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JP6079949B2 - Rfidシステムおよびリーダライタ装置 - Google Patents
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Description

この発明は、所定のルートを走行する走行体に付されたRFID(Radio Frequency IDentifier)タグとリーダライタ装置との間で無線通信を行う、RFIDシステムに関する。
所定のルートを走行する物品に付されたRFIDタグを読み取るための手法の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、フォークリフトは、RFIDタグが付された荷物を搬送しながら、リーダライタ用の複数のアンテナが設置されたゲートを通過する。リーダライタは、複数のアンテナを利用して、荷物に付されたRFIDタグのID情報を読み取る。
特開2014−131934号
しかし、リーダライタ用の複数のアンテナを設置する場合、アンテナ間の相互干渉を防止する必要があるところ、相互干渉を防止するための機構が複雑化する。特に、複数のルートをそれぞれ走行する複数の走行体の各々にRFIDタグを設けるとともに、複数のアンテナを複数のルートにそれぞれ配置する場合、相互干渉を防止するための機構がさらに複雑化する。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数のルートの各々を走行する走行体に設けられたRFIDタグとリーダライタ装置との間で簡便かつ確実に無線通信を行うことができる、RFIDシステムを提供することである。
この発明の他の目的は、複数のルートの各々を走行する走行体に設けられたRFIDタグとの間で簡便かつ確実に無線通信を行うことができる、リーダライタ装置を提供することである。
この発明に係るリーダライタ装置は、所定距離を隔てて延在する複数のルートの各々を走行する走行体に設けられたRFIDタグと、主面と、当該主面の法線方向に巻回軸を有するループアンテナとを備えた基板を有してRFIDタグと無線通信を行うリーダライタ装置と、を備えるRFIDシステムであって、ループアンテナは複数の開口をそれぞれ有して直列接続された複数のコイル導体を含み、複数の開口はほぼ同じ面積を有し、複数の開口の間の距離は所定距離とほぼ一致する。
好ましくは、複数のルートは平面的に配され、基板は平面視で複数の開口が複数のルートとそれぞれ重なるように配される。
或る局面では、複数の開口の各々は長軸および短軸を有し、基板は長軸が複数のルートの延在方向に沿うように配される。
他の局面では、基板は複数のルートの直下に配される。
その他の局面では、複数のコイル導体の各々は、基板の一方主面に形成されかつ第1巻き数を有する第1部分コイル導体、および基板の他方主面に形成されかつ第1巻き数よりも大きい第2巻き数を有する第2部分コイル導体を含み、基板は他方主面が複数のルートに対向するように配される。
さらにその他の局面では、リーダライタ装置は平面視で複数のコイル導体によって挟まれるように基板に実装されてRF信号を処理する処理回路をさらに有する。
この発明に係るリーダライタ装置は、所定距離を隔てて延在する複数のルートの各々を走行する走行体に設けられたRFIDタグと無線通信を行うためのループアンテナが主面に形成された基板を有するリーダライタ装置であって、ループアンテナは複数の開口をそれぞれ有して直列接続された複数のコイル導体を含み、複数の開口はほぼ同じ面積を有し、複数の開口の間の距離は所定距離とほぼ一致する。
ループアンテナは直列接続された複数のコイル導体を含むため、ループアンテナの磁界強度は、複数のコイル導体がそれぞれ有する複数の開口の各々において局所的に増大する。ここで、複数の開口はほぼ同じ面積を有し、複数の開口の間の距離は複数のルートの間の距離とほぼ一致する。したがって、平面視で複数の開口が複数のルートとそれぞれ重なるように基板を配することで、各ルートを走行する走行体のRFIDタグとリーダライタ装置との間で簡便かつ確実に無線通信を行うことができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明のRFIDシステムに適用されるリーダライタ装置の基本的構造を示す斜視図である。 この実施例のRFIDシステムに適用されるリーダライタ装置の構造を示す図解図である。 