以下図面に基づいて、一実施形態について詳細を説明する。
システムについて説明する。
図1は、一実施形態のシステムの一実施例を示す図である。図1に示すシステムは、例えば、水道設備、下水道設備、環境設備それぞれを管理するシステムまたは水道設備、下水道設備、環境設備を総合管理するシステムなどが考えられる。
水道設備は、例えば、浄水場の濾過設備、濾過の過程で発生した汚泥の処理設備などの各種機械設備、ならびにプラントを運転するための受変電設備、計装設備、監視制御設備などの各種電気設備などである。下水道設備は、例えば、水処理用散気装置、汚泥脱水機、汚泥焼却炉、下水汚泥のガス化・燃料化システムに加え高速雨水処理システムなどの各種機械設備、ならびに、プラントを運転するための受変電設備、計装設備、監視制御設備などの各種電気設備などである。環境設備は、例えば、都市ゴミのリサイクル、資源化などの都市環境に不可欠なゴミ処理プラント、ガス化溶融炉やリサイクルプラザ、ゴミ炭化プラント、バイオマス発電システム、廃棄プラスチック破袋選別装置などである。
ただし、本システムは水道設備、下水道設備、環境設備を管理するシステムに限定されるものではなく、他の各種プラントを管理するシステムでもよい。
図1の情報処理装置1は、例えば、クラウドコンピューティングを提供する側のデータセンタに設けられている情報処理装置(1つ以上のサーバコンピュータから構成される装置)が考えられる。端末2a〜2nは、例えば、携帯情報端末(携帯電話機、Personal Handy-phone System(PHS)、スマートフォン、タブレットパーソナルコンピュータなど)、据え置き型の情報端末などが考えられる。ネットワーク3は、例えば、有線または無線を用いた通信に利用される回線などが考えられる。
ここで、情報処理装置と端末とについて説明をする。図2は、情報処理装置および端末のハードウェアの一実施例を示す図である。図2に示す情報処理装置1および端末2a〜2nのそれぞれのハードウェアは、制御部201、記憶部202、記録媒体読取装置203、入出力インタフェース204、通信部205などを備えている。また、各構成部はバス206によりそれぞれ接続されている。なお、本例では情報処理装置1について、1つのコンピュータのハードウェアについて説明をする。また、端末2a〜2nのうちのいずれか1つの端末(以降、端末2と呼ぶ)のハードウェアについて説明をする。
制御部201はCentral Processing Unit(CPU)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(Field Programmable Gate Array(FPGA)、Programmable Logic Device(PLD)など)を用いることが考えられる。
記憶部202は、例えばRead Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)などのメモリやハードディスクなどが考えられる。なお、記憶部202にはパラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、実行時のワークエリアとして用いてもよい。なお、情報処理装置1の記憶部202は外部に設けたデータベースなどの記憶装置でもよい。
記録媒体読取装置203は、制御部201の制御に従って記録媒体207に対するデータのリード/ライトを制御する。そして、記録媒体207に記録媒体読取装置203の制御で書き込まれたデータを記録させたり、記録媒体207に記録されたデータを読み取らせたりする。また、着脱可能な記録媒体207は、コンピュータで読み取り可能なnon-transitory(非一時的)な記録媒体として、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、Digital Versatile Disc(DVD)、DVD−RAM、Compact DiscRead Only Memory(CD−ROM)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、Magneto-Optical disk(MO)などがある。なお、記憶部202もnon-transitory(非一時的)な記録媒体に含まれる。
入出力インタフェース204には、入出力部208が接続され、入出力部208の入力装置から入力された情報を受信し、バス206を介して制御部201に送信する。また、制御部201から送信されたデータに従って入出力部208の出力装置(表示部)の画面に表示をする。入出力部208は、入出力の動作ごとに異なる機能部から構成することができる。すなわち、入出力部208は、情報を入力する入力部208aと、情報を出力する出力部208bとにより構成することができる。
通信部205はネットワーク3に接続され、通信を行う。通信部205は、送受信の機能ごとに異なる機能部から構成することができる。すなわち、通信部205は、データの受信を行う受信部205aと、データの送信を行う送信部205bとにより構成することができる。
続いて、端末への情報の入出力について説明をする。図3は、端末2の入出力インタフェースと入出力部の一実施例を示す図である。端末2の入出力インタフェース204は、タッチパネル制御Integrated Circuit(IC)301および表示制御IC303を有している。タッチパネル制御IC301は、タッチパネル302から入力された情報を制御部201に送信する。例えば、タッチパネル専用ICなどが考えられる。表示制御IC303は、制御部201から送信されたデータに従って表示パネル304に情報を表示する。例えば、表示パネル専用ICなどが考えられる。
端末2の入出力部208は、タッチパネル302、表示パネル304、マイク305、スピーカ306、カメラ307、センサ308などを有することが考えられる。表示パネル304は、例えば、液晶ディスプレイ、有機electroluminescence(EL)ディスプレイなどが考えられる。図3に示された各入出力機器において、タッチパネル302、マイク305、カメラ307およびセンサ308が入力部208aに属し、表示パネル304およびスピーカ306が出力部208bに属する。
図2、図3で説明したハードウェア構成を有する情報処理装置1および端末2のコンピュータを用いることにより、後述する情報処理装置1および端末2の各種処理機能が実現される。その場合情報処理装置1および端末2が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、後述する処理がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体207に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの記録媒体207が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に記録しておき、ネットワーク3を介して、他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、記録媒体207に記録されたプログラムもしくはコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶部202に記憶する。そして、コンピュータは、自己の記憶部202からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、記録媒体207から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、プログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
図4は、情報処理装置の一実施例を示す図である。管理部401は、機器管理部402と認証部403とを有する。機器管理部402は、機器識別情報管理部404、機器識別情報記憶部405およびアクセス制御部406を有し、設備および機器を管理する。機器識別情報管理部404は、機器識別情報記憶部405に記憶されている設備および機器を識別するための機器識別情報を管理する。アクセス制御部406は、外部(端末2)からシステム(情報処理装置1)へのアクセスを制御する。また、外部(端末2)からシステム(情報処理装置1)への情報の書き込み許可などを制御する。なお、機器管理部402、アクセス制御部406をサーバとし、機器識別情報記憶部405をデータベースとしてもよい。
認証部403は、端末認証部407、利用者認証部408を有する。認証部403は、利用者と端末2の認証を行う。端末認証部407は、端末2から送信された端末認証情報を受信し、予め記憶されている端末認証情報と一致するか否かを判定して認証を行う。その後、端末認証部407は端末2に認証されたことを通知する。
