Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6475476B2 - レールの防音装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6475476B2 - レールの防音装置 - Google Patents

レールの防音装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6475476B2
JP6475476B2 JP2014233494A JP2014233494A JP6475476B2 JP 6475476 B2 JP6475476 B2 JP 6475476B2 JP 2014233494 A JP2014233494 A JP 2014233494A JP 2014233494 A JP2014233494 A JP 2014233494A JP 6475476 B2 JP6475476 B2 JP 6475476B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
abdomen
bent
soundproof
extending direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014233494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016098483A (ja
Inventor
松田 芳文
芳文 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2014233494A priority Critical patent/JP6475476B2/ja
Publication of JP2016098483A publication Critical patent/JP2016098483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6475476B2 publication Critical patent/JP6475476B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Railway Tracks (AREA)

Description

この発明は、レールの防音装置に関し、特に、レールから発生する騒音を防止するレールの防音装置に関する。
従来、レールの防音装置に関し、特に、レールから発生する騒音を防止するレールの防音装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
一般的に、鉄道のレールは、路盤上に敷設された砂利などのバラスト上に、レール延在方向に所定の間隔を隔てて配置された枕木を介して設置されている。このようなレールは、バラスト上に設置される比較的幅の広いレール底部と、レール底部に立設されるとともにレール底部よりも幅が小さいレール腹部と、レール腹部の上端部に設けられるとともにレール腹部よりも幅が大きくかつレール底部よりも幅が小さいレール頭部とにより構成されている。
また、レール腹部の側面からレール底部の上面には、これらにかけ渡されるように吸音材が配置されている。また、吸音材のレールとは反対側の表面には、吸音材を覆うように防音カバーが配置されている。この防音カバーは、レール腹部の側面の上端部からレール底部の上面の先端に延びる傾斜部と、傾斜部の下端からレール底部の側面に沿う垂直部と、垂直部の下端からレール底部の下面に沿って延びる水平部とを有している。また、防音カバーの外周には、防音カバーおよび吸音材をレールに対して固定する固定具が取り付けられている。
特開2010−242337号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたレールの防音装置では、防音カバーの傾斜部のレール延在方向の端部と、レール腹部の側面との間に隙間が形成されるという不都合がある。このため、レールのメンテナンス時(たとえばバラストクリーナーの通過時)に、防音カバーの傾斜部のレール延在方向の端部と、レール腹部の側面との隙間からバラストが侵入してしまい、防音カバーが破損するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、防音カバーとレールとの隙間にバラストが侵入することに起因して、防音カバーが破損するのを抑制することが可能なレールの防音装置を提供することである。
上述の課題を解決するための手段として、本発明によるレールの防音装置は、以下のように構成されている。
すなわち、本発明によるレールの防音装置は、レール底部と前記レール底部に立設されたレール腹部と前記レール腹部の上端部に設けられたレール頭部とを有するレールから発生する騒音を防止する吸音材と防音カバーとを備える構成を前提とするものである。