図2に示すリーダライタ装置の要部の構造を示す図解図である。 図2に示すリーダライタ装置を真下から眺めた状態を示す下面図である。 図2に示すリーダライタ装置の等価回路を示す回路図である。 図2に示すリーダライタ装置の使用状態の一例を示す図解図である。 (A)は図2に示すリーダライタ装置とレールとの位置関係の一例を示す図解図であり、(B)は他のリーダライタ装置とレールとの位置関係の一例を示す図解図である。 (A)は走行体(ミニカー)を斜め上から眺めた状態を示す斜視図であり、(B)は走行体を真下から眺めた状態を示す下面図である。 レールおよびリーダライタ装置を組み立てて完成した競走用コースの一例を示す図解図である。 図2に示すリーダライタ装置の使用状態の他の一例を示す図解図である。 レールおよびリーダライタ装置を組み立てて完成した競走用コースの他の一例を示す図解図である。 (A)は他の実施例のリーダライタ装置を真下から眺めた状態を示す下面図であり、(B)は他の実施例のリーダライタ装置を真上から眺めた状態を示す上面図である。
[基本的構成]
この発明のRFIDシステムに適用されるリーダライタ装置の基本的構成を図1に示す。図1によれば、リーダライタ装置は、ループアンテナ2およびRFIC(Radio Frequency Integrated Circuit)素子3が主面に形成された基板1を有する。ループアンテナ2は、2つの開口OP1およびOP2をそれぞれ有して直列接続された2つのコイル導体CIL1およびCIL2を含む。ここで、開口OP1およびOP2は、ほぼ同じ面積を有する。また、2つのルートRT1およびRT2は平面的に配されて平行に延在するところ、開口OP1およびOP2の間の距離はこの2つのルートRT1およびRT2の間の距離とほぼ一致する。なお、RFIC素子3は、リーダライタ機能を有するRFICチップを含んで構成されており、ループアンテナ2はRFIC素子3に接続され、リーダライタアンテナを構成している。
基板1は、平面視で開口OP1およびOP2がルートRT1およびRT2とそれぞれ重なるように、ルートRT1およびRT2の直下に配される。図示しない走行体は、RFIDタグを搭載してルートRT1およびRT2の各々を走行する。走行体がコイル導体CIL1またはCIL2の上を通過すると、リーダライタ装置とRFIDタグとの間でHF帯をキャリア周波数とする無線通信が行われる。
ループアンテナ2は直列接続された2つのコイル導体CIL1およびCIL2を含むため、ループアンテナ2の磁界強度は、2つの開口OP1およびOP2の各々において局所的に増大する。ここで、開口OP1およびOP2はほぼ同じ面積を有し、開口OP1およびOP2の間の距離はルートRT1およびRT2の間の距離とほぼ一致する。したがって、平面視で開口OP1およびOP2がルートRT1およびRT2とそれぞれ重なるように基板1を配することで、ルートRT1またはRT2を走行する走行体のRFIDタグとリーダライタ装置との間で簡便かつ確実に無線通信を行うことができる。また、コイル導体CIL1およびCIL2は、各コイル導体の磁界が結合しにくいよう、各コイル導体に生じた磁界が同相となるように接続されている。
[実施例]
図2および図3を参照して、この実施例のリーダライタ装置10は、代表的には13.56MHz帯を通信周波数とする装置であり、エポキシ樹脂を素材としかつ主面が長方形をなす基板12を含む。基板12はいわゆるプリント配線板であって硬質の基板であるが、可撓性を持つ基板であってもよい。この実施例では、基板12の長さ方向にX軸が割り当てられ、基板12の幅方向にY軸が割り当てられ、基板12の厚み方向にZ軸が割り当てられる。
基板12の一方主面(詳しくは下面)の中央には、つまり、コイル導体CIL1およびCIL2の間の領域には、リーダライタ機能を有するRFIC素子14およびコントローラ機能を有するPIC(Peripheral Interface Controller)素子22が実装される。より具体的には、RFIC素子14はY軸方向におけるやや負側の位置に実装され、PIC素子22はY軸方向におけるやや正側の位置に実装される。PIC素子22は配線導体20によってRFIC素子14と接続され、配線導体24によって外部配線26(後述)と接続される。配線導体24は外部回路とのインターフェース端子を構成する。
