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JP5891812B2 - コールセンタ管理方法及びプログラム,並びに管理装置 - Google Patents
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コールセンタ管理方法及びプログラム,並びに管理装置 Download PDF

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Description

本発明は,コンピュータによるコールセンタのオペレータ管理処理に関し,より詳しくは,オペレータの作業上の状態を他者に提示する処理に関する。
コールセンタでは,複数のオペレータ各々が,顧客と通話し,その会話内容を記録する業務を行う。各オペレータの作業は,コンピュータを用いて管理されている。
従来の管理方法の1つとして,コールセンタの各オペレータについて,顧客との応対を解析して応対に関するサポート情報,通話状況を標準時間にもとづく判定結果等をオペレータに提示するシステムが知られている。
特開2008−211271号公報
コールセンタでは,各オペレータが,顧客と通話する通話作業,及び,通話後に,通話での会話内容や関連情報を記録する入力作業を行う。したがって,通話作業中や入力作業中のオペレータへの話しかけは,回避しなければならない。一方で,コールセンタでは,オペレータの作業状況の管理や業務上の用件の確認などのために,管理者がオペレータに話しかける必要がある。一般的に,オペレータは,通話用にヘッドセット型の送受話器を装着しているため,管理者は,オペレータが通話中であるかが分かりにくい。そこで,管理者は,オペレータの様子を見て話しかけを行うようにしている。
しかし,通話していないことを確認して話しかけたオペレータが,実際には,顧客を呼び出し中であったり,会話内容の入力中であったりして,作業を中断させる話しかけが適切ではない場合がある。
通話記録の入力作業は,オペレータが通話状況や会話内容を忘れてしまう前に実行されなければ非効率となってしまう。入力作業を開始しても,すぐに作業が中断されてしまうと,オペレータは,会話内容を忘れてしまったり,入力そのものを忘れてしまったりするという状況が生じるおそれがある。
さらに,オペレータは,ヘッドセット型の送受話器を装着しているため,周囲の様子が分かりにくく,単なる声かけだけでは自分が話しかけられていることに気づかない場合があるため,管理者や他のオペレータなどの他者は,オペレータの肩をたたいて呼ぶなどのアプローチをとることが多い。しかし,呼び出し中や入力作業中の場合にと,そのようなアプローチがあると,オペレータは,作業を突然中断されることになるため,会話内容を忘れたり,入力そのものを忘れたりという状況がさらに生じやすくなるおそれがある。したがって,入力作業の開始からしばらくの間は,特に不適切な話しかけによって,オペレータの入力作業が中断されないようにする必要がある。
また,入力作業において,会話内容や関連情報などをメモしている間は,オペレータは,話しかけによる入力中断によって,入力しようとする内容を忘れてしまいやすいため,話しかけを回避しなければならない。したがって,オペレータの入力作業を中断させる話しかけによって,オペレータの作業効率を低下させないために,他者は,オペレータへ話しかけてもよい状況であるか否かを知る必要がある。
しかし,従来の管理手法によれば,管理者は,オペレータが通話中であるか否かを知ることによって,通話終了を待って話しかけをすることができるが,オペレータが入力作業中であるか否かを知ることができない。
本発明は,通話作業以外の作業中についてもオペレータの状況を監視し,オペレータへの話しかけが適切な状況であるか否かを他者へ知らせることができる技術を提供し,もって,オペレータの作業効率低下を防止することを目的とする。
本発明の一態様として開示されるコールセンタ管理方法は,通話装置を備えたオペレータ端末における作業状況を管理する管理装置が実行するコールセンタ管理方法であって,管理装置であるコンピュータが,オペレータ端末が備える通話装置によるオペレータの通話終了を検知し,前記通話終了後に前記オペレータ端末において前記オペレータの入力作業の開始を検出し,前記入力作業の入力画面のテキスト入力域に入力位置を示すカーソルが位置する間は話しかけ不可を示す第1の表示態様を前記オペレータ端末に表示させ,前記入力画面のテキスト入力域以外に前記カーソルが位置する間は話しかけ注意を示す第2の表示態様を前記オペレータ端末に表示させるものである。
また,本発明の一態様として開示されるコールセンタ管理プログラムは,管理装置であるコンピュータに,オペレータ端末でのオペレータの通話時間を計測し,コンピュータの記憶部に記憶された,通話時間に応じた長さの予測入力時間をもとに,計測した前記通話時間に応じた長さの予測入力時間を決定し,前記オペレータ端末でのオペレータの通話終了の検出後から決定された前記予測入力時間の終了までの間,話しかけ不可を示す第1の情報を前記オペレータ端末の画面に表示させ,決定した前記通話時間に応じた長さの前記予測入力時間の残り時間を,前記オペレータ端末の前記画面に表示させる処理を,実行させるものである。
また,本発明の一態様として開示される管理装置は,オペレータ端末でのオペレータの通話時間を計測する処理部と,コンピュータの記憶部に記憶された,通話時間に応じた長さの予測入力時間をもとに,計測した前記通話時間に応じた長さの予測入力時間を決定し,前記オペレータ端末でのオペレータの通話終了の検出後から決定された前記予測入力時間の終了までの間,話しかけ不可を示す第1の情報を前記オペレータ端末の画面に表示させ,決定した前記通話時間に応じた長さの前記予測入力時間の残り時間を,前記オペレータ端末の前記画面に表示させる処理部とを備える。
上記したコールセンタ管理方法によれば,管理者や他のオペレータは,オペレータの通話作業中や入力作業中の状態を目視で確認し,オペレータへの話しかけを行うかどうかを判断することができ,入力作業の効率低下を防止することができる。
