JP5901467B2 - 逐次更新される通信品質判定条件を用いて通信品質の劣化を判定する通信端末、プログラム及び方法 - Google Patents
逐次更新される通信品質判定条件を用いて通信品質の劣化を判定する通信端末、プログラム及び方法 Download PDFInfo
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Description
RSTパケットを監視するものである。
使用中の通信インタフェースを識別する通信インタフェース識別手段と、
使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測するトラフィック転送品質観測手段と、
通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出するトラフィック基準転送品質更新手段と、
通信インタフェース種別毎に、トラフィック基準転送品質更新手段から出力されたトラフィック基準転送品質を記憶するトラフィック基準転送品質記憶手段と、
現に観測されたトラフィック転送品質が、当該通信インタフェースにおけるトラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する第1の通信品質劣化判定手段と、
第1の通信品質劣化判定手段によって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報を記録する通信品質判定記憶手段と
を有し、
トラフィック基準転送品質更新手段は、更に、当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック転送品質を過去のトラフィック転送品質に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する
ことを特徴とする。
ユーザによって現在使用中のアプリケーションプログラムを識別するアプリケーション識別手段を更に有し、
使用中の通信インタフェース種別と、使用中のアプリケーションプログラム種別との組み合わせ毎に、トラフィック基準転送品質記憶手段、第1の通信品質劣化判定手段、通信品質判定記憶手段及びトラフィック基準転送品質更新手段は機能することも好ましい。
アプリケーション識別手段は、アプリケーションプログラムに代えて、ポート番号又は通信プロトコルの種別を識別することも好ましい。
通信インタフェース種別毎に、1つ以上の通信品質種別の通信品質値を観測する通信品質観測手段と、
通信品質種別毎に、通信品質基準値を予め記憶した通信品質基準値記憶手段と、
第1の通信品質劣化判定手段によって真と判定された際に、現に観測された通信品質値毎に、通信品質基準値記憶手段の当該通信品質種別の通信品質基準値よりも低くなったか否かを判定する第2の通信品質劣化判定手段と
を有し、
通信品質判定記憶手段は、通信インタフェース種別毎に、第2の品質劣化判定手段によって真と判定された際に、当該通信品質種別及び当該通信品質値も記憶する
ことも好ましい。
トラフィック転送品質観測手段は、単位時間毎のタイムウィンドウにおけるトラフィック転送品質を以下の式で表したトラフィック転送品質twを出力し、
tw=(sw×rw+tw−1)/Tw
sw:一方向のトラフィック量
rw:逆方向のパケット数に対する一方向のパケット数の比率
(=一方向のパケット数/逆方向のパケット数)
Tw:通信開始時点からの経過時間
tw−1:1つ前のタイムウィンドウにおけるトラフィック転送品質
w=1の場合は、tw−1の項は無し
トラフィック基準転送品質更新手段は、トラフィック基準転送品質を、タイムウィンドウ毎に過去n回のトラフィック転送品質t1 w〜tn wの所定統計量(平均値又は中央値)を基準として、当該トラフィック基準転送品質を当該統計量よりも所定条件だけ下値に設定することも好ましい。
トラフィック基準転送品質更新手段は、トラフィック基準転送品質を、タイムウィンドウw毎に過去n回のトラフィック転送品質t1 w〜tn wの平均値Xn w及び不偏分散(μn w)2から、以下の式を用いた予測区間の下限値に設定する
トラフィック基準転送品質(下限値)=Xn w−t×sqrt(μn w 2(1+1/n))
n:トラフィック値の個数
t:t分布表から得られるt値
ことも好ましい。
トラフィック転送品質tとして、下りリンクのトラフィック転送品質dw及び上りリンクのトラフィック転送品質uwの両方を用いて、
第1の通信品質劣化判定手段は、
トラフィック基準転送品質記憶手段によって所定数以上の下りリンクのトラフィック転送品質dw及び上りリンクのトラフィック転送品質uwを記録できるまで(学習フェーズ)は判定せず、
トラフィック基準転送品質記憶手段によって所定数以上の下りリンクのトラフィック転送品質dw及び上りリンクのトラフィック転送品質uwを記録された後(運用フェーズ)は、トラフィック転送品質dw及びuwそれぞれの平均値を比較し、当該値が大きい方のトラフィック転送品質を用いることも好ましい。
トラフィック基準転送品質更新手段は、タイムウィンドウw毎に過去n回のトラフィック転送品質twをクラスタリング(統計分類)し、各クラスタにおける平均値又は上下限値をトラフィック基準転送品質記憶手段へ出力し、