ループアンテナ16は、薄膜状のループ導体16a〜16dおよび配線導体16eと棒状の層間接続導体18a〜18bとによって形成される。このうち、ループ導体16aは基板12の一方主面のうちX軸方向における負側の領域に配され、ループ導体16bは基板12の一方主面のうちX軸方向における正側の領域に配される。また、ループ導体16cは基板12の他方主面(詳しくは上面)のうちX軸方向における負側の領域に配され、ループ導体16dは基板12の他方主面のうちX軸方向における正側の領域に配される。さらに、配線導体16eは、基板12の他方主面のうちY軸方向の負側の位置をX軸方向に延在するように配される。層間接続導体18aは、基板12の主面中央よりもX軸方向における負側の位置において、Z軸に沿って延びる姿勢で基板12に埋め込まれる。また、層間接続導体18bは、基板12の主面中央よりもX軸方向における正側の位置において、Z軸に沿って延びる姿勢で基板12に埋め込まれる。
ループ導体16aおよび16bの各々の一方端は、RFIC素子14に接続される。また、ループ導体16aの他方端は層間接続導体18aを介してループ導体16cの一方端と接続され、ループ導体16bの他方端は層間接続導体18bを介してループ導体16dの一方端と接続される。さらに、ループ導体16cおよび16dの各々の他方端は、配線導体16eによって互いに接続される。
したがって、ループ導体16aおよび16cと層間接続導体18aとによってコイル導体CIL11が形成され、ループ導体16bおよび16dと層間接続導体18bとによってコイル導体CIL12が形成される。コイル導体CIL11およびCIL12は、Z軸方向を向く開口OP11およびOP12をそれぞれ有して、互いに直列接続される。
図4から分かるように、開口OP1の面積は開口OP2の面積とほぼ一致し、開口OP1およびOP2はいずれもX軸に沿って延びる短軸とY軸に沿って延びる長軸とを有する。つまり、平面視で、コイル導体CIL11,CIL12の外縁形状は、ルートRT11およびRT12の延在方向に沿って長軸を有した形状を有する。また、後述するルートRT11およびRT12は共通の幅を有して平面上を平行に延在するところ、開口OP1およびOP2の間の距離はこの2つのルートRT11およびRT12の間の距離とほぼ一致する。ループアンテナ16の磁界強度は、こうして形成された開口OP11およびOP12の各々において局所的に増大する。また、各コイル導体を、複数のループ導体を巻回軸方向に重ねた積層型コイルで構成しているので、その巻回軸方向の磁界強度を大きくできる。
なお、RFIC素子14,PIC素子22,コイル導体CIL11,CIL12は上述のような位置関係にあるため、基板12を平面視したとき、RFIC素子14およびPIC素子22の各々は、コイル導体CIL11およびCIL12によって挟まれ、さらにルートRT11およびRT12によって挟まれる。これによって、各コイル導体の結合量を小さくするとともに、基板12の主面のサイズの小型化が図られる。
このような構造を有するリーダライタ装置10の等価回路を図5に示す。インダクタL1およびL2は、コイル導体CIL11およびCIL12にそれぞれ対応する。また、コンデンサC1は、RFIC素子14とともに基板12上に実装されたチップコンデンサ(図示せず)に対応する。インダクタL1とインダクタL2は直列接続されており、これにコンデンサC1が並列接続され、LC共振回路を構成している。インダクタL1の一方端はRFIC素子14に設けられたRFICチップ14cの一方端に接続される。インダクタL1の他方端はインダクタL2の一方端に接続され、インダクタL2の他方端はRFICチップ14cの他方端に接続される。通信信号の周波数帯域は、インダクタL1〜L2,コンデンサC1およびRFICチップ14cの内部容量を含む共振回路によって規定される。
図6を参照して、リーダライタ装置10は、レーン301および302とこれらを分離する分離壁30wとが設けられたレール30の直下に配され、外部配線26を介してコントローラ28と接続される。図6ではレール30の一部の区間を示しており、基板12の他方主面(上面)は図示したレール30の下面に対向する。ルートRT11はレーン301に対応し、ルートRT12はレーン302に対応する。ルートRT11およびRT12は、共通の幅を有して平面上を平行に延在する。図7(A)に示すように、開口OP11およびOP12は平面視でルートRT11およびRT12とそれぞれ重なり、開口OP11の長軸および開口OP12の長軸はそれぞれルートRT11およびRT12に沿って延びる。
