JP5941708B2 - 半導体後工程組立装置 - Google Patents
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Description
基板を、搬出する時には、押し駒で押し出すことが多い。しかし、ジャムが発生して基板がつかえたまま、さらに押し駒で押し出し続けると、基板が破損し、製品の歩留まりが悪くなる。
リミットスイッチ6は、オンになるとオン信号を半導体後工程組立装置の制御部に出力する。制御部は、入力されたオン信号に基づいて、スライド部5を駆動する図示しない駆動機構を停止させる制御信号を生成して、当該駆動機構に出力する。この結果、当該駆動機構が停止して、スライド部5及び押し駒4の矢印14及び矢印15の方向への移動が停止する。
なお、リミットスイッチ6の替わりに、フォトマイクロセンサのような光センサを用いても良い。
また、これらの配線は、図示していない。
バネ10は、バネポスト13と連結してその一端を押し駒4のスライド部8と連結し、他端をスライド部5の右端部11と連結している。バネポスト13は、右端部11よりバネ10側に飛び出す長さLをスプリングピン21及びアジャストダイアル22によって可変することができる。図2(a)は、長さLが最大長さL1であり、この時、引張バネであるバネ10には、引張力が加わっていない。図2(c)は、長さLが最小長さL3であり、この時、引張バネであるバネ10には、最大の引張力が加わっている。また、図2(b)は、長さLが長さL2であり、この時、引張バネであるバネ10には、0〜最大の間の引張力が加わっている。
アジャストダイアル22は、中空の円筒状をしており、回転方向に、いくつかのスリット23−1、23−2、・・・、23−3が設けられている。スプリングピン21が、このスリット23−1、23−2、・・・、23−3のいずれかにはまるようにユーザが調整することで、リミットスイッチ6がオンになる荷重が可変できる。
また、特許文献1のように、電子部品装着装置において、適正なスプライシング補給作業ができなかった場合に、テープの継ぎ目部がサプレッサ付近でジャムを起こして、異常停止となる事態が発生することを防止する技術が開示されている。しかし、この技術は、半導体後工程組立装置(ダイボンダ)において基板搬送には適用できない。
本発明の目的は、上記のような問題に鑑み、半導体後工程組立装置(ダイボンダ)における基板搬送において、検出荷重が小さく感度の良いジャム検出ユニットを提供することにある。
なお、以下の説明は、本発明の一実施形態を説明するためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素若しくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であり、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
また、各図の説明において、同一の機能を有する構成要素には同一の参照番号を付し、重複を避け、できるだけ説明を省略する。
ワーク供給・搬送部52は、搬入部520と、スタックローダ521と、フレームフィーダ522と、搬出部523とを有する。搬入部520からスタックローダ521によりフレームフィーダ522に供給された被実装部材(基板)は、フレームフィーダ522上の2箇所の処理位置を介して搬出部523のマガジンに搬送され、収納される。
ダイ認識カメラ591は、ウェハからダイをピックアップする前に、マッピングデータに基づく位置に相対的に移動(実際には、ウェハを保持するウェハリングが、XY方向に移動する)し、当該ピックアップ対象のダイを撮像し、制御部535に出力する。そして、制御部535は、パターン認識により、当該ダイの正確な位置を検出し、上記マッピングデータに基づく位置との差分だけ、突上げユニット(図示しない)とピックアップ装置512の位置を補正(実際には、ウェハを保持するウェハリングが、XY方向に移動する)し、ダイをピックアップさせる。
また、制御部535は、ダイボンダ510のダイのピックアップ及びダイマウントに係る動作を統括制御する。
なお、図7には図示していないが、ダイボンダ510は、さらに、駆動機構、認識処理部、及びモニタを備え、制御部535と他の機器とはインタフェースを介して通信している。また、制御部535は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、メモリとして、RAM536及びROM(Read Only Memory)537を接続した構成を備える。
尚、ROM537の替わりにハードディスクを用い、このハードディスクからRAM536に読み出されたプログラムに従い、CPU535が各駆動源530を統括制御するようにしても良い。
CPU535は、ウェハからダイをピックアップする度に、マッピングデータに当該情報を読み出したダイに関して、ピックアップした情報を書き込み、次のダイの情報を読み出し、不良品の場合にはスキップして、次のダイの情報を読み出す。読み出した情報から、当該ダイが良品である場合には、位置情報及び位置ずれ情報から、ウェハリングを移動し、突上げユニット及びピックアップ装置512を当該ダイの位置に移動させ、ピックアップ動作を開始させる。
ユーザは、操作部560を操作して、操作部560は、インタフェース538を介して、ユーザの操作に基づいた操作信号をCPU535に出力する。CPU535は、入力された操作信号に基づいて、RAM536、ROM537、及び、インタフェース538を介して、ダイボンダ510内の各機器を操作する。
この曲がりによって、ピエゾフィルム31は、基板1から加えられる荷重に応じた電圧が発生し、ピエゾフィルム31の2つの電極から、この発生した電圧(電位差)が、荷重判定部に出力される。荷重判定部は、後述する処理を行い、所定の荷重(検出レベル)以上であるか否かを判定し、所定の荷重以上の場合には、所定以上の荷重値を検出したことを示すジャム検出信号を半導体後工程組立装置の制御部535に出力する。なお、図3では、これらの配線もまた図示していない。
制御部535は、ピエゾフィルム31からジャム検出信号を受信した場合には、ピエゾフィルム31にジャムが発生するほどの荷重が加えられたとして、スライド部33を駆動する図示しない駆動機構を停止する制御信号を生成して、当該駆動機構に出力する。この結果、当該駆動機構が停止して、スライド部33、押し駒32、及びピエゾフィルム31の矢印14及び矢印15の方向への移動を停止する。
図4において、ピエゾフィルム41は、基板1を押すことによって、その反作用による荷重を受け、荷重の大きさに応じた電圧を増幅器42に出力する。増幅器42は、入力された電圧値を所定の増幅率で増幅して、当該増幅信号をコンパレータ44の(+)入力端子に出力する。一方、検出レベル値出力部43には、ユーザによって定められた基準の検出レベル値が設定されており、検出レベル値出力部43は、当該設定された検出レベル値をコンパレータ44の(−)入力端子に出力する。
コンパレータ44は、(+)入力端子と(−)入力端子の信号レベル値を比較し、(+)入力端子から入力されたレベル値(ピエゾフィルム41の荷重)が、(−)入力端子から入力されたレベル値(検出レベル値)より大きければ、Highレベルの信号(ジャム検出信号)を制御部535に出力する。また、(+)入力端子から入力されたレベル値が(−)入力端子から入力されたレベル値より大きくなければ、Lowレベルの信号を制御部535に出力する。
制御部535は、入力されたHigh信号(ジャム検出信号)に基づいて、スライド部5を駆動する図示しない駆動機構を停止する制御信号を生成して、当該駆動機構に出力する。この結果、当該駆動機構が停止して、スライド部33、押し駒32、及びピエゾフィルム31の矢印14及び矢印15の方向への移動が停止する。
また、停止時、例えば、図示しない発報装置が作動して、ユーザに停止を連絡する。この結果、ユーザは、半導体後工程組立装置が停止したことを認識し、速やかに停止の原因を取り除き、生産を再開することができる。
図5の実施例は、実施例1の図4において、コンパレータ44の後段にサンプルホールド部55を設け、荷重検出レベルのピーク値を保持するようにしたものである。
この結果、実施例2の効果に加え、荷重のピーク値を保持することが可能となるため、ジャム対策が一層容易になる。
図6において、切替部66は、制御部535から受信した切替信号に基づいて、ピエゾフィルム41と接続する端子aを、増幅器42と接続する端子bと接続する(切替信号B)か、または、信号生成部67と接続する端子cと接続する(切替信号C)かの切替えを行う。切替部66が端子aと端子bを接続している場合には、実施例1または実施例2と同じ動作を行うので、説明を省略する。
