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JP6079956B2 - 脱穀装置 - Google Patents
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JP6079956B2 - 脱穀装置 - Google Patents

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Description

本発明は、脱穀装置に係るものである。
従来、脱穀室の下方に唐箕からの送風と前後方向の往復揺動により被処理物を後方へ移送しながら選別する揺動選別棚を設け、該揺動選別棚を、脱穀室から被処理物を受け止める移送棚部と穀粒と異物を選別するシーブを有して合成樹脂材により形成したものは、公知である(特許文献1参照)。
特開2003−143931号公報
前記公知例は、一番流下案内板が外側側板と別体で構成されているため、揺動選別棚の強度が低く、また、選別網が揺動選別棚本体と一体であるため、揺動選別棚本体を脱穀装置に装着した状態で一番コンベア周辺のメンテナンスが行いにくいという課題がある。
本願は、揺動選別棚の構成を工夫して、メンテナンスを容易にしたものである。
請求項1記載の発明は、扱胴(10)を軸装した脱穀室(11)の下方に唐箕からの送風と前後方向の往復揺動により被処理物を後方へ移送しながら選別する揺動選別棚(20)を設け、該揺動選別棚(20)は、脱穀室(11)から被処理物を受け止める移送棚部(22)と穀粒と異物を選別するシーブ(23)とストローラック(30)とを前側からこの順に並べて配置し、前記シーブ(23)の下側に該シーブ(23)から漏下した被処理物を選別する選別網(31)を有してこれらを合成樹脂材により形成し、揺動選別棚(20)の下方の一番コンベア(32)に穀粒を流下案内する一番流下案内板(40)が揺動選別棚(20)の外側側枠(63)と一体で形成された本体ユニット(51)とシーブ(23)とおよび選別網を(31)を有するインナーユニット(52)とを別体で構成すると共に、本体ユニット(51)にインナーユニット(52)を装着した状態で選別網(31)と一番流下案内板(40)の一部が平面視において重なるように構成し、前記シーブ(23)は脱穀室(11)の排稈口(25)よりも前側に設けた前側シーブ(26)と、排稈口(25)よりも後側に設けた後側シーブ(27)から構成し、前記移送棚部(22)と一番流下案内板(40)と二番流下案内板(41)を有する本体ユニット(51)に、前記後側シーブ(27)とストローラック(30)と前記選別網(31)とを一体状に形成したインナーユニット(52)を着脱自在に取付け、このインナーユニット(52)に前側シーブ(26)とラック部(44)とを一体状に形成したファーストシーブユニット(53)を着脱自在に取付けて前記揺動選別棚(20)を構成し、前記ファーストシーブユニット(53)を、該ファーストシーブユニット(53)の左右の内側側枠(55)に前記前側シーブ(26)の左右両端とラック部(44)の板部材(45)の左右両端を一体化して形成し、前記内側側枠(55)の後側部分を、前記インナーユニット(52)の中間側枠(56)に対して後側取付軸(57)で取付け、内側側枠(55)の前側部分をインナーユニット(52)の中間側枠(56)に対して前側取付軸(58)で取付け、ファーストシーブユニット(53)の前部を上下に位置変更して前側シーブ(26)の前後傾斜角度を変更する構成とし、前記インナーユニット(52)に設けた選別網(31)の前端から前方に突出する段部と、本体ユニット(51)における移送棚部(22)の後側に設けた底板部(59)の後端から後方に突出する段部とを夫々形成し、選別網(31)の前端の段部が底板部(59)の後端の段部の上側に重なった状態でインナーユニット(52)を本体ユニット(51)に組付ける構成とし、前記インナーユニット(52)に取付けた前記後側シーブ(27)は前記インナーユニット(52)に取付けた傾斜調節機構により傾斜角度調節自在に構成し、前記インナーユニット(52)の左側枠(56)の外側面に、前記シーブ23の傾斜調節機構の調節レバー(75)を設け、前記インナーユニット(52)の左側枠(56)に調節レバー(75)の調節位置を保持する係合溝を一体形成する構成とし、本体ユニット(51)にインナーユニット(52)を装着することで、本体ユニット(51)の外側枠(63)に形成した開口部77から調節レバー(75)の操作が可能となる構成とした脱穀装置としたものである。
請求項2記載の発明は、前記シーブ23のうち前側シーブ26の複数のシーブ板26Aの上面に、前記脱穀室11から落下した被処理物を左右方向に均分化する寄せ板43を平面視において傾斜させて設け、この寄せ板43によって全ての前記シーブ板26Aを連結する構成とし、前記移送棚部22の上面に、前記脱穀室11から落下した被処理物を左右方向に均分化を図る前側寄せ板50を平面視において傾斜させて設け、この前側寄せ板50の下部を前記移送棚部22と一体形成した脱穀装置としたものである。
