JP6401766B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
特に、所定の重量を有する平板状のパネル部材を、台車に平積みして搬送する際、地面の凹凸に台車の車輪を取られて、左右方向にバランスを崩したり、転倒して積荷を落下させる虞があり、搬送効率が良好ではなかった。
実施形態1の支持部材50は、レール2,2の延設方向に所定の間隔を置いて複数個、設置されている。そして、図1に示すように、支持部材50によって支持されたレール2,2の上に、台車10が設置される。
レール装着部61,61は、それぞれのレール2,2の幅方向への移動を規制するストッパ突起部62,62を上方に向けて突設している。
各幅止め部材60のストッパ突起部62,62は、レール2,2間の寸法W2を一定に保持して固定する。これにより、レール2,2の全長に亘り、台車10の左,右一対の車輪22,22の間隔と、レール2,2の間隔とを一致させることができる。
なお、この実施形態1のローラ部材36は、図4に示すように、クリアランス空間部90に介挿された状態で、レール装着部61の下面側に当接しないように所定の間隔を設けている。
このため、充分な幅方向の寸法を得られて、クリアランス空間部90内のローラ部材36は、かさ上げ部材70に干渉しない。この状態で台車10は、地表面又は床面等に略水平に敷設されたレール2,2の上を、円柱型(コロ状)の車輪22を転動させながら移動して、荷台11の上に積載された平板状の建築材99等を搬送するように構成されている。
また、各縦フレーム材4,4及び横フレーム材6,6間の略中央部は、補強横材8及び補強縦材9によって連結されている。そして、補強横材8及び補強縦材9同士が、荷台11の中央で直交して連結されて、荷台11の剛性を向上させている。
さらに、台車10のうち、牽引方向Fで前側に位置する横フレーム材6の前側面6aには、牽引用フック部材14が設けられている。
キャスタ20は、図4に示すように、ブラケットとしての金属製のブラケット21と、車輪22と、軸部材24と、外れ止め部材30とを含んで主に構成されている。
左,右側壁部21b,21bは、上面部21cの左,右側縁から下方に向けて延設されている。左,右側壁部21b,21bの間には、水平に設けられた軸部材24によって回転自在となるように車輪22が支持されている。
そして、これらのガイド斜面部28,28は、それぞれ前後方向に向けて拡開するように形成されている(図5(d)参照)。これにより、ガイド斜面部28,28は、レール2に台車10を据え付ける際にキャスタ20をガイドするとともに、車輪22の幅方向中心位置をレール2の上面2aで、左,右方向中央位置に向けて誘導するように構成されている。
これにより、たとえば、直線状の2×4材で構成されたレール2,2が、連結部分で所定の角度を有して接続されて、カーブを描いていても、台車10をレール2,2に沿って走行させることができる。
外れ止め部材30は、アーム部32と抜止部34とを有して、正面視略L字状を呈していて、車輪22がレール2から脱輪しないように台車10のレール幅方向への移動を規制している。
このうち、アーム部32は、側面視方形の平板状を呈して、前記車輪22を回動自在に支持する金属製のブラケット21の延設部29から更に下方に向けて延設されている。
そして、台車10が左,右方向に傾くと、ローラ部材36がレール2の下面2cに干渉して、それ以上の傾きを阻止する。
なお、この実施形態では、ローラ部材36が支持軸部材38によって固定されて支持されているが、特にこれに限らず、たとえば、ローラ部材36が支持軸部材38を回転中心として回転可能に支持されていてもよい。
スロープ110は、低所115から高所116に至るまで設けられた足場111の上側の傾斜面に形成されている。スロープ110の上面には、複数の支持部材50が所定間隔をおいて設けられていて、レール2,2が敷設されている。
そして、レール2,2には、外れ止め部材30,30によって外れ止めされた台車10が配置される。この際、キャスタ20の延設部29の前,後位置に一体に形成されているガイド斜面部28,28がレール2,2が幅方向中央に来るようにガイドする。このため、容易に左,右のキャスタ20,20をレール2,2に装着させることができる。
なお、この実施形態2では、実施形態1と同様に支持部材50にかさ上げ部材70(図1参照)を含めて構成しているが、幅止め部材60のみによって、レール2,2が敷設可能であれば、かさ上げ部材70を用いなくてもよい。
なお、ここでは、電動ウインチ113を壁パネル部材に吊り下げたが、特にこれに限らず、剛性の高い部分であれば、柱、梁材等に電動ウインチ113を係止させてもよい。
なお、この実施形態1では、電動ウインチ113によって巻き上げるように構成しているが、運搬する建築材99の重さによっては、人力でも搬送可能である。また、台車10に、エンジンまたは電動モータ等の動力装置を設けることにより、自走させることも可能である。
この際、図4に示すように、車輪22の両側に位置する金属製のブラケット21の左,右側壁部21b,21bは、レール2の側面2b,2bに干渉しない様に車輪22の幅方向の移動を規制する。このため、車輪22は、レール2の上面2aで、延設方向に沿って転動して、脱輪することがない。
なお、図1に示すように、レール2,2を支持するレール装着部61は、平板部63と同様に薄板状で高さ方向寸法h3が小さい。このため、レール装着部61の下面側とローラ部材36との間のクリアランス量が確保されて、ローラ部材36の移動を妨げることはない。
このように、この実施形態1の搬送装置100では、施工現場で調達が容易な建材を用いて安価で容易に搬送路となるレール2,2を敷設できる。しかも、搬送装置100では、所望の場所まで確実に、建築材99を搬送することができる。
この実施形態3の台車210は、レール2,2延設方向に沿う長手方向に2台の実施形態1の台車10,10を連結している構成を採用している。なお、連結部分における一方の台車10の一本の横フレーム材6および左右の取付プレート12,12、キャスタ20,20は省略されている。
この実施形態3では、各キャスタ20に実施形態1と同様に、外れ止め部材30(図示省略)が設けられていて、台車210がレール2,2から外れることがないように外れ止めされている。
他の構成および作用効果については、実施形態1,2と同様であるので説明を省略する。
まず、構成上の相違点を中心に説明すると、この実施形態4の台車310は、牽引方向の後端部311に、受柵部312が設けられている。受柵部312は、吊り上げ状態で底面となるように荷台11と直角に形成された底辺部313を有している。
