JP6257702B2 - 汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法 - Google Patents
汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6257702B2 JP6257702B2 JP2016125910A JP2016125910A JP6257702B2 JP 6257702 B2 JP6257702 B2 JP 6257702B2 JP 2016125910 A JP2016125910 A JP 2016125910A JP 2016125910 A JP2016125910 A JP 2016125910A JP 6257702 B2 JP6257702 B2 JP 6257702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- insolubilized
- insolubilization
- treated
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
特許文献1に開示された発明は、従来の焼却灰にキレート剤を添加し、ミキサー等で粉体混合する乾式処理においては、焼却灰とキレート剤の混合にムラが生じ、混合効率が悪く混合時間が長いため、処理能力が低く、また、被処理物焼却灰がボトムアッシュとして一次回収されるので、異物混入が多く、二次処理後の回収物(製品)が不均一なものになるという問題があったところ、均一な製品を製造するために水を媒体とする粒度分級処理と、液中での重金属不溶化処理とを、相乗することにより、有害物である重金属の不溶化処理(回収)を、改善したものである。したがって、特許文献1には、焼却灰の粒度分級処理により表面積を増加させるとともに、不溶化剤であるキレート剤を溶液とし、これらを接触させることにより、不溶化反応を効率的に進行させる技術が開示されているといえる。
しかしながら、特許文献1には、焼却灰と不溶化剤とを積極的に混合させる手段は開示されていないし、見掛密度が水よりも小さく、水に沈み難い煤塵のみを処理対象とすることができる技術は開示されていない。
特許文献2に記載された発明は、有害物質を安定化するための一定濃度の薬剤、例えば、ポリエチレンイミンにジチオカルボキシル基を含む有機物、重金属を不溶化するための珪酸ナトリウム等を冷却水中に添加しておき冷却水中で焼却灰と均一に接触させる処理において、槽内の冷却水が濁ったり、二硫化炭素ガス等の有害ガスが発生したり、珪酸ナトリウムの影響で冷却水中の多価金属塩濃度の平衡関係が崩れ水槽内にスカムと呼ばれる泡が冷却水の水面に発生し、灰シューターの中に詰まるといった問題を解決すべく、水槽内の冷却水に有害物質安定化剤を添加することに代えて、冷却水から出た焼却灰に、有害物質処理剤をノズルから噴射又は滴下することにしたものである。したがって、特許文献2には、不溶化剤であるキレート剤を溶液とし、これを冷却され湿った焼却灰と、噴射または滴下して接触させることにより、不溶化反応を行う技術が開示されているといえる。また、特許文献2で処理対象とされる焼却灰は、焼却炉下部より排出される主灰と、焼却に伴って発生する粉状の煤塵や、煤塵を電気集塵器で集塵したEP灰などの飛灰との混合物を処理対象としている。
しかしながら、特許文献2にも、焼却灰と不溶化剤とを積極的に混合させる手段は開示されていないし、見掛密度が水よりも小さく、水に沈み難い煤塵のみを処理対象とすることができる技術は開示されていない。
特許文献3に開示された発明は、湿式灰冷却装置における冷却水に有害物質処理剤を添加した場合に、スラリー状の焼却灰が装置内の灰出しスロープに滞留して60〜70℃に達する温度で保熱されているために、可溶性珪酸塩と重金属との複合体形成、カルシウムと珪酸塩の複合体の形成が促進され、水分を含んだスラリー状の焼却灰中の重金属などの有害物質の安定化効果が発現され、しかも冷却水にスカムの発生を防止することができるという発見に基づくものである。したがって、特許文献3には、不溶化剤を溶液とし、これを高温養生された湿った焼却灰と接触させることにより、不溶化反応を効率的に進行させる技術が開示されているといえる。また、特許文献3で処理対象とされる焼却灰も、焼却炉下部より排出される主灰と、焼却に伴って発生する粉状の煤塵や、煤塵を電気集塵器で集塵したEP灰などの飛灰との混合物を処理対象としている。
しかしながら、特許文献3にも、焼却灰と不溶化剤とを積極的に混合させる手段は開示されていないし、見掛密度が水よりも小さく、水に沈み難い煤塵のみを処理対象とすることができる技術は開示されていない。
また、これらの文献のいずれにも、焼却灰と不溶化剤との混合・接触効率を積極的に高めるための手段は開示されていないし、見掛密度が水よりも小さく、水に沈み難い煤塵のみを処理対象とすることができる技術は開示されていない。