利用者認証部408は、端末2から送信された利用者認証情報を受信し、予め記憶されている利用者認証情報と一致するか否かを判定して認証を行う。その後、利用者認証部408は端末2に認証されたことを通知する。なお、端末認証部407、利用者認証部408をサーバとしてもよい。
コンテンツ部409は、統合ツール410、業務ツール411、識別ツール412、帳票作成ツール413、機器情報ツール414、電子書庫ツール415および監視ツール416などを有する。コンテンツ部409には、端末2からの指示により起動するプログラムと関連するデータなどが記憶されている。
統合ツール410は、業務ツール411、識別ツール412、帳票作成ツール413、機器情報ツール414、電子書庫ツール415および監視ツール416などを統合するプログラム(パッケージコンテンツなど)である。
業務ツール411は、例えば、監視、修繕、改造、点検および保守などの作業に関する業務に用いられるプログラムである。識別ツール412は、例えば、設備および機器に割り当てられた識別情報を含むタグを、カメラ307で撮影して画像処理を行い、画像処理を行った結果を用いて、設備および機器に割り当てられた機器識別情報を取得または登録するプログラムである。タグは、例えば、Augmented Reality(AR)タグなどを用いることが考えられる。ただし、ARタグに限定されるものではない。
帳票作成ツール413は、監視、修繕、改造、点検および保守などの作業に関する業務に用いられる帳票類を作成し、ストレージ部417(記憶部202)に記憶させるプログラムである。例えば、点検報告書、修繕報告書、改造報告書、障害報告書などを、作業者が作成する際に用いられる。
機器情報ツール414は、後述する登録部421を用いて、設備および機器に関連する後述する機器関連情報、階層情報、モノ情報、コト情報を、端末2を用いて利用者に提示するプログラムである。
電子書庫ツール415は、過去に収められた設備および機器に関連する後述するストレージ部417に記憶されている仕様書、部品表、組立図、検査仕様書、過去の台帳などの書類および図面などを電子化したデータ、電子データで登録されている書類および図面などのデータ、過去に作成された監視、修繕、改造、点検および保守などの報告書などを電子化したデータ、電子データで登録されている報告書などのデータのような作業に関する情報を、端末2で閲覧できるようにするためのプログラムである。
監視ツール416は、設備または機器の監視をするプログラムで、設備および機器の稼働状況に関するデータや、設備および機器を監視する装置や計測などを行う設備または機器などが計測したデータを、端末2を用いて利用者に提示する。
なお、コンテンツ部409をサーバとし、機器識別情報記憶部405をデータベースとしてもよい。
ストレージ部417は、メディア情報記憶部418、図書情報記憶部419および報告書記憶部420などを有している。
メディア情報記憶部418は、画像データ、動画データおよび音声データなどを記憶している。例えば、監視、修繕、改造、点検および保守などの作業において取得した画像データ、動画データ、音声データなどを記憶することが考えられる。
図書情報記憶部419は、設備および機器に関連する仕様書、部品表、組立図、検査仕様書および過去の台帳などの書類および図面などを電子化したデータや電子データで登録されている書類および図面などのデータのような作業に関する情報が記憶されている。
報告書記憶部420は、帳票作成ツール413を用いて過去に作成された監視、修繕、改造、点検および保守などの作業の報告書などを電子化したデータや電子データで登録されている報告書などのデータのような作業に関する情報が記憶されている。
登録部421は、機器情報登録部422、機器関連情報記憶部423、階層情報記憶部424、モノ情報記憶部425およびコト情報記憶部426などを有する。登録部421の機器情報登録部422は、設備または機器に関する情報を取得して、対応する機器関連情報記憶部423、階層情報記憶部424、モノ情報記憶部425およびコト情報記憶部426に記憶する。
機器関連情報記憶部423には、設備または機器と、それらの設備または機器に関係する他の設備または機器と、を関連付けるための情報が記憶されている。例えば、ポンプ機場の場合にはポンプとポンプの周辺機器の情報と、ポンプと周辺機器とを関連付ける情報とが記憶されている。
階層情報記憶部424には、設備または機器が配置されている位置に関する情報が階層を表すように記憶されている。例えば、水道設備である受変電所(建物)の4階の制御室の配電盤Aに部品1(機器)がある場合、受変電所(建物)の図面、4階の図面、制御室の図面、配電盤Aの図面、部品1(機器)の図面が、関連付けられて記憶されている。また、部品2が配電盤Aに設けられているときは、受変電所(建物)の図面、4階の図面、制御室の図面、配電盤Aの図面、部品2(機器)の図面が、関連付けられて記憶される。
モノ情報記憶部425には、設備または機器の名称、型番、部品番号、仕様および配置されている場所、設備または機器に関する連絡先など、設備または機器の詳細な情報が記憶されている。コト情報記憶部426には、設備または機器それぞれについて、納入後から現在に至るまでの監視、修繕、改造、点検および保守などの作業を行ったことを示す情報と、作業の実施日時に関する日時情報とが関連付けられて記憶されている。
機器情報登録部422をサーバとし、機器関連情報記憶部423、階層情報記憶部424、モノ情報記憶部425、コト情報記憶部426をデータベースとしてもよい。また、日時情報は、上述の各種データに含めて登録されていてもよい。
次に、端末2に表示される第1の画面について説明する。第1の画面は、設備または機器を情報処理装置1に登録するための画面への遷移、設備または機器に関する業務に用いた報告書などを情報処理装置1に登録するための画面への遷移、設備または機器の履歴を閲覧するための画面への遷移などを、管理する画面である。
図5は、第1の画面を表示させる動作の一実施例を示すフロー図である。ステップS501では、端末2を使用する利用者の認証と端末2の認証をするための認証処理を、情報処理装置1の認証部403を用いて行う。
ここで、認証処理について説明をする。まず、端末2は、通信部205を介して、端末2を用いて入力されたシステムの利用者を認証するための利用者認証情報と、端末2に設定されている端末認証情報と、を情報処理装置1へ送信する。続いて、情報処理装置1が利用者認証情報と端末認証情報とを受信し、認証部403の端末認証部407と利用者認証部408を用いて認証処理を行い、情報処理装置1から端末2へ認証がされたか否かを示す情報が送信される。認証に成功した場合にはステップS502に移行する。
ステップS502では、端末2の制御部201が第1の画面を表示するための指示を端末2の通信部205を介して情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は、統合ツール410を用いて第1の画面を表示させるための情報を、端末2へ送信する。端末2が第1の画面を表示させるための情報を受信すると、端末2の制御部201は、端末2の出力部208bに第1の画面を表示させる。第1の画面は、例えば図6に示すような画面で、設備または機器を登録するための画面を選択する表示と、業務に関する報告を登録するための画面を選択する表示と、設備または機器に関する情報を閲覧するための画面を選択する表示と、カメラ307で撮影した画像と、を表示するための画面である。
図6は、第1の画面の表示の一実施例を示す図である。端末2に表示される第1の画面601は、第1の登録表示部602、第2の登録表示部603、機器情報選択表示部604および画像表示部605を有している。第1の登録表示部602、第2の登録表示部603および機器情報選択表示部604は、タッチパネル302を用いて選択されると、リンク先の画面を表示する。第1の登録表示部602が選択されると、後述する第1の登録画面901を表示する。第2の登録表示部603が選択されると、後述する第2の登録画面1301を表示する。機器情報選択表示部604が選択されると、後述する機器情報表示画面1601を表示する。画像表示部605は、カメラ307で撮影した画像を表示するための画面である。
図7は、第1の画面を表示させるデータの関係を示す図である。統合ツール410は、第1の画面601、第1の登録表示部602、第2の登録表示部603、機器情報選択表示部604、画像表示部605それぞれに関して、「表示識別情報」、「画面表示情報」「位置情報」「関連情報」などに示されている情報などを用いて処理する。
各表示を識別する情報を記憶する「表示識別情報」には、本例では、第1の画面601の表示識別情報を示す「第1の画面」、第1の登録表示部602の表示識別情報を示す「第1の登録表示部」、第2の登録表示部603の表示識別情報を示す「第2の登録表示部」、機器情報選択表示部604の表示識別情報を示す「機器情報選択表示部」、画像表示部605の表示識別情報を示す「画像表示部」などが記憶されている。