請求項3記載の発明は、前記インナーユニット52の下方の中間側枠56の前側における前側シーブ26の下方の部位に、前後方向の前側ガイド溝67を設け、インナーユニット52の側方の中間側枠56におけるストローラック30の側方に位置する部位に、上下方向の後側ガイド溝68を設け、本体ユニット51の外側側枠63における前記前側ガイド溝67に対応する部位にガイドピン69を設け、本体ユニット51の外側側枠63における前記後側ガイド溝68に対応する部位にボルト70を設け、前側ガイド溝67をガイドピン69に係合させた状態で後側ガイド溝68をボルト70に上側から係合させて固定する構成とした脱穀装置としたものである。
請求項1の発明では、一番流下案内板40を外側側枠63と一体で形成すると共に、選別網31と一番流下案内板40の一部を平面視において重ねているので、揺動選別棚20の強度を向上させることができる。
また、本体ユニット51からインナーユニット52を取り外すと、一番コンベア32の上方が開放されるため、揺動選別棚20を脱穀装置に取付けた状態で一番コンベア32周辺のメンテナンスを行うことができる。
請求項2の発明では、寄せ板43は前側シーブ26の複数のシーブ板26Aを連結する連結部材として兼用することができ、前側シーブ26の各シーブ板26Aを合成樹脂製により形成しつつ寄せ板43と互いに強度メンバーとして作用させられ、軽量化を図ることができ、前側寄せ板50は合成樹脂材によりその下部を移送棚部22と一体状に形成しているので、前側寄せ板50は脱穀室11から移送棚部22上に落下した被処理物の左右方向への均分化を図り、選別性能を向上させることができる。
請求項3の発明では、インナーユニット52の取付構成を簡素に構成でき、インナーユニット52の本体ユニット51への取付を容易にすることができる。
脱穀装置の縦断側面図。 揺動選別棚の斜視図。 同一部破断した斜視図。 同縦断側面図。 同左側面図。 同右側面図。 同平面図。 同底面図。 同正面図。 同背面図。 インナーユニットとファーストシーブユニットの斜視図。 同左側面図。 同平面図。 同右側面図。 同底面図。 同正面図。 同背面図。 シーブ角度調節機構部分の側面図。 同側面図。 同斜視図。 揺動選別棚の後部の一部斜視図。 同斜視図。 同側面図。
本発明の一実施例をコンバインの例にて図面により説明すると、1は脱穀装置であり、脱穀装置1は、上部に扱胴10を略水平に軸装した脱穀室11を設ける。
扱胴10の主として下方側は扱網15により包囲し、扱網15の下方には唐箕16の唐箕ケーシング17を設ける。前記脱穀室11の下方には前記唐箕16の送風により穀粒と異物とを風選し得る風選室18を形成し、風選室18内には唐箕16の送風方向(前後方向)に往復揺動する揺動選別棚20により構成した揺動選別装置21を設ける。
なお、理解を容易にするため、便宜的に方向を示して説明しているが、これらにより構成が限定されるものではない。
揺動選別装置21は、その揺動選別棚20の始端部(前端部)を唐箕ケーシング12の上方に位置させて脱穀室11から被処理物を受け止める移送棚部22に形成する。移送棚部22の構成は任意であり、移送方向下手側を低く傾斜させたり、あるいは、移送棚部22の上面に突起や凹凸を設けて、揺動選別装置21の移送方向下手側のシーブ(グレンシーブ)23に向けて扱網15からの落下物を移送できればよい。
前記シーブ23は脱穀室11の排稈口25の略下方よりも上手側に設けた前側シーブ26と、排稈口25の略下方から下手側に設けた後側シーブ27を有している。
30は後側シーブ27の下手側に設けたストローラック、31はシーブ23の下方に設けた選別網である。また、32は揺動選別棚20の下方所定位置に設けた一番コンベア、33は一番コンベア32の後側に設けた二番コンベア、34は吸引排塵ファンである。
しかして、前記揺動選別棚20は、揺動選別棚20自体と前記移送棚部22と前記シーブ23とシーブ23の前側シーブ26の下方の一番流下案内板40と後側シーブ27の下方の二番流下案内板41とストローラック30と選別網31とを、合成樹脂材により構成し、前記シーブ23のうち前側シーブ26のシーブ板26Aの上面には前記脱穀室11から落下した被処理物を左右方向に均分化を図る寄せ板43を設ける。寄せ板43は上方に起立する縦板により形成し、始端側を右側に位置させ、終端側に至るに従い左側となるように平面視において傾斜させる。寄せ板43は合成樹脂材によりその下部が前記前側シーブ26の一部または全部のシーブ板26Aの上部と一体状に形成する。
したがって、寄せ板43は前側シーブ26の複数のシーブ板26Aを連結する連結部材として兼用する。
そのため、前側シーブ26の各シーブ板26Aを合成樹脂製により形成しつつ寄せ板43と互いに強度メンバーとして作用させられ、軽量化を図れる。
前記前側シーブ26と該前側シーブ26の後側に設けたラック部44とは前記寄せ板43により連結する。ラック部44は左右方向の板部材45の上面側に左右方向にフィン体46を並設して構成し、板部材45と前側シーブ26の一部または全部のシーブ板26Aとを寄せ板43により連結する。
そのため、前側シーブ26とラック部44とを寄せ板43により連結するので、強度を向上させられる。
前記揺動選別棚20の移送棚部22の上面には、前記脱穀室11から落下した被処理物を左右方向に均分化を図る前側寄せ板50を設ける。前側寄せ板50は寄せ板43と同様に上方に起立する縦板により形成し、始端側を右側に位置させ、終端側に至るに従い左側となるように平面視において傾斜させる。前側寄せ板50は合成樹脂材によりその下部が前記移送棚部22と一体状に形成する。
