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JP6218718B2 - 半導体評価装置及びその評価方法 - Google Patents
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Description

本発明は、半導体ウェハに設けられた複数の縦型半導体装置を評価する半導体評価装置及び半導体評価方法に関する。
半導体ウェハや半導体チップといった被測定物の電気的特性を測定(評価)する際、真空吸着により被測定物の設置面を、チャックステージに接触して固定する方法が一般的に用いられている。半導体ウェハの面外方向に電流を流すことが可能な縦型構造の半導体装置を評価する評価装置では、半導体ウェハの設置面を固定するチャックステージが測定電極の1つとして用いられる。このような評価装置では、チャックステージに接続したケーブルは、評価部へ接続されるが、ケーブルを引き回す分だけケーブルの長さが長くなったりする。ケーブルが長くなることにより、測定経路の寄生インダクタンスが大きくなるため、縦型半導体装置の評価の精度が悪化するという問題がある。
一方、例えば特許文献1には、測定経路の短縮化、寄生インダクタンスの低減化を実現できるように、ウェハ保持部に加えて、プローブコンタクト領域を備えたウェハ検査装置が提案されている。また、例えば特許文献2には、測定ラインの抵抗を低減できるように、コンタクトプレートを被測定物に近接して設置する装置が提案されている。
特開2013−118320号公報 特開2013−32938号公報
しかしながら、従来技術では、電圧が高圧となる部分(特許文献1ではチャックステージ及びプローブコンタクト領域)の面積が大きく、かつ、これらが近接するため、評価時に印加する電圧が高圧になるほど絶縁の確保が困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、縦型半導体装置の評価において絶縁の確保が可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体評価装置は、半導体ウェハに設けられた複数の縦型半導体装置を評価する半導体評価装置であって、前記縦型半導体装置は、前記半導体ウェハの表面及び裏面にそれぞれ設けられた表面電極及び裏面電極を有し、前記半導体評価装置は、前記半導体ウェハを保持する半導体ウェハ保持部と、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記表面電極と接触した場合に、前記表面電極と電気的に接続される表面プローブと、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記裏面電極と接触した場合に、前記裏面電極と電気的に接続される裏面接続部とを備える。また、前記半導体評価装置は、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記裏面側に配設され、前記裏面接続部と電気的に接続された一端部分と、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記表面側に配設され、前記一端部分と電気的に接続された他端部分とを有する裏面電位導出部と、前記表面プローブと前記裏面電位導出部の前記他端部分とを介して、前記表面電極と前記裏面電極とに通電することにより前記縦型半導体装置の電気的特性を評価する評価部とを備える。前記半導体ウェハ及びそれを保持する前記半導体ウェハ保持部、または、前記表面プローブ、前記裏面接続部及び前記裏面電位導出部は、前記半導体ウェハの面内方向に移動可能である。前記半導体ウェハ及びそれを保持する前記半導体ウェハ保持部、または、前記表面プローブ、前記裏面接続部及び前記裏面電位導出部が前記面内方向に移動する場合に、前記半導体ウェハと、前記裏面電位導出部のうち前記半導体ウェハから前記面内方向に位置する部分とのいずれか一方の移動領域外の近傍に、他方が固定される。
本発明によれば、高電位となる箇所を従来技術より縮小させることができるので、縦型半導体装置の評価において絶縁の確保が容易となる。
実施の形態1に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る表面プローブを説明するための側面図である。 実施の形態1に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 変形例2に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 変形例3に係るステージに設けられた電極部の概略構成を示す平面図である。 変形例4に係るステージに設けられた電極部の概略構成を示す平面図である。 変形例5に係るステージの概略構成を示す側面図である。 変形例6に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 変形例7に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 変形例8に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 変形例9に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体評価装置の概略構成を示す断面図である。
<実施の形態1>
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係る半導体評価装置1の概略構成を示す断面図である。図1及び図2は、半導体評価装置1の異なる動作状態が示されている。なお、図2には、円で囲まれた部分の拡大図も示されている。
