JP6007900B2 - シート状物およびその製造方法 - Google Patents
シート状物およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6007900B2 JP6007900B2 JP2013510814A JP2013510814A JP6007900B2 JP 6007900 B2 JP6007900 B2 JP 6007900B2 JP 2013510814 A JP2013510814 A JP 2013510814A JP 2013510814 A JP2013510814 A JP 2013510814A JP 6007900 B2 JP6007900 B2 JP 6007900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane
- water
- sheet
- dispersed
- polycarbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N—WALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N3/00—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
- D06N3/0043—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by their foraminous structure; Characteristics of the foamed layer or of cellular layers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N—WALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N3/00—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
- D06N3/12—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins
- D06N3/14—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins with polyurethanes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
そこで本発明の目的は、シート状物、特に皮革様シート状物において、柔軟な風合いと高い耐久性を有し、さらに、良好なシワ回復性を発現できる、シート状物を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記のシート状物を製造する方法において、製造工程に有機溶剤を使用しない、環境に配慮したシート状物の製造方法を提供することにある。
また、この繊維質基材の厚みは、薄すぎるとシート状物の引張強力や引裂強力等の物理特性が弱くなり、厚すぎるとシート状物の風合いは硬くなることから、0.1〜5mmであることが好ましい。
ポリカーボネート系ポリマージオールは、アルキレングリコールと炭酸エステルのエステル交換反応、あるいは、ホスゲンまたはクロル蟻酸エステルとアルキレングリコールとの反応などによって製造することができる。
これに対し、上記の親水性基がノニオン系の場合は、中和剤を使用しないためアミン回収装置を導入する必要はなく、シート状物中へのアミンの残留の心配もない。
発泡剤の分解物であるアミド結合を有する物質を水分散型ポリウレタンが含有するということは、水分散型ポリウレタンは発泡剤が分解して生成したガスによって発泡したことを示すものである。
本発明では、上記の極細繊維からなる束の外周部に偏在して付着するとともに、アミド結合を有する物質を含有する水分散型ポリウレタンの種類が、水分散型エーテル系ポリウレタンの場合は、この水分散型エーテル系ポリウレタンで繊維質基材の繊維交絡点を把持してシート状物の風合いを柔軟化し、さらにこの極細繊維束の外周部に偏在して付着する部分以外の水分散型ポリウレタンが水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンを含有することにより、良好なシワ回復性と、耐光性および耐熱性のような耐久性を発現するものである。
本発明では、上記の極細繊維からなる束の外周部に偏在して付着し、アミド結合を有する物質を含有する水分散型ポリウレタンの種類が、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンの場合は、このアミド結合を有する物質を含有する水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンによって繊維質基材の繊維交絡点を直接把持しない付着構造としてシート状物の風合いを柔軟化し、さらに付与された、この極細繊維束の外周部に偏在して付着する部分以外の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンと合わせて良好なシワ回復性を発現するとともに、耐光性および耐熱性のような良好な耐久性を発現するものである。
また、水分散型ポリウレタン全体の質量(U)に対する、上記の極細繊維束の外周部に偏在して付着する水分散型ポリウレタンの質量(U1)と、この極細繊維束の外周部に偏在して付着する部分以外の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンの質量(U2)のそれぞれの比率は、(U1)/(U)が1〜90%であり、(U2)/(U)が1〜99%であると好ましい。
また、上記の極細繊維束の外周部に偏在して付着する水分散型ポリウレタンの質量(U1)とこの極細繊維束の外周部に偏在して付着する部分以外の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンの質量(U2)との比率は、特定の値に限定されないが、好ましくは(U1)/(U2)=1/0.1〜1/10であり、より好ましくは(U1)/(U2)=1/0.5〜1/5である。
上記の極細繊維束の外周部に偏在して付着したアミド結合を有する物質を含有する水分散型ポリウレタンの質量(U1)の比率が高く、上記のポリカーボネート系ポリウレタンの質量(U2)の比率が低すぎると、シートのシワ回復性や耐久性は低下し、極細繊維束の外周部に偏在して付着したアミド結合を有する物質を含有する水分散型ポリウレタンの質量(U1)の質量比率が低く、上記のポリカーボネート系ポリウレタンの質量(U2)の比率が高すぎると、シートの柔軟性は低下するからである。