本発明として開示する管理装置が適用されるコールセンタ管理システムの構成例を示す図である。 管理装置の本実施形態におけるブロック構成例を示す図である。 オペレータ端末の本実施形態におけるブロック構成例を示す図である。 第1の処理例における表示態様の遷移例を示す図である。 第1の処理例における処理フローを示す図である。 第1の処理例における第3の表示態様を表示する対応画面の例を示す図である。 第1の処理例における第2の表示態様を表示する対応画面の例を示す図である。 第1の処理例における第4の表示態様を表示する対応画面の例を示す図である。 第1の処理例における第5の表示態様を表示する対応画面の例を示す図である。 第1の処理例における入力処理の処理フロー例を示す図である。 第1の処理例における第2の表示態様を表示する入力画面の例を示す図である。 第1の処理例における第1の表示態様を表示する入力画面の例を示す図である。 第1の処理例における第4の表示態様を表示する入力画面の例を示す図である。 予測入力時間記憶部の例を示す図である。 第2の処理例における表示態様の遷移例を示す図である。 第2の処理例における処理フローを示す図である。 第2の処理における入力処理の処理フロー例を示す図である。 第2の処理例における第1の表示態様を表示する入力画面の例を示す図である。 第2の処理例における第2の表示態様を表示する入力画面の例を示す図である。 管理装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下,本発明の一態様として開示するコールセンタ管理方法及び管理装置について実施例を用いて説明する。
図1は,本発明として開示する管理装置が適用されるコールセンタ管理システムの構成例を示す図である。
コールセンタ管理システムは,コールセンタに設けられ,各オペレータの業務を管理するシステムである。コールセンタ管理システムは,管理装置1,複数のオペレータ端末2,交換機3,及び回線状態モニタ4を備える。
管理装置1は,オペレータ端末2を使用する各オペレータの業務を管理する装置である。オペレータ端末2は,交換機3及び公衆網5を介して,顧客(通話相手)の電話機6と通話する機能を備える。回線状態モニタ4は,交換機3を監視し,各オペレータ端末2の通話の状態をモニタリングする。公衆網5は,公衆交換電話網,携帯電話網,IP電話網等である。
なお,図1に示すコールセンタ管理システムは,管理業務のための既知の処理を行うが,図1ないし後述する図2及び図3では,本発明に関連する処理部や情報のみを示している。
コールセンタでは,各オペレータが,1つのオペレータ端末2を使用する。オペレータ端末2では,オペレータが,管理装置1から送信された顧客情報をもとに通話相手となる電話機6と通話する通話作業,及び,通話後に通話に関する情報や会話内容を記録する入力作業を行う。
入力作業中,オペレータは,例えば,入力画面に設けられた該当項目を選択し,メモ欄のようなテキスト入力域に会話内容や特記事項等を直接書き込む。特に,メモ欄には,通話中に記録できない会話内容や関連情報が入力されることが多いため,オペレータがメモ欄に入力している間(メモ入力中)は,特に,話しかけによる作業中断を防止しなければならない。
管理装置1は,第1の処理例として,オペレータが,通話後に入力作業を開始すると,オペレータ端末2に,入力画面上に,話しかけ注意を示す表示態様(第2の表示態様)を表示し,入力画面のメモ欄への入力が可能な間は,話しかけ不可を示す表示態様(第1の表示態様)を表示する。これにより,オペレータが入力作業中にメモを入力している最中は話しかけをしてはならない状態であることを,他者に提示することができ,話しかけによる作業効率の低下を防止することができる。
さらに,オペレータが入力作業を開始してからしばらくの間は,入力作業をしていると予測される。したがって,入力作業が行われている蓋然性が高い間は,話かけによる作業中断を防止しなければならない。
管理装置1は,第2の処理例として,オペレータ毎に通話時間の区分に応じた予測入力時間を予め設定しておき,計測した通話時間に対応する予測入力時間を求めて,オペレータ端末2に,入力作業の開始時から予測入力時間の間,話しかけ不可を示す表示態様(第1の表示態様)を表示し,予測入力時間の経過後は,話しかけ注意を示す表示態様(第2の表示態様)を表示する。これにより,オペレータが入力作業を開始してから入力作業をしていると予測している間は話しかけをしてはならない状態であることを,他者に提示することができ,話しかけによる作業効率の低下を防止することができる。
さらに,第2の処理では,管理装置1は,予測入力時間の現時点での残り時間をオペレータ端末2に表示する。これにより,オペレータへ話しかけをする他者は,入力作業終了までの時間的目安を知ることができ,話しかけのタイミングを決めることができる。
さらに,第2の処理では,管理装置1は,オペレータの操作ログ情報を蓄積しておき,オペレータの通話時間及び入力時間を算出し,通話時間の区分毎に計算した入力時間の平均を,その区分の予測入力時間として設定する。これにより,話しかけを不可とする期間を,オペレータの実際の作業時間をもとに決定することができ,オペレータの状態をより高精度に提示することができる。
上記の第1の処理例及び第2の処理例は,組み合わせて実施されてもよい。その場合には,管理装置1は,入力作業開始時から予測入力時間が終了するまでの間は,第1の表示態様を表示し,予測入力時間の終了後に第2の表示態様を表示するが,オペレータがメモ欄に入力している間は,常に第1の表示態様を表示する。
次に,本実施態様における管理装置1及びオペレータ端末2の構成を説明する。
図2は,管理装置1の本実施形態におけるブロック構成例を示す図である。
管理装置1は,顧客情報記憶部10,顧客情報配布部11,接続状況取得部12,操作情報取得部13,表示態様決定部14,操作ログ取得部15,操作時間計測部16,操作ログ記憶部17,予測入力時間設定部18,及び予測入力時間記憶部19を備える。
顧客情報配布部11は,オペレータ端末2からのログイン又は顧客情報要求を受け付けて,顧客情報記憶部10に記憶されている顧客情報を読み出し,オペレータ端末2に送信する。
