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JP6002108B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description

本発明は、媒体(例えば、通帳、帳票など)に対し処理(例えば、磁気情報の読み書き、印字など)を行う媒体処理装置に関する。
従来、現金自動預け払い機(ATM:Automated Teller Machine)などの自動取引装置と一体に又は自動取引装置とは独立して媒体処理装置が用いられている。この媒体処理装置は、通帳、帳票などの媒体に、磁気情報の読み書き、印字などの処理を行う。
媒体処理装置において、媒体としての通帳の繰越しにより新通帳を発行する際には、旧通帳は、磁気情報を読み取られ、印字された後、一時退避部へ搬送される。そして、新通帳は、磁気情報の読み書きや頁めくりや印字などの処理の後、装置外部へ排出される。その後、旧通帳は、一時退避部から放出され、磁気情報を消去された後、装置外部へ返却される。
ところで、媒体処理装置において、媒体の回収可能数を減少させることなく確実に回収部に収納することが可能な媒体回収装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
その他の従来技術として、媒体を一旦収納する収納庫を備える媒体処理装置(例えば、特許文献2参照)や、紙幣を収納する媒体収納庫(例えば、特許文献3参照)が知られている。
特開2013−71805号公報 特開平10−21448号公報 特開平10−172023号公報
旧通帳などの媒体は、変形していることが多く、変形していると搬送に負荷を生じさせる。また、媒体は、紙製の場合、多湿環境に保管されるとコシがなくなり、その状態で乾くとごわごわになり搬送に負荷を生じさせる。
特にこのような搬送に負荷を生じさせる媒体は、図5Bに示すように、一時退避部として用いられる媒体受け入れ部11において、媒体100を支持する立ち上がり部23と、媒体100を検知する検知部12との間で挟まれ、搬送不良を起こすことがある。
また、図5Bに示すように媒体受け入れ部11が搬送部6の下方に位置する場合には、立ち上がり部23と検知部12とに加え、更に搬送路6(先端突起部6b)との間で媒体が挟まれることもある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、媒体受け入れ部における媒体の引っ掛かりを防ぐことができる媒体処理装置を提供することを目的とする。
開示の媒体処理装置は、媒体を受け入れる媒体受け入れ部と、前記媒体受け入れ部が受け入れた前記媒体の上面に接触し、該媒体の受け入れを検知する検知部と、前記媒体受け入れ部が受け入れた前記媒体の先端が該媒体の搬送経路の幅方向の一端にかけて前記検知部から遠ざかるほど上方に傾斜するように、前記幅方向の前記一端にかけて高さが高くなり前記媒体を下方から支持する立ち上がり部と、を備える。
開示の媒体処理装置によれば、媒体受け入れ部における媒体の引っ掛かりを防ぐことができる。
実施の形態に係る媒体処理装置の内部構造を示す概略正面図である。 実施の形態における媒体受け入れ部の内部構造を示す正面図(その1)である。 実施の形態における媒体受け入れ部の内部構造を示す正面図(その2)である。 実施の形態における媒体受け入れ部の内部構造を示す正面図(その3)である。 実施の形態における媒体受け入れ部及び搬送路を示す平面図である。 実施の形態における媒体受け入れ部及び搬送路を示す右側面図である。 実施の形態における媒体受け入れ部を示す斜視図である。 媒体受け入れ部を示す斜視図(比較例)である。 図5AのVI−VI断面図(その1)である。 図5AのVI−VI断面図(その2)である。 実施の形態の変形例におけるゲート部等を示す平面図である。 実施の形態の変形例におけるゲート部等を示す正面図である。 図8のA部拡大図である。 図8のA部拡大図(比較例)である。 実施の形態における媒体受け入れ部からの復帰搬送の制御等を説明するための説明図である。
