JP6325860B2 - 端子配置装置および端子配置方法 - Google Patents
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Description
表1には、番号3〜6,11,13,15,17の出力パッドに対応する出力バッファセルが同じグループAであることが示されている。
表1には、電源側のドライブ係数が一例として示されている。ドライブ係数C1-C3は、それぞれ、セル名PAD_OBT1-PAD_OBT3に対応する出力バッファセルのドライブ係数を表す。セル名PAD_IBT1に対応する入力バッファセルのドライブ係数は0である。
そして、エラーが発生した場合には、ユーザにより、電源/グランドの追加、端子配置の変更等が行われ、エラーがなくなるまで上記動作が繰り返し行われる。
特許文献2には、半導体集積回路パッケージのレイアウト設計における端子配置を、同時動作端子数を制限してノイズを抑圧するように決定する集積回路の端子配置装置が記載されている。
また、特許文献3には、半導体集積回路の同時動作ノイズを短時間で見積もることができる同時動作ノイズの見積り方法が記載されている。
外部から入力された指示を取得する指示取得部と、
前記指示取得部により取得された指示に対応する個数の、前記ピンに接続されないノンコネクトパッドを、前記指示取得部により取得された指示に対応する位置に配置するように前記対応付けを編集する端子配置情報編集部と、
第1電源パッドと第2電源パッドとの間に配置された2以上の出力パッドに対応する2以上の出力バッファセルが同時動作する場合に、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加を考慮して、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数が、前記第1電源パッドに対応する第1電源の駆動能力に対応する許容ドライブ係数を満たすか否かのチェックを行う同時動作出力チェック部と、
前記同時動作出力チェック部によるチェックの結果を出力するチェック結果出力部とを備えることを特徴とする端子配置装置を提供するものである。
前記チェック結果出力部は、さらに、前記静電気保護回路配置チェック部によるチェックの結果を出力するものであることが好ましい。
前記チェック結果出力部は、さらに、前記パッケージ組立チェック部によるチェックの結果を出力するものであることが好ましい。
前記コンピュータが、
外部から入力された指示を取得する指示取得ステップと、
前記指示取得ステップにより取得された指示に対応する個数の、前記ピンに接続されないノンコネクトパッドを、前記指示取得ステップにより取得された指示に対応する位置に配置するように前記対応付けを編集する端子配置情報編集ステップと、
第1電源パッドと第2電源パッドとの間に配置された2以上の出力パッドに対応する2以上の出力バッファセルが同時動作する場合に、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加を考慮して、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数が、前記第1電源の駆動能力に対応する許容ドライブ係数を満たすか否かのチェックを行う同時動作出力チェックステップと、
前記同時動作出力チェックステップによるチェックの結果を出力するチェック結果出力ステップとを実行することを特徴とする端子配置方法を提供する。
前記チェック結果出力ステップは、さらに、前記静電気保護回路配置チェックステップによるチェックの結果を出力することが好ましい。
前記チェック結果出力ステップは、さらに、前記パッケージ組立チェックステップによるチェックの結果を出力することが好ましい。
これにより、本発明によれば、同時動作出力ノイズを従来よりも正確に評価することができるため、従来、悲観的に見積もられていた電源数を削減することができ、チップサイズおよびコストを削減することができる。
また、本発明では、組立図を生成することにより、組立検討を容易化することができるため、TATの短縮が期待できる。
また、端子配置情報編集部14は、指示取得部12により取得された指示に応じて、端子配置シート26に格納された対応付け等をさらに編集する。
表2に示す端子配置情報ファイル24には、半導体チップのパッドの番号(PAD)と、パッケージのピンの番号(PIN)と、電源およびグランドの名称(POWER/GROUND)とが対応付けされて格納されている。端子配置情報ファイル24は、端子配置情報編集部14が端子配置シート26を作成するためのテンプレートシートである。
パッケージのピンの番号がNCのピンは、実際には接続しないノンコネクトピンである。ノンコネクトピンに対応する半導体チップのノンコネクトパッドは、パッケージのピンには接続されない。
