JP6153879B2 - 点火器ホルダー - Google Patents
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Description
これらの燃焼室や点火手段室には、燃焼室の壁面との間でガス発生剤が擦れて粉化すること、伝火薬と点火手段室の壁面との間で伝火薬が擦れて粉化することを抑制するためのクッション材が配置されている。
図1に示すガス発生器を組み立てるときには、第2燃焼室カップ41の開口部41aから、第2ガス発生剤18が充填された第2燃焼室35内に第2点火手段25(第2点火器27)を着火部側から押し込んでいく。
このとき、第2ガス発生剤18と第2点火器27には押し込み作業に伴う荷重(圧力)が掛かることになることから、前記荷重(圧力)により第2ガス発生剤18が部分的に崩壊したり、第2点火器27の着火部が変形したりすることがないようにするため、ガス発生剤や着火部への前記荷重(圧力)を減少させる手段を付与することが望ましい。しかし、特許文献1には、前記の荷重(圧力)減少手段については何も記載されていない。
特許文献2では、アーチ状の金網22が特許文献1におけるクッション部材50と同様に機能するものと考えられるが、特許文献2においても特許文献1と同様に、前記の荷重(圧力)減少手段については何も記載されていない。
ガス発生器用の点火器の着火部を含む部分に被せて保護するためのカップ形状の点火器ホルダーであって、
前記カップ形状の点火器ホルダーが、
底部と周壁部を有しており、前記底部の外径が前記周壁部の外径よりも大きいものであり、
前記底部が、前記周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有しているものであり、
前記内側円形部が、前記点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔を有しており、
前記外側環状板部が、その外周から前記内側円形部までの範囲に形成された複数のスリットにより分離された花弁状の板片部からなるものであり、
前記周壁部が、その高さが前記点火器の着火部の高さよりも高くなるように調整されており、前記点火器ホルダーを前記点火器の着火部を含む部分に被せたとき、前記底部と前記着火部の頂面との間に隙間を形成できるものである、
カップ形状の点火器ホルダーを提供する。
そして、点火器本体の着火部は、樹脂部または点火器カラーから上方に突き出されており、点火器本体の導電ピンは、樹脂部または点火器カラーから下方に突き出されている。
請求項1の発明の点火器ホルダーは、点火器の着火部に被せて使用するものであり、それによりガス発生剤や伝火薬が充填された充填室(燃焼室または点火手段室)内に点火器を押し込んで行くときに荷重軽減作用を発揮することで、点火器の着火部が変形したり、ガス発生剤や伝火薬が崩壊したりし難くなるように機能するものである。
底部は、周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有している。
内側円形部は、周壁部の半径方向の断面形状と同一の大きさおよび形状の部分である。
貫通孔は、1つでもよいし、複数でもよい。
作動時には、点火器の着火部から放出された燃焼生成物は、前記貫通孔から放出される。
複数のスリットは、外側環状板部の外周から内側円形部までの範囲において、外側環状板部の外周から内側円形部方向に形成されている。
板片部は、スリットと同数だけ形成されている。
これらの花弁状の板片部は、それぞれが板バネのように機能することから、上記した荷重減少作用が発揮され、点火器の着火部が変形したり、ガス発生剤や伝火薬が崩壊したりし難くなるように機能するものである。
このため、点火器ホルダーを点火器の着火部を含む部分に被せたとき、底部(内側円形部)と着火部の頂面との間には隙間が形成される。
そして、前記隙間が緩衝機能を発揮するため、上記した荷重減少作用が発揮される。
さらに、ガス発生器の点火手段室内や燃焼室内に点火器ホルダーを被せた点火器(点火器組立体)を取り付けた後は、点火器ホルダーの底部がクッション材と同様に作用して、ガス発生剤を保持する。このため、点火手段室内や燃焼室内の隙間が無くなることから、点火器が作動したときの着火のもたつき(着火の遅れ)や、ガス発生剤同士がぶつかることによる異音の発生も防止される。
ガス発生器用の点火器の着火部を含む部分に被せて保護するためのカップ形状の点火器ホルダーであって、
前記カップ形状の点火器ホルダーが、
底部、周壁部、および前記周壁部の開口部から拡径されて延ばされた環状周壁部を有しており、前記底部の外径が前記周壁部の外径よりも大きいものであり、
前記底部が、前記周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有しているものであり、
