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JP6510311B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器として、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1のものでは、庫内を加熱するヒータと、庫内に水蒸気を供給する加湿器を備えている。これにより、調理庫内の食品を調理することができる。
実登3075775号公報
ところで、業務用の加熱調理器としては、多量の食品を調理することが可能な大型のものが求められる。このような加熱調理器は、移動させることが難しく、設置箇所を容易に変更することができないという問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、設置箇所を容易に変更することが可能な加熱調理器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被調理物が配される調理室を有する調理器本体と、前記調理器本体を下方から支持すると共に複数のキャスタを備える台車と、を備え、前記調理器本体には、前記調理室内を加熱することが可能な加熱装置と、前記調理室内に蒸気を供給することが可能な蒸気発生装置と、が設けられていることに特徴を有する。
本発明によれば、調理室に配された被調理物を加熱装置及び蒸気によって調理することができる。また、台車を備えることで、加熱調理器の設置箇所を容易に変更することができる。
また、前記調理器本体の底面に沿って延びる延設部を有し、前記調理室と接続される排管と、前記調理器本体の底面に設けられ、前記延設部を保持する保持部材と、を備え、前記保持部材には、前記延設部が挿通される貫通孔が形成され、前記排管は、前記延設部の端部から前記延設部に対して屈曲する形で延びる屈曲部を有するものとすることができる。
排管の延設部を貫通孔の貫通方向を中心軸として回転させることで、屈曲部の屈曲方向を変更することができる。この結果、排管の経路を変更することができ、調理室内の水や蒸気を所望の箇所に排出することができる。
また、前記調理室と接続される排管を備え、前記排管における前記調理室と反対側の端部は、下方に開口された開口部とされ、前記台車は、前記複数のキャスタが取り付けられる台車本体部を備え、前記台車本体部は、前記調理器本体の前後方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第1フレーム部材と、前記一対の第1フレーム部材と直交する方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第2フレーム部材と、から構成される平面視方形枠状の枠状部材と、前記調理器本体の前後方向に沿って延び、前記一対の第2フレーム部材同士を連結する連結部と、を備え、前記連結部は、前記開口部と同じ高さに配されると共に、前記一対の第1フレーム部材のうち一方の第1フレーム部材と、前記開口部の開口端部の間に介在されているものとすることができる。
連結部を備えることで、枠状部材の剛性をより高くすることができる。また、連結部によって排管の開口部から排出された蒸気が一方の第1フレームに向かう事態が抑制される。これにより、蒸気が予期しない箇所から漏れる事態を抑制することができる。
また、前記台車は、平面視方形枠状をなす下側枠状部材と、前記下側枠状部材の角部に設けられる板状のブラケットと、を備え、前記ブラケットには、前記キャスタが取り付けられる第1取付孔と、前記第1取付孔とは異なる直径で設定され、前記キャスタとは形状の異なる他のキャスタが取り付け可能な第2取付孔と、がそれぞれ貫通形成され、前記第1取付孔は、前記ブラケットにおいて、前記角部を構成する長手状の2つのフレーム部材の内側となる領域に配されているものとすることができる。
ブラケットに対して形状の異なる2種類のキャスタを選択的に取り付けることができる。また、第1取付孔は、角部を構成する2つのフレーム部材の内側となる領域に配されているため、第1取付孔に取り付けたキャスタが下側枠状部材の外側に突出する事態を抑制することができる。
本発明によれば、設置箇所を容易に変更することが可能な加熱調理器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る加熱調理器を示す斜視図 図1の加熱調理器の内部構造を示す斜視図 図1の加熱調理器を示す側面図 図3の排管付近を示す拡大図 加熱調理器の下部を示す斜視図 台車を示す斜視図 図6の台車を示す平面図 台車に取り付けられたブラケットを示す平面図 台車を示す断面図(図5のIX−IX線で切断した図に対応) 台車のキャスタを示す正面図 台車本体部に他のキャスタを取り付けた状態を示す正面図