各表示のサイズや色などの情報を記憶する「画面表示情報」には、本例では、第1の画面601の画面表示情報を示す「f1_disp」、第1の登録表示部602の画面表示情報を示す「f1_reg1_disp」、第2の登録表示部603の画面表示情報を示す「f1_reg2_disp」、機器情報選択表示部604の画面表示情報を示す「f1_sel_disp」、画像表示部605の画面表示情報を示す「f1_image_disp」などが記憶されている。
各表示の画面上の表示位置を示す情報を記憶する「位置情報」には、本例では、第1の画面601の位置情報を示す「f1_pos」、第1の登録表示部602の位置情報を示す「f1_reg1_pos」、第2の登録表示部603の位置情報を示す「f1_reg2_pos」、機器情報選択表示部604の位置情報を示す「f1_sel_pos」、画像表示部605の位置情報を示す「f1_image_pos」などが記憶されている。
各表示が選択された場合に移行するリンク先のプログラムや実行されるプログラムの位置を表す情報を記憶する「関連情報」には、本例では、第1の画面601の関連情報を示す「f1_link」、第1の登録表示部602の関連情報を示す「f1_reg1_link」、第2の登録表示部603の関連情報を示す「f1_reg2_link」、機器情報選択表示部604の関連情報を示す「f1_sel_link」、画像表示部605の関連情報を示す「f1_image_link」などが記憶されている。
次に、第1の登録画面について説明する。第1の登録画面は、未登録または移設した設備または機器の基本情報を登録する画面である。基本情報は、例えば、設備または機器の識別番号、名称、設置場所、設備または機器に関する連絡先などを示す情報である。
図8は、第1の登録画面を表示させる動作の一実施例を示すフロー図である。ステップS801では、端末2のユーザが端末2のカメラ307で設備または機器に付けられているARタグなどを撮影し、撮影した画像を制御部201が取得する。
ステップS802では、ユーザにより端末2の画面に表示されている第1の登録表示部602が選択される。続いて、端末2の制御部201が画像を端末2の通信部205を介して情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は、統合ツール410を用いて第1の登録画面を表示させるための情報を生成し、生成した情報を端末2へ送信する。
ステップS803では、端末2が、第1の登録画面を表示させるための情報を情報処理装置1から受信すると、端末2の画面に第1の登録画面が表示される。第1の登録画面は未登録の設備または機器、あるいは移設した設備または機器に関連する情報を登録するための画面で、例えば図9に示すような画面である。
図9は、第1の登録画面の表示の一実施例を示す図である。端末2に表示される第1の登録画面901は、識別情報表示部902、入力部903、指定図識別情報表示部904および指定図表示部905などを有する。第1の登録画面901に表示させる情報は、情報処理装置1の統合ツール410で生成され、端末2に送信される。
識別情報表示部902は設備または機器に関連付けられた識別情報を表示する。例えば、正の整数などの番号が考えられる。識別情報表示部902に表示する識別情報について説明する。登録部421に未登録の設備または機器のARタグの画像を取得した場合、機器識別情報管理部404は機器識別情報記憶部405に記憶されているまだ発番されていない識別情報を検出するか新しい識別情報を生成して、統合ツール410に転送する。登録部421に登録済みの設備または機器のARタグの画像を取得した場合、機器識別情報管理部404は設備または機器を移設すると判定し、設備または機器に対応する識別情報を統合ツール410に転送する。
入力部903には未登録の設備または機器の名称を入力するための表示である。移設する場合には登録済みの名称が表示され、変更する場合には新しい名称を再入力してもよい。
指定図識別情報表示部904と指定図表示部905に表示する情報について説明する。指定図識別情報表示部904には、図書情報記憶部419に記憶されている機場、施設、施設内の区域、区域内の部屋、部屋に設けられた盤、盤に設けられた部品などの図面に割り付けられている識別情報(図面番号またはファイル名など)を選択可能に一覧表示またはツリー表示する。指定図表示部905には指定図識別情報表示部904で指定された図面が表示される。
ステップS804では、端末2の画面に表示された入力部903に、ソフトウェアキーボードまたは音声入力などにより入力された設備または機器の名称などの入力情報を取得する。
ステップS805では、端末2の画面に表示された指定図識別情報表示部904に表示された設置場所を指定する。指定した設置場所に対応する図面を図書情報記憶部419から検索する指示を、端末2から情報処理装置1に送信する。情報処理装置1の統合ツール410は図書情報記憶部419から対応する図面を取得し、情報処理装置1から端末2へ対応する図面の情報を送信する。なお、ステップS804とステップS805の順序は逆でもよい。
ステップS806では、端末2の制御部201が、端末2の画面に対応する図面を表示する。ステップS807では、端末2の画面に表示された図面に、ユーザの入力により設置場所が指定されたことを、端末2の制御部201が判定する。ユーザは、図9の指定位置表示部906や指定位置表示部907に示す位置などに設置場所を指定する。スタイラスペンや指先でクリックなどにより設置場所が指定されると、端末2の制御部201は、指定された位置に図形などを表示させる。
ステップS808では、端末2が関連付け処理を行うために、端末2から情報処理装置1へ図面と設置位置(図面に対応する座標情報など)の情報を送信する。関連付け処理は、情報処理装置1の機器情報登録部422が、階層情報記憶部424に図面と設置位置の関係を示す情報と、図面の上位階層にある図面および設置位置が示されている下位階層にある図面との関係を示す情報と、を関連付けて記憶する。図面の上位階層にある図面とは、例えば、施設図面の上位階層の図面であれば機場図面などが考えられる。設置位置が示されている下位階層にある図面とは、例えば、施設図面に設置位置が描かれた場合には、施設図面を区域分けした区域図面のうち設置位置が存在する区域の図面などが考えられる。
続いて、関連付け処理が完了すると、情報処理装置1から端末2に関連付け処理が完了したことが通知される。ステップS809では、第1の登録画面901で行う本処理が完了した場合、端末2の制御部201が本処理を完了させ、本処理が完了したことを情報処理装置1にも通知する。まだ、本処理が完了していない場合にはステップS804に移行する。
図10は、第1の画面を表示させるデータの関係を示す図である。統合ツール410は、第1の登録画面901、識別情報表示部902、入力部903、指定図識別情報表示部904、指定図表示部905、指定位置表示部906、指定位置表示部907それぞれに関して、「表示識別情報」、「画面表示情報」「位置情報」「関連情報」などに示されている情報などを用いて処理する。
各表示を識別する表示識別情報を記憶する「表示識別情報」には、本例では、第1の登録画面901の表示識別情報を示す「第1の登録画面」、識別情報表示部902の表示識別情報を示す「識別情報表示部」、入力部903の表示識別情報を示す「入力部」、指定図識別情報表示部904の表示識別情報を示す「指定図識別情報表示部」、指定図表示部905の表示識別情報を示す「指定図表示部」、指定位置表示部906の表示識別情報を示す「指定位置表示部1」、指定位置表示部907の表示識別情報を示す「指定位置表示部2」などが記憶されている。
各表示のサイズや色などの情報を記憶する「画面表示情報」には、本例では、第1の登録画面901の画面表示情報を示す「f2_disp」、識別情報表示部902の画面表示情報を示す「f2_idn1_disp」、入力部903の画面表示情報を示す「f2_input_disp」、指定図識別情報表示部904の画面表示情報を示す「f2_idn2_disp」、指定図表示部905の画面表示情報を示す「f2_image1_disp」、指定位置表示部906の画面表示情報を示す「f2_image2_disp」、指定位置表示部907の画面表示情報を示す「f2_image3_disp」などが記憶されている。
各表示の画面上の表示位置を示す情報を記憶する「位置情報」には、本例では、第1の登録画面901の位置情報を示す「f2_pos」、識別情報表示部902の位置情報を示す「f2_idn1_pos」、入力部903の位置情報を示す「f2_input_pos」、指定図識別情報表示部904の位置情報を示す「f2_idn2_pos」、指定図表示部905の位置情報を示す「f2_image1_pos」、指定位置表示部906の位置情報を示す「f2_image2_pos」、指定位置表示部907の位置情報を示す「f2_image3_pos」などが記憶されている。