(1)平均単繊維直径
平均単繊維直径は、繊維質基材またはシート状物表面の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を倍率2000倍で撮影し、繊維をランダムに100本選び、単繊維直径を測定して平均値を計算することで算出した。このとき、繊維質基材またはシート状物を構成する極細繊維が異形断面の場合は、異形断面の外接円の直径を単繊維直径として算出した。また、円形断面と異形断面が混合している場合や、単繊維直径が大きく異なるものが混合している場合等は、それぞれの存在本数比率に応じたサンプリング数を計100本となるように選び算出した。ただし、極細繊維あるいはその繊維束からなる不織布の他に補強用の織物や編物が挿入されているような場合には、当該補強用の織編物の繊維は、極細繊維の平均単繊維直径の測定においてサンプリング対象からは除外した。
ポリウレタン固形分濃度を10質量%に調製した水分散型ポリウレタン液20gを内径12mmの試験管に入れ、温度計を先端が液面よりも下になるように差し込んだ後、試験管を封止し、95℃の温度の温水浴にポリウレタン液の液面が温水浴の液面よりも下になるように浸漬した。温度計により試験管内の温度の上昇を確認しつつ、適宜1回あたり5秒以内の時間、試験管を引き上げて水分散型ポリウレタン液の液面の流動性の有無を確認できる程度に揺すり、水分散型ポリウレタン液の液面が流動性を失った温度を感熱凝固温度とした。この測定をポリウレタン液1種につき3回ずつ行い、平均値を算出した。
シート状物内部の構造は、シート状物断面の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を倍率500倍で撮影して観察した。
JIS L 1096:2010「織物及び編物の生地試験方法」の8.21「剛軟度」の、8.21.1に記載のA法(45°カンチレバー法)に基づき、タテ方向とヨコ方向へそれぞれ20mm×150mmの試験片を5枚作成し、45℃の温度の斜面を有する水平台へ置き、試験片を滑らせて試験片の一端の中央点が斜面と接したときのスケールを読み、5枚の平均値を求めた。
JIS L 1059−1:2009「繊維製品の防しわ性試験方法−第1部:水平折りたたみじわの回復性の測定(モンサント法)」の記載に基づき、10Nの荷重装置を用い、試験片5枚でのシワ回復角を測定して、10「しわ回復角及び防しわ率の計算」に記載の防しわ率の式によってシワ回復性を算出し、5枚の平均値を求めた。
ナイロン6からなる直径0.4mmのナイロン繊維を繊維の長手方向に垂直に長さ11mmに切ったものを100本そろえて束とし、この束を直径110mmの円内に6重の同心円状に97個(中心に1個、直径17mmの円に6個、直径37mmの円に13個、直径55mmの円に19個、直径74mmの円に26個、直径90mmの円に32個)配置した円形ブラシ(ナイロン糸9700本)を用い、荷重8ポンド(約3629g)、回転速度65rpm、回転回数50回の条件で、シート状物の円形サンプル(直径45mm)の表面を摩耗せしめ、その前後のサンプルの質量変化を測定し、5サンプルの平均値を摩耗減量とした。
エスペック社製の恒温恒湿槽を用いて、温度70℃、相対湿度95%の雰囲気中に5週間放置する強制劣化処理を施した後、前述の耐摩耗性評価行った。
スガ試験機器社製のキセノンウェザーメーターを用いて、JIS L 0843:2006「キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法」に記載の、4「試験の種類」のB法に基づき、波長300〜400nmの光を放射照度150W/m2、ブラックパネル温度73±3℃、槽内温度38℃、相対湿度50±5%で、照射3.8時間と消灯1時間を38回繰り返し、照射時間合計144時間行うことで、強制劣化処理を施した後、前述の耐摩耗性評価行った。
シート状物の外観品位は、健康状態の良好な成人男性と成人女性各10名ずつ、計20名を評価者として、目視と官能評価によって、下記のように5段階評価し、最も多かった評価を外観品位とした。外観品位は、3級〜5級を良好とした。
5級:均一な繊維の立毛があり、繊維の分散状態は良好で、外観は良好である。
4級:5級と3級の間の評価である。
3級:繊維の分散状態はやや良くない部分があるが、繊維の立毛はあり、外観はまずまず良好である。
2級:3級と1級の間の評価である。
1級:繊維の立毛は少なく、また、全体的に繊維の分散状態は非常に悪く、外観は不良である。
次に、実施例と比較例で用いる3種類の繊維質基材用不織布について、それぞれ参考例1〜3としてそれらの作成手順を説明する。
海成分として、5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを用い、島成分として、ポリエチレンテレフタレートを用いて、海成分45質量%、島成分55質量%の複合比率で、島数36島/1フィラメント、平均単繊維直径17μmの海島型複合繊維を得た。島成分であるポリエチレンテレフタレートの平均単繊維直径は、2μmであった。得られた海島型複合繊維を、繊維長51mmにカットしてステープルとし、カードおよびクロスラッパーを通して繊維ウェブを形成し、ニードルパンチ処理により不織布とした。この不織布を97℃の温度の湯中に2分間浸漬させて収縮させ、140℃の温度で5分間乾燥させ、繊維質基材用不織布A(目付:300g/m2、厚み:1mm)とした。
海成分として、5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを用い、島成分として、ポリエチレンテレフタレートを用いて、海成分20質量%、島成分80質量%の複合比率で、島数16島/1フィラメント、平均単繊維直径30μmの海島型複合繊維を得た。島成分であるポリエチレンテレフタレートの平均単繊維直径は、4μmであった。得られた海島型複合繊維を、繊維長51mmにカットしてステープルとし、カードおよびクロスラッパーを通して繊維ウェブを形成し、ニードルパンチ処理により不織布とした。この不織布を97℃の温度の湯中に2分間浸漬させて収縮させ、140℃の温度で5分間乾燥させ、繊維質基材用不織布B(目付:350g/m2、厚み:1.1mm)とした。