顧客情報は,オペレータが通話相手とする顧客に関する情報であり,顧客毎に識別番号,顧客氏名,及び連絡先の電話番号を記録したものである。なお,顧客情報記憶部10は,管理措置1の外部のデータベースとして実施されてもよい。
接続状況取得部12は,交換機3の接続制御を監視する回線状態モニタ4から,各オペレータ端末2での通話の接続状況を取得する。接続状況は,例えば,待機中,発信中(呼び出し中),接続中,保留中,保留解除,切断等である。
操作情報取得部13は,オペレータ端末2でのオペレータの操作を取得する。オペレータの操作は,例えば,表示される画面に設けられた操作ボタンのクリックイベント,マウスカーソルの位置等である。
表示態様決定部14は,オペレータ端末2の接続状況又はオペレータの操作にもとづいて,オペレータ端末2に表示させる表示態様を決定する。
表示態様は,オペレータの現在の状態として,オペレータへの話しかけが,可能であるか,注意する必要があるか,不可であるか等の状態を示す視認可能な情報である。表示態様は,例えば,表示画面の一部の領域の表示色,文字メッセージ,アイコン,これらの組み合わせ等である。
表示態様決定部14は,予測入力時間記憶部19をもとにオペレータの予測入力時間を決定し,オペレータ端末2に通知する。
操作ログ取得部15は,オペレータ端末2でのオペレータの操作の履歴を示す操作ログを操作ログ記憶部17へ蓄積する。
操作ログは,検出された操作とその操作時刻が記録され,例えば,通話開始時刻,通話終了時刻,入力開始時刻,入力終了時刻などが含まれる。ここで,通話開始時刻は,後述する対応画面100の発信ボタン111のクリック,通話終了時刻は,対応画面100の切断ボタン112のクリック,入力作業開始時刻は,対応画面100の記録ボタン114のクリック,入力作業終了時刻は,後述する入力画面200の登録ボタン213のクリックの操作イベントの発生時刻とする。
操作時間計測部16は,接続状況取得部12から得たオペレータ端末2の接続状況「接続」及び「切断」の検出時刻から通話時間を計測し,操作ログ記憶部17に記憶された入力開始時刻及び入力終了時刻から入力時間を計測する。
予測入力時間設定部18は,各オペレータの通話時間及び入力時間から,予め設定した通話時間の区分毎に入力時間を集計し,各区分の入力時間の平均を計算して予測入力時間に設定する。そして,予測入力時間設定部18は,各オペレータの通話区分毎の予測入力時間を示す予測入力時間情報を予測入力時間記憶部19に保存する。
図3は,オペレータ端末2の本実施形態におけるブロック構成例を示す図である。
オペレータ端末2は,表示処理部21,操作取得部22,通話処理部23,ヘッドセット24,ディスプレイ25,及び入力デバイス26を備える。
表示処理部21は,管理装置1から取得した顧客情報,決定された表示態様,予測入力時間等を取得し,通話作業用のインターフェースである対応画面又は入力作業用のインターフェースである入力画面とともに,表示態様,予測入力時間の残り時間をディスプレイ25に表示する。
操作取得部22は,キーボード,マウスなどの入力デバイス26によるオペレータの操作を受け取り,管理装置1へ送信する。
通話処理部23は,入力デバイス26によるオペレータの通話に関する要求を交換機3へ送信して通話処理を行う。
ヘッドセット24は,通話処理部23による通話処理において通話相手と送受話を行う装置である。
次に,本実施態様において設定されている第1〜第5の表示態様を説明する。
第1の表示態様は,オペレータが入力作業中で話しかけが不可である状態を表す表示色及びメッセージ「話しかけないでください」である。第2の表示態様は,オペレータが入力作業中又は通話作業中で話しかけに注意が必要な状態を表す表示色及びメッセージ「話しかけ注意です」である。
第3の表示態様は,オペレータが待機中で話しかけが可能である状態を表す表示色及びメッセージ「話しかけOKです」である。第4の表示態様は,オペレータが通話中で話しかけが不可である状態を表す表示色及びメッセージ「話しかけないでください」である。第5の表示態様は,オペレータが保留中で話しかけが不可である状態を表す表示色及びメッセージ「話しかけないでください」である。
本実施形態において,第1,第4,第5の表示態様として赤系の表示色,第2の表示態様として黄系の表示色,第3の表示態様として青系の表示色が設定されている。なお,上記の表示態様のメッセージの代わりに,アイコンを使用してもよい。
〔第1の処理例〕
次に,本実施形態の第1の処理例を説明する。
図4は,第1の処理例における表示態様の遷移例を示す図である。
オペレータがオペレータ端末2からコールセンタ管理システムにログインすると,オペレータ端末2では,通話相手に設定された顧客情報を表示する対応画面上に初期状態として第3の表示態様(話しかけ可)が表示される。
オペレータが,顧客に対する発信を行うと(呼び出し中),オペレータ端末2の対応画面上に第2の表示態様(話しかけ注意)が表示される。通話相手の電話機6が応答して接続されると,オペレータ端末2の対応画面上に第4の表示態様(話しかけ不可)が表示される。その後,通話相手との通話が保留中になると保留が解除されるまで,オペレータ端末2では,対応画面上に第5の表示態様(話しかけ不可)が表示される。通話相手の電話機6との接続が切断され,入力作業が開始されると,オペレータ端末2に入力画面及び第2の表示態様(話しかけ注意)が表示される。
さらに,入力作業中に,オペレータが,入力画面に設けられたメモ入力域(メモ欄)内にカーソルを移動させてメモ入力が可能な状態になると(メモ入力開始),オペレータ端末2の入力画面上に第1の表示態様(話しかけ不可)が表示される。また,オペレータが,入力画面のメモ入力域の外にカーソルを移動させてメモ入力が終了すると(メモ入力終了),オペレータ端末2の入力画面上に第2の表示態様(話しかけ注意)が表示される。
図5は,第1の処理例における処理フローを示す図である。
オペレータ端末2において,オペレータがコールセンタ管理システムにログインすると,以下の処理が開始される。
管理装置1の顧客情報配布部11は,顧客情報記憶部10に記憶されている顧客情報をオペレータ端末2へ送信する。オペレータ端末2の表示処理部21は,顧客情報を示す対応画面100をディスプレイ25に表示する(ステップS1)。