各表示が選択された場合に移行するリンク先のプログラムや実行されるプログラムの位置を表す情報を記憶する「関連情報」には、本例では、第1の登録画面901の関連情報を示す「f2_link」、識別情報表示部902の関連情報を示す「f2_idn1_link」、入力部903の関連情報を示す「f2_input_link」、指定図識別情報表示部904の関連情報を示す「f2_idn2_link」、指定図表示部905の関連情報を示す「f2_image1_link」、指定位置表示部906の関連情報を示す「f2_image2_link」、指定位置表示部907の関連情報を示す「f2_image3_link」などが記憶されている。
続いて、第2の登録画面について説明する。第2の登録画面は業務で使用する画面で、業務に関係する報告書などの情報を作成して記憶するための画面である。
図11、12は、第2の登録画面を表示させる動作の一実施例を示すフロー図である。ステップS1101では、ユーザが端末2のカメラ307で設備または機器に付けられているARタグなどを撮影し、撮影した画像を制御部201が取得する。
ステップS1102では、端末2の画面に表示されている第2の登録表示部603が選択される。続いて、端末2の制御部201が端末2の通信部205を介して画像を情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は、統合ツール410を用いて第2の登録画面を表示させるための情報を、端末2へ送信する。
ステップS1103では、端末2が第2の登録画面を表示させるための情報を、情報処理装置1から受信すると、端末2の画面に第2の登録画面が表示される。例えば、図13に示すような画面である。
図13は、第2の登録画面の表示の一実施例を示す図である。端末2に表示される第2の登録画面1301は、識別情報表示部1302、設備機器表示部1303、作業担当表示部1304、作業選択表示部1305〜1308、書類表示部1309、関連書類表示部1310、コメント入力部1311および完了選択表示部1312などを有する。第2の登録画面1301に表示される情報は、情報処理装置1の統合ツール410で生成され、端末2に送信される。
識別情報表示部1302は設備または機器に関連付けられた識別情報を表示する。例えば、正の整数などを用いた番号が考えられる。識別情報は識別ツール412を用いて取得する。
設備機器表示部1303は、識別情報表示部1302に表示されている識別情報に関連付けられた設備または機器の名称が表示される。機器情報ツール414を用いて登録部421から設備または機器の名称に関する情報を取得する。
作業担当表示部1304は作業を行う作業担当の名称を表示する。例えば、メーカー名、作業担当者名などが考えられる。作業担当の情報は、認証に成功すると利用者認証部408からコンテンツ部409に送信される。
作業選択表示部1305〜1308は、タッチパネル302などにより作業の内容を選択するための表示である。作業は、例えば、監視、修繕、改造、点検および保守などが考えられる。作業選択表示部1305〜1308のうち監視作業に対応する表示が選択されると、端末2から監視ツール416を起動させる指示が送信される。修繕、改造、点検および保守作業に対応する表示が選択されると、端末2から業務ツール411を起動させる指示が送信される。その後、書類表示部1309、関連書類表示部1310、コメント入力部1311などに、対象の設備または機器の修繕、改造、点検および保守作業に関する情報が表示される。
書類表示部1309は作業に関連する点検項目リストや各種報告書(報告書)のフォーマットが表示される。点検項目リストや各種報告書などのフォーマットは、帳票作成ツール413を用いて表示される。
関連書類表示部1310は、対象の設備または機器に関連する登録情報を、アイコンなどに対応づけて表示する。ここで、登録情報は、設備または機器について実施された作業に関する情報および該作業の実施日時に係る日時情報を含む情報である。コメント入力部1311は、対象の設備または機器の修繕、改造、点検および保守作業に関するコメントを入力するための表示である。コメント入力部1310には、修繕、改造、点検および保守作業を行った日時に係る日時情報を入力する日時情報入力部1313を設けてもよい。このようにして、端末2は、入力部208aから登録情報の入力を受け付ける。なお、登録情報は、作業の内容、作業の実施者および作業の記録形態に係る情報のうち少なくとも1つをさらに含んでいてもよい。
完了選択表示部1312は、作業に係る業務が完了したことを知らせるための表示である。端末2の画面の完了選択表示部1312がタッチパネル302などを用いて選択されると、業務が完了したことを情報処理装置1に通知する。
ステップS1104では、端末2の画面に表示されている作業選択表示部1305〜1308のいずれか1つが選択されたことを、制御部201が検出する。続いて、選択された作業の業務処理に移行する。
業務処理の動作を示すフロー図である図12のステップS1201では、端末2が選択された業務に関する業務情報を取得する、書類表示部1309、関連書類表示部1310、コメント入力部1311などに、対象の設備または機器の修繕、改造、点検および保守作業に関する情報が表示される。
ステップS1202では端末2を用いて業務ごとの処理が行われ、業務が完了するとステップS1105に移行する。業務ごとの処理では、対象の設備または機器の修繕、改造、点検および保守作業において作成した点検項目リストや各種報告書(報告書)に関する情報など、登録情報が、端末2から通信部205を介して情報処理装置1に送信され、情報処理装置1では、送信された登録情報を、登録部421に登録されている対象の設備または機器に関連付けてストレージ部417の報告書記憶部420に記憶する。このようにして、端末2において入力された登録情報が、情報処理装置1のストレージ部417(記憶部202)に記憶される。作業が行われるたびに、登録情報がストレージ部417に記憶されるため、ストレージ部417には、作業の履歴が蓄積される。
図11のステップS1105では、完了選択表示部1312が選択された場合(Yes)には本処理を完了する。完了選択表示部1312が選択されない場合(No)にはステップS1104に移行する。
図14は、第2の登録画面を表示させるデータの関係を示す図である。統合ツール410は、第2の登録画面1301、識別情報表示部1302、設備機器表示部1303、作業担当表示部1304、作業選択表示部1305〜1308、書類表示部1309、関連書類表示部1310、コメント入力部1311、完了選択表示部1312それぞれに関して、「表示識別情報」、「画面表示情報」「位置情報」「関連情報」などに示されている情報などを用いて処理する。
各表示を識別する表示識別情報を記憶する「表示識別情報」には、本例では、第2の登録画面1301の表示識別情報を示す「第2の登録画面」、識別情報表示部1302の表示識別情報を示す「識別情報表示部」、設備機器表示部1303の表示識別情報を示す「設備機器表示部」、作業担当表示部1304の表示識別情報を示す「作業担当表示部」、作業選択表示部1305の表示識別情報を示す「作業選択表示部1」、作業選択表示部1306の表示識別情報を示す「作業選択表示部2」、作業選択表示部1307の表示識別情報を示す「作業選択表示部3」、作業選択表示部1308の表示識別情報を示す「作業選択表示部4」、書類表示部1309の表示識別情報を示す「書類表示部」、関連書類表示部1310の表示識別情報を示す「関連書類表示部」、コメント入力部1311の表示識別情報を示す「コメント入力部」、完了選択表示部1312の表示識別情報を示す「完了選択表示部」、日時情報入力部1313の表示識別情報を示す「日時情報入力部」などが記憶されている。
各表示のサイズや色などの情報を記憶する「画面表示情報」には、本例では、第2の登録画面1301の画面表示情報を示す「f3_disp」、識別情報表示部1302の画面表示情報を示す「f3_idn_disp」、設備機器表示部1303の画面表示情報を示す「f3_cura_disp」、作業担当表示部1304の画面表示情報を示す「f3_worker_disp」、作業選択表示部1305の画面表示情報を示す「f3_sel1_disp」、作業選択表示部1306の画面表示情報を示す「f3_sel2_disp」、作業選択表示部1307の画面表示情報を示す「f3_sel3_disp」、作業選択表示部1308の画面表示情報を示す「f3_sel4_disp」、書類表示部1309の画面表示情報を示す「f3_image1_disp」、関連書類表示部1310の画面表示情報を示す「f3_image2_disp」、コメント入力部1311の画面表示情報を示す「f3_input_disp」、完了選択表示部1312の画面表示情報を示す「f3_end_disp」、日時情報入力部1313の画面表示情報を示す「f3_date_disp」などが記憶されている。