第1の通信品質劣化判定手段は、現に観測されたトラフィック転送品質twが、複数のクラスタの中で、トラフィック転送品質の平均値が最も小さいクラスタに属すると判定された場合、通信品質が劣化したものと判定することも好ましい。
トラフィック基準転送品質更新手段は、過去のトラフィック転送品質twから次回のトラフィック転送品質twを予測し、当該予測値をトラフィック基準転送品質記憶手段へ出力し、
第1の通信品質劣化判定手段は、現に観測されたトラフィック転送品質twが、トラフィック基準転送品質記憶手段に記憶された予測値よりも低いと判定された場合、通信品質が劣化したものと判定することも好ましい。
使用中の通信インタフェースを識別する通信インタフェース識別手段と、
使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測するトラフィック転送品質観測手段と、
通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出するトラフィック基準転送品質更新手段と、
通信インタフェース種別毎に、トラフィック基準転送品質更新手段から出力されたトラフィック基準転送品質を記憶するトラフィック基準転送品質記憶手段と、
現に観測されたトラフィック転送品質が、当該通信インタフェースにおけるトラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する第1の通信品質劣化判定手段と、
第1の通信品質劣化判定手段によって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報とを記録する通信品質判定記憶手段と
してコンピュータを機能させ、
トラフィック基準転送品質更新手段は、更に、当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック量を過去のトラフィック量に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
使用中の通信インタフェースを識別する第1のステップと、
使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測する第2のステップと、
通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出する第3のステップと、
通信インタフェース種別毎に、第3のステップのトラフィック基準転送品質を記憶する第4のステップと、
現に観測されたトラフィック転送品質が、当該通信インタフェースにおけるトラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する第5のステップと、
第5のステップによって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報とを記録する第6のステップと、
当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック転送品質を過去のトラフィック転送品質に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する第7のステップと
を有することを特徴とする。
通信インタフェース識別部111は、ユーザによって使用中の通信インタフェースを識別する。識別された通信インタフェース種別は、第1の通信品質劣化判定部116へ出力される。通信インタフェース種別とは、各通信インタフェースに割り当てられた識別子である。
アプリケーション識別部112は、ユーザによって使用中のアプリケーションプログラムを識別する。識別されたアプリケーション種別は、第1の通信品質劣化判定部116へ出力される。アプリケーション種別とは、アプリケーション自体、又は、アプリケーションカテゴリに割り当てられた識別子である。尚、アプリケーション種別とは、使用中のアプリケーションプログラム名に限られず、使用中のポート番号又は通信プロトコル種別であってもよい。また、アプリケーションが通信端末の画面上に表示されている(フォアグラウンド)場合にのみ、そのアプリケーション種別を識別するものであってもよい。即ち、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションが存在する場合のみ、当該通信端末における通信品質の劣化が判定されるものであってもよい。
トラフィック転送品質観測部113は、使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間(タイムウィンドウ)毎のトラフィック転送品質を観測する。タイムウィンドウ毎のトラフィック転送品質は、トラフィック基準転送品質更新部114及び第1の通信品質劣化判定部116へ出力される。通信開始時点とは、例えばアプリケーション識別部112により識別されたアプリケーションに起因する上り方向(通信端末から基地局へ)のパケットを、通信インタフェース識別部111によって検知した時点である。
