以下、図面を参照して、本発明に係るテーブルシステムの一実施形態について説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
本実施形態においては、第一テーブル什器100、第二テーブル什器200及びモニタースタンド300を備えるテーブルシステム1について説明する。図1は、全ての引出し本体21が収容された状態における本実施形態のテーブルシステム1の斜視図である。また、図2は、引出し本体21が引き出された状態における本実施形態のテーブルシステム1の斜視図である。また、図3は、本実施形態のテーブルシステム1の分解斜視図である。なお、以下においては、説明の便宜上、図1〜図3の矢印に示すように、第一テーブル什器100、第二テーブル什器200及びモニタースタンド300が連結される方向を左右方向とし、これと直交する水平方向を前後方向とする。
第一テーブル什器100は、天板11、脚部12、引出し機構13及びダクト14を備えている。天板11は、上面が作業面11aとされた板状部材である。この天板11は、平面視形状が正方形(矩形)とされており、作業面11aがコンセント等の設けられていない平面とされている。このような天板11は、上方から見て、4つの辺が各々前側、後側、左側、右側に向くように配置されている。なお、天板11の裏面(下面)側には、脚部12等をビス止めするためのビス穴が複数設けられている。
図4は、天板11を省略した第一テーブル什器100の斜視図である。この図に示すように、脚部12は、4か所に設けられており、図1〜3に示すように天板11の角部に設けられている。なお、以下の説明では、天板11の前側を向く辺と右側向く辺とによって形成される角部に設けられた脚部12を第1脚部12aと称し、右側を向く辺と後側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚部12を第2脚部12bと称し、後側を向く辺と左側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚部12を第3脚部12cと称し、左側を向く辺と前側を向く辺とによって形成される角部に設けられた脚部12を第4脚部12dと称する。
図5は、第1脚部12aの3面図であり、(a)が平面図、(b)が右側から見た側面図、(c)が前側から見た側面図である。これらの図に示すように、第1脚部12aは、連結部140と、支持部150とを備えている。連結部140は、天板11の下面に連結可能とされたブロック状の部位である。この連結部140は、図5(a)に示すように、直交して接続される2つの側面141を有している。このような連結部140は、これらの側面141が天板11の側面と面一となるように、上面142が天板11の下面に当接された状態で天板11に対してネジ止めされている。
また、連結部140の側面141の高さは、第1引出し機構13aの引出し本体21の高さと同じに設定されている。また、連結部140の側面141の端部143は、図6の要部拡大図に示すように、第1引出し機構13aの引出し本体21側に大きく張り出された位置に設けられている。この端部143の位置は、例えば、設計上、第1引出し機構13aの引出し本体21の幅が先に定まっている場合には、この第1引出し機構13aの引出し本体21の端部(後述する端部231)に近接するように設定される。
支持部150は、連結部140から下方に延在する棒状の部位であり、その下端部151が床面に対して当接される。また、本実施形態においては、支持部150の下端部151は、前後方向に向けて配置される回転軸によって回転可能に支持されたローラとされている。なお、図6の変形例に示すように、支持部150がアジャスタからなる下端部152とすることも可能である。なお、図7において、(a)はアジャスタからなる下端部152を有する支持部150の右側から見た側面図であり、(c)が前側みた側面図である。また支持部150の下端部は、前後左右いずれかの方向にも回転可能な自在式のキャスタとすることも可能である。
第2脚部12b、第3脚部12c及び第4脚部12dは、取付位置及び取付向きが異なるが、第1脚部12aと略同一の構成とされていることから、ここでの詳細な説明は省略する。ただし、第2脚部12b、第3脚部12c及び第4脚部12dは、支持部150の下端部151が、第1脚部12aの下端部151と同一方向(すなわち左右方向)に回転可能なローラとされている。これによって、第一テーブル什器100は、ローラの回転によって左右方向に滑らかに移動することが可能とされている。
引出し機構13は、脚部12同士の間に配置されている。本実施形態においては、全ての脚部12同士の間に引出し機構13が設置されている。なお、以下の説明では、第1脚部12aと第2脚部12bとの間に設置された引出し機構13を第1引出し機構13aと称し、第2脚部12bと第3脚部12cとの間に設置された引出し機構13を第2引出し機構13bと称し、第3脚部12cと第4脚部12dとの間に設置された引出し機構13を第3引出し機構13cと称し、第4脚部12dと第1脚部12aとの間に設置された引出し機構13を第4引出し機構13dと称する。
第1引出し機構13aは、支持レール20(支持手段)と、引出し本体21とから構成されている。支持レール20は、天板11の裏面に固定されており、引出し本体21をスライド可能に支持する。この支持レール20は、1つの引出し本体21に対して2つ設けられており、一方の支持レール20が引出し本体21の引出し方向と直交する方向(前後方向)における一方の端部を支持し、他方の支持レール20が引出し本体21の他方の端部を支持する。
図8は、引出し本体21の斜視図であり、(a)が引出し本体21のみを示す斜視図であり、(b)が引出し本体21に加えて電源配線H1及びLAN配線H2を図示した斜視図である。これらの図に示すように、引出し本体21は、底板22と、前面パネル23と、背面パネル24と、側面パネル25とを備えている。底板22は、略矩形状の板部材であり、前面パネル23と、背面パネル24と、側面パネル25とを支持する。
前面パネル23は、底板22の右側の縁に沿うように底板22に対して立設された立片である。この前面パネル23には、図8に示すように、上方に向けて開放された凹部からなる配線挿通部23aが設けられている。この配線挿通部23aは、引出し本体21の内部と外部とを連通する開口であり、引出し本体21が収納状態であっても引出し本体21の外部から内部または内部から外部に電源配線H1及びLAN配線H2を引き回すことを可能とする部位である。なお、第1引出し機構13aにおいては、配線挿通部23aは、引出し本体21を引き出すための取っ手としても機能する。
背面パネル24は、底板22の左側の縁に沿うように底板22に対して立設された立片である。この背面パネル24には、図8に示すように、上方に向けて開放された凹部からなる第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cが設けられている。これらの第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cは、前面パネル23の配線挿通部23aと同様に、引出し本体21が収納状態であっても引出し本体21の外部から内部または内部から外部に電源配線H1及びLAN配線H2を引き回すことを可能とする部位である。
第1配線挿通部24aは、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cに対して広く形成されており、太い配線や位置調整が必要な配線を挿通させるのに適している。第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cは、第1配線挿通部24aより狭い開口とされており、細い配線や移動させる必要のない配線を挿通させるのに適している。
また、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cには、これらの第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cを囲って配設されると共に切欠き24eが形成された可撓性環状部材24dが設けられている。この可撓性環状部材24dは、可撓性環状部材24dを切断するように設けられた切欠き24eを通じて電源配線H1及びLAN配線H2を出し入れ可能とされている。このような可撓性環状部材24dを設けることによって、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cに挿通された電源配線H1及びLAN配線H2が第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cから抜け出ることを防止することができる。