本発明の一実施形態を図1ないし図11によって説明する。本実施形態の加熱調理器10(貯蔵庫)は、例えば、業務用の縦型加熱調理器とされる。加熱調理器10は、図1に示すように、縦長の直方体形状をなす調理器本体11(貯蔵庫本体)と、調理器本体11を下方から支持すると共に複数のキャスタ31を備える台車30(カート)と、を備えている。調理器本体11は、図1及び図2に示すように、前側に開口された調理室12(貯蔵室)と、主に加熱装置13が収容される第1機械室14と、主に冷凍ユニット15が収容される第2機械室16と、を有している。なお、以下の説明では、図3における右側を前側とし、左側を後側とする。また、図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示してある。図におけるX軸方向が左右方向、Y軸方向が前後方向に対応し、Z軸方向が上下方向に対応している。なお、ここで言う調理器本体11の前後方向とは、前側が調理室12の手前側(正面側)に相当し、後側が調理室12の奥側に相当するものとする。
調理室12は、食品(被調理物)が貯蔵されるもので、図1及び図2に示すように、前側に開口された断熱箱体によって構成されており、断熱扉17によって前方から塞がれる構成となっている。図2に示すように、第1機械室14は、調理室12の左側に配され、第2機械室16は、調理室12の上方に配されている。調理室12を構成する後壁部12Aには、網目状の通気口12D,12Eがそれぞれ形成されている。後壁部12Aの裏側には、通気口12D,12Eとそれぞれ対向する形で冷却器18A,18B(図2の破線)が配されている。冷却器18A,18Bは、上下方向に配列されている。この冷却器18A,18Bの各々は、冷凍ユニット15と冷媒配管によって循環接続されており、周知の冷凍サイクルを構成することで冷気を生成するものとされる。なお、冷凍ユニット15は、圧縮機、凝縮器、凝縮器ファンを主体として構成されている。また、冷凍ユニット15の駆動を制御する電装箱は、例えば、第2機械室16の左側に設けられている。
第1機械室14の内部空間は、断熱壁14Aによって左右に仕切られており、断熱壁14Aの右側にはファン19及びヒータ20が収容され、左側には蒸気発生装置21が収容されている。ファン19は、調理室12の側壁と対向する形で配されている。ファン19は、例えば、シロッコファンなどの遠心ファンとされ、調理室12内の空気を対流させるものとされる。また、ファン19を囲む形で環状のヒータ20が設けられている。ヒータ20を駆動させた状態でファン19を回転させると、ファン19からヒータ20に吹き付けられた風が熱風として、調理室12に送られる構成となっている。つまり、ヒータ20及びファン19は、調理室12内を加熱する加熱装置13を構成するものとされる。
また、冷凍ユニット15を駆動させた状態で、ファン19を回転させると、ファン19によって送られた空気は、冷却器18A,18Bを通過する過程で冷気となり、調理室12に送られる構成となっている。つまり、冷凍ユニット15、冷却器18A,18B、及びファン19は、調理室12内を冷却する冷却装置を構成するものとされる。
蒸気発生装置21は、調理室12内に蒸気を供給するためのもので、例えば、誘導加熱式の蒸気発生装置とされる。蒸気発生装置21は、筒形状の蒸発容器22と、この蒸発容器22に収容された導電性の加熱体(図示せず)と、蒸発容器22の外周に巻回された誘導加熱コイル23と、を備えている。蒸気発生装置21は、加熱体を発熱させ、蒸発容器22内の水を蒸発させることで蒸気を発生させる構成となっている。蒸気発生装置21によって発生した蒸気は、蒸気供給管21Aを介して調理室12に送られる。以上のように、本実施形態の加熱調理器10は、食品を冷却保存する冷蔵庫としての機能と、食品を加熱調理するスチームコンベクションオーブンとしての機能を備えている。これにより、調理室12内で冷却保存しておいた食品を加熱調理することができる。
また、調理室12の底面には、排水口24Aが設けられている。排水口24Aには、排管25が接続されている。この排管25は、調理室12を構成する底壁の下方を通り、蒸発容器22の下部に接続された排水タンク26を経由した後、上方及び下方に分岐されている。以下の説明では、排管25における排水口24Aから排水タンク26までの部分を第1排管部25Aと呼び、排水タンク26から上方に延びる部分を第2排管部25B(排気筒)と呼ぶものとする。また、排管25における排水タンク26から下方に延びる部分を第3排管部27と呼ぶものとする。調理室12内の蒸気は、主に第1排管部25A及び第2排管部25Bを通って加熱調理器10の上方に排出可能となっている。一方、調理室12内の水は、第1排管部25A及び第3排管部27を通って加熱調理器10の下方に排出可能となっている。