また、本発明によるレールの防音装置では、前記吸音材は、前記レール腹部の側面に設けられ、前記防音カバーは、前記吸音材を覆うカバー本体と、前記カバー本体の前記レール延在方向の端部から前記レール腹部の側面に向かって延びる側壁部とを有し、前記カバー本体は、前記レール腹部の側面の上端部から前記レール底部の上面に傾斜して延びる傾斜部を有し、前記側壁部は、前記傾斜部のレール延在方向の端部に、前記レール腹部の側面に向かって前記レール延在方向に対し所定の角度傾斜した方向に折れ曲がった折曲部を有し、前記折曲部の端縁は、前記レール腹部の側面に沿った形状を有することを特徴とするものである。
かかる構成を備えるレールの防音装置によれば、防音カバーの側壁部の端縁とレール腹部の側面とを近接させて配置することができるので、防音カバーのカバー本体とレール腹部の側面との隙間を小さくする(隙間を埋める)ことができる。これにより、レールのメンテナンス時(たとえばバラストクリーナーの通過時)に、防音カバーのカバー本体とレール腹部の側面との隙間からバラストが侵入するのを抑制することができる。その結果、防音カバーのカバー本体とレール腹部の側面との隙間にバラストが侵入することに起因して、防音カバーが破損するのを抑制することができる。
本発明の具体的な構成として、以下のものが挙げられる。前記レールの防音装置において、前記防音カバーの側壁部は、前記レール延在方向に対し所定の角度傾斜した方向に延びる折り目を備え、前記折曲部は、前記折り目に沿って折り曲げられてなることが好ましい。また、前記折曲部は、前記レール延在方向から見て略三角形状とされてもよい。これにより、前記折曲部はレール腹部の側面の形状に沿い易くなり、防音カバーの傾斜部とレール腹部の側面との隙間をより小さくすることができる。
本発明によるレールの防音装置において、好ましくは、前記防音カバーの側壁部は、前記カバー本体のレール延在方向の端部が前記レール腹部の側面に向かって折り曲げられることにより形成された折曲部であることを特徴とする。このように構成すれば、防音カバーのカバー本体のレール延在方向の端部をレール腹部の側面に向かって折り曲げるだけで、容易に、防音カバーのカバー本体とレール腹部の側面との隙間からバラストが侵入するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、前記防音カバーの折曲部は、前記カバー本体のレール延在方向の端部が前記レール腹部の側面に向かって折り曲げられることにより形成された第1折曲部と、前記第1折曲部の端部が前記レール延在方向に沿って折り曲げられた第2折曲部とを含むことを特徴とする。このように構成すれば、第1折曲部の端縁とレール腹部の側面との間に比較的小さい隙間が形成されたとしても、第2折曲部により、防音カバーのカバー本体とレールの腹部の側面との隙間をより小さくする(隙間を埋める)ことができる。これにより、防音カバーのカバー本体とレール腹部の側面との隙間にバラストがより侵入しにくくなる。
上記折曲部を備える構成において、好ましくは、前記防音カバーの折曲部の端縁は、前記レール腹部の側面に沿って直線状または曲線状に形成されていることを特徴とする。このように構成すれば、防音カバーの折曲部の端縁がよりレール腹部の側面の形状に沿い易くなるので、防音カバーのカバー本体とレール腹部の側面との隙間をより小さくする(隙間を埋める)ことができる。
本発明によれば、防音カバーとレールとの隙間にバラストが侵入することに起因して防音カバーが破損するのを抑制することが可能なレールの防音装置を提供することができる。
本発明の一実施形態によるレールの防音装置の外観を示す斜視図である。 レールの防音装置をレール延在方向から見た図である。 レールの防音装置を側方から見た図である。 第1変形例によるレールの防音装置を側方から見た図である。 第2変形例によるレールの防音装置を側方から見た図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
(本実施形態)
−レールの防音装置の全体構成−
レールの防音装置1は、図1および図2に示すように、レールR表面の所要部分に左方(一方の側面側)から取り付けられる第1防音部材2と、レールR表面の所要部分に右方(他方の側面側)から取り付けられる第2防音部材3と、両防音部材2,3を固定するための固定具4とを備えている。これらの防音部材2,3により、レールRから発生する騒音を防止することが可能になっている。また、防音部材2,3は、吸音材11,13と、防音カバー12,14とにより構成されている。
レールRは、レール底部Rbと、レール腹部Rwと、レール頭部Rhとを有している。レール底部Rbは、路盤上に敷設された砂利などのバラスト上に枕木を介して設置されている。レール腹部Rwは、レール底部Rbの中央部近傍に立設されているとともに、レール底部Rbよりも幅が小さい。レール頭部Rhは、レール腹部Rwの上端部Rw2に設けられているとともに、レール腹部Rwよりも幅が大きくかつレール底部Rbよりも幅が小さい。