表3に示す端子配置シート26には、半導体チップのパッドの番号(PAD)と、パッケージのピンの番号(PIN)と、ピッチ(PITCH)と、信号名(SIGNAL)と、セル名(CELL)と、入出力名(IN/OUT)と、グループ名(GROUP)と、電源側のドライブ係数(OVDD)およびグランド側のドライブ係数(OVSS)とが対応付けされて格納されている。
表3の例では、半導体チップの各々のパッド間のピッチは30μmである。
表3には、番号3〜6,11,13,15,17の出力パッドに対応する出力バッファセルが同じグループAであることが示されている。つまり、グループAの8個の出力バッファセルが同時動作する。
表3には、電源側のドライブ係数が一例として示されている。ドライブ係数C1-C3は、それぞれ、セル名PAD_OBT1-PAD_OBT3に対応する出力バッファセルのドライブ係数を表す。セル名PAD_IBT1に対応する入力バッファセルのドライブ係数は0である。ドライブ係数Dは、ノンコネクトパッドの配置による寄生容量(ノンコネクトパッドを追加したことにより生じる寄生容量)の増加により低減されるドライブ係数を表す。
また、端子配置情報編集部14は、指示取得部12により取得された指示に応じて、同時動作する出力バッファセルのグループ名を端子配置シート26に設定する。さらに、端子配置情報編集部14は、指示取得部12により取得された指示に対応する個数のノンコネクトパッドを、指示取得部12により取得された指示に対応する位置に配置するように対応付けを編集する。
端子配置情報編集部14は、上記以外にも、端子配置シート26に格納されたいずれの情報も編集することができる。
例えば、同時動作出力チェック部16は、同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数から、第1電源パッドと第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加により低減される合計のドライブ係数を減算した結果に基づいてチェックを行う。
第1電源の合計のドライブ係数=(C1×2+C2×2)/2+(C1+C2+C3×2−D×3)/2 … (1)
ドライブ係数Dは、ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加により低減されるドライブ係数を表す。
同時動作出力チェック部16は、第1電源の合計のドライブ係数が許容ドライブ係数を超える場合にエラーであると判定する。
第1電源の合計のドライブ係数=C×4/2+C×4/2=2.666×4=10.644 … (2)
この結果に基づいて、例えば、番号14の第2電源パッドと番号52の第3電源パッドとの間に32個のノンコネクトパッドを配置すると、第2電源パッドと第3電源パッドとの間に配置された出力パッドに対応する出力ピンに同時動作出力ノイズが発生しないというシミュレーション結果が得られた場合、このシミュレーション結果に基づいて、第2電源パッドに対応する第2電源の合計のドライブ係数について、式(3)が成り立つ。
第2電源の合計のドライブ係数=C×4/2+C×4/2−(D×32/2)=8 … (3)
従って、式(3)から、ドライブ係数D=0.166を算出することができる。
例えば、同時動作出力チェック部16は、同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数に、第1電源パッドと第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加およびノンコネクトパッドの個数に応じて延長された距離による寄生容量の増加により低減されるドライブ係数に対応する乗算係数を積算した結果に基づいてチェックを行う。
第1電源の合計のドライブ係数=(C1×2+C2×2)×E1/2+(C1+C2+C3×2)×E2/2 … (4)
乗算係数E1, E2は、第1電源パッドと第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加およびノンコネクトパッドの個数に応じて延長された距離による寄生容量の増加により低減されるドライブ係数の比率を表す。
同時動作出力チェック部16は、第1電源の合計のドライブ係数が許容ドライブ係数を超える場合にエラーであると判定する。
静電気保護回路配置チェック部18は、例えば、表3に示す端子配置シート26の番号10の第1電源パッドと番号6の第1出力パッドとの間の距離を、ピッチおよび第1電源パッドから第1出力パッドまでのパッド数を用いて、式(5)により算出する。
距離=30×4=120μm … (5)
静電気保護回路と出力パッドまでの距離の許容値はあらかじめ設定されている。静電気保護回路配置チェック部18は、第1電源パッドと第1出力パッドとの間の距離が、前述の距離の許容値を超える場合にエラーであると判定する。
パッケージ組立チェック部20は、例えば、ボンディングワイヤが交差している場合にエラーであると判定する。