しかしながら、不溶化対象物に対する不溶化資材の添加割合は、通常、数パーセントであり、不溶化資材の不溶化対象物への均一な分散、ひいては比較的高価な不溶化資材の費用削減の点から改善の余地がある。
[1]産業廃棄物焼却施設由来の煤塵又は燃え殻(不溶化未処理)を、
以下の工程:
汚染物質を含有する、燃え殻又は煤塵である被処理物と、不溶化剤と、水とを、高圧ジェット水を用いた被処理物と水の混合物の製造装置(DEM)に、投入する工程;
該製造装置の一端から、圧力水を、高速噴流体として噴出することにより、該被処理物と不溶化剤と水との混合物を製造する工程;
該被処理物に含有される汚染物質と該不溶化剤とが接触して不溶化物を形成するために十分な時間にわたり、該混合物を該製造装置内に滞留させて、不溶化物が懸濁した不溶化処理物を、該製造装置の他端から、排出する工程;
を含む、被処理物中に含有される汚染物質の連続不溶化・洗浄方法であって、
該DEMは、1MPa〜20Mpaの圧力水を噴出するノズル3と被処理物の投入口2を具備する入口缶1、第1端と第2端を有する管4、並びに衝突板7と排出口6と排気口8を具備する飛散防止缶5から構成され、該ノズル3は、該被処理物の投入方向の側面から圧力水を高速噴流体として噴出するように設置され、該管の第1端は、該圧力水の噴出方向に沿って、該入口缶1に接続され、該管4の第2端は該飛散防止缶5に接続され、該ノズル3の吐出口内径(Dn)は、1〜20mmであり、該管の内径(Dp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の5〜50倍であり、該管4の第1端から第2端までの長さ(Lp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の10〜600倍であり、該該ノズルの吐出口から該管4の第1端までの距離(Ls)は、該ノズル吐出口内径(Dn)の5〜100倍であり、これにより、該投入口2に投入された被処理物は、該管4の第2端に到達する間に、該圧力水由来の水と混合されて被処理物と水の混合物が製造される、
ことを特徴とする前記連続不溶化・洗浄方法、
で処理し、不溶化処理物を、汚染物質の不溶化剤として得ることを特徴とする、汚染物質の不溶化剤の製造方法。
[2]前記汚染物質は、不溶化処理の対象となる、カドミウム又はその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀又はその化合物、セレン又はその化合物、鉛又はその化合物、砒素又はその化合物、ふっ素又はその化合物、及びほう素又はその化合物からなる群からなる選ばれる物質;洗浄処理の対象となる、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン、1,4-ジオキサン、PCB、ダイオキシン類、シマジン、チオベンカルブ、チラウム、及び有機りん化合物からなる群から選ばれる物質;並びに産業廃棄物処理法施行令第1条、第2の4又は土壌汚染対策法第2条第1項に列記される特定有害物質からなる群から選ばれる物質である、前記[1]に記載の方法。
[3]前記不溶化剤は、株式会社アムロン製CAMZ(登録商標)、CAMZ-S(登録商標)、CAPA-CT(登録商標)、AC-1(登録商標)、AC-2(登録商標)、及びCAMZ-SFR(登録商標)からなる群から選ばれる、前記[1]又は[2]に記載の方法。
[4]前記被処理物の見掛密度が1.2以上であり、前記製造装置の他端から排出された不溶化物が懸濁した不溶化処理物を、連続脱水装置に供給して、汚濁排水と、不溶化物が随伴する固形物とに分離し、該固形物を不溶化処理物とし回収する不溶化物回収工程をさらに含む、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の方法。
[5]前記連続脱水装置からの汚濁排水に、凝集剤を添加・混合して凝集物(フロック)を形成させ、得られたフロックを、連続脱水装置に供給して、分離排水と、残存する汚染物質の不溶化物を含む廃フロック固形物とに分離し、該廃フロック固形物の一部を不溶化処理物として回収する不溶化凝集物回収工程をさらに含む、前記[4]に記載の方法。
[6]前記分離排水をさらに水浄化装置に供給して、残存する汚染物質と浄化水とに分離する水浄化工程をさらに含む、前記[5]に記載の方法。
[7]前記分離排水又は前記浄化水を、前記DEMへの投入水及び/又は圧力水の一部として再利用する、前記[5]又は[6]に記載の方法。
[8]前記被処理物の見掛密度0.8以下であり、前記製造装置の他端から排出された不溶化物が懸濁した不溶化処理物に、凝集剤を添加・混合して凝集物(フロック)を形成させ、得られたフロックを、必要により連続脱水装置に供給して、分離排水と、汚染物質の不溶化物を含む廃フロック固形物とに分離し、該廃フロック固形物を不溶化処理物とし回収する不溶化・凝集物回収工程をさらに含む、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の方法。
