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JP6515535B2 - 取引装置 - Google Patents
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この発明は、取引装置に関し、例えば、金融機関、運輸機関(例えば、代金引換等の現金の取り扱いを伴う運輸業の事務所)、小売店等で現金の管理及び入出金を行う現金管理機に適用し得る。
現在、金融機関、運輸機関、小売店等において、現金の入金や出金を行う取引装置として現金管理機が導入されている。
従来の現金管理機1としては、例えば、特許文献1に記載された装置がある。
特許文献1に記載された装置は、売上金の入金を受付けて、レシートを出力し、誰がいくら入金したか等を管理することができるものである。
特開2010−20509号公報
従来の現金管理機では、売上金の入金を受けつけて、入金された金額等を印字したレシートを発行することになる。しかしながら、入金した者が当該現金管理機を設置したユーザ企業と異なる企業の者(例えば、業務受託社やアルバイト等)が、現金管理機に売上金等の現金を入金した場合、発行されるレシートは取引上領収書として扱われることになるため、当該レシートは法律上収入印紙を貼りつける必要がある。すなわち、従来の現金管理機では、入金を伴う取引を行う場合、オペレータによっては、レシート発行に収入印紙分のコストがかかってしまう場合があるという問題があった。
そのため、入金を伴う取引を行う際に、効率的にレシート発行を行うことができる取引装置が望まれている。
本発明の取引装置は、(1)入金を伴う取引を行う取引手段と、(2)上記取引手段が取引を行う際に、オペレータの識別情報を取得する識別情報取得手段と、(3)上記取引手段が行った取引内容を印字したレシートを発行する印字手段と、(4)上記識別情報取得手段が取得した識別情報に応じて、上記印字手段の動作内容を決定し、決定した動作内容に従って上記印字手段を制御する印字制御手段とを有し、(5)上記印字制御手段は、上記識別情報取得手段が取得した識別情報に応じて、発行するレシートの内容を変更するか否かを判断し、発行するレシートの内容を変更すると判断した場合、内容変更後のレシートを発行し、(6)上記印字制御手段は、発行するレシートの内容を変更すると判断した場合、発行するレシートの内容のうち入金に係る文字又は数字について所定の記号に置き換えることを特徴とする。
本発明によれば、入金を伴う取引を行う際に、効率的にレシート発行を行う取引装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る現金管理機の機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係る現金管理機の外観の斜視図である。 第1の実施形態に係る現金管理機の動作の例について示したフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金管理機が発行するレシートの例について示した説明図である。 第2の実施形態に係る現金管理機の動作の例について示したフローチャートである。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による現金処理装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本発明の取引装置を、現金管理機に適用した場合の例について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の現金管理機の機能的構成について示したブロック図である。また、図2は、現金管理機1の外観を示す斜視図である。
なお、図1、図2に示した現金管理機1の構成や外観は一例であり、一部の構成要素を省略したり、追加したり、或いは、変更したりしてもよい。
現金管理機1は、例えば、金融機関、運輸機関、小売店等で現金の管理及び入出金を行うものである。
現金管理機1は、例えば、現金の入金を伴う取引(以下、「入金取引」とよぶ)、及び現金の出金を伴う取引(以下、「出金取引」と呼ぶ)等を行うものである。なお、現金管理機1が対応する取引処理については上述のものに限定されず他の取引に対応するようにしてもよい。また、現金管理機1が対応する取引は入金取引又は出金取引の一方だけであってもよい。
また、この実施形態において、現金管理機1には、取引した履歴のデータを送付して保持させるための管理端末2が接続されているものとする。
現金管理機1は、図1に示すように、制御部10、紙幣処理部12、硬貨処理部13、記憶部14、表示部15、入力部16、カード処理部17、及び印字手段としての印刷部18を有している。
制御部10は、現金管理機1の各部の動作を制御する機能を担っているものである。また、記憶部14は、制御部10が情報処理を行うために必要な各種情報等を格納するデータ記憶手段であり、例えば、各種メモリ等により構成することができる。
制御部10は、例えば、プロセッサ等を含むプログラムの実施構成(コンピュータ)に実施形態の制御プログラム(図1に示す制御部10内部の各構成要素に係るプログラムを含む)等をインストールすることにより実現することができる。上述のプログラムは、例えば、記憶部14に記憶しておき、現金管理機1が起動したときに、制御部10が読み込んで実行するようにしても良い。
表示部15は、オペレータに情報を出力するためのデバイス(ユーザインタフェース)であり、ここでは液晶ディスプレイにより構成されているものとする。
入力部16は、オペレータからの操作や情報入力を受付けるためのデバイス(ユーザインタフェース)であり、ここでは、複数の操作キーにより構成されているものとする。
この実施形態では、現金管理機1が備えるユーザインタフェースは、表示部15と入力部16で構成されているものとするが、ユーザインタフェースの具体的な構成については限定されないものである。例えば、タッチパネルディスプレイ等のデバイスを用いてユーザインタフェースを構成するようにしてもよい。
カード処理部17は、オペレータが所持するカード(以下、「IDカード」とも呼ぶ)に記録された情報を読取るものである。カード処理部17が対応するIDカードのデータ記録方式については限定されないものであるが、例えば、磁気ストライプ(磁気データが記録されたデータ記録媒体)が付けられたカードや、データが符号化された画像(例えば、バーコードや二次元コード等の画像)が表面に印刷されたカード等を適用することができる。
この実施形態のカード処理部17は、IDカードのデータを読み取るためのデバイスとして、磁気ストライプが付けられたIDカードのデータを読取るためのカードリーダ171と、IDカード表面のバーコードを読取り可能なバーコードリーダ172を備えているものとする。
カードリーダ171は、IDカードが挿入されると当該IDカードの磁気ストライプのデータを読込むことができる。バーコードリーダ172は、ハンディタイプ(手持ち式)であり、オペレータの操作によりIDカード表面のバーコードの画像をスキャンすると、当該画像に基づくディジタルデータを復号することによりデータを取得することができる。
以上のように、カード処理部17では、オペレータが所持するIDカードに記録されたデータを取得することができる。ここでは、カード処理部17がIDカードから取得するデータには、少なくとも当該IDカードを所持するオペレータを識別するための識別情報(以下、単に「ID」とも表すものとする)が含まれているものとする。
紙幣処理部12は、制御部10の制御に応じて、顧客から入金された紙幣を収納する機能と、収納されている紙幣を顧客に出金する機能を担っている。
硬貨処理部13は、制御部10の制御に応じて、顧客から入金された硬貨を収納する機能と、収納されている硬貨を顧客に出金する機能を担っている。
印刷部18は、制御部10の制御に応じて、当該現金管理機1で行われた取引結果について印刷用紙に印字したレシートの排出を行うものである。
次に、制御部10が行う具体的な制御処理について説明する。
制御部10は、オペレータの操作に応じて取引処理を行う取引手段としての取引処理部101、及び取引処理部101で行った取引内容に応じた内容を印字したレシートを印刷部18に印字させる印字制御手段としての印字制御部102を有している。
取引処理部101は、入力部16に対するオペレータ操作に応じてオペレータと取引を開始し、現金の入金処理(紙幣処理部12や硬貨処理部13で現金の投入を受付けて収納する処理)や、現金の出金処理(紙幣処理部12や硬貨処理部13から収納している現金を排出する処理)を行う。
取引処理部101は、取引に際して、オペレータに対して、オペレータを識別(認証)するためのID等の入力を要求し、入力された情報に基づいて取引を行うオペレータを識別(認証)する。そして、取引処理部101は、オペレータと行った取引の情報を取引履歴として、記憶部14に記憶する。取引処理部101がオペレータからIDの入力を受付ける方法については限定されないものである。この実施形態では、各オペレータはIDカードを所持しており、取引処理部101は、取引に際して各オペレータに対してカード処理部17にIDカードのデータを読み込ませることを要求するものとする。これにより、取引処理部101は、取引に際してオペレータの識別や認証を行うことが可能となる。以上のように、取引処理部101は、オペレータのIDを取得する識別情報取得手段としても機能する。
そして、印字制御部102は、印刷部18を制御して、取引処理部101が行った取引内容等を印字したレシートを発行させる処理を行う。具体的には、印字制御部102は、取引の種類ごとに対応する様式(フォーマット)に、取引金額や入金を行ったオペレータのID等の各パラメータを表示したレシートを印刷部18に印字させる。
ただし、入金取引が行われた場合、印字制御部102は、オペレータに係る属性に応じた動作を行う。具体的には、印字制御部102は、入金取引が行われた場合、オペレータに係る属性に応じて、レシートの発行を行うか否かを判断し、レシートの発行を行うと判断した場合のみ、印刷部18にレシートを発行させる。印字制御部102が、オペレータの属性を認識する方法については限定されないものであるが、この実施形態では、取引処理部101が取引に際して取得したオペレータのID(カード処理部17で読み込まれたID)に基づいて、当該オペレータの属性を認識するものとする。言い換えると、印字制御部102は、オペレータの識別情報(ID)に応じた制御処理を行う。
この実施形態では、IDの桁数や所定の桁の値(例えば、上位の1桁の値)で、当該IDに係るオペレータがレシートの発行対象となるオペレータ(以下、「レシート発行対象オペレータ」と呼ぶ)であるか、レシートの発行を行わないオペレータ(以下、「レシート発行非対象オペレータ」と呼ぶ)であるかを判断するものとする。例えば、複数桁の数字でIDが構成される場合に、上位1桁の値が0のIDに係るオペレータをレシート発行対象オペレータとし、上位1桁の値が0以外のIDに係るオペレータをレシート発行非対象オペレータとすることが挙げられる。例えば、現金管理機1を設置したユーザ企業に所属する者(入金取引のレシートを発行しても収入印紙を必要としないオペレータ)についてはレシート発行対象オペレータとし、当該ユーザ企業には所属しないが当該ユーザ企業から業務を依頼されている者(入金取引のレシートを発行すると収入印紙が必要となるオペレータ)についてはレシート発行非対象オペレータとするようにしてもよい。
以上のように、この実施形態において、印字制御部102は、オペレータのID(カード処理部17で読み込まれた識別情報としてのID)に応じて、レシート発行の有無を判断し、その判断結果に従って、印刷部18を制御する処理を行う。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態の現金管理機1の動作を説明する。
図3は、第1の実施形態に係る現金管理機1で入金取引が行われた場合の動作について示したフローチャートである。
まず、オペレータにより、IDカードの読取操作が行われたものとする(S101)。具体的には、カードリーダ171へのIDカード挿入又は、バーコードリーダ172を用いたIDカード表面のバーコード読込みの操作が行われたものとする。これにより、制御部10(取引処理部101)では、当該オペレータのIDを取得することができる。
次に、制御部10(取引処理部101)は、オペレータに対してパスワード(IDに対応するパスワード)の入力を要求し、パスワードの入力(入力部16に対する入力)が行われ、認証処理を行ったものとする(S102)。なお、制御部10(取引処理部101)は、例えば、表示部15にパスワード入力を要求して受付けるための操作画面を表示するようにしてもよい。また、制御部10(取引処理部101)が認証を行う方式(パスワードを照合する方式)については限定されないものであるが、例えば、予めIDごとのパスワードを記憶して照合するようにしてもよいし、外部の図示しない認証サーバ等を用いて認証処理を行うようにしてもよい。以下では、このステップS102の認証は成功したものとして説明する。
次に、制御部10(取引処理部101)は、表示部15に実行する取引の種類を選択させる操作画面(メニュー画面)を表示させ、オペレータから取引の種類の選択を受付ける(S103、S104)。ここでは、オペレータから入金取引が選択(入金選択)されたものとして以下の説明を行う。
次に、制御部10(取引処理部101)は、オペレータに現金の投入を要求(表示部15から現金投入を要求するメッセージ等を表示出力)し、オペレータから現金の投入(紙幣処理部12及び硬貨処理部13での現金投入)を受付けたものとする(S105)。
次に、制御部10(取引処理部101)は、紙幣処理部12及び硬貨処理部13を制御して投入された現金を計数させ、その計数結果を表示部15に表示する(S106)。
また、制御部10(取引処理部101)は、オペレータから計数結果が入金金額として正しいことの確認(例えば、入力部16の所定キー押下による確認)を受付けたものとする(S107)。
次に、制御部10(取引処理部101)は、今回計数した入金金額を記憶(保持)する(S108)。
そして、制御部10(取引処理部101)は、紙幣処理部12及び硬貨処理部13を制御して、計数及び確認された現金を収納させる(S109)。
