得するステップと、
前記基準時刻情報に応じて前記バイナリデータを補正するステップと、
前記一の装置において、所定時間毎に、所定のイーサネット(登録商標)パケットフレームからなるリセット情報を、マルチキャストパケットとして前記他の装置に配信するステップと、を有し、
前記他の装置が、
前記一の装置からマルチキャストパケットとして、前記イーサネット(登録商標)パケットフレームからなるリセット情報を受信するステップと、
独立した自己の発振手段に基づいてカウントされる所定桁数のバイナリデータに基づき当該他の装置における時刻データを計測するステップと、
前記一の装置からの前記リセット情報を受信した場合に、当該他の装置においてカウントされるバイナリデータを補正するステップと、を有する
ことを特徴とする時刻同期方法。
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