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JP6096578B2 - 発光装置およびその制御方法 - Google Patents
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本発明は、ペンライトなどの発光装置に関するものである。
特許文献1には、観客席において任意の光の文字、画像、模様を表現できる演出用発光装置及び該装置を用いた演出方法を提供することが記載されている。そのため、発光状態制御装置のパソコンの画面を分割して各分割領域にアドレスを付す。パソコン画面で生成した画像に対して各領域の色データとアドレスを画像アドレスデータ変換装置で作り送信機より無線で送信する。コンサート等の会場の観客席面を分割し、パソコン画面の分割領域に対応する領域の観客席に同じアドレスを付す。このアドレスが設定されたワイヤレスペンライトをその観客席の観客に貸与しておく。受信機で信号を受信し、自己のアドレスと共に送られてきた色データに基づいて、LED駆動制御回路によって赤、緑、青の発光部15R、15G、15Bを発光させて、パソコンの画面に表示する画像と同等の画像を観客席のペンライトによって表示する。
特開2003−36981号公報
無線LANを搭載したペンライトを観客に渡し、観客席のペンライトの発色を制御し、観客席を任意の色に染めたり、観客席に任意の画像や模様を描くことにより観客をイベントの演出に参加させることが検討されている。しかしながら、無線LANを搭載したペンライトはコスト、管理などの点でハードルが高く、コンサートなどのイベントで実験的に使用されるに止まっている。
本発明の一態様は、複数の色の光を出力する発光ユニットと、発光ユニットが出力する複数の色の順序を含む第1のパターンが格納されるメモリと、第1の信号により、出力する色の順序のスタート位置をランダムに選択し、発光ユニットから、その順序にしたがって複数の色の光を順番に繰り返し出力する制御ユニットとを有する発光装置である。
観客が把持する発光装置の発光する色を同期して制御することは、たとえば、送信機から無線により、色を切り替える信号や、発色の順番を規定したパターンを切り替える信号を放送(ブロードキャスト)することにより可能である。観客席をある程度のエリアに区切って発光装置の発色を制御することは、エリアをカバーできる程度の出力の複数の送信機と、それぞれの送信機に対応した識別情報(ID)が設定された複数の発光装置との組み合わせにより実現できる。
さらに、本発明の発光装置は、メモリに予め設定された第1のパターンに含まれる色の順序のスタート位置をランダムに選択し、発光ユニットから、その順序にしたがって複数の色の光を順番に繰り返し出力する。したがって、近傍の観客同士が把持する発光装置の発光する色ができるだけ同じにならないように制御できる。すなわち、整数n個の異なる色の光を切り替えて発光装置から出力する場合、色を切り替える度にランダムに色を選択すると、隣り合う観客が持つ発光装置は、常に1/nの確率で同じ色が選択される可能性がある。一方、本発明の発光装置であれば、スタートするときに同じ色が選択されなければ、その後は同じ色が選択される可能性は基本的にない。したがって、隣り合う観客が持つ発光装置から、高い確率では、常に重複しない色の光を出力できる。
さらに、色を切り替える度にランダムに色を選択すると、同じ色が選択されたり、色相が近い色が選択される可能性が常にあり、観客は、把持する発光装置や周りの発光装置の色が変わる様子を楽しめない可能性がある。これに対し、本発明の発光装置であれば、第1のパターンとして、色相の離れた色が順番に並んだ順序を設定することにより、他人の発光装置とは異なる色であって、次々と異なる色で自分の発光装置が発光する様子を楽しむことができる。
隣り合う観客が持つ発光装置同士が同じ色で発色しないように積極的に管理するには、発光装置に異なる識別情報またはアドレスを設定し、さらに発光装置の場所を管理する必要がある。すなわち、無線LANの送受信ユニットを含む発光装置や、異なるIDが設定された発光装置を用意するとともに、それらを使う観客の場所を管理する必要がある。したがって、発光装置のコストがアップし、さらに、コンサートやイベントの開催者の負担が増える。
これに対し、本発明の発光装置は、ランダム出力を行うトリガーとなる第1の信号をブロードキャストするだけでよい。発光装置は、放送された第1の信号を受信する受信ユニットをさらに有することが望ましい。
