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JP5930765B2 - ローラビット磨耗検出装置 - Google Patents
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Description

本発明は、掘削機やシールド掘進機のカッタヘッドに取り付けられて岩盤などの硬質の地盤を掘削するローラビットにおいて、掘削ビットの磨耗を検出する油圧式のローラビット磨耗検出装置に関する。
従来のカッタの磨耗検出技術として、1)カッタビットの磨耗を検出する検出ヘッドに、一次側コイルおよび二次側コイルをそれぞれ巻回した磁性体コアを収納して一部を切削面に露出させ、一次側コイルに印加された交流電圧の磨耗による磁気抵抗の変化を、二次側コイルの出力電圧により検出するものが、特許文献1の図1−9に開示されている。また、2)カッタビットの所定位置に埋設されたセンサ容器内に磨耗検出センサを内装したものが、特許文献1の図10に開示されている。さらに、3)カッタビット内に、圧力流体が封入された筒状の密閉容器を埋め込み、磨耗による密閉容器の破損を、圧力計により圧力流体の圧力低下で検出するものが、特許文献1の図11に開示されている。
特許第3247628号(図1−9、図10、図11)
ところで、岩盤などの硬質の地盤を掘削するローラビットには、大きな衝撃力や負荷が加わり、従来技術1)、2)のように、金属細線などの検出部材などの複雑な部品や繊細な部品を使用すると、破損しやすいという問題がある。
また従来技術3)のように、磨耗により破損する密閉容器の油圧変化を検出するものは構造が単純で、カッタヘッドに固定されたカッタビットに好適である。しかし、掘削時に大きな負荷を受けて回転されるローラビットに適用する場合、油圧の変化を検出する圧力管の形成がきわめて難しいという問題があった。これは、ローラビットと支軸との間に介装される軸受として、ラジアル方向およびスラスト方向の負荷を支持する円錐コロ軸受が使用されており、しかも軸受がオイルに浸された湿式に構成されているためである。
本発明は、大きな衝撃力や負荷が加わるローラビットであっても、磨耗を良好に検出できる油圧式のローラビット磨耗検出装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、
支軸に軸受を介してビット本体が回転自在に支持され、当該ビット本体の外周で刃先部に設けられた切削チップの磨耗状態を検出するローラビット磨耗検出装置であって、
ビット本体の軸穴と支軸との間に形成された潤滑油室内に、少なくとも一対の軸受部からなる前記軸受を介在させ、
前記一対の軸受部間でビット本体の軸穴内に、支軸に回転自在に外嵌されるインナーリングを取り付け、
当該インナーリングに、穴部内周面に沿って形成された内周溝と、当該内周溝から外周面に連通する連通穴と、当該インナーリングにより前記一対の軸受部側に互いに分離された前記潤滑油室を連通する透孔とを形成し、
ビット本体の刃先部に所定深さに形成された検出室と、当該検出室と前記連通穴とを連通する圧油通路とを設け、
支軸に形成された検出圧油注入穴から、前記内周溝および前記連通穴ならびに前記圧油通路を介して前記検出室に圧油を供給し、供給された圧油の油圧値から刃先部の磨耗を検出するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、
インナーリングの外周面に、連通穴が接続される外周溝を全周にわたって形成したものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、
刃先部を、ビット本体の外周部で母材に掘削チップが一定間隔ごとに植設されたチップインサートタイプとし、
検出室は、前記掘削チップ間の母材に外周部から穿孔して、その開口部を溶接により肉盛りして形成したものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成において、