−吸音材−
各吸音材11,13は、図2に示すように、レール腹部Rwの側面Rw1の上端部Rw2からレール底部Rbの上面Rb1の幅方向の中央にかけて渡されている腹部吸音材11a,13aと、レール底部Rbの下面Rb2に下方からあてがわれている底部吸音材11b,13bとに分けて設けられている。
腹部吸音材11a,13aは、防音カバー12,14の内面に貼り付けられている薄肉状の制振樹脂製制振材111a,131aと、厚肉状の発泡樹脂性吸音材112a,132aとからなる。底部吸音材11b,13bは、防音カバー12,14の内面に貼り付けられている薄肉状の制振樹脂製制振材111b,131bと、厚肉状の発泡樹脂性吸音材112b,132bとからなる。
腹部吸音材11a,13aは、図2ではレールRとの接触部分において長方形の一部が切り取られたように示しているが、これは腹部吸音材11a,13aがレールR側に押圧されて押し潰されたこと(圧縮)によって形成されたものである。底部吸音材11b,13bの厚みは、レールRに取り付けられることによって、フリー時の厚みの1/2程度に圧縮されている。
−防音カバー−
防音カバー12,14は、図2に示すように、レール腹部Rwの側面Rw1の上端部Rw2からレール底部Rbの上面Rb1の先端近くにかけて渡されている傾斜部12a,14aと、傾斜部12a,14aの下端からレール底部Rbの側面Rb3に沿って下方にのびる垂直部12b,14bと、垂直部12b,14bの下端からレール底部Rbの下面Rb2に沿ってレールRの中心側に延びる水平部12c,14cとを有している。なお、傾斜部12a,14aは、本発明の「カバー本体」の一例である。
ここで、本実施形態では、図1〜図3に示すように、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aのレール延在方向の端部12d,14dには、端部12d,14dがレール腹部Rwの側面Rw1に向かって折り曲げられることにより形成された折曲部120,140が形成されている(単純曲げ加工)。なお、折曲部120,140は、本発明の「側壁部」の一例である。これらの折曲部120,140により、レールのメンテナンス時(たとえばバラストクリーナーの通過時)に、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aと、レール腹部Rwの側面Rw1との隙間からバラストが侵入するのを抑制することが可能となっている。
折曲部120,140は、レール延在方向から見て、略三角形状を有しているとともに、各腹部吸音材11a,13aの上半分を覆う位置に配置されている。折曲部120,140の端縁120a,140aは、レール腹部Rwの側面Rw1の形状に沿うように直線状に形成されている。また、折曲部120,140の端縁120a,140aとレール腹部Rwの側面Rw1とは当接していてもよいし当接していなくてもよい。ただし、折曲部120,140の端縁120a,140aとレール腹部Rwの側面Rw1とが当接していない場合は、その隙間からバラストが侵入しない程度に離間していることが好ましい。
折曲部120,140は、図3に示すように、傾斜部12a,14aの端部12d,14dに設けられた折り目a1に対して、紙面奥側(レール腹部Rw方向)に折り曲げられることにより形成されている。この折り目a1は、レール延在方向に対して所定の角度傾斜した方向(図3では右上から左下に沿った方向)に延びている。また、レール延在方向に直交する方向(側方)から見て、折曲部120,140と腹部吸音材11a,13aとは、レール延在方向にずれた位置に配置されており、互いに重ならないように配置されている。
また、図2に示すように、各防音カバー12,14の水平部12c,14c間には、若干の隙間が設けられている。また、各防音カバー12,14の水平部12c,14cの端面および底部吸音材11b,13bの端面は、ほぼ面一とされている。
−固定具−
固定具4は、図2に示すように、レール底部Rbの下面Rb2の下方に差し込まれる水平部21と、水平部21の左端部に連なって設けられるとともに第1防音部材2の防音カバー12にあてがわれる第1立上り部22と、水平部21の右端部に連なって設けられるとともに第2防音部材3の防音カバー14にあてがわれる第2立上り部23とを有している。固定具4は、金属製のばね材などにより形成されているとともに、各防音部材2,3を強固に固定している。
固定具4の第1立上り部22および第2立上り部23は、レールRに対して対称に形成されている。第1立上り部22および第2立上り部23は、フリーの状態では、設置状態に比べて、その間隔が若干狭く形成されている。これにより、第1立上り部22および第2立上り部23は、防音カバー12,14をレールRに押し付ける方向に付勢するばね性を有することとなる。