メモリには、第1のパターンを含め複数のパターンを格納することが可能である。制御ユニットは、第2の信号を受信すると、複数のパターンの中の第2の信号に関連付けられたパターンを特定のスタート位置から、そのパターンの順番で発光ユニットから出力する機能を含んでいてもよい。第2の信号を送信することにより、複数の発光装置から、複数の色の光を同期して出力させることができる。
本発明の他の態様の1つは、複数の発光装置と、複数の発光装置に第1の信号を送信する送信装置を有するシステムである。
本発明の他の態様の1つは、発光装置の制御方法である。発光装置は、複数の色の光を出力する発光ユニットと、発光ユニットから出力する色のパターンを格納するメモリと、発光ユニットの出力する色を制御する制御ユニットとを有する。制御方法は、以下のステップを含む。
・制御ユニットが、第1の信号により、メモリに格納されている複数の色の順序のスタート位置をランダムに選択すること。
・発光ユニットから順序にしたがって複数の色の光を順番に繰り返し出力すること。
この制御方法は、第2の信号を受信すると、複数のパターンの中の第2の信号に関連付けられたパターンを特定のスタート位置からそのパターンの順番で発光ユニットから出力するステップを含んでいてもよい。
この制御方法は、発光装置に内蔵されたCPUで実行されるプログラム(プログラム製品)として、フラッシュメモリなどの適当な記録媒体に記録して提供したり、インターネットなどのコンピュータネットワークを介して提供することができる。
客席演出用のシステムの概要を示す図。 ペンライトの概略構成を示す図。 発光パターンのいくつかの例を示す図。 スタート位置をランダムに制御する様子を示す図。 ペンライトの制御の概要を示すフローチャート。 客席演出用のシステムの異なる例。
図1に、複数の発光装置を含むシステムの概要を示している。このシステム1は、ペンライトと称される携帯型の小型の発光装置10と、複数の発光装置10に信号Sを送信する送信機30と、送信機30から出力される信号Sを制御する操作卓35とを含む。以降では、全体がペンまたは棒のように細長く周囲を手で握って振るペンライト型の発光装置(ペンライト)10を例に説明するが、発光装置は、全体が円盤状で、手で握る開口が設けられているものであってもよく、団扇または扇子のように扇状または板状などに広がっているものであってもよく、腕輪のように腕に装着されるものであってもよく、帽子、ヘアバンドあるいは鉢巻のように手または腕以外の身体に装着されるものであってもよい。発光装置10の発光部分の形状は棒状であってもよく、円盤状であってもよく、扇状であってもよく、その他のさまざまな形状であってもよい。
複数のペンライト10は、ステージ2の周囲の客席3において複数の観客がそれぞれ保持し、動かしたり振り回したりすることにより、観客がコンサート、演劇などのステージ2の上で上演される内容に客席3から参加することができる。複数のペンライト10から出力される光の色、出力(発光)するタイミング、発光パターンは、送信機30から送信される信号Sにより制御される。無線による信号の到達距離は、送信機30の出力、会場の条件および環境によるが、客席3の全体をカバーするか、あるいは、客席3をいくつかのエリアに分割した範囲をカバーできることが望ましい。たとえば、信号の到達距離は、100mから200m程度に設定できる。
図2に、ペンライト10の概略構成を示している。ペンライト10は全体が円柱状または棒状であり、そのサイズの一例は、全長が250mm前後あるいはそれ以下、直径が25mm前後あるいはそれ以下である。ペンライト10は、上部の発光部分11と、下部のグリップ部分12とを含む。発光部分11は透明または乳白色の透光で軽量のアクリルなどの樹脂性部材で構成され、内部に受信アンテナ19が設置されている。グリップ部分12は、不透明な樹脂性部材により構成され、内部に、発光部分11から光を出力する発光ユニット13と、送信機30から放送された(送信された)信号Sを受信する受信ユニット14と、メモリ16と、制御ユニット15と、バッテリー17とを含む。
発光ユニット13はLEDタイプであり、一例は、RGB各色のLEDがパッケージ化されたレンズ付きのLEDユニットである。発光ユニット13は、複数のLEDユニット、たとえば、RGB各色のLEDユニットを備えていてもよく、発光部分11に複数のLEDユニットが分散配置されたものであってもよい。
