JP5855385B2 - スロット機 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は、スロット本体と、払い出されたメダルを貯留可能な受け皿部を備えたスロット機であって、前記受け皿部は、スロット本体に固定された本体部と、本体部に対して水平方向に近接又は離反可能な可動部とを有し、本体部と、可動部とによって、メダルを貯留する貯留空間が形成されており、可動部は、弾性変形可能な変形部を有しており、当該変形部は、スロット本体と対向する位置に配されている。
また、例えばメダルが受け皿部の貯留容量の限度近くまで満たされた際に、可動部を本体部に対して水平方向に離反させることによって、積み上げられたメダルが、なだれ落ちる。それに伴い、密集していたメダル間に指先が入るスペースが形成される。即ち、強引にメダルをすくい上げる必要がなく、メダルを貯留箱に移動させ易い。
そこで、本発明の受け皿部は、スロット本体に固定された本体部と、本体部に対して水平方向に近接又は離反可能な可動部とを設けている。そのため、メダル取り出し時に、可動部を本体部に対して水平方向に離反する位置にすることによって、従来のスロット機に比べて貯留空間の開口面積を大きくすることが可能である。即ち、従来のスロット機に比べて、貯留空間の上方に位置するスロット本体の一部と接触しにくく、メダルを取り出しやすい。
すなわち、本発明は、本体部又は可動部は、可動部の移動方向に沿って延びたガイド部を有しており、本体部に対する可動部の相対的な移動を規制する軸部材を有しており、ガイド部に軸部材が挿着されている。
すなわち、本体部と可動部の間へのメダルの進入を防止する進入防止部材を有し、当該進入防止部材は、本体部と可動部に亘って配されている。
請求項4に記載の発明は、スロット本体と、払い出されたメダルを貯留可能な受け皿部を備えたスロット機であって、前記受け皿部は、スロット本体に固定された本体部と、本体部に対して水平方向に近接又は離反可能な可動部とを有し、本体部と、可動部とによって、メダルを貯留する貯留空間が形成されており、可動部は、弾性変形可能な変形部を有しており、当該変形部は、スロット本体と対向する位置に配されており、前記可動部は、スロット本体と対向し且つ前記変形部を備えた前壁部と、底部を有し、前記前壁部は、前記底部に対して接続されて立設されるものであり、前記前壁部の変形部は、前記貯留空間の一部を形成し、前記底部との接続部分から前記前壁部の立設方向に延びており、メダルを前記変形部に当てて、すくい上げることによって、前記変形部が前記貯留空間の一部を形成した状態で弾性変形してメダル導入路を形成することを特徴とするスロット機である。
また、例えばメダルが受け皿部の貯留容量の限度近くまで満たされた際に、可動部を本体部に対して水平方向に離反させることによって、積み上げられたメダルが、なだれ落ちる。それに伴い、密集していたメダル間に指先が入るスペースが形成される。強引にメダルをすくい上げる必要がなく、メダルを貯留箱に移動させ易い。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り、上下左右の位置関係は、図3の通常の設置位置(以下、貯留姿勢ともいう)を基準に説明する。
遊技場には、主に複数のスロット機100を1つの群とした所謂遊技島151が複数配されている。そこで、以下の説明においては、理解を容易にするために、1つの遊技島151(スロット機群)に注目して説明する。
また、所定の枚数(例えば50枚)のクレジットが貯まると、所定の枚数を超えた分のメダルがメダル払い出し口107から払い出され、メダルが受け皿部1に導入される。メダルが受け皿部1の容量を超えると、遊技者の手ですくい上げ、受け皿部1から所定の貯留箱に移動される。そして、その貯留箱は、遊技者が遊技を終了するまで遊技場の床等に並べられる。
また、遊技終了時に、精算ボタン108を押し、メダル払い出し口107から貯留されたクレジット分のメダルが払い出され、メダルが受け皿部1に導入される。
受け皿部1は、図4のように本体部2と、可動部3と、進入防止部材5と、軸部材22を有している。そして、受け皿部1は、図3のようにスロット本体110の下部に位置するスロット壁部16と、本体部2と、可動部3と、によって囲まれた貯留空間4を有している。貯留空間4は、従来と同様、メダル払い出し口107から払い出されたメダルを貯留可能な空間である。
そして、貯留空間4は、本体部2と可動部3によって形成された開口13を有している。開口13は、遊技者がメダルを移動する際に手を挿入可能な開口である。
また、貯留空間4の上方には、スロット本体110の前面にパネル部112が配されている。このパネル部112は、スロット機100の機種名等の所定の情報が記載されたパネルである。
まず、本体部2の構成について説明する。
本体部2は、図4のようにスロット壁部16に前方に張り出すように立設されており、スロット本体110と一体となっている。本体部2は、スロット本体110のスロット壁部16の接続部から前方に張り出している。そして、本体部2は、当該張り出し方向(図4のZ方向の前方側)の先端部が開放した中空構造を有している。