固定具4の水平部21は、第1防音部材2の防音カバー12の水平部12cおよび第2防音部材3の防音カバー14の水平部14cの両方に下方からあてがわれている。
固定具4の各立上り部22,23は、それぞれ、垂直部24,26と、傾斜部25,27とを有している。垂直部24,26は、それぞれ、水平部21に直角に連なり防音カバー12,14の垂直部12b,14bに当接している。固定具4の傾斜部25,27は、それぞれ、垂直部24,26に連なり防音カバー12,14の傾斜部12a,14aに当接している。
固定具4の垂直部24,26は、各防音カバー12,14の垂直部12b,14bと略同じ高さとされている。固定具4の傾斜部25,27は、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aに沿って傾斜している。
固定具4の垂直部24,26は、各防音カバー12,14の垂直部12b,14bをレール底部Rbの側面Rb3に押し付けることによって、各防音カバー12,14の垂直部12b,14bをレール底部Rbとの間に挟持している。また、固定具4の傾斜部25,27が各防音カバー12,14の傾斜部12a,14aに沿って配置されていることにより、各防音カバー12,14の傾斜部12a,14aが各腹部吸音材11a,13aをレール腹部Rwの側面Rw1およびレール底部Rbの上面Rb1に対して押し付けている。
このようにして、各防音カバー12,14の傾斜部12a,14a、垂直部12b,14bおよび水平部12c,14cは、それぞれ固定具4の傾斜部25,27、垂直部24,26および水平部21によって保持されている。
以上説明したように、本実施形態によるレールの防音装置によれば、以下に列記するような効果が得られる。
本実施形態では、上記のように、防音カバー12,14の折曲部120,140の端縁120a,140aを、レール腹部Rwの側面Rw1に沿った形状に形成する。これにより、防音カバー12,14の折曲部120,140の端縁120a,140aとレール腹部Rwの側面Rw1とを近接させて配置することができるので、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間を小さくする(隙間を埋める)ことができる。その結果、レールRのメンテナンス時(たとえばバラストクリーナーの通過時)に、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間からバラストが侵入するのを抑制することができる。これにより、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間にバラストが侵入することに起因して、防音カバー12,14が破損するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aのレール延在方向の端部12d,14dをレール腹部Rwの側面Rw1に向かって折り曲げることにより折曲部120,140を形成する。これにより、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aのレール延在方向の端部12d,14dをレール腹部Rwの側面Rw1に向かって折り曲げるだけで、容易に、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間からバラストが侵入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、防音カバー12,14の折曲部120,140の端縁120a,140aを、レール腹部Rwの側面Rw1に沿うように直線状に形成する。これにより、折曲部120,140の端縁120a,140aがよりレール腹部Rwの側面Rw1の形状に沿い易くなるので、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間をより小さくする(隙間を埋める)ことができる。
(第1変形例)
次に、図4を参照して、第1変形例について説明する。この第1変形例では、防音カバーに1つの折曲部が形成された上記実施形態(単純曲げ加工)とは異なり、防音カバーに2つの折曲部(第1折曲部および第2折曲部)が形成された例(2段曲げ加工)について説明する。
図4に示すように、第1変形例による防音カバー12の傾斜部12aのレール延在方向の端部12dには、第1折曲部121と第2折曲部122とが隣接して形成されている。なお、第1折曲部121および第2折曲部122は、本発明の「側壁部」の一例である。
第1折曲部121は、傾斜部12aの端部12dに設けられた折り目a1に対して、紙面奥側(レール腹部Rw方向)に折り曲げられることにより形成されている。この折り目a1は、レール延在方向に対して所定の角度傾斜した方向(図4では右上から左下に沿った方向)に延びている。
