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JP6431602B2 - 加湿装置 - Google Patents
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Description

本発明は、自然蒸発式の加湿装置に関する。
加湿雰囲気の空気を生成する機器には、自然蒸発式、電熱式、水スプレー式、超音波式などがあるが、自然蒸発式加湿器は、使用するエネルギーが少なく、ランニングコストが小額で済むことから特に長時間運転される場所で使用されている。
自然蒸発式の加湿装置では、湿らせた加湿体に空気を通過させることで、空気を加湿させる。このような加湿装置では、加湿体が湿っているか否かの検出を行う検出手段を設けて、検出手段による検出結果に基づく運転制御が行われる場合がある。特許文献1では、加湿体に通電した電流値に基づいて、加湿体が湿っているか否かの検出を行う技術が開示されている。
特開2014−137201号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、加湿体に通電を行うために検出手段を加湿体に接触させる必要がある。そのため、メンテナンス時に検出手段が邪魔になり、加湿体を設置場所から取り出したり、再設置しにくくメンテナンス性が悪化したりするというという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、検出手段を接触させずに加湿体の湿りを検出することでメンテナンス性の向上を図ることのできる加湿装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、吸込口と吹出口とを連通させた空気風路が内部に形成された本体ケーシングと、空気風路に設けられて、空気風路を通過する空気と接触する加湿体と、加湿体に給水する給水手段と、加湿体と離間した位置に設けられて静電容量を検知する水分検知センサーと、空気風路に吸込口から吹出口に向けた空気流を発生させる送風手段および給水手段を、水分検知センサーの検知結果に基づいて制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる加湿装置は、水分検知センサーを接触させずに加湿体の湿りを検出することでメンテナンス性の向上を図ることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる加湿装置の全体構成の概念図 実施の形態1における加湿エレメントの一例を示す斜視図 実施の形態1における加湿エレメントの一例を示す斜視図 実施の形態1における本体ケーシング内においてドレンパン上に設置された加湿エレメントとの斜視図 実施の形態1における加湿エレメントの断面図であって、電極の設置例を示す図 実施の形態1における加湿エレメントの断面図であって、電極の他の設置例を示す図 実施の形態1にかかる加湿装置の湿り検知における動作手順を説明するフローチャート 実施の形態1にかかる加湿装置の湿り検知における動作手順の変形例1を示すフローチャート 実施の形態1にかかる加湿装置の湿り検知における動作手順の変形例2を示すフローチャート 実施の形態1における加湿エレメントの断面図 実施の形態1における加湿エレメントの断面図であって、電極の他の設置例を示す図 実施の形態1にかかる加湿装置の乾燥検知における動作手順を説明するフローチャート 実施の形態1にかかる加湿装置の乾燥検知における動作手順の変形例1を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかる加湿装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる加湿装置の全体構成の概念図である。加湿装置30は、吸込口1と吹出口2とが形成された本体ケーシング6を備える。本体ケーシング6の内部には、吸込口1と吹出口2とを連通させる空気風路3が形成される。空気風路3には、シロッコファンである送風手段5が設けられる。送風手段5が駆動されることで、空気風路3には吸込口1から吹出口2に向けた空気流が発生される。吸込口1および吹出口2にダクト(図示せず)を接続することで、空気をダクト搬送させることができる。
空気風路3には、空気に含まれる塵を集塵する空気清浄フィルタ21、空気を加湿する加湿エレメント17、および水分検知センサー22が設けられる。加湿エレメント17には、加湿体17aが設けられ、加湿体17aの上部に給水槽7が形成される。
本体ケーシング6には、給水槽7に給水するための給水接続口8が形成される。本体ケーシング6の内部では、給水接続口8から延びる配管10によって給水槽7に水が供給される。配管10の途中には給水弁9が設けられており、給水槽7への水の供給の実施および停止を切り替えることができる。給水接続口8、給水弁9、および配管10を備えて給水手段11が構成される。
給水槽7の底面には、給水手段11により供給された水16を、加湿体17aに分散させるための複数の孔7aが形成されている。給水槽7内の水16は、複数の孔7aを通して下方に滴下されて、加湿体17aに供給される。空気風路3を通過する空気は、加湿体17aの表面を通過して加湿体17aに接触する。加湿体17aに供給された水16が気化することで、空気風路3を通過する空気が加湿される。
