JP6203036B2 - 電気車制御装置 - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、さまざま駆動条件下であっても電気車を駆動する装置が発生する損失を低減し、省エネルギー化を図ることが可能な電気車制御装置を提供することを目的としている。
そして、電気車制御装置の制御部は、電動機の定出力制御域においてインバータの出力周波数の増加に比例してキャリア周波数を増加させる。
まず、第1実施形態の説明に先立ち、本第1実施形態の目的について説明する。
図1は、第1実施形態の電気車制御装置の全体構成を示すブロック図である。
電気車制御装置100は、大別すると、インバータ1、誘導電動機2、電流検出器3、パルスジェネレータ(PG)4、フィルタコンデンサ(FC)10、フィルタリアクトル(FL)11、パンタグラフ12、架線13、車輪14、レール15、車両速度センサ16、台車17、荷重検出器18、列車制御装置19及びモータ制御装置20を有している。
フィルタコンデンサ10の他端は、電気車両の車輪14を介してレール15に接地される。
インバータ1は、モータ制御装置20から入力されたゲート指令GCに基づいて、図示しない内蔵される主回路スイッチング素子のオン/オフを切替えることによって架線電力の直流/交流変換を行って誘導電動機2に供給する。
車両速度センサ16は、車輪14に設置されており、検出した車両速度に対応する車両速度情報vcarを列車制御装置19に出力する。
電流指令生成部30は、列車情報装置19からの列車情報TRが入力されると、列車情報TRに基づいて電流指令(d軸電流指令)i1d*及び電流指令(q軸電流指令)i1q*を生成し、電流制御部25に出力する。
このため、電流指令一次遅れフィルタ28は、2次時定数T2を有している。
すべり演算器27は、電流指令一次遅れi1qfと電流指令生成部30から入力された電流指令i1q*に基づいて、すべり演算を行いすべり指令値ωs*を算出して、加算器29に出力する。
これらの結果、加算器29は、すべり指令値ωs*と、パルスジェネレータ4により検出される誘導電動機2の回転子角速度ωmと、を加算し、積分器21に出力する。
第1座標変換部(UVW/dq)23は、電流検出値iu、iv及び後述するd軸位相θに基づいて、三相固定座標系からdq軸回転座標系へと座標変換を行い、d軸電流値i1d及びq軸電流値i1qを算出し、電流制御部25に出力する。
これらの結果、前述したようにPWM変調部22は、入力されたキャリア周波数信号fc及び電圧指令vu*、vv*、vw*に基づいて、ゲート指令GCを生成し、インバータ1に出力することとなる。
図2は、インバータ出力電流損失比の説明図である。
図2において、従来技術に相当する損失比50は、インバータ1の出力電流をキャリア周波数一定で非同期PWM制御した場合の損失/1パルス制御した場合の損失である。
また、理想的な損失比51は、インバータ1の出力電流が理想的な正弦波である場合の損失/1パルス制御した場合の損失である。
図3に示すように、誘導電動機2の高調波銅損は、パルス数が小さくなると増える傾向にある。これは、パルス数が小さくなるとインバータ1の出力電流に高調波が増加することになり、その高調波により銅損が増加するためである。
このことから、インバータ1の周波数が高い特性領域(高速域)ではキャリア周波数(=fc)を上げることでインバータの1周期あたりのパルス数が増え、銅損を低減するのに効果的なことがわかった。
さらに、図3より、インバータの1周期あたりのパルス数=15パルスまでは線形に高調波銅損が低減できるが、それ以上では、低減効果が低下する。したがって、定出力領域や特性領域でも15パルス以上になるように、キャリア周波数を設定することで、効果的に高調波銅損の低減が可能になる。
また、インバータの1周期あたりのパルス数が、21パルスを越えると高調波銅損が低減できなくなり、インバータのスイッチング損のみが増加していくことになる。
本実施形態においては、上記考察に基づいて、図4に示すように、インバータ1の周波数が高い特性領域(高速域)においてキャリア周波数を上げることとした。
これにより、本第1実施形態においては、電気車の運転において、より高効率を実現することが可能となっている。
上述した考察に基づいて、図5に示す制御態様の第1変形例では、定トルク領域ではキャリア周波数を一定として非同期PWM制御を行う。
