JP5970696B2 - 電子デバイスの製造方法、電子デバイス - Google Patents
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Description
しかしながら、テーパー状のビアホールでは、ビアホールにかかる領域が広くなりやすいので、半導体装置が大型化しやすい。つまり、従来の電子デバイスの製造方法では、小型化を図ることが困難であるという課題がある。
本実施形態におけるカメラ1は、主要構成を示すブロック図である図1に示すように、光学系3と、撮像ユニット5と、画像処理部7と、制御部9と、記憶部11と、操作部13と、表示部15と、を含む。画像処理部7と、制御部9と、記憶部11と、操作部13と、表示部15とは、バス17を介して相互に接続されている。
光学系3は、物体からの電磁波を取り込み、その物体からの電磁波を像面に集めることによって、像面に物体の像を結像させる。
なお、撮像ユニット5は、撮像デバイス19によって検知された像における電磁波量の分布を画像データVDとして画像処理部7に出力する。
制御部9は、カメラ1における各構成の動作を制御する。
記憶部11は、各種の情報を記憶している。記憶部11には、カメラ1における動作の制御手順が記述されたプログラムソフトを記憶する領域や、各種のデータを一時的に展開する領域などが設定されている。
操作部13は、操作者がカメラ1を操作するためのインターフェースとなるものであり、各種の入力ボタンなどを有している。
表示部15は、画像データVDに示される画像を表示するものである。
なお、本実施形態では、撮像デバイス19の検出素子として、電磁波の一種である赤外線を検出することができる検出素子が採用されている。これにより、カメラ1をサーモグラフィーや、暗視装置などとして活用することができる。
撮像デバイス19には、複数の検出素子31が設けられている。複数の検出素子31は、図中のX方向及びY方向に配列している。そして、複数の検出素子31は、X方向を行方向とし、Y方向を列方向とするマトリクスを構成している。
本実施形態では、Y方向に沿って並ぶ複数の検出素子31が、1つの素子列CLを構成している。また、X方向に沿って並ぶ複数の検出素子31が、1つの素子行LNを構成している。
なお、以下において、n本の素子行LNが個々に識別される場合に、素子行LN(i)という表記が用いられる。iは、1以上且つn以下の整数である。また、m本の素子列CLが個々に識別される場合に、素子列CL(j)という表記が用いられる。jは、1以上且つm以下の整数である。
選択線Tは、素子行LNごとに設けられている。また、信号線Sは、素子列CLごとに設けられている。つまり、1本の素子行LNが1本の走査線Tに対応し、1本の素子列CLが1本の信号線Sに対応している。このため、以下において、n本の選択線Tが個々に識別される場合に、選択線T(i)という表記が用いられる。また、m本の信号線Sが個々に識別される場合に、信号線S(j)という表記が用いられる。
図2に示す選択回路21は、撮像デバイス19の各選択線Tに電気的に接続されている。選択回路21は、n本の選択線Tに対して1本ずつ順次に選択信号を出力する(選択処理)。これにより、撮像デバイス19において、n本の素子行LNが1本ずつ順次に選択されることになる。
読み出し回路23は、撮像デバイス19の各信号線Sに電気的に接続されている。読み出し回路23は、m本の信号線Sを介して、複数の検出素子31から選択されている素子行LN単位で検出信号を読み出す(読み出し処理)。検出信号には、検出素子31が検知した赤外線の光量に応じた信号値が反映されている。
制御回路27は、選択回路21、読み出し回路23、及びA/D変換部25のそれぞれの駆動を個別に制御する。制御回路27によって、選択処理、読み出し処理、及びA/D変換処理が制御される。
素子基板51は、図4中のA−A線における断面図である図5に示すように、基板53と、中間層55と、保護層57と、保護層59と、支持層61と、を有している。
基板53は、例えばガラスや石英、シリコンなどで構成されており、検出素子31側に向く面である第1面53aと、第1面53aとは反対側に向く面である第2面53bとを有している。本実施形態では、基板53の材料としてシリコンが採用されている。以下において、基板53の第1面53a側を上側と呼び、基板53の第2面53b側を下側と呼ぶことがある。