各表示の画面上の表示位置を示す情報を記憶する「位置情報」には、本例では、第2の登録画面1301の位置情報を示す「f3_pos」、識別情報表示部1302の位置情報を示す「f3_idn_pos」、設備機器表示部1303の位置情報を示す「f3_cura_pos」、作業担当表示部1304の位置情報を示す「f3_worker_pos」、作業選択表示部1305の位置情報を示す「f3_sel1_pos」、作業選択表示部1306の位置情報を示す「f3_sel2_pos」、作業選択表示部1307の位置情報を示す「f3_sel3_pos」、作業選択表示部1308の位置情報を示す「f3_sel4_pos」、書類表示部1309の位置情報を示す「f3_image1_pos」、関連書類表示部1310の位置情報を示す「f3_image2_pos」、コメント入力部1311の位置情報を示す「f3_input_pos」、完了選択表示部1312の位置情報を示す「f3_end_pos」、日時情報入力部1313の位置情報を示す「f3_date_pos」などが記憶されている。
各表示が選択された場合に移行するリンク先のプログラムや実行されるプログラムの位置を表す情報を記憶する「関連情報」には、本例では、第2の登録画面1301の関連情報を示す「f3_link」、識別情報表示部1302の関連情報を示す「f3_idn_link」、設備機器表示部1303の関連情報を示す「f3_cura_link」、作業担当表示部1304の関連情報を示す「f3_worker_link」、作業選択表示部1305の関連情報を示す「f3_sel1_link」、作業選択表示部1306の関連情報を示す「f3_sel2_link」、作業選択表示部1307の関連情報を示す「f3_sel3_link」、作業選択表示部1308の関連情報を示す「f3_sel4_link」、書類表示部1309の関連情報を示す「f3_image1_link」、関連書類表示部1310の関連情報を示す「f3_image2_link」、コメント入力部1311の関連情報を示す「f3_input_link」、完了選択表示部1312の関連情報を示す「f3_end_link」、日時情報入力部1313の関連情報を示す「f3_date_link」などが記憶されている。
続いて、機器情報表示画面について説明する。機器情報表示画面は特定した設備または機器の情報を閲覧するための画面である。
図15は、機器情報表示画面を表示させる動作の一実施例を示すフロー図である。まず、端末2では、入力部208aが、機器情報表示画面に表示させる対象の設備または機器の識別情報の入力を受け付ける。例えば、ステップS1501では、ユーザが端末2のカメラ307で設備または機器に付けられているARタグなどを撮影することにより、撮影した画像を端末2の制御部201が取得する。ステップS1502では、ユーザにより、端末2の画面に表示されている機器情報選択表示部604が選択される。
続いて、端末2の制御部201が画像(識別情報)を端末2の通信部205を介して情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は、受信部205aから識別情報を受信すると、統合ツール410を用いて機器情報表示画面を表示させるための情報を制御部201において生成し、生成した情報を、端末2へ送信する。情報の生成において、制御部201は、記憶部202に記憶された登録情報の日時情報を参照して、登録情報に基づき最新の状態を示す情報を生成する。
ステップS1503では、端末2が機器情報表示画面を表示させるための情報を、情報処理装置1から受信すると、端末2の画面に機器情報表示画面が表示される。例えば、図16に示すような画面である。
図16は、機器情報表示画面の一実施例を示す図である。端末2に表示される機器情報表示画面1601は、取扱説明表示部1602、設備機器表示部1603、閲覧表示部1604、機器画像表示部1605、報告情報表示部1606、稼動状況表示部1607、在庫表示部1608、閲覧画像表示部1609、計測情報表示部1610、連絡情報表示部1611、関連機器表示部1612、作業内容選択部1613、作業実施者選択部1614および記録形態選択部1615などを有する。機器情報表示画面1601に表示させる情報は、情報処理装置1の統合ツール410で生成され、端末2に送信される。取扱説明表示部1602、設備機器表示部1603および機器画像表示部1605には、上述のように最新の登録情報が反映された情報が表示される。従って、当初情報処理装置1の記憶部202に記憶された情報に対して、更新された情報がさらに記憶部202に記憶されている場合、最後に更新された情報が各表示部に表示される。これにより、設備の最新の状態が容易に確認できるため、設備または機器の状態を把握する時間を短縮することができる。そのため、例えば新たな作業を行おうとする作業者は、現在の機器の状態を把握するという作業を行うことなく、作業を実施することができ、業務の作業効率を向上することができる。
取扱説明表示部1602には、対象の設備または機器の取扱説明を表示させるために設けられている。端末2で取扱説明表示部1602が選択されると、端末2から情報処理装置1へ取扱説明に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、図書情報記憶部419から取扱説明に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は取扱説明に関する情報を取得して取扱説明を取扱説明表示部1602に表示する。
設備機器表示部1603には、対象の設備または機器の名称が表示される。端末2から情報処理装置1へ対象の設備または機器の名称に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、モノ情報記憶部425から対象の設備または機器の名称に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は対象の設備または機器の名称に関する情報を取得して名称を設備機器表示部1603に表示する。
閲覧表示部1604には、対象の設備または機器の情報に対応付けられた作業の履歴情報が、表示部(アイコンなど)により時系列に表示される。かかる時系列の表示については、後述する図20および図21の説明において詳述する。
機器画像表示部1605には対象の設備または機器の写真が表示される。端末2から情報処理装置1へ対象の設備または機器の写真に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、メディア情報記憶部418から対象の設備または機器の写真に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は対象の設備または機器の写真に関する情報を取得して写真を機器画像表示部1605に表示する。
報告情報表示部1606は選択されると、閲覧表示部1604に時系列に表示された表示部に対応する設備または機器の報告書などが閲覧画像表示部1609に表示される。端末2で報告情報表示部1606が選択されると、端末2から情報処理装置1へ報告書に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、報告書記憶部420から報告書に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は報告書に関する情報を取得して報告書を閲覧画像表示部1609に表示する。
稼動状況表示部1607は選択されると、閲覧表示部1604に時系列に表示された表示部に対応する設備または機器の稼動状況を示す情報が閲覧画像表示部1609に表示される。端末2で稼動状況表示部1607が選択されると、端末2から情報処理装置1へ稼動状況に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、監視ツール416が取得した設備または機器の稼動状況に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は稼動状況に関する情報を取得して稼動状況を閲覧画像表示部1609に表示する。
在庫表示部1608は選択されると、対象の設備または機器の在庫に関する情報が閲覧画像表示部1609に表示される。端末2で在庫表示部1608が選択されると、端末2から情報処理装置1へ在庫に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、在庫に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は在庫に関する情報を取得して稼動状況を閲覧画像表示部1609に表示する。
閲覧画像表示部1609は選択されると、対象の設備または機器に関する画像が表示される。計測情報表示部1610は、対象の設備または機器の計測に関する情報が表示される。端末2から情報処理装置1へ対象の設備または機器の計測に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、監視ツール416が取得した設備または機器の計測に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は計測に関する情報を取得して計測状況を閲覧画像表示部1609に表示する。
連絡情報表示部1611は選択されると、対象の設備または機器に対する連絡先が表示される。端末2で連絡情報表示部1611が選択されると、端末2から情報処理装置1へ連絡先に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、連絡先に関する情報を取得して、端末2へ送信する。端末2は連絡先に関する情報を取得して連絡先を閲覧画像表示部1609に表示する。
関連機器表示部1612は選択されると、対象の設備または機器に関連する機器が表示される。端末2で関連機器表示部1612が選択されると、端末2から情報処理装置1へ関連機器に関する情報を取得するための指示が送信される。情報処理装置1は指示を受信すると、関連機器に関する情報をコト情報記憶部426から取得して、端末2へ送信する。端末2は関連機器に関する情報を取得して関連機器を閲覧画像表示部1609に表示する。
次に、各選択部1613乃至1615について説明する。各選択部1613乃至1615は、閲覧表示部1604に表示される情報を選択するものである。すなわち、端末2は、入力部208aにおいて、ユーザから選択部のいずれかの選択を受け付ける。この選択は、出力部208bの閲覧表示部1604に表示する作業履歴の履歴情報を抽出するための抽出条件となる。端末2の通信部205は、選択された抽出条件を情報処理装置1に送信する。そして、情報処理装置1では、制御部201が、抽出条件を満たす履歴情報を、記憶部202に記憶された登録情報から抽出する。抽出された履歴情報は、送信部205bから端末2に送信され、端末2では、制御部201が、受信した履歴情報を、日時情報に基づいて閲覧表示部1604に表示させる。かかる抽出により、ユーザは閲覧を希望する情報を選択的に閲覧表示部1604に表示させて、閲覧することが可能となる。以下、各選択部1613乃至1615についてそれぞれ具体的に説明する。
作業内容選択部1613は、閲覧表示部1604に表示する履歴情報を作業の内容ごとに選択する場合に使用される。作業の内容とは、監視、修繕、改造、点検および保守などの各作業を示す具体的な文字列などである。ユーザが端末2の入力部208aにおいて作業内容選択部1613を選択すると、端末2の制御部201は、出力部208b上に、作業の内容を入力するための画面を表示する。ユーザが、入力部208aを使用して抽出条件となる作業の内容に係る文字列を入力する。例えば、ユーザが「修繕」と入力したとする。入力された抽出条件は、端末2から情報処理装置1に送信され、情報処理装置1では、制御部201が、「修繕」に係る履歴情報を検索して抽出する。抽出された履歴情報は、情報処理装置1から端末2に送信され、端末2の閲覧表示部1604に時系列的に表示される。このようにして、特定の作業の内容に係る履歴情報を選択して閲覧表示部1604に表示させることができる。
作業実施者選択部1614は、閲覧表示部1604に表示する履歴情報を作業実施者ごとに選択する場合に使用される。作業実施者とは、各作業を行った実施業者および実施担当者である。ユーザが端末2の入力部208aにおいて作業実施者選択部1614を選択すると、端末2の制御部201は、出力部208b上に、作業者を入力するための画面を表示する。ユーザは、入力部208aを使用して、抽出条件となる作業実施者を入力する。例えば、ユーザが「A業者」と入力したとする。入力された抽出条件は、端末2から情報処理装置1に送信され、情報処理装置1では、制御部201が、「A業者」に係る履歴情報を抽出する。抽出された履歴情報は、情報処理装置1から端末2に送信され、端末2の閲覧表示部1604に時系列的に表示される。このようにして、特定の作業実施者に係る履歴情報を選択して閲覧表示部1604に表示させることができる。
記録形態選択部1615は、閲覧表示部1604に表示する履歴情報を記録形態ごとに選択する場合に使用される。記録形態とは、仕様書、部品表、組立図、写真、図面および音声などの各作業に係る具体的な記録形態である。ユーザが端末2の入力部208aにおいて記録形態選択部1615を選択すると、端末2の制御部201は、出力部208b上に、抽出する記録形態の候補(すなわち、仕様書、部品表、組立図、写真、図面および音声など)を表示する。ユーザが、表示された候補から1つの記録形態を、抽出条件として入力部208aを使用して選択する。例えば、ユーザが「音声」を選択したとする。選択された抽出条件は、端末2から情報処理装置1に送信され、情報処理装置1では、制御部201が、「音声」として記憶部202に記憶された履歴情報を抽出する。抽出された履歴情報は、情報処理装置1から端末2に送信され、端末2の閲覧表示部1604に時系列的に表示される。このようにして、特定の記録形態に係る履歴情報を選択して閲覧表示部1604に表示させることができる。
ステップS1504では、端末2を用いて対象の設備または機器に関連する情報の閲覧がされる(閲覧処理)。ステップS1505では、端末2を用いての閲覧が完了した場合(Yes)には本処理を完了し、本処理を完了しない場合(No)にはステップS1504に移行する。
図17は、機器情報表示画面を表示させるデータの関係を示す図である。統合ツール410は、機器情報表示画面1601、取扱説明表示部1602、設備機器表示部1603、閲覧表示部1604、機器画像表示部1605、報告情報表示部1606、稼動状況表示部1607、在庫表示部1608、閲覧画像表示部1609、計測情報表示部1610、連絡情報表示部1611、関連機器表示部1612、作業内容選択部1613、作業実施者選択部1614および記録形態選択部1615それぞれに関して、「表示識別情報」、「画面表示情報」「位置情報」「関連情報」などに示されている情報などを用いて処理する。
各表示を識別する表示識別情報を記憶する「表示識別情報」には、本例では、機器情報表示画面1601の表示識別情報を示す「第2の登録画面」、取扱説明表示部1602の表示識別情報を示す「取扱説明表示部」、設備機器表示部1603の表示識別情報を示す「設備機器表示部」、閲覧表示部1604の表示識別情報を示す「閲覧表示部」、機器画像表示部1605の表示識別情報を示す「機器画像表示部」、報告情報表示部1606の表示識別情報を示す「報告情報表示部」、稼動状況表示部1607の表示識別情報を示す「稼動状況表示部」、在庫表示部1608の表示識別情報を示す「在庫表示部」、閲覧画像表示部1609の表示識別情報を示す「閲覧画像表示部」、計測情報表示部1610の表示識別情報を示す「計測情報表示部」、連絡情報表示部1611の表示識別情報を示す「連絡情報表示部」、関連機器表示部1612の表示識別情報を示す「関連機器表示部」、作業内容選択部1613の表示識別情報を示す「作業内容選択部」、作業実施者選択部1614の表示識別情報を示す「作業実施者選択部」および記録形態選択部1615の表示識別情報を示す「記録形態選択部」などが記憶されている。
各表示のサイズや色などの情報を記憶する「画面表示情報」には、本例では、機器情報表示画面1601の画面表示情報を示す「f4_disp」、取扱説明表示部1602の画面表示情報を示す「f4_ope_disp」、設備機器表示部1603の画面表示情報を示す「f4_cura_disp」、閲覧表示部1604の画面表示情報を示す「f4_consult_disp」、機器画像表示部1605の画面表示情報を示す「f4_report_disp」、報告情報表示部1606の画面表示情報を示す「f4_status_disp」、稼動状況表示部1607の画面表示情報を示す「f4_stock_disp」、在庫表示部1608の画面表示情報を示す「f4_image1_disp」、閲覧画像表示部1609の画面表示情報を示す「f4_image2_disp」、計測情報表示部1610の画面表示情報を示す「f4_image3_disp」、連絡情報表示部1611の画面表示情報を示す「f4_contact_disp」、関連機器表示部1612の画面表示情報を示す「f4_relate_disp」、作業内容選択部1613の画面表示情報を示す「f4_selectcontents_disp」、作業実施者選択部1614の画面表示情報を示す「f4_selectpic_disp」および記録形態選択部1615の画面表示情報を示す「f4_selectform_disp」などが記憶されている。
各表示の画面上の表示位置を示す情報を記憶する「位置情報」には、本例では、機器情報表示画面1601の位置情報を示す「f4_pos」、取扱説明表示部1602の位置情報を示す「f4_ope_pos」、設備機器表示部1603の位置情報を示す「f4_cura_pos」、閲覧表示部1604の位置情報を示す「f4_consult_pos」、機器画像表示部1605の位置情報を示す「f4_report_pos」、報告情報表示部1606の位置情報を示す「f4_status_pos」、稼動状況表示部1607の位置情報を示す「f4_stock_pos」、在庫表示部1608の位置情報を示す「f4_image1_pos」、閲覧画像表示部1609の位置情報を示す「f4_image2_pos」、計測情報表示部1610の位置情報を示す「f4_image3_pos」、連絡情報表示部1611の位置情報を示す「f4_contact_pos」、関連機器表示部1612の位置情報を示す「f4_relate_pos」、作業内容選択部1613の位置情報を示す「f4_selectcontents_pos」、作業実施者選択部1614の位置情報を示す「f4_selectpic_pos」および記録形態選択部1615の位置情報を示す「f4_selectform_pos」などが記憶されている。