図6に示す制御態様の第2変形例においても、図5に示した第1変形例と同様に、定トルク領域ではキャリア周波数を一定として非同期PWM制御を行う。
図7が図5の第1変形例と異なる点は、同期PWM制御において、インバータの1周期あたりのパルス数が15パルスを維持するように、キャリア周波数を高くしていった結果、キャリア周波数が最高値fcmaxに達してしまった点である。なお、最高値fcmaxは、装置自体の限界、あるいはこの限界に対して一定の余裕(例えば、安全を考慮した余裕)を持たせて設定することが好ましく、熱や演算処理時間によって制限される。
図8が図5の第1変形例と異なる点は、同期PWM制御において、インバータの1周期あたりのパルス数が21パルスを維持するように、キャリア周波数を高くしていった結果、キャリア周波数が最高値fcmaxに達してしまった点である。
図9が図5の第1変形例と異なる点は、同期PWM制御において、インバータの1周期あたりのパルス数が21パルスを維持するように、キャリア周波数を高くしていった結果、キャリア周波数が最高値fcmaxに達してしまった場合には、今度は、インバータの1周期あたりのパルス数が15パルスを維持するように、キャリア周波数を高くしていく。
これらの制御態様の変形例によれば、電気車の運転において、より高効率を実現することが可能となっている。
ここで、編成制御システムとは、列車の編成を構成する複数車両の編成の車両構成、荷重状態、(車載)機器稼働状態、ブレーキ制御、トルク制御(若しくはノッチ指令、定速走行指令等の加速指令)を統括し管理するシステムをいう。
図10(a)は、現在速度vと、その現在速度に対応するトルク指令TAがモータ制御装置20に対して入力されている状態の説明図である。図10(a)において、Aはトルク指令TAに対応するトルクで、トルクBは、トルクAから最大出力トルクまでの差分トルクである。トルクA+トルクBで当該編成制御システムにおける通常時(常用動作時)の最大出力トルク(トルク最大出力曲線)となっている。
例えば、図10(b)に示すように、A/(A+B)が低くなるほどキャリア周波数(スイッチング周波数)を上げるように制御する。このときA/(A+B)=1は、モータ制御装置20における通常時のトルク出力最大値であり、冷却性能の限界値でインバータ1を駆動していることになる。
そのため、A/(A+B)>1の場合は、インバータを停止する。
したがって、図4に示すようなインバータ周波数(速度)と併せてキャリア周波数(fc)を増加させることで、図3における15パルスあるいは21パルスと同様の制御を行っていることになり、誘導電動機2の高調波銅損を低減することが出来る。
通常、トルク指令は荷重に比例して設定するため、荷重が大きければトルクが増大するようにトルク指令を出力することになる。
この場合においても、同様に図4に示したようなインバータ周波数の増加に併せてキャリア周波数(fc)を増加させることで、誘導電動機2の銅損を低減することが出来る。
[1.1.1]第1変形例
以上の説明においては、キャリア周波数(fc)を速度(インバータ周波数)に応じてアナログ的(連続的)に変化させていたが、トルク指令や荷重条件に基づいて、ディジタル的(離散的)に変化させるように構成することも可能である。
例えば、図11に示すように、A/(A+B)の比率が所定値Dの閾値を超えた場合にキャリア周波数周波数を約30%低減させ、次の所定値Eの閾値を超えた場合にさらに30%低減させ、次の所定値Fの閾値を超えた場合にゼロ(すなわちインバータ停止)とする。このとき、所定値の設定はトルク指令、荷重条件等の列車情報TRに基づいて適宜設定可能である。
また、本第1実施形態では誘導電動機(IM)の例を示したが、永久磁石同期電動機(PMSM)でも同様の効果が得られる。
また、以上の第1実施形態の説明においては、トルク指令や荷重条件に応じてキャリア周波数を変える場合について述べたが、このキャリア周波数可変の特性を、列車が走行する路線条件、走行曲線(列車種別)、編成条件(編成両数・MT比)に応じて適宜変更することも可能である。
また、図1に示したキャリア周波数演算部40は、モータ制御装置20内に設けられている場合について説明したが、モータ制御装置20外に設けるように構成することも可能である。例えば、列車制御装置19において、キャリア周波数特性を変更するデータを外部のモータ制御装置20に送信し、それによってキャリア周波数特性を前述の路線条件、列車種別、編成条件等に応じて書き換えてもよい。