[9]前記分離排水を水浄化装置にさらに供給して、残存する汚染物質と浄化水とに分離する水浄化工程をさらに含む、前記[8]に記載の方法。
[10]前記分離排水又は前記浄化水を、前記DEMへの投入水及び/又は圧力水の一部として再利用する、前記[8]又は[9]に記載の方法。
本明細書中、用語「高圧ジェット水を用いた被処理物と水の混合物の製造装置」(本書中、「DEM」ともいう。)、例えば、特許文献4に記載する「高圧水を用いた土壌と水の混合物の製造装置」であることができる。
尚、本明細書中、用語「高速噴流体」とは、ノズル吐出口から噴出された後の圧力水の状態をいい、一方、ノズル吐出口に至る前の状態は「圧力水」という。したがって、本明細書中、用語「高速噴流体」は「被処理物」と混合される水を意味し、「被処理物」を含まない概念である。
該製造装置の一端から、圧力水を、高速噴流体として噴出することにより、該被処理物と不溶化剤と水との混合物を製造する工程;
該被処理物に含有される汚染物質と該不溶化剤とが接触して不溶化物を形成するために十分な時間にわたり、該混合物を該製造装置内に滞留させて、不溶化物が懸濁した不溶化処理物を、該製造装置の他端から、排出する工程;
を含む、被処理物中に含有される汚染物質の連続不溶化・洗浄方法であって、
該DEMは、1MPa〜20Mpaの圧力水を噴出するノズル3と被処理物の投入口2を具備する入口缶1、第1端と第2端を有する管4、並びに衝突板7と排出口6と排気口8を具備する飛散防止缶5から構成され、該ノズル3は、該被処理物の投入方向の側面から圧力水を高速噴流体として噴出するように設置され、該管の第1端は、該圧力水の噴出方向に沿って、該入口缶1に接続され、該管4の第2端は該飛散防止缶5に接続され、該ノズル3の吐出口内径(Dn)は、1〜20mmであり、該管の内径(Dp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の5〜50倍であり、該管4の第1端から第2端までの長さ(Lp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の10〜600倍であり、該該ノズルの吐出口から該管4の第1端までの距離(Ls)は、該ノズル吐出口内径(Dn)の5〜100倍であり、これにより、該投入口2に投入された被処理物は、該管4の第2端に到達する間に、該圧力水由来の水と混合されて被処理物と水の混合物が製造される、
ことを特徴とする前記連続不溶化・洗浄方法。
また、本実施形態の連続不溶化・洗浄装置では、フィーダーによりDEMに所定量供給することができる限り、被処理物である不溶化対象物の性状や状態を問わない。例えば、不溶化対象物は、見掛密度1.2以上の燃え殻又は汚泥であっても、見掛密度0.8以下の煤塵であっても、鉱さい、コンクリート屑等であってもよく、また、湿潤状態であっても、乾燥状態であってよく、また、高粘度であっても、低粘度であってもよい。このため、不溶化対象物と不溶化資材との混合に先立って、撹拌、混合機のような特殊な機械や、乾燥等の前処理は不要となる。また、DEMは、元来、土壌等の固形物と水との混合も可能な装置であるので、被処理物の形態、すなわち、液体であるか粉体であるかを問わず、さらに、ある程度の大きさの固形異物が混入していたとしても問題はなく、安定な連続運転が可能となる。すなわち、DEMを用いれば、固形で塊状の物質であっても、ある程度の大きさのものであれば、水と混合することができるので、かかる塊状の物質を含む被処理物の不溶化処理が可能となる。
本実施形態の連続不溶化・洗浄方法により得られた不溶化処理物は、例えば、無機系不溶化資材を用いてPb溶出が不検出レベルとなった浄化灰は、不溶化反応中に鉛系化合物生成が進行している。図17に示すような吸着メカニズムがPb溶出抑制効果の核を担っており、浄化灰には無機系不溶化資材と鉛の結合体が存在していると考えられる。また、処理前の産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)は強アルカリを呈しており豊富な水酸基が存在しているため、浄化灰には、水酸基を有した無機系不溶化資材と鉛の結合体が形成されていると考えられる。また、鉛の結合体形成時に反応系に存在するアニオンを抱き込む形で結合格子を形成する可能性もあり、骨格内部にアニオンを包括した形の結晶構造を取っている可能性もある。燃え殻や煤塵のリサイクル材としての再利用は、現状では、埋戻し材や骨材、路盤材等の土木資材等であり物理的な特性を利用している。前記したように、産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)の浄化灰では、水酸基を有した無機系不溶化資材と鉛の結合体が形成されていると考えられるため、かかる化学的な特性を利用した再利用の可能性について、以下の実施例4で検証した。
・産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)
・産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)