中間層55は、基板53の第1面53aに設けられている。中間層55には、第1面53a側とは反対側(上側)に、第1面53a側(下側)に向かって凹となる凹部56が設けられている。中間層55の材料としては、例えば、酸化シリコンや窒化シリコンなどが採用され得る。本実施形態では、中間層55の材料として、酸化シリコンが採用されている。
保護層59は、保護層57の中間層55とは反対側に設けられている。凹部56において、保護層59は、保護層57から離間している。凹部56において、保護層57と保護層59との間に、空洞部63が形成されている。
保護層57及び保護層59の材料としては、それぞれ、白金、アルミニウム、酸化アルミニウム、ニッケル、タングステン、モリブデン、鉄などや、これらの少なくとも1つを組成として含む合金などが採用され得る。本実施形態では、保護層57及び保護層59の材料として、それぞれ、酸化アルミニウムが採用されている。
支持層61は、保護層59の保護層57側とは反対側に設けられている。支持層61の材料としては、例えば、酸化シリコンや窒化シリコンなどが採用され得る。本実施形態では、支持層61として、酸化シリコンが採用されている。
検出素子31は、図5中のB部の拡大図である図6に示すように、キャパシター37と、絶縁膜73と、第1配線75と、第2配線77と、絶縁膜79と、吸収層81と、を有している。
キャパシター37は、支持層61の上側に設けられており、第1電極85と、焦電体87と、第2電極89と、を有している。
第1電極85は、支持層61の上側に設けられている。焦電体87は、第1電極85の支持層61側とは反対側、すなわち第1電極85の上側に設けられている。第2電極89は、焦電体87の第1電極85側とは反対側、すなわち焦電体87の上側に設けられている。
本実施形態では、第1電極85及び第2電極89として、それぞれ、イリジウム、酸化イリジウム、及び白金をこの順に積層した構成が採用されている。
また、焦電体87の材料としては、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)や、PZTにニオブ(Nb)を添加したPZTNなどが採用され得る。
絶縁膜73には、第1電極85に重なる部位に、コンタクトホール74aが設けられている。また、絶縁膜73には、第2電極89に重なる部位に、コンタクトホール74bが設けられている。
第1配線75及び第2配線77は、それぞれ、絶縁膜73のキャパシター37側とは反対側、すなわち絶縁膜73の上側に設けられている。第1配線75は、コンタクトホール74aを介して第1電極85に電気的に接続されている。第2配線77は、コンタクトホール74bを介して第2電極89に電気的に接続されている。なお、第1配線75及び第2配線77の材料としては、それぞれ、アルミニウムなどの金属が採用され得る。
吸収層81は、絶縁膜79の上側において、平面視でキャパシター37に重なる領域に設けられている。吸収層81は、検出素子31の上側から検出素子31に入射する赤外線を吸収する機能を有する。吸収層81の材料としては、酸化シリコンや窒化シリコンの他、窒化アルミニウムやチタンアルミニウムの窒化物などが採用され得る。本実施形態では、吸収層81の材料として、酸化シリコン及び窒化シリコンが採用されている。
撮像デバイス19には、複数のビア配線91が設けられている。本実施形態では、1つの検出素子31に対して2つのビア配線91が設けられている。以下において、1つの検出素子31に対応する2つのビア配線91のそれぞれを識別する場合に、2つのビア配線91は、それぞれ、ビア配線91a及びビア配線91bと表記される。
ビア配線91aは、第1配線75を介して第1電極85に電気的に接続されている。ビア配線91bは、第2配線77を介して第2電極89に電気的に接続されている。
ビア配線91aは、平面視で、凹部56に重なる領域よりも外側に設けられており、素子基板51を支持層61から基板53の第2面53bまで貫通している。また、ビア配線91bも、平面視で、凹部56に重なる領域よりも外側に設けられており、素子基板51を支持層61から基板53の第2面53bまで貫通している。
IC29には、複数のパッド95が設けられている。複数のパッド95は、それぞれ、読み出し回路23や選択回路21(図2)などに電気的につながっている。