次に台車30の構成について説明する。台車30は、図1及び図6に示すように、金属製の台車本体部40と、台車本体部40の下部に取り付けられる4つのキャスタ31と、を備えている。台車本体部40は、複数本のフレーム部材を主体として構成され、直方体形状をなしている。具体的には、台車本体部40は、台車本体部40の上部を主に構成する上側枠状部材41と、台車本体部40の下部を主に構成する下側枠状部材42と、4本の連結部43と、2本の連結部45,46と、天板47(図1参照)と、前側カバー48(図1参照)と、4つのブラケット50と、を備えている。上側枠状部材41、下側枠状部材42、連結部43,45,46は、それぞれ長手状をなすフレーム部材によって構成されるもので、天板47、前側カバー48、ブラケット50は、板状部材とされる。
上側枠状部材41(枠状部材)及び上側枠状部材41の下方に配される下側枠状部材42は、図6及び図7に示すように、平面視方形枠状をなしており、上下方向に配列されている。上側枠状部材41及び下側枠状部材42は、対応する角部同士が上下方向に延びる連結部43によって連結されている。図1に示すように、天板47は、方形状をなしており、上側枠状部材41を上方から覆う形で設けられている。また、天板47の上面には、図1に示すように、調理器本体11の脚部11Aが接続されている。前側カバー48は、左右方向に長い長方形状の板材とされ、上側枠状部材41及び下側枠状部材42に対して締結され、台車本体部40の前面を構成するものとされる。
図6に示すように、上側枠状部材41は、前後方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第1フレーム部材41A,41Aと、一対の第1フレーム部材41A,41Aと直交する方向(左右方向)に延び、互いに対向配置される一対の第2フレーム部材41B,41Bと、を備えている。連結部45,46は前後方向に延び、一対の第2フレーム部材41B,41B同士を連結するものとされる。
ブラケット50は、図8に示すように、方形状の板材51にナット31Bを接合することで構成されており、下側枠状部材42の4つの角部にそれぞれ設けられている。ブラケット50は、例えば、その周端部において下側枠状部材42の下面に対して溶接されており、下側枠状部材41の内側領域に配されている。ナット31Bは、ブラケット50において、下側枠状部材42の角部を構成する2つのフレーム部材42A,42A(図8の2点鎖線)の内側となる領域に配されており、上下方向に貫通された第1取付孔50Aを有している。板材51において、ナット31B(第1取付孔50A)の周囲には4つの第2取付孔50Bが、それぞれ貫通形成されている。
第1取付孔50A及び第2取付孔50Bは円形状をなし、第2取付孔50Bの直径は、第1取付孔50Aの直径に比べて小さい値で設定されている。これにより、ブラケット50には、形状及び大きさの異なる2種類のキャスタ31,32(図10、図11参照)を選択的に取り付けることが可能となっている。キャスタ31は、図10に示すように、第1取付孔50Aに挿通可能なボルト31Aを有しており、ボルト31Aをナット31Bに締結することで、ブラケット50に取り付けられる構成となっている。キャスタ32(キャスタ31とは形状の異なる他のキャスタ)は、図11に示すように、各第2取付孔50Bに対応する各挿通孔32Aが形成された板材32Bを有している。キャスタ32は、ねじ部材33を挿通孔32Aに挿通した後、第2取付孔50Bに締結することで、ブラケット50に対して取り付けられる。
上述した排管25の第3排管部27は、図3及び図5に示すように、調理器本体11と台車30の間に配されている。第3排管部27は、図4に示すように、調理器本体11の底面11Bから突出するL字状の突出部27Aと、調理器本体11の底面11Bに沿って延び、突出部27Aに接続される延設部27Bと、延設部27Bの端部から延設部27Bに対して屈曲する形で延びる屈曲部27Dと、を有している。調理器本体11の底面11Bには、板状の保持部材28が設けられている。保持部材28には、図5に示すように、前後方向(延設部27Bの延設方向)に貫通された貫通孔28Aが形成されている。延設部27Bは、貫通孔28Aに挿通されることで保持されている。
延設部27Bは、突出部27Aに対して、例えば、締付バンド29を用いて固定されている。このため、延設部27Bは、締付バンド29による固定解除した状態では、貫通孔28Aの貫通方向に沿う軸を中心軸として回転させることが可能となっている。延設部27Bを回転させることで、屈曲部27Dの向き(延設方向)を変更することができ、排水経路を変更することができる。具体的には、屈曲部27Dの開口部27E(排管25における調理室12と反対側の端部)が下方を向く態様(図5及び図9参照)や、開口部27Eが左側を向く態様(図4参照)とすることができる。
また、天板47には、貫通孔47A,47Bが形成されている。図5に示す態様においては、屈曲部27Dを貫通孔47Aに挿通させることで、台車本体部40の内側部分に排水経路を設定することができる。また、開口部27Eを右側に向け、屈曲部27Dに延長用の配管部材を取り付けることで、排水経路を加熱調理器10の右側に向けて設定すること(排水経路を図5の矢線L1で示す)や、貫通孔47Bを通して下方に向くように設定すること(排水経路を図5の矢線L2で示す)が可能となる。
また、屈曲部27Dには、図3及び図5に示すように、前側排管35の一端が接続されている。前側排管35の他端は、図3に示すように、調理器本体11において断熱扉17の下方となる箇所に接続されている。これにより、断熱扉17の内面に発生した結露などの水滴は、前側排管35を通じて屈曲部27Dに達し、屈曲部27Dの開口部27Eから排出される。なお、前側排管35は、延設部27Bと同軸上に配されている。このため、延設部27Bを回転させた場合において、屈曲部27Dにおける前側排管35の接続箇所が変位することがなく、前側排管35の接続を妨げることがない。
また、開口部27Eが下方を向くように屈曲部27Dの向きを設定した状態では、図9に示すように、台車30の連結部45が開口部27Eと隣接しつつ、同じ高さに配される。連結部45は、一対の第1フレーム部材41A,41Aのうち、左側の第1フレーム部材41Aと、屈曲部27Dにおける開口部27Eの開口端部27Fの間に介在される。これにより、開口部27Eから蒸気が排出され、その蒸気(図9の矢線L3で示す)が左側に向かう場合には、連結部45によって、その流れが遮られ、蒸気は、連結部45に沿って前後方向のいずれかに向かうこととなる。ここで、台車30は、上述した前側カバー48を有している。このため、蒸気が台車30の前側から排出されることはなく、台車30の後方に排出されることとなる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、調理室12に配された被調理物をヒータ20及び蒸気によって調理することができる。また、台車30を備えることで、加熱調理器10の設置箇所を容易に変更することができる。
また、調理器本体11の底面11Bに沿って延びる延設部27Bを有し、調理室12と接続される排管25と、調理器本体11の底面11Bに設けられ、延設部27Bを保持する保持部材28と、を備え、保持部材28には、延設部27Bが挿通される貫通孔28Aが形成され、排管25は、延設部27Bの端部から延設部27Bに対して屈曲する形で延びる屈曲部27Dを有するものとすることができる。
排管25の延設部27Bを貫通孔28Aの貫通方向を中心軸として回転させることで、屈曲部27Dの屈曲方向を変更することができる。この結果、排管25の経路を変更することができ、調理室12内の水や蒸気を所望の箇所に排出することができる。一般的に、加熱調理器10の設置箇所には、排管25からの水を排出するための排水溝を設ける必要がある。本実施形態では、排管25の経路を変更することができるため、加熱調理器10の設置箇所を変更した場合において、排水溝に向かうように排管25の経路を設定することができる。
また、排管25における調理室12と反対側の端部は、下方に開口された開口部27Eとされ、台車30は、複数のキャスタ31が取り付けられると共に複数のフレーム部材を主体として構成される台車本体部40を備え、台車本体部40は、調理器本体11の前後方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第1フレーム部材41A,41Aと、一対の第1フレーム部材41A,41Aと直交する方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第2フレーム部材41B,41Bと、から構成される平面視方形状の上側枠状部材41と、前後方向に沿って延び、一対の第2フレーム部材41B,41B同士を連結する連結部45と、を備え、連結部45は、開口部27Eと同じ高さに配されると共に、一対の第1フレーム部材41A,41Aのうち左側の第1フレーム部材41Aと、開口部27Eの開口端部27Fの間に介在されている。
連結部45を備えることで、上側枠状部材41の剛性をより高くすることができる。また、連結部45によって排管25の開口部27Eから排出された蒸気が一方(図7における左側)の第1フレーム部材41Aに向かう事態が抑制される。これにより、蒸気が予期しない箇所から漏れる事態を抑制することができる。
また、台車30(台車本体部40)は、平面視方形枠状をなす下側枠状部材42と、下側枠状部材42の角部に設けられる板状のブラケット50と、を備え、ブラケット50には、キャスタ31が取り付けられる第1取付孔50Aと、第1取付孔50Aとは異なる直径で設定され、キャスタ31とは形状の異なる他のキャスタ32が取り付け可能な第2取付孔50Bと、がそれぞれ貫通形成され、第1取付孔50Aは、ブラケット50において、下側枠状部材42の角部を構成する長手状の2つのフレーム部材42A,42Aの内側となる領域に配されている。
ブラケット50に対して形状の異なる2種類のキャスタ31,32を選択的に取り付けることができる。また、第1取付孔50Aは、角部を構成する2つのフレーム部材42A,42Aの内側となる領域に配されているため、第1取付孔50Aに取り付けたキャスタ31が下側枠状部材42の外側に突出する事態を抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、蒸気発生装置として、誘導加熱式のものを例示したが、これに限定されない。例えば、ガスの燃焼によって水を加熱することで、蒸気を発生させる構成の蒸気発生装置を用いてもよい。
(2)上記実施形態において、排管25の開口部を右側の連結部46に隣接させる構成としてもよい。
(3)第1取付孔50A及び第2取付孔50Bの直径及び形成個数は、上記実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更可能である。
10…加熱調理器、11…調理器本体、11B…調理器本体の底面、12…調理室、13…加熱装置、21…蒸気発生装置、25…排管、27B…延設部、27D…屈曲部、27E…開口部、27F…開口部の開口端部、28…保持部材、28A…貫通孔、30…台車、31…キャスタ、32…キャスタ(キャスタ31とは形状の異なる他のキャスタ)、40…台車本体部、41…上側枠状部材(枠状部材)、41A…第1フレーム部材、41B…第2フレーム部材、42…下側枠状部材、42A…フレーム部材(下側枠状部材の角部を構成する長手状のフレーム部材)、45…連結部(一対の第2フレーム部材同士を連結する連結部)、50…ブラケット、50A…第1取付孔、50B…第2取付孔

Claims (3)

  1. 被調理物が配される調理室を有する調理器本体と、
    前記調理器本体を下方から支持すると共に複数のキャスタを備える台車と、を備え、
    前記調理器本体には、
    前記調理室内を加熱することが可能な加熱装置と、
    前記調理室内に蒸気を供給することが可能な蒸気発生装置と、が設けられ
    前記調理器本体の底面に沿って延びる延設部を有し、前記調理室と接続される排管と、
    前記調理器本体の底面に設けられ、前記延設部を保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材には、前記延設部が挿通される貫通孔が形成され、
    前記排管は、前記延設部の端部から前記延設部に対して屈曲する形で延びる屈曲部を有する加熱調理器。
  2. 被調理物が配される調理室を有する調理器本体と、
    前記調理器本体を下方から支持すると共に複数のキャスタを備える台車と、を備え、
    前記調理器本体には、
    前記調理室内を加熱することが可能な加熱装置と、
    前記調理室内に蒸気を供給することが可能な蒸気発生装置と、が設けられ、
    前記調理室と接続される排管を備え、
    前記排管における前記調理室と反対側の端部は、下方に開口された開口部とされ、
    前記台車は、前記複数のキャスタが取り付けられる台車本体部を備え、
    前記台車本体部は、
    前記調理器本体の前後方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第1フレーム部材と、前記一対の第1フレーム部材と直交する方向に沿って延びると共に互いに対向配置される一対の第2フレーム部材と、から構成される平面視方形枠状の枠状部材と、
    前記調理器本体の前後方向に沿って延び、前記一対の第2フレーム部材同士を連結する連結部と、を備え、
    前記連結部は、前記開口部と同じ高さに配されると共に、前記一対の第1フレーム部材のうち一方の第1フレーム部材と、前記開口部の開口端部の間に介在されている加熱調理器。
  3. 被調理物が配される調理室を有する調理器本体と、
    前記調理器本体を下方から支持すると共に複数のキャスタを備える台車と、を備え、
    前記調理器本体には、
    前記調理室内を加熱することが可能な加熱装置と、
    前記調理室内に蒸気を供給することが可能な蒸気発生装置と、が設けられ、
    前記台車は、
    平面視方形枠状をなす下側枠状部材と、
    前記下側枠状部材の角部に設けられる板状のブラケットと、を備え、
    前記ブラケットには、
    前記キャスタが取り付けられる第1取付孔と、前記第1取付孔とは異なる直径で設定され、前記キャスタとは形状の異なる他のキャスタが取り付け可能な第2取付孔と、がそれぞれ貫通形成され、
    前記第1取付孔は、前記ブラケットにおいて、前記角部を構成する長手状の2つのフレーム部材の内側となる領域に配されている加熱調理器。
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