単一のコイル導体が基板の主面に形成された他のリーダライタ装置10´とルートRT11およびRT12との位置関係を図7(B)に示す。このリーダライタ装置10´と比較すれば分かるように、リーダライタ装置10では、ループアンテナ16の磁界強度が増大する領域がルートRT11およびRT12の各々に合わせられるため、ヌル点も生じにくくなる。
ルートRT11またはRT12を走行する走行体40は、図8(A)および図8(B)に示すように構成される。走行体40は具体的にはミニカーであり、その車幅はルートRT11およびRT12の各々の幅を僅かに下回る。また、走行体40の下面前方には、RFIDタグ42が搭載される。RFIDタグ42は、タグ用のRFICチップと、このRFICチップに接続されたコイル状のループ導体44によって構成されている。RFIDタグ42に設けられたコイル状のループ導体44は、その巻回軸が走行体40の下面と直交する。
RFIDタグ42を走行体40の下面に搭載する一方、リーダライタ装置10をレール30の直下に配することで、RFIDタグ42とリーダライタ装置10と間の通信距離が短縮される。この実施例では、こうして設けられたRFIDタグ42とリーダライタ装置10とによってRFIDシステムが構成される。なお、リーダライタ装置10をレール30内に埋め込んでもよい。
走行体40は、図9に示すように組み立てられた競走用コースを走行する。走行体40がリーダライタ装置10の直上を通過すると、リーダライタ装置10とRFIDタグ42との間で無線通信が行われる。RFIDタグ42には走行体40の識別情報が保存されており、この識別情報がリーダライタ装置10によって読み取られる。上述のように、開口OP11の長軸はルートRT11に沿って延び、開口OP12の長軸もまたルートRT12に沿って延びる。このため、走行体40の速度の速さに起因して識別情報の読み取りの失敗する懸念が軽減される。
読み取られた識別情報は、外部配線26を介してコントローラ28に与えられる。コントローラ28は、与えられた識別情報に基づいてラップ数などの周回情報を表示パネル28aに表示する。なお、表示態様は操作ボタン28b,28b,…の操作に従う。
以上の説明から分かるように、RFIDタグ42を搭載した走行体40は、所定距離を隔てて延在するルートRT11およびRT12の各々を走行する。リーダライタ装置10は、ループアンテナ16が主面に形成された基板12を有してRFIDタグ42と無線通信を行う。ループアンテナ16は、開口OP11およびOP12をそれぞれ有して直列接続されたコイル導体CIL11およびCIL12を含み、開口OP11およびOP12はほぼ同じ面積を有し、開口OP11およびOP12の間の距離はルートRT11およびRT12の間の距離とほぼ一致する。
ループアンテナ16は直列接続されたコイル導体CIL11およびCIL12を含むため、ループアンテナ16の磁界強度は、コイル導体CIL11およびCIL12がそれぞれ有する開口OP11およびOP12の各々において局所的に増大する。ここで、開口OP11およびOP12はほぼ同じ面積を有し、開口OP11およびOP12の間の距離はルートRT11およびRT12の間の距離とほぼ一致する。
したがって、平面視で開口OP11およびOP12がルートRT11およびRT12とそれぞれ重なるように基板12を配することで、ルートRT11またはRT12を走行する走行体40のRFIDタグ42とリーダライタ装置10との間で簡便かつ確実に無線通信を行うことができる。
なお、この実施例では、レール30に2つのルートRT11およびRT12が形成されることを前提として、単一のリーダライタ装置10をレール30の直下に配置するようにしている(図6参照)。しかし、4つのルートRT11〜RT14が形成されたレール30´をレール30の代わりに採用する場合、2つのリーダライタ装置10,10を図10に示す要領でレール30´の直下に配置するか、或いは4つのコイル導体が形成された単一のリーダライタ装置(図示せず)をレール30´の直下に配置する必要がある。
また、この実施例では、開口OP1およびOP2が平面視でルートRT11およびRT12と重なるように、リーダライタ装置10をレール30の直下に配置している(図9参照)。しかし、ルートRT11およびRT12が交差する交差点と開口OP11またはOP12とが重なるように、リーダライタ装置10をレール30の直下に配置してもよい(図11参照)。