本体部2は、接続底10と、接続底10の端部から水平方向に対して直交する方向(図4のY方向)に立設した接続壁6とによって形成されている。
内壁部7a,7bと外壁部8a,8bは、それぞれ所定の間隔を空けてスロット本体110のスロット壁部16に立設されている。具体的には、内壁部7aと外壁部8aは、可動部3の挿入側面部38aを挿入可能な空間17aを空けて配されている。同様に内壁部7bと外壁部8bは、可動部3の挿入側面部38bを挿入可能な空間17bを空けて配されている。
そして、接続壁6と接続底10は連続している。即ち、内壁部7aから反時計回りに、内壁部7aと上壁部15a、上壁部15aと外壁部8a、外壁部8aと外底部12、外底部12と外壁部8b、外壁部8bと上壁部15b、上壁部15bと内壁部7b、内壁部7bと内底部11、内底部11と内壁部7aがそれぞれ連続している。また、空間17a,17b,18は連続しており、1つの挿入空間20を形成している。即ち、本体部2は、挿入空間20は、正面視で「コ」字状となっており、当該挿入空間20には、可動部3の挿入領域25が挿入可能となっている。言い換えると、本体部2は、正面視で「コ」字状の溝を有している。
以上が、本体部2の構成の説明である。
可動部3は、貯留姿勢において、図4、5のように挿入空間20に挿入される挿入領域25と、挿入空間20の外側に位置する皿領域26とを有している。可動部3は、底部30と、側面部31a,31bと、変形部32を有した前壁部28とを有している。
挿入側面部38a,38bの上面と、皿側面部39a,39bの上面は、壁部40aを介して段状に連続している。壁部40aの上下方向の長さは、本体部2の上壁部15a,15bの張り出し側端部の厚みにほぼ等しい。
挿入側面部38a,38bの外側側面と、皿側面部39a,39bの外側側面は、図5、6のように壁部40bを介して段状に連続している。壁部40bの幅方向(図4のX方向)の長さは、本体部2の外壁部8a,8bの張り出し側端部の厚みにほぼ等しい。同様に、挿入側面部38a,38bの内側側面と、皿側面部39a,39bの内側側面は、壁部40cを介して段状に連続している。壁部40cの幅方向(図4のX方向)の長さは、内壁部7a,7bの張り出し側端部の厚みにほぼ等しい。
即ち、可動部3は、側面視すると、略「凸」字状となっており、側面部31a,31bは、平面視すると、略「凸」字状となっている。
皿側面部39a,39bの張り出し方向端部(挿入側面部38a,38bと対向側)は、前壁部28を固定可能な変形固定部41を有している。
変形部32は、正面視すると略長方形状の板材であり、可撓性を有した材料によって形成されている。好ましくは、弾性を有した材料である。当該材料としては、例えば、天然ゴムや、スチレンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴム等が採用できる。
そして、変形固定部41と前壁部28は、接続されている。
以上が可動部3の各構成の説明である。
進入防止部材5は、一枚の板材を折り曲げ加工して形成したものである。進入防止部材5は、図4のように接続部45と傾斜部46を有している。
接続部45は、内底部11の上面と接続される部位である。傾斜部46は、図7のように接続部45に対して下方向傾斜しており、その傾斜角度αは、5度から45度となっており、5度から30度が好ましく、5度から15度が特に好ましい。
軸部材22は、図8のように頭部23と軸部24とを有している。
頭部23は、車輪状となっており、その中心に軸部24が配されている。頭部23の材質は、特に限定されるものではないが、固体潤滑性の高い材料によって形成されることが好ましい。そして、頭部23は、軸部24を回転軸として、周方向に回転可能となっている。
まず、説明の都合上、図10のような本体部2の挿入空間20内に可動部3の挿入領域25が収納され、メダルを貯留可能な姿勢(貯留姿勢)から説明する。
貯留姿勢では、受け皿部1は、図10のようにスロット壁部16と本体部2と可動部3によって囲まれた貯留空間4aを有している。
より詳細には、貯留空間4aは、図9(a)、図10のように貯留姿勢において、スロット壁部16と、内底部11と、内壁部7a,7bと、皿側面部39a,39bと、皿底部37と、前壁部28と、進入防止部材5によって形成されている。
そして、上壁部15a,15b及び皿側面部39a,39b、前壁部28の上面によって、開口13が形成されている。
また、可動部3の底部30の下面と本体部2の外底部12、皿側面部39a,39bの上面と上壁部15a,15bの張り出し側端部の上面、皿側面部39a,39bの外側側面と外壁部8a,8bの外側側面、皿側面部39a,39bの内側側面と内壁部7a,7bの内側側面は、それぞれ面一となっている。
ここでいう「わずかに触れない位置」とは、傾斜部46の先端と底部30の上面との天地方向の距離hが、0より大きく、メダルの厚みの1/2以下の状態をいい、距離hが、メダルの厚みの1/5以下であることが好ましく、限りなく0に近いほどより好ましい。