図4は、時間経過に応じた図3のトラフィック転送品質及びトラフィック基準転送品質を表すグラフである。
w<5:タイムウィンドウサイズ=100ミリ秒
w≧5:タイムウィンドウサイズ=500ミリ秒
これによって、ユーザの体感品質に影響を与えやすい通信開始時は、細かいタイムウィンドウサイズに設定することによって、短い時間範囲における通信品質の劣化の判定が可能となる。
tw=sw×rw/Tw
sw:一方向のトラフィック量
rw:逆方向のパケット数に対する一方向のパケット数の比率
(=一方向のパケット数/逆方向のパケット数)
Tw:通信開始時点からの経過時間
w:通信開始時点からのタイムウィンドウ
tw=(sw×rw+tw−1)/Tw
tw−1:1つ前のタイムウィンドウにおけるトラフィック転送品質
w=1の場合は、tw−1の項は無し
例えば、ビデオ視聴アプリケーションの場合、下り方向のトラフィックが主となるために、トラフィック量dwがトラフィック量uwよりも大きくなりやすい。そのために、トラフィック転送品質tとしては、dwを用いる。
一方で、例えば、データバックアップアプリケーションの場合、上り方向のトラフィックが主となるために、トラフィック量uwがトラフィック量dwよりも大きくなりやすい。そのために、トラフィック量tとしては、uwを用いる。
トラフィック基準転送品質更新部114は、通信インタフェース種別毎に、又は、通信インタフェース種別及びアプリケーション種別の組み合わせ毎に、過去のトラフィック量に基づくトラフィック基準転送品質を算出する。また、トラフィック基準転送品質更新部114は、現に観測されたトラフィック量を過去のトラフィック量に合わせて更にトラフィック基準転送品質を算出する。これら算出された当該トラフィック基準転送品質は、トラフィック基準転送品質記憶部115へ出力される。
トラフィック基準転送品質記憶部115は、通信インタフェース種別毎に、又は、通信インタフェース種別及びアプリケーション種別の組み合わせ毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を記憶する。トラフィック基準転送品質記憶部115は、第1の通信品質劣化判定部116から参照される。
第1の通信品質劣化判定部116は、通信インタフェース種別毎に、又は、通信インタフェース種別及びアプリケーション種別の組み合わせ毎に、トラフィック転送品質観測部113によって現に観測されたトラフィック転送品質twが、トラフィック基準転送品質記憶部115の当該通信インタフェース、又は、当該通信インタフェース及び当該アプリケーション種別におけるトラフィック基準転送品質pwよりも低くなったか否かを判定する。その判定結果は、通信品質判定記憶部117へ出力される。
tw≧pw:100%(毎回現twをトラフィック基準転送品質更新部114へ出力)
tw<pw:50% (2回に1回の確率で現twを
トラフィック基準転送品質更新部114へ出力)
例えば、トラフィック転送品質twがトラフィック基準転送品質pwよりも低い場合(tw<pw)、劣化した現トラフィック転送品質twによって、トラフィック基準転送品質pwが低下しすぎないようにすることができる。
タイムウィンドウw=1〜7:偽(tw≧pw)
タイムウィンドウw=8〜 :真(tw<pw)
通信品質の劣化の判定のための所定回数を例えば20回とする場合、タイムウィンドウw=27になった際に、通信品質劣化と判定される。ここで、判定結果が偽となる個数でもいいし、判定結果が偽となる割合でもよい。尚、これら通信品質の劣化の判定結果は、次の通信開始時点では、リセットされる。
通信品質判定記憶部117は、通信インタフェース種別毎に、又は、通信インタフェース種別及びアプリケーション種別の組み合わせ毎に、第1の通信品質劣化判定部116よって真と判定された際に、通信品質が劣化した旨の情報を記録する。尚、通信品質判定記憶部117は、後述する第2の通信品質劣化判定部123によって通信品質の劣化(真)と判定された際に、当該通信品質種別及び当該通信品質値も記憶する。
通信品質観測部121は、通信インタフェース種別毎に、1つ以上の通信品質種別の通信品質値を観測する。通信インタフェースが無線インタフェースである場合、例えば信号受信強度(RSSI)や信号対雑音比(SNR)等が観測される。これら通信品質種別毎の通信品質値は、第2の通信品質劣化判定部123へ出力される。
通信品質基準値記憶部122は、通信品質種別毎に、通信品質基準値を予め記憶する。
第2の通信品質劣化判定部123は、第1の通信品質劣化判定部116によって真と判定された際に、各通信インタフェースについて、通信品質観測部121によって現に観測された通信品質値毎に、通信品質基準値記憶部122の当該通信品質種別の通信品質基準値よりも低くなったか否かを判定する。通信品質の劣化(真)と判定された場合、当該通信品質種別及び当該通信品質値が、通信品質判定記憶部117へ出力される。尚、通信端末1がGPSのような測位機能を搭載している場合、通信品質判定記憶部117は、その時の位置情報も合わせて記憶することも好ましい。
<予測区間下限値を用いた通信品質の劣化の判定>
<統計分類を用いた通信品質の劣化の判定>
<トラフィック転送品質予測に基づく通信品質の劣化の判定>
トラフィック基準転送品質更新部114は、トラフィック基準転送品質pwを、過去n回のトラフィック転送品質tw 1〜tw n(1タイムウィンドウにn個の通信回数)から算出した予測区間の下限値とする。平均値Xw n及び不偏分散(μw n)2から、以下の式を用いて予測区間の下限値を算出する。
トラフィック基準転送品質(予測区間の下限値)=Xw n−t×sqrt((μw n)2 (1+1/n))
n:トラフィック転送品質値の個数
t:t分布表(例えばn=30回で片側有意確率5%とした場合、t=1.699)
トラフィック基準転送品質更新部114は、通信インタフェース種別毎に、又は、通信インタフェース種別及びアプリケーション種別の組み合わせ毎に、時系列に振る舞った過去のトラフィック転送品質twをクラスタリングする(統計分類)。ここでは、アプリケーション毎のトラフィック転送品質を、例えばx−means等、最適なクラスタ数を推定するクラスタリング手法を用いる。そして各クラスタにおける平均値又は上下限値(上限値及び下限値)が、トラフィック基準転送品質記憶部115へ出力される。
{687.6, 746.0, 845.2, 185.4, 147.1, 38.4, 625.8, 554.6, 639.2,
52.6, 805.6, 837.1, 776.9, 749.7, 753.8, 479.0, 439.6, 555.8}
これをクラスタリングすると、以下のように分類される。
クラスタ1:{687.6, 746.0, 845.2, 625.8, 554.6, 639.2, 805.6,
837.1, 776.9, 749.7, 753.8, 479.0, 439.6, 555.8}
クラスタ2:{185.4, 147.1, 38.4, 52.6}
この場合、トラフィック転送品質tw(=91.4)は、クラスタ2に分類される。クラスタ2の平均値は、クラスタ1の平均値よりも低いために、通信品質としては劣化と判定される。
トラフィック基準転送品質更新部114は、タイムウィンドウw毎に過去のトラフィック転送品質twから将来のトラフィック転送品質twを予測し、当該予測値をトラフィック基準転送品質記憶部115へ出力する。これによって、第1の通信品質劣化判定部116は、現に観測されたトラフィック転送品質twが、トラフィック基準転送品質記憶手段に記憶された予測値よりも低いと判定された場合、通信品質が劣化したものと判定する。
スロースタートフェーズとは、通信開始当初に通信速度が指数的に増加する時間範囲をいう。スロースタートフェーズでは、y1_wを∠tw、即ちtwの傾きとして表す。
x1_w=f1_w(x1_w−1,u1_w), u1_w〜N(0,Q1_w)
y1_w=h1_w(x1_w+v1_w), v1_w〜N(0,R1_w)
f1_w()、h1_w():非線形関数
x1_w:トレンド成分となる状態値
輻輳回避フェーズとは、スロースタートフェーズ終了後に開始される時間範囲をいう。輻輳回避フェーズでは、y2_wをtwとして表す。
x2_w=f2_w(x2_w−1,u2_w), u2_w〜N(0,Q2_w)
y2_w=h2_w(x2_w+v2_w), v2_w〜N(0,R2_w)
f2_w()、h2_w():は非線形関数
x2_w:トレンド成分となる状態値
(S2)使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測する(図2のトラフィック転送品質観測部113参照)。このとき、1つ以上の通信品質種別の通信品質値を観測することも好ましい(図2の通信品質観測部121参照)。
(S3)通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出する(図2のトラフィック基準転送品質更新部114参照)。
(S4)通信インタフェース種別毎に、トラフィック基準転送品質更新手段から出力されたトラフィック基準転送品質を記憶する(図2のトラフィック基準転送品質記憶部115参照)。
(S5)現に観測されたトラフィック量が、当該通信インタフェースにおけるトラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する(図2の第1の通信品質劣化判定部116参照)。
(S6)S5によって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報を記録する(図2の通信品質判定記憶部117参照)。
(S7)当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック転送品質を過去のトラフィック転送品質に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する(図2のトラフィック基準転送品質更新部114参照)。
(S8)現に観測された通信品質値毎に、通信品質基準値記憶部の当該通信品質種別の通信品質基準値よりも低くなったか否かを判定する。
(S9)S8で真と判定された際に、当該通信品質種別及び当該通信品質値も記憶する
(S10)通信端末で記憶された通信品質のデータは、通信事業者網のデータベースサーバへ送信される。
101 通信インタフェース