インナーリングの内周溝の両側に形成された内周シール溝に、支軸に摺接する内周リングシール材を設けたものである。
請求項1記載の発明によれば、支軸とビット本体との間に、潤滑油室を形成して一対の軸受部を介在させたローラビットであっても、ビット本体の軸穴に、潤滑油室内で軸受部間に、支軸に回転自在に外嵌されるインナーリングを取り付け、検出用圧油を、支軸に形成された検出圧油注入穴から、インナーリングに形成された内周溝や連通穴から、ビット本体の圧油通路を介して検出室に供給することにより、硬質の掘削地盤から大きい衝撃や負荷が加わるローラビットであっても、刃先部の磨耗を確実に検出することができる。またインナーリングに形成された透孔により、インナーリングで軸受部ごとに分断された潤滑油室を連通させることができる。したがって、一方の潤滑油室に給油すればよく、給油構造を簡略化することができる。
請求項2記載の発明によれば、インナーリングの外周部に外周溝を形成したので、連通穴と圧油通路と位置合わせする必要がなくなり、ビット本体の軸穴内へのインナーリングの装着作業を容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、刃先部をチップインサートタイプとしたので、刃先部外周で掘削チップ間の母材から検出室を穿孔して形成することができ、穿孔の刃先側を溶接により肉盛りして埋め込むことで、検出室を容易に形成することができる。
請求項4記載の発明によれば、インナーリングの内周溝の両側に内周リングシール材を設けることにより、支軸との摺接部で内周溝のシールを良好に行うことができる。
本発明に係るローラビットの磨耗検出装置の実施例を示すローラビットの縦断面図である。 図1に示すA−A断面図である。 ローラビットの側面図である。 インナーリングの正面図である。 インナーリングの図4に示すB−B断面図である。 磨耗検出用の圧油供給検出部を示す構成図である。 ゲージローラビットを示すカッタヘッドの正面図である。 圧油供給検出部の他の実施例を示す構成図である。
[実施例1]
以下、本発明に係る油圧式の磨耗検出装置を有するローラビットの実施例1を図1〜図7に基づいて説明する。
[カッタヘッド]
図7は、シールド掘進機のカッタヘッド1で、軸心部から半径方向に伸び外周リング4に連結される3本の主スポーク2と、これら主スポーク2間で軸心部から半径方向に伸び外周リング4に連結される3本の副スポーク3とを具備している。これら主スポーク2、副スポーク3および外周リング4に、固定式のカッタビット5やローラビット6が取り付けられ、主スポーク2および副スポーク3間が土砂取り入れ口7に形成される。
これらローラビット6のうち、1本の主スポーク2の外周部に設置された1個が磨耗検出装置を有する磨耗検出用のゲージローラビット6Aに構成されている。
[ゲージローラビット]
前記ゲージローラビット6Aは、支軸10に軸受20を介してビット本体30が回転自在に支持されたものである。
前記支軸10の両端部には、カッタヘッドの軸受支持部51(図6)に取り付けられる正方形断面の角柱部11L,11Rが形成され、左角柱部11Lから右角柱部11R側に、抜止め用の鍔部12、回転支持部13および固定用の雄ねじ部14が順に形成されている。
前記軸受20は、一対の円錐コロ軸受21L,21Rを背面合わせに設置したアンギュラコンタクト軸受に構成され、また円錐コロ軸受21L,21Rが潤滑油に浸された湿式に構成されている。すなわち、支軸10の回転支持部13の両端側とビット本体30の軸穴31との間に、左右一対のシール体22L,22Rが設けられて、密閉された潤滑油室23が形成されている。前記潤滑油室23内で、回転支持部13とビット本体30の軸穴31との間に円錐コロ軸受(軸受部)21L,21Rが所定間隔をあけて設置され、内輪21Li,21Riが回転支持部13に固定されるとともに、外輪21Lo,21Roがビット本体30の軸穴31に固定されている。そして、これら円錐コロ軸受21L,21R間に、ビット本体30の軸穴31にしまりばめされたインナーリング40が設置されて回転支持部13に回転自在に外嵌されている。