・産業廃棄物焼却施設由来の燃え殻
・木質バイオマス発電所由来の燃え殻(以下、木質バイオ燃え殻ともいう。)
乾燥状態の燃え殻に粉末状資材を添加し混合する方法を従来方法の一つ(乾式添加混合法)とし、処理後の試料を複数ヶ所から採取し溶出濃度抑制効果のバラツキを確認した。同一の不溶化対象物質と不溶化資材を対象とし、乾式添加混合法と擬似DEM式添加混合法にて処理を行った処理物から、図4に示す5地点の試料を採取し、採取した各試料からの重金属溶出濃度を環告46号溶出試験により測定を行い評価した。
用いた試験手順を以下のとおりであった。
[木質バイオ燃え殻]
[乾式添加混合法(従来法)]
(i)木質バイオ燃え殻にCAPA-CT(株式会社アムロン、登録商標)を5.0wt%の割合で添加。
(ii)撹拌棒を用いて約1分間撹拌を行い混合。
(iii)一晩養生後、20cm×20cm(厚み約2cm)のトレーに敷詰めた。
(iv)図4に示すように、中心点をAとし50g採取。時計回りにB、C、D、E 地点とし各地点から50g採取。
(v)採取した全5地点の試料について環告46号溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
[擬似DEM式添加混合法]
(i)木質バイオ燃え殻にCAPA-CT(株式会社アムロン、登録商標)を5.0wt%の割合で添加。
(ii)不溶化資材を添加した燃え殻と水(水道水)を重量比で1:5 の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、20cm×20cm(厚み約2cm)のトレーに敷詰めた。
(vi)図4に示すように、中心点をAとし50g採取。時計回りにB、C、D、E 地点とし各地点から50g採取。
(vii)採取した全5地点の試料について環告46号溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
[乾式添加混合法(従来法)]
(i)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)にCAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を43.75v/w%の割合で添加。
(ii)撹拌棒を用いて約1分間撹拌を行い混合。
(iii)一晩養生後、20cm×20cm(厚み約2cm)のトレーに敷詰めた。
(iv)図4に示すように、中心点をAとし50g採取。時計回りにB、C、D、E地点とし各地点から50g採取。
(v)採取した全5地点の試料について環告46 号溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
[擬似DEM式添加混合法]
(i)CAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を水道水で11.4倍に希釈(体積比)。
(ii)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)と(i)の不溶化資材希釈液を重量比で1:5 の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、20cm×20cm(厚み約2cm)のトレーに敷詰めた。
(vi)図4に示すように、中心点をAとし50g採取。時計回りにB、C、D、E地点とし各地点から50g採取。
(vii)採取した全5地点の試料について環告46号溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
乾式添加混合法では各溶出濃度にバラつきが生じていたが擬似DEM式添加混合法を用いて処理を行った場合、溶出濃度はほぼ一定であり均一性の向上を確認することができた。したがって、従来技術の1つである乾式添加混合法と比較を行うことで擬似DEM式添加混合法は、不溶化効果、均一性(不溶化資材の分散性)効果が向上していることが分かる。
三光株式会社より提供された以下のサンプル(4種類)を対象として以下の浄化試験を実施した。
産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)
産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)
産業廃棄物焼却施設由来の燃え殻
木質バイオマス発電所由来の燃え殻(以下、木質バイオマス燃え殻ともいう。)
以下の手順に従い燃え殻サンプル(産業廃棄物焼却施設由来、木質バイオマス発電所由来)の浄化を行った。
(i)産業廃棄物焼却施設由来の燃え殻、木質バイオ燃え殻に不溶化資材を3.0、5.0wt%の割合で添加。
(ii)不溶化資材を添加した燃え殻と水(水道水)を重量比で1:5の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。回収した通過水(洗浄水)の重金属類濃度を測定。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、環告46号に順じた方法で重金属溶出量を測定。
