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JP6170785B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description

本発明は洗濯機に関する。
従来、洗濯機としては、特許第3704485号公報(特許文献1)に開示されているように、利用者が料金を支払って使用するものがある。この洗濯機は、洗濯物を出し入れするための開口部を有する外箱と、外箱に取り付けられて開口部を開閉する開閉扉と、開閉扉を施錠する施錠機構とを備える。
上記外箱の開口部近傍の表面には、利用者が所望の暗証番号を入力するためのテンキーボタンが設けられている。
上記構成の洗濯機によれば、利用者は、料金を支払った後、テンキーボタンを使って所望の暗証番号を入力する。そして、利用者が、確認ボタンを押すと、施錠機構が開閉扉を施錠して、洗濯または乾燥の運転が開始される。
上記運転が終了すると、利用者は、料金を支払った後に入力した暗証番号を再び入力して、開閉扉を解錠する。
特許第3704485号公報
ところで、上記従来の洗濯機では、料金が支払われても、暗証番号が入力されなければ、洗濯または乾燥の運転が開始されない。
したがって、上記従来の洗濯機には、利用者が暗証番号を入力しなければならないことを知らないと、洗濯または乾燥の運転が開始されないため、利用者の作業効率が低くなるという問題があった。
そこで、本発明の課題は、利用者の作業効率を向上させることができる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の洗濯機は、
洗濯物を処理するためのコースが利用者によって設定される洗濯機であって、
上記洗濯物を出し入れするための開口部を有する外箱と、
上記外箱に取り付けられて上記開口部を開閉する開閉扉と、
上記開閉扉を施錠する施錠機構と、
利用者の識別に使用される利用者識別情報を入力するための入力部と、
上記利用者識別情報を記憶する記憶部と、
上記入力部で入力された利用者識別情報と、上記記憶部に記憶された利用者識別情報とが一致するときに、上記開閉扉が解錠されるように、上記施錠機構を制御する制御部と
を備え、
上記制御部は、
上記利用者識別情報が入力されたか否かを判定する利用者識別情報入力判定手段と、
上記利用者識別情報入力判定手段によって、上記利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、特定のタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定する時間経過判定手段と、
上記時間経過判定手段によって、上記予め設定された時間が経過したと判定されたとき、上記コースの運転を開始させる第1の運転開始手段と
を有することを特徴としている。
一実施形態の洗濯機では、
上記制御部は、上記利用者識別情報入力判定手段によって、上記利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、特定の操作が行われたか否かを判定する操作判定手段と、
上記操作判定手段によって、上記特定の操作が行われたと判定されたとき、上記コースの運転を開始させる第2の運転開始手段と
を有し、
上記特定の操作は、上記利用者識別情報を入力するための操作以外の操作である。
一実施形態の洗濯機は、
上記コースの運転が終了してから経過した時間を表示可能な表示部を備える。
一実施形態の洗濯機では、
上記表示部は、上記コースの運転が終了してから経過した時間を、特定の操作に応じて、予め設定された時間だけ表示する。
本発明の洗濯機によれば、制御部は、利用者識別情報が入力されたか否かを判定する利用者識別情報入力判定手段と、利用者識別情報入力判定手段によって、利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、特定のタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定する時間経過判定手段と、時間経過判定手段によって、予め設定された時間が経過したと判定されたとき、コースの運転を開始させる第1の運転開始手段とを有するので、利用者が利用者識別情報を入力することを知らなくても、利用者に設定されたコースの運転が自動的に開始される。したがって、上記利用者の作業効率を向上させることができる。
図1は本発明の一実施形態の業務用洗濯乾燥機の概略斜視図である。 図2は上記業務用洗濯機の模式断面図である。 図3は上記業務用洗濯機の操作表示部の拡大概略図である。 図4は上記業務用洗濯機の操作表示部の拡大概略図である。 図5は上記業務用洗濯機の操作表示部の拡大概略図である。 図6は上記業務用洗濯機の制御ブロック図である。 図7Aは上記業務用洗濯機の制御部の制御を説明するためのフローチャートである。 図7Bは図7Aに続くフローチャートである。 図7Cは図7Bに続くフローチャートである。
以下、本発明の洗濯機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の業務用洗濯乾燥機を斜め上方から見た概略図である。
上記業務用洗濯乾燥機は、洗濯物を出し入れするための外箱開口部2を前面部に有する外箱1を備え、利用者から料金を受領して、洗濯物を洗濯または乾燥させる。
上記外箱1の前面には、外箱開口部2を開閉する開閉扉3をヒンジで左右方向に回動可能に取り付けている。外箱開口部2を開閉扉3で閉鎖しているときに、ドア開ボタン4を押すと、図示しない付勢部材の付勢力によって、開閉扉3が少し開くようになっている。また、外箱1の前面の上部には、洗剤・柔軟剤投入部5および操作表示部6が設けられている。なお、外箱開口部2は開口部の一例である。
上記外箱1の上面部上には、料金徴収ユニット7が搭載されている。この料金徴収ユニット7の前面部には硬貨投入口8および硬貨戻り口9が設けられている。硬貨戻り口9からは、硬貨投入口8に投入した硬貨、または、釣り銭の硬貨が出るようになっている。
上記硬貨戻り口9の下側にはセキュリティカバー10が設けられている。このセキュリティカバー10の後側には暗証番号使用設定ボタン11が設けられている。暗証番号使用設定ボタン11を押すことにより、後述する暗証番号が利用者の識別に使用されるように設定したり、暗証番号が利用者の識別に使用されないように設定したりすることができるようになっている。また、暗証番号使用設定ボタン11を押す場合、セキュリティカバー10を開かないといけないが、セキュリティカバー10には鍵がかけられている。そして、セキュリティカバー10を開くための鍵は、通常、上記業務用洗濯乾燥機の所有者(以下、単に「所有者」という。)が持つ。なお、上記暗証番号は利用者識別情報の一例である。また、暗証番号使用設定ボタン11は利用者識別情報使用設定部の一例である。
図2は、上記業務用洗濯乾燥機を鉛直面で切った断面の模式図である。
上記業務用洗濯乾燥機は、外箱1内に配置された水槽12と、この水槽12内に回転自在に配置され、洗濯物16を収容するドラム13と、このドラム13を回転駆動するモータ14と、外箱1内に配置されたヒートポンプユニット15とを備える。
上記水槽12の前面には、外箱開口部2に対向する水槽開口部17が設けられている。この水槽12は、開閉扉3を閉じることにより、水密かつ気密が保たれるようになっている。
上記ドラム13は、水槽開口部17に対向するドラム開口部18を前面に有する。また、ドラム13は、前側が後側よりも上になるように水平方向に対して傾斜する中心軸Jを有している。また、ドラム13の周面および底面には、それぞれ、水槽12とドラム13の間の空間と、ドラム内の空間とを連通させる複数の貫通孔(図示せず)が形成されている。これにより、吸気口25から吹き出る高温低湿の空気は、矢印Yで示すように、ドラム13の底面の貫通孔を通ってドラム13内に流入できるようになっている。また、上記高温低湿の空気はドラム13内の洗濯物16に当たって低温高湿の空気になった後、矢印Zで示すように、ドラム13の周面の貫通孔から、水槽12とドラム13の間の空間へ抜け、水槽12の排気口22から空気循環ダクト23内に流入し、ヒートポンプユニット15へ向かって流れる。また、上記低温高湿の空気はヒートポンプユニット15で高温低湿に変えられた後、送風ダクト24内を吸気口25に向かって流れる。
上記ヒートポンプユニット15は、冷媒を圧縮して冷媒の温度を上昇させる圧縮機151と、この圧縮機151によって圧縮された冷媒と空気とを熱交換させることによって空気を加熱する凝縮器152と、この凝縮器152で空気と熱交換した冷媒の圧力を減圧する膨張弁153と、この減圧された冷媒と空気とを熱交換させることによって空気を冷却する蒸発器154とを有している。この圧縮機151、凝縮器152、膨張弁153および蒸発器154の順に冷媒を循環させるため、圧縮機151、凝縮器152、膨張弁153および蒸発器154には冷媒配管155が接続している。また、冷媒配管155には、圧縮機151から凝縮器152へ向かう冷媒の温度を検出するための温度センサ157が取り付けられている。
また、上記ヒートポンプユニット15は、外箱1内の後側かつ下側に配置されている。このヒートポンプユニット15の上流側の部分は、空気循環ダクト23を介して水槽12の排気口22に接続されている。また、ヒートポンプユニット15の下流側の部分は、送風機19および送風ダクト24を介して水槽12の吸気口25に接続されている。
なお、図1の156は、圧縮機151、凝縮器152、膨張弁153および蒸発器154、冷媒配管155および温度センサ157を収容するケーシングである。
図3は、上記操作表示部6を拡大した概略図である。
上記操作表示部6は、ドラム洗浄ボタン61、第1〜第4コースボタン62〜65、ロック解除ボタン66、暗証番号設定部67および表示部71を有している。
上記ドラム洗浄ボタン61は、洗濯物を洗濯または乾燥する前に、ドラム13を洗浄するためのボタンである。すなわち、利用者は、硬貨投入口8に硬貨を投入しなくても、ドラム洗浄ボタン61を押すことで、ドラム13を洗浄することができるようになっている。このドラム13の洗浄は、銀イオンを含む水道水で例えば1分間行われる。
上記第1〜第5コースボタン62〜65は、洗濯と乾燥の少なくとも一方に対応するコースを設定するためのボタンである。より詳しくは、利用者は、第1コースボタン62を押すことで、予め設定された標準量の洗濯物に、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程および乾燥工程を行うためのコースを設定できるようになっている。また、利用者は、第2コースボタン63を押すことで、予め設定された少量の洗濯物に、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程および乾燥工程を行うためのコースを設定できるようになっている。また、利用者は、第3コースボタン64を押すことで、洗濯物に、洗い工程、すすぎ工程および脱水工程を行うためのコースを設定できるようになっている。また、利用者は、第4コースボタン65を押すことで、洗濯物に乾燥工程を行うためのコースを設定できるようになっている。
上記ロック解除ボタン66は、通常、第1〜第5コースボタン62〜65で設定されたコースの運転が終了した後、開閉扉3を解錠するときに使用するボタンである。
上記暗証番号設定部67は、例えば4桁の暗証番号を入力するための数字ボタン群68と、第1〜第5コースボタン62〜65で設定されたコースの運転をスタートさるためのスタートボタン69と、数字ボタン群68で入力された暗証番号を消去するためのクリアボタン70とを含んでいる。また、利用者が数字ボタン群68で入力した4桁の暗証番号は、スタートボタン69が押されることで確定して、フラッシュメモリ20(図6に示す)に記憶される。なお、数字ボタン群68は入力部の一例である。
上記表示部71は、硬貨投入口8に投入された硬貨の合計金額を表示したり、上述のコースの運転が後何分で終了するのかを示す時間(残り時間)を表示したりする。また、表示部71は、上述のコースの運転が終了すると、図4に示すように、「End」を表示する。このとき、例えば所有者が第1コースボタン62を押すと、図5に示すように、上述のコースの運転が終了してから経過した時間が、表示部71に、予め設定された時間(例えば3秒間)だけ表示されるようになっている。なお、第1コースボタン62の押下は、特定の操作の一例である。
図6は上記業務用洗濯乾燥機の制御ブロック図である。
上記業務用洗濯乾燥機は、暗証番号を記憶するフラッシュメモリ20と、開閉扉3を施錠する施錠機構21と、制御部22とを備えている。なお、フラッシュメモリ20は記憶部の一例である。
上記施錠機構21は、開閉扉3の施錠時あるいは解錠時に通電されると動作するラッチ式の施錠機構である。
上記制御部22は、数字ボタン群68で入力された暗証番号と、フラッシュメモリ20に記憶された暗証番号とが一致するときに、開閉扉3が解錠されるように、施錠機構21を制御する。このような制御部22は、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダム アクセス メモリ)、ROM(リード オンリー メモリ)およびタイマなどを有するマイクロコンピュータや、入出力回路などで構成されて、特定の時間(例えばコースの運転の終了した時間)から経過した時間を計測できる機能を有している。また、制御部22には、操作表示部6、温度センサ157、ヒートポンプユニット15、モータ14、送風機19、フラッシュメモリ20、施錠機構21などが接続されている。
以下、図7A,図7Bおよび図7Cのフローチャートを用いて、制御部22が行う制御について説明する。
上記制御では、まず、図7Aに示すように、ステップS1で、第1〜第5コースボタン62〜65のいずれか1つが押され、コースが入力されたか否かを判定する。このステップS1で、コースが入力されていないと判定すると、再び、ステップS1を行う。一方、ステップS1で、コースが入力されたと判定すると、次のステップS2に進む。
次に、ステップS2で、上記コースに対応する料金を受領したか否かを判定する。このステップS2で、上記コースに対応する料金を受領していないと判定すると、ステップS1に戻る。一方、ステップS2で、上記コースに対応する料金を受領したと判定すると、次のステップS3に進む。
次に、ステップS3で、上記コースに対応する料金を受領したと判定したタイミングから、予め設定された時間(例えば5分)が経過したか否かを判定する。このステップS3で、上記予め設定された時間が経過したと判定すると、ステップS4,S5を飛ばして図7BのステップS6に進む。一方、ステップS3で、上記予め設定された時間が経過していないと判定すると、次の図7AのステップS4に進む。なお、上記コースに対応する料金を受領したと判定したタイミングは、特定のタイミングの一例である。
次に、ステップS4で、数字ボタン群68が押されて、4桁の暗証番号が入力されたか否かを判定する。このステップS4で、4桁の暗証番号が入力されたか否かを判定する。このステップS4で、4桁の暗証番号が入力されていないと判定すると、ステップS21に進む。一方、ステップS4で、4桁の暗証番号が入力されていると判定すると、次の図7BのステップS5に進む。
図7AのステップS21に進んだ場合、スタートボタン69が押されたか否かを判定する。このステップS21で、スタートボタン69が押されていないと判定すると、ステップS3に戻る。一方、ステップS21で、スタートボタン69が押されたと判定すると、ステップS5を飛ばして図7BのステップS6に進む。なお、スタートボタン69の押下は、特定の操作の一例である。
次に、図7Bに示すように、ステップS5で、スタートボタン69が押されたか否かを判定する。このステップS5で、スタートボタン69が押されていないと判定すると、図7AのステップS3に戻る。一方、ステップS5で、スタートボタン69が押されたと判定すると、図7BのステップS6に進む。
次に、ステップS6で、開閉扉3を施錠する。このとき、ステップS3またはステップS21からステップS6に直接進んでいるなら、フラッシュメモリ20内の暗証番号を消去する処理が行われる。
次に、ステップS7で、利用者によって設定されたコースの運転を開始させる。これにより、ドラム13の回転制御などが行われる。
次に、ステップS8で、上記コースの運転は終了したか否かを判定する。
このステップS8で、上記コースの運転は終了していないと判定すると、再び、ステップS8を行う。一方、ステップS8で、上記コースの運転は終了したと判定すると、次の図7CのステップS9に進む。
次に、図7Cに示すように、ステップS9で、フラッシュメモリ20内に暗証番号が記憶されているか否かを判定する。このステップS9で、フラッシュメモリ20内に暗証番号が記憶されていないと判定すると、ステップS10,S11を飛ばしてステップS12に進む。一方、フラッシュメモリ20内に暗証番号が記憶されていると判定すると、次のステップS10に進む。
次に、ステップS10で、数字ボタン群68が押されて、4桁の暗証番号が入力されたか否かを判定する。このステップS10で、4桁の暗証番号が入力されていないと判定すると、再び、ステップS10を行う。一方、ステップS10で、4桁の暗証番号が入力されていると判定すると、次のステップS11に進む。
次に、ステップS11で、上記暗証番号と、フラッシュメモリ20に記憶された暗証番号とが一致するか否かを判定する。このステップS11で、上記暗証番号と、フラッシュメモリ20に記憶された暗証番号とが一致しないと判定すると、ステップS10に戻る。一方、ステップS11で、上記暗証番号と、フラッシュメモリ20に記憶された暗証番号とが一致すると判定すると、次のステップS12に進む。
最後に、ステップS12で、開閉扉3を解錠する。
本実施形態では、ステップS3は時間経過判定手段の一例、ステップS4は利用者識別情報入力判定手段の一例、ステップS7は第1,第2の運転開始手段の一例、ステップS21は操作判定手段の一例である。
このように、上記暗証番号が入力されていないとき、コースに対応する料金を受領したと判定したタイミングから、予め設定された時間が経過すれば、ステップS3,S7により、利用者によって設定されたコースの運転が自動的に開始する。したがって、利用者が暗証番号を入力することを知らなくても、利用者によって設定されたコースの運転が自動的に開始する。その結果、上記暗証番号の入力待ちの時間を低減できるので、利用者の作業効率を向上させることができる。
また、利用者は、上記コースの運転を開始させるために、暗証番号の入力を行わなくてもよいので、操作性は良好である。
また、上記記暗証番号が入力されていないとき、スタートボタン69が押されたなら、上記予め設定された時間が経過してなくても、ステップS21,S7により、利用者に設定されたコースの運転を開始させることができる。したがって、利用者の作業効率をさらに向上させることができる。
また、上記コースの運転が終了した後、所有者は、第1コースボタン62を押すことで、図5に示すように、上記コースの運転が終了してから経過した時間を表示部71に表示させることができる。したがって、上記コースの運転が終了した後、洗濯物が放置されたとき、所有者は、表示部71に表示される時間に基づいて、開閉扉3を解錠するべきか否かを迅速に判断することができる。その結果、所有者の作業効率を向上させることができる。
また、上記表示部71は、第1コースボタン62の押下に応じて、コースの運転が終了してから経過した時間を、予め設定された時間だけ表示した後、「End」を表示する。したがって、利用者が、コースの運転が終了してから経過した時間を見て、コースの運転が継続していると勘違いする恐れを低減できる。
また、上記暗証番号使用設定ボタン11がオンされた場合、暗証番号の入力が受け付けられる一方、暗証番号使用設定ボタン11がオフされた場合、暗証番号の入力が受け付けられなくなる。したがって、上記業務用洗濯乾燥機の利用範囲は広い。
上記実施形態では、料金徴収ユニット7は、硬貨だけで料金を受領していたが、紙幣、プリペイドカード、電子マネーカードなどで受領できるようにしてもよい。
上記実施形態では、業務用洗濯乾燥機は、料金を受領しなければ、利用者が設定したコースの運転は開始されなかったが、料金を受領しなくても、利用者が設定したコースの運転が開始されるようにしてもよい。
上記実施形態では、暗証番号を利用者識別情報の一例として用いていたが、アルファベットまたは記号を利用者識別情報の一例として用いてもよいし、指紋、虹彩、声紋などの生態情報を利用者識別情報の一例として用いてもよい。
上記実施形態では、ステップS3で、上記コースに対応する料金を受領したと判定したタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定していたが、例えば、上記コースが入力されたと判定したタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定するようにしてもよい。
上記実施形態において、操作表示部6に、例えば、「暗証番号不要」の文字が書かれたボタンを設けてもよい。そして、上記ボタンが押された場合、上記コースに対応する料金を受領したと判定したタイミングから予め設定された時間が経過してなくても、利用者に設定されたコースの運転が開始するようにしてもよい。
上記実施形態では、コースの運転が終了してから経過した時間は、第1コースボタン62の押下で表示部71に表示されるようにしていたが、例えば、第2コースボタン62の押下で表示部71に表示されるようにしてもよい。あるいは、第1,第2コースボタン62,63の同時押下や、第2コースボタン63の長押しによって、コースの運転が終了してから経過した時間が、表示部71に表示されるようにしてもよい。
上記実施形態では、不揮発性メモリの一例であるフラッシュメモリ20に暗証番号を記憶させていたが、揮発性メモリの一例であるダイナミックランダムアクセスメモリに暗証番号を記憶させてもよい。
本発明の具体的な実施形態および変形例について説明したが、本発明は上記実施形態および変形例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態および変形例の内容を適宜組み合わせたものを、本発明の一実施形態としてもよい。また、本発明は、ドラム式洗濯乾燥機のみならず、例えば、乾燥機能を有する縦型洗濯乾燥機や、乾燥機能を有さないドラム式洗濯機および縦型洗濯機などにも適用できる。
以下まとめとして本発明の具体的な実施形態を第1の実施形態とし、変形例や別の形態による本発明の他の実施形態を纏めると、次のようになる。
(第1の実施形態)
本発明の洗濯機は、
洗濯物を処理するためのコースが利用者によって設定される洗濯機であって、
上記洗濯物16を出し入れするための開口部2を有する外箱1と、
上記外箱1に取り付けられて上記開口部2を開閉する開閉扉3と、
上記開閉扉3を施錠する施錠機構21と、
利用者の識別に使用される利用者識別情報を入力するための入力部68と、
上記利用者識別情報を記憶する記憶部20と、
上記入力部68で入力された利用者識別情報と、上記記憶部20に記憶された利用者識別情報とが一致するときに、上記開閉扉3が解錠されるように、上記施錠機構21を制御する制御部22と
を備え、
上記制御部22は、
上記利用者識別情報が入力されたか否かを判定する利用者識別情報入力判定手段S4と、
上記利用者識別情報入力判定手段S4によって、上記利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、特定のタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定する時間経過判定手段S3と、
上記時間経過判定手段S3によって、上記予め設定された時間が経過したと判定されたとき、上記コースの運転を開始させる第1の運転開始手段S7と
を有することを特徴としている。
上記構成によれば、上記利用者識別情報入力判定手段S4は、利用者識別情報が入力されたか否かを判定する。そして、上記利用者識別情報入力判定手段S4によって、利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、時間経過判定手段S3は、特定のタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定する。そして、上記時間経過判定手段S3によって、予め設定された時間が経過したと判定されたとき、第1の運転開始手段S7は、洗濯機の利用者に設定されたコースの運転を開始させる。これにより、利用者が利用者識別情報を入力することを知らなくても、利用者に設定されたコースの運転が自動的に開始される。したがって、上記利用者の作業効率を向上させることができる。
(第2の実施形態)
この第2の実施形態における洗濯機では、
第1の実施形態で説明した、上記制御部22は、上記利用者識別情報入力判定手段S4によって、上記利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、特定の操作が行われたか否かを判定する操作判定手段S21と、
上記操作判定手段S21によって、上記特定の操作が行われたと判定されたとき、上記コースの運転を開始させる第2の運転開始手段S7と
を有し、
上記特定の操作は、上記利用者識別情報を入力するための操作以外の操作である。
上記第2の実施形態によれば、利用者識別情報入力判定手段S4によって、利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、操作判定手段S21が、利用者識別情報を入力するための操作以外の操作である特定の操作が行われたか否かを判定する。そして、上記操作判定手段S21によって、特定の操作が行われたと判定されたとき、第2の運転開始手段S7が、利用者に設定されたコースの運転を開始させる。これにより、利用者が利用者識別情報を入力することを知らない場合、上記予め設定された時間が経過していなくても、利用者に設定されたコースの運転を開始させることができる。したがって、利用者の作業効率をさらに向上させることができる。
(第3の実施形態)
以下に、第3の実施形態の構成を説明する。この第3の実施形態の洗濯機は、
第1の実施形態における洗濯等の運転コースが設定され、このコースの運転が終了してから経過した時間を表示可能な表示部71を備える。
上記第3の実施形態によれば、上記表示部71はコースの運転が終了してから経過した時間を表示可能である。これにより、上記コースの運転が終了した後、洗濯物16が放置されたとき、コースの運転が終了してから経過した時間を表示部71に表示させることができる。したがって、上記洗濯機の所有者は、表示部71に表示される時間に基づいて、開閉扉3を解錠するべきか否かを迅速に判断することができる。その結果、上記洗濯機の所有者の作業効率を向上させることができる。
(第4の実施形態)
この第4の実施形態においては、第3の実施形態における変形例を示すもので、表示形態に特徴がある。
つまり、第4の実施形態の洗濯機では、
上記表示部71は、上記コースの運転が終了してから経過した時間を、特定の操作に応じて、予め設定された時間だけ表示する。
上記第4の実施形態によれば、上記コースの運転が終了してから経過した時間は、特定の操作に応じて、予め設定された時間だけ表示部71に表示されるので、利用者が、コースの運転が終了してから経過した時間を見て、コースの運転が継続していると勘違いする恐れを低減できる。
(第5の実施形態)
この第5の実施形態は、先に説明した第1の実施形態の洗濯機において、利用者が入力部を介して利用者識別情報を入力する別の形態に関するものである。
この第5の実施形態の洗濯機は、
上記利用者識別情報が利用者の識別に使用されるように設定したり、上記利用者識別情報が利用者の識別に使用されないように設定したりするための利用者識別情報使用設定部11を備える。
上記第5の実施形態によれば、上記利用者識別情報使用設定部11によって、利用者識別情報が利用者の識別に使用されるように設定したり、利用者識別情報が利用者の識別に使用されないように設定したりすることができる。したがって、上記洗濯機の利用範囲を広げることができる。
1 外箱
2 外箱開口部
3 開閉扉
6 操作表示部
11 暗証番号使用設定ボタン
16 洗濯物
20 フラッシュメモリ
21 施錠機構
22 制御部
71 表示部

Claims (4)

  1. 洗濯物を処理するためのコースが利用者によって設定される洗濯機であって、
    上記洗濯物を出し入れするための開口部を有する外箱と、
    上記外箱に取り付けられて上記開口部を開閉する開閉扉と、
    上記開閉扉を施錠する施錠機構と、
    利用者の識別に使用される利用者識別情報を入力するための入力部と、
    上記利用者識別情報を記憶する記憶部と、
    上記入力部で入力された利用者識別情報と、上記記憶部に記憶された利用者識別情報とが一致するときに、上記開閉扉が解錠されるように、上記施錠機構を制御する制御部と
    を備え、
    上記制御部は、
    上記利用者識別情報が入力されたか否かを判定する利用者識別情報入力判定手段と、
    上記利用者識別情報入力判定手段によって、上記利用者識別情報が入力されていないと判定されたとき、特定のタイミングから予め設定された時間が経過したか否かを判定する時間経過判定手段と、
    上記時間経過判定手段によって、上記予め設定された時間が経過したと判定されたとき、上記コースの運転を開始させる第1の運転開始手段と
    を有することを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    上記利用者識別情報が利用者の識別に使用されるように設定したり、上記利用者識別情報が利用者の識別に使用されないように設定したりするための利用者識別情報使用設定部を備えることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載の洗濯機において、
    上記コースの運転が終了してから経過した時間を表示する表示部を備えることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項3に記載の洗濯機において、
    上記表示部は、上記コースの運転が終了してから経過した時間を、特定の操作に応じて、予め設定された時間だけ表示することを特徴とする洗濯機。
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