前記内側円形部が、前記点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔を有しており、
前記外側環状板部が、その外周から前記内側円形部までの範囲に形成された複数のスリットにより分離された花弁状の板片部からなるものであり、
前記周壁部が、その高さが前記点火器の着火部の高さよりも高くなるように調整されており、前記点火器ホルダーを前記点火器の着火部を含む部分に被せたとき、前記底部と前記着火部の頂面との間に隙間を形成できるものである、カップ形状の点火器ホルダーを提供する。
環状周壁部は、フランジ状に延ばされたものでもよいし、斜め方向に延ばされたもの(環状傾斜周壁部)でもよい。
環状周壁部は、点火器ホルダーを点火器の着火部に被せて使用するとき、樹脂部または点火器カラーに当接される部分であり、点火器ホルダーを樹脂部または点火器カラーに対して固定するときに使用することができる。
ガス発生器用の点火器の着火部を含む部分に被せて保護するためのカップ形状の点火器ホルダーであって、
前記カップ形状の点火器ホルダーが、
底部、周壁部、前記周壁部の開口部から拡径されて延ばされた環状周壁部、および前記環状周壁部の外周縁から軸方向に延ばされた筒状壁部を有しており、前記底部の外径が前記周壁部の外径よりも大きいものであり、
前記底部が、前記周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有しているものであり、
前記内側円形部が、前記点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔を有しており、
前記外側環状板部が、その外周から前記内側円形部までの範囲に形成された複数のスリットにより分離された花弁状の板片部からなるものであり、
前記周壁部が、その高さが前記点火器の着火部の高さよりも高くなるように調整されており、前記点火器ホルダーを前記点火器の着火部を含む部分に被せたとき、前記底部と前記着火部の頂面との間に隙間を形成できるものである、カップ形状の点火器ホルダーを提供する。
環状周壁部は、フランジ状に延ばされたものでもよいし、斜め方向に延ばされたもの(環状傾斜周壁部)でもよい。
環状周壁部と筒状壁部は、点火器ホルダーを点火器の着火部に被せて使用するとき、樹脂部または点火器カラーに当接される部分であり、点火器ホルダーを樹脂部または点火器カラーに対して固定するときに使用することができる。
前記点火器ホルダーの周壁部が、
その内壁面から突き出された凸部を有しており、
前記凸部を含む前記周壁部の内径が、前記ガス発生器用の点火器の着火部の外径よりも小さくなるように調整されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップ形状の点火器ホルダーを提供する。
前記凸部は、軸方向に連続した凸部でもよいし、周方向に連続した凸部(環状凸部)でもよい。
前記凸部は、独立した複数の凸部の組み合わせからなるものでもよく、それらが軸方向に間隔をおいて複数形成されたもの、周方向に間隔をおいて複数形成されたものでもよい
前記凸部は、1箇所に形成されていてもよいし、複数箇所に形成されていてもよい。
外側環状板部の外径が環状周壁部の最大外径と同じであると、作業性が良くなる。
好ましくは6〜10のスリットで、6〜10の板片部に分離されているものである。
請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップ形状の点火器ホルダーを使用した点火器組立体であって、
点火器が、
着火部および導電ピンを有する点火器本体と、
前記点火器本体の着火部と導電ピンの接続部分を包囲する樹脂部と、
前記樹脂部の少なくとも一部を包囲して、前記点火器本体を保持するための金属製の点火器カラーを有しており、
前記着火部が前記樹脂部および前記点火器カラーの上方に突き出され、前記導電ピンが前記樹脂部および前記点火器カラーの下方に突き出されているものであり、
前記点火器ホルダーが、
前記内側円形部の内側面と前記着火部の頂面との間に隙間が形成され、
前記周壁部の内壁面が前記着火部の周面に当接されるように点火器の着火部に被せられているものである、点火器組立体を提供する。
点火器ホルダーを点火器カラーに固定する場合は、予め点火器カラーに形成した突起をかしめて固定する方法、予め点火器カラーに形成した溝に嵌め込んで固定する方法などを適用することができる。
カップ形状の点火器ホルダー10は、アルミニウムなどの金属、熱可塑性樹脂などからなるものである。
カップ形状の点火器ホルダー10は、底部11と周壁部20を有しており、底部11の外径は周壁部20の外径よりも大きくなっている。
内側円形部12は、底部11と周壁部20が接している範囲と同じ部分であり、周壁部20の断面形状と同じ大きさで、同じ形状の部分である。