本体ケーシング6の内部において、加湿エレメント17の下方にはドレンパン12が形成されている。ドレンパン12には排水口14が形成され、本体ケーシング6には排水接続口13が形成される。排水口14と排水接続口13とは配管14aによって接続されている。加湿体17aで気化されずに加湿体17aの下端まで到達した水16は、残水としてドレンパン12上に流れ、排水口14、配管14aおよび本体ケーシング6に形成された排水接続口13を介して外部に排水される。排水口14、配管14a、および排水接続口13を備えて排水手段15が構成される。
加湿装置30は、加湿装置30の運転および停止を操作するための操作手段20、および水分検知センサー22からの情報をもとに、送風手段5の運転および停止、ならびに給水弁9の開閉を制御する制御手段19を備える。
なお、送風手段5は、加湿エレメント17よりも吸込口1側となる上流側に設けられてもよいし、加湿エレメント17よりも吹出口2側である下流側に設けられてもよい。また、本体ケーシング6の外部に設けてダクトを介して空気風路3と接続されてもよい。また、操作手段20は、図示したようなリモートコントローラに限られず、本体ケーシング6に備えつけられた操作スイッチであってもよい。
次に、加湿エレメント17およびその周辺構造について詳細に説明する。図2および図3は、実施の形態1における加湿エレメント17の一例を示す斜視図である。図3では、図2と反対側から加湿エレメント17を見た状態を示している。図4は、実施の形態1における本体ケーシング6内においてドレンパン12上に設置された加湿エレメント17との斜視図である。図5は、実施の形態1における加湿エレメント17の断面図であって、電極22aの設置例を示す図である。
加湿エレメント17は、枠体31の内部に複数の加湿体17aが並べて配置されている。加湿体17aは平板形状を呈する。枠体31には、吸込口1側と吹出口2側に向けて開口31aが形成されており、送風手段5の運転時には、図5の矢印Xに示す方向に空気が通過する(図1も参照)。給水槽7は、枠体31に形成される。枠体31には、配管10を接続して給水槽7への水の供給を可能とする給水口32が形成される。
加湿エレメント17は、図4に示すように、ドレンパン12上に一個または複数個が直接設置される。ドレンパン12は、水分検知センサー22による電容量検知の妨げとならないために、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS,Acrylonitrile Butadiene Styrene)、ポリスチレン(PS,Polystyrene)、またはポリプロピレン(PP,Polypropylene)といった樹脂製のものを用いることが望ましい。
金属製のドレンパン12を採用する場合には、他の部品と接合して電荷が逃げないようにするために、樹脂等でコーティングして絶縁してその下に電極22aを敷設するか、または金属製のドレンパン12自体を電極として活用するなどの方法がある。しかしながら、ノイズの増幅等の観点から樹脂製のドレンパンを採用することが望ましい。加湿エレメント17は、本体ケーシング6からの抜き出しおよび本体ケーシング6内への差し込みが可能とされる。
加湿エレメント17に水を供給する給水手段11には、塵の侵入を防ぐストレーナが含まれる。給水源側との接続部を除く給水手段11の各要素同士の接続部分は、すべてドレンパン12上に集約されていることが望ましい。
加湿体17aは、多孔質の板状素材で形成される。その素材は、樹脂または金属を用いてもよい。樹脂であれば、PET(Polyethylene Terephthalate)樹脂等のポリエステル、またはPP樹脂を用いてもよい。金属であれば、チタン、銅、またはステンレス等を用いてもよい。また、セルロースを用いてもよい。
加湿エレメント17の枠体31は、ABS樹脂、PS樹脂またはPP樹脂など、吸水性の無い熱可塑性のプラスチックによる射出成型等で形成されている。これは加湿体17a以外の部分が吸水することで、加湿体17aの湿り検知の精度が低下することを防ぐためである。枠体31は、水分検知センサー22による静電容量の検知が難しくなるため、金属製の枠体31とすることは避けることが望ましい。金属製の枠体31を用いる場合には、表面に樹脂をコーティングする等の処理を行うことで、他の部分と電気的に絶縁する。
加湿体17aの吸水量は、水分検知センサー22で検知する。水分検知センサー22は、電極22aを有する。また、水分検知センサー22は、電極22aと対向する部分、例えば加湿体17aと、電極22aとの間の静電容量の変化を検知する静電容量検知回路22bを有する。静電容量検知回路22bの出力が、制御手段19に接続され、給水手段11および送風手段5の制御に利用される。なお、制御手段19、静電容量検知回路22b、送風手段5および給水手段11には、適宜必要な電源供給がなされている。
本実施の形態1にかかる加湿装置30では、水分検知センサー22の検知結果に基づいて、加湿体17aが十分に湿ったことを検知する湿り検知と、加湿体17aが十分に乾燥したことを検知する乾燥検知が行われる。例えば、加湿装置30の運転開始時には、湿り検知の結果に基づいた制御が行われる。また、加湿装置30の運転停止時には、乾燥検知の結果に基づいた制御が行われる。
静電容量検知回路22bは、例えば、加湿体17aに対応して設けられる電極22aと接地電位(基準電位)との間の静電容量を検知し、その検知結果を制御手段19に出力する。水は、空気の80倍、一般的な樹脂等の10倍以上という高い誘電率を有する。そのため、電極22aの近傍にある加湿体17aの含水量が変化すると、静電容量検知回路22bが検知する静電容量が変化する。この静電容量の変化に基づいて、制御手段19は加湿体17aの吸水量の変化を検知することができる。