各表示が選択された場合に移行するリンク先のプログラムや実行されるプログラムの位置を表す情報を記憶する「関連情報」には、本例では、機器情報表示画面1601の関連情報を示す「f4_link」、取扱説明表示部1602の関連情報を示す「f4_ope_link」、設備機器表示部1603の関連情報を示す「f4_cura_link」、閲覧表示部1604の関連情報を示す「f4_consult_link」、機器画像表示部1605の関連情報を示す「f4_report_link」、報告情報表示部1606の関連情報を示す「f4_status_link」、稼動状況表示部1607の関連情報を示す「f4_stock_link」、在庫表示部1608の関連情報を示す「f4_image1_link」、閲覧画像表示部1609の関連情報を示す「f4_image2_link」、計測情報表示部1610の関連情報を示す「f4_image3_link」、連絡情報表示部1611の関連情報を示す「f4_contact_link」、関連機器表示部1612の関連情報を示す「f4_relate_link」、作業内容選択部1613の関連情報を示す「f4_selectcontents_link」、作業実施者選択部1614の関連情報を示す「f4_selectpic_link」および記録形態選択部1615の関連情報を示す「f4_selectform_link」などが記憶されている。
次に、閲覧表示部について説明する。図18、図19は、閲覧表示部を表示させる動作の一実施例を示すフロー図である。
ステップS1801では、端末2の画面に閲覧表示部1604(タイムスライダなど)が表示される。
ステップS1802では、閲覧表示部1604に対してタッチパネル302を用いてピッチインまたはピッチアウトの動作が行われたことを、端末2の制御部201が検出する。ピッチインを検出した場合にはステップS1803に移行し、ピッチアウトを検出した場合にはステップS1804に移行する。ピッチインおよびピッチアウトは、親指と人差指を用いて画面上の指定した箇所の表示を拡大と縮小させる処理である。本例では、ピッチインおよびピッチアウトにより表示を拡大と縮小をさせているが、拡大と縮小ができる処理であればピッチインおよびピッチアウトに限定されるものではない。
ステップS1803では、端末2の制御部201が閲覧表示部1604の現在の表示期間を長くする処理を行う。端末2の制御部201は、ピッチインの動作に応じて決められる表示期間に、閲覧表示部1604の表示期間を変更させるための指示を情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は指示を受信すると、統合ツール410が閲覧表示部1604の表示期間を変更させるための情報を収集または生成する。図20を参照。
図20は、閲覧表示部の表示の一実施例を示す図である。図20の閲覧表示部2001aには表示期間として11月1日から11月30日の期間が表示され、ピッチインすることにより図20の閲覧表示部2001bに示すように表示期間が10月1日から11月30日の期間に変更される。本例では、11月1から11月30日の表示期間を10月1日から11月30日の表示期間に変更したが、表示する期間は限定されるものではない。
ステップS1804では、端末2の制御部201が閲覧表示部1604の現在の表示期間を短くする処理を行う。端末2の制御部201は、ピッチアウトの動作に応じて決められる表示期間に、閲覧表示部1604の表示期間を変更させるための指示を情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は指示を受信すると、統合ツール410が閲覧表示部1604の表示期間を変更させるための情報を収集または生成する。図21を参照。
図21は、閲覧表示部の表示の一実施例を示す図である。図21の閲覧表示部2001bには表示期間として10月1日から11月30日の期間が表示され、ピッチアウトすることにより図21の閲覧表示部2001aに示すように表示期間が11月1日から11月30日の期間に変更される。本例では、10月1日から11月30日の表示期間を11月1日から11月30日の表示期間に変更したが、表示する期間は限定されるものではない。
ステップS1805では、端末2の制御部201が表示期間に合わせて情報を表示させる処理を行う。表示期間に合わせて表示させる情報とは、後述する図20、図21の日時表示部2003a、2003b、日時表示部2006、履歴表示部2007a、履歴表示部2007b、履歴表示部2007c、履歴表示部2007d、履歴表示部2007eなどを表示させるための情報である。
図19のステップS1901〜S1905を参照。図19、図20、図21を用いて、表示期間に合わせて情報を表示させる処理について説明する。ステップS1901では、情報処理装置1の統合ツールが表示期間を決められた期間に分けて日時と関連付ける。例えば、端末2に表示されている表示期間が11月1日から11月30日の期間であれば、決められた期間を約5日ごとに6つの期間T1〜T6に分けることが考えられる。11月1日から11月5日、11月6日から11月10日、11月11日から11月15日、11月16日から11月20日、11月21日から11月25日、11月26日から11月30日に分けることが考えられる。また、表示期間が10月1日から11月30日の期間であれば、決められた期間を約2倍の約10日ごとに6つの期間T1〜T6に分けることが考えられる。10月1日から10月10日、10月11日から10月20日、10月21日から10月31日、11月1日から11月10日、11月11日から11月20日、11月21日から11月30日に分けることが考えられる。ただし、決められた期間は5日または10日に限定されるものではない。
ステップS1902では、情報処理装置1の統合ツールがストレージ部417から、決められた期間T1〜T6ごとにその期間に登録された対象の設備または機器の修繕、改造、点検および保守作業で作成した点検項目リストや各種報告書(報告書)を表す情報を、期間T1〜T6それぞれに対応付けて取得する。その情報の期間T1〜T6それぞれへの対応付けは、修繕、改造、点検および保守作業をした日時、または作業に対する点検項目リストや各種報告書など(報告書)を作成した日時、またはストレージ部417に登録した日時などに基づいて行う。取得した作業に対する点検項目リストや各種報告書などには、図20、図21に示すような履歴表示部2007a、履歴表示部2007b、履歴表示部2007c、履歴表示部2007d、履歴表示部2007eなどの作業表示(アイコンなど)を割り付ける。作業表示は、例えば、作業ごとに形状、模様、配色などを変えることが考えられる。例えば、履歴表示部2007a、履歴表示部2007b、履歴表示部2007dはM社が実施した点検および保守を示す作業表示で、また履歴表示部2007eはM社が実施した修繕を示す作業表示である。また、履歴表示部2007cはT社が実施した修繕を示す作業表示である。図20、図21に示すように登録した情報に対応する表示を決められた期間ごとに時系列に表示することができる。
ステップS1903では、情報処理装置1の統合ツールが決められた期間内に複数の情報があるか否かを判定し、複数ある場合(Yes)にはステップS1904に移行し、ない場合(No)にはステップS1905に移行する。
ステップS1904では、情報処理装置1の統合ツールが同一の決められた期間に複数の作業表示がある場合に、作業表示の数を表示させるための処理を行う。この処理は、同一の決められた期間に複数の作業表示が重なるように表示された場合に、重なっている作業表示の数がいくつあるかを分かり易くする。その結果、複数の作業表示をただ単に重ねて表示した場合と違い、作業表示を見落とすことなく閲覧できる。また、見落としがないため設備または機器の状態を把握するのにかかる時間を短縮することができる。なお、複数の作業表示がある場合の表示は、数を示す方法に限定されず、例えば、作業表示を、期間表示部2002に対して垂直方向に、作業表示を重ねることなく個数分表示してもよい。これにより、ユーザは、視覚的に複数の作業表示があることを認識でき、設備または機器の状態を把握するのにかかる時間をさらに短縮することができる。