以下、実施の形態に係る、媒体処理装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態に係る媒体処理装置1の内部構造を示す概略正面図である。
媒体処理装置1は、第1のユニット2と、第2のユニット3と、第3のユニット10と、カセット4,5と、搬送路6とを備える。本実施の形態では、媒体処理装置1が処理する媒体の例として通帳が挙げられるが、媒体としては、帳票などの他の媒体であってもよい。
第1のユニット2は、磁気情報読み書き部2aと、第1のセンサ2bと、投入排出口2cとを有する。
磁気情報読み書き部2aは、媒体100の磁気ストライプなどにおける磁気情報の読み取り及び書き込みを行う。
第1のセンサ2bは、搬送路6における媒体100の通過を検知する、例えばフォトインタラプタである。
投入排出口2cは、媒体処理装置1への媒体100の投入口であり、且つ、媒体処理装置1からの媒体100の排出口である。
第2のユニット3は、印字部3aと、第2のセンサ3bとを有する。
印字部3aは、媒体100に対して印字を行う。
第2のセンサ3bは、搬送路6における媒体100の通過を検知する、例えばフォトインタラプタである。
なお、第2のユニット3には、媒体100の頁めくり部、及び、媒体100の印字済み行や頁マークや印字後の印字結果を検知する光学センサも設けられているとよい。
カセット4,5は、第1のユニット2の上方と第3のユニット10の上方とに各々配置されている。
カセット4,5のそれぞれは、互いに対向するように配置された2つの収容部4a,4b,5a,5bを有する。
収容部4a,4b、5a,5bには、媒体100を繰り出す繰り出しローラ4a−2,4b−2,5a−2,5b−2と、この繰り出しローラに向けて媒体100を押圧する押圧プレート4a−1,4b−1,5a−1,5b−1とが配置されている。繰り出しローラ4a−2,4b−2,5a−2,5b−2が繰り出した媒体100は、搬送路6に向けてガイドされ、搬送路6において搬送される。
搬送路6は、搬送ローラ6aにより媒体100を搬送する。
分岐搬送路7は、搬送路6から下方に分岐している。なお、分岐搬送路7は、搬送路6から上方や側方などの他の方向に分岐していてもよい。
第3のユニット10は、詳しくは後述するが、媒体受け入れ部11、立ち上がり部13、ゲート部14等を有する。なお、第3のユニット10内の搬送路6には、媒体100の天地をターンさせる天地ターン部が設けられているとよい。
駆動源15は、複数の搬送ローラ6aの一部又は全部の搬送ローラ6a、及び分岐搬送路7の一部又は全部の搬送ローラ7aが媒体100を搬送する動力を発生させる。駆動源15は、複数のステッピングモータであるとよい。
制御部16は、駆動源15への給電制御により媒体100を媒体受け入れ部11から排出する排出制御などを行う。例えば、制御部16は、制御回路基板である。
図2A〜図2Cは、実施の形態における媒体受け入れ部11の内部構造を示す正面図である。
図3は、実施の形態における媒体受け入れ部11及び搬送路6を示す平面図である。
図4は、実施の形態における媒体受け入れ部11及び搬送路6を示す右側面図である。
図5Aは、実施の形態における媒体受け入れ部11を示す斜視図である。
媒体受け入れ部11は、分岐搬送路7(分岐搬送路7の先端)に設けられ、媒体100を受け入れる。
媒体受け入れ部11は、媒体100の一時退避部として用いられることができる。なお、媒体受け入れ部11は、図2Cに示すように複数の媒体100(例えば、返却時に取り忘れられた媒体100)を取り込んでおくようにしてもよい。
検知部12は、媒体受け入れ部11が受け入れた媒体100の上面に接触し、媒体100の受け入れを検知する。また、検知部12は、水平な回動軸12aを中心に回動する。例えば、検知部12は、回動軸12aに対する回動角度を検知するフォトインタラプタを有する。なお、検知部12は、媒体100の上面のうち、媒体100の搬送経路の幅方向(矢印D)の端部である図3及び図5Aに示す左端100c及び右端100d側よりも中央側で接触することで、媒体100の厚み(高さ)を正確に検知しやすくなる。
立ち上がり部13は、図2A〜図5Aに示すように、媒体受け入れ部11の奥に設けられている。立ち上がり部13は、鉛直方向に立ち上がる板状を呈するが、ブロック状などの他の形状を呈していてもよい。
