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JP5828738B2 - 動物用免荷歩行訓練器 - Google Patents
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JP5828738B2 - 動物用免荷歩行訓練器 - Google Patents

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Description

本発明は、病気やケガ等で歩行できない犬等の動物がリハビリ等のために起立訓練や歩行訓練を行うための動物用免荷歩行訓練器に関する。
近年、ペットの犬や猫等の動物は医療の高度化や飼育環境の向上等によって長寿命化しており、これに伴ってヘルニア等の種々の病気にかかって起立したり歩行したりできなくなる犬等が増加している。このような動物の歩行を補助したり、リハビリのために歩行訓練を行う動物用歩行訓練器が開発されている。
例えば特許文献1に記載されたリハビリ機器は、基台に直立させたマスト部を中心に回転可能なアームを備えており、このアームの先端から吊り下げられたワイヤーに取り付けられた懸架部によって犬等のペットが保持されている。懸架部は、犬の胴部を腹部から包むと共に前足側と後ろ足側の2点にそれぞれ接続されたバンド部を吊り上げてワイヤーに接続している。
そして、犬の体重に応じてエアシリンダーまたは定荷重バネによる吊り上げ力を犬の体重の1/2になるように免荷し、荷重が半減された状態で犬をマスト部の周りに回転させながら歩行運動する、というものである。
特開2010−17090号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたペットの歩行訓練器では、マスト部を中心に回転アームの先端から吊り下げたワイヤーによって犬が回転運動して歩行訓練するものであり、犬が自由な方向に歩いて迷走してしまい、真っ直ぐ歩行できないために安全で確実な歩行訓練が困難であった。しかも、基台には十字の台座が設けられており歩行訓練器を移動させることが困難であった。
本発明は、このような実情に鑑みて、動物を迷走させずに歩行訓練できると共に、歩行時に動物の免荷量を任意に調整できるようにした動物用免荷歩行訓練器を提供することを目的とする。
本発明による動物用免荷歩行訓練器は、下部に車輪を備えていて移動可能な門形フレームと、動物を吊り上げ支持するハーネスと、ハーネスを連結ベルトによって吊り上げ支持する支持バーと、支持バーを門形フレームを通して昇降可能に吊り下げるワイヤーと、ワイヤーに取り付けられていて動物にかかる荷重の軽減量を調整する免荷量調整手段と、を備え、免荷量調整手段は、ワイヤーによるハーネスの吊り下げ高さ位置を調整する操作ハンドルと、ワイヤーを巻回していて操作ハンドルの操作に連動して昇降することでハーネスの吊り下げ高さ位置を調整して動物にかかる荷重の軽減量を調整する移動プーリーと、ワイヤーにかかる動物の免荷量を測定する免荷量測定器とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、ペット等の動物をハーネスで支持し、連結ベルトを介して支持バーに吊り上げ支持し、支持バーをワイヤーによって門形フレームを通して免荷量調整手段に接続して支持するため、免荷量調整手段によって動物にかかる体重の一部を軽減して歩行が容易になるよう補助する。そして、荷重を軽減された動物を例えば直線方向等の適宜方向に歩行させながら同一方向に門形フレームを移動させることで、動物が思わぬ方向に移動したりしてリハビリの妨げになることを抑制して歩行運動させることができる。その際、支持バーは動物を支持する連結ベルトを分散して保持できるため、連結ベルトによってハーネスで支持される動物の一部に集中して負荷がかかることを防止できる。
しかも、免荷量測定器によって免荷量を確認しながら操作ハンドルを操作することで、移動プーリーを介してワイヤーを昇降させ、支持バー及びハーネスの昇降による動物の免荷量を調整して設定できる。
また、門形フレームは梁部とその両側の支柱とで構成され、支柱には横移動矯正バーが取り付けられ、ハーネスは横移動矯正バーと連結ベルトによって接続されるようにしてもよい。
