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JP6489571B2 - 乗場ドアの施錠装置および接点用保護カバー - Google Patents
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乗場ドアの施錠装置および接点用保護カバー Download PDF

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Description

この発明は、エレベータに用いられる乗場ドアの施錠装置および乗場ドアの施錠装置に用いられる接点用保護カバーに関する。
従来から、エレベータの乗場ドアの上部に設置され、戸閉時に対向位置に設けた掛け金と係合して施錠を行う可動ラッチと、可動ラッチの先端部に設けられた絶縁体からなるコンタクトブレードと、コンタクトブレードの先端部に結合され、戸閉時にハンガーケースに取り付けられた板バネ接点である第1固定接点および前記第2固定接点と接触する短絡接点とを備え、コンタクトブレードと短絡接点との結合位置におけるコンタクトブレードの幅を、短絡接点の幅よりも広く形成したエレベータ乗場ドアの閉止検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−200687号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベータ乗場ドアの閉止検出装置では、上記の構成としたことにより、短絡接点と隣接する部材との接触を防止することができるものの、ハンガーケースに取り付けられた板バネ接点が露出しているので、保守時に保守員が板バネ接点、すなわち第1固定接点および前記第2固定接点に接触し、感電する恐れがあるという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、第1固定接点および前記第2固定接点への接触を防止して、保守員の感電を予防することができる乗場ドアの施錠装置を得ることを目的とする。
この発明に係る乗場ドアの施錠装置は、乗場ドアを懸架するハンガープレートに取り付けられた可動ラッチと、可動ラッチの先端部に絶縁体を介して取り付けられた短絡部材と、乗場に固定されたハンガーケースに取り付けられた掛け金と、ハンガーケースに取り付けられたインターロックの第1固定接点および第2固定接点と、第1固定接点および第2固定接点を覆うようにハンガーケースに取り付けられた接点用保護カバーと、を備え、戸閉時に、可動ラッチと掛け金とが係合して施錠を行うとともに、短絡部材が第1固定接点と第2固定接点とを短絡する乗場ドアの施錠装置であって、接点用保護カバーは、第1固定接点および第2固定接点に対応した2つの開口部を有し、短絡部材は、第1可動接点および第2可動接点に分岐した二股の形状を有し、戸閉時に、第1可動接点および第2可動接点が、2つの開口部のそれぞれに挿入されるものである。
この発明に係る乗場ドアの施錠装置によれば、接点用保護カバーは、第1固定接点および第2固定接点に対応した2つの開口部を有し、短絡部材は、第1可動接点および第2可動接点に分岐した二股の形状を有し、戸閉時に、第1可動接点および第2可動接点が、2つの開口部のそれぞれに挿入されるようになっている。
そのため、第1固定接点および前記第2固定接点への接触を防止して、保守員の感電を予防することができる。
この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置を示す一部断面図である。 この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置に用いられる可動ラッチの短絡部材を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置に用いられる接点用保護カバーを示す斜視図である。 図3に示した接点用保護カバーを示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置における戸閉時の状態を示す一部断面図である。 この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置における戸閉時の状態を示す平面図である。
以下、この発明に係る乗場ドアの施錠装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置を示す一部断面図である。図1では、接点用保護カバーを切断して示している。図1において、この乗場ドアの施錠装置は、乗場ドアを懸架する図示しないハンガープレートを備えている。ハンガープレートには、取り付け金1が固定されている。
取り付け金1には、可動ラッチ2が取り付けられている。可動ラッチ2には、絶縁体からなるコンタクトブレード3が設けられている。コンタクトブレード3の先端部には、短絡部材4が取り付けられている。