受信ユニット14の一例は、小電力無線または特定小電力無線に対応した送信機30から送信される信号を受信できるものであり、本例では、315MHzデジタル振幅変調の受信機を採用している。メモリ16の一例はフラッシュメモリであり、発光ユニット13が出力する複数の色の順序と、インターバルなどの情報を含む複数のパターン(発光パターン)Pが事前に格納される。ペンライト10は、予め複数の発光パターンが記録されたメモリ16をセットするタイプであってもよく、USBなどのメモリ16にデータを書き込むためのインタフェースを設けておいてもよい。
制御ユニット15は、メモリ16または他のプログラムが格納されたメモリからプログラムをロードして機能するプロセッサ、たとえば、CPU、マイクロコンピュータである。制御ユニット15は、受信ユニット14が受信した信号Sをデコードし、メモリ16に格納された発光パターンPの中から信号Sに指定されたパターンを選択して発光ユニット13から出力する機能(第1の機能)21と、ランダム出力を行う信号Sであれば、発光パターンPのスタート位置をランダムに選択して発光ユニット13から出力する機能(第2の機能)22とを含む。
図3に、メモリ16に格納される幾つかの発光パターンPの例を示している。第1の発光パターン(第1のパターン)P1はストロボパターンであり、赤R、シアンC、黄色Y、マゼンダM、緑G、青Bおよび白Wの各色の光をそれぞれ0.05秒間だけ0.1秒の間隔(インターバル)を開けて、先頭、すなわち赤Rから、順番に発光ユニット13から出力をさせるパターンである。制御ユニット15の第1の機能21は、信号S01を受信すると、発光パターンP1を先頭の赤Rから順番に発光ユニット13から出力し、次の信号Sを受信するまで発光パターンP1の出力を繰り返す。
第1の機能21は、信号S01を受信すると先頭、すなわち、赤RからパターンP1の順序にしたがった順番で所定の色の光を出力するが、制御ユニット15は、他の信号を受信すると、その信号に対応した他の所定の色、たとえば、黄色YからパターンP1の順序にしたがった順番で所定の色の光を出力する機能を備えていてもよい。他の発光パターンについても同様である。
第2の発光パターンP2はストロボパターンであり、白Wを0.05秒間だけ0.1秒の間隔(インターバル)で繰り返して発光ユニット13から出力をさせる。制御ユニット15の第1の機能21は、信号S02を受信すると、次の信号Sを受信するまで、発光パターンP2を発光ユニット13から繰り返し出力する。信号Sを受信した後の処理は他の発光パターンにおいても同様である。
第3の発光パターンP3、第4の発光パターンP4および第5の発光パターンP5はカットパターンであり、赤R、シアンC、黄色Y、マゼンダM、緑G、青Bおよび白Wの各色の光をインターバルなしで、先頭、すなわち、赤Rから、それぞれ0.3秒、0.2秒、0.1秒間ずつ順番に発光ユニット13から出力をさせる。制御ユニット15の第1の機能21は、信号S03、S04およびS05を受信するとそれぞれの信号に対応する発光パターンP3〜P5を発光ユニット13から繰り返し出力する。
第6の発光パターンP6および第7の発光パターンP7はフェードパターン(グラデーションパターン)であり、赤R、シアンC、黄色Y、マゼンダM、緑G、青Bおよび白Wの各色の光およびオフ状態をインターバルなしで、先頭、すなわち、赤Rから、それぞれ0.15秒および0.4秒ステップのフェードループで順番に発光ユニット13から出力をさせる。フェードループは、制御ユニット15の第1の機能21は、信号S03、S04およびS05を受信するとそれぞれの信号に対応する発光パターンP3〜P5を発光ユニット13から繰り返し出力する。
図4に、ランダム出力を指示する信号(第1の信号)S11を受信したときの処理および出力を示している。制御ユニット15の第2の機能22は、ランダム出力信号S11を受信すると、図4(a)に示すように、発光パターンP1のスタート位置、すなわち、スタートする色をランダムに選択し、図4(b)に示すように、ランダムに選択されたスタート位置(色)から発光パターンP1の順序にしたがった順番で所定の色の光を発光ユニット13から出力する。