動物の歩行すべき方向に門形フレームを移動させる際、支持バーの連結ベルトで上方から動物を支持しただけでは、動物が迷走して歩行したりすると身体を捻る等リハビリに悪影響を与えるおそれがあるが、そのような場合、両側の支柱に設けた横移動矯正バーの連結ベルトを動物の両側でハーネスに取り付けることによって動物の移動方向を規制することができて、安全に歩行訓練を行える。
また、ワイヤーは、支持バーとの接続部にワイヤーから着脱可能な中間ワイヤーを有していてもよい。
歩行訓練する動物が大型の場合には、中間ワイヤーを外してワイヤーを支持バーに連結することで簡単に動物の大きさの相違に対応できる。
また、門形フレームには、動物を載せる載置台を両側の支柱に着脱可能に固定することが好ましい。
これによって、載置台の上で起立状態の動物を獣医師やセラピスト等が診察することができて便利である。
また、門形フレームには、下部に車輪を備えた動物を載せる可動台を両側の支柱の間に設置可能としてもよい。
これによって、台の上で起立状態の動物を獣医師やセラピスト等が診察できる。
また、門形フレームには、両側の支柱の間の床面に電動トレッドミルを設置可能としてもよく、門形フレームの支柱の間に電動トレッドミルを設置して動物の歩行訓練を行えば、門形フレームを移動させずにリハビリを行える。
なお、ハーネスは動物の腹部を包み込むコルセット型支持体であり、前足側と後ろ足側とに荷重を分散して支える帯状体が設けられていることが好ましく、動物を吊り上げる荷重を分割支持部で前後に分散して支持できる。
本発明による動物用免荷歩行訓練器によれば、ペット等の動物をハーネスで保持し、連結ベルトから支持バーを介してワイヤーによって門形フレームを通して免荷量調整手段に接続して支持したから、免荷量調整手段によって動物にかかる体重の一部を免荷して任意に荷重を調整でき、歩行が容易になるよう補助できる。しかも、荷重を軽減された動物を例えば直線方向等の適宜方向に歩行させながら同一方向に門形フレームを移動させることで、動物が迷走してリハビリの妨げになることを抑制し安全に歩行運動させることができる。また、支持バーはハーネスに包まれた動物を支持する連結ベルトを分散して保持できるため、連結ベルトによってハーネスで支持される動物の一部に集中して負荷がかかることを防止できる。
本発明の実施形態による動物用免荷歩行訓練器を示す斜視図である。 図1に示す支持バーの斜視図である。 支持バーを吊り下げたワイヤーの昇降運動を説明するための門形フレームの免荷量調整手段の構成を示す図である。 門形フレームの支柱における移動プーリーの昇降機構を示す図である。 図4に直交する方向から見た支柱における移動プーリーの昇降機構を示す図である。 動物用免荷歩行訓練器の門形フレームに車輪付きの台を設けた図である。 動物用免荷歩行訓練器の門形フレームに載置台を取り付けた図である。
以下、本発明の実施の形態による動物用免荷歩行訓練器について、添付図面に基づいて説明する。
図1に示す動物用免荷歩行訓練器1は、門形フレーム2に例えば犬等の動物を吊り下げて歩行訓練を行うための動物保持具3を設けている。
門形フレーム2は二本の支柱4、4とその上端を連結する梁部5とを備え、各支柱4の下端には前後方向に延びる略棒状の基部4aが形成され、基部4aの下側には車輪6が取り付けられている。動物保持具3は、動物、例えば犬Dの胴体を包み込むハーネス8と、複数の連結ベルト13を接続した支持バー9と、ワイヤー10とを備えている。なお、動物は犬に限らず、猫やウサギ等、また大きさも大型、中型、小型等、任意のものを挙げることができる。
ハーネス8は犬Dの背骨に負荷がかからないように腹部の下から背中に向けて包み込むコルセット型の胴部12aと、胴部12aの前足側と後ろ足側とに取り付けられていて腹部の前後に設けた帯状体12b、12cとを備えており、ハーネス8の上部には複数の吊り金具12dが分散して取り付けられている。
これら吊り金具12dには、支持バー9から垂下された連結バンド13のフックが係合されている。
図2は支持バー9の斜視図であり、梁部5に略直交する方向に延びる主ガイド材15と、主ガイド材15に直交する二本の副ガイド材16とを備え、主ガイド材15の上面には3本のガイド溝15a、15b、15cが形成されており、中央のガイド溝15aにはワイヤー10に接続するための係合具17が摺動可能及び固定可能に取り付けられ、両側のガイド溝15b、15cには副ガイド材16がそれぞれ摺動可能及び固定可能に取り付けられている。