この受柵部312は、荷台11に積層された平板状の建築材99が傾斜角αで斜めに敷設されたレール2,2に沿って引き上げられても、建築材99が落下しないように、底辺部313に当接させることにより、受け止める。
さらに、レール2,2は、2×4材を複数本、連結して構成されている。このため、垂直移動に必要とされるはしごと兼用することにより、別途、はしごを設置する必要がなくなる。
他の構成および作用効果については、実施形態1〜3と同様であるので説明を省略する。
この実施形態5の搬送装置400は、幅止め部材60を支持する側面視台形の架台410が用いられている。
例えば、低所115側の地表面の位置GLが、高所側のレール2,2が敷設される位置よりも、低い場合、幅止め部材60の下に架台410を介挿させて、レール2,2の高さ方向位置を高所側と同じ、所望の高さに揃えるように構成されている。
他の構成および作用効果については、実施形態1〜4と同様であるので説明を省略する。
まず、実施形態1の搬送装置100との構成上の相違点について説明すると、この実施形態6の搬送装置500では、中空円筒状の管材103を支持する幅止め部材160の左,右両端部には、レール装着部として上面を開放した半円形のレール装着部161が形成されている。
そして、このレール装着部161に、レール102が係合されて下方からボルト部材165を締結することにより、一対のレール102,102が左,右側縁部にそれぞれ固定されている。
他の構成、および作用効果については、前記実施形態1〜5と同一乃至均等であるので説明を省略する。
よって、搬送途中で別の台車10等に建築材99を乗せ換える必要がないため、搬送効率が良好である。
台車10の移動中、ローラ部材36は、クリアランス空間部90内を移動する。このため、周囲のレール2,レール装着部61,かさ上げ部材70および地表80に干渉しない。したがって、台車10は、円滑にレール2の上を移動できる。
このように、本発明の搬送装置は、建築現場の足元の状況に影響されることなく、建築材99を容易に搬入することができる。
10,210,310 台車
20 キャスタ
21 ブラケット
21b 左,右側壁部
22 車輪
28 ガイド斜面部
29 延設部
30 外れ止め部材
32 アーム部
34 抜止部
50 支持部材
60,160 幅止め部材
70 かさ上げ部材
90 クリアランス空間部
99 建築材
100,300,400,500 搬送装置
103 管材
113 電動ウインチ
311 後端部
312 受柵部
Claims (5)
- 水平、垂直または斜めに敷設されるレールと、
該レールの下面側にクリアランス空間部を形成するように、前記レールを所定の高さに支持する複数の支持部材と、
前記レールに沿って移動する台車と、
該台車に装着されて、前記レール上を転動する車輪と、
該車輪が前記レールから脱輪しないように該台車のレール幅方向への移動を規制する外れ止め部材と、
を備え、
前記支持部材は、一対の前記レールを左,右側縁部にそれぞれ固定して、左,右一対設けられた前記車輪の間隔に適合させる幅止め部材と、該幅止め部材を下方から所定の高さとなるように支持するかさ上げ部材と、前記幅止め部材の上面から上方に向けて突設されて、前記レールの幅方向への移動を規制するストッパ突起部とを有し、
前記かさ上げ部材は、前記レールの最小となる幅方向の寸法よりも小さく設定されて、
前記クリアランス空間部は、前記幅止め部材の下方で、かつ、前記かさ上げ部材の側方に位置し、
前記外れ止め部材は、前記クリアランス空間部に介挿されて、前記幅止め部材の下面側に対向する抜止部を有することを特徴とする搬送装置。 - 前記外れ止め部材は、前記車輪を回動自在に支持するブラケットと、前記ブラケットから更に下方に延設されるアーム部と、前記アーム部の下端から片持ち状となることで、正面視略L字状を呈する前記抜止部とを有することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
- 前記ブラケットには、前記車輪を前記レール上に誘導するガイド斜面部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
- 前記レールは、建築用規格材を用いて構成されることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の搬送装置。
- 前記レールは、管材を用いて構成されることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016232972A JP6401766B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016232972A JP6401766B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018090978A JP2018090978A (ja) | 2018-06-14 |
| JP6401766B2 true JP6401766B2 (ja) | 2018-10-10 |
Family
ID=62565271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2016232972A Active JP6401766B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 搬送装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP6401766B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0414590Y2 (ja) * | 1987-02-16 | 1992-04-02 | ||
| JPH0554714U (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-23 | 株式会社竹中工務店 | アーケード可動屋根の車輪装置 |
| JP3185123B2 (ja) * | 1993-10-29 | 2001-07-09 | 株式会社竹中工務店 | 斜面用の揚重運搬設備 |
-
2016
- 2016-11-30 JP JP2016232972A patent/JP6401766B2/ja active Active
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