同時動作出力チェック部16によるチェックの結果は、チェック結果出力部22に表示される。
一方、対応付けにエラーが発生した場合、ユーザは、チェック結果出力部22に表示されたチェックの結果を見て、対応付けにエラーがあることを認識すると、所定の位置に、所定数のノンコネクトパッドを配置するように指示を行う。ユーザにより入力されたノンコネクトパッドの配置位置、個数等の指示は、指示取得部12により取得される。
静電気保護回路配置チェック部18によるチェックの結果は、チェック結果出力部22に表示される。
一方、距離にエラーが発生した場合、ユーザは、チェック結果出力部22に表示されたチェックの結果を見て、静電気保護回路の距離にエラーがあることを認識すると、静電気保護回路を備える電源パッドから出力パッドまでの距離が短くなるように、半導体チップのパッドとパッケージのピンとの対応付けを編集する指示を行う。これ以後の動作は同じである。
パッケージ組立チェック部20によるチェックの結果は、チェック結果出力部22に表示される。
一方、対応付けが妥当ではないと判定された場合、ユーザは、チェック結果出力部22に表示されたチェックの結果を見て、対応付けが妥当ではないことを認識すると、対応付けが妥当となるように、対応付けを編集する指示を行う。これ以後の動作は同じである。
また、指示取得部12、端子配置情報編集部14、同時動作出力チェック部16、静電気保護回路配置チェック部18、パッケージ組立チェック部20、チェック結果出力部22の具体的な構成は何ら限定されず、同様の機能を果たす各種構成のものが利用できる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
12 指示取得部
14 端子配置情報編集部
16 同時動作出力チェック部
18 静電気保護回路配置チェック部
20 パッケージ組立チェック部
22 チェック結果出力部
24 端子配置情報ファイル
26 端子配置シート
28 パッケージ形状ライブラリファイル
30 組立図
32 寄生容量
34、36、38、40 波形
Claims (12)
- 半導体チップの外部接続端子である各々のパッドとパッケージの外部接続端子である各々のピンとの対応付けを行う端子配置装置であって、
外部から入力された指示を取得する指示取得部と、
前記指示取得部により取得された指示に対応する個数の、前記ピンに接続されないノンコネクトパッドを、前記指示取得部により取得された指示に対応する位置に配置するように前記対応付けを編集する端子配置情報編集部と、
第1電源パッドと第2電源パッドとの間に配置された2以上の出力パッドに対応する2以上の出力バッファセルが同時動作する場合に、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加を考慮して、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数が、前記第1電源パッドに対応する第1電源の駆動能力に対応する許容ドライブ係数を満たすか否かのチェックを行う同時動作出力チェック部と、
前記同時動作出力チェック部によるチェックの結果を出力するチェック結果出力部とを備えることを特徴とする端子配置装置。 - 前記同時動作出力チェック部は、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数から、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加により低減される合計のドライブ係数を減算した結果に基づいて、前記チェックを行うものである請求項1に記載の端子配置装置。
- 前記同時動作出力チェック部は、さらに、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数に応じて延長された距離による寄生容量の増加を考慮して、前記チェックを行うものである請求項1に記載の端子配置装置。
- 前記同時動作出力チェック部は、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数に、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加および前記ノンコネクトパッドの個数に応じて延長された距離による寄生容量の増加により低減されるドライブ係数の比率を表す乗算係数を積算した結果に基づいて、前記チェックを行うものである請求項3に記載の端子配置装置。
- さらに、前記端子配置情報編集部により編集された対応付けおよび前記半導体チップのパッド間の距離を表すピッチに基づいて、前記第1電源パッドと、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドとの間に配置された第1出力パッドとの間の距離が、前記第1電源パッドが備える静電気保護回路から前記第1出力パッドまでの距離の許容値を満たすか否かをチェックする静電気保護回路配置チェック部を備え、