海成分として、5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを用い、島成分として、6−ナイロンを用いて、海成分30質量%、島成分70質量%の複合比率で、島数200島/1フィラメント、平均単繊維直径27μmの海島型複合繊維を得た。島成分である6−ナイロンの平均単繊維直径は、1.5μmであった。得られた海島型複合繊維を、繊維長51mmにカットしてステープルとし、カードおよびクロスラッパーを通して繊維ウェブを形成し、ニードルパンチ処理により不織布とした。この不織布を97℃の温度の湯中に2分間浸漬させて収縮させ、140℃の温度で5分間乾燥させ、繊維質基材用不織布C(目付:430g/m2、厚み:1.2mm)とした。
次に、実施例と比較例で用いる11種類の水分散型ポリウレタン液について、それぞれ参考例4〜14としてそれらの作成手順を説明する。
ポリオールにポリテトラメチレングリコールを適用し、イソシアネートにイソフォロンジイソシアネートを適用したエーテル系強制乳化型ポリウレタン液に、このポリウレタン液の固形分100質量部に対して、感熱凝固剤として硫酸マグネシウム2質量部を、発泡剤としてアゾイソブチルニトリル(AIBN)(発泡温度120℃)3質量部を、造膜性シリコーンとして東レ・ダウコーニング社製“IE−7170”3質量部を、それぞれ加え、水によって全体を固形分10質量%に調製して、水分散型エーテル系ポリウレタン液aを得た。感熱凝固温度は56℃であった。
参考例4の水分散型エーテル系ポリウレタン液aにおいて、発泡剤としてAIBNに代えて炭酸水素ナトリウム(三協化成社製“セルマイク(登録商標)266”、発泡温度140℃)5質量部を加え、造膜性シリコーンの代わりにジメチルシリコーンエマルジョンである東レ・ダウコーニング社製“SM7036EX”3質量部加えた以外は、参考例4と同様にして、水分散型エーテル系ポリウレタン液bを得た。感熱凝固温度は61℃であった。
参考例4の水分散型エーテル系ポリウレタン液aにおいて、造膜性シリコーンを加えなかった以外は、参考例4と同様にして、水分散型エーテル系ポリウレタン液cを得た。感熱凝固温度は55℃であった。
参考例4の水分散型エーテル系ポリウレタン液aにおいて、発泡剤と造膜性シリコーンを加えなかったこと以外は、参考例4と同様にして、水分散型エーテル系ポリウレタン液dを得た。感熱凝固温度は55℃であった。
ポリオールにポリヘキサメチレンカーボネートを適用し、イソシアネートにジシクロヘキシルメタンジイソシアネートを適用したポリオキシエチレン鎖含有ポリカーボネート系自己乳化型ポリウレタン液に、このポリウレタン液の固形分100質量部に対して、感熱凝固剤として過硫酸アンモニウム(APS)2質量部を、造膜性シリコーンとして東レ・ダウコーニング社製“IE−7170”5質量部を、それぞれ加え、水によって全体を固形分20質量%に調製して、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを得た。感熱凝固温度は74℃であった。
参考例8の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eにおいて、造膜性シリコーンの代わりにジメチルシリコーンエマルジョンである東レ・ダウコーニング社製“SM7036EX”3質量部加えたこと以外は、参考例8と同様にして、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液fを得た。感熱凝固温度は75℃であった。
参考例8の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eにおいて、造膜性シリコーンを加えなかったこと以外は、参考例8と同様にして、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液gを得た。感熱凝固温度は73℃であった。
参考例4の水分散型エーテル系ポリウレタン液aにおいて、発泡剤としてAIBNに代えて和光純薬工業社製“VA−080”(2,2’−アゾビス{2−メチル−N−[1,1−ビス(ヒドロキシメチル)―2−ヒドロキシエチル]プロピオンアミド}。分解後のアミド結合を有する物質の分子量380)3質量部と、無機粒子として松本油脂製薬社製“ブリアン(登録商標)SL−100N”(多孔質シリカ。平均粒子径100nm)3質量部を加え、造膜性シリコーンの添加量を5質量部としたこと以外は、参考例4と同様にして、水分散型エーテル系ポリウレタン液hを得た。感熱凝固温度は54℃であった。
参考例11の水分散型エーテル系ポリウレタン液hにおいて、無機粒子として多孔質シリカに代えてTECNAN社製“TECNADIS−TI−120−1KG”(酸化チタン。平均粒子径15nm)5質量部を加えたこと以外は、参考例11と同様にして、水分散型エーテル系ポリウレタン液iを得た。感熱凝固温度は58℃であった。
参考例8の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eにおいて、造膜性シリコーンとして東レ・ダウコーニング社製“IE−7170”に代えて日華化学社製“ドライポン(登録商標)600E”5質量部を用い、発泡剤として和光純薬工業社製“VA−086”(2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]。分解後のアミド結合を有する物質の分子量260)3質量部と、無機粒子として松本油脂製薬社製“ブリアン(登録商標)SL−100N”(多孔質シリカ。平均粒子径100nm)3質量部を加えたこと以外は、参考例8と同様にして、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液jを得た。感熱凝固温度は72℃であった。
参考例13の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液jにおいて、無機粒子として多孔質シリカに代えてTECNAN社製“TECNADIS−AL−120−1KG”(酸化アルミニウム。平均粒子径25nm)5質量部を加えたこと以外は、参考例13と同様にして、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液kを得た。感熱凝固温度は76℃であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