半導体評価装置1は、半導体ウェハ51に設けられた複数の縦型半導体装置52、つまり面外方向(縦方向,Z方向)に大きな電流を流すことが可能な縦型構造の例えばトランジスタやダイオードといった半導体装置を評価する装置である。評価対象となる縦型半導体装置52は、図2に示すように、半導体ウェハ51の表面(+Z側面)及び裏面(−Z側面)にそれぞれ設けられた表面電極52a及び裏面電極52bを有する。なお、表面電極52aは、複数の縦型半導体装置52のそれぞれに分離されて設けられているが、裏面電極52bについては、ウェハの状態の場合、一般的に分離されておらず一体化している。
図2では便宜上、半導体ウェハ51に2つの縦型半導体装置52が設けられている状態を図示しているが、もちろん3つ以上の縦型半導体装置52が設けられてもよい。また、図2以降では便宜上、縦型半導体装置52、表面電極52a及び裏面電極52bの図示を省略することもある。
半導体評価装置1は、半導体ウェハ保持部6と、移動アーム7と、表面プローブ11と、ステージ14と、裏面電位導出部18と、プローブ基体21と、プローブ接続部22a,22bと、テストヘッド23と、信号線26と、これらを統括的に制御する評価制御部27とを備えている。そして、裏面電位導出部18は、配線部15と、延長電極16と、延長電極用表面プローブ17とを備えている。
半導体ウェハ保持部6は、半導体ウェハ51を保持する。本実施の形態1では、半導体ウェハ保持部6は、半導体ウェハ51の外周部の全部または一部と接触して半導体ウェハ51を保持する。なお、図1では、半導体ウェハ保持部6が半導体ウェハ51の両端部分に離間して図示されているが、これらは手前側及び奥側の少なくともいずれか一方において繋がっている。
図1及び図2に示すように、移動アーム7は、半導体ウェハ保持部6及びそれに保持された半導体ウェハ51を、主に半導体ウェハ51の面内方向(X,Y方向)に移動する。つまり、本実施の形態1では、半導体ウェハ51及びそれを保持する半導体ウェハ保持部6が、表面プローブ11、ステージ14(電極部14a)及び裏面電位導出部18に対して、半導体ウェハ51の面内方向に移動可能となっている。以上のような半導体ウェハ51等の移動を行いながら、縦型半導体装置52を1つずつ順に表面プローブ11等にコンタクトさせて評価する。
ただし、後述する変形例のように、2つ以上の縦型半導体装置52を一括して表面プローブ11等にコンタクトさせて評価してもよい。また、1つの移動アーム7によって半導体ウェハ保持部6を保持及び移動するのではなく、複数の移動アーム7によって半導体ウェハ保持部6を安定的に保持及び移動してもよい。
表面プローブ11は、縦型半導体装置52の評価の際に、表面電極52aと外部(プローブ接続部22a)とを接続するための電極である。表面プローブ11は、半導体ウェハ保持部6に保持された半導体ウェハ51の表面電極52aと接触した場合に、表面電極52aと電気的に接続される。表面プローブ11は、表面電極52aとの接触に関わらず、プローブ基体21と機械的に接続されるとともに、プローブ接続部22aと電気的に接続されている。なお、図1では便宜上、1本の表面プローブ11のみを示したが、比較的大きな電流(例えば5A以上)を通電する場合などには、複数本の表面プローブ11が設けられてもよい。
ステージ14は、従来用いられている半導体ウェハ全体を設置するものと比較して十分小さい小型のチャックステージであり、例えば縦型半導体装置52を1つずつ評価するものであれば、その縦型半導体装置52の1つの大きさ(チップサイズ)に相当する。このようなステージ14によれば、破損や表面荒れ等による交換時の費用を抑制することができる。また、裏面プローブを縦型半導体装置52の裏面電極52bに直接接触させる場合に比べて、電流密度の上昇を緩和し、発熱を抑制することができる。
ステージ14に設けられた電極部14aは、縦型半導体装置52の評価の際に、裏面電極52bと外部(プローブ接続部22b)とを接続するための電極である。電極部14aは、半導体ウェハ51の裏面と機械的かつ電気的に接触する、ステージ14の表面に設けられている。なお、図2以降では便宜上、電極部14aの図示を省略することもある。
本実施の形態1では、以上のように構成された電極部14aは、半導体ウェハ保持部6に保持された半導体ウェハ51の裏面電極52bと接触した場合に、裏面電極52bと電気的に接続される裏面接続部として用いられる。電極部14aは、裏面電極52bとの接触に関わらず、配線部15を通じて延長電極16と電気的に接続されている。
なお、ステージ14の本体部はニッケルなどの金属で形成され、電極部14aの材料には、例えば、銅のような金属が適用される。ただし、これに限ったものではなく、電極部14aの導電性向上や耐久性向上等の観点から、電極部14aに、別の部材、例えば金、パラジウム、タンタル及びプラチナ等で被覆してもよい。
裏面電位導出部18は、半導体ウェハ保持部6に保持された半導体ウェハ51の裏面側に配設された一端部分と、半導体ウェハ保持部6に保持された半導体ウェハ51の表面側に配設された他端部分とを有している。本実施の形態1では、配線部15が、裏面電位導出部18の一端部分を担い、延長電極用表面プローブ17が、裏面電位導出部18の他端部分を担っている。裏面電位導出部18の一端部分は、ステージ14の電極部14aと電気的に接続されており、裏面電位導出部18の他端部分は、配線部15などを介して裏面電位導出部18の一端部分と電気的に接続されている。
次に、裏面電位導出部18の構成要素(配線部15、延長電極16及び延長電極用表面プローブ17)のそれぞれについて説明する。
配線部15は、ステージ14の電極部14aと延長電極16とを電気的に接続している。配線部15には、ケーブルまたは金属板などの導電材が用いられるが、ここでは、形状が変化し難く、断面積の確保が容易である金属板が用いられるものとして説明する。