湿り検知の方法としては、例えば加湿体17aへの給水が開始されてからの静電容量検知回路22bの信号の変化量を観察し、静電容量信号の時間変化量がある閾値以上となった後、再び静電容量信号の時間変化がある閾値以下となった時点、すなわち加湿体17aが十分に吸水して、静電容量の変化が飽和した時点を、加湿体17aが十分に湿った時点として捉えることができる。
乾燥検知の方法としては、加湿体17aの乾燥が開始されてからの静電容量検知回路22bの信号の変化量を観察し、静電容量信号の時間変化量がある閾値以下となった時点を、加湿体17aが乾燥した時点として捉えることができる。
給水が開始されてからの静電容量の変化または乾燥が開始されてからの静電容量の変化を用いることで、加湿エレメント17の位置ずれ、埃または析出物が加湿体17aに付着した場合であっても、湿り検知および乾燥検知を行うことができる。これらの変化を読み取りやすくするため、静電容量検知回路22bからの信号を、環境等によるノイズに対する処理を別途行ってもよい。
次に、湿り検知に適した電極22aの配置について説明する。電極22aは、加湿体17aのうち湿りにくい部分の含水量を検知できる位置に設けることが好ましい。湿りにくい部分で、十分な含水量が検知できれば、加湿体17aの全体が十分に湿っていると判断することができる。本実施の形態1にかかる加湿装置30では、上方に設けられた給水槽7から加湿体17aに水が供給されるため、加湿体17aの鉛直下側部分が湿りにくくなっている。そこで、加湿体17aの上下中心よりも下側、特に鉛直下側部分と対向する位置に電極22aを敷設するとよい。なお、加湿体17aの下側部分は、水が上方から供給される場合の、加湿体17aにおける水の伝達路の末端部分とも換言できる。例えば、図5に示すように、加湿エレメント17が設置されたドレンパン12の裏面のうち、加湿体17aの下方となる位置に、網目状または線状の電極22aをシート状に敷設することができる。この場合、電極22aは加湿体17aの下面と対向する。ドレンパン12の裏面に敷設することで、メンテナンスの際に邪魔になりにくく、また空気風路3に露出しないため、電極22aへの埃の付着を防ぐことができる。この場合、電極22aに対し、加湿体の水分が対向電極となり電極22aは静電容量の変化として検知することができる。
図6は、実施の形態1における加湿エレメント17の断面図であって、電極22aの他の設置例を示す図である。図6に示すように、加湿体17aを上下で挟み込むように互いに対向させて複数の電極22aを設けてもよい。この場合、電極22a間の含水量変化を、静電容量の変化として測定できる。この時、加湿体17aのうち上流側を挟み込むように電極22aを配置することが好ましい。加湿体17a上流側は下流側に比べ、空気が流れていた場合に蒸発量が増えて湿りにくくなる。湿りにくい上流側で十分な含水量が検知できれば、加湿体17aの全体が十分に湿っていると判断することができる。この場合にも、ドレンパン12の裏面に電極22aを配置することで、加湿体17aの下面と電極22aが対向する。なお、例示した設置位置と異なる位置であっても、加湿体17aを挟み込むように電極22aを設けることで、加湿体17aの静電容量の変化を捉えることが可能である。
次に、このような構成において、操作手段20が操作されて加湿装置30の運転が開始する際の、湿り検知に基づく制御について説明する。図7は、実施の形態1にかかる加湿装置30の湿り検知における動作手順を説明するフローチャートである。以下各ステップの動作を説明する。なお、各ステップの説明において、図7に示すA部およびB部の説明は省略し、後に詳説する。
なお、加湿装置30の運転操作は、操作手段20に備えられた加湿ボタン(図示せず)が操作されて実施される場合と、操作手段20に備えられたスケジュール機能により実施される場合がある。
ステップS201において、制御手段19は、給水手段11を停止させ、送風手段5を停止させる。ステップS202において、加湿装置30の運転操作がされていた場合(S202、Yes)は、ステップS203へ進む。加湿装置30の運転操作がなされるまでステップS203には進まない(S202、No)。なお、給水手段11を停止させるとは、給水弁9を閉じることをいう。
ステップS203において、制御手段19は、「準備時間タイマー」をクリアストップとし、ステップS204へ進む。クリアストップとは、準備時間タイマーの計測値を0として、カウントを停止することをいう。
ステップS204において、制御手段19は、送風手段5を停止させたまま、給水手段11を動作させて給水する。これにより、配管10を通して水道水が給水槽7に給水される。なお、給水手段11を動作させるとは、給水弁9を開いて配管10に水を通すことをいう。
給水槽7内の水16は、給水槽7の底面に多数形成された孔7aを通して、加湿体17aへ供給され、加湿体17aを湿らせる。ステップS205において、「準備運転タイマー」のカウントを開始して、ステップS206へ進む。
ステップS206において、制御手段19は、水分検知センサー22の検知結果に基づいて湿り検知を行い、加湿体17aが十分湿ったか判定する。十分な湿りを検知した場合は(S206,Yes)、ステップS207へ進む。一方、十分な湿りが検知がされなかった場合は(S206,No)、ステップS204へ戻る。