内側円形部12は、点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔14を有している。貫通孔14は1〜6程度でよい。
外側環状板部13は、その外周部13aから内側円形部12までの範囲に形成された複数のスリット15(図1では8箇所)により分離された花弁状の板片部16の組み合わせ(図1では8枚)からなるものである。
スリット15の長さは、最大で外側環状板部13の外周部13aから円形内側面12の外周部(周壁部20の外周面と軸方向に一致する部分)までの長さである。
スリット15の間隔は、隣接する板片16同士が接触しない間隔であればよく、1mm〜数mm程度にすることができる。
板片16の厚さは特に制限されるものではないが、荷重減少作用を十分に発揮させるためには、0.5〜数mm程度が好ましい。
8枚の板片16は、スリット15で分離されていることから、板片16の面に対して力が加えられたとき、板バネと同様の弾性作用を発揮することができ、前記弾性作用により荷重減少作用が発揮される。
周壁部20の高さ(h1)(図1(b))は、点火器の着火部の高さ(h2)(図2)よりも高くなるように調整されている(h1>h2)。
周壁部20の高さ(h1)は、図1(b)に示すように、内側円形部12の内側面12bから開口部までの高さである。
図1(b)、(c)では、同一高さで、周方向に等間隔に3個の突起25が形成されている。
突起25は、内側円形部12(内側面12b)から開口部の周縁部20aまで延ばされた棒状の突起でもよい。
突起25を含む内径は、点火器の着火部52(図2参照)の外径よりも小さくなるように調整されている。
図2は、金属カラー51と、着火部52および導電ピン53を備えた点火器本体を含む点火器50の着火部52に対して、図1に示す点火器ホルダー10を被せた点火器組立体が示されている。点火器本体と金属カラー51との間に樹脂部を介在させることもできる。
点火器ホルダー10は、突起25を利用することで着火部52に対して圧入されている。
上記したとおり、h1>h2の関係になるように調整されていることから、内側円形部12(内側面12b)と着火部52の頂面52aとの間には、隙間(空間)45が形成されている。
隙間45の間隔(h1−h2)は、1〜5mm程度でよい。
図2に示す点火器組立体をガス発生剤や伝火薬が充填された充填室内に点火器を押し込んで行くときには、点火器ホルダー10の花弁状の板片部13と隙間45の作用によって、点火器の着火部52に対して荷重減少作用が発揮されるため、着火部52が変形したり、ガス発生剤や伝火薬が崩壊したりし難くなる。
さらに、ガス発生剤や伝火薬が充填された充填室(点火手段室または燃焼室)に点火器組立体を取り付けた後は、点火器ホルダー10の底部11がクッション材と同様に作用して、ガス発生剤を保持する。このため、点火手段室内や燃焼室内の隙間が無くなることから、点火器が作動したときの着火のもたつき(着火の遅れ)や、ガス発生剤同士がぶつかることによる異音の発生も防止される。
図3の点火器ホルダー100は、図1の点火器ホルダー10とは、一部形状が異なるほかは同じものである。
図3中、図1と同じ番号の部分は、図1と同じものであることを示す。なお、周壁部20の内周壁面21には棒状の突起25が形成されているが、図1と同様の突起でもよいし、突起25がなくてもよい。
環状傾斜周壁部30は、取り付け対象となる点火器の樹脂部または点火器カラーに対して当接される部分である。
このため、環状傾斜周壁部30の長さや角度は、点火器の樹脂部または点火器カラーの形状や大きさに応じて調整されるものである。
図3では、周壁部20と環状傾斜周壁部30のなす角度が鈍角になっているが、周壁部20と環状傾斜周壁部30のなす角度が直角程度の環状周壁部にすることもできる。
このように2箇所の外径を同じにすると取り扱い性が良く、点火器に対する取り付け作業も容易である。
図4は、点火器ホルダー100を使用した点火器組立体(図中の左側)と点火器ホルダー100を使用していない点火器組立体(図中の右側)を示している。
点火器150は、着火部152と導電ピン153を備えた点火器本体と、前記点火器本体の周囲を覆う樹脂部154、樹脂部154の周囲を覆う点火器カラー151からなるものである。
固定部151aは、加工前は、点火器カラー151から軸方向に突き出された環状壁であり、内側に折り曲げ加工されたものである。
底部11と着火部152の頂面152aとの間には、隙間(空間)45が形成されている。
第1燃焼室カップ170内には所要量のガス発生剤165が充填されている。
点火器ホルダー100を被せた点火器150(点火器組立体)は、第1燃焼室カップ170にガス発生剤165が充填された状態にて、開口部側から押し込んでいく。
このとき、点火器ホルダー100によりガス発生剤165を押し込むことになるが、底部11が花弁状の板片部13を有していることと、隙間(空間)45が形成されていることから、着火部152に対して荷重減少作用が発揮されるため、着火部152が変形したり、第1燃焼室160内のガス発生剤165が崩壊したりし難くなる。