上記の参考例1で作成した繊維質基材用不織布Aに、上記の参考例4で作成した水分散型エーテル系ポリウレタン液aを含浸し、100℃の温度の湿熱雰囲気下で5分間処理した後、乾燥温度120℃の温度で5分間熱風乾燥させることにより、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が15質量%となるようにエーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートを、95℃の温度に加熱した濃度10g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して30分間脱海処理を行い、海島型繊維の海成分を除去した脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の脱海シートに、上記の参考例8で作成した水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸し、100℃の温度の湿熱雰囲気下で5分間処理した後、乾燥温度120℃の温度で5分間熱風乾燥させた。これにより、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が15質量%となるようにポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートの表面を、180メッシュのエンドレスサンドペーパーを用いた研削によって起毛処理した後、サーキュラー染色機を用いて分散染料により染色し還元洗浄を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、上記の参考例5で作成した水分散型エーテル系ポリウレタン液bを用い、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が10質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、エーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の脱海シートに含浸させるポリウレタン液として、上記の参考例9で作成した水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液fを用いた以外は、実施例1と同様にして、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が15質量%となるようにポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が20質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、繊維質基材用不織布Aに水分散型エーテル系ポリウレタン液aを含浸させ、エーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の脱海シートに含浸させるポリウレタン液として、上記の参考例10で作成した水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液gを用い、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が20質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、上記の参考例6で作成した水分散型エーテル系ポリウレタン液cを用いた以外は、実施例1と同様にして、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が15質量%となるようにエーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の脱海シートに含浸させるポリウレタン液として、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液gを用い、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が30質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
繊維質基材として上記の参考例2で作成した繊維質基材用不織布Bを用い、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が20質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、上記の繊維質基材に水分散型エーテル系ポリウレタン液aを含浸させ、エーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
実施例1と同様にして、上記の脱海シートに、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸させ、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が15質量%となるようにポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
繊維質基材として上記の参考例3で作成した繊維質基材用不織布Cを用い、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が10質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、上記の繊維質基材に水分散型エーテル系ポリウレタン液aを含浸させ、エーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が20質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、上記の脱海シートに水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸させ、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
上記の参考例1で作成した繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、水分散型エーテル系ポリウレタン液hを用いた以外は、実施例1と同様にして、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が15質量%となるようにエーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