延長電極16は、裏面電位導出部18の上述した一端部分以外の部分を担っており、当該一端部分と電気的に接続されている。その一例として本実施の形態1では、延長電極16は、配線部15を介してステージ14の電極部14aと電気的に接続されている。延長電極16の材料には、例えばステージ14と同様の材料が用いられる。
延長電極用表面プローブ17は、プローブ基体21と機械的に接続されるとともに、プローブ接続部22bと電気的に接続されている。なお、図1及び図2では便宜上、1本の延長電極用表面プローブ17のみを示したが、比較的大きな電流(例えば5A以上)を通電する場合などには、複数本の延長電極用表面プローブ17が設けられてもよい。
本実施の形態1では、延長電極16と延長電極用表面プローブ17とは接離可能に構成されている。延長電極16と延長電極用表面プローブ17とが接触した場合には、電極部14aと延長電極用表面プローブ17とが電気的に接続され、延長電極16と延長電極用表面プローブ17とが離間した場合には、電極部14aと延長電極用表面プローブ17との間の電気的な接続が切断される。なお、延長電極16のうち、延長電極用表面プローブ17と接触する表面には、電極部14aと同様の電極部を設けてもよい。
また、本実施の形態1では、半導体ウェハ51及びそれを保持する半導体ウェハ保持部6が、図1及び図2のように半導体ウェハ51の面内方向に移動する場合に、半導体ウェハ51の移動領域外の近傍に、裏面電位導出部18のうち半導体ウェハ51から面内方向に位置する部分が固定される。つまり、裏面電位導出部18のうち半導体ウェハ51の面内方向に対応する部分が、半導体ウェハ51の移動領域の端部と近接された状態で、裏面電位導出部18が固定されている。このような構成によれば、配線部15を可能な限り短く構成することができ、寄生インダクタンスを低減することができる。
絶縁性基体であるプローブ基体21は、表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17を固定する。このプローブ基体21は、プローブ(表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17)を介して縦型半導体装置52の表面電極52a及び裏面電極52bと、プローブ接続部22a,22bとを個別に電気的に接続するための部材である。
プローブ基体21は、半導体ウェハ51または縦型半導体装置52の種類に応じて用意されており、プローブ基体21を別のプローブ基体21に交換することによって、表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17も別の表面プローブ11及び別の延長電極用表面プローブ17にそれぞれ交換することが可能となっている。このような構成によれば、プローブ基体21(プローブカード)の交換によって、縦型半導体装置52における表面プローブ11の接触位置を変更することができる。したがって、半導体ウェハ51の多様なサイズ、または、縦型半導体装置52の多様なサイズ、個数もしくは接触位置に対応することができる。また、各プローブの破損時の交換を容易に行うことができる。
プローブ接続部22a,22bは、例えばコネクタであり、テストヘッド23とプローブ基体21とを着脱自在に構成されている。
テストヘッド23は、プローブ基体21が装着された場合に、プローブ接続部22aを介して表面プローブ11と電気的に接続されるとともに、プローブ接続部22bを介して延長電極用表面プローブ17と電気的に接続される。
また、テストヘッド23は、縦型半導体装置52に電圧や電流を供給する部分と、電圧及び電流を計測する部分と、これらの使用を選択的に切り替える機構を有する。このテストヘッド23は、信号線26を介して後段の評価制御部27と電気的に接続されており、評価制御部27とは別に縦型半導体装置52と近接して配設されている。
評価部である評価制御部27は、テストヘッド23を制御することにより、表面プローブ11を介して表面電極52aに通電したり、裏面電位導出部18の他端部分を担う延長電極用表面プローブ17を介して裏面電極52bに通電したりする。評価制御部27は、これら通電により縦型半導体装置52の電気的特性を評価する。
<表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17>
次に、表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17の構造について詳細に説明する。なお、延長電極用表面プローブ17の構造は、表面プローブ11の構造とほぼ同じであることから、表面プローブ11の構造について主に説明する。
図3は、本実施の形態1に係る表面プローブ11の概略構成及び動作を示す側面図である。表面プローブ11は、基体設置部11aと、先端部11bと、押し込み部11cと、外部接続部11dとを備える。
基体設置部11aは、基台として形成され、プローブ基体21と機械的に接続する。先端部11bは、縦型半導体装置52の表面電極52aの表面と機械的かつ電気的に接触可能なコンタクト部11b1を有する。
押し込み部11cは、基体設置部11aの内部に組み込まれたスプリング等のばね部材によって、コンタクト部11b1が表面電極52aと接触した際に、揺動可能となっている。つまり、押し込み部11cは、表面電極52aに接触されたコンタクト部11b1を表面電極52aに付勢しつつ、基体設置部11aと先端部11bとの間の距離を変更することが可能となっている。また、押し込み部11cは、コンタクト部11b1と、外部接続部11dとを電気的に接続する。コンタクト部11b1と電気的に通じる外部接続部11dは、外部(プローブ接続部22a)への出力端として機能する。