立ち上がり部13は、図2A〜図3に示す傾斜ガイド13aを有する。傾斜ガイド部13aは、媒体受け入れ部11が受け入れた媒体100を立ち上がり部13の上面に設けられた図4及び図5Aに示す支持凸部13bに向けてガイドするように傾斜する。
図4及び図5Aに示すように、支持凸部13bは、立ち上がり部13のうち搬送経路の幅方向(矢印D)の端部近傍において、上方に突出するように設けられている。
支持凸部13bの上面は、低位支持部13b−1と、傾斜面13b−2と、高位支持部13b−3とを含む。高位支持部13b−3は、低位支持部13b−1よりも搬送経路の幅方向(矢印D)の端部側に位置し、これら高位支持部13b−3と低位支持部13b−1との間に傾斜面13b−2が設けられている。
これにより、立ち上がり部13は、図5Aに示すように、媒体受け入れ部11が受け入れた媒体100の先端100aが搬送経路の幅方向(矢印D)の一端にかけて検知部12から遠ざかるほど上方に傾斜するように、幅方向(矢印D)の一端にかけて高さが高くなり、搬送路6との間に位置する媒体100を下方から支持する。
一方、図5B(比較例)に示す立ち上がり部23は、支持凸部23bの上面が同一高さであるため、搬送経路の幅方向(矢印D)の両端の各々から突出する先端突起部6bのうち一方と、支持凸部23bと、検知部12との間で、媒体100が挟まれ、媒体100に座屈が生じる。この座屈は、媒体100に折れなどの変形が生じている場合や紙製の媒体100がごわごわしている場合に特に生じる。
図6A(図5AのVI−VI断面図(その1))に示すように、媒体100と接触する支持凸部13bの上端(例えば高位支持部13b−3)には、あざ折などにより曲面部13cが形成されているとよい。これにより、支持凸部13bの上端にバリがある場合などに生じる摩擦負荷を軽減し、媒体100が支持凸部13bに引っ掛かるのを防ぐことができる。なお、図6Aに示すように、傾斜ガイド13aを図2A〜図2Cに示す大きさよりも大きくしてもよい。
また、図6B(図5AのVI−VI断面図(その2))に示すように、媒体100と接触する支持凸部13bの上端(例えば、高位支持部13b−3よりも媒体受け入れ部11側)には、ローラや軸受け部材などの回転部材13dが設けられていてもよい。このようにした場合、摩擦負荷を軽減し、媒体100が支持凸部13bに引っ掛かるのを防ぐことができる。更には、回転部材13dが媒体100をガイドすることができる。なお、図6Bにも示すように、傾斜ガイド13aを図2A〜図2Cに示す大きさよりも大きくしてもよい。
ゲート部14は、搬送路6において搬送される媒体100を分岐搬送路7にガイドする図2Aに示す第1の位置P1(例えば、水平面から傾斜した姿勢)と、この第1の位置から退避した図2Bに示す第2の位置P2(例えば、水平な姿勢)とを含む複数の位置(本実施の形態では、第1の位置P1及び第2の位置P2の位置のみ)に移動する。なお、ゲート部14は、第2の位置P2において、搬送路6上を搬送される媒体100の底面をガイドするとよい。
図3に示すように、ゲート部14は、第1の位置P1において分岐搬送路7に沿って媒体受け入れ部11側に突出する複数の突出部14aを有する。突出部14aは、第1の位置P1において媒体100をガイドする。例えば、突出部14aは、分岐搬送路7の搬送経路と平行な棒状のリブである。
ここで、ゲート部14に関する変形例について説明する。
図7は、実施の形態の変形例におけるゲート部14等を示す平面図である。
図8は、実施の形態の変形例におけるゲート部14等を示す正面図である。
図9Aは図8のA部拡大図である。
図7に示すように、変形例におけるゲート部14も第1の位置P1において分岐搬送路7に沿って媒体受け入れ部11側に突出する複数の突出部14aを有する。ただし、複数の突出部14aのうち、搬送経路の幅方向(矢印D)における媒体100の左端100c及び右端100dをガイドする4本の突出部14a−1は、図9A(図8のA部拡大図)に示すように、テーパ部14bを有する。このテーパ部14bは、先端にいくほど他の突出部14aよりも媒体100から遠ざかるように上向きに傾斜している。