前記チェック結果出力部は、さらに、前記静電気保護回路配置チェック部によるチェックの結果を出力するものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の端子配置装置。 - さらに、前記端子配置情報編集部により編集された対応付けおよび前記パッケージの形状に関する情報に基づいて、前記半導体チップが前記パッケージに実装され、前記半導体チップの各々のパッドと前記パッケージの各々対応するピンとがボンディングワイヤにより接続されて組み立てられた状態の半導体集積回路の組立図を生成し、前記組立図に基づいて、前記対応付けの妥当性をチェックするパッケージ組立チェック部を備え、
前記チェック結果出力部は、さらに、前記パッケージ組立チェック部によるチェックの結果を出力するものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の端子配置装置。 - コンピュータが、半導体チップの外部接続端子である各々のパッドとパッケージの外部接続端子である各々のピンとの対応付けを行う端子配置方法であって、
前記コンピュータが、
外部から入力された指示を取得する指示取得ステップと、
前記指示取得ステップにより取得された指示に対応する個数の、前記ピンに接続されないノンコネクトパッドを、前記指示取得ステップにより取得された指示に対応する位置に配置するように前記対応付けを編集する端子配置情報編集ステップと、
第1電源パッドと第2電源パッドとの間に配置された2以上の出力パッドに対応する2以上の出力バッファセルが同時動作する場合に、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加を考慮して、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数が、前記第1電源の駆動能力に対応する許容ドライブ係数を満たすか否かのチェックを行う同時動作出力チェックステップと、
前記同時動作出力チェックステップによるチェックの結果を出力するチェック結果出力ステップとを実行することを特徴とする端子配置方法。 - 前記同時動作出力チェックステップは、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数から、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加により低減される合計のドライブ係数を減算した結果に基づいて、前記チェックを行う請求項7に記載の端子配置方法。
- 前記同時動作出力チェックステップは、さらに、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数に応じて延長された距離による寄生容量の増加を考慮して、前記チェックを行う請求項7または8に記載の端子配置方法。
- 前記同時動作出力チェックステップは、前記同時動作する出力バッファセルの合計の駆動能力に対応する合計のドライブ係数に、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドの間に配置されたノンコネクトパッドの個数分の、前記ノンコネクトパッドの配置による寄生容量の増加および前記ノンコネクトパッドの個数に応じて延長された距離による寄生容量の増加により低減されるドライブ係数の比率を表す乗算係数を積算した結果に基づいて、前記チェックを行う請求項9に記載の端子配置方法。
- 前記コンピュータが、さらに、前記端子配置情報編集ステップにより編集された対応付けおよび前記半導体チップのパッド間の距離を表すピッチに基づいて、前記第1電源パッドと、前記第1電源パッドと前記第2電源パッドとの間に配置された第1出力パッドとの間の距離が、前記第1電源パッドが備える静電気保護回路から前記第1出力パッドまでの距離の許容値を満たすか否かをチェックする静電気保護回路配置チェックステップを実行し、
前記チェック結果出力ステップは、さらに、前記静電気保護回路配置チェックステップによるチェックの結果を出力する請求項7〜10のいずれか1項に記載の端子配置方法。 - 前記コンピュータが、さらに、前記端子配置情報編集ステップにより編集された対応付けおよび前記パッケージの形状に関する情報に基づいて、前記半導体チップが前記パッケージに実装され、前記半導体チップの各々のパッドと前記パッケージの各々対応するピンとがボンディングワイヤにより接続されて組み立てられた状態の半導体集積回路の組立図を生成し、前記組立図に基づいて、前記対応付けの妥当性をチェックするパッケージ組立チェックステップを実行し、
前記チェック結果出力ステップは、さらに、前記パッケージ組立チェックステップによるチェックの結果を出力する請求項7〜11のいずれか1項に記載の端子配置方法。
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