ステップS207において、制御手段19は、給水手段11を動作させたまま、送風手段5を動作させて送風を行い、ステップS208の加湿運転に進む。上記動作手順では、ステップS203からステップS207において、加湿体17aへの水の供給は行われるものの、送風は行われない、加湿準備運転が実施されている。そして、加湿体17aが十分に湿ったと判断されてから、送風手段5を動作させて、空気風路3を通過する空気を加湿体17aで加湿する加湿運転が実施される。
以上説明した加湿装置30によれば、加湿体17aの湿りが不十分なまま、加湿体17a上を空気が通過することを防ぐことができる。加湿体17aの湿りが不十分なまま、加湿体17a上を空気が通過すると、加湿体17aから水が蒸発しやすいため、加湿体17aに蒸発残留物が付着しやすくなり、加湿体17aの寿命の短縮化を招く場合がある。一方、本実施の形態1にかかる加湿装置30では、加湿体17aが十分に湿ってから送風手段が運転する加湿運転に移行するので、蒸発残留物の付着を抑えて加湿体17aの長寿命化を図ることができる。また、加湿準備運転によって加湿体17aを十分に湿らせることで、加湿体17aに付着していた臭いおよび汚れをより確実に水で洗い流してから、加湿運転に移行することができる。
また、加湿体17aを十分湿らせて加湿運転に移行する手法として、予め設定された時間で加湿準備運転を行わせてから加湿運転に移行する手法が考えられる。しかしながら、加湿体17aが十分に湿るのに要する時間は、空気の温湿度、給水量の違い等の多くの要因によって変化する。また、加湿体17aの経年劣化による吸水性能の低下によって、十分に湿るまでに要する時間が増大することも考えられる。そのため、加湿準備運転を行う時間を予め設定する場合には、ある程度の余裕を持った時間が設定される。したがって、実際には加湿体17aが十分に湿っているにも関わらず、加湿運転に移行しない状態が起こりやすく、加湿装置30の省エネルギー性能の低下を招く恐れがある。
一方、本実施の形態1にかかる加湿装置30では、実際に加湿体17aの含水量を検知して、加湿運転に移行するタイミングを決定しているため、無駄な加湿準備運転を省いて省エネルギー性能の向上を図ることができる。
また、水分検知センサー22は、静電容量の変化に基づいて加湿体17aの湿りを検知するので、加湿体17aに直接接触させずに湿り検知を行うことができる。したがって、メンテナンス時に水分検知センサー22が邪魔になりにくく、加湿装置30のメンテナンス性の向上を図ることができる。
なお、図7に示した動作手順の中で、水分検知センサー22が故障等の異常となった場合に備え、ステップS301からステップS302を含むA部およびステップS303からステップS304を含むB部を追加してもよい。
A部は、ステップS205とステップS206との間に追加される。ステップS301において、制御手段19は、接続された水分検知センサー22の静電容量検知回路22bから、異常信号が発信されていないかを確認する。すなわち、静電容量検知回路22bが異常検知手段として機能する。異常が検知された場合(S301、Yes)には、ステップS302へ進み、準備時間タイマーのカウントが、後述する最大準備時間を超えていないかを判定する。準備時間タイマーのカウントが最大準備時間を超えていた場合(S302、Yes)には、ステップS207に進み、加湿運転に入る。この段階で外部へ異常を発報する動作を追加してもよい。準備時間タイマーのカウントが最大準備時間を超えていない場合(S302、No)には、ステップS204に戻って加湿準備運転を継続する。また、水分検知センサー22の異常が検知されなかった場合(S301、No)には、ステップS206に進む。
B部は、ステップS207とステップS208との間に追加される。ステップS303において、制御手段19は、その時点での準備時間タイマーのカウントと、制御手段19の内部に保存されている最大準備時間の値を比較する。準備時間タイマーのカウントが最大準備時間より長い場合(S303、Yes)には、ステップS304へ進み、制御手段19に保存されている最大準備時間を、準備時間タイマーのカウントに書き換える。すなわち、最大準備時間は、過去の加湿準備運転の中で、最も長く加湿準備運転が行われた時間を示している。
準備時間タイマーのカウントが最大準備時間より短い場合(S303、No)には、そのままステップS208へ進み加湿運転を行う。なお、制御手段19は、最大準備時間を記憶する記憶部として機能している。
A部およびB部を設けることで、水分検知センサー22に異常が発生した場合に、少なくともその時点での最大準備時間は加湿準備運転が行われることになるため、十分に加湿体17aが湿ってから加湿運転に移行する可能性が高くなる。また、水分検知センサー22に異常が発生しても、加湿運転を継続することができる。
図8は、実施の形態1にかかる加湿装置30の湿り検知における動作手順の変形例1を示すフローチャートである。
本変形例1では、ステップS204に代えてステップS401が実施される。ステップS401では、制御手段19は、給水手段11を動作させて給水しつつ、ステップS208で実施される加湿運転時よりも小さい出力(第1の出力)で送風手段5を運転させる弱送風運転を実施する。すなわち、本変形例1では、加湿準備運転中にも送風手段5を運転して、空気風路3内に空気を通過させている。なお、送風手段5が弱送風運転することで、加湿体17aを通過する風量は加湿運転時よりも小さくなる。加湿準備運転の終了後には、弱送風運転時よりも大きい出力(第2の出力)で送風手段5が運転される。