[潮見煤塵浄化試験結果]
以下の手順に従い煤塵サンプルの浄化を行った。
(i)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)、産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)に不溶化資材を3.0、10wt%の割合で添加。
(ii)不溶化資材を添加した煤塵と水(水道水)を重量比で1:5 の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、環告46号に順じた方法で重金属溶出量を測定。
DEMで実現可能となるように、不溶化資材と不溶化資材添加方法を検討し、図10に示すような浄化方法に変更した。すなわち、不溶化資材を予め洗浄水に希釈し、煤塵と混合するという方式で再度浄化試験を行った。
[産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)の浄化試験1]
以下の手順に従い浄化を行った。
(i)CAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を水道水で11.4〜28.57倍に希釈(体積比)。
(ii)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)と(i)の不溶化資材希釈液を重量比で1:5の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、環告46号に順じた方法で重金属溶出量を測定。
[産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)の浄化試験1]
以下の手順に従い浄化を行った。
(i)CAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を水道水で8〜20倍に希釈(体積比)。
(ii)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)と(i)の希釈不溶化資材液を重量比で1:5の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、環告46号に順じた方法で重金属溶出量を測定。
[産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)の浄化試験2]
以下の手順に従い浄化を行った。
(i)CAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を水道水で11.4倍に希釈(体積比)。
(ii)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化処理済)と(i)の不溶化資材希釈液を重量比で1:5の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。回収した通過水(洗浄水)の重金属類濃度を測定。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、環告46号に順じた方法で重金属溶出量を測定。
以下の手順に従い浄化を行った。
(i)CAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を水道水で11.4倍に希釈(体積比)。
(ii)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)と(i)の希釈不溶化資材液を重量比で1:5の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。回収した通過水(洗浄水)の重金属類濃度を測定。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、環告46号に順じた方法で重金属溶出量を測定。
乾燥状態の燃え殻に粉末状資材を添加し混合する方法を従来技術の方法の1つ(以下、乾式添加混合法ともいう。)とし、処理後の不溶化効果について比較を行った。同一の不溶化対象物質と不溶化資材を対象とし乾式添加混合法と本実施形態に係るDEM式添加混合法にて不溶化処理を行った処理物からの重金属類溶出濃度を測定し比較した。溶出試験として、環告46号溶出試験、酸添加溶出試験、アルカリ添加溶出試験を用い、不溶化効果を比較した。
用いた試験手順は以下のとおりであった。
[乾式添加混合法(従来法)]
(i)木質バイオ燃え殻に不溶化資材としてCAPA-CT(株式会社アムロン、登録商標)を5.0wt%の割合で添加。
(ii)撹拌棒を用いて約1分間撹拌を行い混合。
(iii)一晩養生後、各種溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