また、この乗場ドアの施錠装置は、乗場に固定された図示しないハンガーケースを備えている。ハンガーケースには、取り付け金5が固定されている。取り付け金5には、掛け金6が取り付けられている。また、取り付け金5には、インターロック7の第1固定接点8aおよび第2固定接点8bが取り付けられている。
また、取り付け金5には、第1固定接点8aおよび第2固定接点8bを覆うように、接点用保護カバー9が取り付けられている。ここで、第1固定接点8aおよび第2固定接点8bは、板バネ接点を構成している。
次に、図2を参照しながら、短絡部材4の詳細な構成について説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置に用いられる可動ラッチの短絡部材を示す斜視図である。
図2において、短絡部材4は、第1可動接点10aおよび第2可動接点10bに分岐した二股の形状を有している。また、第1可動接点10aおよび第2可動接点10bは、少なくとも2回折り曲げられた形状を有している。なお、第1可動接点10aおよび第2可動接点10bは、コンタクトブレード3の内部で導通している。
続いて、図3、4を参照しながら、接点用保護カバー9の詳細な構成について説明する。図3は、この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置に用いられる接点用保護カバーを示す斜視図である。また、図4は、図3に示した接点用保護カバーを示す平面図である。
図3、4において、接点用保護カバー9は、第1固定接点8aおよび第2固定接点8bに対応した2つの開口部11a、11bを有している。なお、接点用保護カバー9は、例えば樹脂等の絶縁性材料により構成されている。また、開口部11a、11bの開口幅は、人の指が入らない程度の大きさに設定されている。
また、第1固定接点8aと第1可動接点10aとの接触部、および第2固定接点8bと第2可動接点10bとの接触部が、乗場ドアの進行方向に対して垂直な方向に並んでいる。また、第1固定接点8aと第1可動接点10aとの接触部、および第2固定接点8bと第2可動接点10bとの接触部は、それぞれ2箇所以上設けられている。
次に、図5、6を参照しながら、乗場ドアの施錠装置における戸閉時の状態について説明する。図5は、この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置における戸閉時の状態を示す一部断面図である。図5では、接点用保護カバー9を切断して示している。図6は、この発明の実施の形態1に係る乗場ドアの施錠装置における戸閉時の状態を示す平面図である。
図5、6において、戸閉時には、可動ラッチ2と掛け金6とが係合して施錠を行うとともに、短絡部材4が第1固定接点8aと第2固定接点8bとを短絡する。このとき、図2〜4に示した短絡部材4および接点用保護カバー9の構成により、第1可動接点10aおよび第2可動接点10bが、2つの開口部11a、11bのそれぞれに挿入され、第1固定接点8aおよび第2固定接点8bと接触する。
また、第1可動接点10aの第1固定接点8aとの接触部、および第2可動接点10bの第2固定接点8bとの接触部が、それぞれ第1固定接点8aの第1可動接点10aとの接触部、および第2固定接点8bの第2可動接点10bとの接触部よりも広い平面部分を有している。
また、戸閉時において、接点用保護カバー9とコンタクトブレード3との間隔は、12mm未満にされている。また、接点用保護カバー9の2つの開口部11a、11bのそれぞれの下端の位置は、第1固定接点8aおよび第2固定接点8bの位置よりも上方に配置されている。
以上のように、実施の形態1によれば、接点用保護カバーは、第1固定接点および第2固定接点に対応した2つの開口部を有し、短絡部材は、第1可動接点および第2可動接点に分岐した二股の形状を有し、戸閉時に、第1可動接点および第2可動接点が、2つの開口部のそれぞれに挿入されるようになっている。
そのため、第1固定接点および前記第2固定接点への接触を防止して、保守員の感電を予防することができる。
また、第1固定接点と第1可動接点との接触部、および第2固定接点と第2可動接点との接触部が、乗場ドアの進行方向に対して垂直な方向に並んでいる。
そのため、第1固定接点と第1可動接点とが接触するタイミングと第2固定接点と第2可動接点とが接触するタイミングとが一致し、一方の接触部の接点が摩耗することを防止し、信頼性を向上させることができる。
また、第1可動接点の第1固定接点との接触部、および第2可動接点の第2固定接点との接触部が、それぞれ第1固定接点と第1可動接点との接触部、および第2固定接点と第2可動接点との接触部よりも広い平面部分を有している。
そのため、第1可動接点および第2可動接点の位置が多少ずれても、接触部の接触不良を防止することができる。