第2折曲部122は、第1折曲部121のレール延在方向の端部側に設けられた折り目a2に対して、紙面手前側(レール腹部Rwから離れる方向)に折り曲げられることにより形成されている。この折り目a2は、レール延在方向に対して所定の角度傾斜した方向(図4では右上から左下に沿った方向)に延びている。また、折り目a2と折り目a1とは、略平行である。
第1折曲部121の端縁121aの形状、および、第2折曲部122の端縁122aの形状は、レール腹部Rwの側面Rw1の形状に沿うように直線状に形成されている。また、端縁121aおよび122aとレール腹部Rwの側面Rw1とは当接していてもよいし当接していなくてもよい。ただし、端縁121aおよび122aと、レール腹部Rwの側面Rw1とが当接していない場合は、その隙間からバラストが侵入しない程度に離間していることが好ましい。
また、第1折曲部121および第2折曲部122と、腹部吸音材11a,13aとは、レール延在方向にずれた位置に配置されており、互いに重ならないように配置されている。
これらの第1折曲部121および第2折曲部122により、レールのメンテナンス時(たとえばバラストクリーナーの通過時)に、防音カバー12の傾斜部12aと、レール腹部Rwの側面Rw1との隙間からバラストが侵入するのを抑制することが可能となっている。
なお、上記第1変形例では、防音カバー12の傾斜部12aのレール延在方向の端部12dに第1折曲部121および第2折曲部122が形成されている例を説明したが、防音カバー14の傾斜部14aのレール延在方向の端部14dにも同様の第1折曲部および第2折曲部が形成されている。
以上説明したように、第1変形例によるレールの防音装置によれば、以下に列記するような効果が得られる。
第1変形例では、上記のように、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aのレール延在方向の端部12d,12dに、第1折曲部121と第2折曲部122とを設ける。これにより、第1折曲部121の端縁121aとレール腹部Rwの側面Rw1との間に比較的小さい隙間が形成されたとしても、第2折曲部122により、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間をより小さくする(隙間を埋める)ことができる。その結果、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間にバラストがより侵入しにくくなる。
なお、第1変形例の吸音材、防音カバーおよび固定具の構成および効果は、上記実施形態と同様である。
(第2変形例)
次に、図5を参照して、第2変形例について説明する。この第2変形例では、防音カバーの折曲部の端縁が直線状に形成された上記実施形態(単純曲げ加工)とは異なり、折曲部の端縁が曲線状に形成された例(R加工)について説明する。
第2変形例による防音カバー12の傾斜部12aのレール延在方向の端部12dには、レール腹部Rwの側面Rw1に向かって折り曲げられた折曲部123が形成されている。なお、折曲部123は、本発明の「側壁部」の一例である。
折曲部123は、傾斜部12aの端部12dに設けられた折り目a1に対して、紙面奥側(レール腹部Rw方向)に折り曲げられることにより形成されている。この折り目a1は、レール延在方向に対して所定の角度傾斜した方向(図5では右上から左下に沿った方向)に延びている。
折曲部123の端縁123aは、レール腹部Rwの側面Rw1の形状に沿うように曲線状(R形状)に形成されている。また、折曲部123の端縁123aとレール腹部Rwの側面Rw1とは当接していてもよいし当接していなくてもよい。ただし、折曲部123の端縁123aと、レール腹部Rwの側面Rw1とが当接していない場合は、その隙間からバラストが侵入しない程度に離間していることが好ましい。
なお、上記第2変形例では、防音カバー12の傾斜部12aのレール延在方向の端部12dに曲線状の端縁123aを有する折曲部123が形成されている例を説明したが、防音カバー14の傾斜部14aのレール延在方向の端部14dにも同様の曲線状の端縁を有する折曲部が形成されている。
以上説明したように、第2変形例によるレールの防音装置によれば、以下に列記するような効果が得られる。
第2変形例では、上記のように、防音カバー12の折曲部123の端縁123aを、レール腹部Rwの側面Rw1に沿うように曲線状に形成する。これにより、折曲部123の端縁123aがよりレール腹部Rwの側面Rw1の形状に沿い易くなるので、防音カバー12,14の傾斜部12a,14aとレール腹部Rwの側面Rw1との隙間をより小さくする(隙間を埋める)ことができる。
なお、第2変形例の吸音材、防音カバーおよび固定具の構成および効果は、上記実施形態と同様である。
−他の実施形態−
なお、今回開示された実施形態および変形例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態および変形例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態および変形例では、防音カバーの側壁部の一例として折曲部を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、防音カバーの傾斜部のレール延在方向の縁部に、端部からレール腹部の側面に向かって延びるような部材を、別途ネジなどの締結部材や接着剤や溶接などを用いて取り付けてもよい。
また、上記実施形態および変形例では、防音カバーのカバー本体の一例として傾斜部を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、防音カバーのカバー本体を傾斜部以外に垂直に形成された垂直部や、レールから離れる方向または近づく方向に湾曲した湾曲部にしてもよい。
また、上記実施形態および変形例では、防音カバーの傾斜部のレール延在方向の端部に1つまたは2つの折曲部を形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、防音カバーの傾斜部のレール延在方向の端部に3つ以上の折曲部を形成してもよい。
また、上記実施形態および変形例では、防音カバーの折曲部の端縁を直線状または曲線状に形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、防音カバーの折曲部の端縁の形状は、レール腹部の側面の形状に沿う形状であれば、直線状または曲線状以外の形状でもよい。
また、上記実施形態および変形例では、腹部吸音材の上半分を覆う位置に防音カバーの折曲部を配置する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、腹部吸音材の全体を覆う位置に防音カバーの折曲部を配置してもよい。
本発明は、レールの防音装置に利用可能であり、さらに詳しくは、レールから発生する騒音を防止するレールの防音装置に利用することができる。
1 レールの防音装置
2 第1防音部材
3 第2防音部材
4 固定具
11、13 吸音材
11a、13a 腹部吸音材
11b、13b 底部吸音材
12、14 防音カバー
12a、14a 傾斜部(カバー本体)
12b、14b 垂直部
12c、14c 水平部
12d、14d 端部
21 水平部
22 第1立上り部
23 第2立上り部
24、26 垂直部
120、140 折曲部(側壁部)
121 第1折曲部(側壁部)
122 第2折曲部(側壁部)
123 折曲部(側壁部)
120a、121a、122a、123a、140a 端縁
Rh レール頭部
Rw レール腹部
Rb レール底部

Claims (5)

  1. レール底部と前記レール底部に立設されたレール腹部と前記レール腹部の上端部に設けられたレール頭部とを有するレールから発生する騒音を防止する吸音材と防音カバーとを備えるレールの防音装置において、
    前記吸音材は、前記レール腹部の側面に設けられ、
    前記防音カバーは、前記吸音材を覆うカバー本体と、前記カバー本体の前記レール延在方向の端部から前記レール腹部の側面に向かって延びる側壁部とを有し、
    前記カバー本体は、前記レール腹部の側面の上端部から前記レール底部の上面に傾斜して延びる傾斜部を有し、
    前記側壁部は、前記傾斜部のレール延在方向の端部に、前記レール腹部の側面に向かって前記レール延在方向に対し所定の角度傾斜した方向に折れ曲がった折曲部を有し、
    前記折曲部の端縁は、前記レール腹部の側面に沿った形状を有することを特徴とするレールの防音装置。
  2. 請求項1に記載のレールの防音装置において、
    前記防音カバーの側壁部は、前記レール延在方向に対し所定の角度傾斜した方向に延びる折り目を備え、
    前記折曲部は、前記折り目に沿って折り曲げられてなることを特徴とするレールの防音装置。
  3. 請求項1または2に記載のレール防音装置において、
    記折曲部は、前記レール延在方向から見て略三角形状を有することを特徴とするレールの防音装置。
  4. 請求項またはに記載のレールの防音装置において、
    記折曲部は、前記カバー本体の前記レール延在方向の端部が前記レール腹部の側面に向かって折り曲げられた第1折曲部と、前記第1折曲部の端部が前記レール延在方向に沿って折り曲げられた第2折曲部とを含むことを特徴とするレールの防音装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のレールの防音装置において、
    前記折曲部の端縁は、前記レール腹部の側面に沿って直線状または曲線状に形成されていることを特徴とするレールの防音装置。
