JP6435164B2 - せん断補強部材 - Google Patents
せん断補強部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6435164B2 JP6435164B2 JP2014224854A JP2014224854A JP6435164B2 JP 6435164 B2 JP6435164 B2 JP 6435164B2 JP 2014224854 A JP2014224854 A JP 2014224854A JP 2014224854 A JP2014224854 A JP 2014224854A JP 6435164 B2 JP6435164 B2 JP 6435164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- wire
- shear reinforcement
- reinforcement member
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
せん断補強部材の定着部としては、例えば、特許文献1に示すように、せん断補強筋の先端部に螺着された鋼板(プレート)がある。
一方、狭隘部や過密配筋部にせん断補強部材100を設置する場合には、プレート102の寸法が小さい方が望ましい。
このようなせん断補強部材として、バリの少なくとも一部が内部に納まるように前記板材の前記線材との接合部に平面視円形の凹部が形成されていてもよい。前記凹部の内径は、前記線材の外径の1.4倍以上1.8倍以下の範囲内で、前記凹部の深さは、前記プレートの厚さの0.1倍以上0.3倍以下の範囲内とする。また、せん断補強部材は、バリの少なくとも一部が削り取られていることで当該バリは断面視で表面が円弧状であってもよい。
また、前記プレートが矩形状を呈しており、前記線材の一方の端部に固定されたプレートと他方の端部に固定されたプレートとが同じ向きであってもよいし、前記線材の一方の端部に固定されたプレートの向きが他方の端部に固定されたプレートに対して90度回転していてもよい。
本発明の第一の実施形態では、図1に示すように、鉄筋コンクリート構造物の横筋6,6間に横架されるせん断補強部材1について説明する。
なお、せん断補強部材1は、縦筋7,7間に横架されていてもよいし、帯筋に配設されていてもよい。
本実施形態では、プレート3の中心(重心)から偏心させた位置に線材2が固定されている。なお、線材2の固定箇所は限定されるものではないが、本実施形態では、短辺方向に対して中間で、かつ、長辺方向に対して一方の辺から短辺長の1/2だけ離れた位置が線材の中心となるように設定する。
また、プレート3への線材2の固定箇所も限定されるものではなく、例えば、線材2をプレート3の中心に固定してもよい。
凹部4は、線材2とプレート3とを摩擦圧接した際に生じるバリの少なくとも一部を収納するものである。
また、凹部4は、図3の(a)に示すように、断面視矩形を呈している。なお、凹部4の断面形状は限定されるものではなく、例えば、底面よりも表面側の面積が大きい台形状断面(図4の(b)参照)や椀型断面(図4の(c)参照)であってもよい。
摩擦圧接により生じたバリ5は、図3の(b)に示すように、線材2と凹部4の内壁面と隙間に収納される。なお、バリ5の一部が凹部4から突出していてもよい。
すなわち、本実施形態のせん断補強部材1を使用することにより、コンクリート量の低減化および鋼材量の低減化を図ることができる。
本発明の第二の実施形態では、図1に示すように、鉄筋コンクリート構造物の横筋6,6間に横架されるせん断補強部材1について説明する。
なお、せん断補強部材1は、縦筋7,7間に横架されていてもよいし、帯筋に配設されていてもよい。
本実施形態では、プレート3の中心(重心)から偏心させた位置に線材2が固定されている。なお、線材2の固定箇所は限定されるものではないが、本実施形態では、短辺方向に対して中間で、かつ、長辺方向に対して一方の辺から短辺長の1/2だけ離れた位置が線材の中心となるように設定する。
また、プレート3への線材2の固定箇所も限定されるものではなく、例えば、線材2をプレート3の中心に固定してもよい。
本実施形態では、バリ5の一部を残置させた状態で削り取る。
バリ5は、図6の(c)に示すように、所定の形状に削り取る。
すなわち、本実施形態のせん断補強部材1を使用することにより、コンクリート量の低減化および鋼材量の低減化を図ることができる。
この他の第二の実施形態のせん断補強部材1の作用効果は、第一の実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
なお、図4の(d)に示すように、線材2の端部に、先端にいくに従って外径が小さくなるようにテーパが形成されていれば、摩擦圧接により生じるバリ5の量を減らすことができる。
2 線材
3 板材
4 凹部
5 バリ
6 横筋(鉄筋)
7 縦筋(鉄筋)
Claims (6)
- 線材と、プレートとが互いに接合されたせん断補強部材であって、
前記プレートには平面視円形の凹部が形成されており、
前記凹部の内径は、前記線材の外径の1.4倍以上1.8倍以下の範囲内で、前記凹部の深さは、前記プレートの厚さの0.1倍以上0.3倍以下の範囲内であり、
前記線材の端部が前記凹部に摩擦圧接により接合されていることを特徴とするせん断補強部材。 - 摩擦圧接により生ずるバリの少なくとも一部が前記凹部内に納まっていることを特徴とする請求項1に記載のせん断補強部材。
- 線材と、前記線材の先端に摩擦圧接により固定されたプレートと、を備えるせん断補強部材であって、
摩擦圧接により生ずるバリの少なくとも一部が削り取られていることで当該バリは断面視で表面が円弧状であることを特徴とするせん断補強部材。 - 前記プレートが、前記線材の両端に固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のせん断補強部材。
- 前記プレートが矩形状を呈しており、
前記線材の一方の端部に固定されたプレートと他方の端部に固定されたプレートとが同じ向きであることを特徴とする請求項4に記載のせん断補強部材。 - 前記プレートが矩形状を呈しており、