また、第1固定接点と第1可動接点との接触部、および第2固定接点と第2可動接点との接触部は、それぞれ2箇所以上設けられている。
そのため、接触部の1箇所が埃等によって接触不良を起こした場合であっても、他の接触部で導通を確保することができ、信頼性を向上させることができる。
また、戸閉時において、接点用保護カバーと絶縁体との間隔は、12mm未満にされている。
そのため、戸閉時に作業員が第1可動接点および第2可動接点に接触することを防止し、作業員が感電することを予防することができる。
また、接点用保護カバーの2つの開口部のそれぞれの下端の位置は、第1固定接点および第2固定接点の位置よりも上方に配置され、第1可動接点および第2可動接点は、少なくとも2回折り曲げられている。
そのため、第1可動接点および第2可動接点の位置を下げることができるので、保守員の感電をさらに防止することができる。
また、エレベータの下方から第1可動接点および第2可動接点を見ることができないので、エレベータの利用者が、下方からいたずらで第1可動接点および第2可動接点を触り、感電してしまうことを防止することができる。
なお、上記実施の形態1では、第1可動接点10aおよび第2可動接点10bの形状を、少なくとも2回折り曲げられた形状とし、2つの開口部11a、11bのそれぞれの下端の位置を、第1固定接点8aおよび第2固定接点8bの位置よりも上方に配置すると説明したが、これに限定されない。
すなわち、既存の乗場ドアの施錠装置にも適用するために、第1固定接点および第2固定接点は部品の取り替え等をせず、短絡接点を第1可動接点および第2可動接点に分岐した二股の形状のものと交換し、第1固定接点および第2固定接点を覆うように2つの開口部を有する端子用保護カバーを取り付けることにより、保守員の感電を予防することができる。

Claims (7)

  1. 乗場ドアを懸架するハンガープレートに取り付けられた可動ラッチと、
    前記可動ラッチの先端部に絶縁体を介して取り付けられた短絡部材と、
    乗場に固定されたハンガーケースに取り付けられた掛け金と、
    前記ハンガーケースに取り付けられたインターロックの第1固定接点および第2固定接点と、
    前記第1固定接点および前記第2固定接点を覆うように前記ハンガーケースに取り付けられた接点用保護カバーと、を備え、
    戸閉時に、前記可動ラッチと前記掛け金とが係合して施錠を行うとともに、前記短絡部材が前記第1固定接点と前記第2固定接点とを短絡する乗場ドアの施錠装置であって、
    前記接点用保護カバーは、前記第1固定接点および前記第2固定接点に対応した2つの開口部を有し、
    前記短絡部材は、第1可動接点および第2可動接点に分岐した二股の形状を有し、
    戸閉時に、前記第1可動接点および前記第2可動接点が、前記2つの開口部のそれぞれに挿入される
    乗場ドアの施錠装置。
  2. 前記第1固定接点と前記第1可動接点との接触部、および前記第2固定接点と前記第2可動接点との接触部が、前記乗場ドアの進行方向に対して垂直な方向に並んでいる
    請求項1に記載の乗場ドアの施錠装置。
  3. 前記第1可動接点の前記第1固定接点との接触部、および前記第2可動接点の前記第2固定接点との接触部が、それぞれ前記第1固定接点の前記第1可動接点との接触部、および前記第2固定接点の前記第2可動接点との接触部よりも広い平面部分を有している
    請求項1または請求項2に記載の乗場ドアの施錠装置。
  4. 前記第1固定接点と前記第1可動接点との接触部、および前記第2固定接点と前記第2可動接点との接触部は、それぞれ2箇所以上設けられている
    請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の乗場ドアの施錠装置。
  5. 戸閉時において、前記接点用保護カバーと前記絶縁体との間隔は、12mm未満にされている
    請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の乗場ドアの施錠装置。
  6. 前記接点用保護カバーの前記2つの開口部のそれぞれの下端の位置は、前記第1固定接点および前記第2固定接点の位置よりも上方に配置され、
    前記第1可動接点および第2可動接点は、少なくとも2回折り曲げられている
    請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の乗場ドアの施錠装置。
  7. 乗場に固定されたハンガーケースに取り付けられたインターロックの第1固定接点および第2固定接点を覆うように前記ハンガーケースに取り付けられる接点用保護カバーであって、
    前記第1固定接点および前記第2固定接点に対応した2つの開口部を有する
    接点用保護カバー。
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