例えば、制御部535は、ピエゾフィルム31からジャム検出信号を受信した場合には、ピエゾフィルム31にジャムが発生するほどの荷重が加えられたとして、スライド部33を駆動する図示しない駆動機構を停止する制御信号を生成して、当該駆動機構に出力する。この結果、当該駆動機構が停止して、スライド部33、押し駒32、及びピエゾフィルム31の矢印14及び矢印15の方向への移動を停止する。さらに、制御部535は、切替部66に端子aと端子cを接続する切替信号Cを出力する。
切替部66は、制御部535から受信した切替信号Cに基づいて、ピエゾフィルム41と接続する端子aを端子cと接続する。
ピエゾフィルム41は、入力された交流信号の電圧値と周波数に基づいて、X(+)及びX(−)方向に振動する(音波を発生する)。この振動は、接触している基板1に伝達される。
基板1は、伝達された振動を受けて振動し、ジャム発生の原因を解消する。
なお、このとき、交流電圧の周波数及び電圧レベルを所定の範囲で可変(スィープ)するようにしても良い。
また、信号生成部67は、制御部535から入力された制御信号に基づいて、信号を生成するようにしても良い。
この結果、ピエゾフィルム41には、交流電圧信号が印加されないので振動が停止する。そして、ピエゾフィルム41は、また、荷重の大きさに応じた電圧を増幅器42に出力し、実施例1または実施例2と同じ動作を行う。制御部535は、ジャム検出信号をまた受信した場合には、切替部66に切替信号Cを出力して、ピエゾフィルム41を振動させる。その後、切替信号Bを切替部66に出力して、かつ駆動機構を再度駆動してピエゾフィルム41の荷重が基準の検出レベル値以上かどうかを確認する。以上の動作を所定回数実行し、まだジャム検出信号を受信する場合には、アラームを出力してユーザに知らせる。また、制御部535は、ジャム検出信号を受信しなければ、そのままダイボンディング等、部品実装を継続して実行する。
また、ピエゾフィルムは、フィルム状で薄いので、軽くかつ柔らかである。このため、固有振動数を持ちにくいので、ジャムを解消するための振動数を任意に可変することができる。
Claims (4)
- 搬送用レール上に載置された被実装部材をマガジンに収納するための搬出手段と装置を制御する制御部とを有する半導体後工程組立装置において、
前記搬出手段は、前記被実装部材を押し出すための押し駒、前記押し駒を前記搬送用レールに沿って押し出すためのスライド部、前記スライド部を駆動する駆動機構、及び前記押し駒にその両面が前記搬送用レールと直角に取り付けられ、前記被実装部材を押すピエゾフィルム、前記ピエゾフィルムに設けられた電極から出力される信号を増幅する増幅器、及び前記増幅器が出力する信号と基準の検出レベル値を比較し、前記増幅器が出力する信号のレベルが前記検出レベル値以上の場合にジャム検出信号を制御部に出力するコンパレータを備え、
前記制御部は、前記ジャム検出信号を受信した場合には、前記搬出手段を停止することを特徴とする半導体後工程組立装置。 - 請求項1記載の半導体後工程組立装置において、前記搬出手段は、さらに、切替部及び信号生成部を備え、前記制御部は、前記ジャム検出信号を受信した場合には、前記搬出手段を停止すると共に、前記切替部に第1の切替信号を出力して、前記ピエゾフィルムと前記増幅器との接続を、前記ピエゾフィルムと前記信号生成部の接続に切替え、前記信号生成部が生成した交流電圧信号に基づいて前記ピエゾフィルムを所定時間振動させて前記被実装部材を振動させることによってジャムを解消することを特徴とする半導体後工程組立装置。
- 請求項2記載の半導体後工程組立装置において、前記制御部は、前記所定時間前記ピエゾフィルムを振動させた後、また、前記切替部に第1の切替信号を出力して、かつ前記駆動部を駆動することを特徴とする半導体後工程組立装置。
- 請求項3記載の半導体後工程組立装置において、前記制御部は、前記ジャム検出信号を受信した場合には、前記ピエゾフィルムの振動と、前記増幅器が出力する信号のレベルが前記検出レベル値以上かどうかの確認とを交互に所定回数実行することを特徴とする半導体後工程組立装置。
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