また、副ガイド材16には下面に図示しないガイド溝が形成されており、これらのガイド溝には主ガイド材15の両側に連結バンド13の上端のリングがそれぞれ摺動可能及び固定可能に連結されている。
そのため、主ガイド材15に対して2本の副ガイド材16はガイド溝15b、15cに沿って摺動可能及び固定可能であり、また、各2本の連結バンド13は各副ガイド材16のガイド溝に沿って主ガイド材15の両側でそれぞれ摺動可能及び固定可能とされている。そのため、ハーネス8の吊り金具12dに連結される連結バンド13は各ガイド溝に沿って摺動可能及び固定可能であり、しかもハーネス8で保持された犬Dの身体の大きさや吊り金具12dの位置に合わせて連結バンド13の位置を調節可能であるため、連結バンド13によってストレスを受けることなく歩行可能である。
また係合具17が中央のガイド溝15aに沿って摺動可能および固定可能であるため、ハーネス8で保持された犬Dの前足と後ろ足にかかる免荷量のバランスを調節することが可能である。
ワイヤー10の下部には中間ワイヤー19が着脱可能に連結されており、中間ワイヤー19もワイヤー10に含まれるものとする。支持バー9の係合具17は、ワイヤー10の下端に設けた中間ワイヤー19に着脱可能に係合している。中間ワイヤー19を取り外してワイヤー19の先端フックを直接支持バー9の係合具17に連結することで、支持バー9及びハーネス8に取り付けられた犬Dは支柱4の上方に吊り上げられることができる。
また、図3において、中間ワイヤー19を接続したワイヤー10は上方に延びて、門形フレーム2の梁部5内でローラ21aに巻回され、更に一方の支柱4内のローラ21bを介してこの支柱4内を下方に延びている。そして支柱4内の高さ方向途中部分に形成された昇降溝4b内を昇降可能に支持された移動プーリー22で巻回されて支柱4の外側を上昇して支柱4の上端近傍に取り付けた免荷量調整秤23を通してショックアブソーバー24に接続されている。
また、図4及び図5はワイヤー10を設けた支柱4の内部構造を示すものである。図4及び図5において、支柱4における昇降溝4bの下側には犬Dの体重から一部の荷重を免荷するための操作ハンドル26が取り付けられている。操作ハンドル26の水平な軸部に連結された第一かさ歯車27の歯部に第二かさ歯車28の歯部が噛合して垂直方向に設けられ、第二かさ歯車28と一体に固定されたねじ軸29が支柱4内の上下方向に延びている。ねじ軸29にはその外周面に螺旋状の台形ネジが形成されている。
一方、移動プーリ22はブラケット31に回転可能に支持されており、このブラケット31の一端部にはねじ軸29の台形ネジに噛合する図示しない歯部を設けたラック部材32が固定されている。そのため、操作ハンドル26を正逆回転することにより第一及び第二かさ歯車27,28を介してねじ軸29が自転可能とされ、ねじ軸29の回転によって台形ネジに噛合するラック部材32を含むブラケット31が上下動し、ブラケット31と一体に移動プーリ22も支柱4の昇降溝4b内を上下動する。
そして、移動プーリ22が上昇するとワイヤー10及びこれに接続された支持バー9が降下し、移動プーリ22が降下するとワイヤー10及びこれに接続された支持バー9が上昇する。そのため、支持バー9の昇降によってハーネス8に保持された犬Dの体重の軽減量即ち免荷量を増減調整することができる。この免荷量は免荷量調整秤23によって測定でき、免荷量を調整する際、ワイヤー10に大きな荷重がかかってもショックアブソーバー24によって衝撃を緩和できる。
また、図1及び図3において、門形フレーム2の両支柱4には高さ方向途中部分に横移動矯正バー34がそれぞれ固定されている。この横移動矯正バー34には内側の面にガイド溝34aが形成されている。横移動矯正バー34はその内面の中央部分から突出する一対の突板33で支柱4を挟持して、突板33を通して支柱4のねじ穴に螺合して固定するようにしている。
このガイド溝34aには別の連結バンド13Aを取り付けるための取り付け金具35が摺動可能に設けられ、この取り付け金具35に連結された連結バンド13Aによってハーネス8の吊り金具12dと接続可能とされている。