側面パネル25は、前面パネル23と背面パネル24の端部同士に接続された立片である。この側面パネル25の外面側には、支持レール20に当接される突出部20aが設けられている。
このように、引出し本体21は、底板22と、底板22から上方に向かって延在すると共に引出し本体21の内部と引出し本体21の外部とを連通する配線挿通部(配線挿通部23a、第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24c)を有する立片(前面パネル23及び背面パネル24)とを有する箱状の部材とされている。
このような第1引出し機構13aの引出し本体21は、図6に示すように、隣り合う脚部12である第1脚部12aと第2脚部12bの連結部140間において、これらの連結部140と前面パネル23の端部231とが前後方向(水平方向)に隙間が生じないように配置されている。なお、ここで言う隙間が生じていないとは、前面パネル23の端部231と連結部140の側面141の端部143とが、当接している場合に限定されるものではなく、第1引出し機構13aの引出し本体21の出し入れを阻害しない程度に僅かに離間している場合も含むものである。具体的には、一般的な体型の作業者の下肢が入り込まないように、連結部140の端部143と前面パネル23の端部231とが近接して配置されていることを意味している。
また、第1引出し機構13aの引出し本体21aは、収容状態において、前面パネル23の表面(すなわち第1引出し機構13aの引出し本体21の前面)と、第1脚部12a及び第2脚部12bの連結部140の側面141とが面一となる位置に配設されている。さらに、第1引出し機構13aの引出し本体21は、第1脚部12a及び第2脚部12bの連結部140の下面144と第1引出し機構13aの引出し本体21の前面パネル23の下面144(すなわち第1引出し機構13aの引出し本体21の下面)とが同じ高さとなる位置に配設されている。このような第1引出し機構13aの引出し本体21は、収容状態において、前面が第1脚部12a及び第2脚部12bの連結部140の側面141と面一となり、下面が第1脚部12a及び第2脚部12bの連結部140の下面144と面一となる。このため、第1引出し機構13aの引出し本体21aが収容状態のときには、第1引出し機構13aの引出し本体21と第1脚部12a及び第2脚部12bの連結部140とが図6に示すように、一体的となる。
第2引出し機構13b、第3引出し機構13c及び第4引出し機構13dは、引出し本体21及び支持レール20の向きが異なる。例えば、第2引出し機構13bの引出し本体21は、前面パネル23が後側を向けて配置される。第3引出し機構13cの引出し本体21は、前面パネル23が左側を向けて配置される。第4引出し機構13dの引出し本体21は、前面パネル23が前側を向けて配置される。
第2引出し機構13bの引出し本体21は、前面パネル23が後側を向いて配置される収容容器であり、天板11の下面に設置された不図示のレールによって、前後方向に移動可能に支持されている。この第2引出し機構13bの引出し本体21も、物品を出し入れしないときは図1に示すように天板11の下側に収容された状態(収容状態)とされ、物品を出し入れするときは図2に示すように天板11の側方に引き出された状態とされる。
このような第2引出し機構13bの引出し本体21は、隣り合う脚部12である第2脚部12bと第3脚部12cの連結部140間において、これらの連結部140と前面パネル23の端部231とが左右方向(水平方向)に隙間が生じないように配置されている。
また、第2引出し機構13bの引出し本体21は、収容状態において、前面パネル23の表面(すなわち第2引出し機構13bの引出し本体21の前面)と、第2脚部12b及び第3脚部12cの連結部140の側面141とが面一となる位置に配設されている。さらに、第2引出し機構13bの引出し本体21は、第2脚部12b及び第3脚部12cの連結部140の下面144と第2引出し機構13bの引出し本体21の前面パネル23の下面144(すなわち第2引出し機構13bの引出し本体21の下面)とが同じ高さとなる位置に配設されている。このような第2引出し機構13bの引出し本体21は、収容状態において、前面が第2脚部12b及び第3脚部12cの連結部140の側面141と面一となり、下面が第2脚部12b及び第3脚部12cの連結部140の下面144と面一となる。このため、第2引出し機構13bの引出し本体21が収容状態のときには、第2引出し機構13bの引出し本体21と第2脚部12b及び第3脚部12cの連結部140とが一体的となる。
第3引出し機構13cの引出し本体21は、前面パネル23が左側を向いて配置される収容容器であり、天板11の下面に設置された不図示のレールによって、左右方向に移動可能に支持されている。この第3引出し機構13cの引出し本体21も、物品を出し入れしないときは図1に示すように天板11の下側に収容された状態(収容状態)とされ、物品を出し入れするときは図2に示すように天板11の側方に引き出された状態とされる。
このような第3引出し機構13cの引出し本体21は、隣り合う脚部12である第3脚部12cと第4脚部12dの連結部140間において、これらの連結部140と前面パネル23の端部231とが前後方向(水平方向)に隙間が生じないように配置されている。
また、第3引出し機構13cの引出し本体21は、収容状態において、前面パネル23の表面(すなわち第3引出し機構13cの引出し本体21の前面)と、第3脚部12cと第4脚部12dの連結部140の側面141とが面一となる位置に配設されている。さらに、第3引出し機構13cの引出し本体21は、第3脚部12cと第4脚部12dの連結部140の下面144と第3引出し機構13cの引出し本体21の前面パネル23の下面144(すなわち第3引出し機構13cの引出し本体21の下面)とが同じ高さとなる位置に配設されている。このような第3引出し機構13cの引出し本体21は、収容状態において、前面が第3脚部12cと第4脚部12dの連結部140の側面141と面一となり、下面が第3脚部12cと第4脚部12dの連結部140の下面144と面一となる。このため、第3引出し機構13cの引出し本体21が収容状態のときには、第3引出し機構13cの引出し本体21と第3脚部12cと第4脚部12dの連結部140とが一体的となる。
第4引出し機構13dの引出し本体21は、前面パネル23が前側を向いて配置される収容容器であり、天板11の下面に設置された不図示のレールによって、前後方向に移動可能に支持されている。この第4引出し機構13dの引出し本体21も、物品を出し入れしないときは図1に示すように天板11の下側に収容された状態(収容状態)とされ、物品を出し入れするときは図2に示すように天板11の側方に引き出された状態とされる。
このような第4引出し機構13dの引出し本体21は、隣り合う脚部12である第4脚部12dと第1脚部12aの連結部140間において、これらの連結部140と前面パネル23の端部231とが左右方向(水平方向)に隙間が生じないように配置されている。
また、第4引出し機構13dの引出し本体21は、収容状態において、前面パネル23の表面(すなわち第4引出し機構13dの引出し本体21の前面)と、第4脚部12dと第1脚部12aの連結部140の側面141とが面一となる位置に配設されている。さらに、第4引出し機構13dの引出し本体21は、第4脚部12dと第1脚部12aの連結部140の下面144と第4引出し機構13dの引出し本体21の前面パネル23の下面144(第4引出し機構13dの引出し本体21の下面)とが同じ高さとなる位置に配設されている。このような第4引出し機構13dの引出し本体21は、収容状態において、前面が第4脚部12dと第1脚部12aの連結部140の側面141と面一となり、下面が第4脚部12dと第1脚部12aの連結部140の下面144と面一となる。このため、第4引出し機構13dの引出し本体21が収容状態のときには、第4引出し機構13dの引出し本体21と第4脚部12dと第1脚部12aの連結部140とが一体的となる。