検出素子31において、第1電極85は、第1配線75及びビア配線91aを介してIC29のパッド95に電気的に接続されている。また、第2電極89は、第2配線77及びビア配線91bを介してIC29のパッド95に電気的に接続されている。
このため、検出素子31の第1電極85及び第2電極89は、それぞれ、IC29における読み出し回路23や選択回路21に電気的に接続され得る。
このように、撮像デバイス19とIC29とを積層することによって、撮像ユニット5の省スペース化が図られている。
ビア配線91は、図7中のビア配線91の拡大図である図8に示すように、第1金属膜101と、第2金属膜103と、配線電極105と、を含む。ビア配線91は、基板53に設けられたスルーホール107に設けられている。ビア配線91と基板53との間には、絶縁膜109が設けられている。この絶縁膜109によって、ビア配線91と基板53との間の絶縁性が高められている。
第1金属膜101は、スルーホール107の内壁から開口部111及び開口部113を経て素子基板51の第1面51aに達している。そして、第1金属膜101は、第1面53a側にて、第1配線75や第2配線77に電気的に接続されている。
なお、開口部113は、開口部111を包含する領域にわたって設けられている。つまり、開口部111は、平面視で開口部113の領域内に設けられている。これにより、開口部113と開口部111との間には、支持層61を構成する酸化シリコンが介在している。このため、第1金属膜101と保護層57及び保護層59との間の絶縁性が高められている。
第2金属膜103は、スルーホール107内において、第1金属膜101の一部に重なっている。第1金属膜101と第2金属膜103とでは、第2金属膜103が第1金属膜101よりもスルーホール107の内側に位置している。このため、配線電極105は、第1金属膜101だけに重なる部位の太さが、第1金属膜101及び第2金属膜103の双方に重なる部位よりも太い。
上記の構成により、第1配線75や第2配線77が、ビア配線91に電気的に接続されている。
第1配線75は、図4中のC−C線における断面図である図9に示すように、1つの梁117の上側を通って、凹部56に重なる領域から、凹部56に重なる領域よりも外側に延在している。同様に、第2配線77も、他の1つの梁117の上側を通って、凹部56に重なる領域から、凹部56に重なる領域よりも外側に延在している。
キャパシター37では、伝達された熱に応じて電気的な特性が変化する。この電気的な特性の変化によって、赤外線の量を検出することができる。本実施形態では、キャパシター37の焦電体87の分極量が変化する。つまり、本実施形態では、電気的な特性の1つである焦電体87の分極量の変化によって、赤外線の量が検出され得る。
撮像デバイス19の製造方法では、まず、図10(a)に示すように、基板53の第1面53aに、第1面53a側から第2面53c側に向かって凹となる第1溝123を形成する。なお、第2面53cは、第1面53aとは反対側、すなわち第1面53aの裏面側の面である。後に、基板53の第2面53c側が研磨され、図5に示す第2面53bが出現する。研磨については、詳細を後述する。
第1溝123は、平面図である図10(b)に示すように、環状に設けられる。この第1溝123は、図8に示す絶縁膜109に重なる領域に設けられる。つまり、第1溝123は、ビア配線91の位置に対応して設けられる。本実施形態では、1つの検出素子31に対して2つのビア配線91a及びビア配線91bが設けられるので、1つの検出素子31に対して2つの第1溝123が設けられる。第1溝123は、フォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用することによって形成され得る。第1溝123のエッチングでは、エッチャントとして、例えば、SF6(六フッ化硫黄)などが採用され得る。
次いで、図12(a)に示すように、中間層55aの基板53側とは反対側に凹部56を形成する。これにより、中間層55aから中間層55が形成され得る。凹部56は、フォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用することによって形成され得る。