表示態様決定部14は,初期状態である第3の表示態様(話しかけ可)を決定する。表示処理部21は,対応画面100のオペレータ状態として第3の表示態様を表示する(ステップS2)。
図6は,対応画面の例を示す図である。
対応画面100には,オペレータ情報,顧客情報などの情報が表示され,オペレータ状態110,発信ボタン111,切断ボタン112,保留ボタン113,記録ボタン114,次ボタン115等が設けられている。
オペレータ情報は,ログインしたオペレータのオペレータID,オペレータ氏名などの情報である。顧客情報は,顧客ID,顧客氏名,住所,連絡先(電話番号)等の属性情報,取引内容や交渉内容等の情報,通話履歴情報(通話日,連絡先,通話相手,内容,メモ)等の情報である。
オペレータ状態110は,オペレータの現在の状態を表し,表示態様決定部14によって決定された第1〜第5の表示態様のいずれかの表示態様が表示される領域である。図6に示す対応画面100では,オペレータ状態110に第3の表示態様が表示されている。
発信ボタン111は,顧客情報の連絡先に対する通話を行う操作ボタンである。切断ボタン112は,通話を切断する操作ボタンである。保留ボタン113は,保留及び保留解除を行う操作ボタンである。発信ボタン111,切断ボタン112,保留ボタン113のマウスクリックにより,通話処理部23は,発信要求,切断要求,保留要求,保留解除要求を交換機3へ送信して,通話処理を行う。
記録ボタン114は,入力作業を開始する操作ボタンである。記録ボタン114のマウスクリックにより,表示処理部21が,後述する入力画面200を表示する。次ボタン115は,次の顧客情報を取得する操作ボタンである。次ボタン115のマウスクリックにより,管理装置1から次の通話相手となる顧客情報がオペレータ端末2へ送信され,対応画面100に表示される。操作取得部22によって,対応画面100上でマウスクリック等の操作イベントが検出されると,検出された操作及び操作時刻が管理装置1へ送信される。
通話作業中に,オペレータ端末2の表示処理部21が表示する対応画面100において,オペレータが発信ボタン111をマウスクリックすると,通話処理部23は,通話相手の電話機6への「発信要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,交換機3の監視により,オペレータ端末2の通話処理部23からの要求による「発信(呼び出し中)」を検出すると,接続状況取得部12は,オペレータ端末2の接続状況「発信」を取得する(ステップS3)。
表示態様決定部14は,接続状況「発信」に対し第2の表示態様(話しかけ注意)を決定する。表示処理部21は,対応画面100に第2の表示態様を表示する(ステップS4)。
図7は,対応画面の例を示す図である。対応画面100のオペレータ状態110に,第2の表示態様(話しかけ注意)が表示される。
その後,回線状態モニタ4が,交換機3の監視により,通話相手の電話機6の応答による通話の「接続」を検出すると,接続状況取得部12が接続状況「接続」を取得する。これにより,オペレータ端末2での通話が接続したので(ステップS5のY),表示態様決定部14は,接続状況「接続」に対し第4の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,対応画面100に第4の表示態様を表示する(ステップS6)。
図8は,対応画面の例を示す図である。対応画面100のオペレータ状態110に,第4の表示態様(話しかけ不可)が表示される。
通話相手の電話機6が応答せず,オペレータが対応画面100の切断ボタン112をマウスクリックすると,通話処理部23が,「切断要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,通話の「切断」を検出すると,接続状況取得部12が接続状況「接続」を取得する。これにより,オペレータの通話は接続されなかったので(ステップS5のN),ステップS1の処理へ戻る。
接続状況取得部12が接続状況「接続」を取得した後(ステップS5のY),通話中に,オペレータが,対応画面100の保留ボタン113をマウスクリックすると,通話処理部23が,「保留要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,通話の「保留」を検出し,接続状況取得部12が接続状況「保留」を取得するので(ステップS7のY),表示態様決定部14は,接続状況「保留」に対し第5の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,対応画面100に第5の表示態様を表示する(ステップS8)。
図9は,対応画面の例を示す図である。対応画面100のオペレータ状態110に,第5の表示態様(話しかけ不可)が表示される。
通話の保留中に,オペレータが,対応画面100の保留ボタン113をマウスクリックすると,通話処理部23が,「保留解除要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,通話の「保留解除」を検出すると,接続状況取得部12は接続状況「保留解除」を取得するので(ステップS9のY),表示態様決定部14は,接続状況「保留解除」に対し第4の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,図8に示すように,対応画面100に第4の表示態様を表示する(ステップS6)。なお,接続状況取得部12が接続状況「保留解除」を取得するまでは(ステップS9のN),表示処理部21は,対応画面100に第5の表示態様を表示する(ステップS8)。
通話中に保留がなく(ステップS7のN),オペレータが,対応画面100の記録ボタン114をマウスクリックすると,操作取得部22は,操作「入力開始」を受け取って,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「入力開始」を取得するので(ステップS10のY),通話記録の入力処理が実行される(ステップS11)。