また、キャリア周波数演算部40を、車両の編成全体を統括する編成制御システム側に設け、編成内の各モータ制御装置20に対してキャリア周波数指令を送る構成とすることも可能である。
以上の説明においては、編成制御システムにおける通常時(常用動作時)の最大出力トルク(トルク最大出力曲線)を超えないように制御していたが、例えば、故障停止した列車の救援措置の場合(健全な編成を連結し故障列車を救援運転する場合等)のように非常時(非常動作時)には、通常時(常用動作時)の最大出力トルク(トルク最大出力曲線)を超えて制御し動作させることが必要となる場合がある(非常時動作領域)。
図12に示す非常動作領域は、通常時(常用動作時)のトルク出力最大曲線を超えた領域でトルクを出力し、車両を走行させる領域(モード)である。
従って、トルク指令TAの割合からキャリア周波数を変更する場合、トルク指令TAの割合{A/(A+B)}>1となり、この場合には、逆にキャリア周波数(fc)を下げるように動作する。
この結果、通常時のトルク出力最大値を超えるトルクAを得ることが可能となる。
また、列車制御装置19からモータ制御装置20へ伝送される指令が、連続値を採ることが可能な指令(連続指令)であるトルク指令ではなく、ノッチ指令等の離散指令(指令値が離散値を採る場合)である場合において、例えば、高加速スイッチ等の何らかの外部トリガによって非常動作領域にいたってしまう場合には、図12に示した非常動作領域のスイッチング周波数領域で動作するよう制御することも可能である。
以上の説明は、インバータ1が正常動作していることを前提として説明したが、実際には、インバータ1を構成している半導体デバイス(半導体素子:トランジスタ、ダイオード等)は、寿命があり、信頼性の低下につながる。
また、列車制御装置19からトルク指令をモータ制御装置20に伝送し、駆動システムの力行動作及び回生動作を実施するように構成してもよい。
これにより、情報制御装置19は、実際の力行トルク及び回生トルクにより全体のトルク指令を管理し、編成全体としての加速度・減速度が変化しないように制御する。
また、インバータ1の回生動作中において、インバータ1の装置温度が上昇した場合、インバータ1の回生動作(回生カット)を停止し、インバータ1装置の発熱を抑制することが考えられる。
そこで、本第10変形例においては、耐圧が高いSiCデバイス等の低損失デバイス・高温動作デバイスをインバータを構成する半導体デバイスに適用することで、スイッチング周波数を高く設定して使用できる。
これによって回生動作をカットする動作モードへの移行の可能性を減らし、省エネルギー化を安定的に維持することができる。
以上の説明のように、本第1実施形態の電気車制御装置によれば、インバータの出力性能の限界値内において、トルク出力に応じてキャリア周波数を可変にすることで、全速度域で電気車を駆動する装置が発生する損失を低減することが可能となる。
次に、第2実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。
以下、励磁電流(d軸電流i1d)を生成する電流指令生成部30の構成について詳細に説明する。
図13は、第1実施形態の電気車制御装置のトルクTQ、励磁電流id、電圧vの出力説明図である。
これは鉄道分野における電気車制御において、仮にトルク指令によって励磁電流を変更する構成を採った場合には、ノッチ指令、空転等に伴なって励磁電流が急変すると、磁束が遅れて追従するため、実際のトルク応答が遅くなってしまい好ましくないからである。
すなわち、本第2実施形態においては、図14に示すように、定トルク領域(低速域)において励磁電流idを速度に応じて変更している。
このため、急激な過渡変化時の応答の遅れを防ぐことができる。
ここで、図14及び図15を用いて励磁電流の設定方法について説明する。図14に示すように電圧v0における励磁電流を励磁電流i1d0と設定する。励磁電流i1d0は、銅損が最小となるように設定する。具体的には設定方法を以下に説明する。
また、鉄損CoreLossについては、(2)式で演算できる。
この場合において、鉄損抵抗rmとして、設計値を用いても良いし、実測値を用いても良い。
励磁電流i1d1は、銅損+鉄損曲線が最小となるi1d1に設定する。
電圧v0から電圧v1の間の励磁電流i1dは、鉄損CoreLossのうち、ヒステリシス損は速度に比例、ジュール損は速度の2乗に比例することから、この間に設定すると良い。
例えば、図14に示したように一次の式、あるいは、図17に示すように二次の式で近似すると処理が簡略でありながら、効率を向上することができる。
トルク電流指令については、電流指令生成部30は、図18に示すように、必要トルクを満たすように、励磁電流指令i1d*、トルク指令、車両速度、インバータ直流電圧からテーブルTBを参照して、インバータ直流電圧によらずに図13や図14のようなトルク曲線を満たすようにトルク電流指令i1q*を生成すればよい。
図19は、第2実施形態の電気車制御装置のトルクTQ、励磁電流i1d、電圧vの出力説明図(その3)である。
例えば、図19に示すように、荷重が小さいときには励磁電流i1dを小さくする。銅損(高負荷時=CuLossa、低負荷時=CuLossb)が最小になる励磁電流i1dは、図20に示すように、高負荷時(=i1da)と軽負荷時(=i1db)には異なる。
[2.1.1]第1変形例
上記第2実施形態の構成に対し、さらに、勾配情報を列車制御装置19から列車情報TRとしてもらい、勾配に応じても励磁電流を変更するように行使することも可能である。
以上の説明のように、本第2実施形態の電気車制御装置によれば、励磁電流を車両の特性に応じて可変とすることで、制御応答速度を従来と同等に確保しつつも、さらなる高効率化を実現することが可能となる。
以上の説明のように、各実施形態によれば、さまざま駆動条件下であっても電気車を駆動する装置が発生する損失を低減し、省エネルギー化を図ることが可能となる。
以上の説明においては、第1実施形態の構成と、第2実施形態の構成と、を別個のものとして説明していたが、両実施形態の構成を組み合わせた構成とすることも可能である。
この構成によれば、制御応答速度を従来と同等に確保しつつ、全速度量域において、高効率化を実現し、省エネルギー化を図ることが可能となる。
1 インバータ
2 誘導電動機
3 電流検出器
4 パルスジェネレータ(PG)
10 フィルタコンデンサ(FC)
11 フィルタリアクトル(FL)
12 パンタグラフ
13 架線
14 車輪
15 レール
16 車両速度センサ
17 台車
18 荷重検出器
19 列車制御装置
20 モータ制御装置
21 積分器
22 PWM変調
23 第1座標変換部(UVW/dq)
24 第2座標変換部(dq/UVW)
25 電流制御部
27 すべり演算器
28 電流指令一次遅れフィルタ
29 加算器
40 キャリア周波数演算部
Claims (24)
- インバータを全速度域で非同期PWM制御して電動機を駆動する電気車制御装置において、
前記電動機の定出力制御域において前記インバータの出力周波数の増加に比例してキャリア周波数を増加させる制御部を備えた電気車制御装置。 - 前記制御部は、少なくとも電気車の速度が高速域であり前記インバータの周波数が高い特性領域において、前記キャリア周波数を、前記インバータの周波数によらず定トルク制御域におけるキャリア周波数よりも高い一定周波数に設定する、
請求項1記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記キャリア周波数の増加割合を予め取得したキャリア周波数−損失特性、あるいは、電気車の走行時に取得した走行情報に基づいて設定する、
請求項1又は請求項2に記載の電気車制御装置。 - 電気車の荷重の増加に応じて前記キャリア周波数を下げる、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 電気車の荷重の減少に応じて前記キャリア周波数を上げる、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 予め設定した所定トルク値に対する実出力トルクもしくはモニタ装置等の外部機器から指令されるトルク指令値の割合が下がる場合に前記キャリア周波数を上げ、前記割合が上がる場合に前記キャリア周波数を下げる、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、通常時の最大出力トルクよりも高いトルクが出力トルクとして設定された場合に、前記通常時に用いられるキャリア周波数よりも低いキャリア周波数に設定する、
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、予め取得した励磁電流−損失特性および電気車の速度に基づいて前記電動機に供給させる励磁電流を制御する、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記電動機の銅損と鉄損が最小になるように、励磁電流を制御する、
請求項8記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記電気車の荷重に応じて、前記電動機に供給させる励磁電流を設定する、
請求項8又は請求項9記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記電気車の荷重が大きい場合は電動機に対する励磁電流を大きく設定し、荷重が小さい場合には小さく設定する、
請求項10記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記車両速度情報に応じて、車両速度が加速するのに従って励磁電流を大きく設定し、車両速度が減速するのに従って励磁電流を小さく設定する、
請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記励磁電流を設定するに際し、入力された目標トルク指令に従って、トルク電流を補正する、
請求項8乃至請求項12のいずれかに記載の電気車制御装置。 - インバータを全速度域で非同期PWM制御して電動機を駆動する電気車制御装置において、
予め取得した励磁電流−損失特性および電気車の速度に基づいて定トルク領域において前記電動機に供給させる励磁電流を前記電気車の速度に応じて変更するように制御する制御部を備えた電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記電動機の銅損と鉄損が最小になるように、励磁電流を制御する、
請求項14記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記電気車の荷重に応じて、前記電動機に供給させる励磁電流を設定する、
請求項14又は請求項15記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記電気車の荷重が大きい場合は電動機に対する励磁電流を大きく設定し、荷重が小さい場合には小さく設定する、
請求項16記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記車両速度情報に応じて、車両速度が加速するのに従って励磁電流を大きく設定し、車両速度が減速するのに従って励磁電流を小さく設定する、
請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記励磁電流を設定するに際し、入力された目標トルク指令に従って、トルク電流を補正する、
請求項14乃至請求項18のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記インバータを構成する半導体デバイスの熱負荷を算出し、算出した前記熱負荷に基づいて前記半導体デバイスの寿命の推定を行う、
請求項1乃至請求項19のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記熱負荷を、前記インバータを構成する半導体デバイスのヒートサイクル継続時間の積算値、あるいは、半導体デバイス温度が所定熱温度以上になった場合の継続時間の積算値として求める、
請求項20記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記熱負荷を、前記インバータを構成する半導体デバイスに通電する電流値、半導体デバイスに供給されるキャリア周波数及び半導体デバイスの特性を用いて計算される半導体デバイスの損失に基づいて算出する、
請求項20又は請求項21記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、前記インバータを構成する半導体デバイスに通電する電流値、半導体デバイスに供給されるキャリア周波数及び半導体デバイスの特性を用いて計算される半導体デバイスの損失に基づいて算出した前記熱負荷の算出結果を予め格納したテーブルを参照し、あるいは、前記熱負荷の算出結果を近似した近似式に基づいて算出する、
請求項20乃至請求項22のいずれかに記載の電気車制御装置。 - 前記制御部は、当該電気車制御装置が搭載される車両の走行速度から得られる素子冷却条件に関する情報を用いて前記熱負荷を補正する、
請求項20乃至請求項23のいずれかに記載の電気車制御装置。
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