次いで、図12(c)に示すように、保護層57の中間層55側とは反対側、すなわち保護層57の上側に犠牲層127を形成する。犠牲層127は、CVD法を活用して酸化シリコンの膜を形成することによって形成され得る。このとき、凹部56は、犠牲層127によって埋められる。また、犠牲層127は、凹部56の深さを超える厚みに形成される。
次いで、図12(d)に示すように、犠牲層127のうち凹部56内の犠牲層127aを残して、犠牲層127の他の部位127bを、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法を活用して除去する。
次いで、図13(b)に示すように、保護層57及び保護層59に開口部113を形成する。開口部113は、フォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用することによって形成され得る。このとき、開口部113は、図14に示すように、第1溝123の外周125を包含する領域にわたって設けられる。これにより、第1溝123は、平面視で、開口部113内に網羅(包含)される。
次いで、図13(c)に示すように、保護層59の基板53側とは反対側、すなわち保護層59の上側に支持層61aを形成する。支持層61aは、CVD法を活用して酸化シリコンの膜を形成することによって形成され得る。このとき、開口部113内にも酸化シリコンが埋められる。
開口部111の形成では、図15(a)に示すように、支持層61a及び中間層55aを貫通する開口部111と、第2溝131とを形成する。第2溝131は、絶縁膜109に形成される。第2溝131は、基板53の第1面53aから、第1面53aの中間層55a側とは反対側(下側)に向かって凹となる向きに形成される。第2溝131は、平面図である図15(b)に示すように、第1溝123に重なる領域内に設けられる。本実施形態では、第2溝131の内周132は、第1溝123の内周124に沿っている。第2溝131の内周132は、第1溝123の内周124と外周125との間、すなわち第1溝123に重なる領域内に位置している。
次いで、図17(b)に示すように、第1電極85の上側に焦電体87を形成してから、焦電体87の上側に第2電極89を形成する。
焦電体87及び第2電極89の形成では、まず、第1電極85の上側に、焦電体87の材料となる物質を塗布して加熱することにより、第1電極85を覆う膜を形成する。
次いで、焦電体87の材料で形成した膜の上側に、スパッタリング法で金属の膜を形成する。
次いで、焦電体87の材料で形成した膜とこの膜の上側に形成した金属の膜とを、フォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用してパターニングする。これにより、焦電体87及び第2電極89が形成され、キャパシター37が形成され得る。
次いで、図18(a)に示すように、第1配線75及び第2配線77を形成する。第1配線75及び第2配線77は、スパッタリング法で金属の膜を形成してから、この金属の膜をフォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用してパターニングすることによって形成され得る。
このとき、第1配線75及び第2配線77は、それぞれ、図19に示すように、第1金属膜101に重ねて設けられる。これにより、第1配線75及び第2配線77は、それぞれ、第1金属膜101に電気的に接続される。
次いで、図18(b)に示すように、支持層61aに開口部119を形成する。なお、図18(b)は、図4中のC−C線における断面に相当する。これにより、開口部119と梁117とが形成され、支持層61aから支持層61が形成される。開口部119は、フォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用することによって形成され得る。
次いで、絶縁膜79の上側において、平面視でキャパシター37に重なる領域に吸収層81を形成する。吸収層81は、CVD法で酸化シリコン及び窒化シリコンの積層膜を形成してから、この積層膜をフォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用してパターニングすることによって形成され得る。
次いで、吸収層81を保護した上で凹部56内の犠牲層127aを除去することによって、図5及び図7に示す空洞部63が形成される。犠牲層127aは、フォトリソグラフィー法及びエッチング法を活用することによって除去され得る。
次いで、図21(a)に示すように、基板53の第2面53bに絶縁膜135を形成する。絶縁膜135は、CVD法を活用して酸化シリコンの膜を形成することによって形成され得る。
次いで、絶縁膜135をマスクとして、すなわち第1溝123の内周124に沿ってエッチングを施す。これにより、図22(a)に示すように、基板53における開口部136内の部位が除去され、スルーホール107が形成される。このとき、スルーホール107内に第1金属膜101を露呈させることができる。
次いで、第1金属膜101及び第2金属膜103を下地として電解メッキを施すことによって、図8に示す配線電極105を形成する。これにより、図5に示す撮像デバイス19が製造され得る。
本実施形態では、スルーホール107を形成すると、第1面53a側から第2溝131内に埋めた金属によって、スルーホール107の内壁に第1金属膜101が設けられる。そして、スルーホール107の内壁に、第2面53bから第2金属膜103を形成することによって、スルーホール107内に、第1面53aから第2面53bに至るメッキの下地が形成され得る。つまり、本実施形態では、第1面53a側及び第2面53b側のそれぞれから金属の膜を形成するので、スルーホール107の第1面53a側及び第2面53b側の双方において、メッキの下地となる金属の膜厚を確保しやすい。これにより、スルーホール107のテーパーを軽減することができるので、撮像デバイス19の小型化を図りやすくすることができる。また、スルーホール107内の第1金属膜101や第2金属膜103と基板53との間に絶縁膜109が介在するので、第1金属膜101や第2金属膜103と基板53との間の絶縁性が高められる。
また、本実施形態では、第2溝131を、第1溝123に沿って、且つ平面視で第1溝123に重なる領域内に設ける方法が採用されている。第2溝131を設ける方法は、これに限定されない。第2溝131は、第1溝123の外周125に囲まれる領域内に収められればよい。つまり、第2溝131を設ける方法としては、第2溝131を、第1溝123の外周125に囲まれる領域内に設ける方法も採用され得る。この場合、例えば、第2溝131の外周133を、第1溝123の内周124に囲まれる領域内に配置する方法が考えられる。この場合、図24に示すように、ビア配線91と絶縁膜109との間に、基板53のシリコンの部位が介在する。この構成においても、ビア配線91と基板53との間の絶縁性が確保され得る。
また、本実施形態では、第1面53a側に設けられた検出素子31からの第1配線75や第2配線77をビア配線91に電気的に接続する例が示されている。しかしながら、ビア配線91の接続対象は、これらに限定されない。ビア配線91の接続対象としては、第1配線75や第2配線77の他に、例えば、撮像デバイス19を含む電子デバイスにおける入出力端子も対象となり得る。この場合、第1配線75や第2配線77を入出力端子としてのパッド電極に置換することができる。入出力先との電気的な接続として、パッド電極には、例えば、ハンダやワイヤーボンディングなどが施される。このとき、パッド電極には、第1面53a側から第2面53b側に向かって荷重が作用する。ここで、前述したように、ビア配線91(図8)では、配線電極105の太さが、第2面53b側よりも第1面53a側の方が太い。このため、パッド電極に、第1面53a側から第2面53b側に向かって荷重が作用したときに、配線電極105にかかる応力を分散させやすくすることができる。
カメラ1を用いた電子機器の1つである運転支援装置について説明する。
本実施形態における運転支援装置400は、主要構成を示すブロック図である図25に示すように、処理ユニット211と、カメラ1と、ヨーレートセンサー213と、車速センサー215と、ブレーキセンサー217と、スピーカー219と、表示装置221と、を有している。
処理ユニット211は、運転支援装置400を制御するCPU(Central Processing Unit)を有している。
カメラ1は、車両外部の所定の撮像領域における赤外線を検出する。
ヨーレートセンサー213は、車両のヨーレートを検出する。
車速センサー215は、車両の走行速度を検出する。
ブレーキセンサー217は、運転者のブレーキ操作の有無を検出する。
なお、カメラ1は、図26に示すように、自動車223の前部において車幅方向の中心付近に配置されている。表示装置221は、フロントウィンドーにおいて運転者の前方視界を妨げない位置に各種情報を表示するHUD(Head Up Display)225等を有する構成が採用され得る。
カメラ1を用いた電子機器の1つであるセキュリティー機器について説明する。
本実施形態におけるセキュリティー機器410は、主要構成を示すブロック図である図27に示すように、カメラ1と、人感センサー231と、動き検知処理部233と、人感センサー検知処理部235と、画像圧縮部237と、通信処理部239と、制御部241と、を有する。
カメラ1は、監視エリアを撮像する。
人感センサー231は、監視エリアへの侵入者を検知する。
動き検知処理部233は、カメラ1から出力された画像データを処理して監視エリアに侵入した移動体を検知する。
人感センサー検知処理部235は、人感センサー231の検知処理を行う。
画像圧縮部237は、カメラ1から出力された画像データを所定の方式で圧縮する。
通信処理部239は、圧縮された画像データや侵入者検知情報などの送信、及び、外部装置からセキュリティー機器410への各種設定情報等の受信を行う。
制御部241は、セキュリティー機器410の各処理部に対して条件設定、処理コマンド送信、レスポンス処理を行うCPUを有している。
セキュリティー機器410は、図28に示すように、軒下にカメラ1及び人感センサー231が設置されている。そして、カメラ1は、監視エリア243を撮像し、人感センサー231は検知エリア245を検出する。
カメラ1を用いた電子機器の1つであるゲーム機器について説明する。
本実施形態におけるゲーム機器420は、図29に示すように、コントローラー251と、本体253と、ディスプレイ255と、LEDモジュール257及びLEDモジュール258と、を有している。ゲーム機器420では、プレイヤー259が一方の手でコントローラー251を把持してゲームをプレイすることができる。
コントローラー251は、図30に示すように、撮像情報演算ユニット261と、操作スイッチ263と、加速度センサー265と、コネクター267と、プロセッサー269と、無線モジュール271と、を有している。
画像処理回路273は、カメラ1から得られた赤外線画像データを処理して、高輝度部分を検知し、それの重心位置や面積を検出してこれらのデータを出力する。
プロセッサー269は、操作スイッチ263からの操作データと、加速度センサー265からの加速度データ及び高輝度部分データを一連のコントロールデータとして出力する。無線モジュール271は、所定周波数の搬送波をこのコントロールデータで変調し、アンテナ275から電波信号として出力する。
なお、コントローラー251に設けられているコネクター267を通して入力されたデータもプロセッサー269によって上述のデータと同様に処理されてコントロールデータとして無線モジュール271とアンテナ275を介して出力される。
カメラ1を用いた電子機器の1つである体温測定装置について説明する。
本実施形態における体温測定装置430は、図31に示すように、カメラ1と、体温分析装置281と、情報通信装置283と、ケーブル285と、を有している。
カメラ1は、所定の対象領域を撮像し、撮像された対象者287の画像情報を、ケーブル285を介して体温分析装置281に送信する。
体温分析装置281は、画像読取処理ユニット288と、体温分析処理ユニット289と、を含む。画像読取処理ユニット288は、カメラ1からの熱分布画像を読み取る。体温分析処理ユニット289は、画像読取処理ユニット288からのデータと、画像分析設定テーブルとに基づいて体温分析テーブルを作成する。
体温分析処理ユニット289は、体温分析テーブルに基づいて体温情報送信用データを情報通信装置283へ送信する。この体温情報送信用データは体温異常であることに対応する所定のデータを含んでもよい。また、対象領域内に複数の対象者287を含んでいると判断した場合には、対象者287の人数と体温異常者の人数の情報を体温情報送信用データに含んでもよい。
カメラ1を用いた電子機器の1つである特定物質探知装置について説明する。
本実施形態における特定物質探知装置440は、図32に示すように、カメラ1と、制御ユニット291と、照射光ユニット293と、光学フィルター295と、表示部297と、を有している。特定物質探知装置440では、カメラ1の撮像デバイス19において、検出素子31の吸収層81によって吸収される赤外線の波長域がテラヘルツ域に設定されている。
照射光ユニット293は、波長が100μm〜1000μmの範囲にある電磁波であるテラヘルツ光を射出するレーザー装置と光学系を含み、テラヘルツ光を検査対象の人物298に照射する。人物298からの反射テラヘルツ光は、探知対象である特定物質299の分光スペクトルのみを通過させる光学フィルター295を介してカメラ1に受光される。
カメラ1で生成された画像信号は、制御ユニット291の画像処理ユニットで所定の画像処理が施され、その画像信号が表示部297へ出力される。そして人物298の衣服内等に特定物質299が存在するか否かにより受光信号の強度が異なるので特定物質299の存在が判別できる。
Claims (8)
- 基板の第1面に環状の第1溝を形成する工程と、
化学気相成長法で前記第1溝内に絶縁物を生成することによって、前記第1溝内に前記絶縁物を埋める工程と、
前記基板の前記第1面側に、且つ前記第1溝の外縁よりも内側に、環状の第2溝を形成する工程と、
前記第2溝内に金属を埋める工程と、
前記基板を、前記第1面とは反対側の面である第2面側から薄くすることによって、前記絶縁物を前記第2面側に露呈させる工程と、
前記第2溝の外縁よりも内側の領域内に、前記第1面と前記第2面との間を貫通する孔を形成することによって、前記孔内に前記金属を露呈させる工程と、
前記孔の内壁に、前記第2面から前記金属に至る金属膜を形成する工程と、
前記金属膜及び前記金属を下地として、前記孔の内壁にメッキを施す工程と、を含む、
ことを特徴とする電子デバイスの製造方法。 - 前記第2溝を形成する工程において、前記第2溝の外縁を、前記第1溝に重なる領域内に形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子デバイスの製造方法。 - 前記第2溝を形成する工程において、前記第2溝を、前記第1溝に沿って、且つ前記第1溝に重ねて形成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子デバイスの製造方法。 - 前記第2溝を形成する工程において、前記第2溝の内周を、前記第1溝の内周に沿って、且つ前記第1溝の内周に重ねて形成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子デバイスの製造方法。 - 前記孔内に前記金属を露呈させる工程において、前記基板を前記第1溝の内周に沿ってエッチングすることによって、前記孔を形成する、
ことを特徴とする請求項2又は4に記載の電子デバイスの製造方法。 - 前記第1溝内に前記絶縁物を埋める工程の後、且つ前記絶縁物を前記第2面側に露呈させる工程の前に、前記第1面側に機能素子を形成する工程を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子デバイスの製造方法。 - 前記機能素子は、電磁波を検出する素子である、
ことを特徴とする請求項6に記載の電子デバイスの製造方法。 - 第1面及び前記第1面とは反対側の面である第2面を有する基板と、
前記第1面と前記第2面との間を貫通して前記基板に設けられた筒状の孔と、
前記孔の内壁に設けられた絶縁膜と、
前記孔の内壁の領域のうち、前記第1面から前記第2面に至る途中までの領域に設けられ、且つ前記孔内の前記絶縁膜に重ねて設けられた第1金属膜と、
前記孔の内壁の領域のうち、前記第2面から前記第1面に至る途中までの領域に設けられ、且つ第1金属膜の一部に重ねて設けられた第2金属膜と、
前記孔の内部において前記第1金属膜及び前記第2金属膜に重ねて設けられた配線電極と、
前記第1面において前記孔に重ねて設けられ、前記配線電極に電気的に接続されたパッド電極と、を有し、
前記配線電極は、前記第1金属膜及び前記第2金属膜のうち前記第1金属膜だけに重なる部位の太さが、前記第1金属膜及び前記第2金属膜に重なる部位よりも太い、
ことを特徴とする電子デバイス。
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