そのため、前側寄せ板50は脱穀室11から移送棚部22上に落下した被処理物の左右方向への均分化を図り、選別性能を向上させられる。
前記前側寄せ板50と寄せ板43は、平面視において、左右にずらせて配置し、直線状にならばないようにする。
そのため、被処理物の移動を円滑にする。
しかして、前記揺動選別棚20は、移送棚部22と一番流下案内板40と二番流下案内板41とを有する本体ユニット51に、前記後側シーブ27とストローラック30と前記選別網31とを一体状に形成したインナーユニット52を着脱自在に取付け、このインナーユニット52に前側シーブ26とラック部44とを一体状に形成したファーストシーブユニット53を着脱自在に取付けて構成する。
即ち、揺動選別棚20の下方の一番コンベア32に穀粒を流下案内する一番流下案内板40が揺動選別棚20の外側側枠63と一体で形成された本体ユニット51とシーブ23とおよび選別網を31を有するインナーユニット52とを別体で構成すると共に、本体ユニット51にインナーユニット52を装着した状態で選別網31と一番流下案内板40の一部が平面視において重なるように構成する。
したがって、揺動選別棚20の本体ユニット51を機体側に残して、インナーユニット52およびファーストシーブユニット53が本体ユニット51から一体で外れる構成とする。
そのため、揺動選別棚20全体を外さなくても、一番コンベア32と二番コンベア33まで視認でき、整備性を向上させられる。
また、前記ファーストシーブユニット53は、前側シーブ26とラック部44とをファーストシーブユニット53の左右の側枠(内側側枠)55を介して一体状に構成する。
即ち、ファーストシーブユニット53の左右の内側側枠55に前側シーブ26の左右両端とラック部44の板部材45を一体状に接続する。
そのため、ファーストシーブユニット53の前側シーブ26とラック部44を合成樹脂材による一体成形を容易にする。
ファーストシーブユニット53は、内側側枠55の後側所定部分をインナーユニット52の側枠(中間側枠)56に後側取付軸57(図11)により取付け、内側側枠55の前側所定部分をインナーユニット52の中間側枠56に前側取付軸58により取付け、ファーストシーブユニット53の前側部分を上下に位置変更(切替)自在に構成し、前側シーブ26の傾斜角度を変更可能に構成する。
そのため、処理条件によって、前側シーブ26の傾斜角度を変更でき、選別適応条件を広くさせられ、選別性能を向上させられる。
この場合、例えば、ファーストシーブユニット53の内側側枠55の前側取付軸58の取付部分に、縦方向の案内溝58Aを設け(図3)、案内溝58Aの部分で前側取付軸58によりファーストシーブユニット53を固定する構成とすると、インナーユニット52に対してファーストシーブユニット53の前側部分を上下に位置変更(切替)自在に構成できる。
また、複数並設した各前側シーブ26の下端の高さ位置が同じに揃うように(図4)、ファーストシーブユニット53の内側側枠55と前側シーブ26を一体成形する。
そのため、前側シーブ26の下側を移動する藁屑が前側シーブ26に引っ掛かるのを抑制し、選別性能を向上させられる。
前記インナーユニット52は、インナーユニット52の前記中間側枠56に選別網31の左右両端を接続して一体成形により形成し、選別網31の前端と本体ユニット本体ユニット51の移送棚部22の後側に設けた底板部59の後端とに夫々前後に突出する段部60を設け、選別網31の段部60と底板部59の選別網31とが上下に重なった状態でインナーユニット52を本体ユニット51に組付ける構成とする。
そのため、前側シーブ26から落下した被処理物を底板部59により選別網31にまで揺動選別棚20から下方に落下させずに誘導でき、選別精度を向上させられる。
なお、選別網31の段部60と底板部59の段部60との何れが上方になるかは問わず、上下に重なればよい。
前記インナーユニット52の前記中間側枠56の上部は、上方に至るに従い外側に位置する傾斜部61を設け、傾斜部61の上部略水平のフランジ部62を一体状に設ける。
そのため、脱穀室11から落下する被処理物が傾斜部61により誘導されて揺動選別棚20内に入り、ロスの発生を抑制でき、また、傾斜部61とフランジ部62により補強リブの作用を奏して揺動選別棚20の強度を向上させられる。
また、中間側枠56の上部にフランジ部62を設けているので、インナーユニット52を本体ユニット51に取り付ける際にフランジ部62が本体ユニット51の側枠(外側側枠)63の上面に係合し、取付・組立作業を容易にする。
また、インナーユニット52の選別網31の前後の部分の中間側枠56の部位には、円弧状に切り欠いてガイド部65に形成する(図4)。
そのため、インナーユニット52を本体ユニット51に取り付ける際にガイド部65がガイドになり本体ユニット51へ入れやすくなる。
インナーユニット52の前側シーブ26の下方の中間側枠56の前側部分には横方向の前側ガイド溝67を設け、インナーユニット52のストローラック30側方の中間側枠56には縦方向の後側ガイド溝68を設ける(図4)。
前記前側ガイド溝67に対応する本体ユニット51の外側側枠63にはガイドピン69を設け、前記後側ガイド溝68に対応する本体ユニット51の外側側枠63にはボルト70を設ける。
前側ガイド溝67をガイドピン69に係合させ、この状態でボルト70を後側ガイド溝68に上方から係合させ、ボルト70により固定して、本体ユニット51にインナーユニット52を組付ける。
そのため、インナーユニット52の取付構成を簡素に構成でき、インナーユニット52の本体ユニット51への取付を容易にする。
前記後側シーブ27の傾斜調節手段をインナーユニット52の左側中間側枠56の側面に設ける。
そのため、本体ユニット51から側方にはみ出さないので、コンパクトになり、揺動選別棚20を取付ける際等に後側シーブ27の傾斜調節手段の破損防止できる。
前記各後側シーブ27の上部の上側突起71をインナーユニット52の中間側枠56に回転自在に取付け、前記各後側シーブ27の下部の下側突起72をインナーユニット52の中間側枠56の長孔73に移動自在に係合させ、各後側シーブ27の下側突起72を連結体74で連結し、連結体74に該連結体74を移動させる調節レバー75を取付ける。
連結体74および調節レバー75はインナーユニット52の左側中間側枠56の側面に設ける。
そのため、後側シーブ27の調節機構ごとインナーユニット52を本体ユニット51に対して着脱することができ、本体ユニット51とインナーユニット52を有する揺動選別棚20の組立を容易にする。
76は、調節レバー75を保持するための係合溝であり、インナーユニット52の中間側枠56に一体に形成する。
前記後側シーブ27の調節レバー75の側方に位置する、前記本体ユニット51の外側側枠63には、本体ユニット51の外側から調節レバー75の操作を可能にする開口部(切欠部)77を設ける。
そのため、インナーユニット52を本体ユニット51から外すことなく、後側シーブ27の傾斜調節を行える。
前記インナーユニット52の内側側枠56において、前記後側シーブ27を設けた部分と前記後側ガイド溝68の間には、後側に至るに従い高くなる傾斜部78を設ける。
そのため、後側ガイド溝68をボルト70に容易に係合させられ、インナーユニット52の本体ユニット51への取付を容易にする。
前記選別網31の後側の一部を前記一番流下案内板40の前部上方に位置させて、選別網31と一番流下案内板40とが上下方向において重なる構成とする。
そのため、選別網31から漏下する被処理物を一番流下案内板40が受け止めて一番コンベア32に誘導するので、選別性能を向上させられる。
一番流下案内板40は後側に至るに従い高く傾斜させ、一番流下案内板40の後部には後上がりに急傾斜あるいは垂直方向に立ち上がる起立部79を一体状に形成する。
そのため、起立部79が補強リブの作用を奏して強度を向上させられる。
一番流下案内板40の前側下面には下方に突き出る取付部80を一体状に形成し、取付部80にシールゴム81を取付ける(図4)。
そのため、取付部80が補強リブの作用を奏して強度を向上させられると共に、シールゴム81の取付を容易にする。
一番流下案内板40の右側側面部分は、本体ユニット51の側枠63より内側に位置させ、二番コンベア33の終端に設けた二番還元装置(図示省略)の二番接続メタル(図示省略)を退避させると共に、一番流下案内板40と一体で内側に傾斜する退避面82に形成する。
そのため、二番接続メタル(図示省略)上への被処理物の堆積を抑制する。
前記ストローラック30の下方の二番流下案内板41には左右一対の後側取付部90を設け、後側取付部90に取付軸91を軸装し、取付軸91には案内ローラ92を設け、案内ローラ92は脱穀装置1の固定側に設けた案内体93に移動自在に嵌合させる。
後側取付部90は左右方向の横リブ94により連結する。
そのため、揺動選別棚20を揺動させる際の荷重を強固に支持する。
前記揺動選別棚20の前側部分には左右一対の前側取付部95を設ける。前側取付部95には揺動選別棚20を揺動させる駆動リンクの一部を構成する取付軸96を軸装する。
そのため、左右の前側取付部95の先端の幅が狭くなり、揺動選別棚20の取付けの際の組付を容易にする。
96Aは揺動軸である。
なお、前記前側取付部95は平面視において先端に至るに従い先細形状に形成してもよい。
前記前側取付部95は、揺動選別棚20の移送棚部22の底面に設けた前後方向のリブ97と一体状に形成し、リブ97の後側は移送棚部22の終端部まで延長させて形成する。
そのため、前側取付部95と移送棚部22の強度を向上させられる。
前記移送棚部22の前側部分および下面側の所定部分には、前側取付部95およびリブ97が左右に間隔をおいて配置されるベース部98を形成し、該ベース部98は、移送棚部22におけるベース部98以外の部位よりも肉厚に形成する。
そのため、一層、前側取付部95の部分の強度を向上させられる。
なお、理解を容易にするために、図8のベース部98の部分に斜線を付しているが、これにより構成は限定されない。
また、各ベース部98には左右一対の前記リブ97を一体状に設け、一方のリブ97の位置と前側取付部95の側面位置を直線状に配置している。
そのため、一層、前側取付部95と移送棚部22の部分の強度を向上させられる。
前記本体ユニット51の左右の外側側枠63の終端は略垂直の後側リブ99により連結する。
