JP6429230B2 - 走行装置の旋回速度制御装置 - Google Patents
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Description
そのため、このような変化に応じて、走行装置の旋回特性を、好ましい旋回特性に調整することが望まれる。
走行装置は、車体と、車体の左右方向の両側にそれぞれ設けられる第1および第2の走行用回転体とを備え、走行装置がクローラ装置である場合には、走行用回転体は、無端状のクローラベルトであり、走行装置が装輪車両である場合には、走行用回転体は、車輪であり、
地上面に接する第1および第2の走行用回転体が回転駆動されることにより前記走行装置が地上を走行し、第1の走行用回転体の回転速度と第2の走行用回転体の回転速度との差により前記走行装置が旋回するようになっており、
前記旋回速度制御装置は、
人に操作され、この操作に応じた入力値を生成する操作部と、
前記操作部になされた操作に基づいて、第1の走行用回転体に対する第1の回転速度指令値を生成し、第2の走行用回転体に対する第2の回転速度指令値を生成する回転速度指令部と、
第1の回転速度指令値に従って第1の走行用回転体の回転速度を制御するとともに、第2の回転速度指令値に従って第2の走行用回転体の回転速度を制御する回転速度制御部と、を備え、
前記入力値と、その値が調整可能なパラメータを独立変数とし第1および第2の回転速度指令値を従属変数とした指令値算出用関数が予め設定されており、
前記パラメータの値を調整するパラメータ調整部を備え、
前記パラメータの値の調整により、指令値算出用関数により求まる第1および第2の回転速度指令値の差が調整され、その結果、走行装置の旋回速度が調整されるようになっており、
回転速度指令部は、前記入力値と、パラメータ調整部により値が調整されたパラメータとを指令値算出用関数に適用することにより、第1および第2の回転速度指令値を生成して出力する、ことを特徴とする走行装置の旋回速度制御装置が提供される。
前記操作部には、前記走行装置の旋回に関する操作と、前記走行装置の前後進に関する操作とがなされ、前記操作部は、旋回に関する操作に応じて旋回に関する入力値を生成し、前後進に関する操作に応じて、前後進に関する入力値を生成し、
旋回に関する前記入力値が任意の値に固定されている状態で、取得された前記走行速度が大きくなるに従って、第1および第2の回転速度指令値の差が連続的にまたは段階的に減るように、パラメータ調整部はパラメータを調整する。
前記走行装置の旋回速度を検出する旋回速度検出部と、を備え、
各走行速度に対して、設定旋回速度が定められており、
パラメータ調整部は、
検出された前記旋回速度が、取得された前記走行速度に対する設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、取得された前記走行速度に対する設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行ってもよい。
パラメータ調整部は、人による入力を受ける入力部と、この入力に従って、設定旋回速度を調整する調整実行部とを備え、人が、入力部を操作することにより、走行装置における特定の荷物積載場所に積載した荷物の重さが前記調整実行部に入力され、
前記調整実行部は、入力部により入力された荷物の重さが大きいほど、走行装置の各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように、この設定旋回速度を調整し、
前記調整実行部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う。
上述の旋回速度制御装置は、第1および第2の走行用回転体の一方または両方を回転駆動するモータの負荷トルクを検出するトルク検出部と、
走行装置の加速度を検出する加速度センサと、を備え、
走行装置の走行速度と、走行装置における特定の荷物積載場所に積載した荷物の重さと、トルク検出部により検出された負荷トルクと、加速度センサにより検出された走行装置の加速度との関係が、重量算出用データとして予め求められており、
パラメータ調整部は、加速度センサが検出した走行装置の加速度と、走行速度取得部が取得した走行装置の走行速度と、トルク検出部が検出した負荷トルクと、重量算出用データとに基づいて、荷物の重さを求め、