そして、制御部10(取引処理部101)は、今回行った入金取引に従って記憶部14の履歴情報を更新(入出金情報更新の処理)する処理を行う(S110)。
次に、制御部10(印字制御部102)は、オペレータのID(上述のステップS101で取得したID)の内容を確認しIDの上位1桁が0の場合のみ、レシート発行を行うと判断し、印刷部18を制御してレシートを発行させ(S111、S112)、取引を終了する。
制御部10(取引処理部101)は、取引終了に際して、今回の取引に係る情報(入金金額、オペレータのID等)を管理端末2に送信する処理を行う(S113)。なお、ステップS113の処理は省略するようにしてもよい。
一方、オペレータのID(上述のステップS101で取得したID)の内容を確認しIDの上位1桁が0以外である場合、制御部10(印字制御部102)はレシート発行を行わないと判断し、レシートを発行せずに、今回の取引に係る情報(入金金額、オペレータのID等)を管理端末2に送信して取引を終了する(S111、S113)。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
現金管理機1の印字制御部102は、オペレータの識別情報に応じて入金取引のレシートの発行を行うか否かを判断し、レシートの発行を行うと判断した場合のみレシート印字処理を行う。これにより、第1の実施形態の現金管理機1では、所定のオペレータ(例えば、現金管理機1を設置した組織とは異なる組織に所属する者等、レシートを発行すると収入印紙の貼付が必要となるオペレータ)に対してレシートを発行しないという処理を行うことができる。これにより、第1の実施形態の現金管理機1では、所定のオペレータに対してレシートを発行しないため、収入印紙を貼付する費用を抑制することができる。すなわち、第1の実施形態の現金管理機1では、レシートを発行するのに必要なコストを低減(節税)することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による現金処理装置の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本発明の取引装置を、現金管理機に適用した場合の例について説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態の現金管理機1の構成は、第1の実施形態と同様に上述の図1、図2を用いて示すことができる。以下では、第2の実施形態の現金管理機1の構成及び動作について第1の実施形態との差異を説明する。
第1の実施形態において、印字制御部102は、取引処理部101で入金取引が行われた場合、取得したオペレータのIDに応じて、レシートの印字(発行)を行うか否かを判断し、レシートの印字を行うと判断した場合のみレシート印字処理を行っていた。これに対して、第2の実施形態の印字制御部102は、取得したオペレータのIDに応じて、レシートに記載する内容の一部を変更するか否かを判断し、レシートに記載する内容の一部を変更すると判断した場合、変更後の内容のレシートを発行する処理を行う。変更後の内容のレシートとは、領収書として取り扱われない内容のレシート(すなわち、収入印紙の貼りつけが不要な内容のレシート)である。
具体的には、印字制御部102は、オペレータに係る属性に応じて、レシートに記載する文言の一部を制限する処理(例えば、「*」等の記号に置き換える処理)を行う。この実施形態では、印字制御部102は、レシートに記載する内容の一部を変更すると判断した場合、レシートにおける「入金」という文言や、入金金額の数字を「*」という意味を成さない所定の記号に置き換えるものとする。
具体的には、例えば、印字制御部102は、レシートについて図4に示すような変更を行う。図4(a)は内容を変更しない場合のレシートの印字内容であり、図4(b)は内容を変更した場合のレシートの印字内容である。
図4(b)では、入金に関連する文言や数字が全て「*」の記号に置き換えられている。例えば、図4(b)では、「入金」という文言が「**」に置き換えられている。また、図4(b)では、入金金額に係る数字や、入金された現金の金種ごとの枚数を示す数字等が全て「*」に置き換えられている。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態の現金管理機1の動作を説明する。
図5は、第2の実施形態に係る現金管理機1で入金取引が行われた場合の動作について示したフローチャートである。図5では、上述の図3と同一又は対応する処理には同一のステップ番号(符号)を付している。
第2の実施形態の現金管理機1においても入金取引を行い、入出金情報を更新する処理まで(ステップS101〜S110の動作)については同様であるため詳しい説明を省略する。
ステップS110で、入出金情報を更新すると、制御部10(印字制御部102)は、オペレータのID(上述のステップS101で取得したID)の内容を確認し、IDの上位1桁が0でない場合のみ、発行するレシートの内容を変更(文言制限)する処理(入金を示す文字列及び数字を「*」に変更する処理)を行う(S111、S114)。
そして、制御部10(印字制御部102)は、印刷部18を制御してレシートの内容を変更したレシートを印字させる処理を行い(S115)、取引を終了することになる。上述のステップS114の処理でレシートの内容が変更されている場合、制御部10(印字制御部102)は、変更後の内容のレシートを発行することになる。
制御部10(取引処理部101)は、取引終了に際して、今回の取引に係る情報(入金金額、オペレータのID等)を管理端末2に送信する処理を行う(S113)。なお、ステップS113の処理は省略するようにしてもよい。
一方、オペレータのID(上述のステップS101で取得したID)の内容を確認し、IDの上位1桁が0である場合、制御部10(印字制御部102)は印刷部18を制御してレシートの内容を変更しない通常のレシートを発行し、今回の取引に係る情報(入金金額、オペレータのID等)を管理端末2に送信して取引を終了する(S115、S113)。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
第2の実施形態では、オペレータに係る属性に応じて、レシートに記載する内容の一部を変更(例えば、「*」等の所定の記号に変更)して発行する処理を行う。これにより、第2の実施形態の現金管理機1では、入金取引に際して、所定のオペレータについては、発行しても領収書の扱いとはならない内容のレシートを発行することができるため、第1の実施形態と同様に収入印紙を貼付する費用が削減される。また、第2の実施形態では、どのオペレータに対してもレシート自体は発行されるため、第1の実施形態よりも、利便性が高くなる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記の各実施形態では、本発明の取引装置を現金管理機に適用する例について説明したが、入金及びレシートの発行が可能なその他の取引装置(例えば、ATM(Automated Teller Machine)や、自動販売機等)に本発明の取引装置を適用するようにしてもよい。
(C−2)上記の各実施形態において、現金管理機1は、IDカード等のデータ記録媒体の情報を読み取ることにより、オペレータのIDを取得しているが、データ記録媒体を用いずにオペレータからの手入力(例えば、入力部16に対する番号入力等)によりオペレータのIDを取得するようにしてもよい。
(C−3)上記の各実施形態の制御部10(印字制御部102)は、入金取引が行われる際に、オペレータのIDに応じた動作を行うものとして説明したが、入金を伴わない他の取引のレシート(すなわち、領収書を必要としないレシート)については、オペレータのIDを問わず通常通り発行するようにしてもよい。
1…現金管理機、10…制御部、101…取引処理部、102…印字制御部、12…紙幣処理部、13…硬貨処理部、14…記憶部、15…表示部、16…入力部、17…カード処理部、171…カードリーダ、172…バーコードリーダ、18…印刷部、2…管理端末。

Claims (2)

  1. 入金を伴う取引を行う取引手段と、
    上記取引手段が取引を行う際に、オペレータの識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    上記取引手段が行った取引内容を印字したレシートを発行する印字手段と、
    上記識別情報取得手段が取得した識別情報に応じて、上記印字手段の動作内容を決定し、決定した動作内容に従って上記印字手段を制御する印字制御手段とを有し、
    上記印字制御手段は、上記識別情報取得手段が取得した識別情報に応じて、発行するレシートの内容を変更するか否かを判断し、発行するレシートの内容を変更すると判断した場合、内容変更後のレシートを発行し、
    上記印字制御手段は、発行するレシートの内容を変更すると判断した場合、発行するレシートの内容のうち入金に係る文字又は数字について所定の記号に置き換える
    ことを特徴とする取引装置。
  2. 識別情報を含むカード情報が記録されたカードのカード情報を読取るカード処理部をさらに備え、
    上記識別情報取得手段は、上記カード処理部が読取ったカード情報から識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の取引装置。
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