左右のシール体22L,22Rは、対称構造に構成されており、支軸10に固定されたシールホルダ24L,24Rと、ビット本体30に固定されたシールリング25L,25Rと、これらシールホルダ24L,24Rとシールリング25L,25Rとをシールしつつ回転自在に嵌め合わせるフローティングシール26とを具備している。左側のシールホルダ24Lは、鍔部12に位置規制されて回転支持部13に外嵌固定され、また右側のシールホルダ24Rは、雄ねじ部14に嵌合されて回り止めピース27により固定される。そして左右のシールホルダ24L,24Rは、外周面24aが軸穴31に隙間を介して嵌合されている。また左右のシールリング25L,25Rは、軸穴31に形成された係止段部にそれぞれ中央側への移動を規制されて軸穴31に内嵌めされている。さらに左右のフローティングシール26は、シールホルダ24L,24Rとシールリング25L,25Rの間の空間部にそれぞれ設置され互いに摺接される一対一組のリング体26a,26bと、これらリング体26bとシールホルダ24L,24Rとの間に介在されるリングシール材26cと、リング体26aとシールリング25L,25Rとの間に介在されてリング体26aを保持するリングシール材26dとを有している。
[インナーリング]
前記インナーリング40は、図4、図5に示すように、穴部40aの内周面で回転支持部13に内リングシール材47aを介して摺接される内リング部41と、軸穴31にしまりばめされる外リング部42と、これら内外リング部41,42とを連結する連結壁部43とでI字形断面に形成されている。そして内リング部41に、内周面の中央部に沿って内周溝44が全周にわたって形成され、また外リング部42の外周面の中央部に沿って外周溝45が全周にわたって形成され、さらに連結壁部43に半径方向に穿設されて内周溝44と外周溝45とを接続する単数または複数(図では90°ごとに4本)の連通穴46が穿穴されている。さらにまた、内リング部41の内周面で内周溝44の両側に、回転支持部13に摺接する内リングシール材47aが内周シール溝47を介して内装され、また外リング部42の外周面で外周溝45の両側に、軸穴31に接する外リングシール材48aが外周シール溝48を介して内装されている。
このインナーリング40により、潤滑油室23が円錐コロ軸受21L,21R毎とに分断されることになるが、連結壁部43に、一定間隔ごとに複数の透孔49が、連通穴46と重ならない位置に形成されている。これにより、左右の潤滑油室23を連通させることができ、潤滑油注入軸穴15Aおよび潤滑油注入分岐穴15Bを介して左右一方の潤滑油室23に循環油を供給して充填することができる。
支軸10には、潤滑油注入穴15と検出圧油注入穴16がそれぞれ形成されている。この潤滑油注入軸穴15Aで左端面の開口部に、潤滑油が充填された後に閉鎖プラグ17が装着される。さらに潤滑油注入軸穴15Aの奥端部から半径方向に伸びる潤滑油注入分岐穴15Bが形成されて軸受20のシールホルダ24Lの連通穴24cに接続されている。また右側のシールホルダ24Rには、潤滑油室23に連通される潤滑油調整穴28が形成されて、閉鎖プラグ28aにより閉鎖されている。なお、この潤滑油室23への潤滑油の充填に際しては、左端面が下位となるようゲージローラビット6Aをセットし、潤滑油供給ノズルを接続して潤滑油注入軸穴15Aから潤滑油を潤滑油室23に供給し、潤滑油調整穴28の閉鎖プラグ28aを外して空気抜きを行う。そして目視により潤滑油調整穴28から潤滑油がオーバーフローするのを確認し、オーバーフローした潤滑油を、膨張を吸収するためにスポイトなどを用いて適切量抜き出した後、閉鎖プラグ28aが装着される。反転させて潤滑油供給ノズルを外した後、潤滑油注入軸穴15Aに閉鎖プラグ17が装着される。
また、検出圧油注入軸穴16Aは、右角柱部11Rに開口される検出圧油注入口16Cが半径方向に形成されている。さらにまた、検出圧油注入軸穴16Aの奥端部から半径方向に伸びる検出圧油注入分岐穴16Bが形成されてインナーリング40の内周溝44に臨んで開口されている。これら検出圧油注入軸穴16A、検出圧油注入分岐穴16Bおよび検出圧油注入口16Cにより検出圧油注入穴16が構成される。