さらに、この実施例では、コイル導体CIL11およびCIL12の各々の巻き数は、基板12の一方主面側で1回とされ、基板12の他方主面側で1回とされる(図2または図3参照)。しかし、基板12の他方主面がレール30の下面に対向することを踏まえて、基板12の他方主面側の巻き数を基板12の一方主面側の巻き数よりも多くするようにしてもよい。この場合、ループアンテナ16をなして直列接続されたコイル導体CIL11およびCIL12は、たとえば図12(A)および図12(B)に示すように形成される。
図12(A)および図12(B)によれば、ループ導体16c,16dおよび配線導体16eの代わりにループ導体16c´,16d´および配線導体16e´が基板12の他方主面に形成される。このうち、ループ導体16aおよび16c´と層間接続導体18aとによってコイル導体CIL11が形成され、ループ導体16bおよび16d´と層間接続導体18bとによってコイル導体CIL12が形成される。
コイル導体CIL11は、巻き数が1回の部分コイル導体CIL11aと巻き数が2回の部分コイル導体CIL11bとを含み、コイル導体CIL12は、巻き数が1回の部分コイル導体CIL12aと巻き数が2回の部分コイル導体CIL12bとを含む。また、部分コイル導体CIL11aおよびCIL12aは基板12の一方主面に形成され、部分コイル導体CIL11bおよびCIL12bは基板12の他方主面に形成される。
このようなアンテナ構造を採用することで、基板12の他方主面側の磁界強度が基板12の一方主面側の磁界強度よりも強くなり、基板12の他方主面側が走行レーン側となるように配置することで、走行体40に設けられたRFIDタグ42から識別情報を読み取る確度が向上する。
上記実施例では、HF帯の周波数帯を利用したHF帯RFIDシステムについて説明したが、UHF帯等、他の周波数帯を利用したRFIDシステムであってもよい。
10 …リーダライタ装置
12 …基板
14 …RFIC素子(処理回路)
16 …ループアンテナ
22 …PIC素子(処理回路)
OP1〜OP2,OP11〜OP12 …開口
CIL1〜CIL2,CIL11〜CIL12 …コイル導体
RT1〜RT2,RT11〜RT14 …ルート
40 …走行体
42 …RFIDタグ

Claims (7)

  1. 所定距離を隔てて延在する複数のルートの各々を走行する走行体に設けられたRFIDタグと、
    主面と、当該主面の法線方向に巻回軸を有するループアンテナとを備えた基板を有して前記RFIDタグと無線通信を行うリーダライタ装置と、
    を備えるRFIDシステムであって、
    前記ループアンテナは複数の開口をそれぞれ有して直列接続された複数のコイル導体を含み、
    前記複数の開口はほぼ同じ面積を有し、
    前記複数の開口の間の距離は前記所定距離とほぼ一致する、RFIDシステム。
  2. 前記複数のルートは平面的に配され、
    前記基板は平面視で前記複数の開口が前記複数のルートとそれぞれ重なるように配される、請求項1記載のRFIDシステム。
  3. 前記複数の開口の各々は長軸および短軸を有し、
    前記基板は前記長軸が前記複数のルートの延在方向に沿うように配される、請求項2記載のRFIDシステム。
  4. 前記基板は前記複数のルートの直下に配される、請求項2または3記載のRFIDシステム。
  5. 前記複数のコイル導体の各々は、前記基板の一方主面に形成されかつ第1巻き数を有する第1部分コイル導体、および前記基板の他方主面に形成されかつ前記第1巻き数よりも大きい第2巻き数を有する第2部分コイル導体を含み、
    前記基板は前記他方主面が前記複数のルートに対向するように配される、請求項2ないし4のいずれかに記載のRFIDシステム。
  6. 前記リーダライタ装置は平面視で前記複数のコイル導体によって挟まれるように前記基板に実装されてRF信号を処理する処理回路をさらに有する、請求項2ないし5のいずれかに記載のRFIDシステム。
  7. 所定距離を隔てて延在する複数のルートの各々を走行する走行体に設けられたRFIDタグと無線通信を行うためのループアンテナが主面に形成された基板を有するリーダライタ装置であって、
    前記ループアンテナは複数の開口をそれぞれ有して直列接続された複数のコイル導体を含み、
    前記複数の開口はほぼ同じ面積を有し、
    前記複数の開口の間の距離は前記所定距離とほぼ一致する、リーダライタ装置。
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