実施例1と同様にして、上記の脱海シートに、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸させ、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が15質量%となるようにポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
上記の参考例1で作成した繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、水分散型エーテル系ポリウレタン液iを用いた以外は、実施例1と同様にして、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が15質量%となるようにエーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
実施例1と同様にして、上記の脱海シートに、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸させ、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が15質量%となるようにポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型エーテル系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の参考例1で作成した繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液jを用い、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が25質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が5質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、上記の脱海シートに水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸させ、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の参考例1で作成した繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液kを用い、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が25質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が5質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、上記の脱海シートに水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液eを含浸させ、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られたシート状物の断面観察では、極細繊維束と水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンの間に明確に空隙が見られた。また、外観品位と耐摩耗性は良好であり、柔軟な風合いと良好なシワ回復性を有していた。さらに、耐加水分解性と耐光性も良好であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が20質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、繊維質基材用不織布Aに、水分散型エーテル系ポリウレタン液aを含浸させ、エーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記の脱海シートに対して、ポリカーボネート系ポリウレタンの付与を省略した以外は実施例1と同様にして、起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られた比較例1のシート状物は、脱海シートにポリカーボネート系ポリウレタンを付与しなかったことにより、風合いは柔軟であったが、耐光性は低いものとなった。
(脱海)
繊維質基材用不織布Aに対して、ポリウレタンの付与を省略した以外は実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の脱海シートに含浸させるポリウレタン液として、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液gを用い、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が30質量%となるようにした以外は、実施例1と同様にして、ポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られた比較例2のシート状物は、繊維質基材用不織布に、エーテル系ポリウレタンを付与しなかったことにより、シワ回復性と耐久性は良好であったが、風合いは硬くなり、表面外観も不良であった。
(脱海前:エーテル系ポリウレタンの付与)
繊維質基材用不織布Aに含浸させるポリウレタン液として、上記の参考例7で作成した発泡剤が添加されていない水分散型エーテル系ポリウレタン液dを用いた以外は、実施例1と同様にして、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が15質量%となるようにエーテル系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(脱海)
上記のエーテル系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして脱海処理を行い、脱海シートを得た。
(脱海後:ポリカーボネート系ポリウレタンの付与)
上記の脱海シートに含浸させるポリウレタン液として、水分散型ポリウレタン液gを用いた以外は、実施例1と同様にして、不織布の島成分質量に対する脱海後に付与されたポリウレタン質量が15質量%となるようにポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートを得た。
(起毛・染色・還元洗浄)
上記のポリカーボネート系ポリウレタンを付与したシートに対して、実施例1と同様にして起毛・染色・還元洗浄処理を行い、シート状物を得た。