たとえば、図4(a)に示すように、ユーザー#1のペンライト10は、第1の信号S11を受信するとスタートする色として青Bを選択し、ユーザー#2のペンライト10は、第1の信号S11を受信するとスタートする色として黄色Yを選択し、ユーザー#3のペンライト10は、第1の信号S11を受信するとスタートする色として白Wを選択する。
その結果、図4(b)に示すように、ユーザー#1のペンライト10は、青B、白W、赤R、シアンC、黄色Y、マゼンダMおよび緑Gの各色の光を、ユーザー#2のペンライト10は、黄色Y、マゼンダM、緑G、青B、白W、赤RおよびシアンCの各色の光を、そして、ユーザー#3のペンライト10は、白W、赤R、シアンC、黄色Y、マゼンダM、緑Gおよび青Bの各色の光を、実質的に同期して、繰り返し出力する。したがって、ユーザー#1〜ユーザー#3が持つペンライト10から出力される色は、信号S11を受信して発光パターンP1をスタートするタイミングtsの色(スタート位置、スタート色)が異なれば、途中で同じになることはない。このため、各ユーザー#1〜#3の持つペンライト10は、実質的にランダムな色で発光する。
制御ユニット15の第2の機能22は、白Wを繰り返す発光パターンP2を除くと、他の発光パターンP3〜P7に対しても、それぞれのパターンに対応するランダム出力信号を受信すると、上記と同様に、スタートする位置(色)をランダムに選択し、それぞれのパターンの順序および仕様(発光間隔、インターバル、フェードステップ)に基づいて発光ユニット13を制御する。
ペンライトの発光色をバラバラ(不揃い)に、すなわち、隣接する観客のもつペンライト同士の発光色が重ならないように制御するには、周波数やIDを変えた複数種類のペンライトを用意し、会場における観客の位置を管理しながら配ることが考えられていた。あるいは、無線LANインタフェースを備えたペンライトを会場の所定の位置の観客に配布して、アドレスで発光色を管理することが検討されていた。
たとえば、隣接する5人単位で発光色を変えようとすると、5個のIDをそれぞれ備えたペンライトを用意する必要があり、1万人の会場でも各IDは2千本ずつとなる。ファームウェアー等でIDを変えるにしても、チップオンボードで量産する場合は5種類となり量産効果が薄れ、さらに、IDの異なるペンライトを適切な観客に手渡すという運営管理も非常に面倒となる。
本例のペンライト10であれば、ペンライト10をランダムに発光させる信号S11を受信すると、発光パターンP11のスタート位置をプログラムでランダムに選択する。このため、受信側となるペンライト10が全く同一の量産品であってもスタート位置が異なれば、その後の発光色が隣り合う観客のペンライト10同士で重なることはなく、ペンライトの発光色が不揃い(バラバラ)になるように制御できる。
また、単に発光パターンの個々の色をランダムにしてしまうと、隣接するペンライト同士で色がかぶってしまったり、色相が近かったりする可能性が常にあり、ランダム発色効果が薄れる。これに対し、本例のペンライト10であれば、変色のステップ毎の色の色相を離し、たとえば、上記のパターンに限らず、赤R、白W、青B、黄色Y、マゼンダM、緑G、シアンC等の配列(順序)に設定しランダム効果を引き出すことができる。もちろん、発光色そのものや、色の順番は上記に限定されず、予めコンサートの主催者等の好みに合わせて自由に設定できる。
また、複数の異なる色の順番のパターンを予めメモリ16に格納しておき、信号により所望のパターンを複数のペンライト10が共通に選択し、スタート位置(スタート色)を各々のペンライト10がランダムに選択することが可能である。変色のパターンを決めておき、そのスタート位置をランダムにすることにより、個々のペンライト10の発光色はランダムにはならないが、複数のペンライト10を見ると、それぞれのペンライト10がランダムな色で発光しているように演出できる。
また、このペンライト10については1つの会場に1つのID、IDなし、または送信機30との関連を示すIDのみを備えたペンライト10を用意するだけで複数のペンライト10の発光色をランダムに制御できる。したがって、個々のペンライト10に宛てて発光パターンを制御する信号を送信する必要はなく、送信機30は、単に、会場内の複数のペンライト10に向けて発光パターンを制御する信号を送信(放送、ブロードキャスト)するだけでよい。このため、送信機30は小電力無線機でよく、また、ペンライト10は小電力無線により送信される信号を受信できる受信ユニット14を備えていればよい。したがって、極めて低コストでペンライト10および送信機30を用意することが可能であり、客席(観客)の演出制御用のシステム1も低コストで構築できる。