以上のように本実施の形態1では、スプリングを内蔵したスプリングプローブが、表面プローブ11に適用されている。このような表面プローブ11の動作としては、図3(a)に示されるように、表面プローブ11のコンタクト部11b1が表面電極52aから離間している状態から、表面プローブ11を下側(−Z側)に向けて下降させると、図3(b)に示されるように、コンタクト部11b1が表面電極52aと接触する。その後、さらに下降させると、図3(c)に示されるように、押し込み部11cが基体設置部11a内に押し込まれる。このように構成された表面プローブ11によれば、表面プローブ11と縦型半導体装置52の表面電極52aとの接触、ひいてはこれらの間の電気的接続を確実に行うことができる。
さて、以上に説明した表面プローブ11の構成において、表面電極52a及びプローブ接続部22aが延長電極16及びプローブ接続部22bを置き換えられることを除けば、延長電極用表面プローブ17と表面プローブ11とは同じである。
すなわち本実施の形態1では、スプリングを内蔵したスプリングプローブが、延長電極用表面プローブ17に適用されている。このような構成によれば、延長電極用表面プローブ17は、図3(a)〜(c)に示した動作を行うことができるので、延長電極16に対するZ方向の位置合わせを容易に行うことができる。
なお、以上の説明では、表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17は、Z軸方向に揺動性を有したスプリング式のスプリングプローブであるものとしたが、これに限ったものではなく、例えばカンチレバー式のコンタクトプローブであっても構わない。また、Z軸方向に揺動性を有するプローブを、表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17に採用する場合であっても、スプリング式に限ったものではなく、例えば積層プローブ及びワイヤープローブ等であっても構わない。
表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17の材料には、例えば、銅、タングステン及びレニウムタングステンなどの導電性を有する金属材料が用いられる。ただし、これに限ったものではなく、特にコンタクト部11b1などに、導電性向上や耐久性向上等の観点から、別の部材、例えば金、パラジウム、タンタル及びプラチナ等で被覆してもよい。
<動作>
次に、本実施の形態1に係る半導体評価装置1の動作手順について説明する。
まず、図4に示すように、複数の縦型半導体装置52を含む半導体ウェハ51を、半導体ウェハ保持部6に載置した後、表面プローブ11及びステージ14の間にあって、例えば評価を行うべき1つの縦型半導体装置52の表面電極52aが表面プローブ11の真下に位置するように移動する。
その後、半導体ウェハ51の表面側から表面プローブ11を、裏面側からステージ14を半導体ウェハ51に近接させ、評価を行うべき1つの縦型半導体装置52の表面電極52a及び裏面電極52bに、表面プローブ11及び電極部14aをそれぞれ接触させる。ここで、本実施の形態1では配線部15に金属板が用いられているため、ステージ14、配線部15及び延長電極16は、実質的に1つの固体物として一体化されている。このような構成によれば、図1に示すように、電極部14aが裏面電極52bに接触するのとほぼ同時に、延長電極16が延長電極用表面プローブ17に接触することになる。
その後、所望の電気的特性に関して縦型半導体装置52の評価を実施する。評価終了後に、表面プローブ11及びステージ14を表面電極52a及び裏面電極52bからそれぞれ離間する。ここで、本実施の形態1では配線部15に金属板が用いられているため、図4に示すように、電極部14aが裏面電極52bから離反するのとほぼ同時に、延長電極16が延長電極用表面プローブ17から離間することになる。
上述の離間後、次に評価を行うべき1つの縦型半導体装置52に表面プローブ11等を接続するために、半導体ウェハ保持部6に接続された移動アーム7を用いて、半導体ウェハ51をその面内方向に主に移動させる。これにより、図1のように半導体ウェハ51の周辺部に設けられた縦型半導体装置52を評価することができるだけでなく、図2のように半導体ウェハ51の中央部に設けられた縦型半導体装置52を評価することができる。
ここで本実施の形態1では、表面電極52a及び裏面電極52bの平面視における形状が、回転対称を有しており、半導体ウェハ保持部6が、半導体ウェハ51をその平面視において180度回動可能に構成されているものとする。そして、図1のように半導体ウェハ51の周辺部から評価を開始し、図2のように半導体ウェハ51の中央部の評価に至った場合に、それまでの半導体ウェハ51の移動方向のまま残りの評価を行うのではなく、半導体ウェハ51を180度回転させる。その後、半導体ウェハ51を図2から図1に戻す方向に移動させながら残りの評価を行う。
このような構成によれば、半導体ウェハ51の移動領域の最大幅が、半導体ウェハ51の2枚分程度とならずに、1.5枚分程度となる。したがって、半導体評価装置1が評価を行うのに必要なスペースを低減することができる。
なお、半導体ウェハ51が回動した場合に、表面プローブ11及びステージ14の電極部14aを、それらの位置を維持したまま、半導体ウェハ51の回動と同じ方向(または逆方向)に180度回動できるように構成してもよい。このように構成した場合には、表面電極52a及び裏面電極52bの形状が回転非対称であっても、上述と同様の効果を得ることができる。