加湿準備運転中に弱送風運転を行うことで、ユーザーが加湿装置30の運転操作を行ってすぐに空気が吹き出されることとなる。したがって、運転操作を行ったにも関わらず空気が吹き出されてこないことによって、加湿装置30が故障しているといった誤解を招きにくくすることができる。なお、加湿準備運転中の送風手段5による送風量が大きすぎると、加湿体17aからの水の蒸発量が多くなるため、加湿17aが十分に湿るまでの時間がかかり、加湿準備運転が長くなってしまう。また、加湿準備運転中の送風手段5による送風量が小さすぎると、ユーザーが空気の吹き出しを感じにくくなってしまう。したがって、弱送風運転中の風量は、加湿準備運転の時間と、空気の吹き出しの感じやすさとのバランスを考慮して設定する必要がある。
また、加湿運転中よりは低い能力にはなるが、加湿準備運転中も送風手段5が弱送風運転を行うことで、空気を加湿しながらの加湿準備運転とすることができ、加湿装置30の運転時間全体での平均加湿量の増加を図ることができる。
なお、水分検知センサー22が故障したときに備えて、A部及びB部を追加することも可能である。これにより、水分検知センサー22が故障したときでも機器の最低限の動作が可能であり、冗長性を増すことができる。
図9は、実施の形態1にかかる加湿装置30の湿り検知における動作手順の変形例2を示すフローチャートである。図7,8に示した動作手順と異なる点は、加湿準備運転において、準備時間1と準備時間2の2つの準備時間を計測する点にある。そのため、加湿装置30は、準備時間1を計測する準備時間1タイマー(図示せず)と準備時間2タイマー(図示せず)とを備える。
本変形例2では、C部において、図7に示すステップS203に代えてステップS501が実施される。ステップS501では、準備時間1タイマーと準備時間2タイマーの両方のタイマーをクリアストップする。
そして、ステップS204で送風を停止したまま給水手段を動作させて給水を開始する。次に、ステップS502において、準備時間1タイマーのカウントを開始する。次に、ステップS503において、準備時間1が予め決定された設定時間を超えているかを判定する。準備時間1が設定時間を超えていない場合(S503、No)は、ステップS204へ戻る。また、準備時間1が設定時間を超えている場合(S503、Yes)は、ステップS401へ進み、送風手段に弱送風運転を行わせる。
ステップS503で準備時間1と比較される設定時間は、出荷前に予め制御手段19内に記憶させておいてもよいし、加湿装置30の設置後にユーザーが操作手段20を使って制御手段19内に記憶させてもよい。制御手段19は、設定時間を記憶するメモリ(図示せず)を有する。
ステップS401で送風手段5に弱送風運転を行わせた後、ステップS504において、準備時間2タイマーのカウントを開始する。その後、A部において水分検知センサー22の異常が検知された場合(S301、Yes)には、準備時間2と最大準備時間の比較を行って(S302)、弱送風運転で加湿準備を行う時間が、少なくとも最大準備時間は確保されるように制御される。また、ステップS303において、最大準備時間と準備時間2タイマーのカウントとが比較され、準備時間2のほうが大きい場合(S303、Yes)には、ステップS304において最大準備時間が準備時間2タイマーのカウントに書き換えられる。このような運転とすることで、図7に示した例よりも早く加湿装置30から空気が吹き出されるため、装置の故障と誤解される可能性を低減できる。また、送風手段5を停止したまま給水を行う加湿準備運転の時間も設けられているため、加湿体17aが十分に湿るまでの時間の短縮化も図ることができる。
次に、このような構成において、操作手段20が操作されて加湿装置30の停止される際の、乾燥検知に基づく制御について説明する。
図10は、実施の形態1における加湿エレメント17の断面図であって、電極22aの他の設置例を示す図である。乾燥検知では、加湿体17aのうち乾燥しにくい部分の含水量を検知できる位置に電極22aを設けることが好ましい。乾燥しにくい部分で、十分に含水量が減っていることを検知できれば、加湿体17aの全体が十分に乾燥していると判断することができる。加湿体17aは、上流側よりも下流側のほうが乾燥しにくい。また、重力によって水は下方に下がっていく傾向にある。そのため、図10に示すように、加湿体17aのうち下流側の含水量を検知できる位置であって、加湿体17aの鉛直下側部分と対向する位置に電極22aを設けることが好ましい。図11は、実施の形態1における加湿エレメント17の断面図であって、電極22aの他の設置例を示す図である。図11に示すように、加湿体17aの下流側を上下で挟み込むように互いに対向させて複数の電極22aを設けてもよい。また、ドレンパン12の裏面に設けることで、メンテナンス性の向上および埃の付着防止を図ることができる。また、加湿体17aの下面と電極22aが対向する。湿り検知の場合と同様に、水分検知センサー22が検知する静電容量の変化に基づいて、加湿体17aが乾燥したことを検知することができる。
加湿体17aの乾燥度は、加湿体17aを通過する空気の温湿度および風量によって変化するが、この方式であれば、静電容量の時間変化の閾値を予め乾燥試験を行って決定しておけばよい。温度や温湿度を測定し、そこから計算して乾燥度を求める方式に比べて簡便であり、かつその時点の空気で達成可能な乾燥度まで確実に乾燥でき、乾燥時間の短縮化を図ることができる。
次に、乾燥検知における動作手順を説明する。図12は、実施の形態1にかかる加湿装置30の乾燥検知における動作手順を説明するフローチャートである。なお、以下の動作手順の説明では、図12に示すD部およびE部のステップS47について省略して説明し、省略されたステップについては後述する。