前記線材の一方の端部に固定されたプレートの向きが他方の端部に固定されたプレートに対して90度回転していることを特徴とする請求項4に記載のせん断補強部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014224854A JP6435164B2 (ja) | 2014-11-05 | 2014-11-05 | せん断補強部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014224854A JP6435164B2 (ja) | 2014-11-05 | 2014-11-05 | せん断補強部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016089467A JP2016089467A (ja) | 2016-05-23 |
| JP6435164B2 true JP6435164B2 (ja) | 2018-12-05 |
Family
ID=56019124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014224854A Active JP6435164B2 (ja) | 2014-11-05 | 2014-11-05 | せん断補強部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6435164B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6855660B2 (ja) * | 2017-10-13 | 2021-04-07 | 大谷製鉄株式会社 | せん断補強鉄筋 |
| JP6476324B1 (ja) * | 2018-01-23 | 2019-02-27 | 共英製鋼株式会社 | 定着部付き鉄筋、及びアンカーボルト |
| JP7118880B2 (ja) * | 2018-12-20 | 2022-08-16 | 東日本高速道路株式会社 | Pc箱桁橋のせん断補強工法 |
| JP7407135B2 (ja) * | 2021-01-04 | 2023-12-28 | 大成建設株式会社 | コンクリート版の施工方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07158211A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-20 | Sekisui House Ltd | コンクリート埋め込みアンカー |
| JP2002322761A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Taisei Corp | せん断補強鉄筋 |
| JP2004084312A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Hitachi Metals Ltd | コンクリート建築物の補強部材 |
| KR20070083474A (ko) * | 2004-08-18 | 2007-08-24 | 다이세이 겐세쓰 가부시키가이샤 | 전단력 보강 구조 및 전단력 보강부재 |
-
2014
- 2014-11-05 JP JP2014224854A patent/JP6435164B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2016089467A (ja) | 2016-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6435164B2 (ja) | せん断補強部材 | |
| JP5610270B2 (ja) | コンクリート造梁の貫通孔周囲の配筋構造 | |
| JP5258111B2 (ja) | コンクリート接合構造 | |
| JP2009275390A (ja) | 柱脚用ベースプレート及びこれを用いた柱脚構造 | |
| WO2014069317A1 (ja) | 柱脚金物及びそれを用いた柱脚構造 | |
| JP6340181B2 (ja) | 鉄骨有孔部材の補強構造 | |
| JP2010064549A (ja) | 車体骨格部材 | |
| JP6430906B2 (ja) | ネジ節鉄筋用継手 | |
| JP6298271B2 (ja) | 柱と梁との接合構造および補強部材 | |
| JP6053307B2 (ja) | 閉合型せん断補強部材 | |
| JP5664989B1 (ja) | 既存柱の補強構造 | |
| JP2018159193A (ja) | 梁補強金具および梁補強構造 | |
| CN102213012B (zh) | 挫屈束制支撑装置及其侧壳件、制造方法 | |
| JP6679261B2 (ja) | スラブの鉄骨梁支持部補強構造 | |
| JP6096446B2 (ja) | 鉄筋接続方法及び装置 | |
| JP6222662B2 (ja) | 建造物の補強構造 | |
| JP7812225B2 (ja) | 座屈拘束ブレース | |
| JP5590694B1 (ja) | コンクリートセグメントおよびこれに用いられる保護部材 | |
| JP6792776B2 (ja) | 鉄筋 | |
| JP7341265B2 (ja) | デッキプレート | |
| JP6792775B2 (ja) | 鉄筋 | |
| JP6796824B2 (ja) | 放射線遮蔽壁 | |
| JP6898626B2 (ja) | プレキャストコンクリート基礎 | |
| JP2019031780A (ja) | ひび割れ誘発目地構造 | |
| JP6349056B2 (ja) | 杭頭接合構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170706 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180522 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180719 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181030 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181112 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6435164 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |