JP6093763B2 - 熱可塑性エラストマーをベースとするトレッドを備えた空気式タイヤ - Google Patents
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Description
タイヤ製造業者の絶え間のない目的は、地面上でのタイヤのグリップ性を改良すると共に自動車に関して極めて良好な道路ハンドリングレベルを維持することである。
この目的において、文献WO 02/10269号は、ジエンエラストマーと、カップリング剤と一緒の補強用無機充填剤とをベースとし且つメチレン受容体とメチレン供与体を含むトレッド用の特定の配合物を提供している。そのようにして形成されたトレッドは、慣らし運転または順応化後、即ち、作動条件下でのトレッドの地面上との接触後、例えば、数十または数百メートルの直線走行後、トレッドの表面から内部に向っての半径方向に増大する剛性勾配を示す。
本発明の主題は、トレッドを備えたタイヤである。このタイヤは、上記トレッドが少なくとも1種の熱可塑性エラストマーを含み、上記熱可塑性エラストマーが少なくとも1個のエラストマーブロックと少なくとも1個の熱可塑性ブロックとを含むブロックコポリマーであり、上記熱可塑性エラストマーの総含有量が65〜100phr (エラストマー100質量部当りの質量部)で変動する範囲内にあること並びに上記トレッドが中空微小粒子を含むことを特徴とする。
本説明においては、特に明確に断らない限り、示す全ての百分率(%)は、全て質量%である。
さらにまた、用語“phr”は、本特許出願の意義の範囲内において、エラストマー100質量部当りの質量部を意味する。本発明の意義の範囲内において、熱可塑性エラストマー(TPE)は、エラストマーのうちに包含される。
本発明に従うタイヤは、主要エラストマーとして少なくとも1種の熱可塑性エラストマーをベースとし、上記熱可塑性エラストマーが少なくとも1個のエラストマーブロックと少なくとも1個の熱可塑性ブロックを含み、且つ走行時に破裂し得る中空微小粒子を含むという本質的な特徴を有するトレッドを備えている。
熱可塑性エラストマー(“TPE”と略称する)は、熱可塑性ポリマーとエラストマーとの間の中間の構造を有する。これらは、可撓性エラストマーブロックによって連結された硬質熱可塑性ブロックからなるブロックコポリマーである。
本発明のこの実施態様の実施において使用する熱可塑性エラストマーは、その熱可塑性ブロックおよびエラストマーブロックの化学的性質が変動し得るブロックコポリマーである。
TPEの数平均分子量(Mnで示す)は、好ましくは30 000g/モルと500 000g/モルの間、より好ましくは40 000g/モルと400 000g/モルの間である。上記最低値よりも低いと、TPEのエラストマー鎖間の固着力が、特にその可能性ある希釈(増量剤オイルの存在において)のために影響を受けるリスクが存在する;さらにまた、“高温”性能の低下の結果によって、機械的性質、特に、破断点諸性質に影響を与える加工温度の上昇のリスクも存在する。さらにまた、過度に高い分子量Mnは、使用にとって不利であり得る。従って、50 000〜300 000g/モルの範囲内の値が、特にタイヤトレッド組成物におけるTPEの使用にとって特に良好に適していることが判明している。
本発明の必要条件に対してのTPEのエラストマーブロックは、当業者にとって既知の任意のエラストマーであり得る。これらのブロックは、炭素系鎖を含み得(例えば、ポリイソプレン)、或いは含み得ない(例えば、シリコーン)。これらのブロックは、25℃よりも低い、好ましくは10℃よりも低い、より好ましくは0℃よりも低い、極めて好ましくは−10℃よりも低いTgを有する。また、好ましくは、TPEのエラストマーブロックのTgは、−100℃よりも高い。
好ましくは、共役C4〜C14ジエンを重合または共重合させてジエンエラストマーブロックを形成することができる。好ましくは、これらの共役ジエン類は、イソプレン、ブタジエン、ピペリレン、1‐メチルブタジエン、2‐メチルブタジエン、2,3‐ジメチル‐1,3‐ブタジエン、2,4‐ジメチル‐1,3‐ブタジエン、1,3‐ペンタジエン、2‐メチル‐1,3‐ペンタジエン、3‐メチル‐1,3‐ペンタジエン、4‐メチル‐1,3‐ペンタジエン、2,3‐ジメチル‐1,3‐ペンタジエン、2,5‐ジメチル‐1,3‐ペンタジエン、2‐メチル‐1,4‐ペンタジエン、1,3‐ヘキサジエン、2‐メチル‐1,3‐ヘキサジエン、2‐メチル‐1,5‐ヘキサジエン、3‐メチル‐1,3‐ヘキサジエン、4‐メチル‐1,3‐ヘキサジエン、5‐メチル‐1,3‐ヘキサジエン、2,5‐ジメチル‐1,3‐ヘキサジエン、2,5‐ジメチル‐2,4‐ヘキサジエン、2‐ネオペンチル‐1,3‐ブタジエン、1,3‐シクロペンタジエン、メチルシクロペンタジエン、2‐メチル‐1,6‐ヘプタジエン、1,3‐シクロヘキサジエン、1‐ビニル‐1,3‐シクロヘキサジエンまたはそれらの混合物から選ばれる。さらに好ましくは、上記共役ジエンは、イソプレンまたはブタジエン或いはイソプレンおよび/またはブタジエンを含む混合物である。
また、エラストマーブロックは、数タイプの上述したようなエチレン、ジエンまたはスチレンモノマーを含むブロックであり得る。
また、エラストマーブロックは、数種の上述したようなエラストマーブロックからなり得る。
熱可塑性ブロックの定義については、該硬質熱可塑性ブロックのガラス転移温度(Tg)特性を使用する。この特性は、当業者にとって周知である。この特性は、特に、工業的処理(転換)温度を選択することを可能にする。非晶質ポリマー(またはポリマーブロック)の場合は、処理温度は、Tgよりも実質的に高くに選定する。半結晶性ポリマー(またはポリマーブロック)の特定の例においては、ガラス転移温度よりも高い融点が観察され得る。この場合、当該ポリマー(またはポリマーブロック)における処理温度を選定することを可能にするのはむしろ融点(M.p.)である。従って、この後、“Tg (または、必要な場合のM.p.)”について言及する場合、この温度が処理温度を選定するのに使用する温度であるとみなす必要があろう。
・ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン);
・ポリウレタン;
・ポリアミド;
・ポリエステル;
・ポリアセタール;
・ポリエーテル(ポリエチレンオキシド、ポリフェニレンエーテル);
・ポリフェニレンスルフィド;
・ポリフッ化化合物(FFP、PFA、ETFE);
・ポリスチレン(以下で詳細に説明する);
・ポリカーボネート;
・ポリスルホン;
・ポリメチルメタクリレート;
・ポリエーテルイミド;
・熱可塑性コポリマー、例えば、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)コポリマー。
・アセナフチレン:当業者であれば、例えば、Z. FodorおよびJ.P. Kennedyによる論文Polymer Bulletin, 1992, 29(6), 697‐705を参照し得る:
・例えば、2‐メチルインデン、3‐メチルインデン、4‐メチルインデン、ジメチルインデン、2‐フェニルインデン、3‐フェニルインデンおよび4‐フェニルインデンのような、インデンおよびその誘導体:当業者であれば、例えば、発明者Kennedy、Puskas、KaszasおよびHagerによる特許文献US 4 946 899号;並びに、J. E. Puskas、G. Kaszas、J.P. KennedyおよびW.G Hagerによる文献Journal of Polymer Science, Part A, Polymer Chemistry (1992), 30, 41、およびJ.P. Kennedy、N. MeguriyaおよびB. Keszlerによる文献Macromolecules (1991), 24(25), 6572‐6577を参照し得る;
・イソプレン、この場合、一定数のトランス‐1,4‐ポリイソプレン単位および分子内プロセスによる環状化単位の形成をもたらす:当業者であれば、例えば、G. Kaszas、J.E. PuskasおよびJ.P. Kennedyによる文献Applied Polymer Science (1990), 39(1), 119‐144、およびJ.E. Puskas、G. KaszasおよびJ.P. Kennedyによる文献Macromolecular Science, Chemistry A28 (1991), 65‐80を参照し得る。
例えば、上記重合モノマーと共重合させることのできるこの他のモノマーは、エラストマーブロックに関連する箇所において定義したような、ジエンモノマー、特に、4〜14個の炭素原子を有する共役ジエンモノマーおよび8〜20個の炭素原子を有するビニル芳香族タイプのモノマーから選択し得る。
また、上記熱可塑性ブロックは、数種の上記で定義したような熱可塑性ブロックからなり得る。
例えば、TPEは、そのエラストマー部分が飽和であり且つスチレンブロックとアルキレンブロックを含むコポリマーである。アルキレンブロックは、好ましくは、エチレン、プロピレンまたはブチレンである。さらに好ましくは、このTPEエラストマーは、線状または星型枝分れしているジブロックまたはトリブロックコポリマーからなる下記の群から選ばれる:線状または星型枝分れのスチレン/エチレン/ブチレン(SEB)、線状または星型枝分れのスチレン/エチレン/プロピレン(SEP)、線状または星型枝分れのスチレン/エチレン/エチレン/プロピレン(SEEP)、スチレン/エチレン/ブチレン/スチレン(SEBS)、スチレン/エチレン/プロピレン/スチレンSEPS)、スチレン/エチレン/エチレン/プロピレン/スチレン(SEEPS)、線状または星型枝分れのスチレン/イソブチレン(SIB)、スチレン/イソブチレン/スチレン(SIBS)およびこれらコポリマーの混合物。
また、上記で例として示した複数のTPEを、本発明に従うトレッド中で、互いに混合することも可能である。
任意構成成分の他の(非熱可塑性の)エラストマーを上記組成物において使用する場合、上記1種以上のTPEエラストマーは、質量による主要画分を構成する;TPEエラストマーは、その場合、上記エラストマー組成物中に存在する合計エラストマーの少なくとも65質量%、好ましくは少なくとも70質量%、より好ましくは少なくとも75質量%を示す。また、好ましくは、上記1種以上のTPEエラストマーは、上記エラストマーの組成物中に存在する合計エラストマーの少なくとも95質量%(特に100質量%)を示す。
上記で説明した1種以上の熱可塑性エラストマーは、それ自体単独で、本発明に従うトレッドが有用であるために十分である。
本発明に従うトレッドの組成物は、少なくとも1種(即ち、1種以上)のジエンゴムを非熱可塑性エラストマーとして含み得る;このジエンゴムは、単独でまたは少なくとも1種(即ち、1種以上)の他の非熱可塑性ゴムまたはエラストマーとのブレンドとして使用することが可能である。
“本質的に不飽和”とは、一般に、15%(モル%)よりも多いジエン由来(共役ジエン)の単位含有量を有する、共役ジエンモノマーに少なくとも一部由来するジエンエラストマーを意味するものと理解されたい。“本質的に不飽和”のジエンエラストマーのカテゴリーにおいては、“高不飽和”のジエンエラストマーは、特に、50%よりも多いジエン由来(共役ジエン)の単位含有量を有するジエンエラストマーを意味するものと理解されたい。
(a) 4〜12個の炭素原子を有する共役ジエンモノマーを重合させることによって得られる任意のホモポリマー;
(b) 1種以上の共役ジエンを他のジエンまたは8〜20個の炭素原子を有する1種以上のビニル芳香族化合物と共重合させることによって得られる任意のコポリマー;
(c) エチレンおよび3〜6個の炭素原子を含有するα‐オレフィンを、6〜12個の炭素原子を含有する非共役ジエンモノマーと共重合させることによって得られる3成分コポリマー、例えば、上記タイプの非共役ジエンモノマー、例えば、特に、1,4‐ヘキサジエン、エチリデンノルボルネンまたはジシクロペンタジエンと一緒のエチレンおよびプロピレンから得られるエラストマー;および、
(d) イソブテンとイソプレンのコポリマー(ジエンブチルゴム)、さらにまた、このタイプのコポリマーのハロゲン化形、特に、塩素化または臭素化形。
本発明に従うタイヤのトレッドの第2の本質的特徴は、中空微小粒子を含むことである。
用語“中空微小粒子”とは、硬質シェルを有する多様な構成材料の中空微小粒子を意味するものと理解されたい。これらの中空微小粒子は、内部に、液体、好ましくは気体、特に空気を含み得る。
気体を充たした中空微小粒子は、特に、その破裂圧力に特徴を有する。
(式中、PIは、上記混合物の初期密度であり;PFは、上記混合物の最終密度であり;PTは、タルクの密度であり;Bは、上記混合物中の中空微小粒子の質量であり;Tは、上記混合物中のタルクの質量である)。
好ましくは、上記破裂圧力は、好ましくは800バール未満である。このことは、この値よりも高いと、上記トレッドの慣らし運転メカニズムが、中空微小粒子の破裂に対する極めて高い抵抗性故に、もはや十分に明確ではないことが判明していることによる。
極めて好ましくは、上記破裂圧力は、300バールよりも高い;これによって、トレッドの製造中の破壊中空微小粒子数を制限すること可能にする。