さらに、ガス発生剤や伝火薬が充填された充填室(点火手段室または燃焼室)に点火器組立体を取り付けた後は、点火器ホルダー100の底部11がクッション材と同様に作用して、ガス発生剤を保持する。このため、点火手段室内や燃焼室内の隙間が無くなることから、点火器が作動したときの着火のもたつき(着火の遅れ)や、ガス発生剤同士がぶつかることによる異音の発生も防止される。
一方、点火器ホルダー100を使用しない場合には、図4中の右側のように、第2燃焼室カップ171の底面171aにクッション172を配置する必要がある。
このクッション172が荷重減少作用をすることで着火部152に対して荷重減少作用が発揮されるため、着火部152が変形したり、第2燃焼室161内のガス発生剤166が崩壊したりし難くなる。
このようにクッション172を使用しても圧力減少作用は発現されるが、クッション172の代わりに点火器ホルダー100を使用することで、製造コストを低下できるので好ましい。
また点火器ホルダー100とクッション172を併用した場合には、さらに荷重減少作用が高められることになる。
図5の点火器ホルダー200は、図1の点火器ホルダー10と図2の点火器ホルダー100とは、一部形状が異なるほかは同じものである。
図5中、図1、図2と同じ番号の部分は、図1、図2と同じものであることを示す。なお、周壁部20の内周壁面21には棒状の突起25が形成されているが、図1と同様の突起でもよいし、突起25がなくてもよい。
筒状壁部40の外径は、環状傾斜周壁部(環状周壁部)30の最大外径と同じになっている。
筒状壁部40は、取り付け対象となる点火器の樹脂部または点火器カラーに対して当接される部分である。
このため、筒状壁部40の長さや角度は、点火器の樹脂部または点火器カラーの形状や大きさに応じて調整されるものである。
図6は、点火器ホルダー200を使用した点火器組立体(図中の左側)と点火器ホルダー200を使用していない点火器組立体(図中の右側)を示している。
点火器150は、図4のものと同じであり、着火部152と導電ピン153を備えた点火器本体と、前記点火器本体の周囲を覆う樹脂部154、樹脂部154の周囲を覆う点火器カラー151からなるものである。
底部11と着火部152の頂面152aとの間には、隙間45が形成されている。
第1燃焼室カップ170内には所要量のガス発生剤165が充填されている。
点火器ホルダー200を被せた点火器150(点火器組立体)は、第1燃焼室カップ170にガス発生剤165が充填された状態にて、開口部側から押し込んでいく。
このとき、点火器ホルダー200によりガス発生剤165を押し込むようになるが、底部11が花弁状の板片部13を有していることと、隙間(空間)45が形成されていることから、着火部152に対して荷重減少作用が発揮されるため、着火部152が変形したり、第1燃焼室160内のガス発生剤165が崩壊したりし難くなる。
さらに、ガス発生剤や伝火薬が充填された充填室(点火手段室または燃焼室)に点火器組立体を取り付けた後は、点火器ホルダー200の底部11がクッション材と同様に作用して、ガス発生剤を保持する。このため、点火手段室内や燃焼室内の隙間が無くなることから、点火器が作動したときの着火のもたつき(着火の遅れ)や、ガス発生剤同士がぶつかることによる異音の発生も防止される。
一方、点火器ホルダー200を使用しない場合には、図6中の右側のように、第2燃焼室カップ171の底面171aにクッション172を配置する必要がある。
このクッション172が荷重減少作用をすることで着火部152に対して荷重減少作用が発揮されるため、着火部152が変形したり、第2燃焼室161内のガス発生剤166が崩壊したりし難くなる。
このようにクッション172を使用しても圧力減少作用は発現されるが、クッション172の代わりに点火器ホルダー200を使用することで、製造コストを低下できるので好ましい。
また点火器ホルダー200とクッション172を併用した場合には、さらに荷重減少作用が高められることになる。
11 底部
12 内側円形部
13 外側環状板部
14 貫通孔
15 スリット
16 板片部
20 周壁部
30 環状周壁部
40 筒状壁部
45 隙間
Claims (9)
- ガス発生器用の点火器の着火部を含む部分に被せて保護するためのカップ形状の点火器ホルダーであって、
前記カップ形状の点火器ホルダーが、
底部と周壁部を有しており、前記底部の外径が前記周壁部の外径よりも大きいものであり、
前記底部が、前記周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有しているものであり、
前記内側円形部が、前記点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔を有しており、