102 ユーザインタフェース
111 通信インタフェース識別部
112 アプリケーション識別部
113 トラフィック転送品質観測部
114 トラフィック基準転送品質更新部
115 トラフィック基準転送品質記憶部
116 第1の通信品質劣化判定部
117 通信品質判定記憶部
121 通信品質観測部
122 通信品質基準値記憶部
123 第2の通信品質劣化判定部
13 アプリケーション部
Claims (11)
- 通信品質の劣化を判定する通信端末であって、
使用中の通信インタフェースを識別する通信インタフェース識別手段と、
使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測するトラフィック転送品質観測手段と、
通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出するトラフィック基準転送品質更新手段と、
通信インタフェース種別毎に、前記トラフィック基準転送品質更新手段から出力された前記トラフィック基準転送品質を記憶するトラフィック基準転送品質記憶手段と、
現に観測されたトラフィック転送品質が、当該通信インタフェースにおける前記トラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する第1の通信品質劣化判定手段と、
第1の通信品質劣化判定手段によって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報を記録する通信品質判定記憶手段と
を有し、
前記トラフィック基準転送品質更新手段は、更に、当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック転送品質を過去のトラフィック転送品質に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する
ことを特徴とする通信端末。 - ユーザによって現在使用中のアプリケーションプログラムを識別するアプリケーション識別手段を更に有し、
使用中の通信インタフェース種別と、使用中のアプリケーションプログラム種別との組み合わせ毎に、前記トラフィック基準転送品質記憶手段、第1の通信品質劣化判定手段、前記通信品質判定記憶手段及び前記トラフィック基準転送品質更新手段は機能することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。 - 前記アプリケーション識別手段は、アプリケーションプログラムに代えて、ポート番号又は通信プロトコルの種別を識別することを特徴とする請求項2に記載の通信端末。
- 通信インタフェース種別毎に、1つ以上の通信品質種別の通信品質値を観測する通信品質観測手段と、
通信品質種別毎に、通信品質基準値を予め記憶した通信品質基準値記憶手段と、
第1の通信品質劣化判定手段によって真と判定された際に、現に観測された通信品質値毎に、前記通信品質基準値記憶手段の当該通信品質種別の前記通信品質基準値よりも低くなったか否かを判定する第2の通信品質劣化判定手段と
を有し、
前記通信品質判定記憶手段は、前記通信インタフェース種別毎に、第2の品質劣化判定手段によって真と判定された際に、当該通信品質種別及び当該通信品質値も記憶する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信端末。 - 前記トラフィック転送品質観測手段は、単位時間毎のタイムウィンドウにおけるトラフィック転送品質を以下の式で表したトラフィック転送品質twを出力し、
tw=(sw×rw+tw−1)/Tw
sw:一方向のトラフィック量
rw:逆方向のパケット数に対する一方向のパケット数の比率
(=一方向のパケット数/逆方向のパケット数)
Tw:通信開始時点からの経過時間
tw−1:1つ前のタイムウィンドウにおけるトラフィック転送品質
w=1の場合は、tw−1の項は無し
前記トラフィック基準転送品質更新手段は、前記トラフィック基準転送品質を、タイムウィンドウ毎に過去n回のトラフィック転送品質t1 w〜tn wの所定統計量(平均値又は中央値)を基準として、当該トラフィック基準転送品質を当該統計量よりも所定条件だけ下値に設定する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末。 - 前記トラフィック基準転送品質更新手段は、前記トラフィック基準転送品質を、タイムウィンドウw毎に過去n回のトラフィック転送品質t1 w〜tn wの平均値Xn w及び不偏分散(μn w)2から、以下の式を用いた予測区間の下限値に設定する
トラフィック基準転送品質(下限値)=Xn w−t×sqrt(μn w 2(1+1/n))
n:トラフィック値の個数
t:t分布表から得られるt値
ことを特徴とする請求項5に記載の通信端末。 - 前記トラフィック転送品質tとして、下りリンクのトラフィック転送品質dw及び上りリンクのトラフィック転送品質uwの両方を用いて、
第1の通信品質劣化判定手段は、
前記トラフィック基準転送品質記憶手段によって所定数以上の下りリンクのトラフィック転送品質dw及び上りリンクのトラフィック転送品質uwを記録できるまで(学習フェーズ)は判定せず、