図20、図21の閲覧表示部2001bの履歴表示部2008は作業表示である履歴表示部2007a、履歴表示部2007bが2つあることを、履歴総数表示部2009を用いて示している。本例では、同じ種類の作業表示を1つにして履歴総数表示部2009に合計数を表示しているが、異なる種類の作業表示を1つにして合計数を表示してもよい。また、合計数が1の場合に履歴総数表示部に「1」を表示してもよい。
ステップS1905では、全ての決められた期間についてステップS1903からステップS1905の処理をしたか否かを判定し、全ての決められた期間について処理が完了している場合(Yes)には処理を完了する。処理が完了していない場合(Yes)にはステップS1906に移行する。ステップS1906では次の期間を選択する。現在期間T1が選択されている場合には期間T2を選択する。
情報処理装置1の統合ツールがステップS1901〜S1906の処理を完了して、図20、図21に表示させるための情報を生成すると、端末2にその情報を送信する。端末2は情報を受信すると、端末2の制御部201が表示パネル304に図20または図21に示したような表示を閲覧表示部1604にする。
図20、図21について説明する。矢印表示部2005a、2005bは表示期間を細かく変更する場合に用いる。矢印表示部2005a、2005bがスタイラスペンや指先などで選択されごとに、決められた期間T1〜T6よりも短い詳細期間だけ表示期間の表示が変更される。表示期間が11月1日から11月30日の期間で、詳細期間が1日であれば、例えば、矢印表示部2005aが1回選択されると表示期間が10月31日から11月29日の期間に変更される。
期間表示部2002(スライダバー)は表示期間のタイムスケールを示す表示である。また、期間表示部2002に表示されているつまみ部2004は、移動させることにより期間表示部2002の位置に対応する日時を表示するための日時表示部2006に日時を表示させる。本例では、年月日だけが表示されているが時間まで表示させてもよい。
日時表示部2003a、2003bは表示期間の最初と最後の日時を表示する。本例では、年月日だけが表示されているが時間を表示させてもよい。履歴表示部2007a、履歴表示部2007b、履歴表示部2007c、履歴表示部2007d、履歴表示部2007e、履歴表示部2008は、作業の種類を示す表示で、例えば、アイコンなどである。履歴総数表示部2009は、決められた期間ごとの作業表示の合計数を表示する。
図22は、閲覧表示部を表示させるデータの関係を示す図である。統合ツール410は、矢印表示部2005a、2005b、期間表示部2002、日時表示部2003a、2003b、日時表示部2006、履歴表示部2007a、履歴表示部2007b、履歴表示部2007c、履歴表示部2007d、履歴表示部2007e、履歴表示部2008、履歴総数表示部2009などの表示されるそれぞれに関して、「表示識別情報」、「画面表示情報」「位置情報」「関連情報」などに示されている情報などを用いて処理する。
各表示を識別する表示識別情報を記憶する「表示識別情報」には、本例では、矢印表示部2005a、2005bの表示識別情報を示す「矢印表示部」、期間表示部2002の表示識別情報を示す「期間表示部」、日時表示部2003a、2003bの表示識別情報を示す「日時表示部1」、日時表示部2006の表示識別情報を示す「日時表示部2」、履歴表示部2007aの表示識別情報を示す「履歴表示部1」、履歴表示部2007bの表示識別情報を示す「履歴表示部2」、履歴表示部2007cの表示識別情報を示す「履歴表示部3」、履歴表示部2007dの表示識別情報を示す「履歴表示部4」、履歴表示部2007eの表示識別情報を示す「履歴表示部5」、履歴表示部2008の表示識別情報を示す「履歴表示部6」、履歴総数表示部2009の表示識別情報を示す「履歴総数表示部」などが記憶されている。
各表示のサイズや色などの情報を記憶する「画面表示情報」には、本例では、矢印表示部2005a、2005bの画面表示情報を示す「f5_image1_disp」、期間表示部2002の画面表示情報を示す「f5_image2_disp」、日時表示部2003a、2003bの画面表示情報を示す「f5_image3_disp」、日時表示部2006の画面表示情報を示す「f5_image4_disp」、履歴表示部2007aの画面表示情報を示す「f5_image5_disp」、履歴表示部2007bの画面表示情報を示す「f5_image6_disp」、履歴表示部2007cの画面表示情報を示す「f5_image7_disp」、履歴表示部2007dの画面表示情報を示す「f5_image8_disp」、履歴表示部2007eの画面表示情報を示す「f5_image9_disp」、履歴表示部2008の画面表示情報を示す「f5_image10_disp」、履歴総数表示部2009の画面表示情報を示す「f5_image11_disp」などが記憶されている。
各表示の画面上の表示位置を示す情報を記憶する「位置情報」には、本例では、矢印表示部2005a、2005bの位置情報を示す「f5_image1_pos」、期間表示部2002の位置情報を示す「f5_image2_pos」、日時表示部2003a、2003bの位置情報を示す「f5_image3_pos」、日時表示部2006の位置情報を示す「f5_image4_pos」、履歴表示部2007aの位置情報を示す「f5_image5_pos」、履歴表示部2007bの位置情報を示す「f5_image6_pos」、履歴表示部2007cの位置情報を示す「f5_image7_pos」、履歴表示部2007dの位置情報を示す「f5_image8_pos」、履歴表示部2007eの位置情報を示す「f5_image9_pos」、履歴表示部2008の位置情報を示す「f5_image10_pos」、履歴総数表示部2009の位置情報を示す「f5_image11_pos」などが記憶されている。
各表示が選択された場合に移行するリンク先のプログラムや実行されるプログラムの位置を表す情報を記憶する「関連情報」には、本例では、矢印表示部2005a、2005bの関連情報を示す「f5_image1_link」、期間表示部2002の関連情報を示す「f5_image2_link」、日時表示部2003a、2003bの関連情報を示す「f5_image3_link」、日時表示部2006の関連情報を示す「f5_image4_link」、履歴表示部2007aの関連情報を示す「f5_image5_link」、履歴表示部2007bの関連情報を示す「f5_image6_link」、履歴表示部2007cの関連情報を示す「f5_image7_link」、履歴表示部2007dの関連情報を示す「f5_image8_link」、履歴表示部2007eの関連情報を示す「f5_image9_link」、履歴表示部2008の関連情報を示す「f5_image10_link」、履歴総数表示部2009の関連情報を示す「f5_image11_link」などが記憶されている。
本実施の形態によれば、設備または機器の状態を把握する時間を短縮することができるため、業務の作業効率を向上できる。また、作業表示を絞り込む場合には、図23に示すような表示を用いて作業表示を絞り込むことにより、設備または機器の状態を把握する時間を短縮することができる。図23は、絞込み表示部を表示させるデータの関係を示す図である。図23の対象の絞込み画面2301の例は、作業担当1が実施した点検に関する作業表示だけを表示させる場合の例である。作業担当の一覧表示2302から絞り込む対象を選択するための作業担当1チェックボックス2303と、作業の一覧表示2304から絞り込む対象を選択するための点検チェックボックス2305と、にチェックがされている。
絞込み画面2301の表示は、統合ツール410から作業表示する対象の絞込み画面2301を表示させるための情報を取得し、情報処理装置1から送信された情報を端末2が受信し、端末2の画面に表示する。
また、作業表示を選択して、図24、図25に示すような表示をしてもよい。図24、図25は、表示部を表示させるデータの関係を示す図である。図24の場合は、作業表示に対応する対象の設備または機器の修繕、改造、点検および保守作業で作成した点検項目リストや各種報告書(報告書)を表す情報を表示部2401に表示している。図25は、作業表示が4つあるので、それぞれに対応する修繕、改造、点検および保守作業で作成した点検項目リストや各種報告書を表す情報を表示部2501に表示できるようにしている。また、矢印表示部2503a、2503bを用いて閲覧画像表示部1609に表示する画面を変更する。その際に、4つの作業表示のうちどの作業表示に対応する表示がされているかを、選択表示部2502を用いて作業者に提示する。本例では、4つのうちの3番目に古い作業表示が表示されていることを「3/4」と表している。ただし、選択表示部2502の表示の方法は限定されるものではない。
図23〜25によれば、さらに設備または機器の状態を把握する時間を短縮することができるため、業務の作業効率を向上できる。また、本発明は、実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。