そのため、図9Aに示すように、両端に変形部分100bが生じている媒体100を媒体受け入れ部11から排出する際に、図9B(図8のA部拡大図(比較例))に示すように突出部14aにテーパ部14bが形成されていない場合と比較して、変形部分100bが突出部14aに引っ掛かるのを防ぐことができる。
図1に示す制御部16は、駆動源15の給電制御による上述の媒体100の排出制御のほか、ゲート部14を第1の位置P1と第2の位置P2とに移動させる切換え手段(例えばマグネット)を制御する開閉制御を行うとよい。また、制御部16は、第1のセンサ2b及び第2のセンサ3bから媒体100の通過の検知結果を受ける。
ここで、図10に示す制御について説明する。この制御は、制御部16により行われるものとする。
まず、媒体100が搬送路6から媒体受け入れ部11に搬送される際には、図1に示す第1のユニット2に配置された第1のセンサ2bが媒体100の通過を検知した後(t11)、ゲート部14が開放し(図2Aに示す第1の位置P1)、駆動源15が搬送ローラ6a,7aを回転させる。
そして、第2のユニット3に配置された第2のセンサ3bが媒体100の通過を検知(t12,t13)してから媒体100が分岐搬送路7に進入するまでの時間分遅れて(t14)、ゲート部14が閉じるとともに(図2Bに示す第2の位置P2)、駆動源15による分岐搬送路7の回転が停止する。その後、新通帳などの媒体100がカセット4又はカセット5から排出される。駆動源15は、搬送ローラ6aを回転させることで、カセット4又はカセット5から排出された媒体100を排出する(t15,t16)。
次に、媒体100が媒体受け入れ部11から搬送路6に搬送される際には、ゲート部14が開放し(図2Aに示す第1の位置P1)、駆動源15が搬送ローラ6aを回転させる(t21)。その後、第2のセンサ3bが媒体100の通過を検知し(t22,t23)、第1のセンサ2bが媒体100の通過を検知する(t24)のが媒体受け入れ部11からの媒体100の排出(復帰搬送)の正常な流れ(初期の制御)である。
一方、第2のセンサ3bが媒体100の通過を検知しない場合(例えば、搬送距離の1.5倍分の搬送制御を行った場合でも媒体100の通過が検知されない場合)、制御部16は、駆動源15であるステッピングモータの励磁状態を解除(完全OFF)する励磁解除制御を行う(t33まで)。また、ゲート部14は、一旦閉じて(図2Bに示す第2の位置P2)、その後開放し(t31)、さらに、非常に短い時間だけ再び閉じて開放する(t32)。これらの励磁解除制御やゲート部14の開閉制御は、ゲート部14や媒体100が引っ掛かっている場合に引っ掛かりを解除するためである。
そして、駆動源15が搬送ローラ6a,7aを逆方向(媒体受け入れ部11への吸入方向)に回転させて媒体100を搬送しやすい状態とし(t33,t34)、その後、駆動源15が搬送ローラ6a,7aを媒体受け入れ部11からの排出方向に回転させて媒体100を搬送する(t35)。このとき、搬送ローラ6a,7aによる媒体100の搬送速度が減速(例えば、1秒間の搬送距離400mmを200mmとなるように半分の速度にする。)され、一定出力下におけるトルクを上げることで、確実に媒体100を搬送するとよい(t35〜t36)。
そして、第2のセンサ3bが媒体100の通過を検知すると(t36)、搬送速度が元に戻される。また、第2のセンサ3bが媒体100の通過を検知(t36,t37)してから遅れて、第1のセンサ2bが媒体100の通過を検知する(t38)と、媒体100の搬送が行われたと考えられることから、ゲート部14が閉じるとともに(図2Bに示す第2の位置P2)、駆動源15による搬送ローラ6a,7aの回転が停止する(t39)。なお、時間t31〜36の復帰搬送リトライ制御は、4回繰り返し行われるとよい。
以上説明した本実施の形態では、図2Aに示すように、媒体受け入れ部11は、媒体100を受け入れる。検知部12は、媒体受け入れ部11が受け入れた媒体100の上面に接触し、この媒体100の受け入れを検知する。図5Aに示すように、立ち上がり部13は、媒体受け入れ部11が受け入れた媒体100の先端100aが搬送経路の幅方向(矢印D)の一端(図5Aの右側)にかけて検知部12から遠ざかるほど上方に傾斜するように、幅方向(矢印D)の一端(図5Aの右側)にかけて高さが高くなり媒体100を下方から支持する。
そのため、媒体100が検知部12と立ち上がり部13との間で挟まれるのを防ぐことができる。例えば、図5B(比較例)に示す立ち上がり部23を用いた構成により生じる弊害、すなわち、支持凸部23bの上面が同一高さであるため、支持凸部23bと検知部12との間で媒体100が挟まれ、媒体100に座屈が生じるという弊害を防ぐことができる。よって、本実施の形態によれば、媒体受け入れ部11における媒体100の引っ掛かりを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、図2Aに示すように、分岐搬送路7は、搬送路6から下方に分岐する。媒体受け入れ部11は、分岐搬送路7に設けられる。立ち上がり部13は、搬送路6との間に位置する媒体100を支持する。
そのため、図5Aに示すように、支持凸部23bと検知部12とに加え、更に、搬送路6(例えば、搬送経路の幅方向(矢印D)の端部から突出する先端突起部6b)との間に媒体100が挟まれるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、ゲート部14は、搬送路6において搬送される媒体100を分岐搬送路7にガイドする第1の位置P1(図2A参照)と、この第1の位置P1から退避した第2の位置P2(図2B参照)とを含む複数の位置に移動する。そして、図8及び図9Aに示すように、ゲート部14が有する複数の突出部14aは、第1の位置P1において分岐搬送路7に沿って媒体受け入れ部11側に突出し、第1の位置P1において媒体100をガイドする。また、複数の突出部14aのうち、分岐搬送経路の幅方向(矢印D)における媒体100の両端をガイドする突出部14a−1は、先端にいくほど他の突出部14aよりも媒体100から遠ざかるように傾斜したテーパ部14bを有する。
そのため、テーパ部14bが設けられない構成(例えば、図9Bに示す比較例の構成)と比較して、図9Aに示すように、媒体100の折れなどの変形部分100bが突出部14aに引っ掛かるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、立ち上がり部13は、媒体100との接触部分(支持凸部13bの上端)において、図6Aに示す曲面部13c、又は、図6Bに示す、媒体100に接触して回転する回転部材13dを有する。
そのため、支持凸部13bの上端のバリなどが媒体100に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、回転部材13dは、媒体100をガイドすることができる。
また、本実施の形態では、図1に示す駆動源15は、媒体100を搬送する動力を発生させる。第1のセンサ2b及び第2のセンサ3bのうち少なくとも一方は、本実施の形態では搬送路6における媒体100の通過を検知することができるため、媒体受け入れ部11から排出された媒体100を検知することもできる。制御部16は、駆動源15への給電制御により媒体100を媒体受け入れ部11から排出する排出制御を行うとともに、排出制御後に第1のセンサ2b及び第2のセンサ3bのうち少なくとも一方が媒体100を検知しない場合に駆動源15の励磁状態を解除する励磁解除制御を行う。
そのため、媒体100の搬送不良が生じた場合において、媒体100を確実に搬送することができる。
また、本実施の形態では、図1に示す駆動源15は、媒体100を搬送する動力を発生させる。第1のセンサ2b及び第2のセンサ3bのうち少なくとも一方は、本実施の形態では搬送路6における媒体100の通過を検知することができるため、媒体受け入れ部11から排出された媒体100を検知することもできる。制御部16は、駆動源15への給電制御により媒体100を媒体受け入れ部11から排出する排出制御を行うとともに、排出制御後に第1のセンサ2b及び第2のセンサ3bのうち少なくとも一方が媒体100を検知しない場合に駆動源15による媒体100の搬送速度を減速させてトルクを上げる減速制御を行う。