この構成により、例えば、可動部3の水平方向の移動をスムーズにするために本体部2と可動部3の間に大きめの隙間を形成した場合(挿入空間20を大きめに形成した場合)であっても、進入防止部材5を有するため、挿入空間20内にメダルが進入することを防止することが可能である。
このとき、図11のように長孔21に軸部材22が挿着されており、長孔21内に軸部材22の頭部23が収納されている。そして、頭部23は、長孔21の張り出し方向先端側(前壁部28側)位置している。
それ故に、貯留姿勢において、メダルが受け皿部1の貯留空間4aの限度近くまで満たされ、メダルは受け皿部1に隙間無く満たされた状態となっていたとしても、引き出し姿勢にすることによる貯留空間4bの貯留容量の増加により、緻密に積み上げられたメダルが、崩れ落ちる(図13(a)から図13(b))。それに伴い、密集していたメダル間に指先が入るスペースが形成される。強引にメダルをすくい上げる必要がなく、メダルを貯留箱に移動させ易い。
また、前壁部28が遊技者の近い位置に位置するため、例え小柄な遊技者であっても、貯留空間4の状況が見えやすく、遊技者の体勢を崩すことなく、移し替えることが可能である。
この時、図12のように長孔21の張り出し方向先端側の内壁によって、軸部材22の張り出し方向の移動が規制される。それ故に、本体部2から可動部3が逸脱しない。即ち、変形部32に遊技者のメダルを押しつける力が伝わる。それ故に、図13(c)のように遊技者がメダルを貯留空間4cから貯留箱に移し替える際に、メダルを変形部32に押しつけながらすくい上げることによって、変形部32が弾性限度内で変形し、ケトルのようなメダル導入路が形成され、メダルがこぼれ落ちることなく、貯留箱に移し替えることが可能である。
2 本体部
3 可動部
4 貯留空間
5 進入防止部材
16 スロット壁部
21 長孔(ガイド部)
22 軸部材
28 前壁部
31 側面部
32 変形部
100 スロット機
110 スロット本体
Claims (4)
- スロット本体と、払い出されたメダルを貯留可能な受け皿部を備えたスロット機であって、
前記受け皿部は、スロット本体に固定された本体部と、本体部に対して水平方向に近接又は離反可能な可動部とを有し、
本体部と、可動部とによって、メダルを貯留する貯留空間が形成されており、
可動部は、弾性変形可能な変形部を有しており、
当該変形部は、スロット本体と対向する位置に配されており、
前記可動部は、スロット本体と対向し且つ前記変形部を備えた前壁部と、底部を有し、
前記前壁部は、前記底部に対して立設されるものであり、
前記前壁部の変形部は、前記貯留空間の一部を形成し、前記前壁部の上下方向の全体に亘って延びており、
メダルを前記変形部に当てて、すくい上げることによって、前記変形部が前記貯留空間の一部を形成した状態で弾性変形してメダル導入路を形成することを特徴とするスロット機。 - 本体部又は可動部は、可動部の移動方向に沿って延びたガイド部を有しており、
本体部に対する可動部の相対的な移動を規制する軸部材を有しており、
ガイド部に軸部材が挿着されており、
本体部は、スロット本体の固定部を基端として張り出し、当該張り出し側の端部が開放した中空部材であり、
可動部は、スロット本体と対向し、且つ変形部を備えた前壁部と、当該前壁部に対して交差する方向に延びた側壁部とを有し、本体部の前記開放側端部から本体部に挿入されるものであり、
本体部に挿入された可動部は、ガイド部によって、本体部から逸脱しない範囲内で移動することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のスロット機。 - 本体部と可動部の間へのメダルの進入を防止する進入防止部材を有し、
当該進入防止部材は、本体部と可動部に亘って配されており、
前記本体部は、接続底を有し、
前記接続底の上面は、前記可動部の底部の上面よりも高い位置にあり、
前記進入防止部材は、接続部と、傾斜部を有し、
前記接続部は、前記接続底の上面と接続されており、
前記傾斜部は、本体部側から可動部側に向かって、前記接続部に対して下方向に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載のスロット機。 - スロット本体と、払い出されたメダルを貯留可能な受け皿部を備えたスロット機であって、
前記受け皿部は、スロット本体に固定された本体部と、本体部に対して水平方向に近接又は離反可能な可動部とを有し、
本体部と、可動部とによって、メダルを貯留する貯留空間が形成されており、
可動部は、弾性変形可能な変形部を有しており、
当該変形部は、スロット本体と対向する位置に配されており、
前記可動部は、スロット本体と対向し且つ前記変形部を備えた前壁部と、底部を有し、
前記前壁部は、前記底部に対して接続されて立設されるものであり、
前記前壁部の変形部は、前記貯留空間の一部を形成し、前記底部との接続部分から前記前壁部の立設方向に延びており、
メダルを前記変形部に当てて、すくい上げることによって、前記変形部が前記貯留空間の一部を形成した状態で弾性変形してメダル導入路を形成することを特徴とするスロット機。
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