図1及び図2に戻り、ダクト14は、上方から見て天板11の中央に配置されるように、天板11の下面に吊り下げ支持されている。図9は、ダクト14と、第4引出し機構13dの引出し本体21とを含む斜視図である。また、図10は、ダクト14を下方から見上げた斜視図である。また、図11は、ダクト14の断面図である。これらの図に示すように、ダクト14は、基部14aと、前後片14bと、内向き片14cと、外向き片14dと、第1係止片14eと、第2係止片14fとを備えている。
基部14aは、天板11の下面と並行な平板状の部位である。前後片14bは、基部14aの前後端から下方に向かって垂下して設けられている。前後片14bは、基部14aの前側の端部と後側の端部とに各々設けられており、これら2つの前後片14bで一対とされている。このような前後片14bは、基部14aの前後端の全域に設けられている。また、各前後片14bには、ダクト14の外側と内側とを連通する貫通孔14gを備えている。この貫通孔14gは、引出し本体21の第1配線挿通部24aと対向する位置に設けられている。
内向き片14cは、各前後片14bの下端から他方の前後片14bに向かって水平に延設される部位である。これらの内向き片14cは、第一テーブル什器100と第二テーブル什器200との間で架け渡される配線である電源配線H1が載置される。外向き片14dは、各前後片14bの下端から他方の前後片14bと反対側に向かって水平に延設される部位である。これらの外向き片14dは、天板11で使用される電子機器と接続されるLAN配線H2が載置される。
第1係止片14eは、内向き片14cの内側端に立設されると共に上端が基部14aと離間されている部位である。この第1係止片14eは、内向き片14cに載置される電源配線H1が落下することを防止する。また、図11に示すように、基部14aと、前後片14bと、内向き片14cと、第1係止片14eとによって囲まれる空間は、後述の電源タップH12の断面形状よりも僅かに大きく、当該電源タップH12が収容される。さらに、第1係止片14eと基部14aとの隙間寸法は、電源タップH12の高さ寸法よりも小さく設定されている。これによって、電源タップH12が内向き片14cから脱落することを防止することができる。なお、図10に示すように、第1係止片14eは、左右方向における中央部において設けられていない。この第1係止片14eが設けられていない領域を介して、基部14aと、前後片14bと、内向き片14cと、第1係止片14eとによって囲まれる空間に電源タップH12を差し込むことが可能とされている。
第2係止片14fは、外向き片14dの外側端に立設されると共に上端が基部14aと離間されている部位である。この第2係止片14fは、外向き片14dに載置されるLAN配線H2が落下することを防止する。
第二テーブル什器200は、第一テーブル什器100と略同一の構成を有している。ここでは、第二テーブル什器200の第一テーブル什器100と異なる点のみについて説明する。
第二テーブル什器200の各脚部12の下端部には、第一テーブル什器100の各脚部12の下端部に設けられているローラに替わり、アジャスタが設けられている。これは、第一テーブル什器100は、テーブルシステム1の使用態様に柔軟に対応するために、第二テーブル什器200及びモニタースタンド300に対して移動可能とされているのに対して、第二テーブル什器200は、あまり移動させることがないモニタースタンド300と連結されており、移動することを前提としていないためである。
また、第二テーブル什器200においては、第一テーブル什器100における第3引出し機構13cの引出し本体21が取り外されている。このように、第3引出し機構13cの引出し本体21が取り外されることによって、後述するモニタースタンド300の固定用アーム33が挿入される凹所201(図12参照)が形成される。この凹所201は、第二テーブル什器200の脚部12同士の間に設けられるものであり、天板11の下面側に設けられ、下方に向けて開放されると共に天板11の側面側が開口端とされている。
図12及び図13は、モニタースタンド300の全体図であり、図12がコンソールボックス32、バックパネル37及びアンダーカバー38を除いた正面図(図1における右側から見た図)であり、図13がコンソールボックス32を含む側断面図(図1における後側から見た図)である。このようなモニタースタンド300は、脚部30と、配線トレイ31と、コンソールボックス32と、固定用アーム33と、支持用アーム34と、水平支持部35と、ブラケット36と、バックパネル37(カバー体)と、アンダーカバー38(カバー体)とを備えている。
脚部30は、床面に対して当接される2つで一対の脚体部30aと、これらの脚体部30a同士を接続する接続部30bとを備えている。脚体部30aは、脱着可能な蓋部30cが設けられた中空体であり、内部に配線を通すことが可能に構成されている。蓋部30cは、各脚体部30aの他の脚体部30a側の側壁として設けられている。この蓋部30cは、下端に貫通孔30dが設けられると共に上端が配線トレイ31よりも低い位置において脚体部30aの内部が露出するような長さに設定されている。これによって、脚体部30aの下端と、配線トレイ31の接続位置近傍において、脚体部30aの内部に配線の引き込みが可能とされている。接続部30bは、脚体部30aの上端部同士を連結している。この接続部30bは、コンソールボックス32と、固定用アーム33と、支持用アーム34とが固定される基台としても機能する。
配線トレイ31は、接続部30bよりも下方において、一端が一方の脚体部30aに、他端が他方の脚体部30aに接続されることによって、水平姿勢にて支持されている。この配線トレイ31は、延在方向と直交する断面の形状が凹状とされており、脚体部30aの内部から引き出された配線の一部を収容かつ案内する。このような配線トレイ31によって、配線が絡まる等の不具合を防止することができる。
コンソールボックス32(図1〜3参照)は、固定用アーム33を介して接続部30b上に配置されており、電子機器を収容するための箱部材である。このコンソールボックス32は、天板11側に配置される前面パネル32a(蓋部)が開閉可能とされており、前面パネル32aを開放することによって、内部に電子機器を設置したり、内部に設置された電子機器を操作したりすることが可能とされている。なお、このようなコンソールボックス32に収容される電子機器Dとしては、例えば、床から引き出されたLAN配線を、第一テーブル什器100あるいは第二テーブル什器200にて作業を行う複数の作業者の各パーソナルコンピュータに分岐するためのハブやルータ等が考えられる。
図14〜図16は、コンソールボックス32を示す図である。図14(a)はコンソールボックス32の斜視図であり、図14(b)はコンソールボックス32の断面を模式的に示した図である。また、図15(a)はコンソールボックス32の平面図であり、図15(b)はコンソールボックス32の正面図であり、図15(c)はコンソールボックス32の下面図である。また、図16(a)は図15のA−A線断面図であり、図16(b)は図15のB−B線断面図である。なお、図14においては、後述の開閉支持機構32fを省略して図示している。
これらの図に示すように、コンソールボックス32は、上述の前面パネル32aの他、底板32b、天井板32c、側面パネル32d、背面パネル32e、開閉支持機構32f及び仕切板32gを備えている。
前面パネル32aは、両端に設置された開閉支持機構32fによって、図14(b)に示すように、上端側を回動中心として開閉可能とされている。この前面パネル32aの下端側の縁部の中央には切欠きが設けられており、この切欠きがコンソールボックス32の内外を連通する配線挿通部32hとされている。この配線挿通部32hは、コンソールボックス32の内部に収容される電子機器D(図14参照)と天板11の作業面11aに載置されたパーソナルコンピュータ等とを接続する配線が前面パネル32aを閉じたまま通過可能とする部位である。
なお、コンソールボックス32の内部には、例えば、天板11の作業面11aに載置されたパーソナルコンピュータとモニターMとを無線接続するためのルータ等が設置される可能性もある。このような無線通信を可能とする機器との通信を阻害しないよう、少なくとも前面パネル32aは、無線通信に使用する電波帯域を通過可能な材料(樹脂や木材)で形成されていることが好ましい。
底板32bは、コンソールボックス32の底部を形成しており、第二テーブル什器200の天板11に隣接配置されるように、固定用アーム33に対してボルト33bによって固定されている。この底板32bは、その上面が電子機器D等を載置する載置面32iとされている。本実施形態においては、図13に示すように、底板32bの載置面32iと、天板11の作業面11aとは面一とされている。