また,通話中に,オペレータが,対応画面100の切断ボタン112をマウスクリックすると,通話処理部23が,「切断要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,オペレータ端末2の通話の「切断」を検出し,接続状況取得部12は,接続状況「切断」を取得する(ステップS12)。
表示態様決定部14は,接続状況「切断」に対し第2の表示態様(話しかけ注意)を決定する。表示処理部21は,図7に示すように,対応画面100に第2の表示態様を表示する(ステップS13)。
その後,オペレータが,対応画面100の記録ボタン114をマウスクリックすると,操作取得部22は,操作「入力開始」を受け取り,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「入力開始」を取得するので(ステップS14のY),通話記録の入力処理が実行される(ステップS15)。
なお,ステップS11及びS15の入力処理の詳細は,後述する。
その後,オペレータが,対応画面100の次ボタン115をマウスクリックすると,操作取得部22は,操作「顧客情報要求」を受け取り,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「顧客情報要求」を取得するので(ステップS16のY),ステップS1の処理へ戻る。なお,ステップS1では,顧客情報配布部11は,顧客情報記憶部10に記憶されている未配布の顧客情報をオペレータ端末2へ送信する。操作情報取得部13は,次ボタン115がマウスクリックされず,操作「顧客情報要求」が取得されない場合には(ステップS16のN),ログアウトにより,処理を終了する。
図10は,入力処理の処理フロー例を示す図である。
ステップS11又はステップS15において,入力処理が開始されると,表示処理部21は,入力画面200を表示する(ステップS21)。
図11は,入力画面の例を示す図である。
入力画面200には,対応画面100の顧客情報が表示され,オペレータ状態210,対話内容の選択入力欄211,会話内容のメモ入力欄212,登録ボタン213等が設けられている。オペレータ状態210は,オペレータ状態を示し,第1〜第5の表示態様が表示される領域である。
登録ボタン213は,入力画面200で入力された情報の蓄積を行う操作ボタンである。登録ボタン213のマウスクリックにより,オペレータ端末2は,入力画面200の選択入力欄211,メモ入力欄212で入力された情報を管理装置1又は所定の顧客情報の蓄積サーバへ送信し,顧客情報の蓄積を行う。操作取得部22によって,入力画面200上でボタンのマウスクリック等の操作イベント,カーソル位置の検出による操作が検出されると,検出された操作及び操作時刻は,管理装置1へ送信される。
接続状況取得部12が,オペレータ端末2の接続状況「接続」を取得していなければ(ステップS22のN),表示態様決定部14は,初期状態として第2の表示態様(話しかけ注意)を決定する。表示処理部21は,図11に示すように,入力画面200のオペレータ状態210に第2の表示態様を表示する(ステップS23)。
その後,入力画面200に設定されたメモ入力欄212にカーソルが移動すると,操作取得部22が,メモ入力欄212内のカーソル位置から操作「メモ入力開始」を検出し,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13が,操作「メモ入力開始」を取得するので(ステップS24のY),表示態様決定部14は,操作「メモ入力開始」に対して第1の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,入力画面200のオペレータ状態210に第1の表示態様を表示する(ステップS25)。
図12は,入力画面の例を示す図である。入力画面200のオペレータ状態210に,第1の表示態様(話しかけ不可)が表示される。
その後,入力画面200のメモ入力欄212の外にカーソルが移動すると,操作取得部22が,メモ入力欄212の外にカーソル位置が移動したことから操作「メモ入力終了」を検出し,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「メモ入力終了」を取得するので(ステップS26のY),表示態様決定部14は,操作「メモ入力終了」に対し第2の表示態様(話しかけ注意)を決定する。表示処理部21は,図11に示すように,入力画面200のオペレータ状態210に第2の表示態様を表示する(ステップS27)。
オペレータが,入力画面200の登録ボタン213をマウスクリックし,操作取得部22が,操作「入力完了」を取得するまで(ステップS28のN),ステップS24の処理へ戻る。オペレータが,登録ボタン213をマウスクリックすると,操作取得部22が,操作「入力完了」を受け取り,管理装置1へ操作「入力完了」を送信する。操作情報取得部13が「入力作業完了」を取得すると(ステップS28のY),管理装置1によって,入力画面200の選択入力欄211及びメモ入力欄212の入力情報の保存処理が行われる(ステップS29)。
ステップS22の処理において,接続状況取得部12が,オペレータ端末2の接続状況「接続」を取得していれば(ステップS22のY),表示態様決定部14は,第4の表示態様(話しかけ不可)の決定を維持する。表示処理部21は,入力画面200のオペレータ状態200に第4の表示態様を表示する(ステップS210)。
図13は,入力画面の例を示す図である。入力画面200のオペレータ状態210に,第4の表示態様(話しかけ不可)が表示される。
その後,オペレータが,登録ボタン213をマウスクリックすると,操作取得部22が,操作「入力完了」を受け取り,管理装置1へ操作「入力完了」を送信する。操作情報取得部13が操作「入力完了」を取得すると(ステップS28のY),管理装置1では,入力画面200の入力情報の保存処理が行われる(ステップS29)。
〔第2の処理例〕
次に,第2の処理例を説明する。
図14は,予測入力時間記憶部19の例を示す図である。
予測入力時間設定部18によって,各オペレータの予測入力時間が設定され,予測入力時間記憶部19に記憶される。予測入力時間記憶部19は,データテーブルとして実施される。図14に示す予測入力時間記憶部19では,通話時間dが3分未満(d<3分),3分から5分の間(3分≦d≦5分),5分超過(d>5分)の3つの区分についてオペレータ毎の予測入力時間が設定されている。