前記トラフィック基準転送品質記憶手段によって所定数以上の下りリンクのトラフィック転送品質dw及び上りリンクのトラフィック転送品質uwを記録された後(運用フェーズ)は、トラフィック転送品質dw及びuwそれぞれの平均値を比較し、当該値が大きい方のトラフィック転送品質を用いる
ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末。 - 前記トラフィック基準転送品質更新手段は、タイムウィンドウw毎に過去n回のトラフィック転送品質twをクラスタリング(統計分類)し、各クラスタにおける平均値又は上下限値を前記トラフィック基準転送品質記憶手段へ出力し、
第1の通信品質劣化判定手段は、現に観測された前記トラフィック転送品質twが、複数のクラスタの中で、トラフィック転送品質の平均値が最も小さいクラスタに属すると判定された場合、通信品質が劣化したものと判定する
ことを特徴とする請求項5に記載の通信端末。 - 前記トラフィック基準転送品質更新手段は、過去のトラフィック転送品質twから次回のトラフィック転送品質twを予測し、当該予測値を前記トラフィック基準転送品質記憶手段へ出力し、
第1の通信品質劣化判定手段は、現に観測された前記トラフィック転送品質twが、前記トラフィック基準転送品質記憶手段に記憶された前記予測値よりも低いと判定された場合、通信品質が劣化したものと判定する
ことを特徴とする請求項5に記載の通信端末。 - 通信端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
使用中の通信インタフェースを識別する通信インタフェース識別手段と、
使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測するトラフィック転送品質観測手段と、
通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出するトラフィック基準転送品質更新手段と、
通信インタフェース種別毎に、前記トラフィック基準転送品質更新手段から出力された前記トラフィック基準転送品質を記憶するトラフィック基準転送品質記憶手段と、
現に観測されたトラフィック転送品質が、当該通信インタフェースにおける前記トラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する第1の通信品質劣化判定手段と、
第1の通信品質劣化判定手段によって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報とを記録する通信品質判定記憶手段と
してコンピュータを機能させ、
前記トラフィック基準転送品質更新手段は、更に、当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック量を過去のトラフィック量に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする通信端末用のプログラム。 - 通信端末の通信品質劣化判定方法であって、
使用中の通信インタフェースを識別する第1のステップと、
使用中の通信インタフェースについて、所定の通信開始時点から所定の時間範囲における単位時間毎のトラフィック転送品質を観測する第2のステップと、
通信インタフェース種別毎に、過去のトラフィック転送品質に基づくトラフィック基準転送品質を算出する第3のステップと、
通信インタフェース種別毎に、第3のステップの前記トラフィック基準転送品質を記憶する第4のステップと、
現に観測されたトラフィック転送品質が、当該通信インタフェースにおける前記トラフィック基準転送品質よりも低くなったか否かを判定する第5のステップと、
第5のステップによって真と判定された際に、当該通信インタフェースにおける通信品質が劣化した旨の情報とを記録する第6のステップと、
当該通信インタフェースについて、現に観測されたトラフィック転送品質を過去のトラフィック転送品質に合わせて、当該トラフィック基準転送品質を更新する第7のステップと
を有することを特徴とする通信端末の通信品質劣化判定方法。
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|---|---|---|---|
| JP2012176009A JP5901467B2 (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | 逐次更新される通信品質判定条件を用いて通信品質の劣化を判定する通信端末、プログラム及び方法 |
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| JP2012176009A JP5901467B2 (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | 逐次更新される通信品質判定条件を用いて通信品質の劣化を判定する通信端末、プログラム及び方法 |
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