[擬似DEM式添加混合法]
(i)木質バイオ燃え殻にCAPA-CT(株式会社アムロン、登録商標)を5.0wt%の割合で添加。
(ii)不溶化資材を添加した燃え殻と水(水道水)を重量比で1:5 の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、各種溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
尚、前記したように、擬似DEM式添加混合法において、ハンドシェイクにより被処理物と不溶化剤を混合したが、Ls100mm、Dp17mm、Lp230mmのDEM試験機による混合試験を実施した結果、ハンドシェイクよりも混合状態が格段に良くなることは確認済である。
[乾式添加混合法(従来法)]
(i)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)にCAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を43.75v/w%の割合で添加。
(ii)撹拌棒を用いて約1分間撹拌を行い混合。
(iii)一晩養生後、各種溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
[擬似DEM式添加混合法]
(i)CAMZ-SFR(株式会社アムロン、登録商標)を水道水で11.4倍に希釈(体積比)。
(ii)産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)と(i)の不溶化資材希釈液を重量比で1:5の割合で混合。
(iii)ハンドシェイクで約1分間強撹拌。
(iv)フィルター濾過を用いて固液分離。
(v)回収した固体成分(処理物)を風乾させた後、各種溶出試験を行い重金属溶出量を測定。
試験結果を以下の表18と図14に示す。
表4に示すように、高濃度Pb溶出状態である産業廃棄物焼却施設由来の煤塵(不溶化未処理)は、高濃度のPb溶出が検出されているため、現在、Pb溶出抑制を目的にキレート剤添加による不溶化処理が施され、特別管理産業廃棄物判別基準値以下の状態に処理されている。この煤塵を対象に無機系不溶化資材と擬似DEM式添加混合法で、高濃度Pb溶出を不検出レベルにまで抑制することが可能となることは、先の実施例で説明したとおりである。
そこで、リサイクルの観点から、環境基準値レベルまでのPb溶出抑制が達成された浄化灰がどのような特性を有しているのかを検討した。
水酸基保有無機化合物には、アニオン種やカチオン種に対する吸着効果が期待できるため、擬似DEM式添加混合法にて処理を行い発生する浄化灰の吸着効果について検討した。
図10に示すものと同様に、重金属類標準液を用いて調製した各種模擬水を対象とした吸着試験を以下の手順に従い行った。
(i)所定濃度に調整した各種重金属模擬水に対し浄化灰を1.0w/v%の割合で添加。
(ii)24時間振とうした後、0.45μmメンブレンフィルターで濾過。
(iii)得られた濾液の各元素濃度とpHを測定。
Claims (10)
- 産業廃棄物焼却施設由来の煤塵又は燃え殻(不溶化未処理)を、
以下の工程:
汚染物質を含有する、燃え殻又は煤塵である被処理物と、不溶化剤と、水とを、高圧ジェット水を用いた被処理物と水の混合物の製造装置(DEM)に、投入する工程;
該製造装置の一端から、圧力水を、高速噴流体として噴出することにより、該被処理物と不溶化剤と水との混合物を製造する工程;
該被処理物に含有される汚染物質と該不溶化剤とが接触して不溶化物を形成するために十分な時間にわたり、該混合物を該製造装置内に滞留させて、不溶化物が懸濁した不溶化処理物を、該製造装置の他端から、排出する工程;
を含む、被処理物中に含有される汚染物質の連続不溶化・洗浄方法であって、
該DEMは、1MPa〜20Mpaの圧力水を噴出するノズル3と被処理物の投入口2を具備する入口缶1、第1端と第2端を有する管4、並びに衝突板7と排出口6と排気口8を具備する飛散防止缶5から構成され、該ノズル3は、該被処理物の投入方向の側面から圧力水を高速噴流体として噴出するように設置され、該管の第1端は、該圧力水の噴出方向に沿って、該入口缶1に接続され、該管4の第2端は該飛散防止缶5に接続され、該ノズル3の吐出口内径(Dn)は、1〜20mmであり、該管の内径(Dp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の5〜50倍であり、該管4の第1端から第2端までの長さ(Lp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の10〜600倍であり、該該ノズルの吐出口から該管4の第1端までの距離(Ls)は、該ノズル吐出口内径(Dn)の5〜100倍であり、これにより、該投入口2に投入された被処理物は、該管4の第2端に到達する間に、該圧力水由来の水と混合されて被処理物と水の混合物が製造される、
ことを特徴とする前記連続不溶化・洗浄方法、