図15は,第2の処理例における表示態様の遷移例を示す図である。
第2の処理例では,表示態様は,第1の処理例と同様に,第1〜第5の表示態様が設定されている。
オペレータがオペレータ端末2からコールセンタ管理システムにログインすると,管理装置1は,顧客情報をオペレータ端末2に送信する。オペレータ端末2では,顧客情報を含む対応画面上に第3の表示態様が表示される。オペレータが,オフフックや通話相手に対して発信を行うと(呼び出し中),オペレータ端末2の対応画面上に第2の表示態様が表示される。通話相手の電話機6が応答して接続されると,オペレータ端末2の対応画面上に第4の表示態様が表示され,通話時間が計測される。
その後,通話相手の電話機6との通話が切断され,入力作業が開始されると,計測した通話時間に対応する予測入力時間が決定される。オペレータ端末2では,入力画面及び第1の表示態様が表示される。入力作業中に予測入力時間が終了する(予測入力時間の残り時間が0になる)と,オペレータ端末2の入力画面上に第2の表示態様が表示される。
なお,第1の処理と同様に,通話相手との通話が保留になると,保留が解除されるまで,オペレータ端末2の対応画面上に第5の表示態様が表示され,入力作業が完了すると,オペレータ端末に対応画面及び第3の表示態様が表示される。
さらに,第2の処理では,表示態様とともに予測入力時間の残り時間が表示される。
図16は,第2の処理例における処理フローを示す図である。
管理装置1の顧客情報配布部11は,顧客情報記憶部10に記憶されている顧客情報をオペレータ端末2へ送信すると,オペレータ端末2の表示処理部21は,顧客情報を示す対応画面100を表示する(ステップS31)。表示態様決定部14は,初期状態として第3の表示態様(話しかけ可)を決定する。表示処理部21は,図6に示すように,対応画面100のオペレータ状態110に第3の表示態様を表示する(ステップS32)。
オペレータが対応画面100の発信ボタン111をマウスクリックすると,通話処理部23は,通話相手の電話機6への「発信要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4は,オペレータ端末2の「発信(呼び出し中)」を検出し,接続状況取得部12は,オペレータ端末2の接続状況「発信」を取得する(ステップS33)。表示態様決定部14は,接続状況「発信」に対し第2の表示態様(話しかけ注意)を決定する。表示処理部21は,図7に示すように,対応画面100に第2の表示態様を表示する(ステップS34)。
その後,回線状態モニタ4が,通話相手の電話機6の応答による通話の「接続」を検出し,接続状況取得部12が接続状況「接続」を取得すると(ステップS35のY),操作時間計測部16が,通話時間の計測を開始する(ステップS36)。表示態様決定部14は,接続状況「接続」に対し第4の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,図8に示すように,対応画面100に第4の表示態様を表示する(ステップS37)。
通話相手の電話機6が応答せず,オペレータが対応画面100の切断ボタン112をマウスクリックすると,通話処理部23が,「切断要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,通話の「切断」を検出し,接続状況取得部12が,接続状況「切断」を取得する。これにより,通話相手の電話機6と接続しなかったので(ステップS35のN),ステップS31の処理へ戻る。
接続状況取得部12が接続状況「接続」を取得した場合には(ステップS35のY),通話中に,オペレータが対応画面100の保留ボタン113をマウスクリックすると,通話処理部23が,「保留要求」を交換機3へ送信し,回線状態モニタ4が,通話の「保留」を検出する。その場合に,接続状況取得部12が接続状況「保留」を取得するので(ステップS38のY),表示態様決定部14は,接続状況「保留」に対し第5の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,図9に示すように,対応画面100に第5の表示態様を表示する(ステップS39)。
通話の保留中に,オペレータが対応画面100の保留ボタン113をマウスクリックすると,通話処理部23が,「保留解除要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,通話の「保留解除」を検出し,接続状況取得部12は接続状況「保留解除」を取得すると(ステップS310のY),ステップS37の処理へ戻る。
通話中に保留がなく(ステップS38のN),オペレータが対応画面100の記録ボタン114をマウスクリックすると,操作取得部22は,操作「入力開始」を受け取り,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「入力開始」を取得するので(ステップS311のY),通話記録の入力処理が実行される(ステップS312)。
また,通話中に,オペレータが対応画面100の切断ボタン112をマウスクリックすると,通話処理部23が,「切断要求」を交換機3へ送信する。回線状態モニタ4が,通話の「切断」を検出し,接続状況取得部12は,接続状況「切断」を取得する(ステップS313)。さらに,操作時間計測部16は,通話時間の計測を終了する(ステップS314)。表示態様決定部14は,接続状況「切断」に対し第4の表示態様(話しかけ不可)を決定し,表示処理部21は,対応画面100に第4の表示態様を表示する(ステップS315)。
オペレータが対応画面100の記録ボタン114をマウスクリックすると,操作取得部22は,操作「入力開始」を受け取り,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「入力開始」を取得するので(ステップS316のY),入力処理が実行される(ステップS317)。
オペレータが対応画面100の次ボタン115をマウスクリックすると,操作取得部22は,操作「顧客情報要求」を受け取り,管理装置1へ送信する。操作情報取得部13は,操作「顧客情報要求」を取得するので(ステップS318のY),ステップS31の処理へ戻る。操作情報取得部13は,次ボタン115がマウスクリックされず,操作「顧客情報要求」が取得されない場合には(ステップS318のN),ログアウトにより,処理を終了する。
図17は,第2の処理における情報記録処理の処理フロー例を示す図である。
ステップS312又はステップS317において,入力処理が開始されると,表示処理部21は,入力画面200を表示する(ステップS41)。
接続状況取得部12が,オペレータ端末2の通話の「接続」を取得していなければ(ステップS42のN),操作時間計測部16は,操作「入力開始」の検出時点から,入力時間の計測を開始する(ステップS43)。
表示態様決定部14は,操作「入力開始」に対し第1の表示態様(話しかけ不可)を決定する。表示処理部21は,入力画面200’のオペレータ状態210に第1の表示態様を表示する(ステップS44)。
さらに,表示態様決定部14は,予測入力時間記憶部19から,計測された通話時間に対応する予測入力時間を得て,オペレータ端末2へ送信する。表示処理部21は,予測入力時間の経過を減算(カウントダウン)して,入力画面200’に予測入力時間の残り時間を表示する(ステップS45)。
図18は,入力画面の例を示す図である。
図18に示す入力画面200’は,図11に示す入力画面200に,予測入力時間の残り時間220が設けられた画面であり,オペレータ状態210,選択入力欄211,メモ入力欄212,登録ボタン213等は入力画面200と同様である。予測入力時間の残り時間220には,表示処理部21で計算された予測入力時間の残り時間が表示される。
その後,表示処理部21が,予測入力時間の終了(残り時間が“0”)を検出した場合に(ステップS46のY),操作「予測入力時間の終了」を管理装置1へ送信し,表示態様決定部14は,操作「予測入力時間の終了」に対し第2の表示態様(話しかけ注意)を決定する。表示処理部21は,入力画面200’のオペレータ状態210に第2の表示態様を,予測入力時間の残り時間220に予測入力時間が超過した旨を,それぞれ表示する(ステップS47)。
図19は,入力画面の例を示す図である。入力画面200’のオペレータ状態210に,第2の表示態様(話しかけ注意)が表示され,予測入力時間の残り時間220には,予測入力時間の超過が表示される。
オペレータが入力画面200の登録ボタン213をマウスクリックして,操作取得部22が,操作「入力完了」を受け取ると,管理装置1へ操作「入力完了」を送信する。操作情報取得部13が操作「入力完了」を取得すると(ステップS48のY),操作時間計測部16は,操作「入力完了」の検出時点で,入力時間の計測を終了する(ステップS49)。その後,管理装置1では,入力画面200’の選択入力欄211及びメモ入力欄212の入力情報の保存が行われる(ステップS410)。
ステップS43の処理において,接続状況取得部12が,オペレータ端末2の接続状況「接続」を取得していれば(ステップS42のY),表示態様決定部14は,接続状況「接続」に対し第4の表示態様(話しかけ不可)の決定を維持する。表示処理部21は,図13に示す入力画面200を続けて表示する(ステップS411)。
その後,オペレータが登録ボタン213をマウスクリックして,操作取得部22が,操作「入力完了」を受け取ると,管理装置1へ操作「入力完了」を送信する。操作情報取得部13が操作「入力完了」を取得すると(ステップS412のY),管理装置1では,入力画面200の入力情報の保存が行われる(ステップS410)。
さらに,第2の処理では,予測入力時間記憶部19に記憶されている各オペレータの予測入力時間を,オペレータの通話時間及び入力時間にもとづいて設定することができる。
操作ログ取得部15は,オペレータ端末2からオペレータの操作を取得する度に,取得した操作と操作時刻とを操作ログ記憶部17に蓄積する。操作ログ記憶部17に記憶される操作ログ情報は,操作ログファイルとして実施される。操作ログ記憶部17には,さらに,操作時間計測部16で計測された入力時間,通話時間が記録されている。
予測入力時間設定部18は,操作ログ記憶部17の各オペレータの通話時間及び入力時間を用いて,通話時間の区分に該当する入力時間を集計し,通話時間の区分毎の入力時間の平均をその区分の予測入力時間に設定して予測入力時間記憶部19に登録する。
図20は,管理装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。
管理装置1は,図20に示すコンピュータ500として実施することができる。コンピュータ500は,演算装置(CPU:Central Processing Unit)501,メモリ502,入力装置503,出力装置504,外部記憶装置505,ネットワーク接続装置506,媒体駆動装置507等を備え,これらの各装置がバス508に接続される構成である。
演算装置501は,コンピュータ500の全体を制御する。メモリ502は,プログラムの実行やデータ更新などの処理において,外部記憶装置505や可搬型のデータ記憶媒体に記憶されているプログラムやデータを一時的に格納するRAM(Random Access Memory)などである。メモリ502は,演算装置501に実行させるOS(Operating System)のプログラム,アプリケーションプログラム,演算装置501による処理に必要な各種データの少なくとも一部が一時的に格納される。
入力装置503は,例えばキーボード,マウス,タッチパネルなどである。出力装置504は,例えばディスプレイなどである。外部記憶装置505は,例えばハードディスク装置などである。外部記憶装置505には,プログラムやデータが格納される。ネットワーク接続装置506は,オペレータ端末2,回線状態モニタ4が接続するネットワークに接続してデータの送受信を行う。媒体駆動装置507は,可搬型の記憶媒体に記憶されたプログラムやデータを読み出す。可搬型の記憶媒体は,例えば,FD(フレキシブルディスク),CD−ROM,DVD,光磁気ディスクなどの媒体である。