[刃先部、検出室]
ビット本体30の軸心方向の右寄りに全周にわたって突出された刃先部32は、図2,図3に示すように、母材に一定間隔ごとに掘削チップ33が埋め込まれたチップインサートタイプに構成されている。そして、掘削チップ33が埋め込まれていない母材部分には、磨耗検出深さDの位置に検出室34が形成されている。そして、前記インナーリング40の外周溝45とこの検出室34とを連通する圧油通路35A〜35Cが半径方向および軸心方向に形成されている。34aは検出室34を形成するために穿穴後の開口部を埋め込んで形成した溶接肉盛部である。
[配管検出部]
図6に示すように、支軸10の右角柱部11Rを楔ブロックにより支持する軸受支持部51に、検出圧油注入穴16に連通される検出油圧配管53が接続され、この検出油圧配管53の入口にカップラ54Aが取り付けられている。このカッタヘッド1側に設けられたカップラ54Aに、シールド掘進機本体側に設置された油圧供給源である油圧ポンプ60から検出圧油を導入する圧油供給管55が油圧ホース56およびカップラ54Bを介して接続される。この圧油供給管55には、磨耗検知スイッチ57により操作される開閉弁58が介在されるとともに、圧油供給管55の油圧を検出する油圧計59が取り付けられている。
したがって、刃先部32が磨耗限となる耐用掘削時間に接近すると、カッタヘッド1を停止し、検出油圧配管53にカップラ54A,54Bを介して油圧ホース56および圧油供給管55を接続し、さらに磨耗検知スイッチ57を操作して開閉弁58を開ける。すると、油圧ポンプ60の圧油が、圧油供給管55、検出油圧配管53を介してゲージローラビット6Aの検出圧油注入穴16に注入される。さらに圧油がインナーリング40の内周溝44、連通穴46、外周溝45から圧油通路35A〜35Cを介して検出室34に送られる。この時、刃先部32の磨耗が小さくて検出室34に達していない場合には、油圧計59により所定の油圧値が検出される。また刃先部32の磨耗が検出室34に達している場合には、圧油が漏出されるため、油圧計59に所定の油圧値が検出されることがない。
上記実施例によれば、支軸10の回転支持部13とビット本体30の軸穴31との間に、潤滑油室23を形成して一対の円錐ころ軸受21L,21Rを介在させたゲージローラビット6Aであっても、ビット本体30の軸穴31内で円錐ころ軸受21L,21R間に、支軸10に回転自在に外嵌されるインナーリング40を取り付け、検出用圧油を支軸10に形成された検出圧油注入穴16から、インナーリング40に形成された内周溝44、連通穴46、外周溝45を介して、ビット本体30の圧油通路35A〜35Cから検出室34に充填することができるので、刃先部32の磨耗を確実に検出することができる。
また、インナーリング40に形成された透孔49により、インナーリング40により分断された潤滑油室23を連通させることができ、潤滑油室23の一方に給油すればよく、給油構造を簡略化することができる。
さらに、刃先部32をチップインサートタイプとしたので、検出室34を刃先部32の母材外周から穿孔し、この穿孔孔の刃先端側を溶接により肉盛りして埋め込むことで、検出室34を容易に形成することができる。
さらにまた、インナーリング40の内周溝44の両側に、内周シール溝47を介して内リングシール材47aを設けたので、インナーリング40と支軸10との摺接部における内周溝44のシールを良好に行うことができる。
またインナーリング40の内周面に、連通穴46に接続される内周溝44を形成したので、磨耗検出に際して、支軸10に対してビット本体30を、連通穴46と検出圧油注入分岐穴16Bとが一致する特定位置に停止させる必要がなくなり、任意位置でよく、検出が容易に行える。さらに、インナーリング40の外周面に、連通穴46に接続される外周溝45を形成したので、ビット本体30の軸穴31内へのインナーリング40の組付作業に際して、連通穴46と圧油通路35Cと位置合わせする必要がなくなり、容易に組立を行うことができる。
[実施例2]