前記外側環状板部が、その外周から前記内側円形部までの範囲に形成された複数のスリットにより分離された花弁状の板片部からなるものであり、
前記周壁部が、その高さが前記点火器の着火部の高さよりも高くなるように調整されており、前記点火器ホルダーを前記点火器の着火部を含む部分に被せたとき、前記内側円形部と前記着火部の頂面との間に隙間を形成できるものである、カップ形状の点火器ホルダー。 - ガス発生器用の点火器の着火部を含む部分に被せて保護するためのカップ形状の点火器ホルダーであって、
前記カップ形状の点火器ホルダーが、
底部、周壁部、および前記周壁部の開口部から拡径されて延ばされた環状周壁部を有しており、前記底部の外径が前記周壁部の外径よりも大きいものであり、
前記底部が、前記周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有しているものであり、
前記内側円形部が、前記点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔を有しており、
前記外側環状板部が、その外周から前記内側円形部までの範囲に形成された複数のスリットにより分離された花弁状の板片部からなるものであり、
前記周壁部が、その高さが前記点火器の着火部の高さよりも高くなるように調整されており、前記点火器ホルダーを前記点火器の着火部を含む部分に被せたとき、前記内側円形部と前記着火部の頂面との間に隙間を形成できるものである、カップ形状の点火器ホルダー。 - ガス発生器用の点火器の着火部を含む部分に被せて保護するためのカップ形状の点火器ホルダーであって、
前記カップ形状の点火器ホルダーが、
底部、周壁部、前記周壁部の開口部から拡径されて延ばされた環状周壁部、および前記環状周壁部の外周縁から軸方向に延ばされた筒状壁部を有しており、前記底部の外径が前記周壁部の外径よりも大きいものであり、
前記底部が、前記周壁部内にある内側円形部と、前記内側円形部の周囲にある外側環状板部を有しているものであり、
前記内側円形部が、前記点火器から生じる燃焼生成物を放出するための貫通孔を有しており、
前記外側環状板部が、その外周から前記内側円形部までの範囲に形成された複数のスリットにより分離された花弁状の板片部からなるものであり、
前記周壁部が、その高さが前記点火器の着火部の高さよりも高くなるように調整されており、前記点火器ホルダーを前記点火器の着火部を含む部分に被せたとき、前記内側円形部と前記着火部の頂面との間に隙間を形成できるものである、カップ形状の点火器ホルダー。 - 前記点火器ホルダーの周壁部が、
その内壁面から突き出された凸部を有しており、
前記凸部を含む前記周壁部の内径が、前記ガス発生器用の点火器の着火部の外径よりも小さくなるように調整されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップ形状の点火器ホルダー。 - 前記外側環状板部の外径が前記環状周壁部の最大外径と同じである、請求項2または3記載のカップ形状の点火器ホルダー。
- 前記外側環状板部が、4〜12のスリットを有しており、4〜12の板片部に分離されているものである、請求項1〜5のいずれか1項に記載のカップ形状の点火器ホルダー。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップ形状の点火器ホルダーを使用した点火器組立体であって、
点火器が、
着火部および導電ピンを有する点火器本体と、
前記点火器本体の着火部と導電ピンの接続部分を包囲する樹脂部と、
前記樹脂部の少なくとも一部を包囲して、前記点火器本体を保持するための金属製の点火器カラーを有しており、
前記着火部が前記樹脂部および前記点火器カラーの上方に突き出され、前記導電ピンが前記樹脂部および前記点火器カラーの下方に突き出されているものであり、
前記点火器ホルダーが、
前記内側円形部の内側面と前記着火部の頂面との間に隙間が形成され、
前記周壁部の内壁面が前記着火部の周面に当接されるように点火器の着火部に被せられているものである、点火器組立体。 - 前記点火器ホルダーが、前記樹脂部と前記点火器カラーとの間において前記点火器カラーにより固定されている、請求項7記載の点火器組立体。
- 前記点火器ホルダーが、
前記周壁部の内壁面から突き出された凸部を有しており、
前記凸部を含む前記周壁部の内径が、前記ガス発生器用の点火器の着火部の外径よりも小さくなるように調整されているものであり、
前記点火器ホルダーが、前記着火部に対して圧入されることで固定されている、請求項7記載の点火器組立体。
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| JP2015151058A (ja) | 2015-08-24 |
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