そのため、揺動選別棚20を揺動させる動力が入力される揺動選別棚20の後側部分の剛性を向上させられる。
99Aは出口ガイド板であり、金属板部材により形成する。出口ガイド板99Aは
、前記後側リブ99に固定状態に取付ける。
そのため、出口ガイド板99Aと後側リブ99は相互に支持し、揺動選別棚20の後側部分の剛性を向上させられる。
前記本体ユニット51の左右の外側側枠63におけるインナーユニット52が本体ユニット51に嵌り込んだ状態で、インナーユニット52のシーブ23の前端部が臨む部位には、後側に至るに従い内側に位置するように平面視で傾斜する傾斜部105を夫々設ける。
即ち、本体ユニット51の移送棚部22の終端付近の左右の外側側枠63には、縦板状で後側に至るに従い内側に位置するように平面視で傾斜する傾斜部105を夫々設ける。
そのため、移送棚部22からシーブ23の前側シーブ26への被処理物の移送を円滑にする。
即ち、前記したとおり、揺動選別棚20は本体ユニット51とインナーユニット52とファーストシーブユニット53により構成され、移送棚部22の後側の部分の本体ユニット51にインナーユニット52およびファーストシーブユニット53を取り付けるため、ファーストシーブユニット53の内側側枠55の位置は、本体ユニット51の移送棚部22の部分の外側側枠63より内側に位置することになり、これを放置すると、移送棚部22と前側シーブ26との部分の外側側枠63と内側側枠55の段部に被処理物が滞留する。
そこで、本体ユニット51の移送棚部22の終端付近の左右の外側側枠63に、内側に案内する傾斜部105を設けているので、移送棚部22からシーブ23の前側シーブ26への被処理物の移送を円滑にする。
前記揺動選別棚20の本体ユニット51の左右の外側側枠63の前側所定位置には側方に突出するガイド突起106を設ける(図2)。ガイド突起106は脱穀装置1の固定部に設けたレール部材107上に移動自在に載置する(図10)。
前記左右のガイド突起106の間には前側横リブ108を設ける。
そのため、揺動選別棚20を揺動させる際に荷重を受けるガイド突起106の部分を強固に支持できる。
前記本体ユニット51の外側側枠63の側面には金属製の補強プレート110を取付ける。補強プレート110には内側に突出するガイドピン111と固定螺子112を設ける。
そのため、ガイドピン111と固定螺子112が内側に突出するので、本体ユニット51の強度を向上させられる。
(実施形態の作用)
脱穀室11に供給された穀稈は脱穀室11で脱穀され、脱穀された被処理物は扱網15から漏下して揺動選別装置21の揺動選別棚20の始端部の移送棚部22に落下し、移送棚部22からシーブ23の前側シーブ26に移送されて選別され、更に、唐箕からの送風と、風選室18内で往復揺動する揺動選別棚20の後側シーブ27とにより選別されて、穀粒は落下して一番コンベア32に回収され、一番コンベア32に回収されない二番物は、二番コンベア33に回収され、後側シーブ27から落下しない藁屑はストローラック30により機外に排出される。
揺動選別装置21の揺動選別棚20は、揺動選別棚20自体と揺動選別棚20に設けた移送棚部22とシーブ23とシーブ23の前側シーブ26の下方の一番流下案内板40と後側シーブ27の下方の二番流下案内板41とストローラック30と選別網31とを、合成樹脂材により構成し、シーブ23のうち前側シーブ26のシーブ板26Aの上面には脱穀室11から落下した被処理物を左右方向に均分化を図る寄せ板43を、合成樹脂材によりその下部が前側シーブ26の一部または全部のシーブ板26Aの上部と一体化しているので、寄せ板43は前側シーブ26のシーブ板26Aを連結する連結部材として兼用する。
そのため、前側シーブ26を合成樹脂製としつつ寄せ板43と互いに強度メンバーとして作用させられ、軽量化を図れる。
前側シーブ26の後側に、左右方向の板部材45の上面側に左右方向にフィン体46を並設して構成したラック部44を設け、板部材45と前側シーブ26の一部または全部のシーブ板26Aとを寄せ板43により連結しているので、前側シーブ26のシーブ板26Aとラック部44とを寄せ板43により連結するので、強度を向上させられる。
揺動選別棚20の移送棚部22の上面には、脱穀室11から落下した被処理物を左右方向に均分化を図る前側寄せ板50を設け、前側寄せ板50は合成樹脂材によりその下部を移送棚部22と一体状に形成しているので、前側寄せ板50は脱穀室11から移送棚部22上に落下した被処理物の左右方向への均分化を図り、選別性能を向上させられる。
前側寄せ板50と寄せ板43は、平面視において、左右にずらせて配置し、直線状に並ばないようにしているので、被処理物の移動を円滑にする。
しかして、揺動選別棚20は、移送棚部22と一番流下案内板40と二番流下案内板41とを有する本体ユニット51に、後側シーブ27とストローラック30と選別網31とを一体状に形成したインナーユニット52を着脱自在に取付け、このインナーユニット52に前側シーブ26とラック部44とを一体状に形成したファーストシーブユニット53を着脱自在に取付けて構成しているので、揺動選別棚20の本体ユニット51を機体側に残して、インナーユニット52およびファーストシーブユニット53が本体ユニット51から一体で外すことができ、揺動選別棚20全体を外さなくても、一番コンベア32と二番コンベア33まで視認でき、整備性を向上させられる。
