JP6514935B2 - シートベルトリトラクタ - Google Patents
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Description
(1) フレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、前記スピンドルのウェビング引き出し方向の回転をロックする緊急ロック機構と、前記スピンドルを前記ウェビングの巻き取り方向に付勢する巻き取り装置と、を備えるシートベルトリトラクタであって、
前記緊急ロック機構は、
前記フレームに係合するロック部材と、
前記スピンドルに相対回転可能に支持されると共に、前記スピンドルに対して回転遅れを生じることにより前記ロック部材を作動するステアリングホイールと、
前記ステアリングホイールの外周面に形成された係合爪と係止可能なセンサレバーを有し、車両の急減速状態を感知して前記スピンドルの前記ウェビング引き出し方向の回転を阻止する加速度センサと、
前記加速度センサを収容し、前記フレームに固定されて前記緊急ロック機構を覆うシステムカバーと、
を備え、
前記係合爪が形成された前記ステアリングホイールの環状部には、システムカバー側の軸方向端面に、円周方向に対して傾斜する複数の傾斜面が円周方向に沿って形成され、
前記シートベルトリトラクタの組立時には、前記ステアリングホイールの位相は、前記加速度センサのセンサレバーが、前記ステアリングホイールの前記環状部と干渉する位置に回動した状態のまま組み付けられても、前記傾斜面により前記ステアリングホイールから離間させる方向に回動させるように設定されていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
(2) 前記傾斜面は、谷部から山部に向かって傾斜する一方の傾斜面と、前記谷部から他の山部に向かって傾斜する他方の傾斜面とを有し、前記一方の傾斜面と前記他方の傾斜面の前記円周方向に対する傾斜角は、互いに異なることを特徴とする(1)に記載のシートベルトリトラクタ。
(3) 前記傾斜面は、隣り合う前記係合爪間に、少なくとも一つ形成されていることを特徴とする(1)または(2)に記載のシートベルトリトラクタ。
(4) 前記傾斜面は、平面と曲面の少なくつも一つで構成されていることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のシートベルトリトラクタ。
(5) 前記傾斜面の長手方向に延びる稜角が、面取りされていることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のシートベルトリトラクタ。
なお、傾斜面68a,68bは、平面で構成されてもよいし、曲面で構成されてもよく、或いは、複数の平面、複数の曲面、平面と曲面の組合せで構成されてもよい。
また、環状部67の軸方向端面の長手方向に延びる稜角が、外径側において面取りされている。即ち、本実施形態では、図3(c)に示すように、各傾斜面68a,68bは、内径側に、略径方向に沿った平面部分88と、該平面部分88と環状部67の外周面との間で、内径側から外径側に向かって環状部67の軸方向長さが短くなるように傾斜した斜面部分89と、から構成されている。
本発明の傾斜面の形状は、本実施形態のものに限定されるものでなく、加速度センサ80のセンサレバー84がステアリングホイール60の環状部67と干渉しても回動して離間できるものであればよく、例えば、2つの傾斜面68a,68bの傾斜角が等しいものとしてもよいし、或いは、図5に示すように、山部69aから谷部69bに向かって延びる傾斜面68aと、軸方向に沿った面68cとが交互に連続する、のこぎり形状に形成されてもよい。
11 フレーム
14 緊急ロック機構
20 スピンドル
30 巻き取り装置
50 ロックドッグ(ロック部材)
60 ステアリングホイール
66 係合爪
67 環状部
68a,68b 傾斜面
69a 山部
69b 谷部
80 加速度センサ
84 センサレバー
90 システムカバー
Claims (5)
- フレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、前記スピンドルのウェビング引き出し方向の回転をロックする緊急ロック機構と、前記スピンドルを前記ウェビングの巻き取り方向に付勢する巻き取り装置と、を備えるシートベルトリトラクタであって、
前記緊急ロック機構は、
前記フレームに係合するロック部材と、
前記スピンドルに相対回転可能に支持されると共に、前記スピンドルに対して回転遅れを生じることにより前記ロック部材を作動するステアリングホイールと、
前記ステアリングホイールの外周面に形成された係合爪と係止可能なセンサレバーを有し、車両の急減速状態を感知して前記スピンドルの前記ウェビング引き出し方向の回転を阻止する加速度センサと、
前記加速度センサを収容し、前記フレームに固定されて前記緊急ロック機構を覆うシステムカバーと、
を備え、
前記係合爪が形成された前記ステアリングホイールの環状部には、システムカバー側の軸方向端面に、円周方向に対して傾斜する複数の傾斜面が円周方向に沿って形成され、
前記シートベルトリトラクタの組立時には、前記ステアリングホイールの位相は、前記加速度センサのセンサレバーが、前記ステアリングホイールの前記環状部と干渉する位置に回動した状態のまま組み付けられても、前記傾斜面により前記ステアリングホイールから離間させる方向に回動させるように設定されていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - 前記傾斜面は、谷部から山部に向かって傾斜する一方の傾斜面と、前記谷部から他の山部に向かって傾斜する他方の傾斜面とを有し、前記一方の傾斜面と前記他方の傾斜面の前記円周方向に対する傾斜角は、互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記傾斜面は、隣り合う前記係合爪間に、少なくとも一つ形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記傾斜面は、平面と曲面の少なくとも一つで構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記傾斜面の長手方向に延びる稜角が、面取りされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015069336A JP6514935B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | シートベルトリトラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015069336A JP6514935B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | シートベルトリトラクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016188035A JP2016188035A (ja) | 2016-11-04 |
| JP6514935B2 true JP6514935B2 (ja) | 2019-05-15 |
Family
ID=57240378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015069336A Active JP6514935B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | シートベルトリトラクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6514935B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3258587B2 (ja) * | 1997-03-04 | 2002-02-18 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
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2015
- 2015-03-30 JP JP2015069336A patent/JP6514935B2/ja active Active
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| JP2016188035A (ja) | 2016-11-04 |
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