また、図15(c)に示すように、底板32bの背面パネル32e側の縁部の中央には、切欠きからなる配線挿通部32jが設けられている。この配線挿通部32jは、コンソールボックス32の下方からコンソールボックス32の内部に配線を引き込む、またはコンソールボックス32の内側からコンソールボックス32の下方に配線を引き出すために、コンソールボックス32の内外を連通する部位である。
天井板32cは、上部を覆う天井部を形成しており、底板32bの上方にて底板32bに対向配置されている。また、図15(a)に示すように、天井板32cの背面パネル32e側の縁部の中央には、切欠きからなる配線挿通部32kが設けられている。この配線挿通部32kは、コンソールボックス32の上方からコンソールボックス32の内部に配線を引き込む、またはコンソールボックス32の内側からコンソールボックス32の上方に配線を引き出すために、コンソールボックス32の内外を連通する部位である。
底板32bに形成された配線挿通部32jと天井板32cに形成された配線挿通部32kとは、平面視において重ねて設けられている。このため、図14(b)に示すように、例えば、床から引き出された電源配線H1をモニターMまで直線状に引き回すことが可能とされている。
側面パネル32dはコンソールボックス32の側壁を形成し、また背面パネル32eはコンソールボックス32の背面壁を形成している。これらの前面パネル32aと、底板32bと、天井板32cと、側面パネル32dと、背面パネル32eとが組み上げられることにより、コンソールボックス32は箱状とされている。
開閉支持機構32fは、側面パネル32dの内面と、前面パネル32aの内面とに接続されており、前面パネル32aを開閉可能に支持している。この開閉支持機構32fは、前面パネル32aの両端側に各々設けられている。仕切板32gは、コンソールボックス32の内部を複数の区画に仕切るものであり、本実施形態においてはコンソールボックス32の内部を3つの区画に仕切るためにコンソールボックス32の内部に2枚設置されている。これらの仕切板32gは、隣接する区画間においてスムーズに配線の引き回しが可能となるように、底板32bの載置面32iとの間に隙間を空けるようにして支持されている。
図12及び図13に戻り、固定用アーム33は、脚部30から側方に向けて延設される角材からなる部位であり、第二テーブル什器200の第3引出し機構13cの引出し本体21が取り外されることによって形成された凹所201に挿入されている。この固定用アーム33は、引出し本体21の奥行と略同一の長さを有しており、先端側と中央部とにおいてボルト33aによって、第二テーブル什器200の天板に対して固定されている。また、この固定用アーム33は、根元側にコンソールボックス32がボルト33bによって固定されている。
このような固定用アーム33は、図1〜3等に示すように、前後方向に離間して平行に2本備えられている。これらの固定用アーム33は、凹所201に挿入されている状態にて、図12に示すように、凹所201の水平方向の各端部に配置されており、第二テーブル什器200とモニタースタンド300とが図1〜3に示す前後方向に相対的に水平移動することを防止する。
支持用アーム34は、下端が固定用アーム33の根元端と一体化され、脚部30側から上方に向けて延設される角材からなる部位である。この支持用アーム34は、各固定用アーム33に接続されており、固定用アーム33と一体化されることによって、略L字状の部材を形成している。これらの支持用アーム34は、水平支持部35及びブラケット36を介し、モニターM(図1及び図2参照)を支持する。
水平支持部35は、2本の支持用アーム34同士に接続された角材であり、上下方向に離間して2本備えられている。ブラケット36は、モニターMの背面に装着され、図13に示す係止金具36aによって水平支持部35に係止される。より詳細には、図4に示すように、ブラケット36の上端側と下端側との各々に水平支持部35に上方から係止可能な係止金具36aが取り付けられており、これらの係止金具36aが水平支持部35に上方から係止されることによってブラケット36が水平支持部35に対して取り付けられる。また、ブラケット36には、図13に示すように、抜け止め用のビス36bが着脱自在に設けられている。この抜け止め用のビス36bは、ブラケット36を水平支持部35に対して着脱するときには取り外され、ブラケット36が水平支持部35に固定されているときには取り付けられてブラケット36の脱落を防止する。より詳細には、抜け止め用のビス36bは、ブラケット36が水平支持部35に取り付けられたときに水平支持部35の下方に配置されるように設けられており、ブラケット36が上方へ移動しようとしたときに水平支持部35と当接することによってブラケット36の移動を規制し、これによってブラケット36の脱落を防止する。
図17は、バックパネル37を示す図であり、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が(a)のA−A断面図である。これらの図に示すように、バックパネル37は、パネル本体37aと、取付金具37bとから構成されている。パネル本体37aは、支持用アーム34の背面側を覆う板部材であり、支持用アーム34の側方及び背面を覆うように、上方から見て略コの字状に成形されている。取付金具37bは、バックパネル37の支持用アーム34側の面に対して2つ固定されており、支持用アーム34に係止されることによってバックパネル37を支持用アーム34に対して取り付けるための部材である。
図18は、アンダーカバー38を示す図であり、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が(a)のA−A断面図である。これらの図に示すように、アンダーカバー38は、カバー本体38aと、取付金具38bとから構成されている。カバー本体38aは、脚部30の背面側を覆う板部材であり、脚部30の側方及び背面を覆うように、上方から見て略コの字状に成形されている。取付金具38bは、アンダーカバー38の脚部30側の面に対して2つ固定されており、脚部30に対して固定される。取付金具38bが脚部30に固定されることで、アンダーカバー38全体が脚部30に対して固定される。
このような構成を有する本実施形態のテーブルシステム1においては、第一テーブル什器100、第二テーブル什器200及びモニタースタンド300は、左右方向に配列されて連結されている。モニタースタンド300と第二テーブル什器200とは、モニタースタンド300の固定用アーム33が、取り外された第3引出し機構13cの引出し本体21の収容空間に挿入され、この固定用アーム33が第二テーブル什器200の天板11に固定されることによって連結されている。
第二テーブル什器200と第一テーブル什器100とは、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aと、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cとが対向するようにして、不図示の連結器具によって連結されている。このように第二テーブル什器200と第一テーブル什器100とが連結されることによって、本実施形態においては、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21と、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21とは、図2に示すように、引き出すことはできなくなっている。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200が、本発明のテーブル什器に相当する。本発明のテーブル什器は、他の什器である連結什器と連結可能なものである。ここで、第一テーブル什器100をテーブル什器として見た場合には、第二テーブル什器200が本発明における連結什器に相当し、第二テーブル什器200テーブル什器として見た場合には、第一テーブル什器100及びモニタースタンド300が本発明における連結什器に相当する。つまり、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200は、本発明のテーブル什器に相当すると同時に本発明の連結什器にも相当する。