また、ファーストシーブユニット53は、前側シーブ26とラック部44とをファーストシーブユニット53の左右の内側側枠55を介して一体状に構成しているので、ファーストシーブユニット53の前側シーブ26とラック部44を合成樹脂材による一体成形を容易にする。
ファーストシーブユニット53は、内側側枠55の後側所定部分をインナーユニット52の中間側枠56に後側取付軸57により取付け、内側側枠55の前側所定部分をインナーユニット52の中間側枠56に前側取付軸58により取付け、ファーストシーブユニット53の前側部分を上下に位置変更(切替)自在に構成し、前側シーブ26の傾斜角度を変更可能に構成しているので、処理条件によって、前側シーブ26の傾斜角度を変更でき、選別適応条件を広くさせられ、選別性能を向上させられる。
また、複数並設した各前側シーブ26の下端の高さ位置が同じに揃うように、ファーストシーブユニット53の内側側枠55と前側シーブ26を一体成形しているので、前側シーブ26の下側を移動する藁屑が前側シーブ26に引っ掛かるのを抑制し、選別性能を向上させられる。
インナーユニット52は、インナーユニット52の中間側枠56に選別網31の左右両端を接続して一体成形により形成し、選別網31の前端と本体ユニット51の移送棚部22の後側に設けた底板部59の後端とに夫々前後に段部60を設け、選別網31の段部60と底板部59の選別網31とが上下に重なった状態でインナーユニット52を本体ユニット51に組付ける構成としているので、前側シーブ26から落下した被処理物を底板部59により選別網31にまで揺動選別棚20から下方に落下させずに誘導でき、選別精度を向上させられる。
インナーユニット52の中間側枠56の上部は、上方に至るに従い外側に位置する傾斜部61を設け、傾斜部61の上部略水平のフランジ部62を一体状に設けているので、脱穀室11から落下する被処理物が傾斜部61により誘導されて揺動選別棚20内に入り、ロスの発生を抑制でき、また、傾斜部61とフランジ部62により補強リブの作用を奏して揺動選別棚20の強度を向上させられる。
また、中間側枠56の上部にフランジ部62を設けているので、インナーユニット52を本体ユニット51に取り付ける際にフランジ部62が本体ユニット51の外側側枠63の上面に係合し、取付・組立作業を容易にする。
また、インナーユニット52の選別網31の前後の部分の中間側枠56の部位には、円弧状に切り欠いてガイド部65に形成しているので、インナーユニット52を本体ユニット51に取り付ける際にガイド部65がガイドになり本体ユニット51へ入れやすくなる。
インナーユニット52の前側シーブ26の下方の中間側枠56の前側部分には横方向で前後方向の前側ガイド溝67を設け、インナーユニット52のストローラック30側方の中間側枠56には縦方向の後側ガイド溝68を設け、前側ガイド溝67に対応する本体ユニット51の外側側枠63にはガイドピン69を設け、後側ガイド溝68に対応する本体ユニット51の外側側枠63にはボルト70を設けているので、前側ガイド溝67をガイドピン69に係合させ、この状態でボルト70を後側ガイド溝68に上方から係合させ、ボルト70により固定して、本体ユニット51にインナーユニット52を組付ける。
そのため、インナーユニット52の取付構成を簡素に構成でき、インナーユニット52の本体ユニット51への取付を容易にする。
シーブ23の各後側シーブ27は、その上部の上側突起71をインナーユニット52の中間側枠56に回転自在に取付け、各後側シーブ27の下部の下側突起72をインナーユニット52の中間側枠56の長孔73に移動自在に係合させ、各後側シーブ27の下側突起72を連結体74で連結し、連結体74に該連結体74を移動させる調節レバー75を取付けているので、調節レバー75を操作すると、連結体74が後側シーブ27の下側突起72を前後移動させ、これにより各後側シーブ27は上側突起71中心に回動して傾斜角度調節する。
後側シーブ27の連結体74および調節レバー75はインナーユニット52の左側中間側枠56の側面に設けているので、後側シーブ27の調節機構ごとインナーユニット52を本体ユニット51に対して着脱することができ、本体ユニット51とインナーユニット52を有する揺動選別棚20の組立を容易にする。
インナーユニット52の中間側枠56に、調節レバー75を保持するための係合溝76を一体に形成しているので、調節レバー75は係合溝76に係合させる。
係合溝76は、インナーユニット52の中間側枠56に一体に形成しているので、成形を容易にする。
後側シーブ27の調節レバー75の側方の本体ユニット51の外側側枠63には、本体ユニット51の外側から調節レバー75の操作を可能にする開口部77を設けているので、インナーユニット52を本体ユニット51から外すことなく、後側シーブ27の傾斜調節を行える。
前記インナーユニット52の内側側枠56において、前記後側シーブ27を設けた部分と前記後側ガイド溝68の間には、後側に至るに従い高くなる傾斜部78を設けているので、後側ガイド溝68をボルト70に容易に係合させられ、インナーユニット52の本体ユニット51への取付を容易にする。