コンピュータ500の演算装置501は,メモリ502に読み出したプログラムやデータを用いて,管理装置1の上述した実施例に示す処理を含む各種処理を実行する。すなわち,管理装置1の顧客情報配布部11,接続状況取得部12,操作情報取得部13,表示態様決定部14,操作ログ取得部15,操作時間計測部16,予測入力時間設定部18などは,プログラムとして実施することができ,これらのプログラムがメモリ502にロードされて演算装置501で実行されることにより,管理装置1の処理部が有する各機能が実現される。また,顧客情報記憶部10,操作ログ記憶部17,予測入力時間記憶部19などは外部記憶装置505に対応する。
なお,管理装置1の各処理及び機能を実現するプログラム及びデータは,必ずしも予め外部記憶装置505に記憶されている必要はなく,可搬型の記憶媒体に記憶されているプログラム及びデータが,媒体駆動装置507によって読み取られ,メモリ502に格納されるようにしてもよい。さらに,ネットワーク接続装置506が,公衆回線,インターネット,LAN,WANなどのネットワークに接続し,他のコンピュータなどに記憶された上述のプログラム及びデータを取得するようにしてもよい。
オペレータ端末2は,管理装置1の構成とほぼ同様の構成を持つコンピュータとして実施することができる。オペレータ端末2として実施するコンピュータは,図20に示すコンピュータ500が備える媒体駆動装置507の代わりに,図示していないが,交換機3と制御信号及びデータを通信する通話装置509及び送受話器510を備える。
以上,説明したように,開示するコールセンタ管理システムによれば,通話後の入力作業中に,オペレータへの話しかけに関する状態を提示して,他者が話しかけのタイミングの適否を判断することができるようにする。これにより,不適切な話しかけによるオペレータの入力作業の中断を防止し,効率的な入力作業を実現することができる。
1 管理装置
10 顧客情報記憶部
11 顧客情報配布部
12 接続状況取得部
13 操作情報取得部
14 表示態様決定部
15 操作ログ取得部
16 操作時間計測部
17 操作ログ記憶部
18 予測入力時間設定部
19 予測入力時間記憶部
2 オペレータ端末
21 表示処理部
22 操作取得部
23 通話処理部
24 ヘッドセット
25 ディスプレイ
26 入力デバイス
3 交換機
4 回線状態モニタ
5 公衆網
6 通話相手の電話機

Claims (6)

  1. 通話装置を備えたオペレータ端末における作業状況を管理する管理装置が実行するコールセンタ管理方法であって,管理装置であるコンピュータが,
    オペレータ端末が備える通話装置によるオペレータの通話終了を検知し,
    前記通話終了後に前記オペレータ端末において前記オペレータの入力作業の開始を検出し,
    前記入力作業の入力画面のテキスト入力域に入力位置を示すカーソルが位置する間は話しかけ不可を示す第1の表示態様を前記オペレータ端末に表示させ,前記入力画面のテキスト入力域以外に前記カーソルが位置する間は話しかけ注意を示す第2の表示態様を前記オペレータ端末に表示させる
    ことを特徴とするコールセンタ管理方法。
  2. 通話装置を備えたオペレータ端末における作業状況を管理する管理装置が実行するコールセンタ管理方法であって,管理装置であるコンピュータが,
    オペレータ端末でのオペレータの通話時間を計測し,
    コンピュータの記憶部に記憶された,通話時間に応じた長さの予測入力時間をもとに,計測した前記通話時間に応じた長さの予測入力時間を決定し,前記オペレータ端末でのオペレータの通話終了の検出後から決定された前記予測入力時間の終了までの間,話しかけ不可を示す第1の情報を前記オペレータ端末の画面に表示させ,
    決定した前記通話時間に応じた長さの前記予測入力時間の残り時間を,前記オペレータ端末の前記画面に表示させる
    ことを特徴とするコールセンタ管理方法。
  3. 前記コンピュータが,決定した前記予測入力時間の終了を検出し,検出した前記予測入力時間の終了から入力作業完了までの間,話しかけ注意を示す第2の情報を前記オペレータ端末の前記画面に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のコールセンタ管理方法。
  4. 前記コンピュータが,前記オペレータの通話時間を前記記憶部に蓄積し,
    前記オペレータの入力作業の開始から終了までの入力時間を前記記憶部に蓄積し,
    前記蓄積した通話時間及び入力時間にもとづいて,前記記憶部に記憶された予測入力時間を設定する
    ことを特徴とする請求項2又は3のいずれか一項に記載のコールセンタ管理方法。
  5. 通話装置を備えたオペレータ端末における作業状況を管理する管理装置が実行するコールセンタ管理プログラムであって,管理装置であるコンピュータに,
    オペレータ端末でのオペレータの通話時間を計測し,
    コンピュータの記憶部に記憶された,通話時間に応じた長さの予測入力時間をもとに,計測した前記通話時間に応じた長さの予測入力時間を決定し,前記オペレータ端末でのオペレータの通話終了の検出後から決定された前記予測入力時間の終了までの間,話しかけ不可を示す第1の情報を前記オペレータ端末の画面に表示させ,
    決定した前記通話時間に応じた長さの前記予測入力時間の残り時間を,前記オペレータ端末の前記画面に表示させる処理を実行させる
    ことを特徴とするコールセンタ管理プログラム。
  6. 通話装置を備えたオペレータ端末における作業状況を管理する管理装置であって,
    オペレータ端末でのオペレータの通話時間を計測する処理部と,
    コンピュータの記憶部に記憶された,通話時間に応じた長さの予測入力時間をもとに,計測した前記通話時間に応じた長さの予測入力時間を決定し,前記オペレータ端末でのオペレータの通話終了の検出後から決定された前記予測入力時間の終了までの間,話しかけ不可を示す第1の情報を前記オペレータ端末の画面に表示させ,決定した前記通話時間に応じた長さの前記予測入力時間の残り時間を,前記オペレータ端末の前記画面に表示させる処理部とを備える
    ことを特徴とする管理装置。
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