ステップS22において、制御手段19は、給水手段11を停止し、送風手段5を停止させる。ステップS23において、加湿装置30の運転操作がされた場合(S23、Yes)は、ステップS205へ進む。加湿装置30の運転操作がなされるまでは、ステップS205に進まない(S23、No)。
ステップS205において、制御手段19は、送風手段5を動作させたまま、給水手段11を動作させて給水する。これにより、配管10を通して水道水が給水槽7に給水される。ステップS206において、制御手段19は、「乾燥タイマー」をクリアストップとし、ステップS207へ進む。
ステップS207において、制御手段19は、操作手段20によって加湿装置30の停止操作がされたか判定する。加湿装置30の停止操作がされた場合(S207、Yes)は、ステップS42へ進む。加湿装置30の停止操作がされていない場合(S207、No)は、ステップS205へ戻る。
ステップS42において、制御手段19は、送風手段5を動作させたまま、給水手段11を停止し、ステップS217で乾燥タイマーのカウントをした後、ステップS46へ進む。なお、本ステップで給水手段11を停止したことで、給水槽7への給水が止まる。すなわち、加湿体17aへの給水が止まる。この結果、加湿体17aでは気化蒸発が進むにつれ、加湿体17aが乾燥し、やがて居室内へ加湿された空気が供給されなくなる。
ステップS46において、制御手段19は、接続された水分検知センサー22の静電容量検知回路22bから、異常信号が発信されていないかを確認する。異常が検知された場合(ステップS46、Yes)には、ステップS22へ戻って、給水手段11および送風手段5を停止して、加湿装置30の運転を終了する。この際、エラー信号を外部へ発報しても良い。異常が検知されない場合(S46、No)には、ステップS43へ進む。
ステップS43において、制御手段19は、接続された水分検知センサー22の静電容量検知回路22bで、加湿体17aの乾燥を検知していないか判定する。加湿体17aの乾燥が検知されていた場合(S43、Yes)は、ステップS22へ戻って、給水手段11および送風手段5を停止して、加湿装置30の運転を終了する。乾燥が検知されない場合(S43、No)は、ステップS42へ戻る。上記動作手順では、ステップS42からステップS22に戻るまでの過程において、加湿体17aを乾燥させる乾燥運転が行われている。
ここで、ステップS43からステップS22に戻る間に設けられたD部について説明する。この部分の制御は、水分検知センサー22の異常を検知した場合の対応のための部分であり、必要に応じて加える。
ステップS44において、制御手段19は、その時点での乾燥タイマーのカウントと、制御手段19の内部で保存されている最長乾燥時間の値を比較する。乾燥タイマーのカウントが最長乾燥時間より長ければ(S44、Yes)、ステップS45へ進み、制御手段19に保存されている最長乾燥時間を、乾燥タイマーのカウントに書き換える。すなわち、最長乾燥時間は、過去の乾燥運転の中で、最も長く乾燥運転が行われた時間を示している。乾燥タイマーの値が最長乾燥時間より短ければ(S44、No)、最長乾燥時間の書き換えは行わずにステップ22へ戻り、給水手段11および送風手段5を停止して、加湿装置30の運転を終了する。
次に、ステップS47が設けられたE部について説明する。ステップS47において、制御手段19は、その時点での乾燥タイマーのカウントと、制御手段19の内部で保存されている最長乾燥時間とを比較する。乾燥タイマーのカウントが最長乾燥時間より長ければ(S47、Yes)、ステップS22へ進み、給水手段11および送風手段5を停止して、加湿装置30の運転を終了する。乾燥タイマーのカウントが最長乾燥時間より短ければ(S47、No)、ステップS42へ戻り、乾燥運転を継続する。
このE部を設けることで、水分検知センサー22に異常が発生した場合であっても、即座に乾燥運転を終了させずに、少なくともその時点での最長乾燥時間の乾燥運転を行うことができる。少なくとも最長乾燥時間で乾燥運転を行うため、十分に加湿体17aが乾燥してから加湿装置30が停止される可能性が高くなる。
図13は、実施の形態1にかかる加湿装置30の乾燥検知における動作手順の変形例1を示すフローチャートである。
本変形例1では、給水手段11と送風手段5とを動作させた加湿モードと、給水手段11を停止して送風手段5を動作させた送風モードとの切り替えが、加湿運転中に行われる。送風モードは、給水手段11が停止しているため、加湿体17aの乾燥が行われる。すなわち、本変形例1では、加湿運転中に加湿体17aの乾燥が行われる点で、図12に示した例と異なっている。
加湿運転が行われているステップS24において、制御手段19は、操作手段20の設定に応じて、送風モードまたは加湿モードを設定し、ステップS25に進む。ステップS25において、制御手段19は、送風手段5を動作させて送風し、ステップS28に進む。
ステップS28において、設定されたモードが加湿モードであるか、送風モードであるかを判定する。加湿モードの判定となった場合、ステップS201に進み、制御手段19は、操作手段20から送風モードへの切り替え操作があるか判断する。送風モードへの切り替え操作があれば(S201、Yes)、ステップS202へ進み、送風モードに設定を変更して、ステップS28に戻る。送風モードへの切り替え操作がなければ(S201、No)、ステップS203へ進む。