選別網31の後部と一番流下案内板40の前部が上下方向において重なる構成としているので、選別網31から漏下する被処理物を一番流下案内板40が受け止めて一番コンベア32に誘導するので、選別性能を向上させられる。
一番流下案内板40は後側に至るに従い高く傾斜させ、一番流下案内板40の後部には一番流下案内板40よりも急傾斜あるいは垂直状に立ち上がる起立部79を一体状に形成しているので、起立部79が補強リブの作用を奏して強度を向上させられる。
一番流下案内板40はシーブ23から落下する被処理物を一番コンベア32に誘導するものであり、前記起立部79は誘導方向において最上手側に位置することになり、起立部79の存在が一番流下案内板40の誘導作用に悪影響を与えることはなく、合理的構成で一番流下案内板40を含む揺動選別棚20の剛性を向上させられる。
一番流下案内板40の前側下面には下方に突き出る取付部80を一体状に形成し、取付部80にシールゴム81を取付けているので、取付部80が補強リブの作用を奏して強度を向上させられると共に、シールゴム81の取付を容易にする。
ストローラック30の下方の二番流下案内板41の下面に設けた後側取付部90に取付軸91により案内ローラ92を設け、案内ローラ92を脱穀装置1の固定側に設けた案内体93に移動自在に嵌合させているので、揺動選別棚20を前後往復揺動させると、案内体93に対して案内ローラ92が前後動して揺動選別棚20の後部を支持する。
この場合、案内ローラ92に掛かる荷重を支持する左右一対の後側取付部90は左右方向の横リブ94により連結しているので、揺動選別棚20を揺動させる際の荷重を強固に支持する。
揺動選別棚20の前側部分に、該揺動選別棚20を揺動させる駆動リンクの一部を構成する取付軸96を軸装する左右一対の前側取付部95を設け、該前側取付部95は平面視において先端に至るに従い先細形状に形成しているので、左右の前側取付部95の先端の幅が狭くなり、揺動選別棚20の取付けの際の組付を容易にする。
前側取付部95は、揺動選別棚20の移送棚部22の底面に設けた前後方向のリブリブ97と一体状に形成し、リブ97の後側は移送棚部22の終端部まで延長させて形成しているので、前側取付部95と移送棚部22の強度を向上させられる。
揺動選別棚20の前側の所定位置には、所定の厚さおよび左右幅を有するベース部98を設け、ベース部98に前記左右一対の前側取付部95の基部を設けているので、一層、前側取付部95の部分の強度を向上させられる。
なお、前記ベース部98は左右一対設けており、各ベース部98に前記前側取付部95の基部を設けているが、左右のベース部98を一体状に連結して形成してもよい。
また、各ベース部98には前記リブ97を一体状に設けているので、前側取付部95と移送棚部22の部分の強度を向上させられる。
本体ユニット51の移送棚部22の終端付近の左右の外側側枠63には、縦板状で後側に至るに従い内側に位置するように平面視で傾斜する傾斜部105を夫々設けているので、移送棚部22からシーブ23の前側シーブ26への被処理物の移送を円滑にする。
本体ユニット51とインナーユニット52とファーストシーブユニット53により構成された揺動選別棚20は、移送棚部22の後側の部分のファーストシーブユニット53の内側側枠55の位置は、本体ユニット51の移送棚部22の部分の外側側枠63より内側に位置することになるが、本体ユニット51の移送棚部22の終端付近の左右の外側側枠63に、内側に案内する傾斜部105を設けているので、移送棚部22からシーブ23の前側シーブ26への被処理物の移送を円滑にする。
揺動選別棚20の本体ユニット51の左右の外側側枠63の前側所定位置には側方に突出するガイド突起106を設け、左右のガイド突起106の間には前側横リブ108を設けているので、揺動選別棚20を揺動させる際に荷重を受けるガイド突起106の部分を強固に支持できる。
本体ユニット51の外側側枠63の側面には金属製の補強プレート110を取付け、該補強プレート110には内側に突出するガイドピン111と固定螺子112を設けているので、ガイドピン111と固定螺子112が内側に突出するので、本体ユニット51の強度を向上させられる。
なお、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別にまたは混在させて図示および説明しているが、これらの実施例は夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
1…脱穀装置、10…扱胴、11…脱穀室、15…扱網、16…唐箕、17…唐箕ケーシング、18…風選室、20…揺動選別棚、21…揺動選別装置、22…移送棚部、23…シーブ、25…排稈口、26…前側シーブ、27…後側シーブ、30…ストローラック、31…選別網31、32…一番コンベア、33…二番コンベア、34…吸引排塵ファン、40…一番流下案内板、41…二番流下案内板、43…寄せ板、44…ラック部、45…板部材、46…フィン体、50…前側寄せ板、51…本体ユニット、52…インナーユニット、53…ファーストシーブユニット、55…内側側枠、56…中間側枠、57…後側取付軸、58…前側取付軸、59…底板部、60…段部、61…傾斜部、62…フランジ部、63…外側側枠、65ガイド部、67…前側ガイド溝、68…後側ガイド溝、69…ガイドピン、70…ボルト、71…上側突起、72…下側突起、73…長孔、75…調節レバー、76…係合溝、77…開口部、78…傾斜部、79…起立部、80…取付部、81…シールゴム、90…後側取付部、91…取付軸、92…案内ローラ、93…案内体、94…横リブ、95…前側取付部、96…取付軸、96A…揺動軸、97…リブ、98…ベース部、99…後側リブ、105…傾斜部、106…ガイド突起、107…レール部材、108…前側横リブ、110…補強プレート。