で処理し、不溶化処理物を、汚染物質の不溶化剤として得ることを特徴とする、汚染物質の不溶化剤の製造方法。 - 前記汚染物質は、不溶化処理の対象となる、カドミウム又はその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀又はその化合物、セレン又はその化合物、鉛又はその化合物、砒素又はその化合物、ふっ素又はその化合物、及びほう素又はその化合物からなる群からなる選ばれる物質;洗浄処理の対象となる、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン、1,4-ジオキサン、PCB、ダイオキシン類、シマジン、チオベンカルブ、チラウム、及び有機りん化合物からなる群から選ばれる物質;並びに産業廃棄物処理法施行令第1条、第2の4又は土壌汚染対策法第2条第1項に列記される特定有害物質からなる群から選ばれる物質である、請求項1に記載の方法。
- 前記不溶化剤は、アムロン株式会社製CAMZ(登録商標)、CAMZ-S(登録商標)、CAPA-CT(登録商標)、AC-1(登録商標)、AC-2(登録商標)、及びCAMZ-SFR(登録商標)からなる群から選ばれる、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記被処理物の見掛密度が1.2以上であり、前記製造装置の他端から排出された不溶化物が懸濁した不溶化処理物を、連続脱水装置に供給して、汚濁排水と、不溶化物が随伴する固形物とに分離し、該固形物を不溶化処理物とし回収する不溶化物回収工程をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記連続脱水装置からの汚濁排水に、凝集剤を添加・混合して凝集物(フロック)を形成させ、得られたフロックを、連続脱水装置に供給して、分離排水と、残存する汚染物質の不溶化物を含む廃フロック固形物とに分離し、該廃フロック固形物の一部を不溶化処理物として回収する不溶化凝集物回収工程をさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 前記分離排水をさらに水浄化装置に供給して、残存する汚染物質と浄化水とに分離する水浄化工程をさらに含む、請求項5に記載の方法。
- 前記分離排水又は前記浄化水を、前記DEMへの投入水及び/又は圧力水の一部として再利用する、請求項5又は6に記載の方法。
- 前記被処理物の見掛密度0.8以下であり、前記製造装置の他端から排出された不溶化物が懸濁した不溶化処理物に、凝集剤を添加・混合して凝集物(フロック)を形成させ、得られたフロックを、必要により連続脱水装置に供給して、分離排水と、汚染物質の不溶化物を含む廃フロック固形物とに分離し、該廃フロック固形物を不溶化処理物とし回収する不溶化・凝集物回収工程をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記分離排水を水浄化装置にさらに供給して、残存する汚染物質と浄化水とに分離する水浄化工程をさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記分離排水又は前記浄化水を、前記DEMへの投入水及び/又は圧力水の一部として再利用する、請求項8又は9に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016125910A JP6257702B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016125910A JP6257702B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017225960A JP2017225960A (ja) | 2017-12-28 |
| JP6257702B2 true JP6257702B2 (ja) | 2018-01-10 |
Family
ID=60890664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016125910A Active JP6257702B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6257702B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110153169A (zh) * | 2018-03-26 | 2019-08-23 | 张冀鄂 | 一种重金属污染土壤修复装置及生物修复方法 |
| CN110976506A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-10 | 纳琦绿能工程有限公司 | 污染土壤的固化稳定化修复剂及其修复方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2865958B2 (ja) * | 1992-10-26 | 1999-03-08 | 三菱重工業株式会社 | フライアッシュの無害化処理方法 |