好ましくは、中空のガラスおよび/またはセラミック微小粒子を使用する。
十分な破裂圧力を有しながら密度が低いほど、上記中空微小粒子の機械的慣らし運転後の効果はより実質的である。従って、0.3と0.4の間の密度が、中空ガラスまたはセラミック微小球においては特に有利である。
上記で説明した熱可塑性エラストマーは、それ自体単独で、本発明に従うトレッドが有用であるためのエラストマーとして十分である。
上記で説明した熱可塑性エラストマーは、それ自体単独で、本発明に従うトレッドが有用であるためのエラストマーとして十分である。
しかしながら、本発明の好ましい実施態様によれば、上記エラストマー組成物は、増量用オイル(または可塑化用オイル)または可塑化用樹脂のような可塑剤も含み得る;その役割は、トレッドの加工、特に、タイヤへのその一体化を、モジュラスを低下させ且つ粘着付与力を増強することによって容易にすることである。
例えば、上記増量用オイルは、低粘度パラフィン系オイル(LVPO)のようなパラフィン系オイルからなる群から選ばれる。
使用する場合、増量用オイルの含有量は、目標とするTgおよび目標とするモジュラスに従い、好ましくは0〜80phr、より好ましくは0〜50phrの範囲にある。
さらにまた、上記トレッドは、当業者にとって既知のトレッド中に通常存在する各種添加剤も含み得る。例えば、当業者にとって既知の層状充填剤のような不活性マイクロメートル充填剤;酸化防止剤またはオゾン劣化防止剤、UV安定剤のような保護剤;各種加工助剤または他の安定剤;或いは、タイヤの残余の構造体への接着を促進することのできる促進剤が挙げられる。同様に、また、必要に応じて、本発明のトレッドの組成物は、当業者にとって既知の架橋系も含み得る。好ましくは、上記組成物は、架橋系を含まない。
本発明の主題であるトレッドは、任意の混合方法によって、特に、任意の液相混合方法、特に、弱剪断を使用する方法によって加工し得る。また、上記トレッドは、TPEにおける通常通りに、例えばビーズまたは顆粒形で入手し得る出発材料を使用する押出または成形によっても加工し得る。
本発明に従うタイヤ用のトレッド組成物を、上述したようにして、180℃のスクリュー温度を有し、熱可塑性マトリックスの溶融とその成形を可能にするツインスキュー押出機に導入したSBS熱可塑性エラストマーマトリックス(Europrene社からのSOLT 166)によって製造した。中空微小粒子は、熱可塑性エラストマーマトリックスが既に完全に溶融しているような、熱可塑性エラストマーマトリックスの下流において押出内に導入する。数種の中空微小粒子、即ち、ガラス微小球およびセラミック微小球を使用した。中空微小球の導入は、ツインスクリュー内で十分に早期に実施して、これら微小球の分散を正確に実施するようにする。フラットダイをツインスクリュー押出機のヘッドに配置して、タイヤトレッドの製造に必要な形状要素を得るようにする。
Claims (24)
- トレッドを備えたタイヤであって、
前記トレッドが少なくとも1種の熱可塑性エラストマーを含み、
前記熱可塑性エラストマーが少なくとも1個のエラストマーブロックと少なくとも1個の熱可塑性ブロックとを含むブロックコポリマーであり、
前記熱可塑性エラストマーの総含有量が65〜100phr (エラストマー100質量部当りの質量部)で変動する範囲内にあり、
前記トレッドが中空微小粒子を含み、且つ
前記中空微小粒子の破裂圧力が、200バールよりも高く且つ800バールよりも低い、前記タイヤ。 - 前記中空微小粒子の破裂圧力が、300バールよりも高い、請求項1記載のタイヤ。
- 前記中空微小粒子の破裂圧力が、300バールと600バールの間の圧力である、請求項1又は2記載のタイヤ。
- 前記中空微小粒子が、中空のガラス、セラミック、金属、シリカ、アルミナおよびジルコニアの各微小粒子、並びにこれら中空微小粒子の混合物の群から選ばれる、請求項1〜3のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記中空微小粒子が、中空のガラスおよびセラミック微小粒子の群から選ばれる、請求項4記載のタイヤ。
- 前記トレッドの中空微小粒子の含有量が、1容量%と40容量%の間の量である、請求項1〜5のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記トレッドの中空微小粒子の含有量が、5容量%と35容量%の間の量である、請求項6記載のタイヤ。
- 前記中空微小粒子が、中空微小球を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記熱可塑性エラストマーの数平均分子量が、30 000g/モルと500 000g/モルの間である、請求項1〜8のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーのエラストマーブロックが、25℃よりも低いガラス転移温度を有するエラストマーから選ばれる、請求項1〜9のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上のエラストマーブロックが、エチレンエラストマー、ジエンエラストマーおよびこれらエラストマーの混合物からなる群から選ばれる、請求項1〜10のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上のエラストマーブロックが、エチレンエラストマーから選ばれる、請求項1〜11のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上のエラストマーブロックが、ジエンエラストマーから選ばれる、請求項1〜11のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上のエラストマーブロックが、イソプレン、ブタジエン、またはイソプレン及び/又はブタジエンを含む混合物から得られるジエンエラストマーである、請求項13記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上の熱可塑性ブロックが、80℃よりも高いガラス転移温度を有する、半結晶性熱可塑性ブロックの場合は80℃よりも高い融点を有するポリマーから選ばれる、請求項1〜14のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上の熱可塑性ブロックが、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリアセタール、ポリエーテル、ポリフェニレンスルフィド、ポリフッ化化合物、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリメチルメタクリレート、ポリエーテルイミド、熱可塑性コポリマーおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項1〜15のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記ブロックコポリマーの1個以上の熱可塑性ブロックが、ポリスチレンから選ばれる、請求項1〜16のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記1種以上の熱可塑性エラストマーが、スチレン/ブタジエン(SB)、スチレン/イソプレン(SI)、スチレン/ブタジエン/イソプレン(SBI)、スチレン/ブタジエン/スチレン(SBS)、スチレン/イソプレン/スチレン(SIS)およびスチレン/ブタジエン/イソプレン/スチレン(SBIS)の各熱可塑性エラストマー、並びにこれらコポリマーの混合物からなる群から選ばれる、請求項1〜17のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記1種以上の熱可塑性エラストマーが、前記トレッドの唯一のエラストマーである、請求項1〜18のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記トレッドが、さらに、1種以上の非熱可塑性エラストマーを多くとも35phrの合計含有量で含む、請求項1〜18のいずれか1項記載のタイヤ。
- 前記トレッドが、さらに、少なくとも1種の可塑剤を含む、請求項1〜20のいずれか1項記載のタイヤ。
- 少なくとも1種の可塑剤が、可塑化用樹脂および/または可塑化用オイルである、請求項21記載のタイヤ。
- 前記オイルが、パラフィン系オイルである、請求項22記載のタイヤ。
- 前記タイヤが、前記トレッド以外に、クラウン、2枚の側壁および2本のビード、これら2本のビードに固定されているカーカス補強材、およびクラウン補強材を含むような、請求項1〜23のいずれか1項記載のタイヤ。
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