そのため、支持バー9に取り付けた4本の連結バンド13によって上方からハーネス8の吊り金具12dに連結すると共に、両側部の横移動矯正バー34に取り付けた連結バンド13Aによってハーネス8の吊り金具12dに連結することで、犬Dが門形フレーム2から離れる方向に迷走したり偏ったり、或いは身体をねじったりすることを防止して真っ直ぐ歩くように矯正できる。
なお、図3に示すように、横移動矯正バー34は、ハーネス8の高さ位置を調整することに追従して、支柱4の高さ方向の異なる位置、例えば支柱4の上下方向に1または複数箇所で選択的にも取り付け可能である。
本実施形態による動物用免荷歩行訓練器1は上述の構成を備えており、次にその作用を説明する。
図1に示すように、ワイヤー10の下端の中間ワイヤー19を介してフックで支持バー9の係合具17に取り付け、更に支持バー9の2本の副ガイド材16から延びる例えば4本の連結バンド13を、犬Dを保持するハーネス8の吊り金具12dに連結する。この状態で、操作ハンドル26を回転することで、第一及び第二かさ歯車27,28により一方の支柱4内のねじ軸29を自転させ、ねじ軸29の台形ネジに噛合するラック部材32を昇降させることでブラケット31及び移動プーリ22が一体に昇降する。
移動プーリ22の昇降によって、犬Dの重量を受けているワイヤー10が上下動するためワイヤー10にかかる荷重が増減調整され、ワイヤー10で支持する荷重に相当する免荷量が設定される。この免荷量は免荷量調整秤23によって測定されると共に、荷重が変動してもショックアブソーバー24によって衝撃を緩和できる。
従って、ワイヤー10によって犬Dの体重は免荷量だけ低減された状態で連結バンド13で支持され、犬Dは歩行訓練を行える。犬Dの歩行に連動して門形フレーム2を同一方向に移動させることで、犬Dがヘルニア等の病気を有していても荷重を低減された状態で門形フレーム2の2本の支柱4をガイドにして歩行できる。
また、歩行に際し、犬Dが迷走したり直立に起立して歩行できない状態であれば、門形フレーム2の両支柱4に横移動矯正バー34を取り付け、横移動矯正バー34のガイド溝34aに取り付けた取り付け金具35に接続した連結バンド13Aをハーネス8の吊り金具12dに連結するとよい。これによって、犬Dが直線方向から横側に迷走したり身体を傾けたりしようとした場合に連結バンド13Aで左右から引っ張ることで、真っ直ぐに起立させて歩行させることができる。
なお、犬Dを小型犬から大型犬に代えて歩行訓練する場合には、例えばワイヤー10の中間ワイヤー19を取り除いてワイヤー10のフックを直接支持バー9の係合具17に連結すれば、或いは、更にワイヤー10を操作ハンドル26で上下動するだけで、大型犬を免荷した状態で保持して歩行訓練を行える。この場合、操作ハンドル26を操作するだけでワイヤー10の吊り下げ位置を大きく調整するより容易である。
このようにして、犬Dが小型犬、中型犬または大型犬の場合でも、容易にワイヤー10の吊り下げ高さを調整して歩行訓練できる。
また、図6に示すように、門形フレーム2の支柱4間に走行可能な可動台37を設置してもよい。可動台37はテーブル38と支持枠39と基部40とで構成され、基部40の下面に車輪が取り付けられている。
そして、可動台37のテーブル38上に門形フレーム2のワイヤー10に取り付けられた犬Dの診察を獣医やセラピスト等が行う場合、ワイヤー10から中間ワイヤー19を取り外し作業を行い、更に/或いは、操作ハンドル26を操作することによってワイヤー10を吊り上げて犬Dを可動台37上に起立状態で保持することができる。しかも、門形フレーム2と共に可動台37を走行できるので移動が容易である。
また、上述した走行可能な可動台37に代えて、図7に示すように、載置台42を両側の支柱4の高さ方向途中位置にボルト等で固定してもよい。この場合でも、ワイヤー10に取り付けた中間ワイヤー19の取り外し作業を行い、更に/或いは、操作ハンドル26を回転してワイヤー10を上下動させることで犬Dを載置台42に持ち上げて起立状態で保持できる。
これらの場合、犬Dは可動台37や載置台42によって床面より高い位置に保持されるので獣医師やセラピストによる診察が容易である。
また、門形フレーム2の支柱4間の床面に電動トレッドミルを設置してもよい。例えば、犬Dが自力歩行できない場合には、電動トレッドミルの床面を走行させることで歩行訓練を行える。