パラメータ調整部は、求めた荷物の重さが大きくなるにつれて、走行装置10の各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように、この設定旋回速度を調整し、
パラメータ調整部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う。
パラメータ調整部は、人による入力を受ける入力部と、この入力に従って、設定旋回速度を調整する調整実行部とを備え、人が入力部を操作することにより、走行装置における特定の荷物積載場所に積載した荷物の重さと、該荷物の重心とが調整実行部に入力され、
前記車体における各3次元位置に存在する車体1の構成要素の重さを示す前記車体の重量分布データが、予め求められており、
入力された荷物の重さと荷物の重心、および、車体1の重量分布データに基づいて、荷物積載場所の荷物および車体を含めた走行装置全体の重心の高さと、該重心の左右方向位置との一方または両方を求め、
前記調整実行部は、
求めた重心の高さが高いほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理と、
求めた重心の左右方向位置が、左右方向に関して走行装置における左右の走行用回転体の左右方向中心から離れるほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理との一方または両方を行うことにより、設定旋回速度を調整し、
前記調整実行部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う。
上述の旋回速度制御装置は、走行装置が、予め定めた一定の走行速度で走行しながら、予め定めた一定の旋回速度で旋回している時に、前記車体の前後軸回りに前記車体が傾いた角度である傾き角度を検出する傾きセンサを備え、
前記傾き角度と、走行装置における特定の荷物積載場所の荷物および前記車体を含めた走行装置全体の重心の高さおよび該重心の左右方向位置の一方または両方との関係を示す傾き特性モデルが、予め作成されており、傾き特性モデルは、予め定めた前記一定の走行速度で走行しながら、予め定めた前記一定の旋回速度で旋回している時の前記関係であり、
パラメータ調整部は、走行装置が前記一定の走行速度で走行しながら前記一定の旋回速度で旋回している時に傾きセンサが検出した傾き角度と、傾き特性モデルとに基づいて、荷物積載場所の荷物および前記車体を含めた走行装置全体の重心の高さと、該重心の左右方向位置との一方または両方を求め、
パラメータ調整部は、
求めた重心の高さが高いほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理と、
求めた重心の左右方向位置が、左右方向に関して走行装置における左右の走行用回転体の左右方向中心から離れるほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理との一方または両方を行うことにより、設定旋回速度を調整し、
パラメータ調整部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う。
本発明の第1実施形態による旋回速度制御装置を説明する。
LS≧0の場合、
ΩL=RS×ΩMAX ・・・(1)
ΩR=(A/(1+B×|LS|C)+(1−A))×RS×ΩMAX ・・・(2)
LS<0の場合、
ΩL=(A/(1+B×|LS|C)+(1−A))×RS×ΩMAX ・・・(3)
ΩR=RS×ΩMAX ・・・(4)
LSは、操作部11により生成された旋回に関する入力値である。LSは、最小値−1から最大値+1までの値をとる。図4の操作部11を用いる場合には、旋回レバー11aが中立位置(図4(B)の実線で描かれた旋回レバー11aの位置)にある時には、LSの値はゼロになる。
RSは、操作部11により生成された前後進に関する入力値である。RSは、最小値−1から最大値+1までの値をとる。図4の操作部11を用いる場合には、前後進レバー11bが中立位置(図4(C)の実線で描かれた前後進レバー11bの位置)にある時には、RSの値はゼロになる。
ΩMAXは、予め設定された、回転速度指令値の最大値である。