図5に、ペンライト10の制御の概要をフローチャートにより示している。ステップ51で会場内に放送されている信号Sを受信すると、信号Sに含まれるIDが、ステップ52でペンライト10に付されているIDと一致するか否かを確認する。会場内に放送されている信号は、他の用途または他のデバイス間の無線通信である可能性がある。また、後述するように会場内を複数のエリアに分けて客席の演出制御することも可能であり、その場合は、複数の送信機30と、それに対応するIDをそれぞれ備えたペンライト10を用いることが望ましい。
受信した信号SのIDが一致すると、ステップ53でランダム出力を行う信号か否かを判断する。ランダム出力を指示する信号、たとえば、信号S11であれば、制御ユニット15の第2の機能22がステップ54で第1の発光パターンP1のスタート位置をランダムに選択し、ステップ55において、ランダムに選択されたスタート位置から第1の発光パターンP1の順番で発光ユニット13から所定の色の光を出力する。
ランダム出力を指示する信号でなければ、制御ユニット15の第1の機能21がステップ55において予め決められたスタート位置から(通常は先頭の色から)、信号Sにより選択されたパターンの順番で発光ユニット13から所定の色の光を出力する。
図6に、客席演出用の異なるシステム1を示している。この演出用システム1においては、複数の送信機(放送用機器)30を所定の間隔を開けて客席3に配置し、それぞれの送信機30の周囲に送信機30に対応したIDを備えたペンライト10を観客に配布する。複数の送信機30から共通の信号Sを出力することにより、会場全体のペンライト10の発光色を共通に制御できる。ここの送信機30から異なる信号Sを出力することにより、会場のペンライト10の発光色を、送信機30を中心とする複数のエリア5に分けて個々に、独立して制御できる。
なお、先に説明したように、発光装置10はペンライト型に限定されず、観客が把持したり身に着けたりできるものであればよい。また、本例では、発光装置10は無線により外部から発光パターンを選択するトリガー信号を供給しているが、発光装置10がそれぞれ内部に時計やタイマーを内蔵し、共通のタイミングで内部からトリガー信号が制御ユニットに供給されるようにしてもよい。また、発光装置10にユーザーまたは観客が操作できるスイッチを設け、観客が自ら発光パターンを選べるようにすることも可能である。
1 客席演出用のシステム、 10 ペンライト(発光装置)

Claims (6)

  1. 複数の色の光を出力する発光ユニットと、
    前記発光ユニットが出力する複数の色の順序を含む第1のパターンが格納されるメモリと、
    第1の信号により前記順序のスタート位置をランダムに選択し、前記発光ユニットから前記順序にしたがって複数の色の光を順番に繰り返し出力する制御ユニットとを有する発光装置。
  2. 請求項1において、前記第1のパターンは、色相の離れた色が順番に並んだ前記順序を含む、発光装置。
  3. 請求項1または2において、放送された前記第1の信号を受信する受信ユニットをさらに有する、発光装置。
  4. 請求項3において、前記メモリには複数のパターンが格納され、
    前記制御ユニットは、第2の信号を受信すると、前記複数のパターンの中の前記第2の信号に関連付けられたパターンを特定のスタート位置からそのパターンの順番で前記発光ユニットから出力する機能を含む、発光装置。
  5. 請求項3または4に記載の発光装置を複数有するシステムであって、
    さらに、前記複数の発光装置に前記第1の信号を送信する送信装置を有するシステム。
  6. 発光装置の制御方法であって、
    前記発光装置は、複数の色の光を出力する発光ユニットと、前記発光ユニットから出力する色のパターンを格納するメモリと、前記発光ユニットの出力する色を制御する制御ユニットとを有し、
    当該制御方法は、
    前記制御ユニットが、第1の信号により、前記メモリに格納されている複数の色の順序のスタート位置をランダムに選択することと、
    前記発光ユニットから前記順序にしたがって複数の色の光を順番に繰り返し出力することとを有する、制御方法。
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