上述のように本実施形態による動物用免荷歩行訓練器1によれば、ペットの犬D等の動物をハーネス8で支持し、連結ベルト13から支持バー9を介してワイヤー10によって支持でき、操作ハンドル26を操作することで昇降するワイヤー10及び移動プーリ22によってハーネス8を持ち上げ、犬Dにかかる体重の一部を免荷して荷重を調整できる。そのため、犬Dの体重の一部を免荷することで、動物用免荷歩行訓練器1によって犬Dの歩行訓練が容易に行える。しかも、免荷量を免荷量調整秤23によって測定できるから、犬Dの免荷量を正確に設定して正しい歩行訓練を行える。
そして、荷重を軽減された犬Dを例えば直線方向等の適宜方向に歩行させながら同一方向に門形フレーム2を移動させることで、安全に歩行訓練させることができる。
また、支持バー9の連結バンド13で上側からハーネス8を吊り上げると共に、両側部に設けた横移動矯正バー34から別の連結バンド13Aをハーネス8に接続して両側からハーネス8を支持することで、歩行訓練に際し、犬Dが横ズレして迷走したり身体を捻ったりすることを確実に防止して正しい起立姿勢で歩行訓練を行うことができて安全にリハビリを行える。
また、門形フレーム2の支柱4間に移動可能な可動台37を設置したり、載置板42を支柱4に固定したりすることで、歩行訓練中の犬Dを高い位置に載置できて獣医師やセラピストによる診察が容易で適切になる。しかも犬Dを可動台37や載置板42に設置するに際し、ワイヤー10と支持バー9の間に連結した中間ワイヤー19を取り外すことで、操作ハンドル26を回転させてワイヤー10を上昇させるよりも迅速に犬Dを吊り上げることができる。
また、支柱4間に電動トレッドミルを載置することで、自力歩行が困難な犬Dの歩行訓練を行うことができる。
なお、本発明による動物用免荷歩行訓練器1は上述した実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更を行える。
例えば、上述の実施形態では、可動台37または載置板42を設置して犬Dの診察を行うこととしたが、これに代えて床面上で診察することもできる。
横移動矯正バー34は歩行訓練の際に必ずしも使用しなくてもよい。
1 動物用免荷歩行訓練器
2 門形フレーム
3 動物保持具
4 支柱
8 ハーネス
9 支持バー
10 ワイヤー
13、13A 連結バンド
19 中間ワイヤー
22 移動プーリ
23 免荷量調整秤
24 ショックアブソーバー
26 操作ハンドル
29 ねじ軸
32 ラック部材
34 横移動矯正バー
35 取り付け金具
37 可動台
42 載置板

Claims (5)

  1. 下部に車輪を備えていて移動可能な門形フレームと、
    動物を支持して吊り上げるハーネスと、
    該ハーネスを連結ベルトによって吊り上げ支持する支持バーと
    該支持バーを前記門形フレームを通して昇降可能に吊り下げるワイヤーと、
    該ワイヤーに取り付けられていて動物にかかる荷重の軽減量を調整する免荷量調整手段と、を備え
    前記免荷量調整手段は、ワイヤーによる前記ハーネスの吊り下げ高さ位置を調整する操作ハンドルと、前記ワイヤーを巻回していて前記操作ハンドルの操作に連動して昇降することでハーネスの吊り下げ高さ位置を調整して動物にかかる荷重の軽減量を調整する移動プーリーと、前記ワイヤーにかかる動物の免荷量を測定する免荷量測定器とを備えていることを特徴とする動物用免荷歩行訓練器。
  2. 前記門形フレームは梁部とその両側の支柱とで構成され、該支柱には横移動矯正バーが取り付けられ、前記ハーネスは横移動矯正バーと別の連結ベルトによって接続されるようにした請求項1に記載された動物用免荷歩行訓練器。
  3. 前記ワイヤーは、前記支持バーとの接続部に前記ワイヤーから着脱可能な中間ワイヤーを有している請求項1または2に記載された動物用免荷歩行訓練器。
  4. 前記門形フレームには、動物を載せる載置台を両側の支柱に着脱可能に固定した請求項1乃至3のいずれか1項に記載された動物用免荷歩行訓練器。
  5. 前記門形フレームには、下部に車輪を備えた動物を載せる可動台を両側の支柱の間に設置可能とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載された動物用免荷歩行訓練器。
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