Claims (3)

  1. 扱胴(10)を軸装した脱穀室(11)の下方に唐箕からの送風と前後方向の往復揺動により被処理物を後方へ移送しながら選別する揺動選別棚(20)を設け、該揺動選別棚(20)は、脱穀室(11)から被処理物を受け止める移送棚部(22)と穀粒と異物を選別するシーブ(23)とストローラック(30)とを前側からこの順に並べて配置し、前記シーブ(23)の下側に該シーブ(23)から漏下した被処理物を選別する選別網(31)を有してこれらを合成樹脂材により形成し、揺動選別棚(20)の下方の一番コンベア(32)に穀粒を流下案内する一番流下案内板(40)が揺動選別棚(20)の外側側枠(63)と一体で形成された本体ユニット(51)とシーブ(23)とおよび選別網を(31)を有するインナーユニット(52)とを別体で構成すると共に、本体ユニット(51)にインナーユニット(52)を装着した状態で選別網(31)と一番流下案内板(40)の一部が平面視において重なるように構成し、前記シーブ(23)は脱穀室(11)の排稈口(25)よりも前側に設けた前側シーブ(26)と、排稈口(25)よりも後側に設けた後側シーブ(27)から構成し、前記移送棚部(22)と一番流下案内板(40)と二番流下案内板(41)を有する本体ユニット(51)に、前記後側シーブ(27)とストローラック(30)と前記選別網(31)とを一体状に形成したインナーユニット(52)を着脱自在に取付け、このインナーユニット(52)に前側シーブ(26)とラック部(44)とを一体状に形成したファーストシーブユニット(53)を着脱自在に取付けて前記揺動選別棚(20)を構成し、前記ファーストシーブユニット(53)を、該ファーストシーブユニット(53)の左右の内側側枠(55)に前記前側シーブ(26)の左右両端とラック部(44)の板部材(45)の左右両端を一体化して形成し、前記内側側枠(55)の後側部分を、前記インナーユニット(52)の中間側枠(56)に対して後側取付軸(57)で取付け、内側側枠(55)の前側部分をインナーユニット(52)の中間側枠(56)に対して前側取付軸(58)で取付け、ファーストシーブユニット(53)の前部を上下に位置変更して前側シーブ(26)の前後傾斜角度を変更する構成とし、前記インナーユニット(52)に設けた選別網(31)の前端から前方に突出する段部と、本体ユニット(51)における移送棚部(22)の後側に設けた底板部(59)の後端から後方に突出する段部とを夫々形成し、選別網(31)の前端の段部が底板部(59)の後端の段部の上側に重なった状態でインナーユニット(52)を本体ユニット(51)に組付ける構成とし、前記インナーユニット(52)に取付けた前記後側シーブ(27)は前記インナーユニット(52)に取付けた傾斜調節機構により傾斜角度調節自在に構成し、前記インナーユニット(52)の左側枠(56)の外側面に、前記シーブ23の傾斜調節機構の調節レバー(75)を設け、前記インナーユニット(52)の左側枠(56)に調節レバー(75)の調節位置を保持する係合溝を一体形成する構成とし、本体ユニット(51)にインナーユニット(52)を装着することで、本体ユニット(51)の外側枠(63)に形成した開口部77から調節レバー(75)の操作が可能となる構成とした脱穀装置。
  2. 請求項1記載の発明において、前記シーブ(23)のうち前側シーブ(26)の複数のシーブ板(26A)の上面に、前記脱穀室(11)から落下した被処理物を左右方向に均分化する寄せ板(43)を平面視において傾斜させて設け、この寄せ板(43)によって全ての前記シーブ板(26A)を連結する構成とし、前記移送棚部(22)の上面に、前記脱穀室(11)から落下した被処理物を左右方向に均分化を図る前側寄せ板(50)を平面視において傾斜させて設け、この前側寄せ板(50)の下部を前記移送棚部(22)と一体形成した脱穀装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の発明において、前記インナーユニット(52)の下方の中間側枠(56)の前側における前側シーブ(26)の下方の部位に、前後方向の前側ガイド溝(67)を設け、インナーユニット(52)の側方の中間側枠(56)におけるストローラック(30)の側方に位置する部位に、上下方向の後側ガイド溝(68)を設け、本体ユニット(51)の外側側枠(63)における前記前側ガイド溝(67)に対応する部位にガイドピン(69)を設け、本体ユニット(51)の外側側枠(63)における前記後側ガイド溝(68)に対応する部位にボルト(70)を設け、前側ガイド溝(67)をガイドピン(69)に係合させた状態で後側ガイド溝(68)をボルト(70)に上側から係合させて固定する構成とした脱穀装置。
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