図19は、本実施形態のテーブルシステム1において引き回される電源配線H1及びLAN配線H2を模式的に示す配線図である。床面から引き出された電源配線H1は、電源タップ付きの配線が複数接続されることによって形成されており、図19に示すように、モニタースタンド300に引き込まれ、モニタースタンド300から第二テーブル什器200の天板11の下側を通り、第二テーブル什器200のダクト14の内向き片14cに載置される。この電源配線H1は、第二テーブル什器200のダクト14の内向き片14cに載置された電源タップH11から、第二テーブル什器200の第1引出し機構13a方向と、第2引出し機構13b方向と、第4引出し機構13d方向との3方向に分岐されている。
第二テーブル什器200のダクト14から第1引出し機構13a方向に分岐された電源配線H1は、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の内部に引き込まれ、また配線挿通部23aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出されている。
さらに、当該電源配線H1は、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを通じて当該引出し本体21の内部に引き込まれ、また第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出されている。このように第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21から送り出された電源配線H1は、第一テーブル什器100のダクト14の内向き片14cに載置される。この電源配線H1は、第一テーブル什器100のダクト14の内向き片14cに載置された電源タップH12から、第一テーブル什器100の第1引出し機構13a方向と、第2引出し機構13b方向と、第4引出し機構13d方向との3方向に分岐されている。
第二テーブル什器200の電源タップH11から第二テーブル什器200の第2引出し機構13b方向に分岐された電源配線H1は、電源タップH13が第二テーブル什器200の第2引出し機構13bの引出し本体21に収容されるように、第二テーブル什器200のダクト14の貫通孔14gと、当該引出し本体21の第2配線挿通部24bとを通じて引き回されている。また、第二テーブル什器200の電源タップH11から第二テーブル什器200の第4引出し機構13d方向に分岐された電源配線H1は、電源タップH14が第二テーブル什器200の第4引出し機構13dの引出し本体21に収容されるように、第二テーブル什器200のダクト14の貫通孔14gと、当該引出し本体21の第2配線挿通部24bとを通じて引き回されている。
また、第一テーブル什器100の電源タップH12から第一テーブル什器100の第1引出し機構13a方向に分岐された電源配線H1は、電源タップH15が第一テーブル什器100の第1引出し機構13aの引出し本体21に収容されるように、当該引出し本体21の第2配線挿通部24bを通じて引き回されている。また、第一テーブル什器100の電源タップH12から第一テーブル什器100の第2引出し機構13b方向に分岐された電源配線H1は、電源タップH16が第一テーブル什器100の第2引出し機構13bの引出し本体21に収容されるように、第一テーブル什器100のダクト14の貫通孔14gと、当該引出し本体21の第2配線挿通部24bとを通じて引き回されている。また、第一テーブル什器100の電源タップH12から第一テーブル什器100の第4引出し機構13d方向に分岐された電源配線H1は、電源タップH17が第一テーブル什器100の第4引出し機構13dの引出し本体21に収容されるように、第一テーブル什器100のダクト14の貫通孔14gと、当該引出し本体21の第2配線挿通部24bとを通じて引き回されている。
床面から引き出されたLAN配線H2は、コンソールボックス32に設置された電子機器D(ハブ)によって、第二テーブル什器200の第2引出し機構13b方向と、第二テーブル什器200の第4引出し機構13d方向と、第一テーブル什器100の第1引出し機構13a方向と、第一テーブル什器100の第2引出し機構13b方向と、第一テーブル什器100の第4引出し機構13d方向との5方向に分岐されている。
第二テーブル什器200の第2引出し機構13b方向に分岐されたLAN配線H2は、第二テーブル什器200のダクト14の外向き片14dに載置され、さらに第二テーブル什器200の第2引出し機構13bの引出し本体21に設けられた第2配線挿通部24bを通じて、モジュラージャックH21が当該引出し本体21に収容されるように引き回されている。また、第二テーブル什器200の第4引出し機構13d方向に分岐されたLAN配線H2は、第二テーブル什器200のダクト14の外向き片14dに載置され、さらに第二テーブル什器200の第4引出し機構13dの引出し本体21に設けられた第2配線挿通部24bを通じて、モジュラージャックH22が当該引出し本体21に収容されるように引き回されている。
また、第一テーブル什器100の第1引出し機構13a方向に分岐されたLAN配線H2は、第二テーブル什器200のダクト14の外向き片14d及び第一テーブル什器100のダクト14の外向き片14dに載置され、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の内部に引き込まれ、当該引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出される。さらに、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21から送り出されたLAN配線H2は、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを介して引出し本体21に引き込まれ、当該引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出される。さらに、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21から送り出されたLAN配線H2は、第一テーブル什器100のダクト14を通じ、さらに第一テーブル什器100の第1引出し機構13aの引出し本体21に設けられた第2配線挿通部24bを通じて、モジュラージャックH23が当該引出し本体21に収容されるように引き回されている。
また、第一テーブル什器100の第2引出し機構13b方向に分岐されたLAN配線H2は、第二テーブル什器200のダクト14の外向き片14d及び第一テーブル什器100のダクト14の外向き片14dに載置され、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の内部に引き込まれ、当該引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出される。さらに、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21から送り出されたLAN配線H2は、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを介して引出し本体21に引き込まれ、当該引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出される。さらに、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21から送り出されたLAN配線H2は、第一テーブル什器100のダクト14を通じ、さらに第一テーブル什器100の第2引出し機構13bの引出し本体21に設けられた第2配線挿通部24bを通じて、モジュラージャックH24が当該引出し本体21に収容されるように引き回されている。