<実施の形態1のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態1に係る半導体評価装置1及びその評価方法によれば、半導体ウェハ51及びそれを保持する半導体ウェハ保持部6が半導体ウェハ51の面内方向に移動する場合に、半導体ウェハ51の移動領域外の近傍に、裏面電位導出部18のうち半導体ウェハ51から面内方向に位置する部分が固定される。
このような構成によれば、高電位となる箇所(範囲)を従来技術より縮小させることができるので、絶縁の確保が容易となる。よって、評価の信頼性の向上や、評価の精度向上、低コスト化、及び、工程短縮化などが期待できる。また、半導体ウェハ51と接触するプローブに係わる配線(例えば配線部15など)の短縮化、ひいては寄生インダクタンスの低減化が期待できる。さらに、配線部15等の短縮化に伴い、半導体評価装置1の小型化も期待できる。
また、本実施の形態1では配線部15は金属板で構成されている。このような構成によれば、配線部15の断面積の確保が容易であることから、比較的大きな電流を印加した時の発熱による高温化を抑制することができる。
<実施の形態1の変形例>
次に、実施の形態1の変形例1〜9について説明する。なお、ここで説明する変形例1〜9は、後述する実施の形態2においても適用可能である。
<変形例1>
実施の形態1では、半導体ウェハ51及びそれを保持する半導体ウェハ保持部6が、表面プローブ11、ステージ14(電極部14a)及び裏面電位導出部18に対して、半導体ウェハ51の面内方向(X,Y方向)に移動可能であった。しかしこれに限ったものではなく、例えば、表面プローブ11、ステージ14(電極部14a)及び裏面電位導出部18を含む構成に可動機構を設けることにより、これらが、半導体ウェハ51及びそれを保持する半導体ウェハ保持部6に対して、半導体ウェハ51の面内方向(X,Y方向)に移動可能であってもよい。
そして、表面プローブ11、ステージ14(電極部14a)及び裏面電位導出部18が、半導体ウェハ51の面内方向に移動する場合に、裏面電位導出部18のうち半導体ウェハ51から面内方向に位置する部分の移動領域外の近傍に、半導体ウェハ51が固定されてもよい。このような本変形例1に係る構成によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
<変形例2>
実施の形態1では、半導体評価装置1は、表面プローブ11及び延長電極用表面プローブ17の両方を機械的に固定する1つのプローブ基体21を備えていた。
これに対して、図5に示すように、本変形例2に係る半導体評価装置1は、表面プローブ11を固定する第1プローブ基体21a(第1絶縁性基体)と、延長電極用表面プローブ17を固定する第2プローブ基体21b(第2絶縁性基体)とを備えている。また、本変形例2に係る半導体評価装置1は、第1及び第2プローブ基体21a,21bを保持するフレーム31を備えている。
本変形例2に係るテストヘッド23は、第1プローブ基体21aが装着された場合にプローブ接続部22aを介して表面プローブ11と電気的に接続され、第2プローブ基体21bが装着された場合にプローブ接続部22bを介して延長電極用表面プローブ17と電気的に接続される。そして、第1プローブ基体21aを別の第1プローブ基体21aに交換することによって、表面プローブ11も別の表面プローブ11に交換可能となっている。
以上のような本変形例2に係る半導体評価装置1によれば、第1プローブ基体21aを交換すれば、テストヘッド23に対して延長電極用表面プローブ17及び第2プローブ基体21bを基本的に固定したままで、多様な半導体ウェハ51及び多様な縦型半導体装置52に対応することができる。したがって、交換を容易化することができ、低コスト化が期待できる。
<変形例3>
図6は、本変形例3に係るステージ14に設けられた電極部14aの概略構成を示す平面図である。以下、変形例2で用いた図5と、図6とを用いて、本変形例3に係る半導体評価装置1を説明する。なお、本変形例3において、第1及び第2プローブ基体21a,21bを備えることは必須ではない。
図6に示されるように、1つの電極部14aは、縦型半導体装置52に印加された電圧を測定するためのコレクタセンス電極14a1(センス電極)と、縦型半導体装置52に電流及び電圧を供給するためのコレクタフォース電極14a2(フォース電極)とを含んでいる。つまり、1つの電極部14aが、コレクタセンス電極14a1と、コレクタフォース電極14a2とに分割されている。
コレクタセンス電極14a1及びコレクタフォース電極14a2は、互いに電気的に絶縁されており、コレクタセンス電極14a1及びコレクタフォース電極14a2は、縦型半導体装置52の対応する裏面電極52bと同時に接触可能である。
以上のような、コレクタセンス電極14a1及びコレクタフォース電極14a2が設けられた本変形例3に係る半導体評価装置1によれば、評価の精度を向上させることができる。
なお、図5では、コレクタセンス電極14a1及びコレクタフォース電極14a2に対応させて、2本の延長電極16と、2本の延長電極用表面プローブ17とが設けられている。しかしこれに限ったものではなく、延長電極16は、図5の2本の延長電極16の絶縁を維持したまま当該2本を1本にまとめたものであってもよいし、延長電極用表面プローブ17は、図5の2本の延長電極用表面プローブ17の絶縁を維持したまま当該2本を1本にまとめたものであってもよい。
<変形例4>
図7は、本変形例4に係るステージ14に設けられた電極部14aの概略構成を示す平面図である。なお、本変形例4において、各電極部14aが、コレクタセンス電極14a1及びコレクタフォース電極14a2を含んでいることは必須ではない。
図7に示されるように、複数(ここでは2つ)の電極部14aがステージ14に設けられている。また、2つの電極部14aは、2つの縦型半導体装置52と同時に接触可能となっている。なお、図示しないが、表面プローブ11についても同様に、2つの縦型半導体装置52と同時に接触可能となっている。そして、評価制御部27は、表面プローブ11及び2つの電極部14aに接触された2つの縦型半導体装置52の電気的特性を、並行して評価することが可能となっている。
以上のような本変形例4に係る半導体評価装置1によれば、複数の縦型半導体装置52と一括してコンタクトをとって評価することができるので、評価工程を短縮することができる。
なお、図7では、電極部14aの数は2つであったが、これに限ったものではなく3つ以上であってもよい。
<変形例5>
図8は、本変形例5に係るステージ14の概略構成を示す側面図である。本変形例5では、実施の形態1と同様に、電極部14aがステージ14に設けられている。ただし、本変形例5では、電極部14aは、他の電極部14aと交換可能となっている。
以上のような本変形例5に係る半導体評価装置1によれば、縦型半導体装置52の大きさや、裏面電極52bの大きさに応じて、電極部14aを交換することにより、適切なサイズの電極部14aを使用することができる。また、ステージ14そのものの交換に比べて、取り換えが容易であり、低コスト化が期待できる。
なお、図8では、面積が小さい電極部14aをステージ14に取り付けた状態が示されているが、もちろん面積が大きい電極部14aをステージ14に取り付けてもよい。また、電極部14aとステージ14との接続としては、嵌め合いやネジによる接続が想定されるが、これらに限ったものではない。なお、電極部14a及びステージ14の少なくともいずれかに、位置決めピンと嵌め合うための凹部を設けるように構成すれば、交換時の位置決めが容易となる。
<変形例6>
実施の形態1では、配線部15は金属板で構成されていた。これに対して、図9に示すように、本変形例6では、配線部15は、形状可変のケーブルで構成されている。つまり本変形例6では、ステージ14、配線部15及び延長電極16は、1つの固体物として一体化されていない。
以上のような本変形例6に係る半導体評価装置1によれば、延長電極16及び延長電極用表面プローブ17を互いに接触させた状態で、ステージ14(電極部14a)を半導体ウェハ51に対して接離することができる。これにより、延長電極16及び延長電極用表面プローブ17を接離する回数を低減することができ、それらの再接触動作に伴うZ方向の位置合わせなどの手間が低減する。また、評価工程の短縮化も期待できる。
<変形例7>
実施の形態1では、半導体ウェハ保持部6は、半導体ウェハ51の外周部と接触して半導体ウェハ51を保持した。また、上述の裏面接続部は、ステージ14の電極部14aを含んで構成されていた。
しかしながら、近年においては、縦型半導体装置52が形成される半導体ウェハ51の薄厚化(例えば100μm以下)が進められている。このため、半導体ウェハ51の外周部のみを保持する構成では、半導体ウェハ51の撓みが生じやすく、また、プローブやステージの接触時に破損することもある。本変形例7に係る半導体評価装置1では、このような問題を解決することが可能となっている。
図10は、本変形例7に係る半導体評価装置1の概略構成を示す断面図である。本変形例7では、半導体ウェハ保持部6は、トレイ状であって、半導体ウェハ51の裏面を保持する。また、半導体ウェハ保持部6は、導電性を有する金属(例えば銅)から構成され、半導体ウェハ51の裏面と接触し、電気的に接続可能となっている。そして、裏面接続部は、電極部14aではなく、半導体ウェハ保持部6によって構成されている。
以上のように構成された本変形例7に係る半導体評価装置1によれば、薄膜化が進む半導体ウェハ51の破損を抑制することができる。
なお、機械的な強度を有するように半導体ウェハ保持部6を構成した上で薄くすれば、電圧降下の問題も抑制することができる。また、ここでは図示していないが、半導体ウェハ51と半導体ウェハ保持部6との密着性を高めるために、トレイ状の半導体ウェハ保持部6に、真空吸着用の機構を付加してもよい。
<変形例8>
実施の形態1やこれまでに説明した構成では、表面プローブ11の直上に、Z方向に延在するプローブ接続部22aを設けることによって、表面プローブ11とテストヘッド23とを最短距離で電気的に接続した。また、評価する縦型半導体装置52が、その直下でステージ14と接触する構成であった。
これに対して、図11に示すように、本変形例8では、プローブ接続部22aは水平方向(X,Y方向)にも延設している。そして、プローブ接続部22aのうちテストヘッド23と接続する部分(以下「ヘッド接続部分」と記す)の水平方向の位置と、評価する縦型半導体装置52の水平方向の位置とがずれている。また、ステージ14は、半導体ウェハ保持部6の水平方向に延在する部分を介して、評価する縦型半導体装置52と電気的に接続可能となっており、ヘッド接続部分の水平方向の位置と、ステージ14の水平方向の位置とが近接している。
以上のように構成された本変形例8に係る半導体評価装置1によれば、表面プローブ11とテストヘッド23とを電気的に接続するプローブ接続部22a(部材)の導電路の方向と、半導体ウェハ保持部6の導電路の方向とが、平行かつ逆向きとなる。これにより、プローブ接続部22aを流れる電流の向きと、半導体ウェハ保持部6を流れる電流の向きとが対向するので、インダクタンスを低減することができる。
なお、高電流であっても、プローブ接続部22aと、半導体ウェハ保持部6とは十分に離間されるので、絶縁性は確保される。
<変形例9>
図12は、本変形例9に係る半導体評価装置1の概略構成を示す断面図である。本変形例9では、裏面接続部は、電極部14a及び半導体ウェハ保持部6のいずれでもなく、裏面プローブ34を含んで構成される。このように構成された本変形例9に係る半導体評価装置1であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
<実施の形態2>
図13及び図14は、本発明の実施の形態2に係る半導体評価装置1の概略構成を示す断面図である。図13と図14とは、互いに異なる構成を示している。なお、本実施の形態2に係る半導体評価装置1において、以上で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
本実施の形態2では、延長電極用表面プローブ17が省略されており、延長電極16が、Z方向に沿ってプローブ基体21まで延設されて、プローブ接続部22bと電気的に接続されている。すなわち、裏面電位導出部18は、配線部15及び延長電極16によって構成されており、配線部15が、裏面電位導出部18の一端部分を担い、延長電極16が、裏面電位導出部18の他端部分を担っている。なお、延長電極16は、例えば、プローブ基体21に設けたソケットとの嵌合により着脱可能に構成されるが、これに限ったものではない。
本実施の形態2では、裏面電位導出部18は、表面プローブ11に対して、ステージ14の電極部14aを近接及び離反可能な可動機構38を有している。裏面電位導出部18は、図13の構成では、配線部15と延長電極16との接続部分に可動機構38を有しており、図14の構成では、配線部15の半ばに可動機構38を有している。なお、可動機構38には、例えば回動機構を具備するジョイントを利用することが想定されるが、これに限ったものではない。
<実施の形態2のまとめ>
実施の形態1では、延長電極用表面プローブ17と延長電極16とを半導体ウェハ51を移動させるごとに接離させていた。これに対して、本実施の形態2に係る半導体評価装置1によれば、可動機構38を設けることにより、上述の接離を行わなくても、ステージ14(電極部14a)を半導体ウェハ51に対して接離することができる。この結果、延長電極用表面プローブ17と延長電極16との導通チェックを行わなくて済むので、工程が容易となる。また、延長電極用表面プローブ17と延長電極16との接触箇所の発熱も抑制することができる。
なお、図14の構成によれば、図13の構成よりも、ステージ14が可動するスペースを低減することができるので、半導体評価装置1の小型化も期待できる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 半導体評価装置、6 半導体ウェハ保持部、11 表面プローブ、14 ステージ、14a 電極部、14a1 コレクタセンス電極、14a2 コレクタフォース電極、15 配線部、16 延長電極、17 延長電極用表面プローブ、18 裏面電位導出部、21 プローブ基体、21a 第1プローブ基体、21b 第2プローブ基体、22a プローブ接続部、23 テストヘッド、27 評価制御部、34 裏面プローブ、38 可動機構、51 半導体ウェハ、52 縦型半導体装置、52a 表面電極、52b 裏面電極。

Claims (15)

  1. 半導体ウェハに設けられた複数の縦型半導体装置を評価する半導体評価装置であって、
    前記縦型半導体装置は、前記半導体ウェハの表面及び裏面にそれぞれ設けられた表面電極及び裏面電極を有し、
    前記半導体ウェハを保持する半導体ウェハ保持部と、
    前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記表面電極と接触した場合に、前記表面電極と電気的に接続される表面プローブと、
    前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記裏面電極と接触した場合に、前記裏面電極と電気的に接続される裏面接続部と、
    前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記裏面側に配設され、前記裏面接続部と電気的に接続された一端部分と、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記表面側に配設され、前記一端部分と電気的に接続された他端部分とを有する裏面電位導出部と、
    前記表面プローブと前記裏面電位導出部の前記他端部分とを介して、前記表面電極と前記裏面電極とに通電することにより前記縦型半導体装置の電気的特性を評価する評価部と
    を備え、
    前記半導体ウェハ及びそれを保持する前記半導体ウェハ保持部、または、前記表面プローブ、前記裏面接続部及び前記裏面電位導出部は、前記半導体ウェハの面内方向に移動可能であり、
    前記半導体ウェハ及びそれを保持する前記半導体ウェハ保持部、または、前記表面プローブ、前記裏面接続部及び前記裏面電位導出部が前記面内方向に移動する場合に、前記半導体ウェハと、前記裏面電位導出部のうち前記半導体ウェハから前記面内方向に位置する部分とのいずれか一方の移動領域外の近傍に、他方が固定される、半導体評価装置。
  2. 請求項1に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面接続部は、
    裏面プローブを含んで構成されるか、前記半導体ウェハのステージに設けられた電極部を含んで構成されるか、または、前記半導体ウェハの前記裏面と電気的に接続可能に接触する前記半導体ウェハ保持部によって構成される、半導体評価装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面電位導出部は、
    前記一端部分と電気的に接続された延長電極と、
    前記他端部分を担う延長電極用表面プローブとを含み、
    前記延長電極と前記延長電極用表面プローブとは接離可能である、半導体評価装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面電位導出部は、
    前記表面プローブに対して、前記裏面接続部を近接及び離反可能な可動機構を有する、半導体評価装置。
  5. 請求項1に記載の半導体評価装置であって、
    前記半導体ウェハ保持部は、
    前記半導体ウェハの外周部と接触して前記半導体ウェハを保持する、半導体評価装置。
  6. 請求項3に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面電位導出部は、
    前記一端部分を担い、前記裏面接続部と前記延長電極とを電気的に接続する金属板またはケーブルをさらに含む、半導体評価装置。
  7. 請求項2に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面接続部は、
    前記ステージに設けられた複数の前記電極部を含んで構成され、
    前記複数の電極部は、2つ以上の前記縦型半導体装置と同時に接触可能な、半導体評価装置。
  8. 請求項2に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面接続部は、
    前記ステージに設けられた前記電極部を含んで構成され、
    前記電極部は他の電極部と交換可能である、半導体評価装置。
  9. 請求項2に記載の半導体評価装置であって、
    前記裏面接続部は、
    前記ステージに設けられた前記電極部を含んで構成され、
    1つの前記電極部は、センス電極及びフォース電極を含み、
    前記センス電極及び前記フォース電極は、前記縦型半導体装置の対応する前記裏面電極と同時に接触可能である、半導体評価装置。
  10. 請求項3に記載の半導体評価装置であって、
    前記表面プローブ及び前記延長電極用表面プローブを固定する絶縁性基体と、
    前記評価部と電気的に接続されており、かつ、前記絶縁性基体が装着された場合に前記表面プローブ及び前記延長電極用表面プローブと電気的に接続されるテストヘッドと
    をさらに備え、
    前記絶縁性基体を別の絶縁性基体に交換することによって、前記表面プローブ及び前記延長電極用表面プローブも別の表面プローブ及び別の延長電極用表面プローブにそれぞれ交換可能な、半導体評価装置。
  11. 請求項3に記載の半導体評価装置であって、
    前記表面プローブを固定する第1絶縁性基体と、
    前記延長電極用表面プローブを固定する第2絶縁性基体と、
    前記評価部と電気的に接続されており、かつ、前記第1絶縁性基体が装着された場合に前記表面プローブと電気的に接続され、前記第2絶縁性基体が装着された場合に前記延長電極用表面プローブと電気的に接続されるテストヘッドと
    をさらに備え、
    前記第1絶縁性基体を別の第1絶縁性基体に交換することによって、前記表面プローブも別の表面プローブに交換可能な、半導体評価装置。
  12. 請求項3に記載の半導体評価装置であって、
    前記延長電極用表面プローブは、スプリングを内蔵したスプリングプローブを含む、半導体評価装置。
  13. 請求項2に記載の半導体評価装置であって、
    前記表面プローブと電気的に接続されるテストヘッドをさらに備え、
    前記裏面接続部は、
    前記半導体ウェハの前記裏面と電気的に接続可能に接触する前記半導体ウェハ保持部によって構成されており、
    前記表面プローブと前記テストヘッドとを電気的に接続する部材の導電路の方向と、前記半導体ウェハ保持部の導電路の方向とが平行である、半導体評価装置。
  14. 請求項1に記載の半導体評価装置であって、
    前記半導体ウェハ保持部は、前記半導体ウェハをその平面視において180度回動可能である、半導体評価装置。
  15. 半導体ウェハに設けられた複数の縦型半導体装置を評価する半導体評価方法であって、
    前記縦型半導体装置は、前記半導体ウェハの表面及び裏面にそれぞれ設けられた表面電極及び裏面電極を有し、
    (a)半導体ウェハ保持部で前記半導体ウェハを保持する工程と、
    (b)前記半導体ウェハ保持部で保持された前記半導体ウェハの前記表面電極に、表面プローブを接触させて前記表面プローブと前記表面電極とを電気的に接続する工程と、
    (c)前記半導体ウェハ保持部で保持された前記半導体ウェハの前記裏面電極に、裏面接続部を接触させて前記裏面接続部と前記裏面電極とを電気的に接続する工程と、
    (d)裏面電位導出部の前記裏面接続部と電気的に接続された一端部分を、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記裏面側に配設し、裏面電位導出部の前記一端部分と電気的に接続された他端部分を、前記半導体ウェハ保持部に保持された前記半導体ウェハの前記表面側に配設する工程と、
    (e)前記表面プローブと前記裏面電位導出部の前記他端部分とを介して、前記表面電極と前記裏面電極とに通電することにより前記縦型半導体装置の電気的特性を評価する工程と
    を備え、
    前記半導体ウェハ及びそれを保持する前記半導体ウェハ保持部、または、前記表面プローブ、前記裏面接続部及び前記裏面電位導出部は、前記半導体ウェハの面内方向に移動可能であり、
    前記半導体ウェハ及びそれを保持する前記半導体ウェハ保持部、または、前記表面プローブ、前記裏面接続部及び前記裏面電位導出部が前記面内方向に移動する場合に、前記半導体ウェハと、前記裏面電位導出部のうち前記半導体ウェハから前記面内方向に位置する部分とのいずれか一方の移動領域外の近傍に、他方が固定される、半導体評価方法。
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