ΩRは、第2の走行用回転体5の回転速度指令値である。ΩRが正の値である場合には、回転速度制御部15は、車体1を前進させる方向(図1(A)または図2(A)における反時計回りの方向)に、第2の回転速度指令値ΩRに従った回転数で、第2のクローラベルト5に係合する駆動輪7または第2の車輪5を回転させる。ΩRが負の値である場合には、回転速度制御部15は、車体1を後進させる方向(図1(A)または図2(A)における時計回りの方向)に、第2の回転速度指令値ΩRに従った回転数で、第2のクローラベルト5に係合する駆動輪7または第2の車輪5を回転させる。
V=VMAX×RS/(1+LS 2) ・・・(5)
式(5)において、VMAXは、予め設定された走行装置10の最大走行速度であり、RSとLSは、上述の通りである。
V=(XL×ωL+XR×ωR)/2 ・・・(6)
式(6)において、XLは、第1のクローラベルト3が掛けられた駆動輪7の外径の1/2(厳密には、駆動輪7の外径の1/2と、第1のクローラベルト3の厚みとの和。ただし、第1のクローラベルト3の外表面に突起がある場合には、この突起を厚みに含めない)であり、XRは、第2のクローラベルト5が掛けられた駆動輪7の外径の1/2(厳密には、駆動輪7の外径の1/2と、第2のクローラベルト5の厚みとの和。ただし、第2のクローラベルト5の外表面に突起がある場合には、この突起を厚みに含めない)である。XLは、XRと同じであってよい。
ただし、この場合、上式(6)において、XLは、第1の車輪3の外径の1/2であり、XRは、第2の車輪5の外径の1/2であり、XLは、XRと同じであってよい。
次に、本発明の第2実施形態による旋回速度制御装置20を説明する。第2実施形態において、以下で説明しない点は、第1実施形態と同じである。図6は、本発明の第2実施形態による旋回速度制御装置20を示すブロック図である。
旋回速度検出部23により検出された旋回速度が、走行速度取得部17により取得された走行速度に対する設定旋回速度よりも高い場合には、パラメータ調整部19は、旋回速度が下がるようにパラメータの値を調整する。すなわち、操作部11により任意の入力値が生成されるとして、この調整後のパラメータと、この入力値とを指令値算出用関数に適用することにより得られる第1および第2の回転速度指令値の差が、この調整前のパラメータと、同じ入力値とを指令値算出用関数に適用することにより得られる第1および第2の回転速度指令値の差よりも小さくなるように、パラメータ調整部19は、パラメータの値を調整する。
旋回速度検出部23により検出された旋回速度が、走行速度取得部17により取得された走行速度に対する設定旋回速度よりも低い場合には、パラメータ調整部19は、旋回速度が上がるようにパラメータの値を調整する。すなわち、操作部11により任意の入力値が生成されるとして、この調整後のパラメータと、この入力値とを指令値算出用関数に適用することにより得られる第1および第2の回転速度指令値の差が、この調整前のパラメータと、同じ入力値とを指令値算出用関数に適用することにより得られる第1および第2の回転速度指令値の差よりも大きくなるように、パラメータ調整部19は、パラメータの値を調整する。
次に、本発明の第3実施形態による旋回速度制御装置20を説明する。第3実施形態において、以下で説明しない点は、第2実施形態と同じである。
図7は、本発明の第3実施形態の構成例1による旋回速度制御装置20を示すブロック図である。
図8は、本発明の第3実施形態の構成例2による旋回速度制御装置20を示すブロック図である。
図9は、本発明の第3実施形態の構成例3による旋回速度制御装置20を示すブロック図である。
図10は、本発明の第3実施形態の構成例4による旋回速度制御装置20を示すブロック図である。
次に、本発明の第4実施形態による旋回速度制御装置20を説明する。第4実施形態において、以下で説明しない点は、第1実施形態と同じである。図11は、本発明の第4
実施形態による旋回速度制御装置20を示すブロック図である。
Claims (6)
- クローラ装置または装輪車両である走行装置の旋回速度制御装置であって、
走行装置は、車体と、車体の左右方向の両側にそれぞれ設けられる第1および第2の走行用回転体とを備え、走行装置がクローラ装置である場合には、走行用回転体は、無端状のクローラベルトであり、走行装置が装輪車両である場合には、走行用回転体は、車輪であり、
地上面に接する第1および第2の走行用回転体が回転駆動されることにより前記走行装置が地上を走行し、第1の走行用回転体の回転速度と第2の走行用回転体の回転速度との差により前記走行装置が旋回するようになっており、
前記旋回速度制御装置は、
人に操作され、この操作に応じた入力値を生成する操作部と、