また、第一テーブル什器100の第4引出し機構13d方向に分岐されたLAN配線H2は、第二テーブル什器200のダクト14の外向き片14d及び第一テーブル什器100のダクト14の外向き片14dに載置され、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の内部に引き込まれ、当該引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出される。さらに、第二テーブル什器200の第1引出し機構13aの引出し本体21から送り出されたLAN配線H2は、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21に設けられた配線挿通部23aを介して引出し本体21に引き込まれ、当該引出し本体21に設けられた第1配線挿通部24aを通じて当該引出し本体21の外部に送り出される。さらに、第一テーブル什器100の第3引出し機構13cの引出し本体21から送り出されたLAN配線H2は、第一テーブル什器100のダクト14を通じ、さらに第一テーブル什器100の第4引出し機構13dの引出し本体21に設けられた第2配線挿通部24bを通じて、モジュラージャックH25が当該引出し本体21に収容されるように引き回されている。
なお、第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cのうち、いずれかの配線挿通部を通じて電源配線H1及びLAN配線H2を引き回すかは任意に変更可能である。また、ここで説明する配線パターンは一例であり、配線種類や配線本数等は任意に変更可能である。例えば、モニターMと天板11上に載置されるパーソナルコンピュータとを接続するための通信配線を引き回しても良い。
以上のような構成の本実施形態のテーブルシステム1によれば、例えば、電源タップH11〜H17やモジュラージャックH21〜H25を、引出し本体21の配線挿通部23aを通じて引き出すことによって、電源配線H1及びLAN配線H2が、他の什器(第一テーブル什器100であれば第二テーブル什器200、第二テーブル什器200であれば第一テーブル什器100あるいはモニタースタンド300)側の縁部を除く天板11の縁部下方から取り出される。また、電源タップH11〜H17やモジュラージャックH21〜H25を引出し本体21の内部に収容したまま中継用の配線を接続し、当該中継用の配線を配線挿通部23aから引き出すことによっても、配線を天板11の縁部下方から取り出すことができる。このように、本実施形態のテーブルシステム1によれば、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200は、天板11の下面に取り付けられるダクト14を備え、他の什器からダクト14を通じて配設された配線が、天板11の連結什器側の縁部を除く縁部下方から取り出し可能とされている。
このような本実施形態のテーブルシステム1によれば、天板11の作業面11a上に配線挿通部を設ける必要がなく、作業面11aを広く確保することができる。また、作業者は、着座した自らの目の前の引出し本体21から配線が引き出されていることから、配線の接続や配線の引き回しを容易に行うことができる。このように、本実施形態のテーブルシステム1によれば、作業面11aを広く確保すると共に配線の引き回しを容易とすることが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、2つのテーブル什器(第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200)が直列的に連結されている。このため、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200の天板11の作業面11aを連結して使用することができ、より広い作業スペースを確保することが可能となる。なお、さらに多数のテーブル什器を直列的に連結する構成を採用することも可能である。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、箱状の引出し本体21が備える立片である前面パネル23及び背面パネル24に対して、引出し本体21の内部と外部とを連通する配線挿通部(配線挿通部23a、第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24c)を備えているため、この配線挿通部を介して電源配線H1及びLAN配線H2を引出し本体21の内部に取り込むことができる。このため、他の什器(例えば、第一テーブル什器100から見た第二テーブル什器200、及び第二テーブル什器200から見た第一テーブル什器100)との間で架け渡される配線を、引出し本体21の内部を通過させて引き回すことができ、引き回された電源配線H1及びLAN配線H2が作業者等に接触することを防止することができる。したがって、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200によれば、引出し本体21が収容されたまま他の什器と連結されたときであっても、他の什器との間で架け渡される配線が作業者の邪魔とならないように引き回すことが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cが引出し本体21のダクト14側に設けられ、配線挿通部23aが引出し本体21の天板11の縁部側に設けられている。このため、引出し本体21を通じて配線を引き回すことにより、天板11の縁部下方から容易に配線を取り出すことが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200は、脚部12が、天板11の下面に連結可能な連結部140と、連結部140から下方に延在すると共に下端が床面に当接される支持部150とを備えており、隣り合って配置される2つの脚部12の連結部140間において、この連結部140と水平方向に隙間なく配置される引出し機構13の引出し本体21を備える。つまり、引出し機構13の引出し本体21は、隣り合って配置される2つの脚部12の連結部140間に、この連結部140と水平方向に隙間なく(すなわち近接して)配置されている。このため、作業者の下肢が前面パネル23の端部231(引出し機構13の引出し本体21の前面側の端部)に接触することを防止することができる。また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200によれば、引出し機構13の引出し本体21を収容するための凹部を天板11に形成する必要はなく、天板11の複雑化及び重量化を防止することができる。さらに、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200によれば、引出し機構13の引出し本体21が脚部12の連結部140間に収容されるため、引出し機構13の引出し本体21のみが天板11の下面からさらに下方に突出された状態とならないことから、体裁を向上させることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200では、脚部12の連結部140の側面141と収容状態における引出し機構13の引出し本体21の前面とが面一とされている。作業者の下肢が引出し機構13の引出し本体21の前面パネル23の端部231及び連結部140の引出し側の端部143に接触することを防止することができる。さらに、引出し機構13の引出し本体21と脚部12の連結部140とによって段差部が形成されることを防止し、体裁をさらに向上させることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200では、脚部12の連結部140の下面144と引出し機構13の引出し本体21の下面232とが同じ高さに配置されている。このため、引出し機構13の引出し本体21の前面側のみならず、奥行き方向の広い範囲で作業者の下肢が引出し機構13の引出し本体21の端部及び連結部140の端部143に接触することを防止することができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200では、全ての脚部12の連結部140間に引出し機構13の引出し本体21が配置されている。このため、複数(4つ)の引出し機構13の引出し本体21が設置されることになるため、引出し機構13の引出し本体21を使用できる範囲を広げることが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200では、天板11の平面視形状が矩形であり、天板11の各角部に脚部12が設置され、各脚部12の連結部140間に引出し機構13の引出し本体21が配置されている。このため、前後左右のどの方向からテーブル什器10にアクセスした場合であっても、引出し機構13の引出し本体21を使用することができる。