上記ゲージローラビット6Aでは、カッタヘッド1を停止して手動で磨耗を検出しているが、図8に示すように、自動的に刃先部32の磨耗を検出することができる。なお、実施例2の同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
[配管検出部]
すなわち、検出油圧配管53を、カッタヘッド1を支持する回転軸に設けられた軸付ロータリジョイント61を介して圧油供給管55を接続する。磨耗検知スイッチ57により監視動作信号が入力される磨耗監視部62では、監視動作信号が入力されると、タイマー63により一定時間ごとに開閉弁58を開け、油圧ポンプ60(または油圧アクチュエータ65)から圧油を検出室34に供給し、油圧センサ64により圧油供給管55を介して検出室34の油圧を検出する。磨耗監視部62では、刃先部32の磨耗が検出室34に達しており、圧油が流出して油圧センサ64に所定の油圧値が検出されない場合には、刃先部32が磨耗していると判断して、磨耗警報器66である警告ブザーや警報ランプを作動させる。
上記実施例2によれば、ゲージローラビット6Aの刃先部32の磨耗を常時監視することができる。もし、ゲージローラビット6Aが磨耗した場合には、磨耗警報器66により自動的に検知することができて、迅速に磨耗ローラビット6を新たなローラビット6に交換することができる。これにより、十分な掘削速度を安定して維持することができる。
なお、上記実施例では、カッタヘッド1に1個のゲージローラビット6Aを設けたが、複数個であってもよい。
1 カッタヘッド
6 ローラビット
6A ゲージローラビット
10 支軸
16 検出圧油注入穴
17 閉鎖プラグ
20 軸受
21L,21R 円錐コロ軸受
22L,22R シール体
23 潤滑油室
30 ビット本体
31 軸穴
32 刃先部
33 掘削チップ
34 検出室
35A〜35C 圧油通路
40 インナーリング
44 内周溝
45 外周溝
46 連通穴
49 透孔
53 検出油圧配管
55 圧油供給管
58 開閉弁
59 油圧計

Claims (4)

  1. 支軸に軸受を介してビット本体が回転自在に支持され、当該ビット本体の外周で刃先部に設けられた切削チップの磨耗状態を検出するローラビット磨耗検出装置であって、
    ビット本体の軸穴と支軸との間に形成された潤滑油室内に、少なくとも一対の軸受部からなる前記軸受を介在させ、
    前記一対の軸受部間でビット本体の軸穴内に、支軸に回転自在に外嵌されるインナーリングを取り付け、
    当該インナーリングに、穴部内周面に沿って形成された内周溝と、当該内周溝から外周面に連通する連通穴と、当該インナーリングにより前記一対の軸受部側に互いに分離された前記潤滑油室を連通する透孔とを形成し、
    ビット本体の刃先部に所定深さに形成された検出室と、当該検出室と前記連通穴とを連通する圧油通路とを設け、
    支軸に形成された検出圧油注入穴から、前記内周溝および前記連通穴ならびに前記圧油通路を介して前記検出室に圧油を供給し、供給された圧油の油圧値から刃先部の磨耗を検出する
    ことを特徴とするローラビット磨耗検出装置。
  2. インナーリングの外周面に、連通穴が接続される外周溝を全周にわたって形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のローラビット磨耗検出装置。
  3. 刃先部を、ビット本体の外周部で母材に掘削チップが一定間隔ごとに植設されたチップインサートタイプとし、
    検出室は、前記掘削チップ間の母材に外周部から穿孔して、その開口部を溶接により肉盛りして形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のローラビット磨耗検出装置。
  4. インナーリングの内周溝の両側に形成された内周シール溝に、支軸に摺接する内周リングシール材を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のローラビット磨耗検出装置。
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