(得られたシート状物)
得られた比較例3のシート状物は、エーテル系ポリウレタンに発泡剤を添加しなかったことにより、このシート状物の断面観察では、極細繊維束とエーテル系ポリウレタンの間に明確な空隙は見られず、部分的には極細繊維束内部へのエーテル系ポリウレタンの付着が見られた。またこのシート状物は、エーテル系ポリウレタンに発泡剤を添加しなかったことにより、シワ回復性は低く、風合いは硬くなった。
Claims (11)
- 平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維を含んでなる繊維質基材の内部に水分散型ポリウレタンを含有しており、
上記の水分散型ポリウレタンの一部は上記の極細繊維からなる束の外周部に偏在して付着するとともに、アミド結合を有する物質を含有しており、
この極細繊維束の外周部に偏在して付着する部分以外の水分散型ポリウレタンは、水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンを含有していることを特徴とする、シート状物。 - 上記のアミド結合を有する物質は、分子量が100〜500であることを特徴とする、請求項1記載のシート状物。
- 上記の極細繊維束の外周部に偏在して付着する水分散型ポリウレタンが、ポリカーボネート系ポリウレタン、またはエーテル系ポリウレタンであることを特徴とする、請求項1または2に記載のシート状物。
- 上記の極細繊維束の外周部に偏在して付着する水分散型ポリウレタンおよび/または上記の極細繊維束の外周部に偏在して付着する部分以外の水分散型ポリカーボネート系ポリウレタンが、シリコーンを含有することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のシート状物。
- 上記のシリコーンが造膜性シリコーンであることを特徴とする、請求項4記載のシート状物。
- 極細繊維発現型繊維を含んでなる繊維質基材に、発泡剤を含有する水分散型ポリウレタン液を付与し、次いで極細繊維発現型繊維から平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維を発現させた後に、水分散型のポリカーボネート系ポリウレタン液を付与することを特徴とする、シート状物の製造方法。
- 上記の発泡剤を含有する水分散型ポリウレタン液がポリカーボネート系ポリウレタン、またはエーテル系ポリウレタン液であることを特徴とする、請求項6記載のシート状物の製造方法。
- 上記の発泡剤を含有する水分散型ポリウレタン液が無機粒子を含有することを特徴とする、請求項6または7に記載のシート状物の製造方法。
- 上記の無機粒子が多孔質シリカであることを特徴とする、請求項8記載のシート状物の製造方法。
- 上記の発泡剤を含有する水分散型ポリウレタン液および/または極細繊維を発現させた後に付与する水分散型ポリカーボネート系ポリウレタン液が、シリコーン水分散液を含有することを特徴とする、請求項6から9のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 上記のシリコーン水分散液が造膜性シリコーン水分散液であることを特徴とする、請求項10記載のシート状物の製造方法。
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011238499 | 2011-10-31 | ||
| JP2011238499 | 2011-10-31 | ||
| JP2012109183 | 2012-05-11 | ||
| JP2012109183 | 2012-05-11 | ||
| PCT/JP2012/077767 WO2013065608A1 (ja) | 2011-10-31 | 2012-10-26 | シート状物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2013065608A1 JPWO2013065608A1 (ja) | 2015-04-02 |
| JP6007900B2 true JP6007900B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=48191957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013510814A Expired - Fee Related JP6007900B2 (ja) | 2011-10-31 | 2012-10-26 | シート状物およびその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6007900B2 (ja) |
| TW (1) | TW201329312A (ja) |
| WO (1) | WO2013065608A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104313893A (zh) * | 2014-11-03 | 2015-01-28 | 江苏苏美达轻纺科技产业有限公司 | 一种新型环保家纺面料的后整理工艺 |
| JP7049267B2 (ja) | 2016-12-13 | 2022-04-06 | 株式会社クラレ | 立毛調人工皮革、ポリエステル繊維、及び不織布 |
| JP7242287B2 (ja) * | 2018-12-21 | 2023-03-20 | 日華化学株式会社 | 皮革用材の製造方法 |
| EP3904592A4 (en) * | 2018-12-28 | 2022-10-12 | Kuraray Co., Ltd. | RUFFLED FAUX LEATHER AND COMPOSITE |
| CN110951028B (zh) * | 2019-11-12 | 2022-08-19 | 合肥科天水性科技有限责任公司 | 一种聚氨酯树脂及其制备方法和用途 |
| US12338575B2 (en) | 2019-12-20 | 2025-06-24 | Toray Industries, Inc. | Sheet material and method for producing same |
| TWI888545B (zh) * | 2020-06-11 | 2025-07-01 | 日商Dic股份有限公司 | 凝固物的製造方法 |