そのため、媒体100の搬送不良が生じた場合において、媒体100を確実に搬送することができる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1 媒体処理装置
2 第1のユニット
2a 磁気読み書き部
2b 第1のセンサ
2c 投入排出口
3 第2のユニット
3a 印字部
3b 第2のセンサ
4,5 カセット
4a,4b,5a,5b 収容部
4a−1,4b−1,5a−1,5b−1 押圧プレート
4a−2,4b−2,5a−2,5b−2 繰り出しローラ
6 搬送路
6a 搬送ローラ
6b 先端突起部
7 分岐搬送路
7a 搬送ローラ
10 第3のユニット
11 媒体受け入れ部
12 検知部
12a 回動軸
13 立ち上がり部
13a 傾斜ガイド
13b 支持凸部
13b−1 低位支持部
13b−2 傾斜面
13b−3 高位支持部
13c 曲面部
13d 回転部材
14 ゲート部
14a 突出部
14b テーパ部
15 駆動源
16 制御部
100 媒体
100a 先端
100b 変形部分
100c 左端
100d 右端

Claims (6)

  1. 媒体を受け入れる媒体受け入れ部と、
    前記媒体受け入れ部が受け入れた前記媒体の上面に接触し、該媒体の受け入れを検知する検知部と、
    前記媒体受け入れ部が受け入れた前記媒体の先端が該媒体の搬送経路の幅方向の一端にかけて前記検知部から遠ざかるほど上方に傾斜するように、前記幅方向の前記一端にかけて高さが高くなり前記媒体を下方から支持する立ち上がり部と、
    を備えることを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記媒体を搬送するための搬送路と、
    前記搬送路から下方に分岐した分岐搬送路と、を更に備え、
    前記受け入れ部は、前記分岐搬送路に設けられ、
    前記立ち上がり部は、前記搬送路との間に位置する前記媒体を支持する、
    ことを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 前記搬送路において搬送される前記媒体を前記分岐搬送路にガイドする第1の位置と該第1の位置から退避した第2の位置とを含む複数の位置に移動するゲート部を更に備え、
    前記ゲート部は、前記第1の位置において前記分岐搬送路に沿って前記媒体受け入れ部側に突出する複数の突出部を有し、
    前記複数の突出部は、前記第1の位置において前記媒体をガイドし、
    前記複数の突出部のうち、前記幅方向における前記媒体の両端をガイドする突出部は、先端にいくほど他の突出部よりも前記媒体から遠ざかるように傾斜したテーパ部を有する、
    ことを特徴とする請求項2記載の媒体処理装置。
  4. 前記立ち上がり部は、前記媒体との接触部分において、曲面部、又は前記媒体に接触して回転する回転部材を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の媒体処理装置。
  5. 前記媒体を搬送する動力を発生させる駆動源と、
    前記媒体受け入れ部から排出された前記媒体を検知するセンサと、
    前記駆動源への給電制御により前記媒体を前記媒体受け入れ部から排出する排出制御を行うとともに、前記排出制御後に前記センサが前記媒体を検知しない場合に前記駆動源の励磁状態を解除する励磁解除制御を行う制御部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項記載の媒体処理装置。
  6. 前記媒体を搬送する動力を発生させる駆動源と、
    前記媒体受け入れ部から排出された前記媒体を検知するセンサと、
    前記駆動源への給電制御により前記媒体を前記媒体受け入れ部から排出する排出制御を行うとともに、前記排出制御後に前記センサが前記媒体を検知しない場合に前記駆動源による前記媒体の搬送速度を減速させてトルクを上げる減速制御を行う制御部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項記載の媒体処理装置。
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