ステップS203において、制御手段19は、「湿潤タイマー」のカウントが「強制送風モード開始時間」を経過したか判断する。「湿潤タイマー」のカウントが「強制送風モード開始時間」を経過している場合(ステップS203、Yes)は、ステップS202に進む。「湿潤タイマー」のカウントが「強制送風モード開始時間」を経過していない場合(ステップS203、No)は、ステップS204へ進む。なお、強制送風モード開始時間は、出荷時に設定されていてもよいし、ユーザーが操作手段20によって設定できるものとしてもよい。
ステップS204において、「湿潤タイマー」のカウントを開始し、ステップS205に進む。なお、送風モードとなって、水分検知センサー22が乾燥を検知してから初めて本ステップS204に入った場合、「湿潤タイマー」は0からのカウントを開始することになる。水分検知センサー22が乾燥を検知する前、すなわち加湿体17aが湿った状態で、本ステップS204に入った場合は、「湿潤タイマー」はカウントを継続することになる。
ステップS205において、制御手段19は、送風手段5を動作させたまま、給水手段11を動作させて給水し、ステップS206に進む。ステップS206において、制御手段19は、「乾燥タイマー」をクリアストップし、ステップS207に進む。
ステップS207において、制御手段19は、操作手段20によって加湿装置30の停止操作がされていないか判定する。加湿装置30の停止操作がされていた場合(S207、Yes)は、ステップS41へ進む。加湿装置30の停止操作がされていない場合(S207、No)は、ステップS201へ戻る。
次にステップS28にて送風モードと判定された場合の動作について説明する。ステップS314において、制御手段19は、操作手段20から加湿モードへの切り替え操作があるか判断する。加湿モードへの切り替え操作があれば(S314、Yes)、ステップS215へ進み、ステップS215において制御モードを加湿モードに変更した上で、ステップS28へ戻る。加湿モードへの切り替え操作がなければ(S314、No)、ステップS216へ進む。
ステップS216において、制御手段19は、送風手段5を動作させたまま、給水手段11を停止し、ステップS217へ進む。ステップS217において、「乾燥タイマー」をカウントし、ステップS219へ進む。なお、加湿モードから送風モードへ切り替わり、初めて本ステップS217に入った場合、「乾燥タイマー」は0からのカウントを開始することになる。送風モードを継続している中で、本ステップS217に入った場合は、「乾燥タイマー」はカウントを継続することになる。
ステップS219において、制御手段19は、水分検知センサー22が加湿体17aの乾燥を検知していないか判定する。乾燥が検知されていた場合(S219、Yes)は、ステップS220へ進み、「湿潤タイマー」をクリアストップし、ステップS215へ進む。ステップS215において、制御モードを加湿モードに変更した上で、ステップS28へ戻る。乾燥が検知されていなかった場合(S219、No)は、ステップS218へ進む。
ステップS218において、制御手段19は、操作手段20によって加湿装置30の停止操作がされていないか判定する。加湿装置30の停止操作がされていた場合(S218、Yes)は、ステップS41へ進む。加湿装置30の停止操作がされていない場合(S218、No)は、ステップS314へ戻る。
ステップS41において、制御手段19は加湿装置30の運転操作がされていないか判定する。加湿装置30の運転操作がされていた場合(S41、Yes)は、ステップS24へ進む。加湿装置30の運転操作がされていない場合(S41、No)は、ステップS42へ進む。ステップS41からは、加湿モードまたは送風モードから抜けて、乾燥運転に移行している。ステップS41における運転操作の有無の判定は、乾燥モード中に再度、加湿装置30の運転操作がなされた場合を考慮した動作となっている。
ステップS42において、制御手段19は、送風手段5を動作させたまま、給水手段11を停止しステップS43へ進む。本テップS42の内容はステップS216と同じである。ステップS43において、制御手段19は、水分検知センサー22が加湿体17aの乾燥を検知していないか判定する。乾燥が検知されていた場合(S43、Yes)は、ステップS22へ進み、給水手段11および送風手段5を停止して、加湿装置30の運転を終了する。乾燥が検知されていない場合(S43、No)は、ステップS41へ戻り加湿運転を継続する。
以上のように、本変形例1にかかる動作手順では、加湿運転中であっても、加湿体17aが湿った状態が強制送風モード開始時間以上継続した場合に、加湿体17aを乾燥させる送風モードを優先することが可能となる。そのため、カビや雑菌等が繁殖することを抑制し、悪臭の発生を防止することが可能となる。また、加湿体17aが乾燥したことが水分検知センサー22によって検知されれば、加湿モードへと移行するため、加湿運転中にも関わらず加湿がされない時間の短縮化を図ることができる。
なお、図13に示す動作手順においても、水分検知センサー22に異常が発生したときに備えて、D部およびE部を追加しておいてもよい。これにより、水分検知センサー22に異常が発生したときでも、加湿装置30の最低限の動作が可能であり、冗長性を増すことができる。