さらに、前後左右のどの方向から見ても引出し機構13の引出し本体21のみが天板11の下面からさらに下方に突出された状態とならないことから、体裁を向上させることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200は、天板11の下面に固定されると共に引出し本体21を介して送り配線された電源配線H1及びLAN配線H2を支持するダクト14を備える。このため、大型の天板11を用いた場合であっても、引出し本体21の外部で電源配線H1及びLAN配線H2をダクト14によって支持することができる。よって、容易に大型の天板11を採用することができ、テーブル什器としての利便性を向上させることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200は、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cを囲って配設されると共に切欠き24eが形成された可撓性環状部材24dを備える。このため、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cを通過する配線が、可撓性環状部材24dに囲われるため、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cから抜け出ることが防止することができる。また、可撓性環状部材24dが切欠き24eを有していることから、切欠き24eを広げるように可撓性環状部材24dを変形させることで、電源配線H1及びLAN配線H2を第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cに容易に通すことが可能となり、電源配線H1及びLAN配線H2の設置作業が容易となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200は、配線挿通部(配線挿通部23a、第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24c)が、上方に向けて開放された凹部からなる。このため、電源配線H1及びLAN配線H2を上方から下すことによって容易に配線挿通部に設置することができ、電源配線H1及びLAN配線H2の設置作業が容易となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200によれば、ダクト14の内向き片14cを用いて第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200との間で架け渡される電源配線H1を引き回すことができ、ダクト14の外向き片14dを用いて天板11で使用される電子機器と接続されるLAN配線H2を引き回すことができる。このため、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200と連結して配列したときに、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200間の電源配線H1とLAN配線H2の引き回しと、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200の各々における電源配線H1とLAN配線H2の引き回しとを容易に行うことができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200においては、背面パネル24に配線挿通部(第1配線挿通部24a、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24c)が設けられた引出し本体21と、当該引出し本体21をスライド可能に支持する支持レール20とからなる引出し機構13を備え、ダクト14の外向き片14dに載置されたLAN配線H2が背面パネル24に設けられた第2配線挿通部24bを通じて引出し本体21の内部に引き込まれている。このため、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200の各々におけるLAN配線H2の引き回しをより容易に行うことができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200においては、前後片14bに貫通孔14gが設けられている。このため、内向き片14cに載置される電源配線H1を貫通孔14gを通じて容易にダクト14の外側に引き出すことができ、電源配線H1の引き回しを容易に行うことができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1の第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200においては、内向き片14cに載置される電源配線H1が電源タップH11及び電源タップH12を有し、内向き片14cの内側端に立設されると共に上端が基部14aと離間された第1係止片14eを備え、基部14aと、前後片14bと、内向き片14cと、第1係止片14eとによって囲まれる空間に電源タップH11及び電源タップH12を収容すると共に、第1係止片14eと基部14aとの隙間寸法が電源タップH11及び電源タップH12の高さ寸法よりも小さく設定されている。このため、内向き片14cに載置される電源タップH11及び電源タップH12が、内向き片14cから脱落することを防止することができる。このため、電源タップH11及び電源タップH12に対するコンセントの抜き差し作業を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1によれば、コンソールボックス32の底板32bが、天板11の作業面11aと面一の載置面32iを有している。このため、この載置面32iに電子機器D等の物品を載置することによって、電子機器D等を天板11の作業面11aに載置したときと同じ高さに配置することができる。したがって、電子機器D等への作業が容易となる。また、天板11の作業面11aから当該電子機器D等に配線(例えばLAN配線H2)を接続したときに、配線が局所的に大きく曲がったり、配線に大きな張力が常に作用したりすることを抑制することができ、配線への負荷を低減させることができる。したがって、本実施形態のテーブルシステム1によれば、電子機器Dに対する作業を容易に可能とすると共に天板11の作業面11aから電子機器Dに接続される配線への負荷を低減することが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、前面パネル32aが、コンソールボックス32の内外を連通する配線挿通部32hを有している。このため、前面パネル32aを完全に閉じた状態でも、コンソールボックス32に収容された電子機器Dに対して、LAN配線H2を接続することが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、前面パネル32aが上端側を回動中心として開閉され、配線挿通部32hが前面パネル32aの下端側の縁部に設けられた切欠きよりなる。このため、作業面11aに載置されたパーソナルコンピュータ等の物品とコンソールボックス32に収容された電子機器Dとを接続するLAN配線H2を移動させることなく前面パネル32aの開閉が可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、コンソールボックス32が、底板32bにコンソールボックス32の内外を連通する配線挿通部32jが設けられ、天井板32cに同様の配線挿通部32kが設けられている。このため、例えば、床から引き出された電源配線H1をコンソールボックス32の内部を介して上方のモニターMに接続することができる。また、コンソールボックス32の内部に他の配線を容易に引き込むこともでき、電子機器Dに容易に接続することもできる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、底板32bに設けられた配線挿通部32jと天井板32cに設けられた配線挿通部32kとが平面視において重ねて設けられている。このため、コンソールボックス32の内部を通過して下方から上方に引き回される電源配線H1を直線状に配設することができ、配線H2への負荷を低減させることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、モニタースタンド300が、天板11と反対側の背面側に設置されるカバー体として、バックパネル37及びアンダーカバー38を有している。このため、モニターMの背面が覆われることになるため、特にモニターMが設置された状態でのテーブルシステム1の体裁を良くすることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1によれば、モニタースタンド300が脚部30側から側方に向けて延設される固定用アーム33を有しており、この固定用アーム33が第二テーブル什器200に形成された凹所201に挿入された状態で第二テーブル什器200とモニタースタンド300とが連結される。このような固定用アーム33を設けることによって、固定用アーム33の延在方向の複数個所(本実施形態では2か所)において第二テーブル什器200とモニタースタンド300とを連結することができ、単に第二テーブル什器200と固定用アーム33を有していないモニタースタンドとを並べてビス等で連結する場合と比較して、連結箇所を増設することができる。このため、1つの連結箇所に作用する応力を低減させることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1では、固定用アーム33が脚部30から側方に向けて延設されていることから、モニタースタンド300を転倒させようとするモーメントの中心から遠く離間した位置(すなわちモーメントが小さい位置)において第二テーブル什器200とモニタースタンド300とを連結することができ、連結部(すなわちボルト33a)に作用する応力を低減させることができる。さらに固定用アーム33を設けることによって、第二テーブル什器200とモニタースタンド300との接触面積が増加し、連結箇所に局所的に大きな応力が作用することを抑止することができる。
したがって、本実施形態のテーブルシステム1によれば、モニタースタンド300の転倒方向に作用するモーメントに対する強度的な不安を解消することができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、第二テーブル什器200が、箱状の引出し本体21とこの引出し本体21をスライド可能に支持する支持レール20とを有する引出し機構13を複数備え、凹所201は、引出し本体21の1つの取り外すことによって形成された引出し収容空間からなる。このため、別途凹所を形成することなく、元々設置されている引出し機構13の引出し収容空間を利用して第二テーブル什器200とモニタースタンド300とを連結することができる。また、第二テーブル什器200をモニタースタンド300から離間させて使用する場合には、凹所201に引出し本体21を収容することができるため、第二テーブル什器200の使い勝手を高めることができる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、第二テーブル什器200の脚部12同士の間に引出し収容空間が設けられている。このため、引出し収容空間に引出し本体21を収容して使用する場合に、脚部12と引出し本体21とを一体的とすることができ、第二テーブル什器200の体裁を良好に収めることが可能となる。
また、本実施形態のテーブルシステム1においては、脚部30側から側方に向けて延設される角材からなる固定用アーム33を2本有し、各固定用アーム33が凹所201の水平方向の各端部に配置されている。このため、固定用アーム33が凹所201に挿入されている状態で、第二テーブル什器200がモニタースタンド300に対して水平方向に移動することを抑制することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、第一テーブル什器100及び第二テーブル什器200の天板11の平面視形状が正方形であり、脚部12が4つ備えられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、天板の平面視形状が長方形であっても良い。また、例えば、天板の平面視形状が五角形や六角形等の多角形である各角部に脚部が設けられた構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、引出し機構13の前面と連結部140の側面141とが面一であり、連結部140の下面144と引出し機構13の下面162とが同じ高さとされた構成について説明した。しかしながら、これらの構成は必ずしも必須の構成ではない。
また、上記実施形態においては、全ての連結部140間に引出し機構13が設置されている構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の連結部140間のいずれかに引出し機構13が設置されていない構成を採用することもできる。
また、上記実施形態においては、前面パネル23及び背面パネル24に配線挿通部が設けられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、前面パネル23、背面パネル24及び側面パネル25のいずれか1つあるいは複数に配線挿通部を設け、引出し本体21を介して送り配線可能な形態であれば採用することが可能である。
また、上記実施形態においては、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cに可撓性環状部材24dを設ける構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第2配線挿通部24b及び第3配線挿通部24cにラバー部材に孔が形成された配線保持部等を設けても良い。
また、上記実施形態においては、電源タップに対して磁石が設けられていることが望ましい。これによって、引出し本体21やダクト14を常磁性体材料からなる場合には、電源タップを引出し本体21やダクト14に対して固着させることができる。
また、上記実施形態におけるダクト14の形状は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、内向き片14cや外向き片14dが左右方向に延在する構成について説明した。しかしながら、前後方向に延在する内向き片及び外向き片をさらに備え、内向き片及び外向き片が十字状に配設される構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、前面パネル32aの下側の縁部に設けられた切欠きが配線挿通部32hとされた構成について説明した。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、前面パネル32aの高さ方向の寸法を短くし、閉じた状態でも前面パネル32aの下端と底板32bの載置面32iとの間に隙間が形成された構成を採用することも可能である。この場合には、隙間を前面パネル32aの下端側の縁部の全域に設けられた切欠きとして捉え、配線挿通部は上記隙間からなる。
また、上記実施形態においては、配線挿通部32h、配線挿通部32j及び配線挿通部32kが開放された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、配線挿通部32h、配線挿通部32j及び配線挿通部32kに対して、コンソールボックス32の内部への異物の進入を抑止するための可撓性膜部材を設置するようにしても良い。
また、上記実施形態において引き回された電源配線H1、LAN配線H2及び電子機器Dは、あくまでも一例であり、他の種類の配線や電子機器を本発明で使用することができることは当然である。
また、上記実施形態においては、モニタースタンド300を第二テーブル什器200と別体とする構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、第二テーブル什器200にモニターを支持させる構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、角材からなる固定用アーム33を備え、このような固定用アーム33が水平方向に離間して2本備えられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、1枚のプレート状部材を固定用アーム33に替えて用いることも可能である。
また、上記実施形態においては、引出し機構13の引出し本体21を取り外すことによって凹所201を形成する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、天板11を削る等によって別途凹所を設けるようにしても良い。