JP2014233494A 2014-11-18 2014-11-18 レールの防音装置 Active JP6475476B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014233494A JP6475476B2 (ja) 2014-11-18 2014-11-18 レールの防音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014233494A JP6475476B2 (ja) 2014-11-18 2014-11-18 レールの防音装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016098483A JP2016098483A (ja) 2016-05-30
JP6475476B2 true JP6475476B2 (ja) 2019-02-27

Family

ID=56076360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014233494A Active JP6475476B2 (ja) 2014-11-18 2014-11-18 レールの防音装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6475476B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2880091B2 (ja) * 1994-12-28 1999-04-05 東京フアブリック工業株式会社 まくらぎ用防振装置
JPH10152801A (ja) * 1996-07-04 1998-06-09 Koushinshiya:Kk 鉄道の騒音減少方法
US6402044B1 (en) * 1997-02-03 2002-06-11 Yugen Kaisha Koshinsha Method of damping railroad noise and railroad noise damping members
JP4280206B2 (ja) * 2004-06-17 2009-06-17 財団法人鉄道総合技術研究所 レールの防音構造
JP4921833B2 (ja) * 2005-08-30 2012-04-25 積水化学工業株式会社 レールの防音装置
JP5336724B2 (ja) * 2007-11-09 2013-11-06 公益財団法人鉄道総合技術研究所 レールの防音構造
JP5185877B2 (ja) * 2009-04-03 2013-04-17 積水化学工業株式会社 レールの防音装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016098483A (ja) 2016-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5552533B2 (ja) 車両用バンパー
JP6334670B2 (ja) 取付プレートを有するバンパビーム
JP6475476B2 (ja) レールの防音装置
KR101922754B1 (ko) 레일의 방음 장치
KR101823552B1 (ko) 철도레일의 진행방향 변위측정장치 및 이를 이용한 변위측정방법
CN111542456B (zh) 碰撞盒和用于制造碰撞盒的方法
KR102147395B1 (ko) 이격거리 조절 가능한 방음판용 프레임
CN105473423A (zh) 车辆的翼子板支承构造
US9903076B2 (en) Paver extension bracket device
KR100724761B1 (ko) 안전 복합 프레임
JP2006016820A (ja) パネル柵
JP5921850B2 (ja) 鉄道車両構体
JP5165945B2 (ja) 防音装置
JP5416648B2 (ja) 床用目地カバー装置
KR200430968Y1 (ko) 안전 복합 프레임
JP6754649B2 (ja) 踏板拘束用楔と該楔を用いた踏板の固定構造
KR101643750B1 (ko) 가드레일을 이용한 방음벽
JP5833384B2 (ja) 金属管柱
JP5046701B2 (ja) 塀及び塀の形成方法
CN105936301B (zh) 用于机动车辆的带有门槛板的侧门槛
JP2006169771A (ja) 高架道路の雨水遮蔽板
US727227A (en) Electric railway.
KR20130046520A (ko) 조립식 터널용 방음벽
JP2016050443A (ja) 吸音パネル
JP5464425B2 (ja) 鉄道車両における軌道逸脱防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190201

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6475476

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250