なお、図5および図6では湿り検知に適した電極22aの設置位置を例示し、図10および図11では乾燥検知に適した電極22aの設置位置を例示した。加湿装置30の動作において、湿り検知と乾燥検知のどちらを優先するかによって、図5および図6に示した位置に電極22aを設置するか、図10および図11に示した位置に電極22aを設置するかを決定してもよい。また、図5または図6に示した位置と、図10または図11に示した位置の両方に電極22aを設置し、湿り検知と乾燥検知とで、静電容量の検知を行う電極22aを切り替えるように構成してもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 吸込口、2 吹出口、3 空気風路、5 送風手段、6 本体ケーシング、7 給水槽、7a 孔、8 給水接続口、9 給水弁、10 配管、11 給水手段、12 ドレンパン、13 排水接続口、14a 配管、14 排水口、15 排水手段、16 水、17 加湿エレメント、17a 加湿体、19 制御手段、20 操作手段、21 空気清浄フィルタ、22 水分検知センサー、22a 電極、22b 静電容量検知回路、30 加湿装置、31 枠体、31a 開口、32 給水口。

Claims (8)

  1. 吸込口と吹出口とを連通させた空気風路が内部に形成された本体ケーシングと、
    前記空気風路に設けられて、前記空気風路を通過する空気と接触する加湿体と、
    前記加湿体に給水する給水手段と、
    前記加湿体と離間した位置に設けられて静電容量を検知する水分検知センサーと、
    前記空気風路に前記吸込口から前記吹出口に向けた空気流を発生させる送風手段および前記給水手段を、前記水分検知センサーの検知結果に基づいて制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    運転開始時に、前記送風手段を停止させたまま前記給水手段を動作させて給水を行ない、
    その後、前記水分検知センサーの検出結果に基づいて前記加湿体が湿ったと判断した場合には、給水を行ったまま前記送風手段を動作させることを特徴とする加湿装置。
  2. 吸込口と吹出口とを連通させた空気風路が内部に形成された本体ケーシングと、
    前記空気風路に設けられて、前記空気風路を通過する空気と接触する加湿体と、
    前記加湿体に給水する給水手段と、
    前記加湿体と離間した位置に設けられて静電容量を検知する水分検知センサーと、
    前記空気風路に前記吸込口から前記吹出口に向けた空気流を発生させる送風手段および前記給水手段を、前記水分検知センサーの検知結果に基づいて制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    運転開始時に、前記送風手段を第1の出力で動作させたまま前記給水手段を動作させて給水を行ない、
    その後、前記水分検知センサーの検出結果に基づいて前記加湿体が湿ったと判断した場合には、給水を行ったまま前記送風手段を前記第1の出力よりも大きい第2の出力で動作させることを特徴とする加湿装置。
  3. 吸込口と吹出口とを連通させた空気風路が内部に形成された本体ケーシングと、
    前記空気風路に設けられて、前記空気風路を通過する空気と接触する加湿体と、
    前記加湿体に給水する給水手段と、
    前記加湿体と離間した位置に設けられて静電容量を検知する水分検知センサーと、
    前記空気風路に前記吸込口から前記吹出口に向けた空気流を発生させる送風手段および前記給水手段を、前記水分検知センサーの検知結果に基づいて制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    運転開始時に、前記送風手段を停止させたまま前記給水手段を動作させて給水を行い、
    その後、予め設定された時間の経過後に給水を行ったまま前記送風手段を第1の出力で動作させ、
    その後、前記水分検知センサーの検出結果に基づいて前記加湿体が湿ったと判断した場合には、給水を行ったまま前記送風手段を前記第1の出力よりも大きい第2の出力で動作させることを特徴とする加湿装置。
  4. 前記水分検知センサーは、導電性の電極を有し、
    前記電極は、前記加湿体のうち前記空気流における上流側となる部分であって前記加湿体の下面と対向する位置に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の加湿装置。
  5. 前記水分検知センサーは、導電性の電極を有し、
    前記電極は、前記加湿体のうち前記給水手段によって給水された水の伝達路の末端部分に対向させて配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の加湿装置。
  6. 前記水分検知センサーは、導電性の電極を有し、
    前記電極は、前記加湿体の上下中心よりも下側となる部分に対向させて配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の加湿装置。
  7. 前記加湿体の下方に設けられて、前記加湿体から流出する排水を受けるドレンパンをさらに備え、
    前記電極は前記ドレンパンの下方に配置されることを特徴とする請求項6に記載の加湿装置。
  8. 前記制御手段は、
    運転停止時に、前記送風手段を動作させたまま前記給水手段を停止して給水を停止し、
    その後、前記水分検知センサーの検出結果に基づいて前記加湿体が乾燥したと判断した場合には、前記送風手段を停止させることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の加湿装置。
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