| JP6919037B1 (ja) * | 2020-07-31 | 2021-08-11 | セーレン株式会社 | 立毛調皮革様シート状物およびその製造方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4042016B2 (ja) * | 1999-02-01 | 2008-02-06 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 繊維シート状複合物の製造方法及び人工皮革 |
| JP3972234B2 (ja) * | 1999-02-08 | 2007-09-05 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 多孔質形成用水系ウレタン樹脂組成物 |
| JP4361556B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2009-11-11 | 第一工業製薬株式会社 | 繊維積層体表皮層用ポリウレタン樹脂水分散体組成物、繊維積層体の製造方法及び合成皮革 |
| JP2008081916A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-04-10 | Kuraray Co Ltd | 難燃性皮革様シート及びその製造方法 |
| JP5227630B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2013-07-03 | 平松産業株式会社 | 皮革様シート状物およびその製造方法 |
| JP5374299B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2013-12-25 | 株式会社クラレ | 銀付調皮革様シートの製造方法 |
| JP5678444B2 (ja) * | 2010-03-16 | 2015-03-04 | 東レ株式会社 | 皮革様シート状物およびその製造方法 |
| EP2549011B1 (en) * | 2010-03-16 | 2024-07-24 | Toray Industries, Inc. | Sheet-like material and method for producing same |
-
2012
- 2012-10-26 WO PCT/JP2012/077767 patent/WO2013065608A1/ja not_active Ceased
- 2012-10-26 JP JP2013510814A patent/JP6007900B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-10-30 TW TW101140029A patent/TW201329312A/zh unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPWO2013065608A1 (ja) | 2015-04-02 |
| WO2013065608A1 (ja) | 2013-05-10 |
| TW201329312A (zh) | 2013-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5919627B2 (ja) | シート状物の製造方法 | |
| JP6007900B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP5958060B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| KR102131678B1 (ko) | 시트상물의 제조 방법 및 이 제조 방법으로부터 얻어지는 시트상물 | |
| CN107075793B (zh) | 片状物的制造方法 | |
| JPWO2015115290A1 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP2014025165A (ja) | シート状物の製造方法 | |
| JP2013112905A (ja) | シート状物 | |
| WO2014084253A1 (ja) | シート状物及びそのシート状物の製造方法 | |
| JP6039992B2 (ja) | 水分散型ポリウレタン樹脂組成物およびシート状物並びにシート状物の製造方法 | |
| JP4872687B2 (ja) | シート状物及びその製造方法、並びにそれを用いてなる内装材及び衣料用資材並びに工業用資材 | |
| JP6277591B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP7163959B2 (ja) | シート状物の製造方法 | |
| JP6645432B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP5070852B2 (ja) | シート状物の製造方法 | |
| JP2014163026A (ja) | シート状物の製造方法およびシート状物 | |
| JP6221538B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP2009052165A (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP5223661B2 (ja) | ポリウレタン付繊維シート状物の製造方法 | |
| JP2014019983A (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| JP5387653B2 (ja) | シート状物 | |
| JP4867398B2 (ja) | シート状物の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151005 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160517 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160816 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160829 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6007900 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |