JP5850734B2 - 非開削工法用セグメントおよびシールドトンネルおよび非開削工法 - Google Patents
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Description
また、図17に示すように、セグメント運搬用軌条設備106は、内壁105の底部に一定間隔おきに設置された複数のセグメント運搬用枕木116と、セグメント運搬用枕木116上に架設されたセグメント運搬用レール117とで構成されている。セグメント運搬用台車107と土砂排出用台車108とはセグメント運搬用レール117上を走行する。
円弧状のセグメント本体部の内側に、持込管を運搬するための台車走行用の一対のレールが一体に設けられ、
両レール間の中心部からセグメントの一側端までの幅と両レール間の中心部からセグメントの他側端までの幅とが異なっているものである。
これによると、レールを容易に製作できる。
レールは、上部にレール本体部を有すると共に、下部にレール取付部を有し、
レール取付部は一対の主桁間に挿入されており、
レール本体部は主桁よりも径方向内側へ突出しているものである。
これによると、枕木が不要になると共に、レールを強固にセグメントに取り付けることができる。また、主桁から径方向内側へのレールの突出寸法が縮小されるため、レール上に台車を設置した際、台車の上方に広い空間が得られ、これにより、大きな口径の持込管が運搬可能となる。
シールドトンネルの長さ方向におけるセグメント本体部の両端に、内フランジ形状の一対の主桁が設けられ、
円弧状のセグメント本体部の内側に、持込管を運搬するための台車走行用のレールが一体に設けられ、
レールは、上部にレール本体部を有すると共に、下部にレール取付部を有し、
レール取付部は一対の主桁間に挿入されており、
レール本体部は、主桁よりも径方向内側へ突出しており、両端部に、主桁の上端から上方へ突出する端部突出片を有し、
端部突出片の下端は、隙間を介して、主桁の上端から離間しているものである。
複数のセグメントがシールドトンネルの周方向および長さ方向において接続されて内壁が形成され、
シールドトンネルの底部に位置するセグメントがレールを有し、
底部に位置する複数のセグメントがシールドトンネルの長さ方向において接続されることにより、各セグメントのレールがシールドトンネルの長さ方向にわたり連続した軌条設備が形成されるものである。
掘削機で掘削されたトンネル内にセグメントを搬入し、
トンネル内で、レールを有するセグメントを底部に位置させて複数のセグメント同士を接続することにより、複数のセグメントで構成された内壁を有するシールドトンネルを形成し、
レール上に台車を設置し、
持込管を台車に載せて台車を走行させることにより、台車がレールに案内されてシールドトンネル内を走行し、持込管がシールドトンネル内に運搬されるものである。
図1に示すように、1は非開削工法を用いて地中に敷設された水道管路等の管路である。この管路1は地中に掘られたシールドトンネル2内に設置されている。管路1の外周面とシールドトンネル2の内面との間にはモルタル等の充填材3が充填されている。
図13に示すように、地面に立坑101を掘り、シールドマシン102(掘削機の一例)を用いて一方の立坑101から他方の立坑121(図1参照)に向ってトンネル103を横方向に掘削していく。この際、図2に示すように、トンネル103内で、底部セグメント9が底部に位置するように複数のセグメント9〜11同士を連結し、内壁13を奥へ向って順次組立てていく。さらに、図13に示すように、内壁13の底部にセグメント運搬用軌条設備106を据え付け、セグメント運搬用軌条設備106上にセグメント運搬用および土砂排出用台車107,108を設置し、セグメント運搬用台車107上にセグメント9〜11を載せ、セグメント運搬用および土砂排出用台車107,108を一方向D1に走行させてセグメント9〜11をトンネル103の奥に順次搬入する。
尚、従来、図16で示したように、シールドトンネル109内で持込管113を順次接続する際にシールドトンネル109内から撤去された持込管運搬用レール119は別の施工現場において繰り返し使用されるため、高い耐久性(耐摩耗性)が必要である。
上記実施の形態では、セグメント運搬用および土砂排出用台車107,108がセグメント運搬用軌条設備106上を走行し、持込管運搬用台車32が持込管運搬用軌条設備30上を走行する形式を示したが、持込管運搬用軌条設備30の持込管運搬用レール20が十分な強度を有していれば、セグメント運搬用軌条設備106を設けず、セグメント運搬用および土砂排出用台車107,108が持込管運搬用軌条設備30上を走行するような形式にしてもよい。
2 シールドトンネル
5 持込管
9 底部セグメント(シールドトンネルの底部に位置するセグメント)
10 側部セグメント
11 天部セグメント
13 内壁
15 外板部(セグメント本体部)
16 主桁
20 持込管運搬用レール
24 レール本体部
25 レール取付部
26 端部突出片
27 隙間
30 持込管運搬用軌条設備
32 持込管運搬用台車
102 シールドマシン(掘削機)
103 トンネル
A シールドトンネルの長さ方向
B シールドトンネルの周方向
Claims (7)
- 内壁が複数のセグメントで構成されたシールドトンネル内に、台車を用いて複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続してシールドトンネル内に管路を敷設する非開削工法に用いられるセグメントであって、
円弧状のセグメント本体部の内側に、持込管を運搬するための台車走行用の一対のレールが一体に設けられ、
両レール間の中心部からセグメントの一側端までの幅と両レール間の中心部からセグメントの他側端までの幅とが異なっていることを特徴とする非開削工法用セグメント。 - レールはシールドトンネルの長さ方向に長い平板状であることを特徴とする請求項1記載の非開削工法用セグメント。
- シールドトンネルの長さ方向におけるセグメント本体部の両端に、内フランジ形状の一対の主桁が設けられ、
レールは、上部にレール本体部を有すると共に、下部にレール取付部を有し、
レール取付部は一対の主桁間に挿入されており、
レール本体部は主桁よりも径方向内側へ突出していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の非開削工法用セグメント。 - レール取付部はセグメント本体部と主桁とに溶接されていることを特徴とする請求項3記載の非開削工法用セグメント。
- 内壁が複数のセグメントで構成されたシールドトンネル内に、台車を用いて複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続してシールドトンネル内に管路を敷設する非開削工法に用いられるセグメントであって、
シールドトンネルの長さ方向におけるセグメント本体部の両端に、内フランジ形状の一対の主桁が設けられ、
円弧状のセグメント本体部の内側に、持込管を運搬するための台車走行用のレールが一体に設けられ、
レールは、上部にレール本体部を有すると共に、下部にレール取付部を有し、
レール取付部は一対の主桁間に挿入されており、
レール本体部は、主桁よりも径方向内側へ突出しており、両端部に、主桁の上端から上方へ突出する端部突出片を有し、
端部突出片の下端は、隙間を介して、主桁の上端から離間していることを特徴とする非開削工法用セグメント。 - 上記請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の非開削工法用セグメントを用いたシールドトンネルであって、
複数のセグメントがシールドトンネルの周方向および長さ方向において接続されて内壁が形成され、
シールドトンネルの底部に位置するセグメントがレールを有し、
底部に位置する複数のセグメントがシールドトンネルの長さ方向において接続されることにより、各セグメントのレールがシールドトンネルの長さ方向にわたり連続した軌条設備が形成されることを特徴とするシールドトンネル。 - 上記請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のセグメントを用いた非開削工法であって、
掘削機で掘削されたトンネル内にセグメントを搬入し、
トンネル内で、レールを有するセグメントを底部に位置させて複数のセグメント同士を接続することにより、複数のセグメントで構成された内壁を有するシールドトンネルを形成し、
レール上に台車を設置し、
持込管を台車に載せて台車を走行させることにより、台車がレールに案内されてシールドトンネル内を走行し、持込管がシールドトンネル内に運搬されることを特徴とする非開削工法。
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