前記操作部になされた操作に基づいて、第1の走行用回転体に対する第1の回転速度指令値を生成し、第2の走行用回転体に対する第2の回転速度指令値を生成する回転速度指令部と、
第1の回転速度指令値に従って第1の走行用回転体の回転速度を制御するとともに、第2の回転速度指令値に従って第2の走行用回転体の回転速度を制御する回転速度制御部と、を備え、
前記入力値と、その値が調整可能なパラメータを独立変数とし第1および第2の回転速度指令値を従属変数とした指令値算出用関数が予め設定されており、
前記パラメータの値を調整するパラメータ調整部を備え、
前記パラメータの値の調整により、指令値算出用関数により求まる第1および第2の回転速度指令値の差が調整され、その結果、走行装置の旋回速度が調整されるようになっており、
回転速度指令部は、前記入力値と、パラメータ調整部により値が調整されたパラメータとを指令値算出用関数に適用することにより、第1および第2の回転速度指令値を生成して出力し、
前記走行装置の走行速度を取得する走行速度取得部を備え、
前記操作部には、前記走行装置の旋回に関する操作と、前記走行装置の前後進に関する操作とがなされ、前記操作部は、旋回に関する操作に応じて旋回に関する入力値を生成し、前後進に関する操作に応じて、前後進に関する入力値を生成し、
旋回に関する前記入力値が任意の値に固定されている状態で、取得された前記走行速度が大きくなるに従って、第1および第2の回転速度指令値の差が連続的にまたは段階的に減るように、パラメータ調整部はパラメータを調整する、走行装置の旋回速度制御装置。 - クローラ装置または装輪車両である走行装置の旋回速度制御装置であって、
走行装置は、車体と、車体の左右方向の両側にそれぞれ設けられる第1および第2の走行用回転体とを備え、走行装置がクローラ装置である場合には、走行用回転体は、無端状のクローラベルトであり、走行装置が装輪車両である場合には、走行用回転体は、車輪であり、
地上面に接する第1および第2の走行用回転体が回転駆動されることにより前記走行装置が地上を走行し、第1の走行用回転体の回転速度と第2の走行用回転体の回転速度との差により前記走行装置が旋回するようになっており、
前記旋回速度制御装置は、
人に操作され、この操作に応じた入力値を生成する操作部と、
前記操作部になされた操作に基づいて、第1の走行用回転体に対する第1の回転速度指令値を生成し、第2の走行用回転体に対する第2の回転速度指令値を生成する回転速度指令部と、
第1の回転速度指令値に従って第1の走行用回転体の回転速度を制御するとともに、第2の回転速度指令値に従って第2の走行用回転体の回転速度を制御する回転速度制御部と、を備え、
前記入力値と、その値が調整可能なパラメータを独立変数とし第1および第2の回転速度指令値を従属変数とした指令値算出用関数が予め設定されており、
前記パラメータの値を調整するパラメータ調整部を備え、
前記パラメータの値の調整により、指令値算出用関数により求まる第1および第2の回転速度指令値の差が調整され、その結果、走行装置の旋回速度が調整されるようになっており、
回転速度指令部は、前記入力値と、パラメータ調整部により値が調整されたパラメータとを指令値算出用関数に適用することにより、第1および第2の回転速度指令値を生成して出力し、
前記走行装置の走行速度を取得する走行速度取得部と、
前記走行装置の旋回速度を検出する旋回速度検出部と、を備え、
各走行速度に対して、設定旋回速度が定められており、
パラメータ調整部は、
検出された前記旋回速度が、取得された前記走行速度に対する設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、取得された前記走行速度に対する設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う、走行装置の旋回速度制御装置。 - パラメータ調整部は、人による入力を受ける入力部と、この入力に従って、設定旋回速度を調整する調整実行部とを備え、人が、入力部を操作することにより、走行装置における特定の荷物積載場所に積載した荷物の重さが前記調整実行部に入力され、
前記調整実行部は、入力部により入力された荷物の重さが大きいほど、走行装置の各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように、この設定旋回速度を調整し、
前記調整実行部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う、請求項2に記載の走行装置の旋回速度制御装置。 - 第1および第2の走行用回転体の一方または両方を回転駆動するモータの負荷トルクを検出するトルク検出部と、
走行装置の加速度を検出する加速度センサと、を備え、
走行装置の走行速度と、走行装置における特定の荷物積載場所に積載した荷物の重さと、トルク検出部により検出された負荷トルクと、加速度センサにより検出された走行装置の加速度との関係が、重量算出用データとして予め求められており、
パラメータ調整部は、加速度センサが検出した走行装置の加速度と、走行速度取得部が取得した走行装置の走行速度と、トルク検出部が検出した負荷トルクと、重量算出用データとに基づいて、荷物の重さを求め、
パラメータ調整部は、求めた荷物の重さが大きくなるにつれて、走行装置の各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように、この設定旋回速度を調整し、
パラメータ調整部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う、請求項2に記載の走行装置の旋回速度制御装置。 - パラメータ調整部は、人による入力を受ける入力部と、この入力に従って、設定旋回速度を調整する調整実行部とを備え、人が入力部を操作することにより、走行装置における特定の荷物積載場所に積載した荷物の重さと、該荷物の重心とが調整実行部に入力され、
前記車体における各3次元位置に存在する車体の構成要素の重さを示す前記車体の重量分布データが、予め求められており、
入力された荷物の重さと荷物の重心、および、車体の重量分布データに基づいて、荷物積載場所の荷物および車体を含めた走行装置全体の重心の高さと、該重心の左右方向位置との一方または両方を求め、
前記調整実行部は、
求めた重心の高さが高いほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理と、
求めた重心の左右方向位置が、左右方向に関して走行装置における左右の走行用回転体の左右方向中心から離れるほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理との一方または両方を行うことにより、設定旋回速度を調整し、
前記調整実行部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う、請求項2に記載の走行装置の旋回速度制御装置。 - 走行装置が、予め定めた一定の走行速度で走行しながら、予め定めた一定の旋回速度で旋回している時に、前記車体の前後軸回りに前記車体が傾いた角度である傾き角度を検出する傾きセンサを備え、
前記傾き角度と、走行装置における特定の荷物積載場所の荷物および前記車体を含めた走行装置全体の重心の高さおよび該重心の左右方向位置の一方または両方との関係を示す傾き特性モデルが、予め作成されており、傾き特性モデルは、予め定めた前記一定の走行速度で走行しながら、予め定めた前記一定の旋回速度で旋回している時の前記関係であり、
パラメータ調整部は、走行装置が前記一定の走行速度で走行しながら前記一定の旋回速度で旋回している時に傾きセンサが検出した傾き角度と、傾き特性モデルとに基づいて、荷物積載場所の荷物および前記車体を含めた走行装置全体の重心の高さと、該重心の左右方向位置との一方または両方を求め、
パラメータ調整部は、
求めた重心の高さが高いほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理と、
求めた重心の左右方向位置が、左右方向に関して走行装置における左右の走行用回転体の左右方向中心から離れるほど、各走行速度に対応する設定旋回速度を連続的にまたは段階的に低下させるように設定旋回速度を調整する処理との一方または両方を行うことにより、設定旋回速度を調整し、
パラメータ調整部は、
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも高い場合に、前記旋回速度が下がるように前記パラメータを調整する処理、および
検出された前記旋回速度が、調整された設定旋回速度よりも低い場合に、前記旋回速度が上がるように前記パラメータを調整する処理の一方または両方を行う、請求項2に記載の走行装置の旋回速度制御装置。
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