| JP4990326B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2012-08-01 | 株式会社土壌環境プロセス研究所 | 高圧水を用いた土壌と水の混合物の製造装置 |
| JP5490035B2 (ja) * | 2010-02-10 | 2014-05-14 | 株式会社アステック東京 | 汚染土壌の洗浄方法 |
| JP5976281B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2016-08-23 | 鹿島建設株式会社 | 汚染物質吸着資材、汚染物質吸着シートおよび掘り起こし残土の処理方法 |
| JP5738115B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2015-06-17 | 株式会社土壌環境プロセス研究所 | 汚濁排水に凝集剤を添加する新規連続汚濁排水処理装置及び方法 |
-
2016
- 2016-06-24 JP JP2016125910A patent/JP6257702B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017225960A (ja) | 2017-12-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5771343B1 (ja) | 汚染土壌浄化装置 | |
| JP5172026B1 (ja) | 鉄類粒子及び重金属類を含有する水性泥状物の処理システム | |
| JP5311007B2 (ja) | 加熱処理システムおよび加熱処理方法 | |
| JP5771342B1 (ja) | 汚染土壌浄化装置 | |
| KR101645426B1 (ko) | 준설토 정화장치 및 정화방법 | |
| JPH06343948A (ja) | 汚染粒状物質の処理方法及び装置 | |
| JP2019098312A (ja) | 土壌浄化システム | |
| JP2013164379A (ja) | 放射能汚染土砂の処理装置 | |
| US6123483A (en) | Method and apparatus for decontaminating soil and mud polluted with hazardous waste and petroleum products | |
| JP6257702B2 (ja) | 汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法 | |
| KR20200132488A (ko) | 방사성 오염토양 정화 방법 | |
| JP5359197B2 (ja) | 廃棄物のクロム除去方法及びクロム除去装置 | |
| JP2013019880A (ja) | 放射性物質を含む汚染土壌処理システム。 | |
| JP4191199B2 (ja) | 廃棄物焼却灰の処理方法及びその処理方法によって得た砂代替材並びに砕石代替材 | |
| JP4844906B2 (ja) | 固形物質からの汚染物質除去方法および除去システム | |
| TWI472356B (zh) | 快速去除垃圾焚化飛灰有害物質之方法 | |
| KR101735095B1 (ko) | 슬러지 고화제 및 이를 이용한 고화물의 제조방법 | |
| JP2004041895A (ja) | 焼却灰の処理方法 | |
| CN113213798A (zh) | 一种垃圾焚烧残渣资源化系统、飞灰底渣制砖及其方法 | |
| JP3178252B2 (ja) | 飛灰からの金属回収方法 | |
| JP4167857B2 (ja) | 焼却灰の処理方法 | |
| JP2013019905A (ja) | 放射性物質を含む汚染土壌処理方法。 | |
| JP2019191177A (ja) | 放射能汚染土壌の洗浄、減容化処理方法 | |
| JP2007130608A (ja) | 飛灰中の塩素分の除去方法および装置 | |
| JP2016064323A (ja) | 泥水処理システムおよび泥水処理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171020 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171107 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171205 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6257702 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |